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「運命と宿命 第四話(GS+Fate)」

九十九 (2005-12-11 18:59/2005-12-11 19:15)
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「どう?なかなか、見通しがいいでしょ横島」

横島のクラス名を、マルチと命名したけど、私は変わらず真名で呼んでいる。

日本人に見える横島をマルチと呼ぶのはおかしいし、異世界の人間であり、英雄でもない横島の事を、知っている人間がいる筈も無いからだ。何より、横島の戦い方がばれるクラス名のほうが、真名がばれるより不利になるだろうと思い、結局真名で通すことにした。 

今の時刻は午後七時過ぎ。夜の帳は降り、吐く息は白く、下から吹き上げてくる風に少々肌寒さを覚える。

あれから、町の探索に出かけ、探索の締めくくりにと、新都で一番高いビルの屋上にやってきた。

幸い、横島が現代人だったこともあり、着替え等の手間は掛からずにすみ、直ぐに出発できた。

探索には、ちょっと時間が足らないかとも思ったが、横島は昨夜のうちに、探索を軽く済ませていたので、時間は十分に足りた。

といっても、横島自身がした訳ではなく、横島が紙で創った式神を使い魔として探索に出し、そこから情報を得たそうだ。

何てローコストな男だろうか、使い魔を創る材料が紙でいいなんて、私が使い魔を創るときは、宝石を使うのに。そのコスト差といったら考えるのも馬鹿らしい。うーむ、暇があったら横島に習おうかしら?

「横島、聞いてるの?」

さっきから横島は、きょろきょろと不思議なほど周辺を見回している。と、不意に視線が私に止まった。何か嫌な予感がする。

「こんな人気のない場所に連れ込むなんて、誘ってるんすね!そうならそうと早く言ってくれればいいのに、凛さーん!!」

「そ・ん・な訳ないでしょうがー!!」

私は腰の入った正拳を炸裂させる。横島は、へぶぅと言う呻き声を出し数メートルほど吹っ飛んでいく。

ざざーと地面を横滑りをしていく横島は、途中で身を翻すと、

「ここは寒いけど、俺と凛さんの燃え上がる情熱があれば問題ないっすよ!」

ふざけたセリフを吐きつつ、横島は再度跳躍してくる。

全くなんて身体能力だろうか、満足な予備動作無しで、数メートル離れた位置から一足で近づくなんて、人外としか思えない。

そんな彼に、私は無慈悲な弾丸をおみまいする。
空中にいる横島は、避けるすべもなく、ガンド三連撃の餌食になった。

ピクピクと血を流し痙攣する生物に近づき、止めの一撃を放つ。ドンという衝撃音がビルの屋上に木霊する。それで、生物は物体になった。

「凛さん、もう一度、手加減という言葉を、調べ直したほうがいいっすよ」

そう、その生物が異常ではなかったのなら。

「なんで、あんたは、そうピンピンしてるのかしら?」

「人間、何事も慣れっすよ」

横島は、頭から出ている血を拭いつつ返答する。最初に受けた正拳突きによる、あざはすっかり消えてしまい、さっきまでの攻防がまるで嘘のようだ。

「そんな慣れ私は御免だわ」

「そりゃ、そうっすね」

苦笑する横島は、おちゃらけは終わりとばかりに、屋上の端に移動する。
横島は切り替えが存外に早い。新都の公園に行った時もそうだった。

そこに着くまでは、デートやーと軽い感じだったが、公園に近づいたら、いきなり真面目な顔をして、シリアス状態に成った。

横島は直ぐに、公園の異常さに気づき、私に公園について質問してきた。
何でも、公園には怨念等が残っており、横島の世界並みにマナが満ちていたら、その怨念は、とんでもなく強力な怨霊になっていても、おかしくない程に強力なモノらしい。

その質問に、私は大火事があった事と、前回の聖杯戦争終結の地であることを告げた。大火事のことだけでは、納得いかない様子だったが、聖杯戦争終結の地であることを聞いたら、それなりに納得していた。

何でも公園には、怨念意外にも呪いの様なモノが残っているらしく、それは唯の大火事で発生する様なモノでは無いので、他に何らかの要因がないとおかしいらしい。そして、その要因が聖杯戦争の終結なら、暫定だが納得できるそうだ。

その後、横島の欠点である、シリアスが長続きしないが発動し、今に至る。

「横島、熱心に見るのはいいけど、そんな遠くまで見える?」

さっきから、ずっと町を見下ろしているので、気になって聞いてみた。

「ええ、今は遠見の術を使っているから、結構遠くまで見えるっすよ」

「へぇー、それでどの辺りまで見えるの?」

「そうっすね、大体橋のタイルが見える位っすかね」

「なかなか、遠くまで見れるのね」

横島は、まだ町のつくりを把握するようなので、邪魔にならないように離れることにした。

ちょっと暇になったので、改めて横島について考えてみることにする。

マルチの名が示すように、横島は多彩な能力を持っている。栄光の手から始まり、陰陽術、仙術、そして文珠。

横島の長所は、ロング、ミドル、ショート、クロス、全ての間合いに適応できることだ。

逆に短所は、全てが平均的に出来るために、コレだけは、というものを持たないことであろう。

横島は全てのクラスに該当するが、どのクラスにも当て嵌まらないと言っていた。

ようは器用貧乏、多くの事が出来る代わりに、突出したモノを失った。今の横島の技量じゃ、どれもが中途半端で、クラスに呼ばれるほどの高みには届いていない。

だから、横島が勝つには、どれだけ相手を土俵から引き摺り下ろせるかにある。

だけど、これは横島が、英霊に匹敵することを仮定した時の場合だ。いくらマルチといっても基本スペックが低ければ、小細工にも成らないだろう。

こればっかりは、実際他のサーヴァントと比べてみないと判断しようがない。

この事については、横島も考えていたみたいだが、答えは私と同じように、やってみないと判らないだった。

けれど、横島は、バーサーカーになら、なれますけどねと言っていた。

その時に浮かべた、自嘲的な笑みは、横島の印象には酷く不釣合いで、凄く哀しげだった。

ポケットからある物を取り出す。掌には翠色の綺麗な珠が三つ転がる。
横島の持つ究極の一、文珠。町の探索に出かける前に貰ったものだ。

この小さなビー球程度の大きさの物に、私の切り札である十の宝石には多少劣るが、それに近い魔力が込められているなんて、宝石使いに対する挑戦状としか思えない。そのくせ、その効力はあらゆる魔具をも凌駕する。本当に呆れるしかない能力であり道具だ。

そんな物を、どーしてあいつは気軽に渡すのか、そりゃ、欲しいとは思ったけど、あんなにも簡単にくれるとは思わなかった。

というか、押付けられたといった方が正しいだろう。その時の横島は何処か必死で、その剣幕さに押され何も言えないまま貰ってしまった。

横島は、どうしてこの戦いに身を投じたのだろうか、どうしても聖杯が欲しい訳ではないのだろう。

その事について、一回聞いてみたが、今度こそ究極の惚れ薬を貰うと、本気なのか冗談なのか判らない答えを返してくれた。

確かに、普段の横島の態度を、見る限り本気なのかなあとも思うが、あの時の表情を見る限り、それが本当の願いではないように思える。

他に願う候補としては、自分の世界に戻るだが、それについてはもう解決してるし。

文珠を使っての並行世界移動、来ることが出来たんだから、帰ることも出来るだろうということだ。

大切なのはイメージ、これについては問題なく、その上、自分の肉体という、これ以上ないほどの媒介があるんだから成功するだろうとのことだ。

全く、魔法をあっさり行使するなんて、世の魔術師が聞いたら、卒倒するわね。

私はというと、横島のすることについては驚かないと決めていた。本当慣れは偉大よね。

もういいだろうと、思考を中断して横島の元に行こうと踵を返す。

不意に視線を感じた。反転し眼下を睨む。

道には、忙しなく行きかう人々がいる。そんな中、立ち止っている奴が居る筈が、・・・いた。

「呆れた、こんなとこでなにやってるんだか」

道の流れに逆らうようにして、アイツは私を見上げていた。

おそらく視認はしていないだろう、ただ偶然ビルを眺めていただけ。けれど、たったそれだけのことに何故か気が立ってしまっていた。

今度こそ踵を返すと、何やら興奮している横島が目に入った。

屋上のへりから身を乗り出すようにして、何かを凝視している。横島の視線の先にはビルがあり、どうやらそこを見ているようだ。

そこや、もうちょいこっちに、と不穏な言葉が聞こえる。横島の後ろに立つが、気づいた様子は無い。余程目の前の光景に集中しているようだ。

ああ、成る程ね。横島の視線の先は、私の視力でもぎりぎり見えた。そこには、着替えているであろうOLの姿が見える。

つまり、覗きをしている訳だ。本当ーにこのバカは、真面目に戦場の下調べをしていると思ったら、あろうことか、覗きをしているとは。

躊躇うことなく、ガンドを放つ。ガンドの衝撃により横島の体が投げ出される。

え、という言葉を発し横島は中空に放り出された。

横島は空中で振り返るが、重力には逆らえず、そのまま私の視界から消えた。

拙い、いくら横島でもこの高さでは助からないだろう。

急いで、屋上のへりから下を覗き込む。

「良かった、何とかなったみたい」

横島は、二、三メートル下のところで、どこぞの蜘蛛男よろしく、栄光の手を展開し、壁に張り付いていた。

「あんたは、そんなに俺を殺したいんか!」

横島が涙目で文句を言ってくる。あー、今のは予定外だったわね。いつもは、軽く流す横島が、語気を荒げているんだから、余程こわかったのね。

「ごめん。今のは、やりすぎたわ。とりあえず上がってきてくれる」

横島は、右の栄光の手を屋上のへりまで伸ばして、よいしょお、という掛け声と共に、一気に上がってきた。

「凛ちゃん、君はいつの日か、本気で人を殺すぞ!」

上がってきた横島の第一声がそれだった。

「う、悪かったわよ、まあその無事なんだから、いいじゃない」

「良い訳あるかー!!この高さからなら、いくらなんでも死ぬわ!」

「だから、ごめんって言ってるでしょ」

「ごめんですんだら警察はいらんでしょうが!この恐怖を癒すには、凛ちゃんの想いしかない!つう訳で「飛びついてきたら、撃つわよ」ごめんなさい」

横島の奇行に先手を打って対応する。さすがに、撃ちはしなかった。

実際これが横島じゃなかったら、私は今頃、殺人犯なんだし。横島の不死身ぶりにちょっと調子に乗っていたみたいだ、反省。

でもさっきから何か違和感があるわね、何かしら?

「凛さん、ここは寒いから戻りませんか?」

言い合いを止め、呆としていた私に気遣わしげに聞いてきた。

「そう、それよ!」

「な、なんのことっすか?」

「さっき、私のこと、ちゃんづけしたり、言葉遣いが雑になってたでしょう、急にどうしたの?」

横島は、困った様な顔をして、ぽつりと言った。

「素が、あれなんだよ」

「じゃあ、今まで我慢してたけど、恐怖のせいで素が出たってこと?」

「まあ、そんなとこかな。流石にさっきのは焦ったからね。けど、敬語を使うのは、我慢て程じゃないぞ、ただちょっと言いにくいなあ位だ」

「別に敬語なんか使わなくていいわよ。実際、横島の方が年上なんだし」

「凛ちゃんの提案は嬉しいけど、今までどおりでいくよ」

「そんなに、気を使う必要はないわ。いくらマスターとサーヴァントの関係でも、そこまで強要はしないわよ」

横島は、嬉しそうな、困ったような複雑な表情をしている。

「凛ちゃん、ぱっと見、俺がサーヴァントに見えるか?」

横島には悪いんだけど、全く見えないのよね。魔力を一般人並みに落としていることも手伝っているが、そもそも威厳が感じられない。

私も英霊に会ったことは無いけど、きっと醸し出していると思う、英霊オーラみたいなモノを。ただ、横島にはそういうモノが全然見えないのだ。

「見えないわね」

「だろう。これから様々なマスターに会うだろうけど、相手は俺を見て、高い確率で嘗めて掛かると思う。俺としては油断してくれるから助かるんだけど、優秀なマスターである、凛ちゃんまで嘗められるのはむかつくからな。
せめて言葉遣い位は、きちんと使い魔しようと思ってね。ま、という訳で、これからも敬語もどきでいきますよ。勿論、凛さんが望めば辞めますけど」

「わかったわ、その辺は横島の好きにしてちょうだい」

ふん、と背を向け屋上の入り口に歩き出す。少しだけ顔が熱い、こうも真直ぐに賞賛されると照れてしまう。

「横島、さっきは本当に悪かったわ、ごめん」

背を向けたまま、謝罪の言葉を言う。さっきは、どたばたして、きっちり言ってなかったから。

「もう、いいすっよ。実を言うと俺、空中浮遊できますから、問題なかったですし」

空中浮遊できるから、問題ないですって。くるりと振り返り横島を睨む。

「それなら、どうして涙目になったりしたのかしら。もしかして、覗きをうやむやにしようとしたの?」

「いや、問題ないからといって、恐怖心が無くなる訳じゃないですし、それに、覗きをうやむやにしようとしたわけじゃ無いっすよ」

もう一度、じろりと睨み言う。

「ま、私もやり過ぎたことだし。そういうことに、しといてあげるわ」

冷や汗をかき、軽く片言になっている横島にそう言って、入り口に向かって歩き出す。

「次、そんなことしたら、判ってるわよね」

その際、横島に釘を刺すのを忘れない。背後でびくっとした様な気配があったが些細なことだろう。


「ただいまーっす」

横島が帰ってきたみたいだ。時刻は十時前になる。私と一緒に帰ってきてれば、九時過ぎには帰って来れただろうが、一つ重大なことを忘れたいた。
横島の下着類である。そのことを、交差点ぐらいで気づき、横島一人で買わせてきた。

横島は家まで送りますよと言ってきたが、私が頑なに拒否した。何故なら、少しでも多く時間を稼ぎたかったのだ。

「凛さん、その格好は!?」

「勿論、パジャマよ。もう、お風呂に入って、後は寝るだけだから、不思議じゃないでしょう?」

「そんな、せっかく楽しみしていたのに、凛さんの裏切り者ー」

「なにも、裏切ってないでしょうが。それじゃ、私は寝るから、横島はあの部屋を使ってね。判ってると思うけど、夜這いなんてしてきたら、不能よ」

横島はがっくりと頭を下げ弱々い声で返答してくる。それを聞き、私は上機嫌で階段を上っていく。

「うまくいったわね」

時間を稼ぎたかったのはこの為だ。横島が覗いてくる可能性は十分あったし、さらに、湯上りにもセクハラしてくると予想していたからだ。

その為に、危険を承知で一人で帰ってきたのである。無論、文珠を持っていたのも大きいけど。

「しまったあー。今思えば、凛ちゃんのパジャマ姿だけでも、十分レアやんかー。俺のアホー」

階下から、馬鹿の叫びが聞こえる。うん、今後は、パジャマ姿では横島の前に出ない様にしよう。

さてと、綺礼に電話をして寝るとしますか。綺礼には聖杯戦争の正式なマスターとしての登録要請をしなければならない。

別に強制という訳ではないので、する必要はないけれど、一応後見人だし、筋は通しておかないといけないだろう。

それともう一つ、むしろこっちが本命で登録要請がついでといえる。

聖杯戦争は七人のマスターと七人のサーヴァントが揃った時点で開始される。

実際のところ、私は正規のマスターではないし、横島も正規のサーヴァントではないだろう。

となれば、私も含めた八人のマスターで聖杯戦争が始まるのか、それとも、横島はサーヴァントとして認められており、平常通り七人のマスターではじまるのか、これを確かめなければならない。

でも、横島のことを正直に話す訳にもいかないので、仄めかす形で質問するしかないわね。

子機のダイヤルをプッシュする。ほどなくして、綺礼が電話に出た。

「もしもし、綺礼?。私だけど昨日サーヴァントと契約したから、正式にマスター登録、お願い」

「…………」

僅かな沈黙。綺礼の沈黙は、それだけで、気が重くなる程の圧迫感がある。

「……いいだろう。それで、教会に顔を出すつもりはないのか。君がマスターになった場合にのみ、渡してくれと頼まれたものが、あるのだが」

「それって父さんの遺言のことね。それなら既に解読して手に入れているからいいわ。それよりも、質問があるんだけど、マスターが八人になることはないのよね?」

「…何故、今更そんなことを聞く。マスターは七人、これは変わらないことだ」

「そう、ならいいわ。今回の聖杯戦争は、以前より周期が大分早いから気になっただけよ。そういえば、綺礼。マスターは七人揃ったの?」

「いや、まだ揃ってはいない。それより凛、マスターになったのなら一度教会に顔を出したまえ」

「そうね、気が向いたら、お邪魔するとするわ」

それで、電話は終わり。予想通りというか、結局、何も判らなかったわね。

もっとつっこんだ質問がしたかったが、そうすれば間違いなく、異変があることに気づかれるだろう。

あのエセ神父は、信用は出来ても、信頼は出来ない。決して、弱みなんて見せるわけにはいかない。

この事については、横島と話したとおり、八人のマスターがいる可能性があるということでいくしかないか。

「さて、もう眠るとしますか」

明日からは、これまでとは違う朝がある。

父が魔術師として挑み、そして敗北した聖杯戦争に私も身を投じたのだから。


あとがき
あれ、全然話が進んでないよ。
第四話にして、プロローグから出ず、さらに、主人公はセリフすらないという、暴挙。次話こそは、兄貴さんが出てくると思います。
横島君が敬語を使うのは、こういう理由です。ですから、遠坂さん以外のキャラには、大抵ため口トークになると思います。
遅筆で、話も進んでいませんが、楽しんで頂けたら幸いです。

アルマジオ様
ありがとうございます。説明が長すぎたかなあと思っていたので。

rin様
本当に、そう思われれば幸いです。因みに少佐さんは、ワルキューレ元大尉のことです。

トール様
ご指摘、ありがとうございます。まだまだ、自分は描写が甘いです。
これから、もっと的確に書ければと思います。
すみません、兄貴との戦いまで行きませんでした。次話こそは、戦います。

3×3EVIL様
自分は、そのキャラクターを知らないので、なんとも言えないのですが、キャッチはされません。むしろ、横島君がします。
セイバーについては、横島君の射程距離内なのかが、微妙です。
彼女は、昇進されました。

草薙様
これについては、自分の描写が拙かったです。
肉体強化に関してですが、あれは、強化という魔術を使うわけで、魔力を流すだけでは、そこまで向上しないと思います。それで、士郎の肉体強化ですが、あれは、士郎の、特異な魔術回路のおかげと考えています。また、二十mの高さから飛び降りたことですが、それは、アーチャーの腕を移植したことによる、肉体変化のためだと思います。
遠坂さんが驚いたのは、神魔族が普通に人界に存在することと、最高指導者のような絶対的なあり方をもった存在が、現代において、実際に確認されていることによるためです。本当に描写が甘かったですね。
横島君の口調はこんな感じです。紅茶については、ここの横島君は淹れれるというこでお願いします。長々と失礼しました。

nao様
とりあえず、世界は歪みません。そんなことしたら、某赤い騎士さんがやってくる可能性がありますから。いや、白い姫君がくることになるのかな?

紅様
今、思えば最初は二人で切り盛りしてたんですよね、…堕落ぶりがわかりますね。

AS様
ありがとうございます。遅筆ですが頑張っていこうと思います。

kzy様
ご指摘どうもです。早速使わせてもらいました。

渋様
期待させて、悪いですが、サーヴァント戦まで行きませんでした。次は華麗?な横島君がみれると思います。

流星様
因みにロボットは、残念?ですが関係ありません。

香良洲様
とりあえず、途中までは、原作通り進んでいくと思います。

なまけもの様
今後は、横島君のちぐはぐさについても書いていこうと思っています。
クラス名については悩みました。最初はオールマイティーとか考えてましたし、唯、問題が一つ、長い!それと、なんとなく語呂がマルチに比べて悪い。こういう、理由からマルチになりました。
横島君はサーヴァント?については、今後明らかになると思います。

tori様
横島君の口調は鍛えられる、というほど強制ではなかったようです。
遅筆ですが頑張ります。

T城様
そうですね。凛=美神は多少は意識しています。ただ、彼女の相手は決まってますから。
VSランサーは次話です。続き頑張って書こうと思います。

AL様
流石に、そこまでは強くありません。次話にステータスを、暫定ですが、出そうと思います。

匿名様
参考にさせて頂きます。

どうも読んで頂きありがとうございます。
それでは九十九でした。

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