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「崩壊からの帰還 第十五話 『断罪執行!』(元ネタ仮面ライダー龍騎+魔法先生ネギま!)」

かわめん (2006-07-21 22:58)
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「なるほどね、あの馬鹿4人が……」
私は試着室の鏡を通して、別の光景を見ていた。
水着には細工はない…と言う事は直接トラブルを起こす気ね……
乙女の肌は安くはないわよ、馬鹿4人………
「城崎さぁん?いいですかぁ?」
「あ、ごめん、すぐ行くわ。」
カーテンの向こうから少し間延びした声が聞こえる。3−Aの水着コンテストのもう1人の出場者さよちゃんだ。
驚いた事に彼女はなんと【幽霊】なのだ。幽霊部員とか言うものではなく正真正銘本物の……
とは言え、皆は幽霊と知っていてまったく驚いておりもせず、違和感なく生徒に溶け込んでいる。
太陽受けてもまったく変わりはしない。ちなみに散歩も趣味の一環らしい……それをああ、そうと言えてしまう自分もそろそろ順応してきたのだろうか……
遠い目しつつも何とか着替えを終えて、試着室を出る。
「うわ、城崎さん。大胆ですね!」
さよちゃん、お願いだから声は小さめで………
周りの視線が私に集中する……はぁ、参加するのも嫌だけど、早く始まってこの視線を霧散させてくれないかしら………

『季節は夏!』
まあもう秋は目の前だけどね……
『照りつける太陽!』
室内プールの照明が太陽並みにまぶしいけどね…
『目麗しい女体!』
いや、司会兼任の和美ちゃん、それは女性が言うセリフじゃないから……
『野郎共、一時の夢は見たいかああああ!』
ウォオオオオオと言う声と何故か殴打音が会場を支配する…
『よし、じゃあ最終種目!水着コンテスト開始だぁあああ!』
……うっわ、会場のテンションと言うかボルテージめっちゃ上がってる……
「こ、怖いですね…」
「まあ、襲い掛かられることはないでしょ……多分…」
私とさよちゃんは全身を隠す大きめのパーカーを着ているのだが、空調のおかげで熱くないのに嫌な汗でそう…
「で、さよちゃん、演出だけど……」
「あ、はい……………ですね?」
私はさよちゃんが耳元でいった言葉に頷き、出番が来るまで待つ。奴等の手はおそらくボルテージが最高に上がる瞬間……
くくく、その瞬間こそ恨み晴らす時よ……

『さあ、野郎共!注目!我らが3−A最強のお姉様、城崎 優ーーーーー!そして、相坂さよーーーー!』
いや、最強って何よ………ついでにさよちゃんの紹介がえらくぞんざいな気が……
『おおっと、出てきはしましたがパーカー姿!脱げ、脱がんかぁあああああ!』
………………演出変更してやろうかしら…和美ちゃん、何度も言うけど、それ女性のセリフじゃないから…
「さよちゃん。」
「はい!」
バサッと同時にパーカーを脱ぐ。
『おおっと、城崎選手大胆!黒のビキニ派の彼女はまさに棘を持つ薔薇だぁ!その横の相坂選手のひまわり柄のワンピースがポイント高い!』
ウォオオオオオオオオ!と野郎、女性含めて会場のボルテージが一気に上がる。
『すげええええ!』とか『今日は大学休んで良かったあ!』とか『俺を蔑んでくれええええ!』とか『お姉様って呼ばせてくださいいいいい!』と怒号が飛び交う。
一部不穏当な叫びもあったけど、出来れば幻聴だと思いたい………あ、なんか講師らしい人が2番目の叫びの人引っ張って行った……
『それでは、特技を1つやってもらうことになってるけど、何をしますか?』
「では、振り付けも交えた歌を、マイク2本いただけますか?」
私は曲のイントロが入ったCDを和美ちゃんに渡し、取り付け型のマイクを2つ借りる。
『朝焼けに包まれて 走り出した 行くべき道を♪』
私達が歌うのはAlive A lifeと言う曲だ。何故か街で聞いた時気に入ってしまった曲だ。
まずはある程度私が歌ったあとにさよちゃんとハイタッチし、次はさよちゃんが歌う。
『情熱のベクトルが 僕の胸を貫いてゆく♪』
そして二人で対の鏡の様に同じポーズを取り……
『『どんな危険に傷つくことがあっても♪』』
指をパチンとお互い鳴らして、ウィンクをしてさよちゃんと位置を変わる。
『夢よ踊れ♪』『この地球(ほし)のもとで♪』
背中合わせになり、片腕を上に上げ少しづつ下ろしていく。
『憎しみを映し出す鏡なんて壊すほど♪』『夢に向かえ まだ不器用でも♪』
ハイタッチし、また位置を変える。
『『生きている激しさを 体中で確かめたい♪』』
両腕を上げ一気に下ろすとボン!と花火が上がる。
アクセサリとしてつけた小型鏡付きのブレスットが『奴』の接近を教えてくれる。
来た!と感じると同時に指をパチンと鳴らし、さよちゃんに合図する。
同時にパレオに隠してあった煙幕弾が場を覆う。
そして刹那ちゃんから貰った式神符を発動させる。すでにこの後は挨拶して去り,人目ないところで戻る事を命令してある。
マイクを式神につけ、デッキを取り出し…
「変身。」
変身し、私の気配を頼りに突入してきたぷちだいばーを…
ガシッ!
「ぐあ!」
しっかり頭蓋骨よ砕けよとばかり捕獲し、鏡に入る。

「ぬ?どうした手塚隊長!」
「連絡こちらも途絶えたぜ!」
「コッチモダゼ!」
「連絡はもう取る必要はないわ……」
鏡から出てきた私を見て3人は驚愕の表情を貼り付ける。
ウフフフフ……いわ、その奈落に落ちることに恐怖する顔……
「し、城崎君、これはじゃな!」
私は片手に持っていたぷちだいばーを放り投げる。
「心配要らないわ。4人とも逝ける様にしてあげる♪」
【ファイナルベント】
カードをドラグバイザーに通すとマグナギガが下からぬっと現れる。
背中のコネクト部分にバイザーごと片腕を入れる。
「ま、待て、城戸!話しあおう!」
「ソ、ソウダゼ!」
「れ、冷静に、姉御!」
「そ、そうじゃぞ!」
そんなに怯えなくても大丈夫よ。逝けるから……くす……
「エンドオブワールド………」
カッ!ズドォオオオオオオオオオオオン!と言う音と共に学園長室がなぞの爆発を起こしたのは言うまでなく、ミラーモンスターズに全記録を消去させたのは言うまでない。
こうして、最後の最後でも大騒動を起こした体育祭は幕を閉じた。
数日後、例の黒幕4人は普通に生きていた。ちっ………
_____________________________________________

体育祭編、終・了!
まあ、流石にあの四人の人生は切れませんでしたw
ちなみに優の歌い中の乳揺れは各人の創造の中に……種デスの○ーア張りに見事だったと言っておきましょう(ヲイw
次回はいよいよ、VSヘルマン卿編。別名ネギを大幅成長させよう編です。

>>覇邪丸さん
初めまして、読んでいただきありがとうございます♪
コレでしばらくはお色気無しなので許してあげてつかーさいw
いよいよ次回はシリアスなシーンが連発します。視点も多岐にわたり使用予定ですのでご期待ください。

>>アレス=アンバーさん
うむ、興奮されたようで何よりw

>次回は水着コンテスト・・・流石にポロリが2回続けて出ることは無いんでしょうけど・・・どちらにせよ優は恥ずかしい目にあうんでしょうねぇ・・・ドキドキして待ってますね♪(笑)
とりあえず、爽やかな色気を出してみました♪
そして、マグナギガはいかがでしたか?w

>>ATK51さん
一応、優衣ちゃんは自分的かなり目を引く容姿だと思うのですよ。
後、騎馬戦でうずまき戦法は実際自分やったことありますw

>夏美&五月…もはや体育祭ではない(苦笑)
HAHAHAHA,何をおっしゃいますのやら、体の一部が動いてれば運動デスヨ?w

>>龍牙さん
ぬぅ、かなりの刺激だったようですね(ちり紙を渡す)
今日は各地でファイナルベント圧が発生してる様子、エンドオブワールドの銃弾の嵐にお気をつけくださいw

>>マサキさん
第一話から読み直しお疲れ様でした♪
次回からいよいよヘルマン戦を経て、地超編に移る流れになるかと思います。しばしお付き合いを♪

>今回の黒幕の人生(獣生?)の下ろしかたをタノシミシテイマス。
残念ながら切れませんでした。まあ痛い目に合ったのは確かです、集中的に治療魔法かけないといかんぐらいにw

>>空牙さん
おおう、こちらは釘バットですか、後ででかい絆創膏を送っておきますねw

>…萌え、っつーよりむしろ右わき腹の浪漫回路と脳内の煩悩中枢がチャクラ全開で廻っています。もうなんつーかギュンギュンいってます(ぇ)
うむ、超刺激できたようで何より。今回の優は種デスのミーアライブ映像を見ながらご覧くださいw

>>流星さん
細工したわけじゃあないです、少しばかり古い水着がたまたま残っただけなんだよ、キバヤシ!w
だから、肩紐が動くたびにぴちぴち見えない亀裂を作ったのが真相なんだよ!w
ゼッケンは伊藤家の裏ワザで本人が書いたのさ!感じだときのさきとも読めてしまうから!w

>しかし亜子ちゃんは大変だったでしょうね、明らかに他の三人に比べてスペックが違いますしね。
その辺りはちゃんと優も考慮してました。実は水の抵抗は左右サイドのほうが強烈なんですよ。
正面のは力さえ抜いてれば移動も水圧抵抗かなりラクなんですわ、コレがw

>あと一つ気になったのですが、レス返しのところで私の名前と空牙さんの名前が逆になっています。自分は城崎のパッドうpなんていう死に直結する
>言葉は言っておりません。
おおう、こいつは失敗だ!だがパッド、欲しかろう?w

>>神鳴神薙さん
こちらはモンスター+ファイナルベント連発のご様子。
後でエリクサー寄贈しましょう。w
そして、ブラボーでしたか、良かったです4人があの大爆撃食らった界があるというものw

>前回の血糊は私の吐血したものです。
>書いている途中でドラグレッダーに突撃されたもので・・・
ぬぅ、なにやら一番やばい攻撃を食らいましたな、きっとそれはドラグブラッカー(笑)

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