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▽レス始

「ジャンクライフ−第二部−1−(ローゼンメイデン+オリジナル)」」

スキル (2006-06-06 19:02/2006-06-07 07:49)
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カリカリ、と静かな図書館に桜田 ジュンのシャーペンを動かす音が密かに響く。
一学期の殆どを不登校で過ごしたジュンは、二学期から学校に通うために、遅れている勉強をしに図書館へと来ていた。
毎日のように柏葉 巴が持ってきてくれていた宿題のプリントを教科書を見ながら解いていく。
その隣には、夏休みに入り出された夏休みの宿題をかたずけようと、柏葉 巴の姿もある。
本来であるならば、夏休みの初めにそれらを終わらせてしまう巴だが、樫崎 優の入院などで宿題に手をつけていなかったのだ。
二人は肩を並べて、お互いに会話をする事もなく、それぞれの勉強を進めていく。

「ふぅ」

そうして、しばらくたってから、ジュンは溜息をついて、シャーペンを机の上に投げ出した。
基本的にジュンは勉強をするのは嫌いではない。それこそ、巴が驚くほどのスピードで、生じている勉強の遅れを消化している。

「終わったの?」
「ん? ああ。図書館でやろうと思ってたのは、全部終わったよ」
「そう。ねぇ、桜田君。気になってんだけど、溜息ばっかりついて、何か悩み事でもあるの?」
「えっ?」
「あ、ううん。ごめんなさい。なんでもないの」

出すぎた事を聞いたと、愛想笑いを浮かべる巴、ジュンはそんな巴の慌てる仕草を見て少し笑った。
だが、その笑いもすぐに、今の自分が抱えている悩みによって打ち消える。
巴から視線を外し、窓の外へと視線を向ける。

「あいつ、どうしちゃったんだろ」

そのあいつが、誰を指すのかを理解した巴は、ほんの少しだけ浮かんだ嫉妬心を自覚しながらも、黙り込む。
静かに、だが確実に物語は始まろうとしていた。


ジャンクライフ−ローゼンメイデン−


真紅は、己がわからなくなっていた。瞳を閉じれば、すぐにでも水銀燈の最後が蘇る。完全になろうとアリスを目指した姉妹。
それを自分は、阻み、そして打倒した。それは定められた道筋。人形師ローゼンによって造られた姉妹全員が持つ運命。
自分はそれに従ったに過ぎない。過ぎないはずなのに、どうしてこうも水銀燈の最後が脳裏を過ぎるのだろうか。

「まだ、寝ないのかよ?」

その心配そうな声に、真紅ははっと我を取り戻した。考え事を始めてから随分と時間が過ぎていたらしい。
窓の外は真っ暗で、翠星石と雛苺はすでに眠っており、蒼星石は彼の元へと帰っている。
真紅は開いていただけの本を閉じると、小さく溜息をついて座っていたジュンのベッドから降りた。

「寝るわ」

そう言って、勉強の遅れを取り戻そうと問題を開いているジュンに視線を向ける。
心配そうな、それでいて、純粋な瞳が自分を捉えている。それだけで、ジュンには自分の悩みなどわからないだろうと真紅は視線を逸らした。
しかし、そこは他人の視線に敏感なジュンである。すぐさま、真紅の視線に何か意味が含まれている事を理解した。

「なんだよ? なにか心配事でもあるのか?」
「なにも、ないわ」

後々振り返ってみればこのときの自分は、本当にまいっていたのだと真紅は語る。
だからこそ、信頼、もしくはそれ以上の想いを向けているジュンに対して思わず

「それに、貴方に言っても仕方のないことなのだわ」

それは、付け足すように、なんでもないように告げようとした言葉のはずなのに、冷たくジュンの部屋に響いた。

「なんだよ。そんなの、言ってみなくちゃ解らないだろ」
「なんでもないわ」

言うなれば、真紅自身も自分の口から零れ落ちたその声の冷たさに驚いていた。
そんな冷たい声を出すつもりはなかった。しかし、だからと言って、発してしまった言葉が戻るわけではない。
故に、そんな白々しい嘘の言葉が口から漏れる。

「なんでもないことないだろ。どうしたんだよお前? 最近なんか変だぞ?」
「なんでもないって、言ってるじゃない!!」
「っ!!」
「ぁ」

己の口から出た怒声に、思わず真紅は自分の口を押さえた。駄目だ。普段は制御しているはずの感情が暴れ出す。
止まらない。止めれない。

「怒鳴ることないじゃないか。僕はお前を心配して……」
「貴方に私の心配なんかしている暇はないはずよ。もう、ほっといてちょうだい。今は眠りの時間なのだわ」

此処最近見る悪夢のせいで、とてもトランクの中に入って眠りにつくのが嫌だったはずなのに、今は一刻も早く眠りにつきたい。
この口から、自分では制御できない言葉が再び零れないうちに。

「待てよ」

だが、そんな想いはジュンには届かない。いや、分かれと言う方が酷なのかもしれない。
なんと言っても、ジュンはただの少年に過ぎないのだ。だから、トランクの中に入ろうとする真紅の腕をジュンはつかんだ。

「待てよ真紅。お前らしくないぞ」
「私らしく、ですって? 私の事をよくも知らない貴方に、私の何がわかるというの!!」

その言葉に、ジュンは胸に走る鋭い痛みを感じた。

「なんだよ、それ」
「下僕の癖に調子に乗らないで。私は眠るのだからこの手を放して頂戴」
「逃げるなよ真紅。僕の話を」
「逃げてなんかいないわ。私は何からも逃げてなんかいない!」
「逃げてるじゃないか!!」
「自分の事を棚に上げてよくそこまで言えるものね。私は誇り高きローゼンメイデンの第五ドール。その私が……」
「それがなんだっていうんだよ!!」

真紅の言葉をさえぎるようにして解き放たれたジュンの言葉で、その場に静寂が舞い降りる。
気まずそうにジュンは真紅から視線を外し、真紅はジュンの手を振り払うと自分のトランクの中にもぐりこみ、それを浮遊させる。

「……真紅」
「貴方と話すことはないわ」

真紅はそのまま、nのフィールドへと通じる鏡のある部屋に移動する。
後ろから慌てて追いかけてくるジュンの気配を感じながらも、真紅は鏡の中へと飛び込んだ。
その後に間髪いれずに、ジュンは部屋へと現れ、そして鏡に溶け込んでいく金髪を見送った。

「なんだってんだよ」

誰もいない暗闇の中に、ジュンの声だけが響いた。


所変わって、ジュンと真紅が言い争いをしている頃、蒼星石は樫崎邸のリビングで優の好きな緑茶の準備をしていた。
蒼星石が着ているのは、いつもの服ではなく、水銀燈同様に、優に押し切られるような形で着せられた水玉模様のパジャマである。
サイズが少し大きいのか、手の部分は指がチラリと見える程度である。
そして、ガチャリとリビングの扉が開き、優が姿を現す。

「香織ちゃんは?」
「寝たようだ」

二人の間にそれ以上の言葉はいらない。実のところ、優の妹である樫崎 香織は不眠症に悩まされていた。
その原因は、毎日のように見る悪夢が原因らしい。それが判明してからというもの、香織が寝付くまで優が傍にいるというのが普通になっている。
優は椅子に座ると、蒼星石の入れてくれたお茶に口をつける。

「熱いですか?」
「いや、ちょうどいい温度だ」
「そうですか」

そして、その優の言葉に蒼星石は安心したように微笑むと自分の分のお茶に口をつける。
そして、ふぅっと疲れたような溜息をつくと、優へと視線を向ける。

「優さん」
「なんだ?」
「やっぱり、今日みたいな事は事前に教えて欲しいです」
「あれは突然やるから面白いのではないか」

その言葉に、蒼星石の顔から微笑が消え、泣きそうな顔へと変わる。
優は、狙ってやっているのではないかと思いながらも

「……いや、お前の言い分を飲もう」

と、妥協する。身内にはとことん甘い男である。
ところで、本日、蒼星石の身に何が起こったかをお話しよう。
蒼星石はいつものようにトランクの中で目覚め、そしていつものようにトランクを開けて外の光景を眺めたとき、目の前に広がる光景に呆然とした。
輝く新緑の山々。肺を満たす新鮮な空気。照りつける太陽。雄大な自然がそこにはあった。
毎日のように家の中で過ごす事に飽きた優が、早朝に蒼星石のトランクを持って此処まできたのである。
呆然と周りを眺める蒼星石とその様子を見てうむうむと頷く優。
そして、その後の優の状況説明の後は、二人揃ってそのまま昼ぐらいまでのんびりと過ごしたのであった。
びっくりしたけど、楽しかったなぁと蒼星石が思い出を反芻していると、ガチャリとリビングの扉が開く。

「お邪魔するのだわ」

そこにいたのは、必死に澄ました顔を作っている真紅であった。

「ほぅ。これは珍しい客だ」
「どうしたの真紅? ジュン君と何かあったの?」

真紅は、ジュンという言葉に一瞬顔をしかめるも、すぐにいつもの澄ました顔を無理やり構成する。
優はそんな真紅の様子に、少しだけ目を細めると

「蒼星石。紅茶を入れてやれ」
「あ、はい。優さん」

と、告げた。
優の言葉に蒼星石はトテトテと台所へと向かい、真紅は優が差し出してくれた椅子へとよじ登った。
本来であるならばジュンに持ち上げてもらうのだが、流石の真紅も優に持ち上げてくれとは言えなかった。
真紅がその口を開いたのは、蒼星石が入れた紅茶を一口、口に含んだ後のことであった。

「一つ、質問があるのだけれど」
「なんだ?」
「なぜ、貴方は平然としていられるの? 私は、貴方が愛した水銀燈を殺した存在なのよ」
「……真紅」

意を決したように呟かれたその言葉に、優はきょとんとした顔をすると、呆れたように溜息をついた。

「下らん」
「くだら、ない?」
「貴様に憎しみの言葉を吐けばいいのか? それとも悲しみの言葉を発すればいいのか?」
「それは……」
「下らない。貴様はただ己の後悔から目を背けたいだけではないか」

どうでもいいという風に呟かれた言葉だが、その言葉の意味は容易く真紅の胸を抉る。
誰かに言われてようやく真紅は自分の中で渦まいている感情の正体を理解した。
後悔しているのだ。水銀燈を殺した事を。
脳裏に浮かぶのは、水銀燈の最後の姿。優の腕に抱かれ、ボロボロの体で、幸せそうに、誇らしげに微笑んだその姿。

「……あんな事をするつもりはなかった。あんなことをしたかったんじゃなかった!」
「……真紅」
「だから、ローザミスティカも奪わなかった!!」

それは、蒼星石がはじめてみる真紅の感情をあらわにした姿だった。
蒼星石は、そんな真紅から視線を逸らし、優へと視線を向けて、硬直する。
その顔に感情の色はない。いや、あるとすれば鬱陶しいという感情だろうか。

「ならばなぜ、貴様は戦っていたのだ」

淡々と紡がれた言葉に、真紅ははっと口を噤む。
何を求め戦ったのか。何の為に戦ったのか。
その答えは明確なはずだった。声を大にして、胸を張って言えたはずの言葉なのに、真紅は搾り出すようにその言葉を口にした。

「アリスゲームを戦う事は、誇り高きローゼンメイデン全員の宿命。お父様の定めた運命なのだわ」
「――――阿呆か貴様は」

真紅はその言葉に、反射的にキッと優を睨みつけ、その濁った瞳に縛り付けられた。

「貴様についているその手はなんだ? 貴様についているその足はなんだ? 貴様に宿っているその魂はなんだ?」
「なに、を?」
「その手は暗闇を探れぬのか? その足は道を歩けぬのか? その魂に意思はないのか?」
「何が言いたいというの?」
「宿命などというものは、己の過去を振り返ってみたときに始めてそうだとわかるものだ。ましてや運命など。そんなものは己が歩いてきた道の事を言うのだ」

考えれば、当然ことではないか。
宿命などというものは、己の過去を振り返ったときに、あの出会いは宿命だったとはじめて論ずる事が出来るものではないのか。
運命とは、己が過去を振り返り、そして今の自分を見たときに、今の自分が存在するのは過去に導かれた運命だと言うのではないのか。
決して、まだ見えぬ未来の事を、運命や宿命などと言う言葉で縛り付ける事が出来るはずもなかろう。
真紅は愕然とした。此処に来てようやく、自分が意味を履き違えて理解していた事に気づいたのだ。

「哀れだな。誇り高き操り人形よ」
「私は、操り人形なんかじゃない!!」
「まだ分からんのか? 貴様は選べたのだ」

最初に、自分の道を選んだのは水銀燈であった。彼女は、己を完全にするために戦うという道を選んだ。
次に、自分の道を選んだの翠星石だ。彼女は蒼星石とずっと一緒にいたいという道を選んだ。
そして次に選んだのが雛苺である。彼女の場合は無意識に、一人は寂しいから、皆と一緒にいたいという道を選んだ。
そう選べたのだ。他の姉妹が選んだように、真紅も、そして蒼星石も。

「戦わないという道を」

真紅の瞳から涙が、ポロポロと零れ落ち、そして蒼星石は、突きつけられたその事実に顔を真っ青にして呆然とした。
アリスゲームが、造物主である父の願いを果たす事が自分達に許された道だと二人は、思っていた。
指し示された一つの道、歩けといわれた未知ではない、ある意味保障された安全な道。
だが、二人は気づいてしまった。その道を、歩け、とは言われたが、歩くか歩かないかを決めるのは、自分自身の意思ではないか。
操り人形。まさしく、己の意思で進む事も、止まる事も、ましてや選ぶ事すらしなかった自分達は、正真正銘の『お父様』という造物主の操り人形そのもの。
そんな、今まで直視する事を避け続けていた敬愛すべき『お父様の愛』に、二人は、恐怖した。
そして、そんな二人の様子に、優は不思議そうに首をかしげた。

「何を悲しみ、何に怯えている。今は、喜ぶべき場面だろう」
「なにを。何を喜べというの?」

縋るように発せられた真紅の言葉に、優は失望したように溜息をつくと、真紅と同じように縋るように自分を見ている蒼星石を見て、苦笑いを浮かべた。
そっと椅子から立ち上がり、ふわぁっと欠伸をすると、涙を流し続ける真紅を抱き上げた。
そして、優の対面に座っていた蒼星石にも近づいて抱き上げると、二人を床へと下ろす。

「目を開いてよく見るがいい」
「「えっ?」」

疑問符を頭の上に浮かべて、問いかけてくる二人に対して、優は悪戯が成功したようにニヤリと微笑んでみせる。

「お前の前にある道が今も一つだけなのか」
「「……」」
「それとも、数多の道が存在するのかを」

二人の体から、それこそ糸が切れたかのように力が抜けた。
真紅はようやく本当の意味で水銀燈がなぜ樫崎 優を愛したのかを理解した。
彼女もこうして、救われたのだ。
優はもはや言う事は無いと、真紅の頭を撫で、蒼星石の唇に軽いキスをすると、欠伸を噛み殺しながら立ち上がった。
そして、この場から立ち去ろうと歩き出したので、真紅は慌てて優に声をかける。

「待って! 待って頂戴」
「……なんだ?」
「どうして? どうして私にそんな事を言ってくれるの? 貴方は、私の事が嫌いではないの?」
「何の話だ? なぜ俺が貴様を嫌っているのだ?」
「だって、私は水銀燈を殺した! 水銀燈と、貴方と戦った敵なのよ!!」

そんな真紅の言葉に、優はなんでもないことのように言葉を告げる。

「戦うという事と、感情とは乖離しているものだろう」
「えっ?」
「それに、俺と水銀燈は持てる力全てで、貴様らと戦い敗北するという一つの結末を得た。だが、それはある一方の側面から見た結末でしかない」

その顔に浮かぶのは、誇らしげな笑み。

「水銀燈が欲しかったのは、幸福な結末だろう。しかし、俺が求めたものはそんなものではない」
「何を求めていたというの? 貴方は、幸福な結末ではないというのなら何を!」
「水銀燈の幸せだ」

当然という風に、紡がれた言葉に真紅と蒼星石は言葉を失った。

「最後に、水銀燈は笑っていただろう。あれが、俺が求めていたものだ。敗北という結末とはまた別の、結末の姿だ」

手にしたかったのは、幸せな最後ではない。何を求め、何の為に戦ったのか。
ただ見たかったと彼は言った。彼はただ、愛するものの幸せな笑顔が見たかったのだとそう言った。

「私も、貴方のように、何かを求め、何かの為に、戦えるかしら?」
「知るか」

優しくはない。温かくはない。冷たく、それでいて無慈悲に、他者の弱点を貫いていく。
確かに、それは一つの見方からすれば最低な部類に入る人間であろう。
しかし、無慈悲に、何の容赦もないからこそ救われるものもあることを、この日、真紅は知った。


あとがき
どうもスキルです。第二部の第一話、いかがだったでしょうか?
真紅だけなら、確実に絶望したところで話を切り上げていただろうなぁ、この優さんは。
副題を付けるならば『優、蒼星石との愛の日々』『真紅とジュンのすれ違い協奏曲』『立て、立つんだ真紅フラグ!』の三本でしょうかね。
まぁ、次回以降は本当に真紅フラグが立ってしまうのか、それともジュンとの愛を強化するためのただのすれ違いイベントなのか。
ドキドキしながら待っててください。


>eofさん

>そういえば,最初からわかっていたことですが,優の倫理観も壊れていますねぇ……

ええ。そうですね。倫理感ぶっ壊れてますね。
まぁ、皆様も、最初に初対面の銀様(人形)に向かって、嫁になれといった時点で、あぁ、この主人公は壊れていると理解していたはずです。

>皇 翠輝さん

>彼方此方に第二夫人以降を作りまくっておりますが・・・水銀燈が甦ったらどうするつもりなんだろう

シュ・ラーバですよ。シュ・ラーバ。避けようがありません。ってか、避けても追っかけてくるでしょう。そして、黒い羽で串刺しにするでしょう。
そして、優は次の人生に(ぇ

>沙耶さん

銀様ですか。登場はもう少し先になりそうですねぇ。
ってか、その前に薔薇水晶を登場させなくてはならないし……まぁ気長にお待ちください。

>KOS-MOSさん

>優のバカヤロォオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!
そんなにたくさん愛人作ったら本妻の銀様が怒ったり
泣いちゃったりするかもしれないだろうがぁああああ!!!!!!
本当によくやった

アンタは、アンタって人はぁ!!
それでこそ水銀党の一人。いや、幹部。いや、英霊!! 
誰もが口にするのを少しためらうことを平然と言ってのける。そんなアナタに憧れるぅ!!

>Rさん

百合。基本的に俺はそちらのジャンルは駄目ですね。
某擬似姉妹な本とか、女装お姉さまのハーレム劇場なゲームとか、一通りやりましたが、順応できませんでした。
というわけで、残念ですが、百合ハーレム化はありえません。GJを貰ったのにすいません。

>ryotoさん

>それにしても優は蒼星石やめぐのことといい
見境がないなぁと思いますが、
これは優だからなのでしょうか。

優だからです。と、言っても彼の性格や、銀様の性格を考えると、このまま簡単にハーレムに行くはずがありません。
もしかしたら……シュ・ラーバの結果次第では……ガクガクブルブル

>GINさん

皆さん、前回の優の女性姿が気になるようですね。
少しだけネタバレさせていただくと、あれはこのままアニメの第三期が始まらなければ、出てくるであろうジャンクライフ独自シナリオ用の複線です。
まぁ、というわけで余り気にしないで下さい。

>HAPPYEND至上主義者さん

>優も法律やら何やらなど気にする性質ではありませんから、是非ともハーレムを実現して欲しいですね。

その為には、銀様とか銀様とか銀様という障害があるので、難しそうです。

>深山さん

あの女性についてはGINさんのレス返しにも書きましたが、あまり気にしないで下さい。
ほんの少しだけ心に留めて置いてくだされば、それでいいのです。

>矢蔭さん

壊滅的なまでの誤字報告ありがとうございます。

>な、何てこった……確かに蒼い子の可愛さも否定できないけど、けどさ……銀様じゃないのに、何だこの砂糖の山は。なんか自分がどんどんやばくなっていく気がするよ。

そんなアナタに一言。砂糖に埋もれて溺死しろ(某赤い人風

>樹影さん

デスノートを西尾維新先生が……。デスノートには、興味ないので出てもきっと買わないでしょう。

そして、蒼星石の初チューの件。
萌えましたか? 萌えましたね。そうですね。ってな訳で、喜んでいただけてよかったです。

>慎也さん

シュ・ラーバは、とてつもない女の戦いが繰り広げられる予定(は未定)なのでお楽しみに。

>なまけものさん

>しかし蒼星石はわかるけど、めぐの事も好きと言うとは驚きです。
優はめぐを通して水銀燈を見ていたような感じだったので。

基本的に優さんは、誰かを通して誰を見るなどという事はしません。似てるなぁ、と思い出すことはあってもです。
故に、優さんが好きになった銀様と似た性格のめぐを好きになるのは道理。いわば必然。
病院という閉鎖空間の中で、殆ど一緒にいたのだから当然の結果ともいえます。

>lafiさん

まさかの真紅フラグの危機! 誰も予想できなかったに違いない。
えっ? 大穴の大穴で予想がついていた? 
さ、流石lafiさん。負けたぜ。

>シヴァやん

似て非なるというのは、樫崎 優の世界と言う意味では似ているが、根本的な深層意識は違うという事です。
説明不足だ。

>かれなさん

翠星石とグリーブ、ってか、優との絡みはちゃぁんと用意していますので心配なく。

>ミーハーさん

人の自殺するところとか、余り書きたくないし、皆さんも余り読みたくないであろうという事から、意図的にはぶかさせていただいております。
ってか、無くても話には何の支障もありませんし。香織の件に関しましても、まぁ『ご都合主義』という魔法の言葉でご勘弁ください。

>うにゅさん

オ僕様とのクロスですか。少し考えてみましたが、間違いなくあの伝説のエルダーシスターとのガチバトルな話しになりそうなので
まぁ気が向いたら外伝として書いてアップします(ぇ

>Neさん

劇場版第二段ですか。とりあえず、ネタはあります。
第二部の途中あたりで、第三期の始まる気配が無ければ書くと思います。

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