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!警告!男女の絡み有り
18禁注意

「まぶらほ一人称・エーファのエセ淫夢三夜目 (まぶらほ)」

e1300241 (2006-03-05 11:35/2006-06-25 12:01)
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「じゃあ・・・お願いしてもいいですか?」
「あ、ご褒美? いいよ、言ってみて。大した事はできないけど、僕にできる事なら」
「・・・・・してください・・」
「え、なに?」
「キス・・・して、ください。お仕置きの前に個人的に抱いていただけると、もっと嬉しいです」

本当の問題は・・・・恥ずかしいのに、それが決して嫌じゃない事。
色々変わったのに、それが変になっていた時と変わっていないこと・・・。

「・・・いいの?」
「はい。・・・信じられますか? 私、式森様に踏まれてた時、気持ち良かったんですよ。もう、すっかり変態です・・・。
 ・・・だから、お嫌でなければ・・・私を変態にした責任、取ってください」


まぶらほ一人称・エーファ編・エセ淫夢の章3


言った・・・言っちゃった・・・・。

「はぁ・・・」

緩く息を吐き出しながら、胸の奥を柔らかく締め付けられるような痛みに耐える。


・・・切ない・・・な・・・。


・・・もう、本当に切なさが膨らみすぎて、どうにもならない。
もう私・・・・触られる興奮とか気持ちよさじゃなくて、せつなさで濡れて・・・シーツまで・・・。
そろそろ止めを刺してもらわないと・・きっと私、おかしくなってしまうのに・・・・・。

「・ ・ ・ ・ ・ 責 任 ? ええ、と」
「大丈夫です・・・恋人にして欲しいなんて、我が侭は言いませんから・・・・。
 ただ、式森様の気が向いた時に・・・またこうして可愛がっていただければ、うれしいです・・・。」
「・・それは・・・ええと、せきにん・・・・・えっと・・・」

・・・なのに、もう耐えられないのに、まだキスが欲しい。
一体、どうなりたいんだろう、私・・・。せっかく責任なんて言えたんだから、このまま犯してもらえばいいだけなのに。
なのに・・・・それを言おうとすると、顔が熱くなって、言葉が詰まってしまう。

恥ずかしい。
恥ずかしい。
恥ずかしい。

さっきまでなら・・・・踏まれていたあの時なら、きっとお願いできてた。
でも、今は・・式森様に心を戻されちゃった今の私には、その先を言うのは耐えられない。

「その、お返事は後でも・・・それより、先に、ご、ご褒美を・・・」
「えっ?」
「あ、いえ、その」

ああっ・・・! 何やってるの、私・・!?
いくら恥ずかしいからって、ご褒美をおねだりするなんて・・・なんて図々しい事を・・・!
そもそも私、お仕置きされてる途中なのに・・どうして、もう終わったような態度で・・・ぁぁぅぅ・・。

「ああ、ご褒美、ご褒美ね。えと・・まず、キ、キス・・・だよね」
「はい・・。あの、やっぱりお嫌なら、っひゃ!?」

自己嫌悪に陥っている暇もない。
頬に手が触れたかと思ったら、ぐい、と強引に顔を式森様の方に向けられた。

「嫌な訳ないよ。・・・さっきも言ったよね。エーファは可愛いって。
 そのエーファが、キスして欲しいって言ってくれるなんて・・・凄く嬉しいよ」
「あ・・・・・・でも、でも、お仕置きもまだ終わってなくて」

顔。式森様の顔が目の前にある。
吐息が感じられるほど近くで、式森様に瞳を覗き込まれてる。
・・・妙に強気に口説かれてると思ったら、式森様ヤケクソ気味だ。
恥ずかしいのを勢いで誤魔化してる感じ。

・・・嬉しいって伝えるために、無理してくれてるんだ・・・。
なら・・・・わ、わたしも・・・

「・・・・体、起こすよ。このままだと、襲ってるみたいだし」
「は、はい。て、手間をかけさせてしまって、申し訳・・」
「エーファ」
「ぁ・・・・」

式森様の腕が私の腰にまわされる。
身体を抱き寄せられて、顔がさらに近づく。
せつなくて、どこまでもせつなくて・・・・胸がさらに苦しくなる。

「・・・・・・・・」
「・・・・・・・・」

・・・・もう、言葉よりも態度で示す方がいい。

目を閉じて、頬を捉える式森様の掌に全てを任せる。
ゆっくりと近づいてくる気配に、どきどきする。吐息が唇に触れて、ぞくぞくする。
指が、顎に触れて・・・


「んっ・・・・・」


触れた瞬間、唇同士が擦れてぞくりとした。
でも、その感触はすぐに優しい温かさに押し流された。


「んん・・・・・・・・」


・・・・あったかい・・・・。


優しく押し付けられてる。

温かくて湿った感触が、優しく押し付けられてる。

これが・・・・・キス、なんだ。

・・・ああ、初めてのキス・・・。受け取ってもらえたんだ・・・。

嬉しい・・。
すごく温かくて・・・・切なさが満たされていく・・・。
キスなんて・・・・お仕置きを受けようと決めたときには、もう諦めていたのに・・・・・。
こんな風にしてもらえるなんて、夢みたい・・。

「ん・・・・・・」

「んん・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ・・・・・・」

「ぁ・・・」

夢が終わる。
唇から温かさが離れていく。

・・・不思議な時間だった。十秒か、十分か・・・長かったような気もするし、短かったような気もする。
ただ、唾液に濡れた唇に触れた空気を、妙に冷たく感じる。

もう・・・終わっちゃったんだ・・。
なんだか寂しい・・・・・・・・・・・

「えっと、どう・・・かな」
「・・もっ・・・っ!」
「ん?」
「あ、いえ」

あああ、危ない・・・・。思わず余計な事を口走るところだった・・。
なんて恥ずかしくて図々しい事を・・・・。本当に、何やってるの私。もしかして舞い上がってる・・?
私、キスされただけなのに。キスだけでそんな、そんな、たかがキスで、キス・・・・・・式森様の・・・・・・・・・・・・・・・・・すごくあったかかったな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃ、じゃなくて!!

えと、そう、返事! どうかって聞かれたんだから。お返事・・・しないと。
恥ずかしくて式森様の顔を直視できないけど、精一杯の感謝をこめて・・・。

「ありがとうございます・・・凄く幸せ、です」
「あ、うん・・・・喜んでもらえたのなら、僕も嬉しい・・よ」
「ぁ・・・」

式森様が恥ずかしそうにしているのを見ると、また嬉しさがこみ上げてくる。
ほんとに、すごく幸せな時間だった。

・・・でも、これは自己満足。

今夜のご奉仕で、お口も捧げるって決めているから。
その前に、唇を受け取って欲しかった。私がそうして欲しかっただけ。
単なる私の我が侭で、式森様がキスで気持ち良くなる訳じゃ・・・・あ・・そうだ。

・・・・あれなら・・・式森様も気持ち良いかも知れない。
私も式森様に気持ち良くなってもらえる様に、練習しないと・・・いけないし。

「あ、あのっ、ついでというか、お礼といっては何ですがっ・・・お、大人のキス、試してみませんか」
「え」

式森様の表情が、驚きの色に染まっていく。

ちょ・・・・・調子に・・・・・・乗りすぎた・・・・?
だってシアーが来る前は本番寸前まで行って、あんな事までしたのに・・・今更それくらいで。
でもよく考えたら、ふぁ、ファーストキス、済ませた・・・・ばかりなのに、次をおねだりって・・・・・・。
・・・・・・私って・・・・もしかして今、すごい事・・・・・・言っちゃった・・・・・・・?

「そ、それは、もしかして・・・舌を入れたりして欲しい、と――」
「いいいいいいいえそのっ、ちが・・・いえ、違わないんですけど、その・・・式森様にも気持ち良くなって欲しくて、あと、今夜のうちに一通り奉げておきたいと、その、そういう訳で、決して私が、変、変・・・・・・・・・・」

変・・・・何?
・・・何、言ってるの私。貴女は・・・変態でしょう。
踏まれても気持ち良くなって・・・初めてキスしたばかりなのに、もうディープキスをお願いする、変態。
私は自分で志願して、式森様の奴隷になった・・凄い・・・・変態。

変態は調子になんて乗っていないで、式森様に跪いて・・・お、お○ん○○、とか、舐めさせてもらっていればいいんだ・・・。

「・・・・・・・だめ、ですよね。私なんて所詮、変態ですから・・・・・・私とそんな事しても―――っひゃっ?」
「エーファ」

きゅっ、と両手で顔を挟まれて、思わず変な声を上げてしまった。
体温を感じるほど近くに式森様を感じて、思わず声が上ずる。

「さっきも言ったけど・・・エーファはすごく可愛いよ。嘘でも、お世辞でもない。
 僕に言われても、信用できない? それとも・・・何度も聞きたくて、わざと言ってるの?」
「あ・・・そ、そんな、ちが、だって式森様、私なんかと・・・・したい・・・ですか・・・?」
「・・・・うん。エーファさえ嫌じゃないなら、何度でも・・・・したい」
「え・・え? え? ほん、ほん、き、ですか?」
「嘘じゃない。僕だって恥ずかしいんだから、何度も言わせないで」

え・・・え? 本当に、式森様が私を・・気に入って・・・くれてる?
えっと、それだと、えっとえっと・・・私がしないといけない事は―――

「じゃ、じゃあ・・・・精一杯頑張りますから、よろしく・・・お願い、いたします」

ぺこりと頭を下げる。
裸で、それも両手を上げた格好で拘束されたままだから、すごく変な感じ。

「・・・・・・・うん」

頷いて、式森様が再び唇を寄せてくる。私にもう一度、今度はもっと深くキスをするために。
顔を寄せてくる式森様に応えようとして・・・・・でも、がちゃがちゃと音を立てて手錠が邪魔をする。
式森様は私の左隣。このままだと横を向いてキスをしないといけない。正面を向くと、腕で身体を庇う形になってしまう。

「・・・それ、やっぱり邪魔かな」
「はい・・・その、でも外したくなくて・・・」

こういうのは式森様の趣味じゃないかもしれないけど・・・わたしは、もう自分が信じられない。
式森様がケダモノになるのなら、少しくらい抵抗してしまっても問題はないけど・・・この人は優しいから・・・。

・・・・でも、優しい方だから抱かれないなんて、理由にならない。それは前に踏み出せない私が臆病なだけ。
それならせめて、自分から拘束されることで、反省と忠誠と、そして・・・従属する意思を示したい。
私には、これくらいしかできないけど・・・未熟な私の、これが精一杯の誠意。

「じゃあ、押し倒す」
「え・・・っきゃ」

自分の考えに没頭していて、式森様の動きに気付かなかった。
急に足をつかまれたと思ったら、ぐるりと世界が回る。
気が付くと私はベッドに仰向けに倒れていて、式森様の顔が目の前に、右足が私の足の間に。

び、びっくりした・・・。
私、引き摺り倒された、みたい。式森様が私にのしかかってる。
式森様がパジャマを脱・・・ひ、ああっ、肌、式森様の肌が、目の前、に・・!?

「あ、あうあぅ・・・・」
「ごめんね・・・・僕も、もう限界で・・・。ちょっと・・・荒っぽいかもしれないけど」
「い、え、そんな、ことは。わたしこそ、気が利かなくて」

式森様の呼吸が乱れている。
肌から伝わってくる熱と匂いに、くらくらする。

・・・切ないのは私だけかと思ってた。
でも、全然違った。式森様も、凄く興奮してる。

「・・よく、知らないんだけど・・・どういう風にするものなのかな・・・」

威圧はない。でも、言ってほしいとその目が言っている。おねだりして欲しいと言われている気がする。

・・・逆らえない、逆らえる気がしない。
それに・・・やっと式森様から私を求めてくれた。その意思に逆らいたく、ない。

「は、い・・・お互いの舌や、口の中を舐め合って・・・あとは、唾液を交換、とか・・・・」
「エーファは、そうして欲しいの?」
「!!」

し、式森様、意地悪になってる・・・! い、いまさら私の意見を聞くなんて・・・。
それは、ご褒美なら私の意思を反映するのは当然かもしれないけど、でも、でも、恥ずかしい・・・。
恥ずかしい、けど、恥ずかしいのに、でも、私、私・・・・・・!!

「は・・・はい・・・・。して・・・欲しい・・・です」

・・・嘘じゃない、嘘じゃない、けど。なんて事を言っているんだろう、私・・・。
こんな格好なのに―――裸で、両手を拘束されて、のしかかられて―――私、キスをして舌を入れて欲しいなんてお願いしてる。
・・・・処女の、クセに。ご褒美にこんな事をお願いするなんて・・・やっぱりへんたいだ、わたし・・・・いやらしい・・・。

でも・・・まだ、足りない。これだけじゃ、だめ。
これはあくまでお仕置きで、恋人になった訳じゃ・・・ないんだから。私は、これ以上式森様に甘えちゃだめ。

諦めていたキスをしてもらった、甘えさせてもらった。すごく・・・あったかくしてくれた。
もう満足だから。もう、十分だから。・・・・後は・・・式森様に愉しんでもらう。私を、食べてもらう。
式森様の、性欲の飢えを満たす為の肉・・・・・それが、私の役目って決めたんだから・・・!

「それで、もう・・・私、どうなってもいいですから。そのまま・・・・襲ってください・・・。
 ・・・言うのが遅れてしまいましたけど、お薬を飲んできましたから・・・中に出しても大丈夫です。
 お尻も、中まで洗ってきましたから・・・。お嫌でなければそちらにも・・・・お情けを・・・お願いします。
 わた、私の心と身体の全てに、式森様を刻んでください・・・っ!」

抱く、じゃなくて襲う。中に出していい。お尻も捧げる。

・・・言葉の意味は解ってる。わざと過激な言葉で式森様を誘ってる。
もう・・・・私は壊されてもいい。思い切り理性を、欲望を解放して、式森様に愉しんで貰えるのなら。

「エーファ・・・ッ!!」
「ぁ・・・・」


ぎゅぅっ、と抱きしめられた。


熱い息が耳にかかる。

肩を掴む指が肌に食い込む。

下半身には熱くて硬いものが当たってる。

裸にされた身体、その全てで式森様を感じてる。


正直怖い。緊張もしてる。でも・・・・・大丈夫。できる。今ならわかる。
きゅうきゅうと胸を締め付けて、それでもまだ溢れそうなこの切なさが・・・私に・・・そう、教えてくれる。

「しき・・・もり、さま・・・」

式森様は左手で体を支えて、右手でしっかりと私の顔を捕らえる。
・・・拒む理由なんてない。むしろ切なさに突き動かされるように、瞼を閉じて軽く顎を上げる。

「・・・・・・」

睫毛が触れ合うほど近づいているのを感じる。
両手が使えなくて、抱き返してあげられないのが歯がゆい。
頬に触れた手が首の後ろに回される、その動きがもどかしい。

せつなくて、せつなくて、息苦しくて・・・・・胸が、苦しい・・・。
はやく・・・はやく、わたしを・・・。


ちゅく・・・

「ん・・んんっ・・・!」

唇が重ねられる。
二度目のキスは、一度目とはまるで違った。
さっきよりずっと乱暴に、強く、食いつくように唇を押し付けられる。
唇が擦れて、びりびりと痺れる。熱い。胸がいっぱいになる。切ない。でももっと欲しい。熱い。足りない。切ない。もっと。切ない。熱い。切ない。強く。熱い。熱い熱い切ない熱い切ない切ない熱い熱い熱い切ない熱い切ない切ない切ない――――――!!!


「ふ・・・んん・・っ、ふっ、ふぁ・・っ!」


息が苦しい。空気が足りない、酸素が足りない。
気持ちが後から後からあふれてきて、それだけで溺れてしまいそう。

「れる、ぺろ、んちゅ、れる、れる、ぺろ・・・・・」

唇を這う舌の感触が、まるで電流みたい。
式森様の電撃が、唇の表面から神経を通って、脳を侵す。
思考が白く染められていく。身体が芯まで痺れて、力が入らなくなっていく。

式森様の指に顎を引かれて、口を開かされて――

「!」

ぬるり、と舌が侵入してくる。

舌を舐められて、その次は歯で、歯茎、また舌。口中を舐められて、舌を吸われる。
自分からもそっと舌を絡めると、その舌を吸われて、式森様の口の中に引きずり込まれる。

「くち、くちゅ、れろ、んうぅ・・んちゅ、ちゅ・・・」

お互いの唾液が混じりあう。興奮のせいか、唾液がぬるぬるする。粘り気のある水音が響いて、凄くいやらしい。
いやらしい水音を響かせながら、くすぐったいような、しびれるような刺激が舌の上を滑る、踊る。

ぴちゃ、くちゅ、ちゅ、ぴちゅ、ちゅ、れる・・・・・

「ふぁ、あふ、っれる、んぐっ、むぐ、んぐ・・・」

・・あぁ、食べられてる・・。
・・・・私のお口の中、食べられてる・・・・。
・・・・・・・ううん、違う・・・。私、口から食べられていく・・。

舌を舐められて、噛まれて、感じて、喘いで、その声を飲み込まれて・・。
・・・私が悶えてること、感じてしまっていること、喘ぐ声まで吸われて、みんな、みんな知られていく。
私・・・・そのものが・・・・喰われていく・・・・・・・。

「んぁ・・・は、あ・・・・・・ふぅん・・・んんっ・・・・・」

激しいキスでコツコツと眼鏡が顔に当たるのも構わずに、式森様は唇に、舌に食らいつく。


くちゅ、くちゅっ、くちゅ・・・れる、ぷは、れる、くちゅ・・・


・・・もう、力が・・・・入らない。

式森様も力が抜けるのか、身体が沈んでさらにお互いが密着――
――ふぁ!? だ、だめっ、おっぱい、先、先っぽが擦れ、擦れて・・・!

「は、むっ、ん、んんっ、んぅぅ、んん〜!! んっ、んっ、んぅっ、うんん・・・・・・」

胸、その先端。胸同士が触れ合うまで、意識していなかったところ。
それが擦れて、びりびりして、そして・・・気が付く。気付いてしまう。

わたしの、おっぱい・・・そんな、ああっ、すごく硬くなってる・・・!?
擦れてるせいで、感覚が、はっきり・・・・ああっ、ああっ、あああ・・・・!!
どうして!? まるで摘み上げられているみたいに、勃起して、立ち上がって、式森様の胸に、こりこりって・・・・ああ・・・!
ダメ・・・なのに、ばれちゃうのに、恥ずかしいのに・・・・擦り付けちゃう、とまらな、止まらないよう、気持ちいいよぅ・・・!!

「ん・・・・は・・・・んっ・・・・・・・」

擦り付ける。式森様に押し付けて、擦り付けちゃう。
恥ずかしくて、気持ちよくて、切なくて、いても立ってもいられなくて。そうせずにはいられない。

「ひぃ、ぁう・・・ちゅ・・・ちゅぱ、ふ・・・うぅ・・」

式森様・・・のしかかって、キスしてるだけ、なの、に。
わた、し・・・式森様におっぱい擦れて、気持ちよくて、自分から擦り付けちゃってる・・・!
変、なのに・・・こんなの、変、ダメ、なのにっ・・・・!

「は・・・っぺろ、くちゅ」
「んっ、んふ・・・んっ、んぅっ、んっっ、んん・・・っっ!!」

よがってる、わたし・・・。はじめて、なのに、じぶんから、こんな・・・っ!
だめって、いやらしいって、解ってる、のにぃ・・・どうして・・止まらない、止めたくない・・!
私、私っ・・・・・・・おかしくなっちゃったよぅ・・・!

「ふは・・・・・ふぅ・・・・」
「え・・・あ・・・・・」

式森様が唇を離す。
そして、私をじっと見詰める。
私の身体を押さえて、私の顔と、裸の身体を眺めてる。

「ああ・・・・あぁ・・・!!」

見られ、見られて、る・・!
こんな、こんな姿、悶えてる、ところ・・・!!

なのに・・・見られてるのに、まだ止まれない。
自分のいやらしさを見せ付けられて、情けなくて恥ずかしくて、涙が止まらないのに。
・・・それでも。式森様を求める動きを止められない。

「興奮・・・してるんだね、エーファ」
「は・・・・・ぁぁ・・・・っ」

――切なくて、もどかしくて・・・もう、気が狂いそう。
拘束されていなかったら、式森様の目の前なのも忘れて、きっと自分で触ってる。
でも、もしかしたら私はもう―――

「は、い・・・式森、さまぁ・・・。変、なんです、私、切なくて、止まらないんです、狂ってしまいそうなんです・・・!」

恥ずかしくて恥ずかしくて、もう死んでしまいたい。
でも、ここでやめたら全部無駄になる。・・せめて、早く止めを刺してほしい。

「お願いです、触って・・・やめないで、くださいぃ・・・・・!」
「・・・眼鏡、外しておくよ。乱暴にして、壊すといけないから」
「・・ぁぁ・・・・はい・・・・」

乱暴にする、と言われた瞬間、身体の芯が熱くなって・・・じゅん、と愛液の量が増す。
・・・その反応に、つくづく思い知らされた。


・・・・・・ああ。まだ、一度も抱かれていないのに。
・・・もう・・・・・・私の身体は、この人の物なんだ・・・・。


「ん・・・」

式森様の手が、優しく眼鏡を奪っていく。
かすかに触れる指の感触が愛しくて切なくて。
心が、身体が、その手の感触を待ち焦がれてる。
痛いほどの切なさに心臓を締め付けられて、甘い痛みに悶え狂う。

ああ・・せつない・・・よぉ・・・。
はやく・・・・はやく、さわって・・・・ほしい・・・・・・。


「は・・ぁぁ・・・」

式森様が眼鏡を置いて、改めてのしかかってくる。

・・・・・・・今度こそ逃げられない。動けない。

腰に抱きつかれて、式森様の顔が胸の前に。
恥ずかしいくらい硬くなってる先端にその視線が集中する。


こんなに、見られて・・それに、息が・・・あぁ・・・むずむず、するよぉ・・・。
もし、もし今、あの唇を、舌を這わされたら・・・・ううん、もし、じゃ、なくて、私、食べられちゃう・・・!


恥ずかしい。

  触られたい。

     恥ずかしい。

        舐められたい。

           恥ずかしい。

              弄られたい。

                 恥ずかしい。

                    食べられたい。


思考が混乱して、もう訳がわからない。

「式森、様、式森様、式森様、式森様、式森さまぁ・・・!」

もう・・・だめ・・っ、やるなら、早く・・・・・・!

「はぁ、はぁ・・・・さわる・・・よ」
「は・・・い、うぁ、くぅ・・ん・・・っ」

式森様の手が・・・指がそこに伸びて、胸をつかむ。揉まれて、充血した乳首がふるふると揺れる。
手荒にぐにぐにと揉み込まれて、感じるよりも痛みが強い。胸を押さえ付けられて、息苦しい。

「あ・・・んっ、強、い・・・・ッ」
「っ・・・と、ごめん」

乱暴にされて、思わず漏れた小さな悲鳴に式森様が反応する。
こんな状況なのに、呼吸を整えて、興奮を抑え始めた。

式森様・・・興奮してるのに、まだ・・・ケダモノじゃ、ない・・・。がまん・・・してる・・。
いい、のに・・。すっきり、して・・欲しくて、逆らえないの・・わかってて挑発した、のに・・・・。
どうして・・・・? 私、魅力、足りないから・・・・・? なら、もっと・・・もっと誘惑、しないと―――

「じゃあ・・・これくらい・・・?」
「ひぃ・・んっ、や、あぅぅぅんんっっ!!??」

―――予想外の衝撃に、思わず腰が跳ねた。

たぶん・・・優しく胸を撫でられて・・・・その時、先端にほんの少し指が掠めただけ。
痛いほど疼いていた先端は、たったそれだけで・・・ビリビリと、まるで強い電流でも流されたかのように反応をした。

「痛くない・・・よね? 感じて・・くれてるのかな・・・?」
「・・・・・」

・・・答えられるわけ、ない。
痛いどころか・・・今のは、それだけで軽く達してしまいそうになったなんて・・・。

「続ける、よ・・・?」
「・・は、い・・・ふぁ!? あ、あっっ、あっあっ、あ―――」

・・・また・・だ。この人に撫でられたら、身体が、身体が変に、なる。
乱暴なのは、我慢できる・・・のに。優しく、されたら・・・感じすぎて、恥ずかしくて、耐えられ、ない・・。
見られてる・・・・と、思う・・・だけで、身体が・・・反応して、切なくて・・・・・あぁ・・・・。
恥ずかしい・・のに、切なくて・・・敏感なところを、式森様に擦り付けてしまいそう・・・。

「エーファの・・・おっぱい・・・おっきくて柔らかくて・・やっぱり、すごく気持ちいいよ・・・・」
「あ、ぁあぁ・・・・」

し・・・式森様に、えっちな目で見られてる・・・・。・・・わ、私、女として、求められて・・る・・・。
は、恥ずかしい・・・けど、忘れちゃ・・・ダメ、私は・・・・・肉・・・・・えっちな、お肉・・・・・・・・・。

「・・たべ、て・・・・」
「・・・なに・・? もう一度、言って・・?」
「な、舐めたり、吸ったり噛んだり、して・・・ください、わ、私のおっぱい・・・式森様に・・た、食べてほしい、ですっ・・」
「・・僕に、食べられたいの・・?」

言葉にすると、改めて胸を意識してしまう。いやらしい私の、特にいやらしい場所。
式森様に触れられると、撫でられるだけでゾクゾクして、悶えて、乱れてしまう部分。
先端なんて、さっきからずっと勃起したままで・・・その部分が疼いてチリチリする。

早く、して欲しい・・・・けど・・・でも、もう・・・限界・・。
恥ずかしい言葉が、もう思いつかないし・・こ、これ以上・・・恥ずかしい事、言うなんて、そんなの・・・・!

「こ、これ以上・・・」
「・・・?」
「いわせ、ないで・・・」
「〜〜〜〜〜〜っ」
「あっ・・」

式森様が、胸に顔をうずめるように勢いよく覆い被さって―――


―――瞬間。

視界が白く染まった。


あとがきっぽく独り言


・・・また本番に突入させられなかった遅筆国の記号型生命体、e1300241です。
こういうのは一気に読むものだと自分でもわかってるのですが・・遅くてすみません。
しかもまた中途半端で、本当に申し訳ない。こんな奴ですが、見捨てないでいただけるとありがたいです。
あまりに進まないので、イライラして適当なところで(いや、短いんですけど)いったん投稿した訳なのですが・・・・いつになったら終わるんでしょう、これ。


前回エーファに惚れそうと言ってくれた人がいたので、調子に乗って軽くラヴ臭をばら撒こうとして―――なんか失敗してますね、これ。むう・・・・バランスがおかしくて、混乱させるだけに終わった気が。

しかも、また表現力不足ですね。
えっちぃ文章かどうかという事なら、今回はなんとか十八禁を掲げられ・・・ない、か。また肝心のシーン後回しにしたし・・・。
いかんせん文章表現における技量、実力が足りません。ヘボいぞ自分。

もっと削る場所は削って、表現すべき場所では書かないと・・・私の腕前では所詮こんなもんなのか?
いまいち納得いかない仕上がりです。そしてまた、投稿してから改稿するなんて馬鹿な事するんだろうな・・・・などと思いつつ。
第三話。少しは愉しめましたでしょうか。また終わりませんでしたが。
えっちシーンに突入させようとすると、何かの呪いなのかと思うほど進まないのです―――気を抜くとエーファが隷属宣言するし。えっちシーン自体は断片的に書いてはあるのですが・・・・ぅぅ。

では、今回はこのあたりで。
急いで続きを作成します。遅いとは思いますが、ちゃんと終わらせますので。
・・・ええと、お付き合いいただけると作者が喜びます。


5/6 加筆微修正を削除。若干暗いシーン却下。

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