no side
「へ〜。流石ね。あなた達の主と言うだけはあるわね。まさかあれに、効いていないとはいえ、一撃をくわえるなんて」
目の前にある大型のモニターに映る映像を見て、赤髪の女性がそう言った。
「いや。速さも攻撃力もかつての一割も無い。やはり封印が力を押さえ込んでいる」
モニターから伸びるアンテナケーブルを耳の穴に挿し、傍らの少女がそう返した。
「それはそうでしょう。いくら世界とはいえ、あなた達みたいなのの主を完全体で英霊の枠に収められるわけが無いでしょう、千里眼」
「まあ、本来なら神霊扱いだろうからな」
クラス とっておき
「あなたも十分その階位よ。普通の攻撃はあの結界で防がれて、奥の手は逆演算して無効化するなんて」
「まあ、我の属性がもともと<心眼>と<拠点>なのでな」
「いったい旧世界はどこまで非常識だったのかしら」
はぁ、と溜息一つ。
「いや、貴殿も大概だと思うぞ。というか当時でも貴殿に勝てるような者は極少数であったろうよ。『マジックガンナー』ミス・ブルー」
「やめてよね、人を化け物みたいに。そう言うのは他の四人に言ってよね。『千里眼』瞳(マナコ)」
「事実だろうに」
「むぅ。でも彼女には彼の攻撃は効かないみたいね。このピンチをどう切り抜けるのかしら?」
「ふん。この程度の状況、過去の危機に比べれば如何程もない。我が主にとって、こんなもの危機とはなりえん」
誇らしげに言う瞳。
「なら見せてもらいましょう」
そしてその場の二人はテレビに注目した。
side ASASIN
「私のサーヴァント、アサシンの真名はヘラクレスよ。これで全部説明できると思うけど?」
イリヤがそういった瞬間、目の前にいた四人が硬直した。
こちらを警戒して何かを構えていたセイバーも、その横でバーサーカーを気遣わしげに見ていたイリヤの目的の衛宮士朗も、イリヤと問答していた遠坂凛も、そして今の今まで私と死闘を演じていたバーサーカーすらも。
ゴッドハンド
「ヘラクレス………まさか『女神の試練』!?」
ゴッドハンド
「フフフ、そのとおり『十二の試練』よ」
楽しそうにそう言うイリヤ。ただ、その目に相手を侮っている様子は微塵も無い。
彼女とてわかっている。あのバーサーカーの戦闘技術は私を凌駕している。互いに本気ではなかったが、先程の戦闘では十二の試練が無ければこの首が斬られていた。
それを見て、油断などできようはずも無い。ゆえにこの程度の小細工は常識。
「その主な効果はBランク以下の攻撃の完全防御。生半な攻撃じゃあ防ぐまでも無いのよ?」
イリヤが薄く笑って挑発した。敢えて自らの手の内をさらす事で相手の選択肢を絞り、力量を測る。
この方法は自らの戦力に絶対的な自信が無ければ、ただ徒に手札を晒すだけの行為になる。それでも実行したのは、あのバーサーカーの底を図る必要性が あったため。そして何より、私に絶対の自信を、信頼を持ってくれているという事。
かつてその身を自らの血に彩られながらも、けして泣かず、嘆かず、微笑いながらこの身を強いと、最強だと評した彼女。裏切り者の娘だと影で言われ、その身を器とされても、なお前を見据え揺るがずに立ち続け私に背後を許した少女。
その姿を見て、その信頼を得て、応えない英霊など嘘だ。彼女が望むなら、私はたとえ相手が神だとしても常に最強として君臨しよう。
「な、によそれ。ヘラクレスなんて超一級品のサーヴァントに常時展開型の宝具!?いったいどんな魔力量してるのよ!?」
驚愕を表情に表し、数瞬固まる魔術師。その横で苦笑いしている暴力のサーヴァント。
二人の横にいる一組はこの際は無視する。彼女達に意識を向ければ、おそらく彼はその隙間を縫ってくる。
彼女たちを警戒するのはイリヤの背後にいるリズだ。彼女なら、あのセイバーの攻撃を一瞬とはいえ防げる。そしてこの距離なら、その一瞬で援護が間に合う。
故に片時も意思をはずさない。それは自殺行為以前に、信じている彼女の期待を裏切る事になるから。
「フフ。どう?あなた達で彼女に勝てるかしら?今すぐマスターをやめるなら、命ぐらいは助けてあげるけど?」
ニヤリと邪悪気に笑って、絶対に不可能だろうことを言う。この期に及んでまだ挑発を続けるその心意気は戦闘者として素晴らしいが、今更大した意味は無いだろう。むしろ逆効果ではなかろうか?
その証拠に一瞬悔しそうな顔をした後、開き直ったように堂々と立ち、こちらを最早揺るがぬ瞳で見据えてきた。
「ご丁寧にどうも。でも私は、私達はその程度で諦めるような弱い決意じゃあないのよ。お生憎さまね。バーサーカー、いける?」
「やれやれ。退くのも兵法なんだけどね。まあ、君がやれと言うなら、神にだって喧嘩を売ってやるさ。もっとも、ここからは俺本来の戦い方で行かせてもらうけどね」
「バーサーカー、私も」
「今回は譲れ、セイバー。さっきのを見てわかった。君は在り方自体が多対一に向いていないんだ。自分でもわかっているだろう?なら今回はそこでマスターの護衛を頼むよ。横槍が入らないとも限らないからな」
バーサーカーがそれに答え、苦笑しながら前に出てきた。
「さて、待ってもらってたところ悪いんだけど、そういうことだから」
「そ。そういうことならこれが最終ラウンドよ。今度は途中で止めないから。アサシン、やっちゃえ」
イリヤのその言葉と同時に飛び出す。右手に持つ石斧を振り上げ突き進む。
「こっちは久方ぶりの全力戦闘なんだ。加減が利かんかもしれんけど許せよ。『瞬転』」
ドンッ!という音とその言葉と同時に、バーサーカーが視界から消え失せた。
「な!?」
移動時の影すら残さずバーサーカーが消え去り、
「くっ!」
同時に感じた悪寒に背筋を震わせつつ勘に従い全力でサイドステップ。
その直後、頭のあった位置を高速の突きが通り抜け、置き去りにしていた髪を数本断ち切った。その時、獲物が先程までの物とは別物であると確認する
「避けた!?」
髪、つまり肉体の一部を傷つけられた事を戦士と何より女の子としての両方で傷つきつつ、斜め後方から聞こえた驚愕の声を頼りに石斧の横移動ベクトルを自分を支点に回転ベクトルに変換、体ごと一回転させ更に一歩踏み込んだ渾身の斬撃を振るう。
「ちぃ」
その一撃をなぜか上下逆で浮いていたバーサーカーが、首を前に倒すことで避ける。
「って、何で!?」
その姿に思わず疑問が口をついて出た。しかし体は戦闘を続け、その微妙に掴みやすい位置にあった髪を左手で掴み振り回す。
「イデデデデイタイヌケルイタイヌケルイタイヌケルってかモゲル〜!!」
その痛みを無意味に想像して顔を顰めつつ、思い切り地面に叩き付ける。
『柔』
ボヨン
「え?」
「間一髪!」
予想外の手応えと音に戸惑い、いつの間にかあった視界内にあるこの国の文字を浮かび上がらせ光を放つ球体を怪しみつつ、バーサーカーが叩きつけられた反動を使って飛び上がり、
「おら!」
先ほどまでとは明らかに違う漆黒の刀を薙いできた。
「く」
それを首を全力でそらすことで回避し、僅かにバックステップして体勢を立て直し、
「は!」
迫る気配に、確認もしずに斧剣を叩きつける。それは、
パキィィィィィン!
「は?」
そんな酷く澄んだ音とともに、彼の剣を半ばから粉々に砕いた。
その予想外の結果と軽すぎた手ごたえにほんの半瞬思考が止まり、その結果泳いだ体勢を立て直したときには、既にバーサーカーは私の懐に潜り込んで掌を腹に押し付けていた。
「ちぃっ!」
体勢が更に崩れることを覚悟で思い切り体を捻る。それと間をおかず、
「バースト!」
ドン!という炸裂音とともに体が僅かに浮き上がる。
「ちっ!」
そのバーサーカーの舌打ちを無視して捻りを更に回転させて斬撃。と同時にそれを追うように蹴撃。
僅かな時間差で放たれたその二撃は双方がフェイクにして本命。共にそれぞれ必殺と必中を宿したそれは、斬撃が防御を吹き飛ばし、蹴撃ががら空きの胴に突き刺さった。
「グゥ………!」
蹴った感触から腹筋が鋼鉄のように鍛えられていると判るが、私の鍛え抜かれた金剛石の如き脚はその防護をたやすく貫く。更に蹴り飛ばすのではなく蹴りぬくことで衝撃を余すところなく内部へ浸透させ………ようとするも、直前に後方に飛ばれ効果はいま一つに抑えられた。
そのまま体を捻り追撃しようと膝を撓め、
「なっ!」
眼前の光景に絶句した。
掌をこちらに向け拡げるバーサーカー。その正面に浮かぶ多数の光の板。その数目算で五十弱。先ほども見たそれは、しかし先のものより光度が高く、その密度が桁違いだと告げている。
「ああああああああああああああああああああああああああ!!」
そして投擲される光の奔流。目の前に迫る光の弾丸を前に次の一手を模索する。
回避。却下、というか不可。
交代による退避。同じく不可。
防御。ダメージはないだろうがその間が致命的な好きになる可能性が大。よって却下。
いくら威力が上がろうと、あの板がAランクとは思えないし、直感も感覚も経験もそう告げている。そしてそれは相手もわかっているだろう。
ゆえにこの攻撃は目眩ましと時間稼ぎ、布石といったところだろう。
よって結論消去法。
「はあああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!」
裂帛の気合を持って前へ。斧剣を前に掲げ、全力で前進。
全力でもって敵の策ごと力技で突破する。
一歩目から全力で、力の限り前進。同時に攻撃軌道の計算。当たるものを斧剣で撃墜。というかその軌道は巧みにこちらを追撃しているので、結局すべてを落とすことになったのだろうが、
「ブレイク!」
その一言ですべての光弾が粉砕され、辺りが欠片に覆われた。
「ぐ!」
一瞬で閉ざされる視界。重なり膨れた炸裂音。皮膚を擦る細かな感触。同時に背筋を走る悪寒。
視覚、聴覚、触覚の三つを瞬時に塞がれた。今この瞬間、頼れるものは警告を発する直感のみ。
だがそんなことは些細なこと。問題なのはこれが煙ではなく粉塵だということ。
イリヤの部屋で読んだ書物に載っていた現象を思い出し、背筋に冷たい汗が流れる。
『マスター!伏せて!』
ラインを通じてマスターに警告。同時に体勢を極限まで低くし、地を這うように破片が当たる面積を狭くし、防御を考慮に入れず走る。
一瞬にして粉塵空間を駆け抜け、直後に僅かに跳躍。
ドゴォォォォォォン!
それと同時に予想どうり背後で大爆発。その爆風に乗り空間を一気に駆け抜け、その勢いのまま斧剣をバーサーカーに向けて突き出し、
「!」
視界の端を何かが掠めるのを視認した。
side RIN
ドゴォォォォォォン!
「え?」
いきなりのことにそんな間抜けな言葉が口から出た。
さっきまでたった二人が戦争を起こしていた場所は、二度の爆発でできた煙が覆い視認することができなくなっている。
「一体どうなったんだ?」
横で衛宮君がそう声をかけてくるが、現状で私に答えられることは無い。というか、速過ぎてどういう戦闘だったかもほとんど把握できなかった。
「シロウ。最初の爆発はバーサーカーの仕業のようですが、二度目は違います。あれはあそこから飛んできた物によるものです」
そう言ってセイバーが指し示す場所は、昨日登ったビルだった。
「あそこ?」
「はい。方向からしてあそこの一番高いビル。射線からしてその屋上です」
セイバーが指した位置は、ここから見て距離はどんなに少なく見積もってもキロ単位。
この距離を突破可能な兵装を持つクラスなど考えなくともわかるというものだ。
「アーチャーね、間違いなく」
「ええ。この距離であそこまでの精密狙撃はアーチャーのクラスしか無理でしょう。もうあそこにはいないようですが」
「アーチャー?ということは今の爆発もサーヴァントの攻撃なのか」
私の言葉にセイバーと衛宮君が応え、
「まったく、あの位置からこのタイミングで来るとはね。アサシン、平気?」
坂の上でイリヤスフィールがそう言い、
「ええ。特に問題はない」
血を流す脇腹を押さえ、漂う煙を剣を振り回す風圧で吹き飛ばし、アサシンが応えた。その姿は、外見は脇腹以外無傷というとんでもないものだった。
「あの一撃であの程度の怪我、か。本当に呆れた化け物ね。流石ヘラクレス」
本当に呆れる強さだ。正直、今のが直撃したならバーサーカーは死んでいただろう。
「それは違う」
そう言ったらアサシンがが反論してきた。
「?違うって何が?」
「この傷はバーサーカーに突かれたもの。先の狙撃は関係ない。どころかあれが無ければ私は殺されていたよ。まったく、片目が見えないくせによくやる」
「へ?そうなの?」
思わず間抜けに問い返す。というか、何で私は敵のサーヴァントとこんなことを話しているのだろうか。やっぱり爆発二連続で精神がイッパイイッパイらしい。
「って遠坂!バーサーカーは大丈夫なのか!?」
ここで我に返ったのか衛宮君がそんなことを言ってきた。
「そのとおりね。心配はしなくていいの?」
イリヤスフィールまでもがそう声をかけてくる。
その二人に対し、
「ああ、それは心配ないわ。だって………」
ガラン
爆心地から十数メートル離れた瓦礫の山が崩れた。
「いってててて………。あー死ぬかと思った」
「あいつがこの程度で死ぬはずが無いでしょう?」
私は快心の笑顔でそう言ってやった。
「それにしても、自信満々に言ったはいいけど、あなたも大概非常識よね。今ので無事なんて」
私は傷だらけの体の癖に、意外と元気に近寄ってくるバーサーカーに向けて言った。
「いやそんな化け物見る目で見ないでくれ凛ちゃん。それに前も言ったけど狙撃は俺にとって大した意味が無いだけだよ。死なないけどダメージはあるし」
先ほどまで戦っていたとは思えない、そして先ほどまでの雰囲気をきっぱり無視して軽い調子でそう言ってきた。
「ってバーサーカー?そんなに無防備に歩いてていいの?」
「ん?ああ、向うももう戦う気は無いよ。無粋な横槍は許せないってタイプだろうし、はっきり言って俺も萎えたし」
そんな風に人事のように言いながら、近付いて来たバーサーカーはよく見れば若干左足を引き摺るようにして歩いている。どうやら左足も傷めているらしい。というか萎えたって………。
「そう言うことよ、まったく。まあもっとも、今日は挨拶と挑発、後は威力偵察のつもりだったから、ちょうどいいって言えばちょうどいいんだけどね」
はぁ、と溜息を吐きながらイリヤスフィールが言い、
「と、いうわけで私たちもう帰るわね。また今度会ったらそのときにでも殺してあげるわ。行きましょう、アサシン、リズ」
一方的に言い残し、風のように去っていった。はっきり言って今までのシリアスはなんだったんだという展開だ。
side YOKOSIMA
とまあそんなわけで(どんなわけだ)、あの後衛宮を問い詰めようとするセイバーを宥め、凛ちゃんが衛宮に相談したいことがあるといって衛宮の家に向かっているわけであるが、
「それにしても手酷くやられたわね」
凛ちゃんがぼろぼろの俺を見てそう言った。
「いや傷付いてるのは表面だけだよ。血ももう大分止まっているし」
「ふぅ、まったく。まああのアサシン相手にして、次にアーチャーの不意打ちにあって、その程度の怪我ですめば上々か。死んではいないとは思っていたけど、まさか軽傷ですんでるとはね。やっぱりあなた非常識だわ」
呆れを含んだ声で、そんなことを言ってくる。
「まあ、散々生前も人外の回復力とか言われていたしね。自覚はしてるよ。それにそれを言うならあの体勢とタイミングで防御が間に合うヘラクレスのほうが異常だってば。おかげで最後の本命は外すし、切り札のいくつかはばれてるだろうし」
はぁ、と溜息を吐きつつさっきの戦いを思い出す。
ソーサーに栄光の手、霊波刀に文殊に蛍鱗、あとは右腕、か。手札の半分近く使ってるよ。しかも仕留めれてないし。というか使った武器のほとんどが弾かれたし。ああ、そういえば瞬転忘れてた。
「あれだけやって有効打が最後の一発ってのはな。ある程度予想はしてたけど、流石に辛い。しかも向うもまだ手札隠してるだろうし」
「それでも、倒せないなんて思わないんでしょう?最後には宝具を超えて攻撃したんだし」
「外したら意味が無いよ。次も効くかどうかは保障できないし。まあ、倒せというなら意地でも倒すけど、できれば戦いたくない相手だね。それに判ってると思うけど、今のまま戦ったらこっちが負けるからね」
「わかってる」
うん、よし。冷静に戦力の分析ができてる。
というような話をしていると、目的地に着いた。
ガラガラと引き戸を開け衛宮が中に入る。それに続いてセイバー俺、凛ちゃんの順で続く。それにしてもいくら今は敵対してないといってもこうも容易く敵を本拠地に引き込むなよ。招かれてる分際で言える事じゃないけどさ。
まあ、敵って認識してないんだろうな。ほぼ一般人だし。
衛宮は俺たちに居間で待つように言い、すぐに緑茶を入れて戻ってきた。
まあそんなわけで、衛宮邸の居間でマスターとサーヴァント四人が卓袱台を囲んで座った。
「それで、相談したいことって何さ?」
まずは衛宮が切り出し、
「衛宮君。私たちと手を組みなさい」
凛ちゃんが(彼にとっての)爆弾を放り込んだ。
………前回もこんな引きじゃなかったっけ?
<後書きですたぶん>
どもです
すいません。約三ヶ月ぶりの更新になってしまいました。予定の三倍ですよ。
それでもこのできです。下手ですなー
冒頭部修正。読み返して流石に痛すぎでしたんで
ようやっとヘラクレス戦終了しました。長かったー。
ヘラクレスの口調とか何度も書き直しましたよ。それでも統一し切れてないのですが。しかも性格がほんのりバトルジャンキー風味。
セイバーほとんど喋ってないし。気づけばリズなんて一言も喋ってないし。
戦闘の終了のさせ方が微妙です。アーチャー登場は予定していましたがそれでもやっぱり微妙。
それでもこれが筆者の限界ですのでご容赦を。………前回も言いましたねこれ。
ではレス返しをば
○匿名さま
はい。確か原作だとバーサーカー呼び出したとき聖杯の補助無しでやっていたはずですので、アサシンとして呼び出す裏技でも持っているんじゃないかと。
技術的に別物だと言えばそれまでですが。
○夢島流さま
あ、そう言う手もありますね。
それにただでさえパラメーターほぼAでクラス別スキル気配遮断持ってるわけですから、これでクラス本来の戦い方なんてされたらまず防げませんので。
まあ、どの道イリヤには似合いませんが。
○G.G.さま
レディ・ホーク……?すみません。判りません。
○良介さま
ヘラクレスショックですか?
ちなみにもらった玩具はキ○ィちゃんの指人形だったりします
○イペリットさま
あの体でミニスカート………。
某所でセイラーな戦士のゼルレッチを見かけた覚えがあるのですが………
○ジェミナスさま
どちらかと言うと痛み分けで終わりました。
煩悩全開はしばらく封印です。と言うか流石に三千歳ならいきなり飛び掛らないぐらいの理性がないと。
まあ、本能のほうはいまだ健在なわけですが。
○kamui08さま
A級戦犯すか。名誉なことです(ぇ
○なまけものさま
五人の予想は大体当たっています。ただ、今回の冒頭のやつと小竜姫は違います。
クラスでの能力補正はよく知りませんのであまり気にしないでください
○ALさま
アーチャーはまあちょっと反則風味に。
○ryoさま
sumimasenn okuremasita。
tanosinde itadakemasitaka?
○ralさま
まあ、宇宙意思が聖杯戦争を娯楽にしてますし。
○西手さま
おまたせいたしまいた。
精一杯がんばりましたけど楽しんでいただけしたか?
次どれくらい空くか見当がつかない状態です。
ではでは