「あ〜……こんなの着てたら筋肉付いちゃう。出来れば腹筋は割れて欲しくないわ……」
150kgのベストを着てアスカが疲れ切った口調でお茶を啜る。その向かいの席で同じベストを着たレイが本を読みながら、外で腕立て伏せやら腹筋などをしているゴン達に目を向けた。
「良いわね……ああやって目的に向かってひたむきに努力するのは」
「アタシらだって、あの馬鹿に会う為にひたむきに頑張ってるでしょうが」
意外そうにレイが驚いた様子でアスカを見る。
「何よ?」
「…………別に」
と、言うが、あの天上天下唯我独尊だったアスカが、そんな殊勝な言葉を発するとは思わなかった。
「アスカ……」
「何よ?」
「…………変わったわね」
「アンタが言う?」
昔より相当、口数が多くなったとニヤニヤと笑みを浮かべるアスカに、レイは少し頬を染めて「そうね……」と返した。
「やぁやぁ君達。2人揃って何してるんだい?」
と、そこへ同じく150kgのベストを着て、何故かウクレレを弾いたカヲルが無駄に陽気な口調で入って来た。2人は冷めた視線を彼に向けると、小声で話し合う。
「ねぇ、アイツって変わったの?」
「頭の中に花畑が咲いてる所は変わってないわ」
「どっちかって言うと、蛆虫に侵食されてんじゃない?」
「あぁ〜、君のハートは僕のソウルにロッケンロー♪」
とうとう調子に乗って歌い出した。しかもウクレレのリズムに乗っていて無駄に上手かった。が、歌詞そのものは意味不明である。
アスカとレイは歌うカヲルを無視する事に決めた。
「ところで私達まで訓練する意味あるの?」
「ま、基礎能力アップね。どうせなら、念無しであの門開けてやりましょうよ」
「………………」←既に出来るが、アスカに言えずお茶を啜るレイ。
「君の唇を奪う時、僕の胸はときめく〜♪」
「そうだ! どうせだったら、どっちが先に門開けるか久し振りに勝負しない?」
「……………………………良いわよ」
「あぁ、どうして僕達は同じ星、同じ時代に生まれたのだろう〜♪」
「何よ、その長い間は?」
「…………私はいつもこんな喋り方よ」
「僕と君は合わせ鏡〜。正反対で同じ〜♪」
「それもそうか……ま! アンタじゃアタシより先に開くなんて無理だろうけど!」
「…………………」←物凄い憐れんだ視線をアスカに向ける。
「だからこそ愛しい〜。ああ、マイラヴァー、シンぶほっ!」
「いい加減、鬱陶しいのよ!!」
カヲルの無駄に上手くて意味不明な歌がウザくなってきたアスカは怒鳴り、レイは無言で20kgの湯飲みを顔面に叩き付ける。鼻血を撒き散らして倒れる――それでも優雅に倒れる辺り流石である――カヲル。
アスカとレイは、更に片方20kgのスリッパを履いたまま、カヲルを踏みつける。
「カヲル、貴方、今何て歌おうとした?」
鬼も裸足で逃げ出したくなるような冷たいレイの視線。
「お、おい、レイ、アスカ……何やってんだ?」
訓練から戻って来たゴン、レオリオ、クラピカの3人は目の前の惨状に言葉を無くす。
「この馬鹿、いっぺん死なないとアタシ達、いつか血圧上がって死ぬわ」
「はっはっは。馬鹿だなぁ、アスカ君。僕、既に一回死んでおぐふっ!」
血塗れになっても余裕のあるカヲルに、アスカとレイは更に強く踏みつけた。
「ふ、2人ともそれぐらいにしないとカヲル、本当に死んじゃう……」
「大丈夫……コレは首を千切らない限り死なない」
「いや、どう見ても死ぬだろう……」
ゴン達が止めるのも虚しく、2人の折檻はしばらくの間、続いた。
数日後。
「ゼブロさん、シークアントさん。長い間、本当にお世話になりました」
「ええ、気をつけていきなさいよ」
6人は無事、試しの門を開ける事が出来て、ゾルディック家の屋敷へと行く事になった。
「道なりに山を目指しなさい。屋敷は間違いなく山の何処かに建っている筈だ。20年勤めていて、実は今まで行った事がないんだよ。役に立てなくてすまなかったね」
そう謝るゼブロに感謝し、6人は山を目指す。
「大した連中だ。たった20日で6人とも門をクリアするとはね。レオリオ君に至っては2の門まで開けちまったからな」
もっとも、アスカ、レイ、カヲルの場合は最初から開けてたが、敢えて素の力で開けてしまった。
「そりゃプロのハンターになるくらいの奴らだからな」
「彼らなら屋敷まで辿り着けるんじゃないかね」
「あっはっは。そりゃ無理だ」
ゼブロの言葉を、シークアントは笑って否定した。
「3年位前、賞金首(ブラックリスト)ハンターが100人くらい子分を連れて襲撃に来た事があっただろ。たった一人の執事見習いに全滅させられちまったじゃねーか。当時10歳くらいの女の子によ」
「いたいた。あんまりビビってそのまま雇われちまったハンターが」
「悪かったな。嫌って程思い知らされたからな……分相応ってもんがある事をよ」
雇い主も使用人も化け物ばかり、シークアントはそう言った。
道なりに進むと、苔で覆われた石壁に辿り着いた。そして、空いている位置には、スーツを着た髪を8つに束ねた少女がステッキを持って立っていた。
「出て行きなさい」
少女――カナリアは6人を見て言った。
「あなた達がいる場所は私有地よ。断りなく立ち入ることはまかり通らないの」
「一応、こっちは試しの門から堂々と入って来たんだけど?」
ズイッとアスカが前に出て腰に手を当てて返す。
「執事室が入庭を許したわけではないでしょ?」
「じゃ、どうしたら許可が貰えるの?」
「友人って言っても繋がらなかったしね」
「さぁ? 許可した前例がないから」
カナリアの返答に、ゴンはカチンとなり、アスカも笑顔だが額に青筋が浮かんでいる。
「じゃ、結局、無断で入るしかないじゃん」
「そういやそうね。とにかく大目に見るのはそこまでよ。此処を一歩でも超えたら実力で排除します」
と、カナリアは忠告するが、ゴンは無言で進んで行く。そして、一歩、線を越えた。次の瞬間、彼女のステッキがゴンの顔面に放たれ、吹っ飛ぶ。
「「ゴン!!」」
レオリオとクラピカは、すかさずナイフと刀を構える。が、不意にゴンが叫んだ。
「レオリオ! クラピカ! 手を出しちゃダメだよ……俺に任せて」
鼻血を拭いてゴンは起き上がる。
「った〜……俺達、君と争う気は全然ないんだ。キルアに会いたいだけだから」
「理由が何であれ関係ないの。私は雇い主の命令に従うだけよ」
ステッキを構えて、あくまで通すつもりのないカナリア。ゴンはリュックを下ろすと、再び歩いて行き、ステッキで殴り飛ばされる。
それから数時間。日が暮れてきて、空が赤く染まる。それと共に、ゴンの顔も赤く腫れ上がり、目も片方が塞がってしまっている。もはた痛みの感覚もないだろう。それでもゴンは進み、カナリアに何度も殴り返される。
そして、そんな彼に対し、カナリアが初めて動揺の色を見せた。
「もう……やめてよ。もう来ないで!」
叫ぶが、ゴンは更に線を越えて殴り飛ばされる。が、初めてゴンは踏ん張り、歩き出す。
「いい加減にして!! 無駄なの!! 分かるでしょ!! アンタ達も止めてよ!! 仲間なん……」
カナリアが他の5人に向かって叫ぶが、レオリオ、クラピカ、アスカ、レイは黙って手を出すつもりはなく、カヲルは不敵に笑っている。その態度にカナリアはゾクッと身を竦ませた。
「何でかな……友達に会いに来ただけなのに……キルアに会いたいだけなのに……何で、こんな事しなきゃいけないんだ!!」
怒鳴ると共にゴンがパンチを放つと、片方の石柱が破壊された。驚き、後ずさるカナリア。
「ねぇ……」
「え?」
「もう足入ってるよ。殴らないの?」
言われて、カナリアはステッキを構える。が、これだけ殴っても怯まないゴンに対し、彼女はステッキを振り下ろせない。
「君はミケとは違う」
そんな彼女に対し、ゴンは言った。
「どんなに感情を隠そうとしたって、ちゃんと心がある。キルアの名前を出した時、一瞬だけ目が優しくなった」
ゴンの言葉を聞いて、カナリアは言葉を詰まらせると、両目から涙が流れて言った。
「お願い……キルア様を助けてあげて」
パン!!
次の瞬間、何かが飛んで来て、カナリアの即頭部に直撃し、彼女は地面に倒れた。突然の事に驚愕するゴン、レオリオ、クラピカ。アスカ、レイ、カヲルの3人は、目を細めて森の方を見る。
「全く……使用人が何を言ってるのかしら」
そう言って、森の中から出て来たのは、バイザーをして顔に包帯を巻いた派手なドレスを着た女性と、黒い着物を見た黒髪の少女だった。
「まるで私達がキルをいじめてるみたいに……ただのクソ見習いのくせして失礼な」
女性はそう言うと、ゴンの方を見る。
「貴方がゴンね。イルミから話は聞いてます。3週間位前からあなた方が庭内に来ている事もキルに言ってありますよ。キルからのメッセージをそのまま伝えましょう」
『来てくれて、ありがとう。すげー嬉しいよ……でも、今は会えない。ゴメンな』
時間は少し遡り、拷問器具の置いてある部屋で、キルアは両手を鎖で繋がれ、両脚も拘束されて宙吊りにされていた。体には、あちこち鞭で叩かれた痕がある。その彼を荒い息で睨み付ける黒髪の肥満の青年――ゾルディック家の次兄ミルキは、スースーと寝息を立てているキルアに腹立て鞭を振るった。
「起きろ!!」
「………ん……ああ、兄貴お早う」
が、キルアは平然とした態度で目を覚ました。
「今何時?」
その態度にミルキは咥えていた葉巻をキルアの胸に押し当てる。
「いい気になるなよ、キル」
「あちち……そんなぁ。俺、すげー反省してるよ。ゴメン、悪かったよ兄貴」
「うそつけ!!」
余りに白々しい態度に、再びミルキは鞭で叩く。
「やっぱ分かる?」
思いっ切り顔面を叩かれたのに、キルアは笑みを浮かべた。益々、怒りがヒートアップするミルキだったが、その時、胸ポケットの電話が鳴った。
「はい! あ、ママ。うんうん。うん、分かった」
ミルキは笑みを浮かべ、電話を切る。
「キル、お前の友達、とうとう執事室の近くまで来たそうだぜ」
その言葉にキルアはピクッと反応する。
「くくく、どうするキル? 俺がママに頼んで、執事に命じて貰えば6人とも……」
その時、キルアは思いっ切り左腕の鎖を引き千切り、ミルキは「ひっ!」と怯える。
「ミルキ……6人に手を出したら、殺すぜ?」
「く……」
本気で殺すであろうキルアの表情に、ミルキは表情を苦くする。すると、その時、部屋の扉がノックされた。
「入るぞ」
そう言い、入ってきたのは『一日一殺』という文字の入った服を着た老人――キルア達の祖父であるゼノ・ゾルディックだった。
「もうその辺にしとけ、ミル」
「でも、ゼノ祖父ちゃん! こいつ、全然反省してないんだぜ!!」
「んなこた分かっとる。キル、もう行って良いぞ」
「は〜い」
キルアは元気良く返事すると、もう片方の鎖も引き千切って拘束具を壊すと、両足の拘束具も壊した。
「あ〜、痛かった。兄貴、俺反省してないけど悪いとは思ってるんだぜ。だから大人しく殴られてやったんだよ」
殴られた割には、別に痛そうでないキルア。
「キル、シルバが呼んどるからな」
「親父が? 分かった」
ゼノに言われ、キルアはさっさと部屋から出て行った。ミルキは、バシッと鞭を床に捨てる。
「くそ〜……甘いよ、大体祖父ちゃんはキルアにさ! だから、アイツが付け上がるんだよ!」
「アイツは特別だからな……」
ミルキの癇癪に対し、ゼノはそう答え、2人も部屋から出て行く。
「ミル、お前の目から見てキルアの力量はどうだ?」
「………そりゃ凄いよ。才能だけなら長いゾルディック家の歴史の中でもピカイチじゃない? それはママも認めてるし、俺もそう思う。でも暗殺者としては失格だよ。ムラッ気があってさ。友達なんか作ってる奴にゾルディック家は継げないよ。要するに、アイツは弱虫なんだよ、精神的にさ」
「ふむ……」
ミルキの意見に対し、ゼノは「そういう事だな」と特に否定しなかった。
「その点、俺は依頼があればいつでも誰でも始末するぜ。そうだ、今度の爆弾は凄いぜ、祖父ちゃん! 超小型でさ、メスの蚊に取り付けてその蚊が血を吸った瞬間に爆発するんだぜ! 火力はまだ爆竹程度で、蚊がターゲットを識別できないのが難点だけど……」
「ミル、お前は頭は良いが馬鹿な事が玉に傷だ」
そうゼノは言って、興奮するミルキを放って先に行った。
「キル……」
大量のクッションで作った台座に腰掛け、キルアと対峙している彼らの父、シルバ・ゾルディックは、鋭い眼光で目の前の椅子に座っている息子に尋ねた。
「友達が出来たって?」
「…………うん」
ミルキに対して不遜な態度だったキルアも、父親の前では流石に萎縮気味だった。
「どんな連中だ?」
「どんなって……一緒にいると楽しいよ」
「そうか……試験はどうだった?」
「ん……簡単だった」
それから会話が続かない父と子。すると、不意にシルバが言った。
「キル、こっちに来い」
「え?」
「お前の話を聞きたい。試験でどんな事をして、誰と出会い何を思ったのか……どんな事でも良い。教えてくれ」
父親の珍しい言葉に、キルアは少し戸惑ったが「うん」と答えて父親の傍に寄って行った。
「紹介が遅れましたね。私はキルアの母キキョウ、この子はカルト」
キルアの母――キキョウは名乗るが、ゴンは背中を向けてカナリアの様子を見る。
「安心したまえ。気絶してるだけだよ」
「良かった」
カヲルに言われ、ゴンは胸を撫で下ろすとキキョウに振り返る。
「キルアが俺達に会えないのは何でですか?」
「独房にいるからです。キルは私を刺し、兄を刺し家を飛び出しました。しかし、反省し自ら戻って来た」
今は自分の意志で独房に入り、いつ出て来るか分からない、と言うと、キキョウは突然、叫びだした。
「まぁ!! お義父様ったら!! 何で邪魔するの!? ダメよ! まだ繋いでおかなくちゃ! 全くもう! なんてこと!」
いきなり叫びだすキキョウに6人は訳が分からなかったが、彼女はスカートの裾を上げ、背中を向ける。
「私、急用が出来ました。では、これで。また遊びにいらしてね」
「待って下さい。俺達、後10日くらいこの街にいます。キルア君にそう伝えて下さい」
「分かりました。言っておきましょう……それでは」
そう言い、キキョウは森の中へと入って行く。残ったカルトは何やら睨むように6人を見ている。
「カルトちゃん、何してるの。早くいらっしゃい」
「はい、お母様」
が、母親に呼ばれカルトも森の中へ入って行った。その時、アスカ、レイ、カヲルはハッと目を見開く。
「言っちゃなんだが薄気味悪い連中だな。キルアが『自分から』ってのも嘘くせぇ。ゴン、このまま戻るのは癪だぜ。無理にでも付いて行かねーか?」
「うん……でもそうするときっと彼女が責任を取らされるような気がするから」
ゴンの言葉にアスカはフッと笑う。どうやら感情任せで他人に迷惑をかける事をちゃんと学んでいるようだった。すると、いつの間にか目を覚ましていたカナリアが起き上がった。
「私が……執事室まで案内するわ。そこなら屋敷に直接繋がる電話があるから、ゼノ様がお出になられればあるいは……」
そう言われ、ゴン達は彼女の案内で執事室へと向かった。
「でさ、そしたらゴンが何て言ったと思う? 足は切られたくないし、まいったとも言いたくないだって。わがままだろ〜?」
「はははは。面白い子だな」
キルアのハンター試験での話を聞いて、シルバは相槌を打つ。楽しそうに話すキルアを見て、ふとシルバは尋ねた。
「キル、友達に会いたいか?」
それに対し、キルアは顔を俯かせる。
「遠慮する事はない。正直に言え。思えば、お前と親子として話をした事などなかったな。俺が親に暗殺者として育てられたように、お前にもそれを強要してしまった。俺とお前は違う。お前が出て行くまで、そんな簡単な事に気付かなかった」
そう言い、シルバは大きな手をポンとキルアの頭の上に置いた。
「お前は俺の子だ。だが、お前はお前だ。好きに生きろ。疲れたら、いつでも戻って来れば良い……な?」
そしてシルバは再び質問する。
「もう一度聞く。仲間に会いたいか?」
「うん!!」
キルアは今度は力強く頷いた。
「分かった。お前はもう自由だ」
言って、シルバは手を離す。が、彼は「だが……」と付け加え、自分の親指を噛んだ。
「一つだけ誓え。絶対に仲間を裏切るな。いいな」
そして、血の滲んだ親指を差し出すと、キルアも親指を噛んでシルバの親指と合わせた。
「誓うよ。裏切らない……絶対に!」
鞄を背負い、出て行こうとするキルアの前の扉が開きキキョウとカルトが入ってきた。
「キル! 無駄よ、6人は帰ったわ。独房に戻りなさい」
「いやだ。俺行くよ」
「キル!!」
自分の言う事を聞かないキルアに、キキョウは引っ掴んででも引きとめようとした。
「どけよ」
が、キルアの冷たい瞳で睨まれ、キキョウは手を引っ込める。キルアは無言で、そこから去って行く。
「(ああ、キル……何て冷たい目が出来るようになったの……!!)」
この時、彼女の頭の中はキルアが出て行くことより、彼が冷たい視線を出来ることに感動で一杯だった。
「一体、何を考えてるの!? あなたもお義父様も!」
キルアが出て行き、キキョウはシルバに向かって叫ぶように怒鳴る。
「折角、イルミのお陰でキルが戻って来たのに!!」
「しばらく好きにさせとけよ」
「ダメよ、何言ってるの! キルが立派な後継者になれるかどうか、今が一番大切な時期なのよ!!」
「分かってるじゃねぇか。じゃあつべこべ言わず黙ってろよ」
そう言ってキキョウを黙らせると、シルバは低く笑った。
「いつか必ず戻ってくる。アイツは、俺の子だからな」
自由にしたが、キルアの本質は暗殺者。戻る場所は此処しかない。シルバは、そう確信していたのだった。
〜レス返し〜
拓也様
割と使えるエヴァの台詞。無様ね、なんか使い勝手いいです。
っていうか、半年以上も男2人でずっと一緒って訳にもいかんでしょう。
ヒソカはゴン達が来るのを空港で待ち構えてますしね〜。でも、シンジを知れば間違いなく挑発するでしょうね。
髑髏の甲冑様へ
何だかエヴァキャラが段々、おかしな方向にいっちゃってます。今回、カヲルもヤバいですし。
アスカ達は念無しなら、1の扉を開けるので精一杯です。“破壊する脚【クラッシャー】”で蹴破る所は想像するとスッキリします。
次回でゾル家も終わりですね〜。やっとゴン達も念に触れれる……ちなみに天空闘技場では、やりたい事があるので3人とも行きますが、くじら島に関しては、ちょっと考えがあって、3人一緒には行かないと思います。
あ〜……確かにゲンドウと被りますね。髭にメガネですし。でも性格は全然、違いますけど。
夢識様
アスカもちゃんと手(脚?)加減してます。門がぶっ壊れるまではしません。
シンジもクロロも半年は暇ですし、しばらく観光でもしながらノンビリするようです。
ゼーレに関しては現在、検討中です。これ以上、エヴァキャラ出すと、話自体が破綻しそうな気がしまして……。
久我様
ちょっとゴンファンの人に刺される覚悟をしていましたが、同じ意見を持っている人に巡り合えるのは嬉しいです。
さて……果たしてアスカの他の能力は何なのか、それは後々のお楽しみです。
執事室でのゲームは次回。
ショッカー様
草野さんって意外と鍛えてますからね〜。
肩がぶつかって謝ったけど、相手が絡んで来たから殺したんです。一応、謝罪したりする常識は弁えてますよ、彼。
流刑体S3号様
前にもちょこっと書きましたが、単純な腕力じゃアスカ達はゴンやキルアより下です。漫画が元ですから、結局、門を開く描写が出来ませんでした。でもまぁ、特訓で素なら1の門まで開けれるぐらいの力は身につけました。
アスカの服は現在、黄色いタンクトップに白い短パン、黄色いサングラスを頭に上げています。両手に金のブレスレットです。
レイは白いポロシャツに黒いハーフパンツ。頭に赤いバンダナを巻いてます。
カヲルは青い半袖のカッターシャツ、ジーンズです。後、首にはチョーカーしてます。
meo様
なるほど、そういう流れもアリですね。
そうです。与えるダメージによって威力が増すので、軽くトントンと蹴っても大してオーラは増大しません。
エセマスク様
ゴンは馬鹿ですからね〜。強化系らしくて良いですけど。
アスカだから、乗り込むにはこれぐらい派手じゃないと。
シンジの能力、早く本格的に公開したいですね。
では次回を、人のベッドで寝てるカニを中庭に放置して書きます。
なまけもの様
ただの硬なら、4tの扉をヒビが入るまで蹴破るのは難しいと思いまして……それに軽く蹴っては、オーラの増大量はそれ程でもありませんし。いまいち4tや8t(2の門)などの重さの具体的なイメージが出来ず、1の門だけを開かせました。
マインドの正体はいずれ分かるとして、イスというのは前に出たイスラームのアダ名です。シンジと常に連絡取れるのは、アクア、マルクト、イスラームの3人だけですので。