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▽レス始

「蟲と獣のコンチェルト第3話(まぶらほ+GB)」

ラッフィン (2006-09-14 20:08)
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「トカゲのしっぽ、蝙蝠、人間の生き血っと・・・これで揃ったわ!」

薄暗い部屋の中、瓶の中に赤い液体がボコボコと音をたてながら沸騰している。その瓶の下にはなにやら大きい円に模様が書かれていた。何かの魔方陣のようだ。
液体をかき混ぜていた少女は準備が整ったらしく、呪文を唱え始める。すると魔方陣が輝き始め、中央に黒い穴が出来て中から何かが這い出て来た。

グォオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!

「ふふ、成功ね・・・」

部屋の中に穴から這い出て来た化け物の雄たけびと少女の不敵な笑みが木霊した。とここで終ったら格好いいのだが・・・・。

「あれ?何これ?私こんなの呼んだ覚えないんだけどな〜・・・(汗)」

どうやら想定外のことが起こったようである。

「え〜と・・・」
グルルルルルル・・・
「・・・・・」
ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
「やっぱり〜!!」


第三話「学生寮で大騒動」


ドサドサドサ・・・
ドサドサドサ・・・

休日で学校が休みの日、矢夜との訓練は午後からにしているので午前中はゆっくり寝ていようと思っていたのだが、何やら物音が聞こえる。こんな朝早くに何を騒いでいるんだ?と寝ているのを邪魔されてちょっと不機嫌な和樹。目を開けて起きてみると数個のダンボール箱が。

「あれ?なんでダンボールが僕の部屋に?」

不思議に思ってダンボールに近づくと空中から突然ダンボールが現われる。

「へ?」

当然、浮くはずもなくダンボールは重力に従い落ちてくるのだが、問題は真下に和樹がいるということだ。避けることも出来ずに和樹はダンボールに潰された。

「イテテテ・・・」
「大丈夫ですか?」

幸い怪我はなくダンボールをどかし起き上がる和樹に女の子の気遣った言葉がかけられる。和樹は咄嗟に「大丈夫だよ」と言うものの、女の子の声に驚き顔を向ける。そこには昨日、遺伝子をもらってこいと家の命令できた3人の内の一人で、幼いころに再会を約束した少女、宮間夕菜がいた。

「宮間さん?なんでここに?」
「おはようございます。和樹さん。それと、私のことは夕菜って呼んでください」

「わかったよ。で、なんでここにいるの?宮間さん」
「夕菜です」

・・・・・・

「宮間さん、どうしてここ・・・」
「夕菜です」

・・・・・・

「宮間さん、どう・・・」
「夕菜」

・・・・・・

「みや・・・」
「夕菜!!」

・・・・・・

「み・・・」
「ゆ・う・な!!」

・・・・・・

「夕菜はどうしてここにいるの?」

ついに和樹はおれた。和樹としては会ったばかりの女の子を名前で呼ぶのに抵抗があったのだが、このままでは話が進まないと思い呼ぶことに。名前を呼ばれた夕菜は「私、幸せです」というくらいに満面の笑みでのたまう。

「どうしてって、昨日もいいましたよね?一緒に住むって」
「え?本気だったの?ここは男子寮だから女の子の夕菜は無理だって」
「愛があれば大丈夫です!」
「んなわけないって!」
「いえ、なんとかなります!!」

聞く耳もってない。どうやって夕菜を説得しようかと悩む和樹に援軍が到着する。

「お邪魔するわね。って、やっぱりここにいた・・・」

呆れたような声で入ってきたのは玖里子さんだった。どうやら女子寮の管理人さんに言われて夕菜を探していたらしい。

「ほら、ここは女子は住めないのよ」
「嫌です!やっと会えたんですから近くにいたいんです!!」
「ん〜、でも一緒に住むのは問題あるし・・・バレたときには退学させられちゃうわよ。そうなったら、和樹と一緒にいられなくなるでしょ?」
「う・・・そうですけど」
「なら、ここの向かいの部屋に住むってことで我慢なさい。夕菜ちゃんの魔力で結界を張れば余程のことがない限り隠せるし、バレても女子を連れ込んでる男なんて他にもいるからなんとでも言えるでしょうし。管理人には私が言っておくわ」

夕菜を正論で封じ込め妥協案を出す。ここらへんは葵学園裏の支配者と言われる由縁だろうか。さっきまで、頑なに同棲すると言っていた夕菜もすぐに飛びついた。

「そうですね。退学になったら一緒にいられなくなっちゃいますし。それで我慢します」

そういうと早速、荷物を運び始めた。これでようやく落ち着くことが出来る。と思ったら、矢夜が慌てて入ってきた。どうも切羽詰っている様子の矢夜に何かが起こったと悟り真剣な表情になる。

「和樹君!大変なの!!ケイちゃんが!!」
「諏訪園さん?諏訪園さんがどうしたの?」
「と、とにかく朝霜寮にきて!!」
「わ、わかった。玖里子さん、夕菜のことよろしく」
「え?あ、ちょっと!和樹!!」

和樹は矢夜と走っていってしまった。残された玖里子は計画が失敗したような苦い顔をして和樹達が走り去った方向を見ている。

「な、なんですかこれは!!」

後ろでは夕菜が盛大に叫んでいたとか・・・。


――朝霜寮――

矢夜に連れられ女子寮に走っている和樹。朝霜寮が見える位置までくると、寮が何やら騒がしくなっていることがわかった。誰が呼んだか警察までいるし。しかし、警察も全く手のうちようがないみたいで生徒達を宥めるので精一杯のようだ。女子寮なので女子の比率があくらかに高い、普段ならしり込みするところだが、状況が状況なために平然といられた。

「どうなってるの?」
「実は、寮の中に悪魔が召還されて・・・その悪魔が暴れまわっているの」
「なるほど、それでみんな避難してきたと。でも、どうして悪魔が?」
「ケイちゃんが呼んじゃったみたい。今、ケイちゃんと杜崎さん、それから一年の神城さんが悪魔と戦ってるの」

諏訪園ケイ。和樹、矢夜のクラスメートで黒系のゴスファッションを好み重度のサタニスト。今回も趣味の黒魔術で悪魔召還をやってしまい、思いのほか強力な悪魔を召還してしまい制御できなくて暴走してしまったのだろう。
杜崎沙弓。ケイと同じく和樹、矢夜のクラスメートで杜崎家―神城と同じく九州に本家のある退魔を生業としてきた一族で神城家とは同業者であるだけに仲が悪い―の次期当主で主に体術を使い闘う。B組の中では珍しいまともな人。

「とりあえず、中に入って諏訪園さん達と合流しよう」
「うん!」
「ちょっと、君達この中はあぶな・・・」
「ごめんなさい。急いでるんで!」
「友達が中にいるの!」
「あ、こら!!」

二人は警察の引きとめを無視し、寮の中へ入っていった。寮の中はさすがに朝であるために朝日が入り暗くはない。耳をすますと何やら争っているような音が聞こえる。二人はその音のするほうへと向かう。

「はぁああああ!」
「せい!」
バキ!ザシュ!!
「グオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

ドォオオオオオオン!!
「「きゃぁああああ!!」」
「・・・・・・・くらいなさい!!」
ボウウウウウウウウウウウ!!
「グオオオオオオオオオ!!」
バシュウウウウウウウ!!

「きゃぁああああ!!」

矢夜の言う悪魔とケイ、杜崎、神城の連合軍は現在交戦中だった。

「私は悪魔を召還するつもりだったのに〜」

と愚痴りながら魔法で応戦しているケイ。

「じゃあ、なんでワイバーンがここにいるの?」

ケイの愚痴に対して質問しながら、体術で応戦する杜崎。

「そんなことはどうでもいい。今はコイツを倒すのが先だ!」

と言い刀を振るう神城。意外と3人は余裕があるのでは?と疑問に思ってしまうが、さっきから3人の攻撃はワイバーンにはまるで効いていない。
杜崎が言ったように今、3人が闘っているのは悪魔ではない。ワイバーンと言われる前足のないドラゴン、俗に言うモンスターの一種である。口から火炎などを吐くことはないが鋭い爪は人間など瞬時に肉塊にしてしまう。幸い、寮の中という制限された空間であるため、本来なら飛翔して上から仕掛けるワイバーンの動きを半分以上奪っているために善戦できているのだ。それでも、ワイバーンが強いことには変わりないのだが。

「手強いわね」
「左右に展開して急所を突くぞ」
「アタシに命令するな。と言いたいとこだけど、そんなこと言ってる場合じゃないわね。いいわよ」
「じゃ、いくぞ。1,2,3・・・はい!」
ダ!ダ!

神城の合図で杜崎と神城は左右に別れる。ケイは二人の動きで作戦を悟り、ワイバーンを真ん中で牽制する。

「はぁあああああ!」
「やぁあああああ!」

左右から蹴りと刀がワイバーンの頭を襲う・・・が、予想外の衝撃が杜崎、神城にあたる。

バシィイイイイイ!
「「きゃああ!」」

可愛らしい悲鳴を上げて吹き飛ばされる二人。二人を吹き飛ばしたのはワイバーンの翼だった。今まで、ワイバーンは足の爪と尻尾、牙で攻撃してきたのですっかり失念していたのだ。意表を突く不意打ちだったので受身も取れず、二人は壁に叩き付けられた。その拍子に頭を打ったらしく気絶してしまっている。残るはケイのみ、絶体絶命のピンチだ。とここにようやく和樹と矢夜が到着した。

「ケイちゃん!」
「諏訪園さん!杜崎さん!神城さん!無事か?」
「矢夜!と式森君!?」

ケイは矢夜を見るとホッとしたような、和樹を見ると信じられないものを見たような顔になる。

「今は悠長に話している時間はない。僕がアイツの相手するからフォローをお願いね」
「え?ちょ、ちょっと!式森君、あなたじゃ・・・」

戸惑っているケイを無視し、和樹はワイバーンに向かっていく。矢夜は気絶している杜崎と神城の容態を見ていた。

百獣擬態、猫擬!

和樹は猫のように身軽な動きでワイバーンに向かっていく。学校での和樹からは想像できない動きにケイは自分の目を疑いたくなる。頬をつねってみるも紛れもない現実だ。

グオオオオオオオオオオオオ!!
「フゥウウウ!!」

ワイバーンは爪と尻尾で攻撃するも、和樹は猫が出す威嚇声のような音を出し巧みに避けている。和樹も攻撃をしてみるも、効果はないようだ。まぁ、効いているようならさっき、杜崎と神城がとっくに倒していると思うが。ケイも我に返り和樹を魔法で援護する。

ドカァアア!
「ぐあ!っと・・・」

先ほどの二人と同じように翼を使った不意打ちに和樹もやられるも空中で立て直し着地する。なんとか体をひねって衝撃を和らげたものの、すっかり動きを読まれてしまっていた。和樹は戦法を変えることにする。

百獣擬態・鹿王擬!

さっきまでの身軽な動きが消えたためにワイバーンの爪が和樹目掛けて振り下ろされる。

ガシイイイイイ!!

それを腕で受け止めた和樹。鹿に擬態したことで腕が鋼のようになったことで可能になったのだろう。それでも、和樹の攻撃は効いてないので攻め手がないことも事実。どうすれば・・・と思っていたところに矢夜が戦闘に参加する。

「和樹君!!」
ドウウウウウウウウウ!!

矢夜の魔法でワイバーンは怯む。その隙に和樹はケイのところにやってきた。

「諏訪園さん、召還できるなら送還もできる?」
「え、ええ。でも、あいつが素直に帰るわけないわ」
「そこらへんは僕がなんとかするから送還やってくれないかな?」
「わかったわ。ただ、やるにはあいつの下にある魔方陣を起動させなきゃいけないから、そこまで近づかなきゃいけないわ」
「僕が引き付けて置くから、その隙にお願い」

そういうと和樹は再びワイバーンに立ち向かう。ケイも自分の役割を果たすために駆け出した。

百獣擬態、剛猿擬!!

ワイバーンは向かってくる和樹に爪を振るう。和樹はそれを片手で掴んだ。
和樹の腕は筋肉で盛り上がりワイバーンの腕力と渡り合っている。

ギリギリギリ・・・
グルルルル!
「おおおおおおお!!」
グアア!!
バシ!
「おおおおおお!!」

反対側の爪で攻撃してきたが、それももう片方の腕で掴んだ。
しかし、最後の尻尾だけは掴むことができずにあたってしまう。和樹は咄嗟に後ろに飛んだものの、衝撃は強く思いっきり壁に叩きつけられてしまい、一瞬呼吸ができなくなる。

「グハ!」
グアアアアアアアアアアアアアア!!
「させない!!」
バチィイイイ!!

ワイバーンは好機とばかりに追撃するも、矢夜の魔法により阻まれる。その間に和樹は立ち上がる。そして、ケイの準備が整った。

「・・・・・・送還術起動」
ブゥウウウウン・・・

魔方陣が発光し、召還が行われたときと同じように黒い穴が広がった。

「式森君!!」
「OK!」

和樹は集中する。すると和樹の中の魔力が湧き上がり、オーラとなって体から漏れ出した。その高すぎる魔力を初めて目の当たりにした矢夜とケイは思わず見とれてしまう。

「異界に戻れ!!」
ゴアアアアアアアアアアアアアアアアア!!

和樹の魔法が発動し、ワイバーンはケイの開いた異界の穴へと落とされた。ワイバーンが穴に入った後、穴はゆっくりと閉じていく。完全に閉じたのを確認すると和樹、矢夜、ケイの3人はその場にペタンと座り込んでしまった。

「はぁ〜・・・上手くいってよかった〜・・・」
「どうなることかと思った・・・」
「2度と体験したくないわ・・・」

和樹が杜崎を背負い、ケイが神城を背負って3人は外に出ることにして歩き出す。そこにようやく対悪魔部隊が中に入ってくるも、すでに片付いていることを知って驚愕する。
外に出ると、なにやら騒がしいがちょうど生徒の間から紅尉が見えた。杜崎と神城のことがあるので紅尉のところへ向かう。本来なら様々な質問を警察からされるところだが、紅尉がそれをさせなかった。何故、学園の保険医にそんなことが出来たか謎である。
3人はその紅尉から驚くべきことを聞かされる。

「やあ、ご苦労様。ところで、中で何があったんだい?」
「実は・・・ワイバーンが召還されてまして、僕の魔法を使って無理やり帰したんです」
「それでか・・・」
「何かあったんですか?」
「実は・・・後ろを振り返ってみればわかるよ・・・」
「「「後ろ?・・・・え!?」」」

3人は硬直する。和樹とケイは背負っている2人を落としそうになるほどに。後ろにあったのは今まで自分達がワイバーンと闘っていた女子寮のはずだが、今は何故か一回り大きな建物になっている。

「これ、どうなってるんです?」
「それが、男子寮と女子寮がくっついてしまったんだよ」
「もしかして・・・」
「たぶん、君の使った魔法の影響だろうな・・・」

ガックリと肩を落とす和樹。一気に疲労感が増した和樹は「疲れているだろう?もう、戻って休みたまえ」と言われたので甘えることにする。和樹とケイは杜崎と神城を紅尉に見てもらうようにあずけて、矢夜と一緒に部屋に戻った。
こうして事件は幕を下ろした。

後日にわかったことですが、何故ワイバーンが召還されたかというと召還の材料に魔女の血が必要なのですが、本にはそこの部分がかすれていて女の血と解釈をしてしまったから失敗したそうです。


余談

後日、部屋から出るといきなり満面の笑みを浮かべた夕菜が現われる。

「和樹さん!私、隣の部屋になりました。これからよろしくお願いします」

と言われた。
さらに後日。何故か隣の部屋が矢夜とケイの二人部屋になっていた。

「和樹君よろしく。///」
「式森・・・いえ、和樹君。よろしくね。あ、私のことはケイってよんでね?」

と矢夜は恥ずかしそうだが、どことなく嬉しそうに。ケイは茶目っ気たっぷりにウインクをして言ってきたり。
さらに噂では・・・。

「なあ、最近、風椿様の機嫌がよくないか?」
「ああ、どうやら寮の件で悩んでたのが予想外なことが起きて解決したらしいぜ」
「ふ〜ん。だからか」

と玖里子がご機嫌だという噂が流れたのだった。


あとがき

もう秋ですか〜?ラッフィンです。

ここで、今まで出てきた擬態の能力を紹介します。知っている人もいるでしょうが・・・まぁ、この話独自の能力もあると思うのでw

猿擬

壁、崖や木を登る能力。壁などを使い三角とびも可能。

鹿王擬

腕が鋼のように硬くなる。同時に足腰も強くなっていて走力UP、ただし曲がれない。

剛猿擬

力が強い。

猫擬

俊敏性が高く、体が柔らかくなる。夜目が利く。

今回の話で和樹の魔法で決着をつけてしまいましたが、もう一つ、矢夜の嫡羅で倒すってネタがあったんですけど・・・却下しました。まだ、制御の訓練を受け始めたばかりですしね。まぁ、嫡羅を使うのはもう少し後ってことでw

では、また次回〜♪


レス返しです。


秋桜様

はい、決めました。キシャー化はしません。ただ、暴走はしますけど・・・
矢夜だけでなくケイも絡んできました。何気に杜崎さんも初登場?まぁ、気絶しちゃってたから和樹の認識は変わりませんが。
次回は誰が絡むか期待していてくださいw


覇邪丸様

すいません、キシャー化はないです。ただ、暴走はしますけど。
キシャー化はしない変わりに暴走する人数を増やそうかと・・・
うわ〜、なんか大変そうだな〜(汗)


匿名様

キシャー化はしません。暴走させるだけにしました。っていうかキシャー化って誰が考えたんでしょうね?
基本的に嫌いなキャラはワイズメングループとその傭兵達なんでw


黒冬様

凛と玖里子は友人というか知人といった程度の関係です。初対面だったし普通はそうでしょう。これから絡ませてだんだん親交を深めていこうかという作戦です(笑)
キシャー化はせず、暴走だけに留めます。
後は話をよんでくださいってことでw
2作品は自分でやっていることなので大変だとは思っていませんが、更新が早いのが売りになっているっぽいのでそれを護るのがプレッシャーですね(笑)


D,様

>そしてキシャーはやっぱりキシャーだったと・・・・・・
あれではまだキシャーとは言えませんよw

>そして凜も微妙に変化してますねぇ
そうですね。アレです。一人で受けるか二人で受けるかの違いですね。
二人でいたのでその分余裕が出来てツッコミ炸裂。そのツッコミで正気に戻ったということでw

さすがにスネークバイトは・・・あれは握力が200キロないと出来ませんから・・・

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