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▽レス始

「まぶ月〜第八夜〜(まぶらほ+月姫+他)」

ドミニオ (2006-03-05 00:10)
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 前回のあらすじ。

 猫質を使った脅迫に屈し、ベヒーモス退治をする事になった俺、式森和樹。
 だが当のベヒーモスは謎の新薬『まききゅーX・ネオ』によってGベヒーモスと化していた。
 頑張れ式森和樹。負けるな式森和樹。子猫達の未来は君の双肩に掛かっている!


 『狩人の鎌』を肩に担ぐように構え、ベヒーモスを見上げる。
 高さだけでもガン○ム並の巨体だ。流石に無策で突っ込むわけにも行かない。

「――で、何でアンタらはそんな所に居るんだろうネ?」

 見上げる先、ベヒーモスの角の先には何故か凛ちゃんと夕菜がぶら下がっていた

「いえ、その……校舎を破壊して出てくるのを見かけ、退治しようとしたら逆にこの有様に……すいません」

 なんつー無謀な。と言うか何もここまで原作を再現しなくてもいいだろう。何故に都合の悪い部分ばかり再現されるかなー?

「和樹さーん! 愛する妻がピンチです、助けてくださーい!」

 そしてアホな事をほざく夕菜。
 うん、ぶっちゃけガンガン助ける気が失せていく
 とは言え、流石に助けないわけにも行かないのが常識人の辛い所であったりするわけで。

「ったく、損な役所だよなッ!!」

 ぶおん、と、空間ごと叩き潰す勢いで振り下ろされるベヒーモスの前足。
 予想以上に速いそれを全力で回避し、引き戻される瞬間にその上に飛び乗った。
 タン、タン、タン。
 僅か三足をもってベヒーモスの頭上へと足を付き、目の前の馬鹿でかい角に全力で『狩人の鎌』を振り下ろす。
 野太い角は中程から切り裂かれてあっさりと凛ちゃんを放り出し、それを視認する前に俺はベヒーモスの頭から飛び降りる。

「ひっ――――!?」
「と、大丈夫凛ちゃん?」

 悲鳴が吐き出される前に凛ちゃんを受け止め、危うげなく着地。腕の中の凛ちゃんの様子を確認する。
 俺の問いかけに、凛ちゃんは引きつった顔でコクコクと首を振っていた。流石に十メートル以上の高さからの自由落下はそれなりに怖かったらしい。

「何で凛さんを助けるんですかー!? さては浮気ですか? 浮気ですね! 許しませんよ和樹さーん!!」

 そして聞こえてくる罵声。
 ……まぢで助けるの止めたい。

「先輩……その……」

「あー、気にしないでいいから」

 ひらひらと手を振り、おずおずと話しかけてくる凛ちゃんを下がらせる。
 戦闘の邪魔になると言うより、むしろ俺の精神安定の為。なんて言うか、その気の毒そうな目が返って痛い

「――ふっ!」

 軽く息を吐き、角を落とされて動揺しているデカブツの身体を登る。
 凛ちゃんの時と同じように角を落とし、落下する夕菜を受け止めた。ただし手荷物の如く襟首を掴んで
 鶏を絞め殺したような音が聞こえ、気絶する夕菜。実に静かでよい。

「そんじゃ、それよろしくね凛ちゃん」

 静かになったそれを凛ちゃんに預け、改めてベヒーモスに相対する。
 二度に渡り角を斬られた事で、ようやく向こうも俺を敵と認識したようだ。先程までと違い、その濁った視線には敵意が混じっていた。

 ――――斬。

 振るった刀が、その視線と巨体を切り裂いた。


 景色が流れていた。
 すれ違うようにベヒーモスの傍らを走り抜け、刀を振るう。
 ザクン、と肉を断つ音。ドス黒い血しぶきが頭の後ろでビチャビチャと地面に落ちる。
 砂煙を上げながら停止。十分距離を取ったのを確認し、振り返る。

「はぁ……はぁ……ちッ、なんつータフさだ」

 戦闘が始まって四半刻以上。
 既に二十以上の斬撃を浴びせているにも関わらず、先程の一撃も含め、ベヒーモスの身体には傷一つ見あたらない。
 与えた傷、その全てはベヒーモスの異常な再生力で回復されてしまっていた。そして、それだけの再生をしておきながら、ベヒーモス自身の体力が尽きる気配は無い。
 その姿は所見とまるで変わらず、最初に切り落とした角さえ再生していた。

「目玉も駄目、角も駄目、足一本丸ごと落としても駄目だった。なんつー馬鹿げた再生……いや、復元力? まききゅーXの副作用とか言わねえだろうな」

 手の中の相棒に視線を落とす。
 『狩人の鎌』は込めた魔力量に応じてあらゆる物を切り裂く特級の概念武装。だが、それはあくまで切る”だけ”であり、再生或いは復元されてしまえば与えたダメージは無かった事にされてしまう。
 例えばこれが志貴さんの直視の魔眼ならば、切られた場所は再生も復元も出来なくなるだろう。だが、生憎と『狩人の鎌』はそこまで都合良くは出来ていない。

「相手のHPは馬鹿高くて、常時リジェネ状態でどっかの神父ばりの再生力。チマチマ攻撃しても毎ターン回復されて全てパー。……だったらワンターンで相手のHPを削りきるしかないよな」

 一足、二足と後ろへ跳躍し、二十メートルほど距離が空いた所で『狩人の鎌』を送還する。

「――届け我が呼び声」

 両手を組み、ゲートを形成する。

「空の彼方、時の彼方、万華鏡の果ての果て。
 切り開くは銀の道、虹の海、合わせ鏡の遙か奥。
 歪んだ旅路を超え、我が手に来たれ印持つ者。
 我が呼ぶ汝の名は――」

 無論、呼ぶのは『狩人の鎌』では無い。
 今必要なのは瞬間における範囲攻撃力。あの馬鹿でかい図体を一撃で全て塵に出来るだけの破壊力だ。
 故に、俺が呼ぶ名は――

「――――『閃光の戦斧』!」

 引き抜かれたのは機械的なフォルムを持つ黒い斧。
 ポールアクスに近い形状を持ち、刃に当たる部分の付け根に金の宝石が輝いている。

「行くぞ、バルディッシュ」

【 Yes, sir 】

 腕の一降りに応じ、雷が迸った。


 ――インテリジェントデバイスと言う物がある。
 ここでは無い別の世界で作られたそれは、魔法発動体である『杖』に魔法管制制御AIを組み込んだ物であり、魔法の発動に至る工程の全てを担う。
 それは極論として魔法の才能、即ち魔力を持つ者ならば誰でも魔法を使う事を可能にすると言う事であり――――つまりは俺でも魔法(この世界においては魔術)が使えると言う事に他ならない。

「ソニックセイル展開」

 両手足に光の羽根が現れ、俺の身体を空へと押し上げた。
 ベヒーモスの興味が他へ向かないよう、適当に頭上を旋回しつつバルディッシュを構える。

「バルディッシュ、ザンバーフォーム」

【 Zamber form. set up 】

 リミッターを解除し、フルドライブフォームへ移行する。無論、意味無くやっているわけではない。
 いくら俺の魔力量が破格とは言っても、それは単に多いだけで決して無限でも無尽蔵でも無い。
 先程まで散々『狩人の鎌』を振るっていたおかげで、俺の魔力も大分量を減らしている。これ以上出し惜しみをしていると、ジリ貧に陥る可能性が高い。
 よって勝負は初撃で決める。
 目の前の巨躯に叩き込むのは、最大魔力による最強の一撃。

「雷光一閃――」

 振り上げた刃に湛えられるのは極大の雷。
 迸る魔力と全身全霊を持って、その一撃を――――振り下ろした。

「――プラズマ!!」

【 Zamber 】

 手加減無しの全力全開、今撃てる最大の術をぶっ放す。
 100億電子ボルトを超える超雷撃、あらゆる生命に生存を許さない絶殺の一撃が大地を抉った。
 爆炎による煙の向こうから現れたのは、直径数十メートルはあろうかというクレーター。


 そして無傷のベヒーモス。

「ありえねーーーー!?」

 完全に直撃だった。
 クリーンヒットどころかクリティカルヒットだった。

 ――――なのに何で無傷!?

「これ……まさか対雷抵抗(レジストサンダー)かッ!?」

 もしやコイツって雷属性とかだったりするッ!?
 あかんやん。まぢやばいやん。こんなん雷系しか使えない俺にどうやって倒せと!?

 内心で絶叫しながら、頭を抱える。

 対個武装の『狩人の鎌』では埒が明かない。
 対巨武装の『バルディッシュ』の雷撃はレジストされる。
 対多武装の三つ目ではそもそも攻撃力が足りない。

 視界後方、保健室の残骸の中で茶しばいてる紅尉が役に立つ筈が無い。

 八方塞がり。現状持ち出しうる戦力では目の前の怪物に敵わない。
 おまけに使える残存魔力は乏しくて、後ろには凛ちゃんや玖里子先輩。気絶した夕菜。

 何だこの状況は? やってられん。幾らなんでも理不尽過ぎ――――

 ふっ、と目の前が暗くなる。
 弾けるように顔を上げた先には、ベヒーモスの巨大な顎が口を開いていた。

 ――跳んでッ!?

 二十メートル以上の高さへの一瞬での跳躍。
 重力加速度を振り切ったその速度は凄まじく、目蓋を閉じる時間さえも許されない。

 巨大な口が閉じられる、その瞬間がやけにゆっくりと感じられる。
 奇妙に引き延ばされた時間の中、思考がつらつらと吐き出されていく。

 これで終わり。あっけない。突然死んで、生き返ったら他人で、非常識な世界に引きずり込まれ、状況に流されて、いつの間にか自分も超人一歩手前。何度も死にそうな目に遭い、モルモットを見る目で見られ、自己防衛としてささやかな抵抗をして。それでも八年生きてきたのに、終わる時はこんなにあっさりと終わる。今終わるなら何であの時終わらなかったんだって場面が幾つもあるのに。ああ、要するに理由は無いのだと今頃理解する。
 元々人付き合いは苦手だった。他人が怖いから顔は笑顔だったけど。誰かに必要とされていたとは思えない。なけなしの友人は一度死んだ時に失った。こちらで手に入れたのは式森和樹の知人。存在意義が無いという事は存在が無いという事。生きている事に意味は無く、生きる事に意味がある。小難しく言ってもしょうがない、要は独りという事。それは俺のパーソナリティに根付き変わって居ない。
 意味がない。くだらない。理由も無い。死にたくないとは思わない。一度死んでいるから、その辺は多分麻痺している。無論恐怖が全く無いわけでは無いのだが、それは痛みに対する恐怖であって、消滅に対する恐怖では無い。だから思うのは死にたくないでは無く勿体ない。ここに来る前はやりたい事もあった筈なのに、一つも実現出来なかった。違う、出来なかったのでは無くやらなかった。結局何処に居ても俺に出来るのは諦めと逃げだけなのだろう。それは変わらない。何時までも変わらない。俺は何も変わっていない、故に何も変えていない。それは主役であると言う事だが、主人公では無いと言う事。ならこの物語は俺にとって何だったのだろう。疑問を解する為にボキャブラリを検索。丁度良い単語が見つかった。これは無為な夢。つまりは――――悪夢だ。


「全く、世話のやける」


 ――――え?

 思考が回復する間など待ってくれない。
 肉を貫く鈍い音が響き、ベヒーモスが地面に叩き落とされた。
 目の前には既に空が広がっている。辺りに漂うのは獣臭い口臭だけで、それもすぐに薄れていった。
 下を見やれば、巨大な氷柱がベヒーモスを貫き、地に縫いつけている。
 辺りは何時の間にか新雪に覆われ、空には蒼い硝子の月が輝いていた。

 サクッ。サクッ。サクッ。
 彼女は真っ白なキャンバスに足跡を描いて現れる。

「もちろん、ちゃんと後で対価は貰うわよ」

 その姿は清らかで、妖艶で、雪のように白い印象を与える。

「…………アリス」

 呆然と呟いた言葉に、少女――アリスの口元がくすりと歪んだ。

「我が鏡の国へようこそ。歓迎するわ、醜い獣。カズキを害した貴方には、とびきりの悪夢で持てなしてあげましょう」


<<おまけ>>

 ――――少し前の舞台裏。

「嘘でしょ、魔法も使わずにあれだけの動きを……」

「流石式森君、と言うべきだな。最も、簡易式の身体強化程度は使っているようだが」

 視界の先、グラウンドでは和樹が巨大な獣と踊っていた。
 角に始まり、前足、背中、肩、かぎ爪、尾、腰、後ろ足、次々とひらめく白刃がベヒーモスの身体に刃を通す。
 しかし血に染まるべき巨躯に赤い色彩は見えず、その身に受けた傷は全て、ボコボコと肉が沸き立つように再生していた。

「なかなかの再生能力だな。だが身体が巨大になったせいで動作自体は遅い。あれでは式森君を捉える事は出来まい」

「先生、和樹は一体……」

 玖里子の言葉に、紅尉はそれは当然の疑問だと頷く。

「私も幾分昔より式森君を知っているがね、その能力には目を見張るものがあるよ。
 高い身体能力に始まり、魔術の式を見破り、異界の残滓を嗅ぎ分け、声無き声を聞き、霊体すらもその手に掴む。およそ肉体に付属する機能において、彼ほど多機能かつ高性能なものは居ないだろうね」

「……加えて、世界一の魔力」

「そう、なのに彼はまともに魔術を使う事が出来ない」

「何故ですか?」

「簡単に言うなら、精神の持つ許容性が限りなく低いからだ。
 大容量の魂、高性能の肉体、そして低許容の精神。更に言うならばそれらの連携が著しくズレている。まるで別の人間からそれぞれを取り出し、継ぎ接ぎしたかのようだ。
 私はね、風椿君。彼という存在の成り立ちそのものに興味があるのだよ」

 ふいに眼鏡を押し上げる仕草をし、紅尉は座っていた椅子から立ち上がる。
 グラウンドでは、ベヒーモスが切り落とされた前足を再生させている様子を見て、和樹が悪態を吐いていた。

「ところで、お茶でもどうかね風椿君。実は先日いい葉が手に入ったのだよ」

「頂くわ」

 足下で、にゃー、と子猫が鳴いた。

 ――――手伝えよ、というお話。


<<補足という蛇足>>
・バルディッシュ(アサルト)
 和樹が魔術をまともに使えないと知ったゼル爺が並行世界のどっかからかっぱらってきた魔術礼装。魔術の圧縮・加速・管制制御など一連の工程を全て肩代わりしてくれる便利な品。ただし魔術理論が異なる為、登録されている魔術しか使用する事は出来ない。
 コア部分はオリジナルではなくバックアップ用のコピー品。どうやら新型に換装中だった所を持ってきたらしい。カートリッジはゼル爺がその場にあった物を根こそぎ持ってきた為(数にしてローダー三桁以上)、切れる心配はまず無い模様。
 カートリッジは『蔵』に戻す事で自動的にリロードされるが、一度の召還で使えるのは本体の装弾数である6発まで。
 ちなみに某戦艦内では大量の盗難(しかも武器)があった為、しばらく混乱に見舞われたらしい。
 以下は実際に生じている機能制限。
 ・術者とデバイスによる同時魔法展開が出来ない
 ・射撃魔法の思念制御が出来ない
 ・デバイスに新たに魔法を登録、或いは改良する事が出来ない
 ・全て音声入力で命令しなければならない
 ・飛行には『ソニックセイル』の起動を要し、また本来の高速機動は取れない
 ・儀式魔法など、詠唱を必須とする魔術は使えない
  ※具体例としてサンダーフォール、ファランクスシフトなど
 ・バリアジャケット装着不可(無理に使えばフェイトが着てたアレがそのまま出てくる)
  ※イメージ伝達が出来ない為、ジャケットのリファインが出来ない。

・簡易式身体強化
 正確には強化ではなく賦活。本来の強化は存在の隙間に魔力を流し補強するものだが、こちらは身体に魔力を過剰に満たす事で肉体の働きを活性化している。
 要は栄養ドリンクがぶ飲みでテンションがキマってる状態。当然ながら後で反動が来る。


<<あとがきという言い訳>>
 前編に続きシリアスに終わる。
 ……既に作品が違うんじゃないかと自問自答。
 ではレス返しです。


>シンクさん
 えー、『撲が俺』を誤字ってると仮定して。
 仕様です。特に意味があるわけではないですが、原作和樹との差別化として一人称を変えてます。

>meoさん
 凶器が(一応は)ただの弁当で、しかも作る時に本人が一緒に居て、さらに食べたのが三日前。これだけの条件が揃えばそりゃ身体は子供頭脳は大人の名探偵も解けはしないさー、と言う事で。
 や、本編とは関係無いですけどね?

>芳紀さん
 バレたら2−B内で紛争が起きそうですな。
 作者のイメージでは浮氣は真っ先にやられそうな感じだったり。メディック! メディーック!

>D,さん
 その前に人知れず紅尉が持ち帰りサンプルにしてしまったり。
 まあ和樹くんは不運だけど悪運は強いのできっと死なないでしょう。主に作者の都合で。
 ……まあデッドエンド確定済みですが(わはー

>試作弐号機さん
 むしろ雑菌の方に命の心配を感じるのは作者だけでしょうか。
 実は保健室では紅尉菌が繁殖しており、雑菌の類を滅殺! 滅殺! してたりとか。
 そして紅尉菌を吸いすぎると……(ニギャー


 昨晩(と言うか朝)に続き中編をお贈りしました。
 何だか戦闘描写のほとんど無いスッカスカなバトルシーンだったりしますが、主に行数の都合です(汗

 そして何か凄く強そうに書かれているけど、実は攻撃が一つも通用していない和樹くん。所詮人外がゴロゴロしてる環境では『超人一歩手前』などゴミ同然さー、って事で。
 ちなみに和樹の独白は特に意味はありません。読み飛ばした貴方は賢い(マテ
 作者の表現したい和樹くんは実はこんな感じなのよ? って感じで。全く表現出来てませんが(汗

 さて、今回登場の二つ目の『切り札』バルディッシュ。
 既におわかりでしょうが、エリザベート編で次元転送使ったのはバルディッシュ使用しての事です。その時に喋らせなかったのはどのデバイスか特定出来ないようにです。……まあ次元転送使ってる時点でもう決まったようなものですが(汗

 そしてアリスの正体も(多分)判明。今回登場の型月キャラとは彼女の事だったのです(ババーン
 まあ詳しくは次回(の<<補足という蛇足>>?)と言う事で。

 えー、次回でベヒーモス編は完結です。
 何か色々とグダグダになってるなーと感じつつ、無理矢理伏線(っぽいもの)を張りつつ、とりあえず完結はさせようと頑張る今日この頃。

 以上、あとがきという言い訳 by ドミニオでした。

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