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!警告!インモラル、女女の絡み、男女の絡み有り
18禁注意

「幻想砕きの剣 7-11(DUEL SAVIOR)」

時守 暦 (2006-01-25 21:53)
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 扉を開けて、ニッコリ微笑むダリア。
 普段はネジが一本抜けたような笑い方だが、今回は少し違う。
 本当に楽しそうだ。

 ダリアを見て目を丸くした大河が聞く。


「だ、ダリア先生…どうしてここに?」


「どうしてって…お兄ちゃんが招待したんじゃないの?」


「いや、ドアを指差したのは単なるフェイントだったんだけど…」


 意味もなくフェイントをかけてみると、計ったように入場してきたダリア。
 フェイントかけてどーするんだとかいう疑問はうっちゃっといて、ダリアは怒ったように大河達を見る。


「な、なんスか?」


「なにもカニもないわ〜、酷いじゃないのよ〜。
 ルビナスちゃんが今日の講義を気にせずに全力で研究に打ち込めたのは誰のおかげだったかしら〜?
 みんな参加してるのに、私だけ仲間外れはないじゃないのぉ〜」


「…いや、朝から姿が見えなかったんで…」


 別に忘れていた訳ではない。
 単に午前・午後ともに忙しく、ダリアを探す暇が無かっただけである。

 頭をかく大河から視線を外して、精根尽き果てたように布団に包まれているルビナスとナナシ、そしてネコりりぃと彼女を囲んで遊びまくっている未亜達を見る。


「…うーん、宴もたけなわってカンジね。
 ま、山場その1は見逃しても、その2には間に合ったんだから良しとしましょう」


 ちなみに山場その1はルビナス・ナナシの破瓜、その2は言うまでも無くネコりりぃの破瓜だ。
 ダリアはニヤリと笑うと、リコにツカツカと近付いて行った。

 ダリアの登場に驚いて乳房から口を離していたリコを、ダリアは後ろから抱きかかえる。


「な、なんですか?」


「責めるのはソコじゃないわよ。
 こっちよ、こっち……あら?」


 リコの手と口を、正確に性感帯に誘導するダリア。
 まだダリアの薫陶を受けても経験が浅いリコは、ダリアに指示されるがままに動く。

 ネコりりぃは受ける刺激が弱くなったように感じたが、その分間断なく、しかも微妙に変化する刺激に襲われる。
 一定不変ならば少しは慣れも生まれようが、これでは慣れようが無い。

 それはそれとして、ダリアはリコの体に妙な緊張が生まれているのに気がついた。
 リコの手を誘導するフリをして、体の上から下までに手を軽く這わせる。
 敏感な場所に当たって少し擽ったそうなリコ。

 ダリアは各所の力の入り様や反応を見て、ある確信を得た。


「大河君大河君、ちょっとコッチ来なさい。
 メインディッシュの前に、箸休めをしなきゃ」


「? 俺はまだまだ大丈夫ですけど…」


「まぁ、いいからいいから♪」


 そう言って、いきなりダリアはリコを後ろから捕まえた。


「な!? な、何をするんです!?」


「リコちゃんなら、もう予想がついてるんじゃないの〜?」


「!!! ま、まさか……や、やめてください!
 いくらご主人様でも、それは……恥ずかしすぎます!」


「だからいいのよ〜♪」


 ジタバタ暴れるリコの抵抗をまるで意に介さずに抑え込み、ダリアはリコを後ろから束縛する。
 そして両足を掴み、大河に向かって大股開きにさせてしまった。



「み、見ないでぇ…」


 顔を真っ赤にして、泣きそうな顔をするリコ。
 しかしイヤなだけではない証拠に、リコの短い裾から見えるスラリとした足は、今もなお蜜が垂れ続けている。
 その勢いは増すばかりだ。

 リコを犯せという意味かと思った大河だが、それだけではダリアがこんな事をする理由は無い。
 箸休めがどうとか言う前に、彼女も参加してさっさとネコりりぃにナニするはずだ。
 ならダリアは何をしろと言うのか。

 その疑問は、ダリアの指が何処を弄っているのかを見たときに氷解した。


「なるほど、箸休めですな。
 喰うのではなく飲めと」


「そういう事〜」


「ゆ、許してくださいご主人様ぁ!
 そ、そんな、そんなぁ……」


 身をくねらせるリコ。
 抵抗しているつもりなのかもしれないが、実際には誘いにしかなってなかった。
 首を傾げていた未亜も、大方の予想がついたらしい。


「カエデさん、ブラックパピヨンさん、こっちは任せていいですか?
 私もちょっとあっちに参加してくるので」


「? まぁ、いいけど…」


「それ自体は願ったり叶ったりでござるが、一体何が?」


 2人の疑問にニヤリと笑って返し、未亜もリコの横に腰を下ろす。
 ますたー、と羞恥で小粒の涙が零れるリコ。
 しかしそれも、未亜や大河のS性を刺激するだけだった。


「じゃ、いただきまーす…んっ」


「ひやあぁぁぁ!?」


 大河はリコの股間に吸い付いた。
 しかし責めるのは女性器でも小粒でもない。
 そのもう少し上……排泄器その1こと尿道である。

 未亜の指に刺激され、ダリアの手で膀胱に圧力を掛けられ、さらに大河の舌先が小さく狭い尿道に侵入する。


「あっ、あぁぅ、あひっ!
 も、漏れる! 漏れちゃいます!
 マスター、ご主人様、だめ、だめです、汚いです!」

「いいから出しちゃいなさい。
 ずーっと我慢してたんでしょ?
 お兄ちゃんが全部飲んでくれるから」


「そうよそうよ、我慢したままじゃネコりりぃちゃんもじっくり堪能できないわよ」


 口々に無責任な事を囁く未亜とダリア。
 大河はというと、ニヤリと笑って更に舌の動きを激しくしてしまった。

 未知の刺激に抵抗できず、全身を振るわせるリコ。
 必死で我慢していたが、それも長くは続かない。


「あ、あぁっ、あああぁぁあああ!」


 チロ……パチャパチャパチャパチャ……ズズズズズズ!


「ふあああぁぁぁぁ!」


 初めは少しだけ、そして結構な勢いで噴出する。
 邪悪な笑みを浮かべた未亜とダリアが見守る中、大河は慌てず騒がずリコの尿道に吸い付いた。
 ゴクリゴクリと喉が鳴る。


「ふふふふ…リコちゃん、愛しの大河君がおしっこ飲んでくれてるわよ?
 こんな所でお漏らしするなんて、リコちゃんは悪い子ねぇ」


「ギリギリまで我慢してたから、気持ちいいでしょ?
 それにおしっこを啜られる感覚って、他ではちょっとお目にかかれないんじゃない?
 あ、お兄ちゃん、私にもちょっと飲ませて」


 遥か遠くに行ってしまったらしい未亜達を、ネコりりぃ達は呆然と見詰めている。
 ダリアはチラリとネコりりぃを見た。


「さて…ネコだって、臭い付けはするわよね…とはいえ、初回からは無理かな」


 危機一髪の巻きだった。
 その間にも、大河は未亜に口移しでリコの尿を飲ませていた。


 さて、場所は変わって、こちらは王宮。
 既に火は消され、夜の帳に包まれている。

 ここ最近は哨戒の数が随分増えた。
 時勢が時勢だし、クレア以外にもアザリンという超VIP…純粋に人気という意味でも…も迎えている。
 それだけでも見張りに気合が入ろうという物なのに、紅き獅子ル・バラバ・ドムまで居るのだ。
 彼の武勇は王宮の兵士達も聞き及んでおり、無様な所は見せられないと、自然と士気も高くなる。

 とはいえ、時間は夜中である。
 あまり派手な音を立てて見回っても、安眠妨害になるだけである。
 よって、軽装備の兵士達が、足音を殺し、気配を消し、神経を研ぎ澄ませて歩き回るという状況に陥っていた。
 そのため、夜の見回りをする兵士達の隠行術は、ちょっとした忍者並みになっていたりする。

 だが、どんなに神経を研ぎ澄ませても、結界によって遮断された音までは聞こえない。


 兵士達が特に気合を入れて見回る一角。
 そこは要人や客人達が寝泊りする区画である。
 当然の事ながら、クレアやアザリンの部屋もこの辺りにある。

 そしてクレアの部屋は、巧妙に張られた結界に覆われていた。
 そして…。



『あっ、あぁぅ、あひっ!
 も、漏れる! 漏れちゃいます!
 マスター、ご主人様、だめ、だめです、汚いです!』


『いいから出しちゃいなさい。
 ずーっと我慢してたんでしょ?
 お兄ちゃんが全部飲んでくれるから』


『そうよそうよ、我慢したままじゃネコりりぃちゃんもじっくり堪能できないわよ』


 部屋の中には大きなスクリーンが張られ、ステレオでどっかから送られてくる音声が流れていた。

 部屋の中央にある大きなベッドの上には、なぜか三角座りで並ぶクレアとイムニティ。
 頬を紅潮させ、体をモゾモゾ動かしながら、2人は映像に見入っていた。

 どちらも無言で、少しだけお互いを意識している。


「……の、のぅ、イムニティ」


「…………なにかしら」


「あ、えーとな……この映像だが…何をどうやって…」


「…………………たいしたことじゃないわ。
 たんにとうまたいががにんしきしたものを、らいんをつうじてうつしだしているだけだから」


 歯切れの悪いクレアと、棒読みのイムニティ。
 どちらも言いたい事とか提案したい事があるのだが、羞恥が先に立って、とてもではないが言えない。
 相手が同じ事を考えているとわかっているのだから尚更だ。

 もうお解りだと思うが、イムニティは契約者の大河と繋がっているラインを通じて、例によって出歯亀に精を出していたのである。
 クレアまで巻き込んで。
 ちなみに、これに関しては大河も承知している。

 ついでに言っておくと、映像が映し出されているスクリーンはイムニティの魔力の塊だ。
 そしてこれを振動させて音を出す。

 それはともかく、イムニティがネコりりぃを愛でる会(?)に参加しなかったのはこれが理由である。
 本人は未だ認めていないながらも、出歯亀好きの嗜好もあるし、イムニティまで参加したらクレアだけ仲間外れになってしまう。
 だからこのようにAV鑑賞のような形での参加で妥協したのだ。


「…うわー…リコのおしっこ飲んでる…」


「あ、あれが飲尿療法というヤツなのだろうか…」


 何か間違った知識を覚えつつあるクレアだった。

 2人は恥ずかしいという事もあって我慢していたが、この辺りからタガが外れてくる。
 肉体の欲求が体を勝手に動かし始め、三角座りのまま無意識に股間をベッドに押し付けてグリグリ動かしていた。
 しかし柔らかいベッドでは、満足のいく刺激など得られよう筈も無い。


「ア……あの、クレア…」


「…イムニティ…」


 潤んだ目で見詰めあい、自分が何をしているのか理解もせずに、2人は顔を近づけた。
 唇に柔らかい感触が当たると同時に、舌を伸ばして相手に侵入させんとする。
 しかし両者が舌を突き出したので、相手に侵入する前にぶち当たった。
 何の疑問もなく舌を絡める。
 舌先から伝わってくる何とも言えない刺激に酔いながら、2人はベッドに倒れこんだ。

 2人は足を絡め、小さな胸をお互いに擦り付けるようにして体を押し付けあう。
 敏感な内腿同士が擦れあい、時折乳首同士がぶつかり合って2人の体に電流が走る。

 欲情している2人だが、基本的に彼女達は受けに回るタイプである。
 そもそも、2人とも大した経験があるわけでもない。
 行為の中身はかなりディープでも、こなした回数が少なかった。

 従って、体は欲情し、心はゴーサインを出しているものの、お互いにどう刺激すれば満足できるのか、さっぱり解らない。
 自分が大河にヤられた事をやればいいのかと思っても、それははっきり言って無理である。
 だって縄で縛ったりムチで叩いたりと、ディープだわ道具が無いわ技術が必要だわと、今の彼女達には手に負えない。

 仕方なく、不慣れながらも互いの首筋に舌を這わせたり、肌蹴た服から覗く素肌を適当に擦りつけ合っていた。
 しかし、これでは満足には程遠い。
 どうしたものかと思案していた所、イムニティが足に力を入れる。


「……?
 どうした、イムニティ?」


「はぁ…はぁ…ん……その、ニーソックスの感触が気持ちよくて…」


「…これが?」


 クレアは自分の足を覆う、黒のニーソックスを見つめた。
 確かにクレアもこのニーソックスはお気に入りで、結構な高級品を使っている。
 スベスベした感触が心地よく、時々自分でも触っていたのだ。


「…ふむ」


 クレアは暫く考えて、イムニティから体を離して立ち上がった。


 場所は戻って、再びフローリア学園寮屋根裏部屋。

 放尿して飲尿されて、あまつさえそれでイかされてしまったリコは呆然としていた。
 マスターの未亜から、物凄い邪念が伝わってくる。
 どうやらリコがあまりに恥ずかしがるものだから、味を占めてしまったらしい。
 そして、それを見てリコも無意識ながら股を濡らしていた。
 排泄を強要され、あまつさえ飲まれるという羞恥は、彼女を異常に興奮させていた。

――リコはお漏らし属性になった!

 異常とも言える…というか異常そのものな行為の味を占めてしまったリコ。
 彼女はこれからどうするのか……まさか日常でも大河に飲んでもらうなどと考えてはいないと思うが。

 大河は未亜が満足して離れてから、ティッシュを2,3枚抜き取った。
 いまだ呆然としてるリコの後始末をしてやる。
 敏感な場所に触れ、ピクンピクンとリコが震えた。


「さて、リコの小用も片付いた事だし…そろそろイキますか?」


「そうねぇ、お口の後始末は後でもいいかな。
 どうせだったら、思い出に残る初体験にしてあげたいし」


「どう考えても、思い出どころかトラウマモノだと思うのでござるが…」


「甘いねぇカエデ。
 徹底的に調教しちまえば、悪夢だって思い出になるさ」


「…ところでベリオちゃん、アナタ、ブラックパピヨンだったの?」


「まーまーダリア先生、そっちは後で説明するから。
 それより優先する事があるでしょ」


 好き勝手に喋りながらも、ネコりりぃが休む暇を全く与えない。
 当のネコりりぃは、目の前で次々に起こるオトメ心を粉微塵に粉砕するような出来事に完全にフリーズしている。
 しかし、決してイヤがっているのではない。

 今の彼女は、泥酔した酔っ払い状態だ。
 マタタビを何度も嗅がされ、完全に理性とかモラルが吹き飛んでいるのである。
 頭にあるのは、今から訪れるであろう大河との逢瀬のみ。


「た、大河……は、早く…早く来て…」


「そう焦るなって…」


 しかし大河はまだイベントを用意してあったのだ。


「ところで大河君、私が入って来たのは計算外だったんでしょう?
 本来のゲストは誰だったの?」


「…どっちかと言うと、ゲストというよりは食材って気もするけど…まずこれを見ていただきたい」


 そう言うと、懐にしまってあった幻影石を取り出し、巻き戻しをする。
 既に再生してあったものの、重要な場面は過ぎていた。
 ブブブブ、という幻影石内部の何かが震える音がする。
 細かい原理は解らないが、映し出そうとする部分を読み込んでいるのだろう。


「さて、ご開帳っと」


 部屋の壁…ネコりりぃの向かい側に、映像が射影される。
 そこに写っていたのは、見覚えのある部屋と見覚えのある人物…。


「お、お義母様…!?」


「に大河君とダウニー先生も…?」


 学園長室のミュリエルが映し出されていたのである。
 ミュリエルの姿を目にしたネコりりぃの目に、ほんの少しだけ理性が戻った。

 スクリーンに映し出されたミュリエルの反対側には、妙に警戒心を発揮している大河。
 映像の中で、ダウニーが学園長室の外に出て行った。

 何を見せようとしているのか解らずに、ダリアは戸惑いの視線を大河に向ける。


「これはモンスター討伐に行く前の日で…まぁぶっちゃけ、クレアが来る少し前だな。
 呼び出された時、妙に焦り…というか、今すぐ行かなければならない、って思ったんだけど…これのせいだったんだな」


 大河は顎先でスクリーンを指差す。




「…さて、大河君」


「…何でがしょ」


「ハイッ!」


 パチン


 ミュリエルが手を叩く。
 ベリオやダリアといった魔力を行使する者達の目には、手を叩いた瞬間に魔力が迸ったのが見えた。

 その途端、大河の表情が虚ろになる。
 全身から力が抜け、棒立ちになった。

 ミュリエルは満足げに頷くと、おもむろに口を開く。


「大河君、右腕を上げなさい」


 大河が右腕を上げた。


「右腕を下ろして、左足を垂直に突き出して」


 大河の左足が、真っ直ぐ突き出された。


「左足を下ろして両手を挙げる。左手首を回して右腕を下げる。首を振って軽くジャンプ、着地したら左手を上げないで右手を上げない、決めポーズをとって空中3回転、パラパラを最初の3フレーズだけ踊って白鳥アラベスク、秒速6回転で5秒間回って逆立ちしなさい」


 超高速で動く大河。
 もう何が何やら。
 指示したミュリエルにも、命令通りに動いているのか解らない。

 ミュリエルの遊び心はともかくとして、充分暗示は効いているようだ。
 ミュリエルは立ち上がり、窓を閉め扉の向こうに侵入者…と言っても、呼び出した救世主候補生達だが…感知用のセンサーを仕掛けて、最後にニオイを時消すための香水の残量を確認した。


「さて…大河君、今日もたっぷり愉しませてもらうわよ…服を全て脱ぎなさい」


 欲望を湛えた目で、大河に命令するミュリエル。
 大河は特に抵抗を覚える様子も無く、普段からは考えられないくらいに素直に従った。

 ミュリエルは、まだ巨大化していない大河の性器に目をやり、我知らず舌なめずりをする。
 スラリとした手を伸ばし、大河の性器に触れた。
 軽く擦ってやると、それだけで大きくなる。


「んっ…若いオトコのニオイ……体が…疼いちゃうわ…」


 ミュリエルは大きくなった大河の剛直に舌を這わせた。




「……なっ、なっ、なっ、なっ、なっ、ななななななな!?」


 ネコりりぃは、スクリーンに映し出されている映像を見て混乱しまくっていた。
 尊敬する義母が、こんな行為に及んでいたというのか。
 普段の凛とした威厳はまるで無く、欲求不満のメスイヌのような表情である。

 ネコりりぃだけでなく、未亜もベリオもブラックパピヨンもカエデもダリアも、何時の間にか復活したリコも唖然としている。
 ナナシとルビナスだけは平静だ。
 平静と言っても慌てていないだけで、その表情は不機嫌な色が浮かんでいた。


「一応言っておくけど、捏造の類は全くされてないわよ。
 タチの悪い冗談かと思って隅から隅まで調べたけど、不自然な所は全く無かったわ。
 どのくらい真剣に念入りに調べたかってーと、ダーリンが腰を振った回数まで覚えちゃうくらいに真剣だったわ」


「ミュリエルちゃん、ヒドイですの〜。
 ダーリンもいい加減キチクですけど、魔法でダーリンを独占するのはルール違反ですのよ」


 幻影石から記録された喘ぎ声が流れ出す中、ルビナスとナナシはブツブツ文句を言っている。


「ちなみに、コレを撮影できたのは偶然だ。
 何かイヤな予感がするから、念のために持って行ってたんだが…まさかこんな事になってるとは」


「…って、お兄ちゃん…記憶がないの?」


「ああ、学園長の暗示で操り人形にされてる間は、記憶が完全に消えるらしい。
 『今日もたっぷり愉しませてもらう』って言ってたところを見ると、こういう事をしたのは一回じゃなさそうだな」


「そんな…」


 体の火照りも忘れ、ネコりりぃは呆然としている。
 しかし体は勝手に受け入れ態勢を整えていた。
 目の前で展開される濃密な行為に、知らず知らずのうちに興奮しているらしい。

 大河が幻影石を持って行っていた、というのはウソである。
 実を言うと、出歯亀精霊と化しつつある…もう化しているかもしれないが…のイムニティが、マスターたる大河の護衛についていたのだ。
 そしてミュリエルの表情を見た時、『あ、これは何かありそうだ』と判断し、幻影石を作動させたのである。
 本来ならさっさと出て行って、大河の安全を確保するべきだったのだろうが、イムニティの存在を気付かれてはならない。
 大河が白の主だと知られれば、ミュリエルは確実に大河を始末…殺さないまでも…しようとする。
 傀儡の術がかけられている現在では、それに対抗するのは至難の業だ。
 だからイムニティは、(自分の趣味も兼ねて)行為の様子を一通り記録するだけに留めていたのである。
 そして、昨日の夜…ナナシとルビナスが眠った後に大河の元にやって来て、この幻影石を見せたのだ。


「で、だ。
 俺があんな風に操られてるのは…まぁ、気に喰わないが俺の落ち度だ。
 いつ暗示を掛けられたのかは解らないが、気付かなかった俺がマヌケなだけだ。
 しかしそれはそれとして、負けっぱなしってのは気に入らないだろ?」


「あ、アンタまさか、お義母様に…」


「…いや、俺は今回は……何もしない。
 本人に請われない限りは」


 微妙な言い回しの大河。
 イヤな予感に苛まれるネコりりぃ。

 大河は安心させるためか欲情を思い出させるためか、近付いてキスをする。
 リコの味がまだ残っているのだが、ネコりりぃは気付かなかった。
 唇を割って入って来た舌に、思わず反撃してしまう。

 反撃はあっさり絡め取られ、再び肉欲の中に堕ちて行った。


 一方、未亜達はミュリエルに対して少々怒っている。
 大河を操るような真似をしたばかりか、性欲処理機にするなど。


「とてもじゃないけど、許し難いよねッ!」


「そうでござるそうでござる!
 合意も愛もない行為など、虚しいだけでござるよ!」


「確かに…。
 これはちょっとお仕置きが必要だわね」


「今後の事もあります。
 ご主人様がまた操られたりしないよう、手を打っておかねば…」


「そうねぇん、ヘタな事を喋られても厄介だし…でも、学園長先生の暗示は強力で複雑で、まず解けないわよぉ〜?」


 ダリアの言葉に、未亜達は頭を抱えて唸る。
 魔法の使い手たるベリオは、暗示方面には強くない。
 カエデは傀儡の術の存在は知っているが、それとは系統が違うようだ。
 未亜に至っては暗示も魔法もサパーリだ。
 ダリアもミュリエルの技量には程遠い。
 ではリコはというと、未亜から供給を受けた際の純粋なエネルギー量はミュリエルを遥かに凌駕するが、如何せん技術が及ばない。
 そもそも彼女の専門は召喚術という暗示とは程遠い分野なので、当たり前と言えば当たり前だが。

 どうするべきかと頭を捻るが、それは無駄な考えだった。


「で、話は変るんだけどね…リリィちゃん、私が夕方に部屋に行ったとき、何て言ったか覚えてる?
 ほら、甘えたいんじゃないか、とかミュリエルが愚痴ってた、とか」


「ふみゃ? あ、う、うん…」


 そう言えばそんな事もあった、と本格的に疼きが復活し始めた体で考えるネコりりぃ。
 段々強くなるイヤな予感と体の疼き。

 それを心底楽しそうに見て、ルビナスはニヤニヤ笑いで解説する。


「で、ちょっと考えたんだけど……別にリリィちゃんの方から甘えなくてもいいのよね。
 逆転の発想ってヤツよ。
 ミュリエルに甘えてくれないなら、ミュリエルの方から構いに行くか甘やかせばいいの」


「………?」


「それに、これはオシオキですの。
 リリィちゃんは昨日…一昨日?…の独断先行、ミュリエルちゃんはダーリンを操ってるんですの。
 その罪は重く、重大な責任が……ええと、とにかく2人まとめてオシオキですの!」


 2人まとめて。
 2人まとめてとナナシは言った。

 そして今現在、リリィはオシオキを受けている。


「ま、まさか!?」


「おーぷんせさみー!」


 と叫びつつ、大河がクローゼットの扉を開けた。
 その中から、ユラリと人影が起き上がる。
 それが誰なのかは言わずとも解ろう。
 出てきたのは当然…。



「お、お義母様!!??」


「「「「「!?!!?!??!??!!??!」」」」」


 そう、フローリア学園のボスにしてリリィの母親、そして最近ちょっと腰回りが充実してきたミュリエル・シアフィールドである!
 パニックに陥るネコりりぃ達。
 それはそうだろう。
 親に性行為を見られれば、しかもそれが乱交だった日には、気まずい所の話ではない。
 あまつさえ、今の状況は、ある意味ネコりりぃを集団レイプしているようなものだ。

 ヤバイ。
 ヤバイヤバイヤバイ。
 もうそれしか頭に浮かばない。

 が、その混乱もミュリエルの姿を直視すると晴れる。
 というか、混乱ごと思考が止まった。


「あ……あ、あ…?
 あの、ミュ、ミュリエル様…その頭に載ってるのは…」


 ミュリエルの頭に、白くて気品を漂わせる三角形が二つ。
 ネコりりぃの頭の上にあるそれとソックリ、しかし色だけが違うそれは…ネコミミ(白)だったのである!
 よく見れば、ミュリエルのスカートが、内側で何かが動いているかのように蠢いている。
 恐らくシッポも生えているのだろう。

 そして。
 普段のミュリエルとの最大の相違点。
 それは……表情だった。
 熱に酔ったような表情で、先ほど見た幻影石の映像の中でも似たような表情をしていた。
 明らかに情事に期待している。
 しかもこの状況に何の疑問も抱かずに。

 何がどうなっているのか。
 もう何も考えられないダリア達を他所に、大河とルビナスが態々解説する。


「今のミュリエル学園長は学園長ではない…ネコミュリエルだ!
 ネコりりぃと違って、ミュリエルの部分はカタカナだからソコんトコよろしく。

 今日…というか昨日の夕方、リリィと闘技場でドンパチやった後の事だが、俺は学園長に呼び出された。
 ははぁ、これは俺にまた暗示をかけるつもりだな、と踏んだ俺は、これを持って行って、暗示を掛けられる前に学園長に嗅がせてやったのだ」


 そう言って、大河はマタタビが入っていた袋を摘む。
 ルビナスが言葉を継いだ。


「勿論、人間にマタタビなんか効果はないわ。
 でも、ネコの因子が強く浮き出ていたり混じっていたりすれば話は別よ。

 そう、あれは昨日の昼の事だった。
 私が起きると、ダーリンは既に闘技場でリリィちゃんに『らぶらぶビーム!』の連射を喰らっている時間だったわ」


「ぬあっ!?」


「ら、らぶらぶビーム!?」


 いきなり余計な事をばらされて動揺するネコりりぃ。
 驚いているやら呆れているやら笑い出しそうになっているやら、複雑な表情の未亜達。


「そして起き出した私は、ダーリンがナナシちゃんに預けて行った幻影石…さっきの幻影石の映像を見たの。
 最初は天地がひっくり返るくらいにショックだったわ。
 ミュリエル…いい友達だと思っていた彼女が、まさかダーリンを…。

 義憤に駆られた私とナナシちゃんは、ミュリエルに復讐する計画を練ったわ。
 ダーリンが言った通り、あの映像を見れば、薬…私が作ったネコ化薬を誰に使えばいいのか、すぐに解った。
 そしてお茶会と称してミュリエルを油断させ、一服盛ったわけね」


「ネコ化薬を飲んで、ちょっとずつネコに近付いていく学園長。
 俺を呼び出した頃には変化も大体終わって、マタタビを嗅がせれば酔っ払った様になってしまうわけだ。

 で、マタタビを嗅がせてノックダウンした後、俺達は密かに学園長をこのクローゼットの中に運び込んだ。
 勿論この時のため…2人まとめてオシオキするためである!
 今の学園長ことネコミュリエルは、酔っ払って理性とか無くなっている状態にある!
 今の内に、後々面倒な事にならないように屈服させるのだ!」


 拳を握って力説する。


「あ、ちなみにミミとシッポが生えてくるのは、本人の意思で調節できるわよ。
 他にも手足を変化させられるわ。
 慣れるまでは大変かもしれないけどね…。
 生やすのだけは、ネコジャラシで遊んであげたりマタタビを嗅がせたりすればすぐなんだけど」


 ルビナスの付け足しはともかくとして、これは千載一遇のチャンスである。
 ダリア達は顔を見合わせた。

 ここまで来てしまったら、もう後戻りは出来ない。
 もしミュリエルの理性が戻れば、それはもうエライコトになるだろう。
 いかに大河が絶対命令権を持っているとはいえ、相手はミュリエルだ。
 あの手この手で命令権を無効化したり、別の罪状をでっち上げる事もできるだろう。
 なにせ可愛い義娘の初体験を、こんなメチャクチャなイベントに仕立て上げてしまったのだ。
 ブッコロされても文句は言えない。

 ベリオ達は顔を突き合わせたまま、覚悟を決めて一斉に頷いた。
 クルリとミュリエルに向き直る。

 が。


「あれ? 学園長は…」


「ドキドキドキドキ☆
 うわぁ、母娘ネコのレズシーンですのぉ〜」


 振り返った先には学園長は居なかった。
 ナナシの声を聞いて、何時の間にか手放していたネコりりぃが居なくなっている事に気付く。
 慌ててナナシの視線の先を見ると、なんとネコりりぃをネコミュリエルが組み敷いていたのだ!


「なっ、ちょっ、お義母様!?」


「ふふふ…リリィったら、全然甘えてくれないんだもの…。
 今までの分、ちゃーんと可愛がってあげないと…」


「いえあのその可愛がりかたは何か方向が別にひゃああぁぁぁ!?」


 舌を出して、ミュリエルがネコりりぃの首筋を舐めている。
 その手はネコりりぃの胸を優しく揉んでいた。
 抱きしめるような格好で、ネコりりぃの愛撫を続けるミュリエル。
 完全に理性とかモラルとか消えている。

 今まで寂しい思いをしてきた反動なのか、ネコミュリエルはやたらと積極的だった。
 大河がナニか指示するまでもなく、ネコりりぃを愛撫しまくっている。
 可愛がられているネコりりぃは、相手が義母という事もあり、流石に戸惑いが大きい。


「お、お義母様、正気に戻ってください!」


「あら、私は正気よ。
 単にアナタを可愛がってあげる良い機会が訪れたから、今までの分も存分に愛でてあげているだけ」


「だ、だからそれが…!
 た、たいがぁっ!?」


 ネコミュリエルの目が、欲望にギラついている。
 喰われると直感したネコりりぃは、思わず飼い主こと大河に助けを求めた。
 この状況を作り出しているのは大河なので、彼に助けを求めるのは明らかに間違いだと思うのだが、そんな状況判断をするような余裕は無い。

 呼ばれた大河は、目を皿よりも大きくして見入っている未亜達を牽制している。


「こらこら、折角の母娘水入らずなんだから、そっとしておいてやれって……ん、呼んだか?」


「た、助けて!
 ヘルプ!
 いやホントに、冗談抜きでこれヤバイって!
 お義母様に何したのよ!?
 このままじゃ、ロストバージンの相手がお義母様なんて洒落にならない事になりかねないんだけど!」


「いや、単にマタタビ嗅がせただけなんだが…量も大して多くないし…あれか、日本酒に強くても洋酒には弱いとかそういう事かな?」


「冷静に分析してないで!
 お義母様をどーにかしてぇ!」


 必死で助けを求めるネコりりぃを見て、大河はふむ、と腕を組んだ。
 このまま行ける所まで行かせてみても面白い、と思ったのだが、流石にそれはマズイだろう。
 義理の近親相姦…しかも同性愛というのも興奮するモノがあるが、それ以上に彼女の『初めての相手』の栄誉は惜しい。
 だがもう少し見ていたい。

 板挟みにあっている大河の背中を押したのは、じーっと見ていた未亜だった。


「ねぇお兄ちゃん、初めてぐらいはお兄ちゃんがシてあげてもいいんじゃない?
 これからは救世主クラスのペットとして、夜になったらみんなに弄ばれるのが目に見えてるんだし…。
 それに初体験に乱入しておいて言うのもなんだけど、初めてはちゃんと貰ってあげないと可愛そう(←可哀相でわない)だよ」


「そうね、最初はロストバージンを見届けてから雪崩れ込む予定だったんだし…待っていられなくて暴走しちゃったけど」


「予定とは少し違いましたが、挿入の時はみんな邪魔しませんよ」


 初体験をメチャクチャにしておいてどの口でほざくか。
 しかしそんなマトモなツッコミを入れる人物はここには居なかった。

 大河は決断した。
 そして、ネコりりぃと圧し掛かっているミュリエルを見る。


「……」


 ミュリエルの白い尻尾が揺れていた。
 何時の間にか、ネコミュリエルは下着姿になっている。
 ガーターベルトを見て鼻血が拭き出そうになり、さらに黒くて何だか際どい下着を見て耳血がちょっと垂れた。
 それはともかく、アダルティーな下着の下…菊穴の少し上の辺りから、綺麗な尻尾が垂れていた。

 改めてみると、本当に上品な尻尾である。
 ネコりりぃのミミとシッポは可愛さを前面に押し出しているが、ネコミュリエルのは高潔さを前面に押し出している。
 染み一つない、文字通り純白。
 その純白の尻尾は、下着を少し盛り上げて、股の部分から外にでて、ミュリエル自身の足を伝うように下に向かう。
 尻尾の白と、ガーターベルトの黒の対比が眩しい。

 で、垂れた尻尾が向かう先だが…ネコりりぃの大事な部分のあたりである。
 丸見えになっているソコに、尻尾の先を擦り付けていた。
 優しい毛皮の感触に、ネコりりぃは悶える。


(…やっぱりもうちょっと見ていようかなぁ…)


 決意が揺らぐ大河。
 しかしそれを察したかのように、ネコミュリエルは肩越しに振り向いた。
 挑発的にちょっと笑ってみせる…随分と淫蕩な笑みだったが。
 そして…ゆっくりとネコりりぃの上に自身の腰を下ろす。
 秘裂が上下に並ぶ形となった。

クイ  クイクイ

 純白の尻尾が、2人の濡れた花弁の前で、大河に向かって「おいでおいで」をした。


「……当真大河、吶喊!!!!!!」


 今までの人生でも最高級に硬く大きくなったイチモツを、大河は速攻で突っ込んだ。


「ふぎっ!
 いっ、にゃあああぁぁぁぁ!」


 濡れまくっていたとはいえ、初めてオトコを、しかも一気に受け入れてネコりりぃが喘ぐ。
 目を大きく開いて、息を止めて体を硬直させた。
 しかし痛みを感じるのではなく、強い痺れを感じているようだ。

 ネコりりぃを癒そうとするかのように、ネコミュリエルがキスをする。
 ねっとりとした舌使いで、口内を蹂躙する。


「……!
 っ、っ、〜〜〜〜〜!!!
 ! !! !、!、!!!!」


 口を塞がれたまま叫ぶネコりりぃ。
 大河の突き上げは容赦なく、膜が破れた傷跡を擦り上げられているのに、不思議と痛みはない。
 彼女の頭の中には、文字通り真っ白になるような甘美な衝撃のみが響いていた。


「ふにゃ〜〜〜♪」


 さらに、悪ノリしたらしいネコミュリエルが腰を押し付けてグリグリ動かす。
 最も敏感な豆同士が擦れあって、ネコミュリエルもとても気持ちよさそうだ。
 チラリと大河を見る。

 大河は苦笑しながら、ネコミュリエルの胸に手を伸ばす。
 後ろから揉みまくられて、気持ちよさそうに喉を鳴らす。

 そうこうしているうちに、ネコりりぃの頂点と限界が刻々と近付いてきていた。
 強くなった締め付けでそれに気付いた大河は、ピストンのスピードを増す。


「ニャッ!ニャ゛ッ!うにゃ、ふにいいぃぃぃぃぃ〜〜〜〜!」


「………!」


 ネコりりぃはようやく開放された口で、強すぎる刺激を晴らそうとするかのように叫びまくる。

 大河の下半身に、何かが吸い付いては離れる感触。
 目を向けると、ネコミュリエルの下の口が、大河が腰を一つ振るごとに密着しては離れていた。


「みゃああぁぁぁぁあ−−−−−−−!」


 ついにネコりりぃは限界を超えた。
 殆ど力が入らない体が、一瞬だけ仰け反りかえる。
 一拍遅れて、大河から発射された精液がネコりりぃの中に注がれた。
 感じたことのない熱を、グッタリしたまま、子宮全体で感じ取る。
 ネコりりぃの中に、奇妙な充足感と満足感が生まれた。
 それはオンナがオトコを受け入れ、満足させたからだろうか。

 しかし、彼女の淫獄はまだ終わりではなかった。


「にっ、にゃあぁぁ!」


「!?」


 自分のすぐ上から、あからさま歓喜を含んだ声が降り注ぐ。
 ハッとして目を開けると、そこには義母がヨダレすら垂らして腰をふる姿。
 義母越しに伝わってくる振動が、絶頂に達したばかりで敏感になっているカラダをまた追い詰める。


「たっ、大河っ、もう、もう許しあぅ!」


「あらあら、ふふふ…にゃんっ!
 おかしなネコねぇ、人の言葉を喋れるなんて…あんっ、そこ、ソコをもっと突いてぇ!
 にゃ、にゃうっ、にゃんっ!


 お前も人語を喋るな、とばかりに大河は激しく突き上げた。
 未成熟ゆえの締め付けをもつネコりりぃとは違い、成熟したオンナだけが持つ熱と柔らかさの中を往復する。

 自分の目の前で喘ぐ義母を見て、ネコりりぃの体が勝手に動く。
 無意識のうちに、その手をネコミュリエルの胸に這わせてしまった。
 自分にはない柔らかさと大きさに嫉妬したのか、ネコりりぃはそのまま力を篭める。


「ひぎぃっ!?」


「…あむっ……甘えて……欲しいんですよね…」


 熱病で浮かされたような口調で、ネコりりぃは揺れる胸にしゃぶりついた。
 まるで乳飲み子がミルクを吸いだそうとするように、無心に頂点を吸う。


「あっ、あっ、あああっ、あうっ!」


 人間の部分を責め続けているからか、ネコミュリエルは人語で喘ぐ。
 人語と言っても、もう言葉にすらなっていないが…。


「お義母様、綺麗で…カワイイ…」


「あっ、あんっ、リリィ、リリィ、イイわ!
 私の可愛いリリィ!
 ずっと、こうして甘えてほしかったの!」


 ネコりりぃを抱きしめるネコミュリエル。
 勿論その間も、淫靡な快楽を貪るために腰の動きは止めていない。

 極上の親娘丼を堪能する大河。
 しかし、そろそろ見物にも飽きてきたギャラリー達が参加しようと動き出した。


「さて、リリィ殿の破瓜の儀式も一応は終わったでござるな…。
 それにつけても、このようなフシダラな行為を見ても、禁忌よりも興奮が先に立つようになってしまったとは…」


「気にしないのが吉ですよ、カエデさん。
 昔は近親相姦自体は珍しくなかったんです。
 ですが、一部の力をつけた豪族達が、『近親相姦は我ら選ばれた者だけの楽しみだから、一般人には禁止にしよう』『おおそれはいいですな、ではさっそく布教しましょう』『ああ、近親相姦はやってはダメなんだな』ってな具合で、何となく定着しちゃったんですから」


「リコ殿…しかし、母と娘の行為もよくあったのでござるか?」


「ミュリエル様とリリィちゃんは血の繋がりなんか皆無だから、問題ないんじゃないの〜?」


 例によって勝手な事を述べるカエデ達。
 一方、ルビナス達はというと、わき目もふらずに絡み合う三人に飛びついていた。

 中でも積極的だったのは、意外にもナナシとルビナスである。
 しかも標的は大河ではなく、雇い主であり、付き合いは(ルビナス的には)短いが親友とも言える相手のミュリエルである。


「ほらほらミュリエル、舌を突き出して、私のココを舐めなさい。
 ダーリンから貰った熱いのを、特別に分けてあげるわ。
 ダーリンを操ってたんだから、こんな事されても文句はないわよね?」


「ああっ、ごめんなさい、ルビナス…」


「ゴメンですんだら弁護士も賠償金も要らないですの。
 でも賠償金はいいから、これから沢山愉しませてもらいますの」


 ルビナスは自分の秘所を舐めさせ、ナナシはフルフル揺れる尻尾にちょっかいを出す。
 それを見ていた未亜は、ネコりりぃの黒いシッポと見比べて思う。
 その黒いシッポを握るのも忘れない。


「なんて言うか、随分イメージとコンセプトが違うよね。
 リリィさんのミミとシッポは、こう…じゃれついて、可愛がりたくなるんだけど…。
 学園長先生のは………う〜ん…」


「…汚されるのを待っている、じゃないかい?」


「そう!
 ブラックパピヨンさん、それ正解です!
 こんなに真っ白だと、なんかこー色々な液体でグチャグチャにしてあげたくなりますよね!」


 未亜の言う通り、ネコミュリエルのミミと尻尾は、劣情を掻き立てるような雰囲気を漂わせていた。
 これもミュリエル本人が欲求不満だったからだろうか。
 外側をどんなに凛として振舞わせても、カラダの中では自分をメチャクチャに乱れさせてくれる主人を待っているのだ。


 それはそれとして、ネコミュリエルの内部を好き放題に掻き回していた大河が、ようやく限界を迎えた。
 ネコミュリエルは、ルビナスから垂れる白い液を舐めたり、リコ達の愛撫で今にも崩れ落ちそうな体を支えるので精一杯である。


「それじゃあ、一番奥に…「ダーリン、2人のシッポにかけて!」!?…くっ、2人とも、しっかり受け取れよっ!」


 喘ぐネコりりぃとネコミュリエルの臀部に、大量の白濁液がぶちまけられた。
 大河は本当は奥に注ぎ込むつもりだったが、いきなり鋭く叩きつけられたルビナスの声に、反射的に従った。
 中出しのほうが気持ちよかったかもしれないが、これはこれで興奮する。
 勿論、ルビナスの指示通り白黒のシッポに大量のザーメンがかかっていた。


「ルビナス、どうしたのですか?
 別に中に出しても…」


「ふふふふ…進化するって言わなかったっけ?」


 リコの不思議そうな問いかけに、ルビナスは不敵に笑って答える。
 その間にも、ダリアとカエデは太ももや尻の谷間にぶちまけられた白濁を舌で舐め取っていた。

 と、ネコミュリエルとネコりりぃの様子がおかしい。
 2人は強く抱き合って、カラダの中から湧き上がる何かを抑えているようだ。
 これは……。


「「アアあああああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」」


「うおっ!?」

「キャッ!?」

「いよっしゃぁ、大成功〜!」


 一瞬閃光が放たれる!
 目が眩む大河達。

 しかし、その中でルビナスだけは腕を組み、不適な笑みを浮かべていた。
 いつの間にやら、どこからともなく取り出したサングラスなんぞ掛けていたりする。
 そして自信満々に…実際に相当いい仕事していると思うが…高らかに、叫び。

 一瞬の空白の後、目を開けようとする大河。
 しかし大河はその前に何者かに押し倒された。


(!? 満足してないネコミュリエルか!?)


 ネコりりぃはまだ動けそうにないし、他のメンツはネコりりぃを弄るのに一生懸命だし、大河と同じように目が眩んでいるはずだ。
 だからネコミュリエルに押し倒されたと思ったのだが…。


「んふふ〜」


「…ネコミュリエルじゃ…ない? イデッ!」


 大河の上に乗っている何者かが、含み笑いをもらす。
 しかし、その声はネコミュリエルの声ではなかった。
 思わず疑問の声を上げる大河に、その瞬間鋭い痛みが走る。
 肩口に、何かが強く食い込んでいた。


「くっ、一体何が……!?」


 痛みに顔を顰めながらも目を開ける。
 と、開けた目が点になった。


「私が圧し掛かってるのに、お義母様とはいえ他の女と間違えるなんて…噛み付かれて当然よね?」

「リリィ…!?
 なんで噛み付いて…。
 でも、その格好は…つうか、もうこんなに動けるのか!?」


「もう大丈夫…それに、ヘバってる場合じゃないわよね」


「…な、なんか雰囲気が…」


 違う。
 さっきの可愛がられる…というかオモチャにされていたネコりりぃとは雰囲気が違う。
 そもそもからして、カラダのラインと動きが違う。

 ピンとしながらも丸っこかったミミと、柔らかそうなシッポが攻撃的なラインを備えている。
 可愛らしさよりも優雅さと力強さが強調され、何よりも動きに熱が入っていた。
 色っぽくカラダをくねらせる様は、明らかに獲物を…というより大好物のエサを前にした肉食獣のそれだ。
 そもそも手足が柔らかく温かい……毛皮と肉球がついていた。

 ペロリ、と舌なめずりなんぞしている。
 唇の端からはは、大河の肩に噛み付いた際についた血が付着していた。


「…ヤりますか?」


「ヤるわ」


 なぜか丁寧語で問う大河に、即答するリリィ。
 恥じらいとかそういうのが、極端に少なくなっている。

 答えるやいなや、大河の上に倒れこむ。
 心なしか大きさを増しているような柔らかい双球が、ふにょんと潰れて気持ちいい。
 しかもグリグリ動かしてくる。
 何気に下半身も密着して、剛直と秘裂が擦れあって音を立てる。


「お、おほっ…こ、これは気持ちいい…おにょっ!?」


 大河の一番汚い部分に、ザラザラとした、しかし柔らかい感触が走る。
 ミュリエルが、大河とリリィの足の間に陣取って、2人を舐めているのだ。

 喘ぐ大河、大河にカラダを擦りつけるリリィ、2人をまとめて舐めるミュリエルを見て、今度こそリコ達は心底混乱してる。


「あ、あの…ルビナスドノ、コレハイッタイ…」


 カエデがござる口調も忘れて、一人だけ冷静なルビナスに問いかける。
 ナナシは冷静どころか今にも乱入しそうなほどに興奮状態だし、問いかけてもまともな返答が返ってくるかどうかアヤシイ。
 もっとも、ルビナスに聞いた所で『まともな』回答が得られるかというと疑問だが…。

 良くぞ聞いてくれたと、大きく頷いて解説するルビナス。


「…にしても、ミュリエルは行動が変わらないわね…ちょっとウブになって、みゅりえるになってもらいたかったんだけど。
 ……ちょっと計算をミスったかしら?
 ま、いいか。

 これが何かって?
 いくらネコりりぃが可愛いとはいえ、延々と可愛がってばかりでは飽きが来ます…。
 いいや厭きない、と言われる方も多いでしょうが、そういう方にこそ見ていただきたい!
 『誘い総受け』という姿勢もよいが、そこから一歩踏み出した可能性の姿を!
 ネコ科はネコ科でも、でっかい黒ネコこと黒ヒョウりりぃ!!
 同じくでっかい白ネコこと雪ヒョウミュリエル!!

 可愛がってください的愛玩動物のネコから一転して、アナタを貪りつくして上げると言わんばかりの肉食獣へデジモン進化!
 ミミとシッポの愛らしさはそのままに、快楽とか欲求に素直になったこの姿!
 ポケモンの進化と違い、飼い主の意思でどの段階に進化するか選択でき、進化したら戻れないという欠点も解消した夢仕様!

 膝の上に乗せてにゃあにゃあ鳴かせていたペットが、妖しく情熱的にアナタの(PI−)とかを貪るように舐めたり弄ったり吸ったり××したりしてくれます!
 しなやかで熱の入った、攻撃的な肢体と動きをご堪能ください…。
 今ならその変身を強制的に起させるビックリマシーンが、リリィちゃんを優先的に可愛がる権利をくれた貴方の元に漏れなく届きます!」


 どこからともなく取り出した、ネコの足型装置を掲げる。
 どうやら肉球部分がスイッチになっているらしい。

 わっと群がるナナシ達。
 ルビナスはあっという間に埋もれてしまった。


「わっ、ちょ、ちょっと待っ、大丈夫だから、ちゃんと人数分…あ、こらドコを触って…!
 こら、略奪は禁止よ! 無理矢理奪ろうとするんじゃないの!
 きゃぅっ! ちょ、ちょっとダリア先生、アナタはスイッチよりも私が目当て!?
 え、未亜ちゃんも? 私を徹底してよがらせてから、それから手に入れる? マジ!?
 ブラックパピヨンちゃんは…え、いつの間にベリオちゃんに?」


 危険な場所まで触れられて大ピンチなルビナスは置いておいて、黒ヒョウりりぃと雪ヒョウミュリエルは、文字通り獣欲を満たすため、大河のナニを貪っていた。
 黒ヒョウりりぃは速攻で結合して、悩ましい腰使いで大河をイカせようとしているし、雪ヒョウミュリエルもちょっと長くなった舌と鋭くなった爪を、大河のアナルに突っ込んで弄り回している。

 どうでもいいが(よくないが)、黒ヒョウりりぃと雪ヒョウミュリエルといちいち書くのは面倒なので、ここからは“りりぃ”と“ミュリエル”で統一する。

 りりぃの動きは経験してすぐとは思えないほどに巧みで、内部も大河に馴染んでいる。
 開発する楽しみがなくなったみたいでちょっと残念な大河だったが、それ以上にりりぃの膣とミュリエルの指と舌が気持ちいい。
 らしくもなく、あっという間に射精してしまった。


「ううぅぅぅっ…!
 っはぁ…ねぇ大河、まだまだ満足してないわよね?」


「はぁ、はぁ…う〜、目玉がひっくり返るかと思ったぜ…とはいえ、当然だろ?
 まだまだタンクの中には有り余ってるぞ。
 りりぃもミュリエルも、まとめて足腰立たなくしてやるから覚悟しとけよ?」


「ふふ…あらあら、若いっていいわねぇ…それじゃありりぃ、そろそろ私と代わって頂戴」


「あん、酷いですわお義母様…。
 折角の初体験なんですから、心行くまで貪らせてくれてもいいじゃないですか…」


「だめよ、私も体が疼いて仕方がないの。
 仕方ないから、力尽くで代わってもらうわよ。
 大河君、手伝ってくれる?」


「勿論」


 まだ大河の上から退きたがらないりりぃを、大河とミュリエルの愛撫が蹂躙していく。
 りりぃは最早抵抗する事無く、歓喜の鳴き声を上げた。


 一方こちらは王宮。
 クレアの部屋には、合いかわらず大画面で濡れ場が放映されていた。
 その前でイムニティとクレアが快楽に溺れている。
 それはまぁいいのだが、少し前とは様子が違う。

 クレアが足を動かす毎に、クチュクチュと湿った音が響く。
 より強く押し込むと、イムニティが反り返る。


「ふふ、こんな事が気持ちいいのかと思っていたが、なかなかどうして…。
 そらイムニティ、私の脚はそんなに気持ちいいか?」


「ふぁ、ふぁい……スベスベしてて、気持ちいいれふぅ…」


 舌を突き出して喘ぐイムニティ。
 もう完全にMモードに入っている。
 ベッドの上に仰向けになり、大きく脚を投げ出して、荒い息をついていた。

 一方クレアはというと、イムニティの足の間に立って、両手を腰にあてて右足を動かしている。
 その右足は、イムニティの秘所に押し付けられていた。
 早い話が、脚コキ。
 初心者にしてはディープである。

 イムニティがニーソックスの感触を気に入ったようなので、それならばと、クレアは脚で愛撫してやろうと思ったのだ。
 これがまた想像以上にクリーンヒットしたらしく、少々体重をかけてもマゾのイムニティは喜ぶばかり。
 指先でえぐり、土踏まずで擦り、踵で踏みにじる。
 摩擦の少ないニーソックスのおかげで、クレアは思うようにイムニティを愛撫できた。

 カラダをヒクつかせて、一際イムニティが大きく仰け反る。


「ふん、脚で犯されてイったのか…そこらの同人誌の登場人物よりもヘンタイのようではないか。
 自分だけ気持ちよくなりおって…」


「はぁ…はぁ……ご、ごめんなさい…」


「おお、向こうではシアフィールド母娘が凄い事になっておるな。
 ふむ、私ももう少し工夫してみるか」


 スクリーンを見つつ、クレアは黙考する。
 その間にも、イムニティを踏みつけるのは忘れない。

 クレア自身の秘所からも、蜜が滝のように流れ出していた。
 既に足元は、オネショでもしたかのように濡れている。

 少し考えて、クレアはおもむろに右足のニーソックスを脱ぎ始めた。
 そして踏みつけるのをやめ、イムニティの前に脚を突き出す。


「舐めろ。
 指と指の間を、風呂に入ったとはいえ汗で濡れている足を、隅々まで舐めて綺麗にしろ」


「は、はい…」


 遠方のマスターから流れ込む性衝動のためか、自分自身の素質なのか、イムニティは素直に舌を突き出した。
 自分で自分を慰めながら、イムニティは華奢な足に舌を這わせる。


「ふふふふ…大河から私はマゾだと聞かされたが…なかなかどうして、こういうのも悪くはないな。
 …ふむ、ご主人様に対しては従順で、他に対しては文字通り女王様、がいいか?
 いや、やはり時には大河に対しても女王のように振舞わねばな。

 イムニティ、もっと丁寧に舐めろ」


 イムニティの口の中に、クレアは足を押し込んだ。
 イヤがる素振りもなく、唾を絡めて舌を這わせる。


「はむ…むちゅっ……んん…」


「ふぅむ、今度は大河にやらせてみるか……そこから大河に逆襲され、朝まで折檻されるのもよいかもしれん。
 いや、やはり最初は私から舐めるべきか?
 思案の為所だな……」


 異常な関係を築き上げつつ、時間は過ぎていく。

 結局、クレアとイムニティは夜半頃に力尽きて眠ってしまった。
 目を覚まして我に帰った後、お互いの顔が見れないくらいに気まずい雰囲気が漂っていたが……まぁ、漫画本一冊で払拭されたから良しとしよう。


 さて、大河達だが…こちらはイム・クレアと違い、それこそ夜が明けるまで乱交がぶっ通しで続いていた。
 初めてだったからか、あるいはネコからヒョウに進化したからか、リリィとミュリエルの性欲は、それはもう凄まじいものだった。
 入れ替わり立ち代り大河と交わり、その精を受けるまで決して離さない。

 さらにルビナスを沈めた未亜達まで参加したのだから、もう汁塗れとか白濁塗れとか、そういう次元ではなくなってしまった。
 大河をして、「もう流石に限界…」と言わしめたほどである。
 もっとも、ルビナスを含めた全員が参加して、勝ち負けがどうのこうのという以前に、チームという概念がまるで無視されていた。
 最初はりりぃ・ミュリエルチームが最も有利だったのだ。
 その底知れない体力とテンションと性欲で、大河をみるみる内に搾り取ってしまった。

 しかしそこは大河である。
 今までの人生で最大級のパトスを全開にし、何度も2人をイかせ続けた。
 だが、そのまま続いていれば大河が力尽きるのが先だっただろう。

 そこにテコ入れしたのが、ルビナスからスイッチをかっぱらったリコである。
 リコは肉球型のスイッチを押して、黒ヒョウりりぃをネコりりぃに戻してしまったのだ。
 快楽に流されながらも、黒ヒョウモードほどには積極的になれず、受けに回ってしまうネコりりぃ。
 勿論ミュリエルがそんな絶好の獲物を逃がすはずもない。
 ミュリエル・リリィの親娘同盟は決裂し、リリィは哀れな愛玩動物に成り下がった…ある意味では成り上がったのかもしれない。
 何度もヤっているうちに、また黒ヒョウりりぃに戻ったが。

 そして、復活したルビナスやらルビナスで遊んでいた未亜達やらも参戦しだし、誰もが目の前にある肢体を貪る事しか考えられなくなってしまった。
 くんずほぐれつ、ただひたすら肉の悦びに溺れる。
 大河は、誰に何度挿入し、何度汁をぶっかけ、何度愛撫でイカされたか、もう覚えてもいない。
 ダリアが持ち込んだ双頭ディルドーで、未亜とかブラックパピヨンとかも突っ込みながら突っ込まれたり。
 ちなみにそのダリアは、ミュリエルとリリィを筆頭にした合体攻撃で、流石に受け流すことも出来ずに沈んでしまった。

 結論を言うと、全員討ち死に、が最も解りやすいだろう。
 しかし全員討ち死にになる前に、このような一幕があった。


 女体が力を失い、折り重なって倒れている。
 未亜達は、何度もイカされて完全に眠ってしまったのだ。
 ダリアだけは意識を保っているが、動けないまま大河達を見物している。

 二匹のヒョウが、イヤらしく腰を振っていた。
 大きな声を上げて、重なり合っているミュリエルとりりぃが硬直する。
 大河の剛直に交互に貫かれて、絶頂まで追い上げられたのだ。
 しかも、この絶頂は一度目ではない。
 大河は火事場のクソ力とばかりに、一度も射精せず、物凄い硬度と大きさの剛直でもって、連続して5回ほどイカせ続けているのだ。
 一度イってしまえば敏感になり、さらにイキやすくなる女性の体である。
 怒涛のラッシュに、抵抗する力もなくなっていた。


「っく、うおおぉぉぉ!」


 一際大きな声をあげて、大河はミュリエルの中で射精する。
 その量は尋常ではなく、3秒ほどそのまま硬直し、今度はりりぃの中へ。
 そこでもさらに3秒ほど最奥に注ぎ込み、最後に引き抜いて二匹の体を真っ白く染め上げる。
 明らかに生物学的限界を超越しまくっている量だ。
 この射精だけで、りりぃとミュリエルはさらに一度ずつ頂点に追いやられた。


「あ…は……」

「んっ…あぁ……す、スゴすぎる…」


 流石に二匹も、完全に体力が費えてしまった。
 ミュリエルの上に乗っていたりりぃが、苦労して仰向けになる。

 そのまま大河もりりぃもミュリエルもじっとしていた。
 荒い息が響き、もの凄まじい性臭が漂う。
 しかし鼻が麻痺してしまっているのか、特に反応する様子はない。

 しばらくして、りりぃとミュリエルが動き出した。
 さてはまた続きが、と臨戦態勢に入る大河。
 しかし、二匹は大河に向かわず、何故か顔を見合わせ、そして袋…クローゼットの中にあった、器具とかを入れておいた袋…に寄っていく。


「…? どうした?」


「ん……ちょっと待ってて…見せたいモノがあるの…。
 確か二つあった筈よ。
 この中に……リリィ、いいわね?」


「そうね…大河は私達に勝ったんだから…」


 首を傾げる大河を他所に、二匹は白濁液で艶かしく光る体を揺らしながら、袋の中を物色している。
 やがて目当ての物を見つけたのか、二人は大河に振り返った。
 見つけ出した何かは、後ろ手に持っている。

 りりぃが一歩進み出て、躊躇いながらも大河に話しかける。


「あ、あのね、大河…。
 私達は、今はヒョウでしょ?
 つまり、言葉はアレだけどケダモノなわけで…」


「ケダモノっていうのは、自分より強い者にしか従わないの。
 そして、大河君は私達に勝ったわ。
 だから……」


 2匹は手にしていた物を前に出し、ゆっくり自分に付ける。
 ジャラジャラと金属音が響いた。


「そ、それは!」


 2匹の首に、赤い革が巻かれている。
 そしてそこから伸びるチェーン。
 被虐的な心理が助長されたのか、りりぃとミュリエルの目が潤んでいる。


「「……私達を…」」


 そう、2匹は自分から首輪をつけていたのだ!
 そして、それぞれ垂れている鎖の端を両手で持って、恭しく大河に差し出した。


「「…飼ってください」」


 大河がどういう反応をしたか、書くまでもない。
 一言で言うなら、パワーアップしまくって完全復活、そして伝説へ…。
 2人が大河の足元で四つん這いになり、硬直した肉棒へ舌先を伸ばした。


 で、その乱交のあった場所だが……実にまったりとした空気が流れている。
 大河、未亜、ベリオ、カエデ、リコ、ダリア、ルビナス、ナナシ。
 そしてネコと化して、自分の手を見詰めているリリィと、どこから取り出したのか紅茶なぞ飲んでいるミュリエル。
 なんとも素晴らしい事に、全員が裸か下着姿か裸Yシャツ。
 大河に寄り添っていたり、布団に潜り込んでいたり、素っ裸のまま大河にナニが見えそうな角度で腰掛けていたり。
 実を言うと、全員腰が抜けているか、自室に帰ろうにも服がエライコトになっているのでどうしようもないだけだ。

 残念な事に、ミュリエルは首輪を外している。
 しかしその赤い首輪はしっかり確保していた。
 黒いガーターベルトが、白く細い足によく映える。

 リリィは服も下着も着けてなかったが、マントを羽織って体を隠している。
 リリィが見詰めている手は、しっとりとした毛皮を帯びたネコの手(足?)になっていた。
 勿論肉球もある。


「…………(ぷにぷに)」


 …気に入ったらしい。
 無言で肉球を突付いてシッポを揺らしているリリィとは裏腹に、ミュリエルの表情は冴えなかった。
 リリィに手を出した事は、まぁ…いい。

 本当はよくはないのだが、大河が原因だし、酒の上での乱行というのも人生に一度はあるだろうし、リリィもあまり嫌がっていなかった。
 まさか酒の上ではなくマタタビの上での乱行だとは思ってもいなかったが、リリィの前で散々爛れた姿を晒したせいか、もう開き直っているらしい。
 それに認めたくはないが、欲求不満が綺麗サッパリ解消されてしまっている。
 義娘も交えた乱交は、確かに凄まじく気持ちがよかった。
 もうこれ無しでは生きて行けない、とさえ思った程である。
 だからこそその場の勢いとはいえ、「飼ってください」などというムチャクチャな発言までしてしまったのだ。

 そもそも、大河を最初に操って性的欲求を満たそうとしたのは自分の方である。
 同じ事をされても、文句は言えない。
 リリィを巻き込んだのは噴飯を通り越して、それこそ生き地獄に叩き込んでやるほどに怒ってもいいのだが、そんな感情も沸いてこない。
 憎めない…というよりは、その辺が屈服してしまっているらしい。
 だが自分の足元に寄り添い、相変わらず肉球を突付いて遊んでいるリリィを見ると、甘えてくれているんだからちょっと嬉しいな、などと思ってしまうミュリエルだった。 

 しかし。
 倫理的な問題や自分が叩き込まれてしまった禁忌の味の事はともかくとして、それ以上に考えなければならない事があるのだ。
 それは、誰にも見えないが、自分の胸元に刻印された魔法陣。


(拘束の呪式……乱交の時に刻まれたから、拒否とか全然出来なかったわ…)


 厄介な事になった。
 刻印に刻まれた呪式は、ごく単純な、少し大雑把な命令しか入っていない。
 しかしそれだけに効果範囲は大きく、また単純であるだけに矛盾した点を突いて術を崩壊させる、という事もできない。
 ならば力技という事になるが、こちらはもっと無理だった。
 強力すぎるのだ。


(術が深くまで打ち込まれてしまっているとはいえ、この私が抵抗すら出来ない強力さ…。
 冗談じゃないわ、こんな事が出来る人間なんて、アヴァターには居ない。
 それに、この術の命令を見れば、誰が術を刻んだかなんてすぐに解る)


 刻まれた命令。
 それは『赤の主と白の主に危害を加えるような行動を一切禁ず』。

 明らかにイムニティかオルタラが刻んでいる。
 あの精霊2人ならば、圧倒的な強制力にも納得がいく。
 そしてイムニティが居て術を使おうとしたならば、自分が気付かないはずがない。
 …昨晩の状態でも、多分。


(…やはり、大河君と…後一人は、リコ、未亜さん、リリィのうち誰か一人でしょうね、禁書庫での一件で、最後の階層まで進んだ事を考えると…。
 そして、オルタラは…この中に居る)


 某名探偵の孫のように目を鋭くして、さりげなく観察する。
 オルタラとイムニティは、主に付き従う性質をもっている。
 時には単独行動もするようだが、基本的にセットで行動していると思っていい。
 これは1000年前の2人を見ての思い込みだったが、それを知る由もない。

 この拘束の術は半永久的な効果を持つが、使用後暫くは近くに居なければならない。
 魔力を送り続けて、定着させるためだ。


(術が刻まれた時間を推測して逆算すると、やはり近くにいるはず。
 屋根の上とかかと思ったけど、やはり一番怪しいのはこの部屋の中の人たちね。
 さて……大河君から、何か聞き出せないかしら)


 赤と白の主を特定するのは簡単である。
 攻撃を加えようとして、刻まれた命令が強制力を発動させれば、その相手が赤か白の主。
 しかし問題は、どちらに接触するかである。

 オルタラが選んだ主なら、まだいい。
 断言はできないが、今の世界の存続を望むオルタラが選んだのだ。
 交渉の余地や、味方に引き入れられる可能性はあるだろう。

 しかし、もしイムニティが選んだ主だったら?
 ヘタな接触は命取りだ。

 そのイムニティが、今頃王宮でクレアと一緒に半裸で眠りこけているとは思いもよらないミュリエルだった。


(さて、どうするか…まず試すなら、真っ先にリリィね。
 何だかんだ言っても、リリィが私に攻撃するとは考えられない…考えたくもない。
 それに、愛する娘に疑いの心を持ち続けるのは辛い……。

 次は…リコか未亜さんになるわけだけど…)


 暫く考えたミュリエルは、未亜をターゲットにする事に決めた。
 何故かと言うと、未亜は鈍感…危機察知能力が低いのだ。
 平和な環境で暮らしていたためか、こっそり攻撃準備を整えても、気づかれはしない。
 気付かれないように確認して、そこからは流れに任せる。


(どちらにせよ攻撃は出来ないのだし……これはもう暫く、様子を見るしかないわ)


 この刻印のせいで、と胸元に意識を向ける。
 一息に寝首を切らなかったのは、完全に敵に回った訳ではない、という事を示している。
 だからと言って、放っておく理由にはならないが。


「あ、ミュリエル、そろそろ仕事の時間じゃないのか?」


「…学園長と呼びなさい。
 そうね、ちょっとゆっくりしすぎたわ。
 今日はこれでお暇させてもらうけど…」


 いつ着替えたのか解らないほどのスピードで着衣、そしてギラリと眼光を強める。
 部屋の中に居る人物の殆どが、ちょっと青くなった。


「この事について、後でしっかり聞かせてもらいます」


「ああいいぜ、俺も言っておきたい事があるからな。
 それを聞けば、そっちの方が確実に優先される話を、な…」


 臆せずに不敵に言い返す大河。
 彼は確実に白か赤の主だろうと確信しているミュリエル。


「そう…楽しみに待っているわ。
 それでは、私はこれで………あ」


「?」


 唐突に間の抜けた声をあげるミュリエルに、疑問の目を向けるリリィ。
 リリィはミュリエルが席を立ったと供に、今度は大河の膝の上に移動している。
 彼女にしてはえらくマイペースである。

 ミュリエルは、少し顔を赤くしてそそくさと部屋を出て行く。
 暫く歩き、ミュリエルは周囲に誰もいない事を確認して、急いでトイレに入っていった。


「……溢れてきた…。
 そういえば、後始末をしていなかったわね…」


 ミュリエルが座っていた場所には、白いナニかが少しだけ垂れていたそうだ。




こんばんは、時守です!
今更ですが、インモラル表記付けてみました。
再び酔っ払って微妙な二日酔いに苦しみつつ書き上げました…。
…あれ?
知らない場面が幾つか混じってるぞ…?
……ま、まぁいいか。
ご期待にそえられたでしょうか?

追記 投稿時に注釈を間違って、果ではなく菜を入れる所でした。

それではレス返しです!


1.黄色の13様
カオ(検閲削除)のよーなアレな趣味は無いですが、焦らしに焦らしまくった猫親子丼です。
サービスとしてネコだけでなくヒョウも出してみましたが…どうでしょ?
終わりのクロニクルはまだ3巻中までしか読んでません…時間がある時に、一気に買おうと思ってます。
…所属してんのか……きっと写真撮る人々ですね♪


3.沙耶様
お粗末様でした。
…とゆーか、デザートじゃなくてむしろこっちが主食のよーな気がw


4.博仏様
ぢつを言うと、ダリアとも関係を持ってた事をスポーンと忘れてました(汗)
リコが胸に執着するのは、自分が救世主クラスで一番小さいからでは?
しかも大抵の人が、ナイスバディのリコよりもツルペタのままのリコを望んでいるから尚更でw


5.アレス=アンバー様
ええやっとこさ復活させられましたよ、えらい長かった…。
とはいえ、これで完全に堕ちちゃったので微妙に物足りなかったりします。

あー、これで原作中の学園で名前のある人とは大体ヤっちゃった事になりますね。
同人少女はともかくとして、司書さんは難しいですねぇ…。
いっそダリア辺りにセクハラしてもらいましょーか。

直死の魔眼でやられたら流石に傭兵科連中ギャグパートでも死にますが、死ぬのは体だけでしょう。
しっとは生き残ります。
それにあまりに死から遠かったり生命力が強すぎたりすると、点も線もまず見えないそうです…しっとを殺せるのかなぁ?

同人ショップを破壊されて怒るイムニティ…いつぞやの禁書庫のリコに匹敵しますな。
コンビを組ませて上手く発動させれば、それだけで“破滅”の魔物を一掃できるかもしれん…。


6.砂糖様
偏頭痛が治った?
それはまた…思いがけない副産物ですね。
治っていただけなら何よりですw

ネコネコネコヒョウヒョウヒョウ、モエトエロノハザマヲサマヨウナリ。

ご所望の親ネコ子ネコ丼ですw


7.ネコ科様
お酒飲むのはいいですが、あの時は確か40度の日本酒を瓶の三分の一ほど飲み干してたよーな…。
流石に翌日の頭がちょびっと痛かったです。
そこまで酔っ払える機会はあまり無いですが、また挑戦してみましょー。

8.鈴音様
ええ、きっと私でも同じツッコミを入れます。

いや、そろそろ本格的にネタが切れてきてますよ。
スパロボやってる間に、使えそうなの幾つか見積もってますが…。
「あらほらさっさー」は、主人公よりもあの3人の方が印象に残ってますね。
多分大部分のヒトがそうでしょうけどw

過去ログ探っても、大した事は書かれてませんが(汗)
未亜との絡みが少なくなったのは…まぁ、仕方ないと言えば仕方ないんでしょうか?
キャラが随分増えましたし…むぅ、一応未亜が正妻って事なので、何とかした方がいいでしょうか…。

ふぉ、ふぉろー…になってないっ!


9&10.ガンスベィン様
赤髪でも、リリィには黒が似合うと思うのですが…。
それに赤いネコって見た事ありませんし。
赤にするなら、衣装とか(露出度多し)の方が好きですね。

ミュリエルのミミ&シッポは……シャムネコ?

重力制御しての体当たり…ゲキ○ンフレア?

ホムンクルスなのはルビナスも同じですが……ナナシがどっかのメイドロボみたく充電してる姿が簡単に想像できましたw
神ってどっちの神ですか?
人型? 芋虫型?
カニバリズムとサバイバルだ…。

リコに巨大ロボット召喚させたら、一部の学園及び軍の士気が圧倒的に高まりますw


11.水城様
新生のみならず2号までも…。
このネコミミが怖くなければ…と言われても、速攻で飛び掛りそうなのが数名居ますねw


12.謎様
ベリオ&ブラパピの時に「これが限界」と言いましたが…いやはや電波の威力は凄い…。
実際攻め手が多くて、管理するのが大変ですw
たまに何人か忘れている事が…。


13.蓮葉 零士様
おや、キツネミミがお好きですか?
…ブラックパピヨン辺りかな……。

マッドの名の下に、実験と爆発は欠かせません。
かの方々のよーになりたいのなら、まずは爆発に巻き込まれても平気な頑丈な体を作りましょw

ナナシの変形後は…多分デベソです。
ルビナスが冗談半分で着けてそのまま忘れ去り、ナナシが泣きながら取ってくれと騒ぐのが目にありありとw


14.東奔西走様
魔装機神ですか?
やるならその前にネコに空を飛ばせなければ…。


15.カシス・ユウ・シンクレア様
あんなのを望んでいた…のは確かでしょうけど、ペット扱いは人としてどうかとw
ま、今更ですけどね。

リリィ総受けをやってみたかったんで、盛大に暴走してみました。
ナナシはまだ感覚に慣れていないですから、強い痛みは尚更ダメージが大きいでしょう。

ダリアは…首輪を着けてミュリエルを連れてくるのもいいですが、流石に廊下に待機させる訳には行かないでしょ。
健康管理に細心の注意を払って頑張ります!


16.3×3EVIL様
朝一番から、濃いの読んでますね…。
ダリア先生のテーマが世界ふし○発見?
マッチしてます…。

後になってから出てくるのもよかったでしょうが…その場合、未亜を筆頭とした全員がネコミミが汚されるのを傍観しないといけません。
あの連中に、そんな耐久力も理性もありませんぜ。

それにしても…えらく具体的ですね…お察しします(涙)


17.竜神帝様
えーと、今の大河のキチク度は…浮気・ロリ・SM、それに今回でインモラルとある意味集団レ○プ、さらに乙女心を弄ぶ……キチク通り越して外道になりつつあるよーな(汗)
とりあえず愛の形とゆーことでお目こぼしを…。


18&19.悠真様
誇り高き殉職者に冥福を…その魂の行く先に、静謐と安寧のあらん事を。
きっと手の中に居る子猫リリィは、状況がイマイチ飲み込めないで、くぁぁとか欠伸してるんでしょうね。
首を傾げながら顔を覗き込んで…そして散った友に向ける涙が子猫リリィの額にポロリ。

察するに…魔獣インフルエンザに、リアルで教われましたか?


20.なまけもの様
いっその事、シエルに『“破滅”を殲滅しないとカレーがこの世から消える』と吹き込んで大暴れさせてやりたいです。
FF6の召喚獣ジハードなんかメじゃないぜ!

はっはっは、キチクなのは私じゃなくて大河君ですよ〜。
だって勝手に動くんですから。
ミュリエルは…むぅ、特に壊れてない…不覚!


21.流星様
背景は浅葱色のままですけどね。
どうもピンク色は目がチカチカするので…。

しっとマスクも、ネコりりぃを盾にされれば何も出来まい!
でもそんな非道な事は出来ませぬ。
悔しがりつつ萌えつつ暴れるがよかとです!
ちゅーか、ストロンガー!?

どうでもいい事ですけど、炎は青い方が熱いそーなので、ストロンガーとなったしっとマスクの目の周りの炎は蒼がいいと思います。


22.ATK51様
くんずほぐれつ、というヤツですな。

ベリオの乙女時代は…8割くらいがネタです。
リリィはどうせだから、大河のみに対してではなくミュリエルにもツンデレをやってもらおうと画策しました。

ネコのオプションかぁ…首輪は一応やったので、次は…やはり新型ネコスーツでしょうか?


23.ディディー様
萌えからエロに完全に移行してしまったよーですが、ご期待に添えられたでしょうか?
えーと、次のネタは何にしよう…キャラが多くて、書くのが大変で話が進みませんw


24.komori様
うい、ごもっともなご意見です。
リアルでやったら、冗談抜きで犯罪ですし、リリィもとんでもないトラウマを負う事になりますし…。
その辺はギャグパートという事で誤魔化したつもりですが。
偏った意見というより、冷静なご意見だと思います。

いっそ大河の飼いネコのネコりりぃを狙って、救世主クラスその他が大河とマジで対立する、という考案もあったのですがw


25.試作弐号機様
真ネコりりぃを同人少女が見たら…そうですねぇ、山が一つ荒野になって、アヴァターの端から端まで「ネコミミー!」という叫びが響き渡り、同人少女の脳内の血管がダース単位で切れ、何故か空からマタタビが降ってくる程度でしょうか。

ネコりりぃは、エロシーンでは当分デレデレオンリーでしょうね。

リリィにマタタビが効いたのは、仰るとおり精神に体が引っ張られたからです。
強力な暗示みたいなモノではないでしょうか。


26.神曲様
神がロリコン…つー事は、低年齢に対するアレな感情とかが宗教的に後押しされるという事ですな!?
やるな神、ちょっと尊敬してしまった…。
それともアレか、逆にロリは自分の特権だと?
後者だったら、大河君に頼んで徹底的に潰してもらおうと思います。

ネコりりぃを換金してたまりますかって。
一億積まれても門前払いです。
ネコりりぃもネコである事だし、やっぱり勝手に出歩いたりするのでは?


27&28.夢羅様
う〜ん、どっちかと言うと惚れた男性がルビナスに片思いして、なおかつルビナスが全く気付かずに振り回していたために完全にキレた…という想像をしていたのですが。
確かに救世主の特権だけじゃ弱いですし…。
ロベリアの恋人役は出せないと思いますが、その位置に代わりのキャラを入れようと思っています。
ロベリアとの関係は、大分歪になると思いますが…。


29.神〔SIN〕様
必然…必然ですか?
まぁ、DSJでも似たような事になってましたが…。
しかもあっさり立ち直って、未亜の破瓜の手伝いまでしてたし(汗)

う〜ん、声優は専門外なんですよね…。
うちの妹がそっち関係を希望しているので、西遊記とかのキャラの名前でしか覚えてない…。

未亜とベリオにナース服ですか…少なくともベリオの胸元とかはパツンパツンですね。
そして未亜は冗談も誇張も抜きでギリギリのミニ。
…浪漫に水を差すようですが、ピンクナース服を纏った白衣の天使ってなんか矛盾してませんか?


30.アルカンシェル様
流石にもう2話以上が出来るとは思えません…。
だってキャラが多すぎて書ききれないですから。
ギャグパートとストーリーがやたら多くて、戦闘シーンが殆ど無いんですよねぇ…。
大抵の相手はあっさり倒しちゃうし…。
まぁ、もう2,3話ほどしたら一応あると思いますので。

濡れ場…濡れ場か…。
流石に今回ほど突っ走るのは無理だと思いますが…。
正直な話、出す予定のキャラに関しては殆ど知らないんです…。
原作はそれらしいモノを中学生くらいの頃に体験版でやっただけという体たらくです。
…まぁ、多分そのキャラには公式カップリングはありません。
設定だけ変えて…となると、名前が同じだけの同一存在だと主張すればいいのでしょーか?
どっちみち詳しい設定を知らない以上、そのキャラを書く時は殆ど想像で補わなければならないし…。

何Pまで可能かは、大河の体力に関しては秘策アリです。
問題は私の文才のみ…。

またレスが30超えた…。
皆様本当にありがとうございます!
始めた当初は、こんなに長続きするともレスを頂けるとも思ってもいませんでした…!


31.K・K様
オギャンオス!
ヒョウリリィ誕生!
リコ新属性付加!
そしてミュリエルもこれで陥落!
ふぅ、当面の課題はこれでオッケーだと思います。
次の課題は…ウブさを失わない人ですね…みんなして遠い所に来てしまいましたからw

ダリアが来なかった場合、それは隠れて盗撮している事を示します…。

センパイは色物でもいいキャラです。
意外な特技を持ってそーだし、シリアスも一応こなせますしね。

では、オギャンバイ!


32.ナイトメア様
アルカディアに到着いたしましたッ!
むぅ、見事に電波復活を遂げられておられる…。
リコの二つ名は魔同士ではなくてむしろ魔童女では?

『お仕置きですのッ!』はフツーに使えそうですねw
デッドリー・パレード…死人の眠りを妨げるのは気が引けるので、しっと団を使ってジェラシックパレードで行きましょう。

それとシェザル、想像だけとはいえ考えてみたらマジでムカっと来たから、君には無惨な最期を遂げてもらおう。
あと…ぢつを言うと、ロベリアは微妙に予定に掠っていたり…。
ムドウ、アンタは某学園の能天使と遊んでろ、頼むからこっちに火種を持ち出さないで(懇願)

セル…もといセルシウス……まずはロザリオを探すのだ。


33.なな月様
ああ裏切ったよ、裏切ったともさ!
あまつさえ頬を「修正してやる!」とか言って(栓抜きで)張り飛ばしたともさ!
でも一話分遅くなったとはいえネコ科丼はやったのでこれで勘弁っす。

ルビナスとナナシがタッグでもネコに勝てない…ある意味幻想砕き最強ッス。
デレを通り越して、ナニか色々なモノが溶けてしまったネコニ匹でした。
ってか、コキッ?

あー、そう言えば昔ギザギザ十円玉持ってたなぁ…。


34.舞―エンジェル様
冷たい炎ですか…ビジュアル的にはメドローアみたいな感じでしょうか?
それとも青い炎でしょうか?
しかし、これはどっちかと言うとミュリエルの切り札的なイメージを感じます。

トレイターを変身に使うのもいいですが…その前に、召喚のシーンに一捻り加えてみたいと画策しています。
例えば…大河がトレイターの名を呼ぶと共に、その左胸から鮮血が噴出す!
服を突き上げ、破り、トレイターの柄が大河の胸から生えてくる。
激痛を堪える大河。
心臓から生えてきたその剣を強引に抜き去り、呼吸を整える。
剣と服、顔も血に染まり、その形相はさながら悪鬼のよう…というカンジで。

変身は…出来るとしたら、かなり先になります。


35.トゥール・ハンマー様
い、一から読まれましたか…このやたらと冗長なのを…。
剛の者がまた一人…ですね。
長々と読んでくださって、ありがとうございます!

銀魂は時守も好きですね。
最近は…新しい漫画じゃなくて、古いのを専ら読んでます。
超人ロックとかにハマッてます。
あとは…ストレンジ+とかも。

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