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「退屈シンドローム 第12話(涼宮ハルヒの憂鬱+ドラえもん)」

グルミナ (2006-09-24 15:48/2006-09-24 18:09)
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 春うららかな、昼休みの屋上。食後の世間話のようなノリで唐突に始まった朝倉の話は、

「長門さんと私は、人間じゃないの」

 冒頭からいきなり雲行きが怪しくなっていた。

 人間じゃないのなら一体何だって言うのさ。別に宇宙人だとかロボットだとか言われても今更驚きはしないが。

「この銀河を統括する情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース、それが私達。本当はもっとちゃんとした名称があるんだけど、人間の声帯では発音出来ないから取り敢えず暫定的にこう呼んでいるわ」

 長門の本に出てくる邪神みたいなものか。クトゥルフだとかナイア何とかだとか。

「簡単に喩えるなら、宇宙規模の巨大インターネットに繋がった人型パソコン端末って所かしら」

 とても解り易い喩えだ。それでその人型パソコンが、何故こんな何の変哲も無さそうで実は意外と混沌としている愉快な県立高で学生なんてやってるのさ。……あれ? 宇宙人がこっそり通っていても何の違和感も無いのは何故だろうか。

「都立の某男子校よりはマシでしょ? ヤンキーとかゴリラとかメカとか覆面とかが普通に通ってない分だけ」

 そんなアホみたいな高校なんてあってたまるか。

「……話がずれたわね。私達の仕事は涼宮ハルヒを観察して、入手した情報を情報統合思念体に送る事。長門さんがメインで、私がそのバックアップ」

 ハルヒの奇行は宇宙規模でもやっぱり奇行だったという事だろうか。しかしその仮説が正しいと仮定して、では小学生の頃の僕の日常はその情報何とか体の眼にはどう映っていたのだろう。何となく気になる。

 ……あれ? 今何か重要なものを見落としてしまったような気がする。

「生み出されてから三年間、私達はずっとそうやって過ごしてきた。この三年間は特別な不確定要素が無く、いたって平穏で退屈な毎日だったわ」

 喉に小骨が刺さったような違和感が、僕の脳裏で小さく疼いていた。三年間、三年前。ありふれている筈のその単語を、何かのキーワードとして聴いた事があるような気がする。それも、ごく最近に。

「変化の兆しが観測されたのはごく最近。ある二人の人間との接触以来、彼女の行動パターンに変化が現れたの。涼宮さんの周囲に現れた、無視出来ない二つのイレギュラー因子……」

 段々と嫌な予感がしてきた。いつでも逃げられるように腰を上げかけた僕の手首を、逃がさないとばかりに突然身を乗り出して来た朝倉の手が掴まえる。気が付けば、僕の目の前に朝倉の白い顔があった。

「野比君とキョン君。貴方達二人が、涼宮さんを動かす「鍵」になっている。……多分ね」

 そう言った朝倉の顔からは、どんな時も絶えず浮かべて筈の微笑みが、消えていた。


 『情報統合思念体』

 銀河系どころか全宇宙にまで拡がる情報系の海から発生した、肉体を持たない超高度な知性を持つ情報生命体。それは最初から情報として生まれ、情報を寄り合わせて意識を生み出し、情報を取り込む事によって進化してきた。

 実体を持たず、ただ情報としてだけ存在するそれは、如何なる光学的手段でも観測する事は出来ない。

 宇宙開闢とほぼ同時に存在したそれは、宇宙の膨張と共に拡大し、情報系を拡げ、巨大化しつつ発展してきた。

 太陽系が形成される遥か前から全宇宙を知覚していたそれにとって、銀河の辺境に位置する大して珍しくもないこの星系に特別な価値など無かった。しかしその第三惑星で進化した生命体の一部に知性と呼ぶべき思索能力が備わるまでに進化を遂げた段階で、現住生命体が地球と呼称するその酸化型惑星の重要度はランクアップを果たした。知性が出現し著しい自律進化を遂げた生命体が、一つでは無かったから。

「この宇宙に数限りなく存在する有機生命体の発生した惑星の中で、高次の知性を持つまでに進化した例も少なからず存在したわ。でも異なるルーツから進化した複数種類の有機生命体が、同等の、しかも高度な知性を持つまで滅ぶ事無く進化して、同じ惑星に共存しているという例は地球が唯一だった」

 朝倉は真面目な顔で言った。現在地球上に棲息している高次知的有機生命体は、情報統合思念体が把握しているだけで三種類存在するらしい。一つは宇宙に少なからず存在する知的有機生命体の中で最もオーソドックスなタイプである霊長系人類、つまり簡単に言えば僕達人間。二つ目は既に地表では絶滅した大型爬虫生命体をルーツとして、主に地底空間に広く分布している爬虫系人類。最後の一つは地表アフリカ大陸の奥地に僅かに棲息し、食肉目に分類される哺乳生命体をルーツとしている、一言で言えば犬人間。類似の知的有機生命体が銀河の向こう側に存在しているらしい。

「情報統合思念体は地球の生態系に興味を持ったわ。もしかしたら自分達の陥っている自律進化の閉塞状態を打開する可能性があるかもしれないから」

 情報統合思念体は注意深く、かつ綿密に観測を続けた。そして三年前、惑星表面に他では類を見ない異常な情報フレアを観測するに到った。弓状列島の一地域から噴出した情報爆発は瞬く間に惑星全土を覆い、惑星外空間に拡散した。その中心にいたのが、涼宮ハルヒ。

 原因も効果も何一つ解らない。一見何の意味もなさないジャンク情報にしか見えなかったそれは、情報生命体である彼等にもその情報を分析する事は不可能だった。しかし、問題とすべき点はそこではない。彼等にとって重要なのは、有機生命としての制約上、限定された情報しか扱えない筈の地球人類の、その内のたった一人であるハルヒから情報の奔流が発生した事だった。

「そしてほぼ同時に五年前、同じく弓状列島に一つの機械構造体情報が突如出現した。有機物を分解する事で稼働エネルギーを摂取し、地球人類のいずれにも劣らぬ程の高度な知性を持つ『彼』は、最早一種の無機生命体と言っても過言ではなかったわ。情報統合思念体の一部はこの二つの現象には何らかの関連性があると推測し、その共通点にこそ人類の、ひいては情報生命体である自分達に自律進化の切っ掛けを与える事項として、観測と解析を始めたわ」

 色々と言いたい事は現時点でも山程あるが、取り敢えず三年前と五年前は同時とは言わない。

「情報統合思念体に時間の概念は関係無いわ。詳しく説明しても良いけど時間が無くなっちゃうから、今は取り敢えず聞き流しておいて」

 そう言われてみれば、今は昼休みだった。

「時空を隔てて存在する二つの観測対象はその後も間歇的かつランダムに情報噴出を継続し、特に『彼』周辺ではちょっとした情報操作から数万年規模の大規模な時空改変まで、様々なパターンの情報爆発が観測されたわ。でも三年前、『彼』は突如その姿を消したわ。そしてそれと入れ替わるように、涼宮さんの情報噴出が始まった」

 朝倉は再びドラ焼きの袋に手をのばし、無造作に一つ掴み取って口に運んだ。喋り過ぎて小腹が減ったのかもしれない。既に断りすら入れずに食べる程遠慮が無くなっているが、今の僕には皮肉を言う余裕すら無かった。

 地底に存在するという爬虫人類、アフリカの奥地に存在する犬人間のコミューン、そしてその住人に酷似した生命体の棲む動物惑星。その総てに、僕は心当たりがあった。そして情報統合思念体の観測対象の一つであったと言う、朝倉の呼ぶ所の『彼』。……あの青い猫型ロボットにも。

「情報生命体である彼等は有機生命体と直接的にコミュニケートする事は出来ないわ。だから情報統合思念体は私達のような人間用のインターフェースを造った。私達端末を通して初めて、彼等は人間とコンタクト出来るの。涼宮さんは自律進化の可能性を秘めているわ。恐らく彼女には自分の都合の良いように環境情報を操作する能力がある。彼女の存在が、今や私達にとっての唯一の希望なの」

「……ちょっと待ってよ。正直言って、訳が解らない」

 我慢の限界を越え、僕は朝倉の声を遮った。朝倉の言う『彼』と僕のよく知る『あいつ』が同一の存在であるという事を前提にして、僕は溜め込んでいた疑問を鉄砲水のように吐き出し始めた。

「あいつは22世紀製のただの子守りロボットで、しかも大量生産された中の不良品だと言っていた。君の親玉に時間の概念が関係無いのなら、百年後の世界ではあいつの存在なんて大して珍しくも何とも無い事なんて解ってるんじゃないのか? それに君の言うハルヒの力とやらが本当の事だと仮定して、それとあいつを関連付ける意味も解らない。あいつが消えて、その直後にハルヒの情報爆発が始まったから? そんな理屈なんて僕には単なるこじつけとしか思えない」

 一気に捲し立てた僕の反論に、朝倉は僅かに目を見開いていた。その顔は自分の理屈の矛盾点を上げられた事に愕然としたという様子ではなく、寧ろ新たな発見への驚嘆という感じ色彩を持っていたように思う。

「……22世紀? 『彼』は自分が22世紀から来たって、本当に貴方にそう言ったの?」

「……どういう意味だよ?」

 朝倉の質問の意図がよく解らない。22世紀以外から来たと言うのなら、あいつは一体どこから来たと言いたいのだろう。

「……いいえ、何でも無いわ」

 朝倉は何かを忘れようとでもするように首を振り、感情すらも消え失せたような無機質な瞳で再び僕の眼を覗き込むように見遣った。

「私達が二つの観測対象を関連付ける理由は二つあるわ。一つは今尚断続的に涼宮さんから発生する情報パターンが『彼』のものと酷似している事。そしてもう一つは、……貴方がここにいる事」

「……僕?」

 今までの朝倉の話の中で、一番訳が解らなかった。

「五年前、『彼』は貴方の元に現れた。そして『彼』が消えた三年前、今度は『貴方』が涼宮さんの前に現れた。そして今、貴方は涼宮さんの隣にいる。それだけで貴方が涼宮さんの「鍵」の一つ足り得る理由、そして涼宮さんと『彼』とに何らかの関係があると判断する理由として充分なのよ。彼等にとってはね」

 ちょっと待ってくれ。三年前に僕とハルヒが会っている? そんな記憶なんて僕には無いぞ。

「今はただ知らないだけよ。二人、いえ三人共ね。でも、事実よ」

「……解ったよ」

 どうやらこれ以上は教えてくれるつもりは無いらしい。疑問の追求を早々に諦め、代わりに僕は心の内に残していた一番の疑問を口にした。

「最後の質問、何故キョンもハルヒの「鍵」なんだ? 僕の方はもう今更って感じだけど、どうしてキョンまで巻き込まれなければならない?」

 胸の奥に沸き上がる様々な感情を総て押し殺し、僕は朝倉を睨みつけた。キョンは僕の友達だ、少なくとも僕自身はそう思っている。もしも理不尽な理由でその友達が訳の解らない混沌の渦中に巻き込まれようとしているのならば、僕はそいつを絶対に許さない。

 朝倉は僕の言葉に僅かに口元を歪ませ、いつものクラスメイトに戻って口を開いた。

「それも貴方が原因と言えるかな? 三年前、貴方の前に『キョン君』が現れた。それ以来、キョン君もまたイレギュラー因子の一つとして情報統合思念体に認識されたの。そして北校に入学して、彼は涼宮さんと出会った」

 ハルヒの次はキョンか。悪いけど、僕は北校に入るまであいつ等に会った覚えは一度も無い。

 言い切る僕に朝倉はクスリと苦笑を零し、つぃと眼を細めながら独り言を呟くように一言。

「言ったでしょ? 今はただ知らないだけだって」

 やっぱり訳が解らない。

「私の話はこれでお終い。そろそろ昼休みも終わっちゃうし、教室に戻ろ?」

 そう言って朝倉は徐に腰を上げ、スカートに付いた埃を払いながらクラスメイトの顔で笑いかけた。何だか釈然としないような気もするが時間が無いというのもまた事実なので、その言葉に促されるような形で僕もまた立ち上がった。

「ところで野比君。それ、良いの?」

 そう言って何かを思い出したように唐突に床を指差した朝倉の視線の先には、

「……あ」

 中身が一つも無くなった、ドラ焼きの袋があった。油の切れたブリキ人形のようなぎこちない動きで犯人と思われる奴を睨みつけた僕の視線の先には、

「……?」

 ハムスターのように小首を傾げながら最後のドラ焼きを頬張る長門の姿。十個以上あった筈のドラ焼きは、一つ残らず長門の胃袋に消えていた。


 ● ● ●


 放課後の文芸部室。何だかんだと言いながら帰巣本能でもあるかのように部室に足を運んでしまう辺りに習慣の定着する迅速さと恐ろしさを改めて実感しながら、僕はキョンが自宅から持ち込んできたオセロで絶好調で連敗記録を樹立し続けていた。やけに強いな、キョンの奴。

 朝比奈先輩は来ていない、どうやら学校を休んだようだ。そりゃあ昨日あんな事があったのだから登校拒否したくなっても仕方が無い。寧ろ昨日あんな事があったにも拘らずいつも通りに窓際で本を読んでる自称人型パソコンな文芸少女の方が異常なんだ。

 ハルヒはまだ、部室には来ていない。大方例の転校生の勧誘という名目での拉致を強行している事だろう。そんな事を考えている内にいつの間にかオセロの盤面は一色に染まり、今日に入ってから通算何度目かの僕の敗北が決まったのだった。

「……長門?」

 突如降ってきたキョンの怪訝そうな声に僕は石の配置を戻す手を止め、盤面から顔を上げた。少し前まで窓際で本を読んでいた筈の長門が、いつの間にかこちらに来て盤上を覗き込んでいる。

「……代わろうか? 長門」

 声を掛けるキョンに長門は機械的に瞬きを返し、視力検査でもするような眼でキョンをじっと見つめた。キョンは苦笑しながら肩を竦め、長門と交代して僕の隣に腰を下ろす。

 オセロの石を摘み上げ、しげしげと見つめる長門。全然見当違いのマスに持っていき、磁力でパチリとくっ付くのに驚いたように指を引っ込める。囲碁か何かと勘違いしてないか?

「……長門、オセロした事ある?」

 見かねて声を掛けるキョンに、長門はゆっくりと首を振る。

「ルールは解るか?」

 続けて問うキョンに、長門はまたしても否定の動作。

「えーとな、お前が黒だから白を挟むように黒を置く。挟まれた白は黒になる。そうやって最後に自分の色が多かったら勝ち」

 キョンの説明に長門はミリ単位で頷き肯定。中指と人差し指で挟むようにして石を持ち上げ、パチリと軽快な音を立てながら盤に置く。だからそれは囲碁だ。ぎこちない動作で僕の色を自分の色に変える長門を見ながら、僕は隣のツッコミ担当を差し置いてツッコミを入れるか否かを真剣に迷った。

 オセロ初心者の長門と一進一退の攻防を盤上で繰り広げながら、僕は隣で観戦するキョンの顔を横目で見上げた。昼休みの屋上で朝倉に言われた言葉が、僕の胸の奥で渦を巻いている。キョンがハルヒの「鍵」の一つ。僕のせいで、キョンは巻き込まれた。その事をキョン自身は知っているのだろうか、もう長門達から聞かされているのだろうか。

 脳裏に浮かび上がる最悪の未来。真相を知ったキョンに僕は拒絶されてしまうのではないか、嫌われてしまうのではないか。そうなる事が、僕には怖い。

「あ、終わった」

 唐突に呟かれたキョンの一言に、僕は慌てて意識を盤上に戻した。互角だった筈の局面は、いつの間にか黒一色に染まっていた。

「あっちゃ〜……」

 小さく舌打ちして、僕は盤上の石を元に戻した。そしていざリターンマッチと息巻いてみようかと思ったその時、

「へい、お待ち!」

 全ての元凶が新たな生け贄を片手に颯爽と登場したのだった。その手には中身の入ったブレザーの袖がガッチリと握られている。転校生の顔は扉の陰に隠れて、生憎と顔はまだ見えないが。

「あれ? みくるちゃんは今日休み?」

「もう二度と来ないかもな」

 部室を見渡すハルヒに不貞腐れたような顔で口を挟むキョン。ハルヒの顔を見た瞬間一気に不機嫌になるその癖は、いい加減に直して欲しいものだ。

「折角新しい衣装を用意したのに」

 そう言って反対側の手に提げた紙袋を持ち上げてみせるハルヒ。また演劇部の妙な衣装でも持ち出して来たの?

「そうよ。あそこの部長が気前良くてさ、好きなの持って行って良いんだって」

 一度その部長氏の顔を拝んでみたいものだ。

「まぁ良いわ、みくるちゃんには明日紹介してあげましょう。一年九組に本日やって来た即戦力の転校生、その名も、」

 言葉を区切り、後は自分で言えと促すハルヒ。扉の陰の転校生は苦笑するように肩を揺らし、ゆっくりと僕達の前に姿を現す。如才の無い笑み、柔和な目。キョンよりも高い長身に北校指定のブレザーに身を包んだ、どこかの歌番組にでも出ていそうなアイドル系爽やか青年。

「古泉一樹です。……よろしく」

 あの灰色の世界で僕が出会った超能力者、古泉一樹がそこにいた。


ーーーあとがきーーー
 グルミナです。『退屈シンドローム』第12話をお届けします。
 今回は宇宙組の事情と今後への伏線張りで終わってしまいました。古泉本格レギュラー入りはまた次回へと持ち越しですね。
 今回初めて伏線というものに挑戦しましたが、ちゃんとネタバレしない程度に謎っぽくなっていたでしょうか?
 長門のコスは現在選考中です。もう暫くお待ち下さい。

>おのけんさん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 のび太の脳内会議は、原作のキョンのパロです。キョンも同じ事が出来ます。
 おのけんさんの指す「アレ」というのは今一よく解りませんが、頑張ります。

>AEONさん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 のび太の性格は皆様にご好評のようで、書いている身としては恐悦至極です。
 長門コスはプラ○スーツ(白)ですか。という事は赤はハルヒ?

>kouさん
 つつがなく始まり終わった宇宙会談ですが、色々と謎を増やしてみました。朝倉の正体は信じるのが前提で進んじゃいましたね。
 のび太は巻き込まれ体質であると同時に、巻き込み体質でもあると思うんですよ。キョンを巻き込んでしまった負い目を感じるのび太に、キョンはどう動くんでしょうね。
 長門コスは琥珀スタイルですか、確か着物に割烹着にマントに赤頭巾に仕込み帚でしたよね?

>saraさん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 このss、戯言じゃなくてドラえもんとのクロスなんですけどね……。いい加減に戯言シリーズ読んでみた方が良いでしょうか>
 長門のコスはデモベのアル=アジフ、という事は白いフリフリ姿でしょうか。それとも旧神エンド時のセーラーモドキ? ハヅキの衣装は、正直どう書けば良いのか解りマセヌ……。

>erfさん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 イタクァとクトゥグアって、一体どんな戦闘シーンで使うんですかww
 ハッ! もしやこれは長門に九郎のマギウスコスをさせろと言う暗号オーダー!?

>rinさん
 美味しそうな邪神にツッコミを入れて頂きありがとうございます。いやー、もしかしてスルーされたまま終わるのではないかと些か肝を冷やしました。
 今回はシリアスだった朝倉嬢ですが、宇宙組は基本的にボケ担当です。真面目なのは今だけ〜♪
 餌付けされる長門、今後の成長がちょっと心配です。

>HEY2さん
 vs宇宙組第二ラウンドは朝倉に軍配が上がりました。って、長門何もしてねぇよ……。
 長門コスは裸ワイシャツに裸セーターですか、……って、それはコスプレじゃないでしょーがww

>ZEROさん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 朝倉の正体や情報統合思念体の存在、邪神扱いしただけで流しちゃいました。そして朝倉も朝倉でスルーしてるし。朝倉に言わせればヤンキーとかゴリラとかメカとか覆面よりは普通だそうです。

>龍牙さん
 のび太と朝倉がシリアスやってる裏で一人なごみ空間を形成していた長門です。ドラ焼きは世界を救う?
 長門コスの元ネタは電子の妖精と最初の適格者以外解りませんでした。申し訳ありません。
 脳内人格のコスは上から桃太郎、孫悟空、ノビタニアン、ティオの影武者、そして北校制服となっています。一応映画の順番にしているのですが、熊耳と犬耳は無視しました。地味だし。

>オレンジ100さん
 うーん、某リボルバーとはシティーハンターのマグナムと思って良いのでしょうか?もしくは別の作品の何か?
 のび太の銃のイメージは宇宙開拓史のイメージが強いので、当方は二丁拳銃の方が好みですね。エボリー&アイボリーとか、カノンと森の人とか。

>砂糖菓子さん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 このssの半分は小ネタで出来てます、もう半分は燃えと萌えと悪ノリです。
 イヌ耳は地味だから外しました。というか、こののび太で想像したら不気味です。
 宇宙組とのお弁当タイムは流石に皆様予想不可能だったみたいですね。予想の斜め上を逝く、それがss作家クォリティ!
 長門コスは猫型タヌキスールですか、それはちょっと無理ですね。一応話のキーマンですから、下手にギャグにする事は出来ません。

>meoさん
 のび太は最早ハルヒの手下一号ですね。最初に捕まりましたし。
 長門コスはメイドですか、kouさんリクの翡翠スタイルと同一視しても良いのでしょうか? あ、でもその場合は朝倉を琥珀にしなければ……。
 のび太はバカにしていますが、カロリーメイトは意外と侮れないですよ? 必要なカロリーさえ摂取出来れば人間意外とやっていけるんです。

>明日死能さん
 はじめまして、読んで下さってありがとうございます。
 猫型タヌキの降臨は、今の所目処は経っていません。出るとしたら物語の終盤になるでしょうね。気長にお待ち下さい。

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