注意:このお話は作者が『何となく』の『思いつき』でちまちまと書いているお話です。
思いつきで書いるので構想はまだおぼろげにしか組みあがっていません。
執筆スピードが遅いので更新は遅いです。
基本的に主人公の視点ですが、<キラ>と頭に表記される場合その後の文がそのキャラ視点での文になるという表記です。
(この場合はキラ)
それと、作者の設定上微妙にキャラの年齢や性格等が違ったりする場合があります。
後、このお話は『記憶憑依系』?です。
嫌いな方はお気をつけ下さい。
後、こういうのが嫌いな方は読まない方が宜しいと思います。
誤字脱字修正感想等宜しくお願いします。
読んでも良いという方は下にスクロールしてください。
では。
……………もう直ぐアカデミーを卒業することになる。
赤服確定の私とレイとシンにザフトの新型MSのテストパイロットをする事になると通達が来ていた。
多分シンが『インパルス』で私とレイは『ザクウォーリア』に乗ることになるんだと思う。
戦争は起こさせたくない。
けれど私個人で出来る事にも限りがある。
「お姉ちゃーーーん!!」
タオルを持って私の方に走ってくる唯一の家族。
大切な妹。
私は、私の手の届く範囲で護れるものは全力で護る。
…それが私の想いだから。
ガンダムSEED DESTINY 〜紅き鷹の幻想曲〜
第02話 任命
「失礼します」
「…よく来てくれたね」
「はっ」
アカデミーの卒業式の後、家に帰ろうとした私はデュランダル議長にシンと一緒に呼ばれた。
だけど個別に面会とは…。
「シン・アスカには先ほど通達したのだが、君達には今度完成する新型機のテストパイロットをしてもらいたいのだよ」
は?
「わたっ…自分がでありますか?」
私の言葉に議長は軽く頷くと、書類とマニュアルらしき本を渡された。
書類は…命令書か、MSの名前が書いてある。
『ZGMF-X23S セイバー』
………………はい?
マジですか。
急いでマニュアルの方を見てみる。
MSの外見特徴の説明からずらっと小難しいことが書かれている。
これって『セカンドシリーズ』の『ガンダム』じゃない。
「……あのこの機体は?」
「ん?気に入ってくれたかね?そのシリーズはセイバーを含め5機製作されていてね、デュートリオンビーム送電システムとVPS装甲を採用して………」
聞きたかった事とは違う事をノリに乗って延々と説明を聞かされ開放されたのは2時間近く経った後でした。
…ガクッ
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「おーい、ルナー!」
開放され出てきた私を迎えたのは満面の笑みを浮かべたシンだった。
「…なによ」
「何不機嫌そうな顔をしてるんだよ」
「別に?」
悪いのはシンじゃないし。
「そんな事よりさ、ルナも任命されたんだろ?テストパイロット!」
「…まあね」
「んでさ、俺が乗る機体は『インパルス』っていう合体MSなんだぜ!すげえよな、合体だぜ合体!!」
「はいはい…」
子供の様にはしゃぐシンに心底疲れた感じに返事を返す。
「…なんだよ、ルナの機体はどんなのなんだ?」
「……『セイバー』っていうMAに可変するMSよ」
「ふーーん、可変型かー」
「……何よ?」
「べーーーーーーーつにーーー?」
こいつは…。(怒)
レイが居ない為ブレーキの無いこの馬鹿に開放されるまでは私のストレスは貯まる一方でした。
まる。
…………何だかなぁ。
つづく?
あとがき
リアルで忙しいため更新がかなり不定期になります。
気長にお待ちください。
レス返しです。
D,さん
>レイ×ミーア
ご想像にお任せします^^;。
>妹がシスコン(重度)
メイリンがですか?
『重度』ではないでしょうね。
流石に。
樹海さん
>保護者はデュランダル議長とタリアさん
実は入籍していないだけで一緒に住んでします。
弐さん
>剣術のスキル
MSで再現はとんでもなく難しいと思いますよ?
モーションプログラムやら関節部等の強化カスタムなど(例:レッドフレーム)、色々なのでそのものは無理でしょう。
唯、剣士としての感性等での『感じ方』や戦闘での『動きの応用』の仕方などがあるでしょうけれど^^;。
家宝に関してはご想像にお任せします。
>ピアノコンサート
確かに歌手なのですが売れていなくて余り知られていないという事もあり、レイからの招待もあってこっそりと来ていたという事です。