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「狩人の世界に現れし福音者達  第14話(エヴァ+HUNTER×HUNTER)」

ルイス (2006-07-30 00:56/2006-07-30 11:02)
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「や! た! うりゃ!」

 ゴンは釣竿で飛んでいる鳥を捕まえようとするが、ちっとも糸に絡まない。カヲルは、その訓練を見ながら、寝転がって鼻唄を歌う。

「雲は良いね〜。ノンビリしてて試験なんて忘れちゃうよ」

「忘れちゃ駄目だと思うけど……」

 アスカ、レイと違って、このカヲルとは余り話した事は無いが、いまいち掴み難い人物であるとゴンは認識している。レイも不思議な雰囲気を受けるが、カヲルはそれ以上だ。普段から何を考えているのか分からない。先程も自分の敵のフリをして助言してくれたりと行動が分からない。

 自分が特訓している間、ずっと鼻唄なんか歌ってるし。ゴンは、少し休憩しようとカヲルの横に座る。

「ねぇ、カヲルってアスカとレイと付き合い長いの?」

「ん? 何で、そんな事を聞くんだい?」

「ちょっと気になっただけだけど」

「付き合いの長さを単純な時間で表せば、1,2年ってとこかな」

「そうなの? 何かもっと長いかと思った」

 特にアスカとレイを見ていたら阿吽の呼吸と言うか、仲が悪そうに見えるが、バッチリ息が合っている親友同士に見えた。

「(まぁ三人で寝てた時間が長いけど……)アスカ君とレイは、僕よりちょっと付き合い長いかな。昔は2人とも本当に仲が悪かったそうだけどね」

「アスカとレイが?」

「ああ。僕は昔のアスカ君は知らないけどね」

 あの2人が本当に仲が悪かったなど信じられないゴンは、目をパチクリさせた。

「人に過去あり、だね」

 ニコッと笑うカヲルに、ゴンはそれ以上聞けなかった。


 2日目。

 鳥が虫を食べようと川から飛び上がる魚を捕まえた瞬間、ゴンの釣竿が鳥を捕らえた。

「良し!! 完璧!!」

 当初は飛んでいる鳥を捕まえる事は出来なかったが、鳥が虫を食べる瞬間の魚の動きを読んで、魚を捕まえるのを見て、ゴンは鳥が魚を捕まえる瞬間なら動きを読めて捕らえる事が出来ると考えた。

 つまり、ヒソカが他の受験生を見つけ、攻撃する瞬間なら自分でもプレートを奪えると踏んだ。ゴンは、ほぼ丸一日でその技術をモノにした。カヲルは、笑顔でパチパチと拍手する。

「痛〜……手がマメだらけになっちゃった」

「中々、頑張ったね〜」

 ゴンの血だらけの手に包帯を巻きながら、ふとカヲルが尋ねた。

「ところでゴン君」

「何?」

「どうやってヒソカを探すんだい?」

「あ……」

 言われてゴンは目を点にする。そういえば特訓に夢中になっており、この結構、広い島でヒソカをどうやって探すのか全く考えなかった。

「ヤレヤレ」

 呆れて肩を竦めるカヲルは、木の枝で作った簡易な虫かごを見せる。その中には蝶が数匹、飛んでいる。

「何コレ?」

「好血蝶という呼んで字の如く血を好む蝶々さ」

 説明し、カヲルは虫かごから蝶を一匹、外に出すとそれはゴンの手に寄って行った。

「ヒソカは肩に怪我をしていた。なら、この蝶々を頼れば……」

「ヒソカを見つけられる!」

「そ。正に蝶・便利な虫なのさ」

「…………今、何か物凄い台詞言わなかった?」

「さぁ?」

 ズボンの中からパピヨンちっくなマスクを取り出して付けるカヲル。あの漫画も臓物のぶち撒け具合なら負けていないと作者的に思いつつ、ゴンとカヲルは、ヒソカを探し始めた。


 その頃、ヒソカは木にもたれかかって肩に集まってくる好血蝶と戯れていた。その時、携帯の着信音が鳴ったので、電話に出る。

「もしもし」

<ヒソカ?>

「やぁ」

<プレート、もう取ったか?>

「まだだよ」

<どうせ獲物が誰か分かんないんだろ?>

「うん」

<教えてやろうか?>

「いいよ、テキトーに3人狩るから」

<あっそ。それよりアクアが、あのアスカって女と丸1日戦ってんだけど……>

「そうなんだ。彼女、お楽しみ中みたいだね〜」

<中々、やるよ、あの女。こっち来て見物しない?>

「やめておくよ。彼女が楽しんでる所を出歯亀して見つかったら嫌だろうし」

<変なとこ律儀だよね、ヒソカって。じゃ、テキトーに3人狩って頑張りなよ>

「うん」

 そう会話を終えてヒソカは携帯を切る。すると、空気がビリビリと揺れるのを感じて、ニヤッと笑う。

「う〜ん……いい気迫だね」

 そして、そんなヒソカを見つめる二つの視線。

「いた」

 ゴンは小声で茂みの中からカヲルと共にヒソカを見ていた。好血蝶のお陰で比較的、ヒソカを早く見つける事が出来た。

「ゴン君、緊張せず気配を絶って」

 そう言っているカヲルは、既に気配を消しており、妙に存在感が薄く見えた。ゴンも頷き、緊張で冷や汗だらけだったが、全て消えて完全に気配を消した。

「(後は待つ……ヒソカが動くまで……!)」


 丁度その頃、レオリオはトンパと鉢合わせし、彼にナイフを突きつけていた。

「待て待て、落ち着けって! アンタは俺の獲物じゃないよ!」

「証拠を見せろ」

「ほら!!」

 そう言い、トンパがカードを出すと191の番号が書かれていた。それを見て、レオリオはナイフを引く。

「ふ〜。念の為、捨てずに持ってて良かったよ。獲物以外との戦いなんざ、時間と体力の無駄だからな……っと待て! お前さん、もしかして俺が獲物じゃねーだろうな!?」

「残念だが違う……俺は」

 そう言ってレオリオが見せたカードには245番と書かれていた。

「246……ポンズか」

「誰か分かるのか!?」

 レオリオの反応を見て、トンパはニッと笑う。

「教えてやろうか? そいつの姿形、武器、得意技、弱点諸々な……」

 新人潰しが楽しみのトンパが、妙に気前良く情報をくれるのでレオリオは警戒して彼を睨み付ける。が、トンパはピッと人差し指を立てて「ただし」と付け加える。

「交換条件だ!」

 その時、ピ〜ゴロゴロ、と彼の腹が鳴った。腹の虫ではない。どうやら腹痛のようで、表情が苦しそうだ。

「どうやら木の実にあたったらしくてな……実は立ってるだけで精一杯なんだ」

「なるほど、分かった近寄るな」

 こんな所で汚物をぶちまけられたくないので、レオリオはトンパと距離を置く。

「お前さん、医者志望なんだろ? 何かいい薬持ってないか?」

「下痢止め、胃腸薬etc……旅にゃ必需品よ」

 得意気に鞄を持ち上げるレオリオ。

「本当か!? ありがたい!!」

「情報が先だ」

「う、分かったよ」

 腹を押さえながら、トンパは木の枝で地面に245番のポンズの絵を描く。丸い帽子を被った女の子だ。

「ポンズってのは女の受験生だ。俺が知る限り32人中5人が武器として何らかの薬を使う。ポンズもその一人だ。この女、薬と名のつくものは何でも使うぜ。しかし使い方は単純、“待ち”一辺倒だ」

 トンパの説明では、ポンズの薬の使い方は罠を仕掛け、相手がかかるのをジィッと待つものだそうだ。故に取っ組み合いにさえ持ち込めば、100%勝てる。ポンズを見つけたら風向きと自分の足元に注意すれば良いようだ。

「大体、こんな所だ。薬をくれ、限界だ……!!」

「OK。だが、念の為、少し下がりな」

 トンパから距離を取り、レオリオは座り込む。

「こんなもんか。お前は座ってな」

「おぉお……薬は投げてくれりゃ良いから、早くくれ。漏れそうだ!」

 マジで限界っぽいトンパに、嘆息しレオリオは鞄を開ける。その時、背後の茂みから何者かが飛び出して来て、木の棒を振り下ろして来た。咄嗟に横に飛んで避けるが、その際、鞄の中身が飛び散る。その中にはナンバープレートもあった。

「しまっ……」

 が、ナンバープレートは突然、現れたサルが奪い取る。

「くっ!」

「やはり、プレートは鞄の中か」

「フフフ……プレートゲェ〜ット」

 そう言って笑い、サルを肩に乗せるのは118番、サル使いのソミーだった。

「トンパ……!! テメーら、グルか!」

「その通り。薬はもう良いよ、持ってるから」

 そう言い、トンパは笑みを浮かべて薬を飲む。どうやらレオリオに仮病は通じないと見て、本当に腹痛を起こしていたようだ。

「ま、種明かしするとだな、俺様の獲物は実はお前さんだったんだよ」

「何ぃ!? しかし……」

「この札か?」

 トンパは191番と書かれたカードを見せる。すると、ソミーが406番と書かれたカードを見せた。

「それは俺の獲物札。トンパのはこれさ。単に札を取り替えただけ……いや〜、子供騙しに引っ掛かったな〜」

「おんのれぇ〜〜〜〜!!!! ぶっ殺す!!!!」

 レオリオは完全に怒り、トンパを追いかける。

「トンパ! 例の場所で落ち合おう!」

「おうよ!」

 ソミーは木の上でプレートを隠そうとその場から去る。

「へへ、チョロい奴……」

「貴方もね」

「へ?」

 ソミーが顔を上げた次の瞬間、誰かの靴の裏が目の前に飛んで来た。

 一方、レオリオはトンパを追い続ける。

「おいおい、お前さんのプレートは、まだあっちが持ってんだぜ」

「やかましぃ〜!!!」

「ヤレヤレ……少しは学習しなよ、新人さんよ。熱くなるなよ。騙される方が悪いのさ。それにハンター試験じゃチームプレイは常識だぜ?」

 頭に血が昇っているレオリオに対し、からかう口調で言うトンパ。

「後半は賛成だが、前半は許せん」

「ん?」

 その時、前から声がしてトンパは振り向くと、彼の顔面に蹴りが入った。

「騙す方が悪いに決まってる」

 走っている所へ強烈な蹴りのカウンターが決まり、トンパは地面にぶっ倒れる。

「クラピカ!?」

 トンパをやったのはクラピカだった。クラピカは笑みを浮かべ、レオリオに言った。

「私達と組まないか、レオリオ?」

「…………達?」

「ああ、彼女も一緒だ」

 そう言い、クラピカがレオリオの後ろを指すと、ソミーとサルをロープで縛って引きずって来るレイがいた。

「レイ!?」

「はい」

 驚くレオリオに彼は奪われた自分のプレートを渡す。

「おおおおおおおおおおお!! 俺のプレート! 取り返してくれたのか!?」

「ええ」

「さんきゅ〜!!!」

 感動の余り、レイに抱きつこうとするレオリオだったが、彼女は掌底を顎に決めた。


 トンパ、ソミー、サルをロープで一つに縛り、『餌は与えないで下さい』と立て札を立てて、放置し、レオリオ、クラピカ、レイの3人は木の陰に座って話し合う。

「まさか、クラピカの獲物がトンパだったとはな。お陰で助かったぜ、クラピカ、レイ」

「礼には及ばないよ、レオリオ。君が背後から攻撃された時は我々の都合で黙っていたからな」

 アッサリと言うクラピカに、レオリオはそういえばと青筋を浮かべる。

「まぁ、それはあの程度の不意打ちを避けられないようであれば、手を組む価値なしと判断した為だが……ギリギリ合格といって良いだろう」

「何様だ、お前は?」

「…………無様ね」

 クラピカとレイの態度には若干、腹が立つが同盟を結ぶ、というのは悪くなかった。

「まぁ、しかしチームで動いた方が便利なのは確かだ。残り4日、同盟組もうぜ。クラピカは16番と自分のプレートがそれぞれ3点だから、既に6点溜まった訳だ」

「奪い返されたりしない限りはな」

 ソミーのプレートである118番は、何かの時に使えるかもしれない、という事で持っている事にした。

「そういやレイのプレートはどうしたんだ?」

「私は……もう獲物を捕まえた」

 そう言い、レイは自分の獲物である65番のプレートを見せる。

「げ!? もう見つけたのか!?」

「ええ……」

 が、何処か元気なさそうに――いつも無表情だが――顔を俯かせるレイに、レオリオは首を傾げる。

「どうしたんだ、レイの奴?」

「いや、相当、腹が立ってるみたいだな」

 クラピカは笑顔を引き攣らせ、昨夜の事を思い出す。


 月の綺麗な夜、レイは湖を見つけた。第3次試験でかなり汚れてしまったので、そこで行水をする事にした。服を脱ぎ、一糸纏わぬ姿になると、鞄からタオルを出し、湖に入る。

「ふぅ……」

 月光が彼女の白い肌に付着した水滴に反射し、神秘的な風景を見せる。“月”というイメージが強いレイは、その光により、更に美しく見えた。

 軽く泳ぎながら仰向けになり、水の流れに揺らされながら、レイは星空を見上げる。

「綺麗な星空……こういう時は笑えば良いのかしら……」

 そう呟き、彼女は優しい微笑を浮かべ、星空を見つめる。かつて自分は、この星をも奪おうとしてしまった。その事が今でも悔やまれる。世界は、やはりこうあるべきだ。朝は白く、昼は青く、夕方は赤く、夜は黒く……それだけで世界は美しい。

「(赤いだけの世界……)」

 自分が、その世界を作る一端を担ったとは言え、レイは今の世界に目覚めた事を感謝している。手を上げ、見つめる。かつての力は無い。それはカヲルも同じだ。自分達は、彼の願いで完全な人間になった。そして目覚めた今、この世界の何処かにいる彼を探す。

 彼が何を思って、今、この世界で生きているかは知らない。ただ、無性に会いたい。それはアスカ、カヲルにも共通している事だった。

 そろそろ上がろうと、レイは湖から出るとハッとなって後ろに跳んだ。すると彼女の足元に茂みの向こうから飛んで来た斧が突き刺さる。

「誰……?」

「ゲヘヘヘ……」

 嫌に下卑た笑い声を上げ、暗闇の中から大柄な男性が出て来る。上半身裸で、かなり筋肉質だ。体には幾多の傷跡がある。

「お嬢ちゃん、プレートくれないかな〜?」

 レイは咄嗟に服を着ようとした時に抜き取ったプレートを見て、「いや」と答える。

「そうかいそうかい……じゃあ、しょうがねぇな」

 ニヤニヤと笑い、男はレイに歩み寄って来る。

「力尽くで奪うぜぇ!!」

 そう叫んで走って来ると、レイの腕を掴んで、そのまま押し倒した。タオルが外れ、レイの裸体を見て、男は更に下卑た笑い声を上げる。

「げへ、げへへへへへ。プレートを奪っても良いが、少し楽しんだって悪くねぇな〜」

 ニヤニヤと笑ってレイの胸に触れようとした。その時、レイはキッと目を鋭くさせ、男の股間を蹴り上げた。

「はぐぉ!!」

 そして、男の拘束から逃れ、腕を掴んで足を挟むと、そのまま捻じる。

「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!!」

 ボキボキっという音が響き、男は悲鳴を上げる。更に、レイはタオルで男の腕と足首を繋ぎ、体を弓のように反らさせる。

「あぎぎぎぎ!! い、いで〜よぉ〜!」

 腕が完璧に折れているので力が入らず、片手だけで濡れたタオルを解けない。

「無様ね」

「こ、このクソガキ〜〜!!!!!!!」

 男は怒りに任せ、レイに噛み付こうとする。が、そこへ何処からともなく飛んで来た紐で繋がれた刀――鞘は付いたまま――が男の顔面に直撃し、気絶した。

「やれやれ……女にそこまでやられて見苦しい」

「クラピカ……」

 茂みから出て来たのはクラピカだった。クラピカは顔を赤くし、レイを見ないようにする。

「と、とにかく服を着てくれないか?」

「…………そうね」

 言われてレイは、服を着始める。

「裸を見られても平気なのに、押し倒されると怒るんだな」

「別に減るものじゃないもの………でも、押し倒されるのは駄目……私を押し倒して良い人は世界に一人だけ……」

「何か3次試験でも似たような事を言っていたような気がするが、女性ならそれ相応の恥じらいを持つべきだと思うが……」

「恥じらいぐらい私だってあるわ……クラピカ、ブラ付けて。いまいち分からない」

「何処が恥じらいあるんだ、何処が!?」

「あ……」

「あ……」

 思わずツッコミを入れたクラピカだったが、その目線の先には思いっ切り胸を露にしているレイの姿があった。

「頼むから羞恥心ぐらいあってくれ……」

 クラピカは顔を茹蛸みたいにしながらも頭を押さえて言うのだった。


「は、はは……」

「何笑ってんだ、お前?」

「別に……」

 昨夜、レイを襲った男は、偶然、彼女の獲物であり、その後、ロープで両手両脚を木の枝に繋ぎ、素っ裸にして晒し者にされた。クラピカも、そこまでする必要はないと思ったが、その時のレイに意見するのは危険な気がした。

「と、とにかく次はレオリオの獲物を探そう……2人とも尾行に気を付けろ」

 そうして、クラピカ、レオリオ、レイのチームは、246番、ポンズを探しに向かった。


 〜レス返し〜

 久我様
 と、いう訳でレオ・クラ組と合流したレイの話でした。
 レイは単純に炎を操作してます。酸素も考えたんですが、条件とか考えるのが難しそうなので。


 ショッカーの手下様
 私も、つよきすやりました〜。今回、アスカvsアクアはありませんでしたが、ヒソカと彼の電話で一日以上戦っている事が判明してます。次回はアスカvsアクアとゴン・カヲルペアの続きです。


 拓也様
 念能力が何個か……拓也様のその言葉が、私の中でシンジの能力がどんなものか大まかな具体案が浮かびました。凄く感謝です。


 髑髏の甲冑様
 私もH×Hの漫画とエヴァのアニメ見直してます。シンジをグリード・アイランドの製作者の一人ですか……確かに大変、魅力的な提案ですが、もし漫画で他のジンの仲間とかが出て来たら――まず無いと思いますが――、話的に大きく変わってしまうので、申し訳ありませんがその案は少々、無理っぽいです。連載中の漫画の二次創作の辛い所です。
 カヲルの場合、ゴンと行動を共にするというより、ゴンを見守っています。ああいうタイプは、無理に首を突っ込まず静観するタイプだと思うので。
 まぁ、シンジですから根幹的な部分は変わってません。ドジって口を滑らす事もあるかもしれません。


 Quesu様
 そうですね。炎大佐みたいに雨の中、無能に――と言えなくも無いけどイメージ的に無能――なり兼ねないので、単純に炎を操る事にしました。
 確かにシンジが特質なのは、お約束かもしれませんが、いざボス的なキャラが変哲の無い系統だと逆に面白みが無いって言うか……それにシンジは、一度は一人の世界を望んだ、ある意味究極の個人主義者だと思いますし……ボスだからカリスマ性もあるだろうから、やっぱり性格的にも特質系だと思います。


 エセマスク様
 カヲルが銃を使うのは、単なる護身用です。変化系の能力って手元から放すと威力が落ちるので、遠距離攻撃用に単に持ってるだけです。
 “黙示録”の構成員はボスを含め、全部で15名です。目的は大都市の破壊や、要人の暗殺、クーデターの助っ人などです。幻影旅団とは、割と戦力を貸したり借りたりの間柄です。
 では、私は土永さんのありがたい話でも聞きながら次の話を考えます。ではでは。

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