※ 背景でお分かりかとは思いますが、この話には・・・な描写が多々あります。
文章力は皆様ご存知の通りと思いますので、期待なさらないでください。
黒い種 キラ君奮闘?物語
第20話 帝王まさかの失態 (後編)
食堂で繰り広げられている狂宴。
いつ終わるとも知れないその宴は、一人の男によって支配されていた。
「やあぁぁぁ・・・あっうっ、キラ、様・・・そこは、駄目、はぁうっ!」
息も絶え絶えにキラにしがみ付くラクス。
すでに意識は朦朧としており、
キラから与えられる快楽にその全ての自由を奪われている。
「ふふふっ。ラクス、大丈夫?」
「ひぃあぁぁあぁぁぁぁぁあっ!!」
優しい言葉とは裏腹にラクスのスカートへ突っ込んだ手を激しく前後させる。
突然襲い掛かる強烈な刺激に体を仰け反らせ、何度目かのオーガズムに達するラクス。
「・・・また勝手にイっちゃったんだね?」
引き抜いた手からグッショリと愛液が滴り落ちる。
その手をラクスの顔の前までもっていき、
指をイヤらしく動かしクチュクチュと音を鳴らすキラ。
「・・・いやぁ」
「恥ずかしがってないで、ちゃんと綺麗にするんだよ」
「あ・・・ふぁい、すぐ・・・綺麗に、します・・・んぅっ・・・ちゅ、ちゅぱ・・・ん・・・んんっちゅんん・・・」
コクリと頷くと、差し出された手の指一本一本、さらには付け根から手の甲や裏まで舌を這わし、
満遍なく丁寧に自分の愛液を舐め取っていくラクス。
「いい子だね、ラクス」
チロチロとその愛らしい舌を這わせ、トロンとした瞳で懸命に奉仕するラクスの頭を撫でるキラ。
その2人の様はまさしく主人とペットである。
「それで、君たちはどうする?」
不意にラクスから視線を逸らし、キラ達の痴態を凝視している4人の少女たちに声をかけた。
すでに4人とも発情しきった顔で、その場に崩れ落ちそうになるのを必死に堪えている状態だ。
「ハァ、ハァ、ハァ・・・キラぁ」
「キラぁ、私、もう・・・」
「我慢、出来、な、い」
「キラさん・・・早くぅ〜」
「ふふっ、よろしい」
4人の言葉に満足げな顔を浮かべると、奉仕を続けているラクスを引き離すキラ。
そして立ち上がると、入り口のほうに歩いていく。
「部屋に行こう。続きを・・・しなきゃ、ね」
そう一言だけ呟いた。
〜 10分後 キラ私室 〜
「やぁはぁぁぁああぁぁぁぁ!!」
「ほら、まだまだだ! 勝手にイクのは許さないからな!!」
響き渡る嬌声と怒声。
子供にはあまりに大きいそのベットの上で、
1組の男女が欲望のままに交じり合っていた。
「!? ひゃゃぁっっ! そ、それぇぇっ!!、何にぃぃっなのぉ!!」
嬌声を上げているのはフレイ・アルスター。
騎乗位でキラのモノを深々と咥え込まされ、天を突き抜けんばかりの勢いで突かれていた。
「ちっ、もう少し静かにできないのかよ!」
怒声を上げているのはキラ・ヤマト。
普段彼女たちに見せていない本性が出ているのか、暴力的な性格になっている。
その怒声とともに、前で揺れている豊かな2つの乳房を2,3度叩く。
パシィィィン、という小気味の良い音が響き、その度にフレイは声を抑えられなくなる。
「ふん、さっきまで処女だったとは思えない乱れっぷりだな、この変態牛女!!!」
「いやぁ、イヤァァァァ! そんな事、ひうっ! 言わないでぇ」
「うるさい!お前は黙って腰を振ってればいいんだよ!!」
さらに激しくフレイを突き上げるキラ。
その言葉どおり、フレイの秘部から赤い血痕が滴っている。
しかし今のフレイには傷みはなく、逆にそれすらも快感として感じている。
「あっ! ああああっああんっ、いくぅ! いくいくいくいっちゃうぅぅぅっっっっっっ!!」
「勝手にイクのは許さんといっただろうが!!!」
バシィィィィン!!!
怒りに任せ、一切の手加減がない平手打ちを連続で90cmの巨乳に見舞った。
その直後、
「駄目っ! いくっういくいく・・・こんなのでっ!! イヤっ!!・・・いゃ・・・ん・・・でもいくのぉっ!
いくいくいくいく、いっちゃうぅぅぅぅぅぅっ!!!」
一際甲高い声で絶叫し、体を反らせるフレイ。
そして、糸の切れた人形のようにキラの上に倒れ掛かった。
「ふん、使えん奴だ」
フレイへの興味を失ったのか、無造作に抱え上げてベットの下に投げ下ろした。
が、すでにその場所には意識を失って気絶しているラクスが寝かされていた。
「おい、ミリィ」
「はい・・・」
そんな事に気を回す様子のないキラ。
そばに待機していたミリアリアを呼び、未だに脈打っているモノに奉仕するように促す。
当然それを感じたミリアリア。
キラの前にひざまずき、しゃぶり始めた。
「ちゅ・・・ぺゅちゅぅ・・・ぷは・・・キラ・・・熱くて硬くて・・・ピクピクしてる」
「無駄口はいい、さっさとしろ!」
ミリアリアの態度が気に触ったのか、キラは彼女の頭を両手でがっちりと押さえると、
一気にモノをその唇に根元まで突き立てた。
先端が喉の奥まで達する。
驚いたような顔をするミリアリアだったが、キラは手を緩める事無く彼女の頭を強引に前後にストロークさせる。
「っんんんっっ!? んっんーっっっ!!!」
気管が塞がれ、呼吸ができず目を白黒させるミリアリア。
その目に微かに涙が浮かぶ。
が、その様を見たキラは一層速いスピードで彼女の頭を前後させる。
Sの欲望に火がついたようだ。
「んーっっ!? んっんっ! んんんっんー・・・ん、んー」
「グダグダやってないでさっさとしやがれ!」
理不尽な叱咤。
しかし、これが彼女の中の何かを変えた。
「・・・んぢゅぢゅゅっ・・・んっんっ・・・くちゅじゅ・・・じゅゅゅ・・・ちゅんっんっ・・・じゅふぅ・・・」
息苦しさにも慣れたのか、落ち着きを取り戻したミリアリアはキラへの奉仕を再開した。
そのあまりのテクニックに、キラの顔が一瞬歪んだ。
「お・・・おおぅっ、うまいぞミリィ。
出してやるからな、しっかり受け取れ!!」
と言う言葉と同時に、白濁とした精を大量にミリアリアの口内に放った。
「んぶっ!!・・・んくっ・・・んくっ・・・んん・・・ん」
あまりの量に驚くミリアリアであったが、
一滴も溢すまいと必死に喉奥に飲み込んでいく。
そして口内の精を全て飲み干すと同時に、その場に崩れ落ちた。
「・・・さてと、待たせたな」
フレイと同じようにミリアリアを放り出すと、天井から紐で吊るされている2人のほうに歩み寄っていく。
勿論ルナマリア、メイリンの美人姉妹であった。
2人は背中合わせで一本のロープで縛り上げられている。
いや、縛るというよりも巻きつけられているというほうが正しい。
本格的な縛りよりも全身をキツク締め上げてくる。
「むぅ!・・・んぐぅ!! 」
「うぅ!・・・んんっ!! ・・・ん!!」
しかも、SM用の口枷を噛まされている為に呻き声程度しか上げることが出来ない。
「ふふふっ、今すぐ可愛がってやるからな」
今までで一番邪悪な笑みを浮かべているキラ。
自分が脱ぎ捨てたズボンからベルトを抜き取る。
そしてゆっくりと2人に近づいていく。
「んん!!!うむぅ!!!」
「ひあ、ひゃへへ!!」
キラの行動がわかったのか、2人の顔が恐怖に染まる。
その顔を見て、キラの口元がニイッと歪んだ。
そして、ベルトを持った右腕を振り上げ・・・
「いくぜぇぇぇぇ!!!」
渾身の力を込めて振り下ろした。
直後、2人の美少女の声にならない悲鳴が上がった。
そしてそれは、2人が意識を失うまで続けられた。
その後はまた、ピンク髪の歌姫の歌声が響くことになっている。
夜は、まだ終わらない・・・
〜 1時間後 食堂 〜
「ふあぁ〜・・・そろそろ寝るか。あれ? みんなどこに行ったんだろう?」
「うぅ〜ん・・・ホントだ。みんな居なくなってる」
兄妹で至福の時間を過ごしていた2人だが、
眠気が襲ってきたために部屋で眠ることにした。
2人はここで初めてキラ達が居ないことに気が付いた。
・・・って遅せぇよ!!!
アンタ達の鼓膜は超強力な防音材でも使ってるのか?
と言う訳で、波乱万丈の一日は(キラの部屋を除いて)終了した。
翌日。
「おはよう、シン、マユちゃん」
「あ、アスランさん。おはようございます」
「おはようございます」
無事生還を果たしたアスランが、自室から出てきたシンマユ兄妹に話しかけた。
何だか2人の機嫌がよいように見える。
「2人ともずいぶん嬉しそうだが、何かあったのか?」
「あ、わかりますか? 実は昨日、マユと一緒に寝たんですよ!」
「久しぶりにお兄ちゃんと一緒に寝て、楽しかった♪」
「・・・そ、そうか」
一瞬不穏な考えが浮かんだアスランだったが、
2人の様子からそれはないと判断した。
(実際2人の間には何もありませんでした。期待なさった皆さんごめんなさい)
と、そこへ・・・
「た〜〜〜すけて〜〜〜〜〜!!!」
「「「「「お待ちくださ〜〜〜〜〜い!!!」」」」」
今まで聴かれることのなかったセリフが聞こえてきた。
「やぁキラ、おは・・・」
「勘弁してくれ〜〜〜〜!!!
何にも憶えてないんだ〜〜〜〜!!!」
「皆さんもおは・・・」
「ご主人様〜〜〜〜〜〜!!!」
シン達に気が付く事無く、キラ達は駆け抜けて行った。
「・・・何があったんだ?」
「・・・さぁ?」
「・・・キラさん、どうしたんだろう?」
事情を知らず、ただただ首を傾げる3人だった。
あとがき
20話達成〜〜〜!!!
と言う訳で、区切りの話は初の18で頑張ってみました。
現時点ではこんなんが限界ですが、実際のところどうでしたでしょうか?
またそのうち入れようかと思っておりますので、ご意見お待ちしております。
シン・マユはまだやりません。
もうちょっと話のメインになったときにする予定です。
次回、舞台は宇宙から地球へ。
忘れ去られていたキャラたちも続々登場予定!!!
今回はレス返しは無しとさせていただきます。
ですが一言だけ、
お酒は20歳になってから(爆笑)
D.様・イワッペ様・KIN様・通りすがりの名無し様・覇王様
レスありがとうございました。