「デカい花火っつってもな〜」
ヨークシンシティを山の頂上から見ながら、ライテイはポリポリ、と頭を掻く。彼の真横には何故か大型のライトスタンドと、直径5mに長さ100mはある大きな筒があった。その筒は、まっすぐヨークシンシティに向けられている。
「これセットすんのに、どれだけ苦労したか……」
「見つけてきた私も苦労したけど……」
ライテイの横ではミストが呆れた口調でコンコン、と筒を叩く。
「じゃ、いっちょやりますか」
そう言うと、ライテイは筒の中に手を通し、地上に輝く星……即ち電気の明かりが輝くヨークシンの街を見下ろす。
「“閃光華火【バーストキャノン】”!」
カッ!!
すると、突然、筒の中からオーラが一条に伸びて街へと放たれた。
「黙示録の首領はセメタリービルの近くで見つかったそうよ」
その頃、アスカとレイは、カジの運転する車に乗ってセメタリービルへと向かっていた。
「セメタリービルっていうと地下競売があるな。あの辺は、マフィアが取り仕切ってるから、許可証なしじゃ入れないぞ」
ハンター証も効果を受け付けない治外法権地帯であるとカジが説明すると、ミサトは携帯を見る。
「大丈夫よ」
「え?」
「連絡があったわ。セメタリービル周辺で賊が暴れてるって」
そう言ってミサトが携帯を見せると、それには大男が両腕を広げ、マフィアを虐殺している写メールが来ていた。
「特徴からして貴女達の言ってた旅団の奴ね。今、あの辺は混乱状態だから、ドサクサに紛れて……」
カッ!!
その時、突如、視界が明るくなった。思わず目を閉じる5人。次の瞬間、遠方で大爆発が起こった。一瞬、震動が襲い掛かり、5人は車から飛び出す。
「何が……起こったの?」
呆然と呟くミサト。その時、リツコの携帯が鳴って、彼女は出る。
「え? ビルが……消滅した?」
彼女のその言葉に、4人は驚愕して目を見開く。だが、そんな大それた事をするのは黙示録に違いないという確信もあった。
その時、突如、レイがビクッと身体を竦ませ、顔を上げる。そして、ハッとなると、思わず叫んだ。
「上!!」
「「「「?」」」」
「ギィエエエエエエエエエエエエエ!!!!!!!!!!」
大音量の何かの泣き声らしきものが上空から響いた。他の4人も顔を上げると、硬直してしまう。
「何……アレ?」
「蟲……?」
それは体長10mはある巨大な蟲で、見た事無い異様な形をしていた。一般の人間には“隠”で見えていないようだ。すると、蟲の口から大量の液体が吐き出された。
「ぎゃああああああ!!!!!!!!」
「うあああああああ!!!!!!!!」
その液体にかかった人間は、悲鳴を上げて地面に崩れ落ちた。車にも液体がかかり、溶け出した。
「酸!? まずい、皆、この場から離れろ!」
カジが叫び、皆、急いでその場から走り出した。振り返りざまに、アスカは酸を浴びて悶え苦しむ人々を見て、ギリッと唇を噛み締めた。その横を走りながら、レイはジッと自分の携帯電話を見つめていた。
「……………」
その頃、ウチルはノストラード組のホテルへ向かっていたが、ふと爆音を聴いて、立ち止まった。人々は爆発のせいでパニックになり、逃げ出している。
「今ノハ、らいていノ…………祭リガ始マリヤガッタカ。ショウガネェナ」
「君!」
と、そこへ、一人の男性がやって来て、ウチルに話しかけた。
「此処にいちゃ危ない! お父さんかお母さん……」
ズドン!!
話しかけてきた男性は、ウチルの抱いていた人形により首を斬り飛ばされた。それを見て、悲鳴を上げる住民達。ウチルの人形は、包丁を高々と掲げた。
「いっつしょ〜た〜いむ!」
その瞬間、周囲に隠れていた他の人形が飛び出し、人々に襲い掛かる。悲鳴を上げる中、拳銃を持った人形、ワイヤーを持った人形などによって惨殺されていく人々の血を浴び、ウチルは笑みを浮かべた。
「へぇ……派手だね」
その頃、ヒソカはビルの屋上に建って、あちこちで起こっている惨状を見て呟いた。旅団もセメタリービル周辺で暴れているが、黙示録はそれ以外の住居は住民を尽く潰していた。
「は〜い」
「おや?」
と、そこへアクアがやって来て、ヒソカの隣に座る。
「参加しないのかい?」
「ん〜……皆、張り切ってるからサボり。ってか、ゴン君とキルア君逃がすのに、ずっとそっちのチョンマゲ見張ってたから疲れた」
「2人は?」
「無事に逃げたわよ」
「それはそれは」
トランプを出し、口元を隠すが、ヒソカは笑みを浮かべたのが分かる。
「けどまぁ……皆、張り切ってるわ」
宙を飛ぶマルクトの巨大な念蟲や、山の頂上から次々と閃光を放ってビルを破壊するライテイ。恐らく他のメンバーも色々してるだろう。アクアは、フゥと息を吐いた。
「ヒソカ」
「ん?」
「自分に最も必要なのは、守るべき者か、肩を並べて共に戦える者……どっち?」
「壊し甲斐のある青い果実」
突然の意味不明の質問に対し、ヒソカはそう即答するとアクアは「アンタに聞いた私が馬鹿だったわ」とガクッと肩を落とす。
「で? その質問の意味は?」
「べっつにぃ〜」
「ふん」
マフィアに雇われた殺し屋の一人はある場所に来ていた。セメタリービル近くの公園だった。マフィアと賊が戦闘を行っているセメタリービルの正面とは反対にある、その公園にも正面ほどではないが、警備を配置している。そこでは一人の少年が、沢山のマフィアの死体の山の上に座っていた。そして、その頂上には、二叉の赤い槍が刺さっていた。
少年は、殺し屋を見て、穏やかな笑みを浮かべる。
「良く分かったね。僕が此処にいる事を」
「たまたまだ。窓から貴様が此処で殺しをしているのが見えた……賊が暴れている地域とは逆方向の、この公園でな」
「なるほど」
少年は槍を引き抜くと、死体の山から降りて殺し屋と対峙する。
「僕は、別に彼らを殺す気は無かったんだよ。ただ、折角の祭りを見ているのを邪魔するから仕方なく……ね」
そう言うと、少年の背後の方で爆音と人々の悲鳴が轟く。
「ま、少しは楽しませてくれるかい? 君は?」
「無論だ」
殺し屋は笑みを浮かべ、マントを翻すと少年に向かって突っ込んで行った。
「カヲル!」
その頃、カヲルはセンリツ、バショウ、ヴェーゼと共にセメタリービル正面の茂みに隠れていた。
「変な掃除機を使う女と強力な念弾を使う男が暴れてやがる。マフィアじゃ歯が立たねぇ」
「他の地区じゃ、あちこちで施設が破壊されて人々に被害が出てるわ」
しかも、巨大な念で具現化されたであろう蟲が酸を撒き散らして飛行しているが、一般人には見えず、余計、パニックになっている。
「洒落になんねぇぞ」
「これが……黙示録のテロ」
「だろうね。相手は旅団と黙示録だったから予想はしてたけど……これじゃあ僕らも出るに出れ……」
Prrrrrr!!!
突如、カヲルの携帯が鳴ったので出る。
「もしもし?」
<あ! カヲル!>
「? ゴン君?」
電話をかけて来たのはゴンからだった。
<良かった! カヲルは繋がった!>
「どうしたんだい?」
<カヲル、今、何処にいるの?>
「セメタリービルの前だよ。かなりヤバい状況だけど」
<本当!? じゃあ、そこに黙示録の首領がいる筈だよ!>
その言葉に、カヲルは驚愕して目を見開き、電話の内容が聞こえていたセンリツも驚愕する。
「本当かい?」
<うん! レイから連絡があって、アスカとそっちに向かってるって!>
「分かった。ゴン君、どうやら黙示録も本格的に色々やり始めたようだから決して近づいちゃいけないよ」
<うん。分かった>
カヲルは携帯を切って画面を見ると、着信履歴にレイの名前があった…………かなりの回数。どうやら鳴ってる事に気づかなかった様で、後でしつこくネチネチ言われる気がしたので苦笑いを浮かべる。
「カヲル、今のは?」
「友人からさ。僕は、ちょっと出て来るけど、決して此処から動かないようにね」
「って、おい! 危ねぇぞ!」
「こう言っちゃ何だけど、僕、ガチの勝負じゃクラピカより強いよ」
旅団の一人をやったクラピカよりね、と付け加え、カヲルは茂みの中から出て行った。
セメタリービルへ向かって走っているアスカ、レイ、ミサト、リツコ、カジの前に一台の車が停まる。
「カツラギさん!!」
「ヒュウガ君!」
車から顔を出したのは、ミサトの部下であるマコト・ヒュウガだった。その後ろにはマヤ・イブキ、シゲル・アオバの姿も見える。アスカとレイは、顔を見合わせ、「やっぱり……」と目線で語り合った。
「乗ってください! セメタリービルまで飛ばします!」
「って、ちょっと待ってよ。流石に車で入り込むとマフィアから狙い撃ちされるんじゃない?」
「? 先輩、この娘達は?」
「紹介は後。とりあえず協力者よ。アスカちゃん、レイちゃん、とにかく乗って」
促され、アスカとレイは不安になりながらも車に乗り込む。車が発進すると、その後ろからはNERVEのエージェントの乗った車も付いて来た。
「で? どうすんのよ?」
「さっき、此処に来る途中、マフィアから許可証かっぱらって来たんだ」
そう言って、シゲルは許可証を見せる。どうやら、こちらに向かって来る増援から奪い取ったもののようだ。
「マヤ、黙示録の首領は?」
「私が監視していた時、セメタリービルの裏に回って行きました。恐らく、そちらかと……」
「なるほど〜。どうやら裏口の見張り潰して、そっちから旅団を忍び込ませて競売品を奪うつもりね」
と、なると正面の連中は陽動と考えるのが妥当とミサトが推測する。そして、彼女は銃を取り出すと、弾を込めて目の前に上げる。
「(ミサト……)」
「良いわね、ヒュウガ君、マヤちゃん、アオバ君。あなた達はサポートと、他の敵が来たら足止めよ」
「はい」
「分かってます」
「下手に手は出しません」
「そして、リツコ……仮にアタシ達、全員が殺られても、あんたは絶対に生き延びるのよ。そして、黙示録の首領の能力を確実に見なきゃ駄目よ」
「…………ええ」
リツコが生き延びれば、最低でも黙示録の首領の念能力を封じる事の出来る薬を作る事が出来る。ミサトの言葉に、リツコは深く頷いた。アスカとレイが、それを複雑な表情で聞いていると、やがてセメタリービルと赤々と燃える炎が見えた。
「ビルの中にはいない……か」
マイサはアイリスと共にビルの中を警備していたが、標的の姿が見当たらないので、ロビーに出た。外では銃撃音が木霊しており、アイリスはソッとマイサの後ろに隠れた。
「幻影旅団のリーダーが乗り込んでるみたいだけど、ゾルディックの2人がやるみたいだし……」
流石の自分も、幻影旅団のリーダーとゾルディック家の2人の戦闘に入り込むような勇気は無い、と肩を竦めた。
「ん?」
その時だった。マイサは流れる銃弾の雨の中を走る銀髪の少年を見つけた。少年は、セメタリービルの中に入り込むとハァハァと息を切らせる。
「カヲル君?」
「え? あ……」
つい話しかけたマイサに振り返ると、カヲルは意外そうな表情になる。
「マイサさん……でしたっけ? 何で此処に?」
「そりゃあ、こっちの台詞よ。君こそ……って、訊く必要ないか」
此処に黙示録が現れたのなら、彼がいても不思議ではない。
「で? 貴女は?」
「私? マフィアに依頼されて旅団と黙示録の抹殺に来たの」
「抹殺……」
「ところで、アスカちゃんとレイちゃんは? 一緒じゃないの?」
「彼女達なら……こっちに向かって……」
「マイサさん」
その時、不意にクイクイッとアイリスが袖を引っ張って来た。カヲルは、自分よりもずっと年下っぽい少女が、何でこんな所にいるのか不思議そうに見ているが、彼女はカヲルを気にせず言った。
「“円”」
「あ〜……やっぱ使うしかないか」
ホテルにいる気配は無かったので、“円”を使って広範囲を探すしかないと、マイサは肩を竦める。
「アレ、疲れるから嫌なのよね〜」
「“円”の半径どれくらいですか?」
「60mほどよ。ま、やるだけやってみるけど」
マイサは、スッと目を細めると自分のオーラを広げて、留めた。3人は、マイサを中心にビルの外に出て歩く。正面は、旅団の連中が暴れているので、ビルを回るように裏方向に移動する。
「! かかった!!」
「「!」」
マイサがその言葉を発したと同時に、プップーと車のクラクションが聞こえた。
「「え?」」
「?」
つい振り返る3人。すると、何故か車が2台、こちらに向かって突っ走って来ていた。
「嘘おおおおおお!?」
3人は思わず横に飛び退いて伏せる。すると、車は2台とも急停止し、扉が勢い良く開いた。
「天罰」
どきゃっ!
「はぐぁ!」
突如、車から飛び出して来た少女が、カヲルに向かってヒップドロップをぶちかました。
「あ、あら?」
「レ、レイ……?」
「何度も電話かけても繋がらないなんて……貴方の携帯は作者のと同じ?」
ゲシゲシ、とカヲルを踏みつけながら、レイは冷たい目で彼を見下ろす。
「カヲルに……それにアンタ、マイサ? こんな所で何してんの?」
その後にアスカも降りて来て、不思議そうにカヲルとマイサを見る。
「は、は〜い、久し振り」
レイに踏まれるカヲルを見て、表情を引き攣らせながらマイサは軽く手を上げて挨拶する。
「レイちゃん、そのカレ知り合い?」
そこへ、車の中からミサトが声をかける。それを見て、カヲルは目を見開いて驚愕するが、すぐにフッと笑った。
「(どうやら、僕より早く接触したようだね……)」
「ええ、まぁ……」
「そう。でも再会を喜んでる所悪いけど、敵はすぐそこ……」
「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!」
「「「「「!?」」」」」
その時だった。ビルの裏の方から悲鳴が聞こえた。
「全員、車から降りて!」
ミサトがすぐさま、指示を飛ばすとリツコ、カジ、マヤ、マコト、シゲル、そして、もう一台の車から4人の防護服にメット、そして武装したエージェントが降りて来た。
「私が先頭で突っ込む。その後ろにカジ君とリツコ、サポート班のリーダーはヒュウガ君、良いわね?」
「はい」
銃を携えるミサトにマコトが頷く。
「良し……行く……」
ダッ!!
「え?」
駆け出そうとするミサトだったが、その前に、アスカ、レイ、カヲルの3人が走り抜けて行った。
「ちょ、ちょっと待ちなさい!」
「追うぞ、カツラギ!」
「わぁってるわよ!」
ミサト達も慌てて3人の後を追い、マイサとアイリスもそれに続いて走り出した。
ドシュッ!!
「ぎゃあああああああああ!!!!!!」
闇夜に腕が一本、飛ぶ。少年の振り上げた槍は、殺し屋の片腕を斬り飛ばした。
「もう終わりかい?」
「ひ、ひいいいい!」
殺し屋は尻餅を突いて悲鳴を上げ、後ずさる。少年は笑みを浮かべ、殺し屋に槍を突きつけた。
「問おう。まだ生きたいか? それとも死にたいか?」
「し、死にたくない! 頼む! 見逃し……」
ドスッ!
命乞いをする殺し屋だったが、少年は無言で殺し屋の頭に槍を突き刺した。ドサッと地面に崩れ落ちる殺し屋。少年は、それを冷たい視線を見下ろし、雲に隠れ、隙間から光を漏らす月を見上げる。
「かつて人は過ちを犯し、脆弱な心の持ち主だった少年により一度滅びた」
「この……先に……!」
森を駆け抜けるアスカはギリッと唇を噛み締める。
「赤く染まった死の世界……やがて人類は再び蘇り、原始の時代よりやり直した」
「彼が……いる!」
レイは赤い瞳を揺らし、彼女らしくない焦りと不安の表情を浮かべながら走る。
「しかし、少年が目覚めた先に見つけたものは、復活した人類の希望ではなく絶望だった」
「会える……やっと!」
カヲルはゼェゼェと息を切らしながらガムシャラに走る。
「世界を一度滅ぼした少年は決意する……」
ガサッと、茂みが大きく揺れた。少年は、ゆっくりとそちらに顔を向けると、大きく肩で息をするアスカ、レイ、カヲルの姿を見て、穏やかに笑う。
「もう一度、この世界を壊そう……今度は自分の意志で」
「「「……………」」」
3人は声が出ず、ただ少年を見つめる。雲が晴れて月明かりに少年の姿が照らされる。赤き衣と槍を携え、穏やかに微笑む少年。
「君達は……僕を止めるかい? アスカ、アヤナミ、カヲル君」
電話越しではない。生の声で、かつてと変わらない声をかけられ、3人は口を開いた。
「シンジ……君」
「イカリ君……」
「シン……ジ」
少年――シンジ・イカリは、ただ悠然と3人に対して微笑んだ。
〜あとがき〜
名前:ライテイ
年齢:31歳
血液型:B型
身長:189cm
体重:78kg
出身地:不明
念の系統:放出系。
詳細:黙示録癸機8気六氾魅薀潺┘襦7撒肌で、レイン、ミスト、マルクト、マギ、ウチルと子供の面倒見が良い。オーラの総量は黙示録内でズバ抜けて高い。家事全般が大得意だったりする。
能力名:“閃光華火【バーストキャノン】”
効果:オーラの閃光を放つ。
筒状のものを使って放つ。
幅は大きさ、長さは射程距離(1cmで射程は100m)、大きさは破壊力に相当する。
発動条件:筒に体を触れさせ、照準を見つめる。
制約・リスク:筒が小さいほど威力は低くなる。普段、彼は手に指輪をして閃光を放つが、威力はフランクリンのよりも格段に劣る。
ちゃんとした円形でなければ撃てない。
らんま1/2に、同じような技を使うキャラがいたので、それがモチーフです。
〜レス返し〜
ショッカーの手下様
と、いうわけで今回、ウチルの殺戮ショーがありました。シンジを前にして、3人は抜け駆け。そして、とうとう再会しました。
髑髏の甲冑様
今回は完全オリジナルです。
次回、再会したシンジに対し、カヲルも活躍します。ですが、シンジは15対1です。アスカ、レイ、カヲルが集合し、ミサト達に加え、マイサとアイリスもです。シルバ・ゼノ対クロロよりひでぇ。
夢識様
Mカレー……すっかりと忘れてました。登場させましょうかね。
アスカの場合、レイ、カヲルと違って普通の人間でしたし、独りで赤い世界を過ごした時間が長いので、結構、トラウマ重いです。
流刑体S3号様
シンジの占いに関しては、ちょっと考えがありまして……その時まで、で。
デコイ様
15対1……数を揃えたミサト達ですが、シンジが余裕でその劣勢を跳ね返れば、十分、驚くと思います。シンジに対抗できる実力の持ち主はマイサぐらいでしょうかね。
エセマスク様
黒服着てても、10代の少年だから、結局、目立つシンジ。
ライテイが超長距離の狙撃、マルクトが空から巨大念蟲で破壊活動。そして、それ以外は住民の始末。セメタリービル周辺は旅団に任せて、それ以外でテロ活動しまくってます。
アスカ達を含めた腕相撲ランキングですか〜……分かりました、考えておきます。ちなみにマコトは操作系、マヤは具現化系、シゲルは放出系です。
次回50話で、ようやくシンジの能力公開です! ちょっと狙ってました。