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「GS in まぶらほ 第4.5話 (GS+まぶらほ)」

D系 (2006-08-06 01:53/2006-08-08 04:22)
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GS in まぶらほ


第4.5話  のんじゃった・・・・・・予想外の効能


「・・・・・・・・・・」


紅尉の去った後、保健室に眠ったままの美少女達と共に残されてしまった横島。
彼は今、手の中にある小瓶と少女達の顔を見ながら凄まじい葛藤に晒されていた。


(ど、どうしよう・・・・・・つい紅尉先生の言葉に乗せられて受け取ってしまったが、
 1人になって考えてみるとやっぱりマズイよな)


当初、正義の心が悪の心に駆逐されてしまっていた横島だったが、
紅尉が去った事によって少々冷静になったらしい。
先程までのやり取りがいかに危険な会話だったかをきちんと認識したようである。


(でも、この状況は・・・・・・・・・・ごくっ)


だが同時に紅尉がいなくなった事で密室となったため、
ナニかしらの行為を行うと言う事に対する抵抗が薄れていたりする。
現に今の彼の脳内ではピンクな情景が絶賛妄想中であった。


(・・・・・・・・・・ハッ! な、何を考えてるんだ俺は!
 だ、大体薬を使って人の気持ちを自由にするなんてダメに決まってる!!!
 そ、そうだ! 迷うまでもなくダメに決まってるじゃないか!!!)


自身の頭を数回殴って不埒な考えを頭から追い出す。
そして事態の元凶である薬を机の上に置き、少女達の方に向き直った。


「そうだ、こんな薬を使う必要なんか無い。
 誠意を持って・・・・・・と言っても正直に話すわけじゃなくて誤魔化すんだけど、
 まぁ、きちんと話せば納得してくれるさ! よし、それじゃあ皆を起こそう。
 ええっと、まずは一番まともと思われる杜崎さんから・・・・・・」


自分に言い聞かせるように宣言し、少女達を起こすべくベットに歩み寄る横島。
しかし、彼の葛藤はここからが本番であった。


「・・・・・ん、うぅん」

「・・・・ぅん・・・・んん」

「・・・はぁ・・・・・あん」


接近した事によって可聴範囲になったのか、
彼の耳に少女達の微かな寝息が聞こえ始める。
これは別に意図したわけではなく、
眠りの状態で吐息が声として外に洩れてしまっただけに過ぎない。
だがそれは、横島の動きを停止、そして欲望を再燃させるには十分な威力を備えていた。


(・・・・・・・・・・ごくっ)


無意識のうちに唾を飲み込む。
しかしまだその威力が弱かったのか、次の瞬間正気に戻る。
そしていつの間にか自分が薬の入った小瓶を持っていることに気がついた。


「がぁぁぁぁ!!!
 何をやってるんだ俺はぁぁぁ!!!」


ゴンゴンゴンゴン!!!


壁に頭突きをかます。
数回行った後、額からどくどくと血を滴らせながらも何とか平静を取り戻した。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・・・ふぅ」


何とか呼吸を落ち着けて完全に平常心に。
そして小瓶を再び紅尉の机の上において少女達の方に向かっていく。
今度は彼女達の寝息が聞こえないよう、何処からか取り出した耳栓をしていた。


「これでとりあえず声は聞こえない。
 とは言っても長時間は危険、よって早々に目的を達成するべきだ」


聴覚を塞いでもその他の感覚は未だに健在。
また塞いでいるはずの聴覚もこの状況によって普段以上の性能を発揮しているため、
ハッキリ言って応急処置程度の効果しかないのである。


「ええっと、額に指を添えて『目覚めよ』だったよな・・・・・・・・・・」


ベットの左側で眠っている沙弓に近づき、紅尉の言っていた合図を確認する横島。
その時、沙弓が突然彼の方へと身体を向けてくる。


「う・・・・・うぅん・・・・・・」

「!!!・・・・・・・・・・なんだ、寝返りを打っただけか」


目が覚めたのかと咄嗟に身構える横島だったが、
それが単なる寝返りだと気がついてホッと一息。
しかし、安心するのはまだ早かった。


「・・・・・・・・・・ん?」


寝返ったためだろうか、沙弓の制服が少し肌蹴てしまっていた。
もっともボタンが取れたとかそういう事ではなく、
彼女のスカートが僅かに捲れ上がった程度である。
そう、もともと丈の短い制服のスカートが・・・・・・・・・・


「・・・・・・・・・・黒か


その結果としてナニかを発見した横島が呆然と呟く。


「って、ナニ言ってるんだ俺はぁぁぁぁ!!!


が、直後にまた正気に戻って再び頭突き。
しかし先程よりも威力があったらしく、その分彼の頭突きにも力が入っていた。
結局、彼が落ち着きを取り戻る頃には壁に見事な穴があいていた。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・・・・・今のは危なかった」


呼吸を整え、壊した壁を何処からか取り出した木の板で補修する横島。
コンクリートに釘を打ち込むというかなりシュールな光景。
当然額から血を流している事にも無関心。
先程の分と合わせて確実に致死量は越えているだろう。
しかし、本人はその異常性にはまったく気がついていない。
そして違和感バリバリながらも穴がふさがった頃、彼はまた平常心に戻っていた。


「まずい。このままでは勢いで逝ってしまう可能性が非常に高い」


少女達に背を向けて椅子に座り、現状をどうするか1人考える横島。
ここで再び、彼の脳内で正義の心と悪の心、すなわち理性と本能の戦いが始まった。

(以下、理性=正 本能=悪 と呼称)


悪(よぉよぉ、横島よぉ、くだらねぇ事で悩んでないでズバッと逝っちまえよ)

正(ダメですよ横島さん! 薬で気持ちを操るなんてやってはいけません)

悪(何言ってるんだ、こんなチャンスは滅多にないんだぞ?)

正(チャンスでも何でもありません。人として許される行為ではありませんよ!)

悪(何が人としてだ! それを言うならこれは人間の本能に従った行動だぜ?
  人間の本能を否定するってのか?)

正(本能のままに行動しないために人間には理性と言うものがあるのです。
  本能のみで行動するなど、それこそ獣と変わりないではないですか!)

「うむむむむ・・・・・・」


激しい論争を繰り広げる天使と悪魔の心。
それに比例してか、横島の苦悩もさらに深いものへと変わっていく。
と、ここで正義の心が取って置きの切り札を使用した。


正(横島さん! 貴方にはルシオラさんという心に決めた人がいるでしょう!!)


「ルシオラッ!!!」


横島の最大の弱点とも言うべきこの4文字の単語。
たちまち彼の脳内には彼女との思い出が走馬灯のように蘇ってくる。


正(自分の命を犠牲にしてまで貴方を生かしてくれた人。
  そして貴方自身が初めて本気で好きになった女性でもある。
  貴方がこんな事をしたと知れば、ルシオラさんは悲しみますよ?)

「・・・・・・・・・・確かにそうだよな」

正(そうでしょう? そうでしょう?
  ルシオラさんのためにも、ここで外道になるのはやめてくださいね?)

「ああ・・・・・・俺が間違っていた」


彼の中ではある意味で神格化(魔族ですけど)されている彼女である。
最強の切り札に横島の心が一気に傾いた。


・・・・・・・・・・かに思われたのだが、


悪(ふっ・・・・・・忘れちまったのか横島。
  ルシオラは最後、お前に何て言った?)

「・・・・・・・・・・ナニ?」


ここから悪の心の逆襲が始まった。


悪(彼女の意識が途切れる瞬間、『私は譲るわ』って言ってたじゃないか。
  これはつまり、他の女との関係にルシオラがOKを出したって事なんだよ)


『1000年も待ってた人に』という台詞はもちろんカットである。


悪(それによ、ルシオラを大切にする気持ちはわかるが、
  いつまでもそれに囚われていたんじゃルシオラだって嬉しくないんじゃないか?)

「え? そ、そうか?」

悪(考えても見ろ、自分の命を引き換えにしてお前を生かした女だぞ?
  いつまでも自分に囚われたままで幸せになろうとしないお前を見たら、
  きっと悲しむ、いや、もしかしたら自分を責めてるかもしれないな。
  『私のせいでヨコシマが幸せになれない』ってな具合に)


「!!!!!」


悪(大体、今まで別の異世界に行った時だって似たような出来事があっただろう?
  今更こんな事を気にしてても仕方がないだろうが)

「う、う〜ん・・・・・・言われてみれば」


滅茶苦茶に強引な悪の言葉に引きずり込まれ始める横島。
もはや判断力がかなり鈍っているらしい。


正(騙されてはいけません! 横島さん、悪の誘惑に負けてはダメです!)

悪(この野郎! 良い子ぶるんじゃねぇ!)

正(何を言うんですか! そっちこそいい加減に横島さんを惑わすのは止めなさい!)

悪(うるせぇ! 俺は本能だ! 本能のままに行動してナニが悪い!!!)

正(それならば私だって理性です。本能のままに行動せぬよう私が存在いているのです!)

悪(テメェ! やるっていうのか!! 昔はあってないような物だったくせに!!!)

正(上等です! もう以前の私ではないのです!! 
  そちらこそ悔い改めさせてやりますッ!!!)


結論が出ぬままついに武力行使を始めた2つの心。
正義の拳が悪を貫き、悪の拳が正義を砕く。
まさしく死闘と言う名に相応しい戦いが繰り広げられていた。


と、何だか2人の人間が激突しているような感じですが、
要はそれだけ横島が迷ってるって事ですので。


「うぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・」


脳内で再び戦闘が始まり、頭を抱えて唸り始める横島。
これまでならば速攻で本能が勝っていそうだが、
なまじ色んな経験を積んで理性が育ってしまったために起きた今回のこの苦悩。
そして、さしもの彼にも限界が訪れようとしていた。


ぷつん・・・・・・・・・・


何処からともなく聞こえてくる何かが切れたような音。
その瞬間、横島脳内戦争は終わりを告げた。


「・・・・・・・・・・」


無言のまま立ち上がり、焦点の合わぬ目で何処かを見つめる横島。
しばらくの間視線が宙を彷徨い、そしてある一点で固定される。
その先にあるものはただ一つ、紅尉から手渡された小瓶であった。


「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


小瓶を見つめる事数十秒。
突如、くわっ!っと横島の目がこれ以上ないほどに見開かれた。


そうだよ・・・・・・全てはこれの・・・・・・この薬の所為だ!!!


静かな口調から始まり、言い終わる頃には叫びへと変わる。
そのまま小瓶の蓋を開けると、空いている手をおもむろに腰に手を当て、


「こんな物があるからいけないんだッ!!!」


と言う言葉の元、懐かしの風呂屋で見かけるポーズのまま、
何と一気に薬を飲み干してしまったのだ。


「んぐ、んぐ、んぐ、んぐ・・・・・・・・・・ぷっふぅあ〜〜〜!
 よし、これで悩みの現況は消えたぞッ!!!」


まるで勝ち名乗りを上げるかのように声高らかに宣言する横島。
どうやら悩みすぎて思考が暴走してしまったようである。


「ふぅ、これでこれ以上悩まずに済む・・・・・・・・・・って、おい」


悩みの種が消えた事で急速に落ち着きを取り戻す横島。
と同時に自分が何をやってしまったのかを理解する。


「俺が飲んじゃダメじゃぁぁぁぁん!!!」


そう、飲んだ後で最初に見た異性に心酔してしまうこの薬。
確かに彼女達の気持ちを薬で無理矢理操る事はなくなったのだが、
逆に横島が薬によって暴走し、彼女達を襲ってしまう可能性が発生したのである。


「・・・・・・まてまて、飲んでしまったものは仕方がない。
 それよりもここで取り乱してはますます事態が悪化してしまう」


そう割り切って気持ちを落ち着ける横島。


「・・・・・・こうなったら絶対にあの3人を見ないようにしないと」


そしてこの先の行動の大原則を改めて確認。
ベットでスヤスヤ眠っている3人を見ながらそれを心に固く誓った。
・・・・・・ん? 3人を見ながら?


「って、いきなり見てもうたぁぁぁぁぁ!!!


また頭を抱えて絶叫する横島。
ここまで来ればもはやフォローは不要。
さぁ、後は薬の魔力に身を任せて逝ってしまえ!


「・・・・・・・・・・あれ?」


と思ったのもつかの間、
確かに3人を見たにもかかわらず、彼には何の変化も起こらなかった。


「・・・・・・・・・・・」


遅効性か? と勘ぐりしばしそのまま待機。
されど、待てども待てども変化はない。


「・・・・・・・・・・」


3人を見た時間が少なかったからか? と勘ぐり再びベットの方に視線を向ける。
それで発動したらどうするんだよ、おい。
しかし、天の声の突っ込みも空しく一向に変化は起こらなかった。


「・・・・・・・・・・もしかして、男には無効なのか?」


以上の事からそうした結論に達した横島。
少なくともこの時点ではそれ以外に考えようがなかった。
そう考えて一気に脱力し、そのまま床に崩れ落ちる。
つまり最後の方の暴走なんぞ、体力と精神力の無駄でしかなかったのだ。


「ふぅ・・・・・・とにかくこれでもう余計な事を考えなくて済む。
 あとは3人をどうやって説得するかだな」


身体を起こし、どこか軽い足取りで3人の方へ近づいていく横島。
もはやどんなに悩ましい寝息が聞こえようが寝相で制服が肌蹴ていようが、
一度吹っ切ってしまった彼には関係なかった。
そのまま当初の予定通り、沙弓の額に指を当てて目覚めの言葉を呟くのだった。


だが、そんな簡単に終わらないのがお約束なのである。


「う、う〜ん・・・・・・」

「あ、気がついた?」


最初に起こしたのは予定通り、
和樹の記憶の中から横島がもっともまともであると判断した杜崎 沙弓であった。


「・・・・・・う〜ん・・・・・・ん、式森・・・・・・君?」

「うん、そうだよ」


寝起きの沙弓に微笑みかける横島。
この後に難易度の高い説得作業が控えているため、
出来る限り穏便に事を運ばなければならなかった。


「あ、あのさ、昨日言ってた事なんだけど・・・・・・・・・・」


沙弓の意識がハッキリした所を見計らい、話を切り出す横島。
しかし、何処か沙弓の様子がおかしい。


「・・・・・・・・・・あの、杜崎さん? 聞こえてる?」

「・・・・・・・・・・」


横島の呼びかけにも反応を返さない沙弓。
完全に目が覚めているにもかかわらずその目は何処か虚ろで、頬が少し赤く染まっている。


「式森君・・・・・・よね?」

「・・・・・・はい?」


無言のまま数分が経過し、ようやく口を開いた沙弓。
だが、その言葉はイマイチ要領を得ていない。
横島も首を傾げてしまう。


「式森君・・・・なのよね。なのに私、どうしたのかしら・・・・・・何だか、変だわ」

「いや、あの、どうかしたの?」

「あッ・・・・・・そ、そんなに見つめないで」

「・・・・・・え?」


心配して沙弓の顔を覗き込んだ横島だったが、予想だにしていない反応に思わず硬直。
後ろを向いてしまった沙弓は、時折チラチラと振り返って横島に視線を送っている。


「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


そしてまた無言。
時計が時を刻む音、そして眠ったままの2人の寝息だけが室内に響いた。


(ちょっとまて、なんだこの反応は?)


その沈黙の中、横島は沙弓の不可解な反応について必死に頭を働かせていた。


(もしかしてベヒーモスから助けた事で惚れられた?
 いや、少なくとも昨日2人と別れたときはそんな感じではなかったよな。
 それに、何だかいきなりあんな感じになったってみたいだ。
 なら一体どうして・・・・・・・・・・ハッ、まさか)


そう、今の横島にはベヒーモス以外で思い当たる事がたった一つだけ存在した。
それは先程勢いで飲んでしまった紅尉の惚れ薬。


(で、でも待てよ。あの薬を飲んだのは俺だぞ?
 なのに何で沙弓ちゃんがおかしくなるんだ?
 それこそ意味がわかんないぞ? 大体・・・・・・)


むにゅ・・・・・・・・・・


「・・・・・・へ? むにゅ?」


馴染みの薄い擬音、そして腕に感じる柔らかさに横島の思考が中断される。
何事かと腕を見てみれば、そこには胸の間に横島の腕を挟みこんでいる沙弓がいた。


「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」


そのまま至近距離で見詰め合う2人。
そして数秒経過した後、
先に耐え切れなくなった横島が沙弓を振りほどこうと腕を振り上げ・・・


「うっ・・・・・・・・・・」


・・・るまえに沙弓が動いた。
何と大胆な事に、そのまま横島の唇に自身の唇を重ね合わせてしまった。


「ん! んん!!」

「・・・・・ッ!!!」


そのまま貪るようにしてキスを続ける沙弓。
ただ唇を合わせるだけではなく、強引に舌を横島の口内に押し込んでいる。
突然の事に驚いて反射的に沙弓を押しのけようとする横島だが、
予想以上の強い力と、至近距離から感じる女の子の感触に徐々に理性が溶かされてゆく。
気がつけば攻守が入れ替わり、横島の方から積極的に沙弓の舌に自身のそれを絡めていた。


その頃、学園を徘徊していた紅尉がある事を思い出していた。


「そう言えばあの薬、男性が飲んだ場合は惚れ薬の効果が現れず、
 代わりに周囲の異性を惚れさせてしまう作用があるんだった。
 しまった、こんな事ならば彼女達ではなく横島君自身に薬を飲んで貰うべきだったな。
 そちらの方が面倒も少なかったしね。
 とは言っても、あの小瓶に入っているのは3人分の量。
 もし全て飲んでしまえば、相手を惚れさせるどころでは済まないだろう。
 まぁ、あの状況ならばそんな事にはならないだろうがな」


長い独り言を呟きながら再び徘徊を開始する。
今まさに、横島達がその状態に陥っている事など夢にも思っていないの紅尉であった。


続く


あとがき


惚れ薬ならぬ惚れさせ薬?!
理性と本能の決闘は喧嘩両成敗という結果かな?
暴走した沙弓を相手に、ついに横島君の理性が消滅してしまった。

今回はギリギリ一般かな?
次回は初っ端から18禁です。
まだ目覚めていない2人もいることですし・・・・・・ね


では、レス返しです。

前回のあとがきでアンケートのようなものを挟んでしまいましたので、
その件に関係したレスのみ、最初にまとめて返答させていただきます。


・一応18禁をと言う意見が多かったため、そちらの方に決定いたしました。
 ただ、いきなりそっちに入るのもどうかと思いましたので、
 今回のように幕間を1話入れさせていただきました。
 横島君にはお約束な展開ですので。
 そして鬼畜な展開にはなるかいなかですが、
 これにつきましては次回をご覧になられればお分かりになります。
 やることやってしまった後、横島君の心に浮かんだ感情次第です。


・覇邪丸様
 いくら理性が育っていたとしても、やはり人間は本能に忠実なんですよ。

・D,様
 これもある意味薬物を使ったハーレム・・・・・・になるんでしょうか?
 まぁ、私も基本的には面白ければご都合主義上等! な考えですが。

・イザーク様
 文珠の登場は結構先になりそうですね。
 まぁ、一日の使用回数に制限がありますんで、
 例え使えるようになっても乱用は出来ませんけど。

・nao様
 いえいえ、こんな展開を書いてしまう私がダメダメですw

・かなりあ様
 基本的に先生は引っ掻き回し、そしてオチ担当です。

・meo様
 使い果たした場合にどうなるかはまだ内緒です。
 和樹君のように幽霊になるのか、それとも・・・・・・

・杭
 例え経験を積んでも、横島は横島ですから。

・kou様
 この出来事で先生に弱みを握られてしまう事になるのは間違いないでしょうね。
 ただ、だからといって大人しいままに諦めるのかはわかりませんが。
 また壊れギャグのような感じの紅尉先生と特別実験ですが、
 これにつきましてもちゃんと意味があります。
 それは物語が進めば明らかになるでしょう。

・トラスト様
 ええ、マッドと付く人ならば必ずやります。
 精神だけだろうがなんだろうが・・・・・・ね

・諫早長十郎様
 この場合だと外道・・・・・・の線はすれすれでセーフな気がします。
 むしろセーフにしていただけませんか?

・coco23
 有難うございます。
 出来る限り早め早めで更新していきたいと思います。

・オーベル様
 何気に原作にもあったエピソードですからね。
 どこまで行っても横島は横島ですよ。
 もっとも、今回のお相手は生身の美女達ですけど。

・ソティ=ラス様
 ギャグテイストだから見落としがちですけど、
 原作では横島君も結構悪どい事やってますからねぇ。
 まぁ、名前からして『邪(よこしま)』ですからね。

・Q様
 一応次回は18禁です。

・いすとく様
 キシャーさんの登場はまだ先ですね。
 しかし、このSSでのキシャーさんの扱いは結構珍しい感じになると思います。
 その時をお楽しみに。

・平成ウルトラマン隊員軍団(仮)様
 身体の持ち主である和樹君の事ですが、
 これは物語の重要要素であるためここで全てお答えする事はできません。
 ですが、ストーリー中で和樹君の意識が出てくる事は一切ありません。
 言ってみれば『眠っている』状態でしょうか?

・HAPPYEND至上主義者様
 路線としてはハーレム系なので、
 原作のメインヒロイン達にバレても問題なかったりします。
 と言うより、3人娘の扱いが原作と結構異なったりします。
 まぁ、この辺りは私の好き嫌いが大きく出るんですが・・・

・1様
 子供が必要・・・・・・と言うわけではないんですね。
 この目的もストーリーhに深く関わってくるため、ここでは全てお答えできません。
 というより、ラスト付近でしか明らかに出来ません。
 お許しください。

・カーマイン様
 横島君にとっての王道ですからね。
 またハーレムメンバーはまだ増える予定です。
 おそらくその2人も加わる・・・・・・と思います。

・候様
 そんな訳で偶然使ってみました(笑)
 私もいきなり18禁に持っていくつもりはありませんでしたので。

・kill様
 飲ませるか否か散々悩んだ挙句止めたが、
 結果として効果が出てしまった・・・・・・てな感じです。
 ある意味全く自分の意のままに行ってませんね。
 鬼畜な展開になるか否かは・・・・・・次の話で明らかに。

・ニワトリ様
 この掲示板でも18禁が少なくなっていますからね。
 次回は18禁です。


皆様のレスは小説を書く上で大変参考になります。
これからもご意見を活かしていけるように頑張ります。

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