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「崩壊からの帰還 第二話 『泉場』(元ネタ仮面ライダー龍騎+魔法先生ネギま!)」

かわめん (2006-05-21 17:56/2006-05-21 18:01)
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かぽーーーーん!
お風呂である。人間は生きていく上で清潔感を保つ者はお風呂に入る…女性ならばなおさらである。
ところで、俺の周りって女性だらけなんですが………と言うか、ここ、女湯…
城戸 真司………なんともデンジャラスな所に足を踏み入れています……
何でこうなったんだーーーーーーーーーーーーーーーーー!

事の起こりはあの後のネギと言う少年の発言である。
「で、聞きたい事って?」
彼が先生と言う事実を何とか受け入れた俺は穏やかに少年に聞く。あの時助けた子もこれ位だったことを思い出す。
「はい、真司さんはお風呂入りました?」
ホワッツ?お風呂?ああ…………浴場の事か。
今までシリアスに進めただけにもっと重大なこと聞かれると思ったんだが…
「あの、失礼します…」
茶々丸ちゃんの目に一瞬電光が走る。何をしているんだろうか?
「ネギ先生。結果が出ました。最後に入ったのは1週間前のようです。」
ああ、なるほど、スキャンされたのか……10秒も経ってないのに日付まで分かるのか、凄いな…
「それはいけません、お風呂に案内します!早くしないとアスナさんが怒っちゃいます!茶々丸さん、お願いします!」
「はい、生徒が居ますが問題ないでしょう。真司さんは女性ですから。」
へ?いやいや、待て待て!ネギ君、茶々丸ちゃん!俺は体は女でも精神は男だぁあああああ!問題大有りだああああ!
「頑張れよ、シンジ。」
エヴァちゃんも爽やかに見送らないでぇええええええ!

茶々丸ちゃんに連れられて入った先は桃源郷だった…
まわり見渡す限り、女性の裸、裸、裸…ブッ!
「あれ?茶々丸さん〜、その子だぁれ?」
ピンクの髪をした子が茶々丸ちゃんに近づく。染めてるのかな?
そして、下を見ると何もつけてない。また鼻血が出た……もしかして俺はここで終わりなんじゃないだろうか…
「あ、まき絵さん。来年に編入される予定だった方です。手違いがあって明日から編入される予定です。」
慌てる俺にさらっと嘘をついて服を脱ぐ茶々丸ちゃん……ぶほ!
鼻血を何とか手で止めるが、コレで出すなと言うほうが無理である。
「あれ?この子、鼻血出てるよ?」
まき絵と言う子がしゃがんで俺を見る…いや、だから……ツーっとまた鼻血が出る。
「ああ、交流少ないところから来られたそうですから…興奮してるかもしれませんね。」
いや、茶々丸ちゃん、違うから、違うからああああ!何か知らないけど性格変わってませんか?!
そして裸で手をわきわきさせて近づいてくるし?!
「あ、あの……茶々丸ちゃん?」
「問題ありません…」
「お?剥くのね、手伝うよ〜」
まき絵と言う子まで手をわきわきさせて近づいてくる。じりじりと壁際に追い詰められる俺……
………え、え〜と…
「失礼します。」
「良いではないか、良いではないか〜♪」
あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜れ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「お嫁にいけない………」
しくしくと剥かれた服を籠に入れつつため息を吐く俺。いや、嫁と言うのも語弊が…
茶々丸ちゃんは先にお風呂に、まき絵ちゃん(ちゃん付けで言うととても喜んでいた)は先に上がった。
仕方なく風呂場のドアのほう行く途中、鏡の前に立つ……そして俺は愕然とした。
この顔は……なぜ……どうして…優衣ちゃんの顔が…
学園長室では変身に集中していた上に混乱していたので気がつかなかった。
『お兄ちゃん、やめて!』
『私は……』
ミラーワールドと言う世界を作った神崎 士郎の妹…
ただただ、兄を止めるために走り、消えていった少女…
ツーッと涙が一筋流れる。その涙をぬぐい思う。
な ぜ 彼 女 は 消 え な け れ ば い け な か っ た の か 
な ぜ 彼 女 は 幸 せ  な 道 を 歩 む こ と が 出 来 な か っ た の か
彼女の顔を持ってしまった自分。元の世界に戻る可能性が低いならば、この体を幸せにする以外に贖罪はあるのだろうか?
この体…………………ぶばっ!
い、いかんバスタオルを巻きつけて、とっとと風呂に入ってあがって服を着よう、そうしよう…
「こらこら、待つでござるよ〜!」
「やですう、100まで数えるなんて出来ないですぅ。」
「楓ねえはいいかもしんないけど私達は無理だも〜ん。」
近づいてくるくる音……俺は嫌な予感がして振り向く…
そこには小さい子2人とどう見ても学生には見えない女性が隠すことも無く走ってくる光景を最後に……俺は目を回して倒れた。ああ、刻が……見えそう…だ…
いや、桃源郷の極みは見たけどさ………キュウ……
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泉場と書いて『せんじょう』と読め!w
第二話をお届けしました〜。
名づけて『真司君、自分の体と桃源郷を見る』とでも言いましょうか(爆)
ブッ!ぶば!と言う擬音は彼の鼻血を流す音です。何噺困辰燭里笋蕁幣弌
彼の受難はまだまだ続きますよ〜、着替えとか体育とかスキンシップとか部屋とか(笑)

>アサガミさん
初めまして〜。展開的には修学旅行→麻帆良祭と言う感じで、入れれるなら体育祭を入れて進めてみようかと。
ネギまの単行本を古本屋から買って現在読んでます。
こんな世界で彼は理性持つかは自分も分からないです。

>ザヴィアさん
初めまして、読んでいただきありがとうございます(ペコリ)

>ドラグレッダーもお茶目になりやがって、バトってるときの威厳はどうした
真司の影響と世界法則が変わった事でこいつも理性と意思を持っています。
龍騎の世界的にこいつは一番最後に参加したので子供と言う感じでしたのでこうしましたw
王蛇のデッキは更にその弟と言う感じですね、この言い方だとw

>ところで、城戸は原作では確か23歳、流石に2-Aには編入できないでしょうね(一部城戸並にでかいお人もおりますが)、やっぱここはガードマンか事務員あたりに就職ですか?
いえいえ、今回のことで体は少女化しています。つまり精神は23歳で体は美少女。ついでに言うと処女です(笑)

>一方の漣なのですが、彼は前回で天に召されたままで終わりでしょうか?
彼は向こうの世界で意識を取り戻しています。個人的にアレは寝る暇が無かったので気絶したということで自分的に決着付けてます(笑)
でも、いずれか、彼がどうあの世界で生きているか書いてみたくもありますね。

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