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「機動戦士ガンダムSEED 〜永遠の愛と自由の為に…〜 第01話その4(ガンダムSEED)」

桑ジュン (2005-12-23 16:19/2005-12-31 15:04)
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注意:このお話は作者が『何となく』の『思いつき』でちまちまと書いているお話です。
思いつきで書いるので先の展開はまだおぼろげにしか組みあがっていません。(少しずつ構成していて結末は一応構想済み)
執筆スピードが遅いので更新は遅いです。
<キラ>の表記はその後の文がそのキャラ視点での文になるという表記です。(この場合はキラ)
それと、設定上微妙にキャラの年齢や性格が違ったりする場合があります。
お気をつけ下さい。
後、こういうのが嫌いな方は読まない方が宜しいと思います。
誤字脱字修正感想等宜しくお願いします。

読んでも良いという方は下にスクロールしてください。
では。


<ラクス>

「お兄ちゃんの…お兄ちゃんの……」

?お兄ちゃん?
という事は、この子はキラの妹でしょうか。
何やら俯いて震えて居られます。

お兄ちゃんのお兄ちゃんのお嫁さんにはステラがなるのーーーー!!!

「「「ええっ?!」」」

その子の叫びに私とキラとアスランさんは驚いてしまいました。
まさか…まさか…。
キッ』といった音がしそうなほど私を見ているステラさん。
ここに来て『ライバル』発生ですか?!
大人のお二人は何やら微笑ましそうに見守ってらっしゃいますが…。


どうしてこうなるのですか?!


機動戦士ガンダムSEED 〜永遠の愛と自由の為に…〜
第01話 これからの始まりとお見合い その4


<キラ>

レノア小母さんにお見合いを仕組まれていた事と、理由を説明されているとなにやら聞き逃せない叫びが聞こえた。

「ちょっ、ステラ!」

「キラ、お前に兄弟は居ない筈じゃないのか?月に居た時は居なかったじゃないか」

ステラを問い詰めようとした時、傍らに居たアスランが疑問に思ったのか聞いてきた。
ちらっとラクスを見ると『説明して欲しいです』といった意思が見えた。(汗)
ステラを見ると『うーー』と唸り声が聞こえそうな感じでこっちを見ていた。(滝汗)
アスランは……まあ良いや。「おいっ」
母さんを見ると『了承』といった感じで頷いてきた。
レノア小母さんは…何やら楽しそうにこちらを見ていた。(脱力)
…僕が説明しろと?


なんでさ!!


心で叫んでいても仕方が無い。

「…簡単に言うと、母さんが一月ほど前に孤児院から引き取ったんだ。義理の妹って事」

うん、こうとしか言いようが無い。
何度か引き取った理由を母さんに聞いたけど答えてくれなかったし…。
ラクスは何か考え込んじゃったし。(言わなかったから印象悪くしちゃったかな。)
アスランは良く聞き取れなかったけど『義理の妹』『お兄ちゃん』『萌え』とか何かぶつぶつ言ってるし。(性格変わってる?)
母さんとレノア小母さんは何やら談笑してるし。(ナニを話しているんだか)
ステラは…あれ?どこに行った……って、おい!
ここ(リビング)から2階へ上がる開放式階段の少し上がった所にある広い所の手すりに登っていた。
何か僕を見て楽しそうに笑ってるけど…。

「ステラ!!危ないって!」

ここの天井は2階まで吹き抜けだから頭は打たないだろうけど危ない。
僕の声に皆心配そうに見ている。
アスランが一番近い。

「アスラン!!」

「ああ、分かってる!」

阿吽の呼吸で意思が伝わったみたいで、アスランはステラを降ろそうと近づいていく。
そして抱えようと手を広げ…え?

「さあ、ステラちゃん。危ないから降り…ゲシッ!!ぐはっ!」


アッアスランを踏み台にした?!


流石に僕を含めた皆が唖然としてしまった。
その隙にステラは更なる行動を…。

「お・に・い……ちゃーーーーーーーーん!!!!


跳んだぁ?!


とっさに傍らにあったテーブルを誰も居ない方へ蹴ってスペースを空ける。(テーブルが軽くて良かった)
受け止める以外に無い。
構えて備える。
…来たっ。

ガシッ

ズザーーーーーー…ボスッ

ソファーに頭がぶつかった所で止まってくれた。
ステラは何事も無かったかのように僕の胸に頬擦りしている。

「大丈夫ですか?キラ」

「うん、何とか大じょ…」

心配した様でラクスが声を掛けてくれた。
安心させようと顔を声の方に向けると…。

ラクスは倒れている僕の頭の傍らに立っている。
その僕が声の方に顔向けると?


正直言います、見えちゃいました。
ピンクでした。


「!!!!っ、ごっごめん!!!」

「はい?……あっ!いっいえ、傍らに立った私が悪いのですし…キラになら…」

慌てて僕は反対方向へ顔を向けた。
…目に焼き付いちゃって…顔真っ赤だろうなぁ。
ラクスは怒っていないみたいだけど…。(言葉の最後の方は聞き取れなかったけど…)


身を起こしながら現状を再確認する。
ステラはついさっき有無を言わせず母さん達が奥の部屋に連れて行っちゃったし、アスランは顔にステラの足跡が付いた状態で気絶したまま放置されてるし。
ラクスは顔を赤らめて何かぼーっとしちゃってるし。


これからどうしよう…


つづく?


あとがき
どうも、大雪で時間が空いたのと筆が進んだので今回は早く書きあがりました。(凄い雪です。中部地方なのに雪国状態(汗))
今回は『ステラ跳ぶ』です。
色々難しいです^^;。
ともかく、今回で第1話は終わりです。

レス返しです。
エイシャさん
どうもはじめまして^^。
マユちゃんはシンが離しません。(爆)
シンがステラに?……ニヤリ

アークさん
グゥレイトですか^^。
ブラコンのステラはシスコンのシンとの位置関係として居ます。
楽しみにしていただけると嬉しいです。

54さん
>アスランママが知っていたってどういうことだ?
えっと第01話その1の返信欄のレス返しで微妙に暈してばらしちゃってますがご覧になりませんでした?(汗)

>ラクス黒化
黒くしたつもりは無いんですが…^^;。
お見合いに関してはキラがラクスに一目惚れをして舞い上がって承諾したと解釈してください;。
プラントでは15歳で成人扱いなので、その前後にお見合いの話は出るのでは?と思った物で。

これからも応援宜しくお願いします。


それと次話から流れが切り替わるのですが、アンケートをとりたいと思います。

Aプラン:原作とは違い何故か戦争が起きなくて平和なほのぼのラブ話。
Bプラン:戦争を起こさせまいと努力するも開戦してしまうが、キラ達は戦争を終わらせ平和な生活を送る為に奮戦するお話。(戦闘シーンは余り期待しないで下さい(汗))

投票結果で変わりますので宜しくお願いします。
忙しいのでまた間が開くかもしれませんが、どうか気長にお待ち下さい。
では、また。

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