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▽レス始

「ジャンクライフ−7−(ローゼンメイデン+オリジナル)」」

スキル (2006-02-15 12:26/2006-02-16 11:15)
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蒼星石は悲しみの感情とそれに混ざるようにして強く存在する辟易とした気持ちで自分のマスターを抱きしめる少し小太りの男を見ていた。
やがて、その男はマスターの悲しみを押し隠した仮面のような笑顔に口付けを交わすのだろう。
やがて、マスターは愛してもいない男にその唇を許すのだろう。
憎い、という思いよりも、悲しい、という思いだけが蒼星石の心を締め上げる。
満面の笑みで祝福しているマスターの病弱な両親に言ってやりたい。
貴方達の医療費を払うためにマスターは好きでもない金持ちの男と結婚しなくてはならないのだと。
小太りの男に言ってやりたい。
金でマスターを買おうとするものが、マスターの心を求めるなと。
教会の椅子の最前列、マスターの両親の隣に置かれた蒼星石は瞳をそらすことなく、その悪夢を見つめ続ける。
その隣に座った蒼星石の姉である翠星石は、泣きそうな顔でその光景を見ている。
何も出来ない。何もしてはいけない。ただの人形のように、見つめる事しか出来ない。

「やめなさいよ!! あんた、そんな奴の事なんて愛していないんでしょ!! あいつの事が好きなんでしょ!!」

突然、マスターの友人である女性が耐えられないとばかりに立ち上がり、叫んだ。
場は一瞬であるが騒然となり、だかしかしすぐにその騒乱は鎮められる。

「何を言っているの? 私は、この人を……愛しているわ。」

その声は震えていて、そして鐘が鳴った。


ジャンクライフ−ローゼンメイデン−


「というわけで、僕はカズキ君のお友達なんですよ。」
「そうだったのかい。悪いね。ちょっと待っててくれるかい。」

その様子を水銀燈はまるで恐ろしいものを見るように眺めていた。
視線の先にあるのは、その年代に相応しい無邪気な笑顔とそれとは不釣合いな混濁した色を見せる瞳。
水銀燈と優は昨晩不法侵入した蒼星石を引き寄せた老人の下に休日の昼間から堂々と乗り込んでいた。
と、いうのもどうやって老婆を眠りから覚まさせるかを家に帰った後に水銀燈がぶつぶつ文句を言いながらも考え出した方法のためだ。
そして、その方法には蒼星石が必要であり、その蒼星石を老人の所から合法的に引っ張り出すにはどうしたらいいかと考えた際に

「俺に任せておけ。」

という優の言葉に頷き、ここまできたのだがまさかこのような手に出るとは水銀燈は思っていなかった。
つまりは普段の優を知る者からすれば目を疑うような光景。
媚びる様な笑顔と、本来持つはずの少年としての口調。

「どうだ。上手くいっただろう。」

だが、その老人を完全に騙しきった少年の笑顔もすぐに、いつもの不敵な笑みへと戻る。
水銀燈はその優の言葉に律儀に答えるのも癪なので、ぷいっと顔をそらす。
だが、顔をそらした先には優の胸板がある。
そこで水銀燈は、自分が今、優に抱っこされている状態である事を思い出し、頬を赤く染めた。
誰かにこのように抱えられるなど水銀燈の長い時の中で、生まれて初めてのことである。
温かくて、安心できて、気を抜けば寝てしまいそうになるくらいで、水銀燈はそっと優の胸板にもたれかかる。
その鼓動は緩やかに刻まれ、そのリズムは水銀燈の心を包み込んでいく。

「ねぇ、すぐ……」
「お待たせしました。優さん。」

その聞きなれた声に水銀燈は瞬時に我に返ると、自分の仲に渦巻いていた甘い何かを取り払った。

「それじゃあ、カズキ。私は仕事をしているから、カズキは友達と遊んでおいで。――――車にはくれぐれも気をつけるんだよ。」
「はい。マス……おじいさん。」

蒼星石は老人にそう言って微笑みかけると、その微笑とはまた別の意味を持つ微笑を浮かべて優を見上げた。
その視線に水銀燈はなぜかドロリとした熱い何かが自分の仲で湧き上がるような錯覚を覚えた。

「では、行くか。」

優は蒼星石の手を掴み、促すように老人の営む時計店から外に出る。
休日の昼間といえども、人通りはそれほど多くはないが、人形が歩いていては大騒ぎなるのは避けられない。
優は身を屈めると空いている腕で蒼星石を救い上げるようにして抱え上げた。

「なにあれ?」

近くを通りかかった女性が両手に見事な人形を抱え込んだ優を見て、そう感想を漏らす。
だが、優はそんなことを気にするような奴ではないし、水銀燈にしてみても同じ事である。

「あ、あの優さん。僕、トランクに入ったほうが……」

故に必然的にそういう視線を気にするのは三人の中での唯一の常識人である蒼星石だけである。
その心配そうな蒼星石の視線に優は笑みを浮かべると

「別に気にする事は無い。」

当然のようにその意見を切り伏せた。
もしここでそれに頷き、蒼星石をトランクに入れてしまえば、それなら私もと水銀燈もトランクに入ってしまうかもしれない。
ほんの少し触れられるだけでも怒る水銀燈を抱き抱えるチャンスなどはそう多くは無い。
優は自分の下した判断に間違いが無い事を確認すると、目的地へと向けて歩き出したのだった。


「ジュン君―。お客さんよぉ〜〜!!」

その声が桜田 ジュンの耳に届いたのは太陽が真上にさしかかろうとした時刻の事だった。
ジュンは姉であるノリの心なしか明るい響きに怪訝そうに首をかしげながら立ち上がった。
桜田 ジュンに対してお客としてこの家に来る人物など限られている。
いや、一人しかいない。
ジュンのローゼンメイデンである真紅の下僕となった雛苺の元マスター柏葉 巴である。

「ったく、わざわざ僕を呼ぶなよなぁ。」

そうぼやきながら一階へと続く階段を下りて、玄関口で構成された亜空間へとその身を投げ入れた。
玄関には姉のノリと真紅、そして最近押しかけてきた翠星石というローゼンメイデン。
雛苺は怯えるようにして真紅の背中に隠れている。
それに対峙するようにしているのは、少し前に意味不明な言葉を投げかけてきた少年とジュンの知らない二体の人形。

「貴方がこんなにも正直にやってくるとは思わなかったわ。」
「思わなかったぁ? 考えられなかっただけでしょぉ。真紅は相変わらずのお馬鹿さんねぇ。」
「蒼星石!! どうして水銀燈なんかと一緒にいやがるんですか!?」
「――――翠星石。」
「あがらしてもらっても構わないか?」
「え、ええ。別にいいけどぉ、あっそれならお茶を入れるわね。」

帰りたい、ジュンは心の底からそう思った。自室に引き返して、布団にもぐりこみ眠ってしまいたいと。
だがそれを許さない視線が合った。それは優のものだ。
ニヤリと優はジュンに向けて不適に笑い、ジュンは外見からは想像できないその邪悪さにぞくりと恐怖を感じるのであった。
そして、いつまでも玄関で言い合いをするわけにもいかず、それぞれが桜田家のリビングに腰を下ろす。
真紅は警戒するように水銀燈を睨みつけ、水銀燈はその視線を鼻で笑って受け流す。
翠星石は歯がゆそうに蒼星石を見つめ、蒼星石はそんな翠星石の視線に怯えるように顔を背けた。
雛苺はノリのお手伝いと称して逃げている。

「さて、いつまでも見詰め合っているわけにもいくまい。」
「そうね。用件は早く済ましてしまうに越した事は無いわ。」

優が水銀燈にそう言葉を放ち、水銀燈もそれに普通に従った。
そして、その様子を真紅は顔には出さなかったが、驚きの感情と共に受け止めた。
だがそれは仕方の無い事だろう。水銀燈が、誰かの言葉に素直に頷くなど真紅には考えられなかった。
いや、よーく見れば水銀燈と優は手をつないで座っている。
水銀燈はどうにかしてその手を解こうとしているのだが、優は巧みにそれをさばき、手をつなぎ続けている。

「翠星石。今回は貴方に用があるのよぉ。」
「な、なんですか! ローザミスティカを渡せとか言うふざけた内容だったらおとといきやがれですぅ!!」
「翠星石。まずは話を聞いてみようよ。」
「うぅ、どうして蒼星石はそんな人間の隣に座るですか? 私の隣が空いているですから、こっちに座るです!」

翠星石のその言葉に、蒼星石は拒絶するように優へと擦り寄った。
きゅっ、と優の服を掴み、視線で水銀燈に先を促す。
水銀燈はその光景に再び暗いなにかを感じるものの、無意識のうちに自分も優に身を寄せてから口を開いた。

「翠星石。」
「な、なんですか水銀燈。」
「今日、貴方に用件があるのは私なの。こっちを向きなさい。」

その言葉には温かさというものは無く、ただそう命じるのが当然のような響きが含まれていた。
だがそれも当然といえば当然のことなのかもしれない。
ローゼンメイデンが作った七体の人形の中で、一番最初に作られたのは水銀燈である。
いってしまえば、水銀燈がローゼンメイデンの姉妹において長女という位置に存在するのだ。

「貴方の力をねぇ、貸して欲しいのよ。」
「こ、断るです! な、なんで私がお前みたいな薄気味悪い奴に力を貸さなきゃ駄目なんですか?」
「そんなに怒らないでよぉ。妹と違って子供みたいなんだから。」
「うるさいですぅ!!」
「これは貴方のためでもあるのよ。貴方の妹の蒼星石の為でもね。」
「それはどういうことなの? 説明しなさい水銀燈。」

水銀燈と翠星石の言葉のやり取りに煩わしさを感じたのか、真紅が二人のやり取りに介入する。
それに対して、相変わらずのでしゃばりね、と水銀燈は感想を漏らしながらも事の本題を口にした。

「眠っている老婆。それを助けるためには貴方の力が必要なのよ。この意味、わかるでしょぉ?」
「な、なにもなかったです! おばばの夢の中は真っ白で、あれでは死んでるのとおんなじですぅ!!」
「翠星石!! お婆さんは死んでなんかいない!!」
「あぅっ。蒼星石。わ、私は死んでるのと同じっていっただけです。死んでるなんていってないですぅ。」

蒼星石の怒りの言葉に、翠星石は瞳に涙を浮かべながらも座っていたソファーから立ち上がって怒鳴り返す。

「落ち着きなさい翠星石。で、貴方が誰かを助けようなんて、どういう風の吹き回し?」
「あらぁ、妹が困っているみたいだから手伝ってあげようというただの姉心よぉ。人の親切心を疑うなんて、最低ねぇ真紅。」
「黙りなさい。私が、貴方の言葉を信じるなんて思って?」
「お馬鹿ねぇ、真紅。貴方に信じてもらわなくたっていいのよ。私はただ、翠星石の力を借りたいだけ。それに貴方の許可は要らないわ。」
「そう。そうね。で、翠星石。貴方はどうするの?」

水銀燈の冷たい視線と、真紅の威圧的な視線が同時に翠星石へと向けられる。
翠星石はそれにたじろぐようにして後ずさり、逃げようとしたが蒼星石の視線でその動きを止められた。

「わ、私は……。」

助けを求めるように翠星石は視線を巡らせるが、誰も助けをよこせるものなどいなかった。
雛苺は怯えた姿でジュンにすがり付いているし、そのジュンも場の雰囲気に言葉を挟めないのか沈黙を保っている。
ジュンの姉のノリは、それぞれにお茶を配ってすぐに部活のために家を出ている。

「貴方も、蒼星石を今のままにしておきたくは無いでしょぉ。なら、答えはわかるわよねぇ。」
「っ!!」
「……翠星石。僕は……」

水銀燈の明らかな挑発と蒼星石のすがるような瞳を向けられ、翠星石は苦し紛れにその禁忌を口にした。

「う、うるさいですぅ!! わかったです。おばばを助けるのに協力するです。でも、それは蒼星石の為です。水銀燈!! お前みたいなジャンクに力を貸すわけではないです!!」
「ジャンク、ですって?」
「そうです! 知ってるですよ! お前には胴体部のパーツがないです。お父様が作ったローゼンメイデンのドールの中で、お前だけが最後まで完成させてもらえなかったです!!」
「黙りなさい翠星石。」
「言い過ぎだよ翠星石。」

翠星石の言葉に、真紅と蒼星石が嗜めるように待ったをかけるが、翠星石はその性格ゆえに一度口にした事を引っ込める事など出来なかった。
故に、水銀燈の様子にも気づかずにその禁忌を言い続ける。

「蒼星石の姉はこの翠星石ですぅ。出来損ないのお前なんか、姉でも、姉妹でもないですぅ! 調子にのるなですぅ!!」
「――――言ったわね翠星石。私は、ジャンクなんかじゃ、ないわ。」

そこでようやく、翠星石は水銀燈を完全に怒らせた事に気がついた。
今までの挑発するような感じは完全に消え、ただ鋭利な殺気を放つ存在がゆっくりとその漆黒の翼を広げる。

「お、おいっ! こんな所で暴れる気かよ!!」

場の雰囲気を納めようとジュンが慌てて口を開くが、水銀燈の殺意の篭もった視線で黙り込む。
そして、水銀燈は翠星石の殺意を向けながらも、ちらりと優に視線を向け、そこにあるいつもと変わらぬ表情に恐怖した。
水銀燈は怖かった。翠星石が己の体のことを言い出した瞬間、得体も知れない恐怖とジャンク呼ばわりされたという怒りで一瞬、頭の中が真っ白になってしまった。
優にばれた。自分がジャンクだという理由が、一番知られたくない人にばれてしまった。
悲しさと、怒りとが体の中を駆け巡り、水銀燈は翠星石を殺す事を決意する。
だが、

「少し落ち着け。」

という言葉と共に、次の瞬間には水銀燈は優に抱きしめられていた。
その手が確かめるようにして存在しない胴体部をなでる。水銀燈は泣きたくなるような、悲しい感情に顔を伏せ、歯を食いしばった。

「なるほどな。だが、そう怒る事でもあるまい。」

その言葉に水銀燈は弾かれるようにして顔を上げる。

「怒る事でもない? 何を言ってるのよ優。貴方も、他の馬鹿な人間みたいに私にこういうの。欠けていたとしても、私は私だから関係ないって?」

それは水銀燈のはじめてのミーディアムの言葉だった。
白々しい、自分よりも醜い、弱いもの投げかける嘲笑の言葉だった。

「そう怒るな。いや、そもそも俺はなぜお前が怒っているのかわからない。」
「わからない、ですって!!」

水銀燈は噛み付くように声を上げると、優を悲しみの篭もった憎しみの目でにらみつけた。
優はそれを視線をそらすことなく受け止めると、まるでなんでもないことのように告げた。

「欠けているからこそ、完全でないからこそ、お前は完全(アリス)を目指すのだろう?」
「あっ。」

水銀燈は自分の体から力が抜けていくのを感じた。
張り詰めていたものが、そんな一言で緩められていく。
思えば当然のことではないか。自分は欠けている。そうだ。確かに自分は完全ではない。だが、それがなんだというのだ?
自分には初めから用意されている。完全へと至る道が、アリスゲームという自分を完全へと導く道が。
誰も言葉を発しなかった。いや、発する事が出来なかった。
ローゼンメイデンの他の姉妹は気づいたのだ。そして、水銀燈も気づいていた。
他の姉妹に与えられず、水銀燈にだけ与えられたモノ。
具体的な理由をもって存在する戦う理由。それこそが唯一、水銀燈にだけ与えられているモノ。

「だからこそ、お前は戦うのだろう。」
「え、あっ、うぅ。わ、私は……。」

嬉しいと心が吼えていた。涙がこぼれそうになるくらい、水銀燈は嬉しくて、その思いを言葉にする事が出来なかった。
ぽろぽろと水銀燈の瞳から涙がこぼれ、それを隠すように水銀燈は優に抱きついて、顔を隠した。
初めから、そう出会った時から、優は水銀燈を水銀燈のままに見てきた。
壊れているや、人形だとか、そういうものを超越して水銀燈という存在を見ていた。
だからこそ言えるのだ。欠けたままでいいとは言わない。欠けているからこそお前などとは言わない。
欠けているのならば埋めればいいと、水銀燈が一番欲しかった言葉をだからこそ優は口にする事が出来たのだ。

「……水銀燈は、どうやら今は喋れる様子ではないらしい。しかし、用件を伝え、それに対する快い返答も貰った。だから、今日は帰らしてもらう。」
「あ、ああ。勝手にしろよ。」

ジュンの言葉に優は頷くと立ち上がり、そして蒼星石の頭を優しく撫でた。

「す、優さん?」
「これで、お前の悩みも消えうせるだろう。悪いが、帰りは一人で帰れるか?」
「は、はい。Nのフィールドを使えば大丈夫です。」
「翠星石。」
「な、なんですか。」
「約束をたがえることなく、蒼星石を助けてやれ。」
「お、お前なんかに言われなくても分かってるですぅ! とっとと、水銀燈を連れて帰りやがれです!!」
「――――翠星石。貴様のその性格、いずれ貴様自身を滅ぼすぞ。」
「ぴぃっ!!」

翠星石は余りの恐怖に可笑しな奇声をあげて硬直した。
十七の人生を生きた優の時間の大半が、生々しい戦場での時である。
故に、そんな男が向けられる本当の殺意というものは、先ほどの水銀燈のそれとは比べ物にならないほどに死を予感させる。

「わかったな。」
「わ、わわわわわ、わかったですぅ。改めるですぅ。」
「そうか。では、またな。」

そう言うと、優は己が纏っていた殺気を消し、軽く翠星石の頭を撫でて出て行った。

「あれが、水銀燈のマスターのね。」

最後に、真紅がぽつりと感情の篭もらぬ声でそう呟いた。


おまけ(舞台裏での出来事)
「なんていうか、僕達いた意味あったのか?」
「ジュンはまだいいのぉ。ヒナなんて、セリフが一つもなかったのぉ〜。」
「二人ともまだいいわぁ。お姉ちゃんなんて、気がつけば部活でその場にいないことになっていたのよぉ〜。」


あとがき
猫耳だけが萌えじゃない。
シリアス萌えだって、いいじゃない!!


>空羽さん
前回は俺的に萌え要素半減でしたので、今回は倍増でお届けしました。
シリアス萌えを受け入れてくだされば幸いです。

>D,さん
薔薇水晶攻略戦ですか。今のところは難しいですね

>樹影さん

>しかし、水銀燈に言われて訂正していると言う事は、優は漸く(或いは最初から?)水銀燈の説明を理解したのでしょうか?
 それとも(何故か)彼女が怒るからそういっているだけなのでしょうか?

そんな無粋な邪推はやめようじゃないかブラザー。
わかるだろう。愛の前にはそんなのかんけいねぇんだ。優は水銀燈が好きで、水銀燈もす(ぷすっ)←黒い何かの刺さる音。

>かれなさん。

なぜ、パソコンに向かって文章を打ち続けるかだって?
決まってるじゃねぇか。そこに夢があるからさ。そうだろう。かれなの旦那。
というわけで、かれなさんの意見に賛成です。二次創作、それは夢の形を変えたもの。

>lafiさん
次回は優と蒼星石が中心になる予定なのでお楽しみに

>秦さん

>そして優に毒されつつある水銀燈・・・可愛いですなぁ

こうして又一人、水銀燈スキーという奈落のそこへと落ちていくのであった。

>HAPPYEND至上主義者さん

先生は悲しいです。HAPPYEND至上主義者君。あなた予習をきっちりやっときながら、復讐を疎かにしましたね。
猫耳水銀燈スキー会員の合言葉「にゃん」ではなく、「にゃ〜ん」です。
「〜」が大事なのです。次回まで覚えておくように。

>西環さん(水銀党議員)

なにかを好きになるってことは、本能が理性を凌駕するという事です。
誰もが尊いと思えた(水銀燈が好きという)理想は、決して間違いじゃないんだから――!!

>naoさん

>「押して駄目なら引いてみな 引いても駄目なら押し倒せ(ヲイ)」

という意見が寄せられましたが、優さん。どうですか、検討してみては?

「――――押し倒したら、男の大事なものを蹴り上げられた。」

……以上、時代の先端を行く樫崎 優さんのお言葉でしたぁ。

>黄色の13
tes. 佐山菌を天然醸造して出来上がったのが、進化系である優菌だと推測されますです。
大城菌も混じっている可能性があるとの未確認報告も寄せられております。

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