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「転生日記3(風の聖痕+オリジナル+いろいろ)」

ハネぽん (2005-03-12 00:44)
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転生日記3 炎の王子、家来を獲る


神凪宗家に生まれたこの少女は、まったく炎が使えなかった。
一族のアイデンティティである炎の精霊王の加護でさえ、まったく無いのだ。
一族の人間は彼女を無能者と呼び、蔑んだ。大人は蔑むだけであったが、子供はそれだけではすまない。

今、和人の前で泣いている少女の姿が、神凪での扱いを物語っていた。
それと無残に切られた髪は、和人が何処からか持ってきた帽子で隠している。

「僕には炎が使えないから、皆は僕なんていなくても良いんだ」

和美は気持ちがある程度落ち着いたのか、和人に話し始める。

「父上に認めて欲しくて、修行も頑張ってるんだけどね」
「和美は退魔師になりたいのか?」
「うん。神凪は退魔師の家だから。炎は使えないけど、退魔師になりたいって思ってるんだ」

 自分の夢を、和美は恥ずかしげに和人に話す。

「この前二歳の弟、煉って言うんだけど、煉が炎を使うのを見たんだ。やっぱり僕はダメなのかも」
「・・・」
「操ちゃんが助けてくれなかったら、あの時死んじゃっただろうし」
「・・・」
「ごめんね、こんな話しして。普段はこんな話しなんてしないのに」
「そんな事ないよ」

和人は和美が強い人間であることを知っていた。和美には強い氣を感じるからだ。
強いと言っても、子供としてみた場合の話しだが。

その和美が泣いている。だから和人は和美が気になるのだ。

人は誰でも心が折れてしまう事がある。和人はそれを自分の経験から知っている。
その時和人を励ましてくれたのは、母と父の妻の一人である退魔師であった。

「和美ならこのまま修行を続ければ必ずなれるよ、退魔師」
「ホント?」
「君からは強い氣を感じるから」
「ありがと。色々と修行してるから、陰陽術とか体術とか」

 そう言う和美の顔はほんの少しだけ朱に染まっている。

「人からそんな事言われたのは初めてだから、嬉しいよ。少し恥ずかしいけど」
「炎術だけが退魔を行える術じゃないからね。世の中には沢山の退魔術があるし、日本で有名な陰陽術とかね。これは努力すれば誰でも使えるものだから、和美もきっとなれるさ、退魔師に」
「なんか恥ずかしいよ」

人に面と向かって褒められる事が初めての和美は、嬉しいが恥ずかしい気持ちで心が一杯だった。

「まあ、1つ問題があるんだけどな」
「え?」
「神凪にいる限り、和美は退魔師として生きていけない」
「うん。神凪じゃ炎術が使えないと、退魔師としての仕事はできないだろうし」

退魔師の免許は存在しない。それは誰でもなれるという事だが、誰もが退魔師として生きていけるという事ではない。

退魔師は、退魔を依頼する依頼者からの報酬で生活していく。
当然退魔を依頼する者がいなくては、報酬はないのだ。
しかし、退魔師は一般的な職業ではない。依頼者の大半は政府、政界や財界などの実力者、神社や寺などだ。一般の依頼もあるが、それはお払いの域を出ない。
なにしろ、一般には妖魔などが実際に存在している事は知られていないのだから。

大抵の依頼がくるパターンは次の三つだ。
神社仏閣、政府などが古来よりその仕事をしている組織に依頼する場合。
退魔を依頼者が直接依頼する場合。
依頼者が情報屋などを通じて依頼する場合。

新しく退魔師となった者は、依頼者からの直接依頼か間接依頼のみとなる。
しかし、何も実績が無い人間に依頼がくる事は無い。
大抵の場合、最初の仕事は師匠が弟子にまかせる事となる。

それ以外に方法は無い。なにしろ自分が退魔師だと宣伝するだけで、檻の中に入る事になっているのだ。
これは一般の国民に妖魔の存在を知られない為にある、日本の伝統的な法律だ。
そして、自分が退魔師と宣伝している退魔師は、ただのインチキと言うことでもある。

「神凪にいれば、退魔師として仕事はできない。神凪を出ても、何の実績も無い退魔師に依頼は来ない。情報屋に直接実力を見せても、裏で神凪から圧力かけられて終わりだろうからな」
「うん・・・」

和美も自分で考えていたのだろう。どのようにしようと、自分はこの国で退魔師として生きてはいけないと。

「誰か、師匠が見つかれば良いんだけど」
「そんなに都合よく見つからないだろうな。数も少ないだろうし、神凪が怖くない退魔師なんて」
「外に出て退魔師になるなんて、一族も許さないだろうしね」
「いっそ海外で退魔師になる?」

それは和美も考えている。が、それを実行するには1つの穴がある。

「ムリだよ、僕は日本語しか話せないから。今までずっと修行してたから、頭も悪いし」
「・・・神凪は皆そうなのかい?」
「うん。大学なんていった人なんていないし、出ても高校までだよ。その高校も神凪が経営している高校だけど」
「・・・つまり裏口入学か」

(神凪は退魔をとったら、もしかして何もできない一族なのか?)
和美から神凪の裏事情を聞いた和人は、己の計画を再検討する必要を感じる。
なにしろ和人は神凪の炎を取り上げ、神凪をただの一般人にする予定だったのだ。
退魔が出来ない神凪では、就職も出来ないだろうし事業を始めても失敗する可能性が高い。
(改革案にした方が良いのかも。さすがに神凪をホームレスにするのは可哀相だ)


「なあ、和美」
「なに?」

神凪の未来を考えるのは後にして、和人は目の前の少女の未来を考える事にする。

「和美は俺の家来になる気は無いか?」
「へ、家来?」
「俺は将来、退魔師の組織を作ろうと考えているんだ。三咲家の力を使えば簡単だし、兄貴が警察内部で公的な退魔組織を作るって計画もあるって言ってたし」
「和人君は、本当に作るの?その退魔組織」
「勿論。俺をトップにした組織を作る。じいちゃんの許可もあるし、確実だぜ」

孫に甘い前三咲家当主は、政界は勿論として官界、財界にも絶大な影響力を持つ。
この人物が許可したのだ、誰にも反対する事はできない。
三咲家の現当主である和人の父や、三咲家の裏の支配者である祖母や母から反対されなければ。

「だから和美はその組織に入れ。そして俺の家来第一号になれ」
「それって部下って言うんじゃ・・・」
「ここらではそう言うらしいな」

和人が言うここでは無い場所、それは精霊界だ。そこでは和人の周りには多くの家来がいた。

「それで、なるのか、ならないのかどっち?心配しなくても給料は高額を保証するぞ、和美は優秀な退魔師になりそうだし。まあ今の時点では自給250円だけど」
「250円もくれるの?でも、僕は炎術が使えないよ」
「俺の家来になるって事は、神凪を出るって事だ。炎術を使う必要はないだろ。それに炎術は俺が使えるから、和美は使えなくても良い」
「そうなの?」

和美は不思議そうに和人を見つめる。
彼女は炎術がすべての神凪で生きてきたのだ、炎術を使えない人間には冷たい神凪の中で。

「主と家来が同じ術を使えても意味がないだろ。大きい組織なら同じ術を持つ主と家来がいても良いけど、今は俺と和美の二人しかいないんだぞ」
「うん」

和人はすでに和美を自分が作る組織の一員にしているが、二人はそれに気が付かないでいる。
和美も和人の話に、半ば頷くだけだ。

「だから和美は、炎術より風術を使えるようにしろ。そうすればお互いの欠点を補えて、良いペアになる」
「でも風術って役立たずだって、父上が」
「それは神凪の傲慢だよ。炎術師と風術師は仲間として見れば、かなり相性がいい」

攻撃しか能が無い炎術と、索敵能力などの裏方の能力に秀でる風術。
実戦でも攻撃速度が遅いが威力のある炎術、攻撃速度は速いが威力の低い風術。
その相性は良い。

「そうなんだ。でも僕は使えないよ、風術なんて」
「覚えれば良い。もしかしたら風術の才能があるかもしれないし、ここには教師もいる」
「風牙衆だね。それじゃ風牙衆に教えてもらうよ、父上には見つからないように」

もし見つかりでもしたら、それこそ勘当だろう。

「風術を覚えるって事は、家来になるって事?」
「うん。お金も貰えるみたいだし、それも250円も。ところで時給ってなに?」
「えっと、1時間働いたら250円って事」
「それじゃ毎日働いたら、えっと一日は24時間だから・・・」

懸命に計算をする和美を見て、神凪の学力が低い事を和人は実感する。
なにしろ和美は250を地面に何回も書いているのだ。どうやら掛け算という概念は彼女には無いらしい。

「和美は毎日24時間も働くのかい?」
「だって家来って、主の家で馬のように毎日働くんでしょ。父上がそう言ってたよ。あと家来は休みなんて無い、役に立つだけでも勿体ないのに、って言ってた」
「そう・・・」
「あれ、家来じゃなくて奴隷だったかな?まあ良いか」

どうやら凄い家で暮らしているようだ、この少女は。

「・・・それで良いの、和美は?」
「うん、和人君は傍にいると心が安心するから。それに僕をちゃんと認めてくれたの、和人君だけだから」

(俺に依存したいって事かな)

和人は和美を家来として縛るつもりだ。しかし、その心まで縛るつもりは無い。
風術を極める為には、心の自由が絶対条件だからだ。

(今は良いか。今すぐ風のコントラクターになるって訳じゃないし。まあ俺の家来になる以上、絶対にコントラクターになってもらうが。ちゃんと風術の才能はあるみたいだし)

和人の目には、和美の周りで戯れている風の精霊が見えている。
これは炎術師の力ではなく、和人の精霊としての力だ。和人は人の体に転生しているが、どちらも同じ精霊、見るのは和人にとって容易な事だ。

「ちゃんと俺の命令を聞くんだぞ」
「うん。えっと忠誠を誓うよ」

どうやら和美は和人の家来になると決まったようだ。
忠誠を誓う、この言葉を知っている和美に驚いたのは和人だけの秘密だ。

「それじゃ、行こうよ」
「え?」
「あ、ごめんなさい。行きましょう、和人様、だった」

和美は普段見ている風牙衆を思い出し、その言葉を真似して話す事にする。
もちろんその意味をよく理解している訳ではない、なんとなく理解しているだけだ。

「えっと、どこに?」
「和人様の家ですよ。僕は和人様の家来になったから、和人様の家で暮らすのは当然です」
「本当に言ってるの?」
「そうですけど・・・もしかして疑っているふりをして、僕の忠誠心を試してるんですね。
大丈夫です和人様、命令があれば水の中、火の中は怖いですけど頑張ります」

和美の決心は固いようだ。
和人も、神凪で生活する和美に同情しているが、自分の家に連れて帰ろうとは考えていなかった。

「神凪は和美の家だろ、父親も母親もいる」
「父上は僕が嫌いだし、母上は僕を無視してる。自分達の子供は煉だけだって、何時も言ってるし」
「そっか。それじゃ行くか、俺の家に」
「はい!」

和美は元気な返事を返す。ようやく和人は、和美の元気な姿を見ることができた。

「その前に和美の荷物は?」
「う〜ん、無いですよ。服はこれだけだし、あとは何もありません」
「でも勉強道具は?学校の教科書とかあるだろ?」
「あ、普段は勉強しないので忘れてました」

この後、二人は和美の荷造りをする。
恐ろしい事に誰も止めようとはしなかった。和美の父、厳馬ですら止めなかったのだ。

「僕は神凪には存在しない人間ですから、いなくなっても良いんです」

神凪を出る際、和美は少しだけ寂しげにこう呟いた。

「電話して家に事情を伝えたら、和美の歓迎会をするってさ。和美の好きな食べ物は何?」
「えっと、僕はお寿司とか甘いものが大好きです」
「そっか、伝えておくよ」

まだ通話中だった携帯で、和美の好物を伝える和人。
話している相手の母だが、自分が少女を連れて行くと伝えても普段と変わった様子もなく、歓迎会を企画したのだ。
息子の行動には驚いていないようだった。

「それじゃ行くよ、和美」
「はい!でも本当に食べられるんですか、お寿司?」
「お腹一杯食べられるよ、きっと」
「うわぁ。僕、お寿司をお腹一杯食べたことなんてありませんよ」

和美は目を輝かせて、今の喜びを表現する。
その口から涎がたれないか、和人は思わず心配してしまう。

「そうだ、最初の命令な」
「はい、なんです和人様?」
「今から和美は僕禁止な」
「ええっ。それじゃ僕はどうすれば・・・」
「私で良いだろ、その方が女の子らしくて俺は好きだ」

言われた和美の顔はすっかり赤くなってしまう。

「わ、分かりました和人様。今から僕じゃなくて私にします」
「素直なとこも可愛くて、ますます好きになるよ」

さらに和美の顔が赤くなり、頭の中身はパニック状態だ。
彼女が冷静な状態だったら気が付いただろう、和人が面白そうに声をださずに笑っている事に。

「ほら、さっさと行くよ」

パニック状態の和美の手から荷物を奪い、和人は歩き始める。

「和人様、私の荷物は私が持ちます」
「ちゃんと自分を私って呼んでるご褒美だよ」

実は和美は意識して自分を僕と呼んでいる。元々は自分を私と呼んでおり、自分を私と呼ぶ事は簡単な事なのだ。

では何故、和美は自分を僕と呼ぶのか。それは神凪でのいじめが原因なのだ。
2ヶ月前ある男の子に女の癖にと、修行中の和美はバカにされたのだ。
まだ子供でバカにされた和美は、短絡的に男の子として振舞うことにしたのだ。
俺ではなく僕だったのは、母が俺と呼ぶ行為を嫌っているのを知っていたからだ。

「ほら、早く行くよ」
「はい!」

こうして和美は神凪を出、新たな家へと行く事になった。

(しかし風牙衆に風術を教えてもらうはずだったけど、もう和美を神凪には連れて行けないだろうな。まあ、まだあてはあるか。眠り姫とかあの西海の小白竜とか)


おまけ
「なんか嫌な予感がするな」
「何です終君。テストの結果が、ですか?」

ここは天界。それもある天界の有力な一族の宮殿である。

「続兄貴、ここは天界だぜ。もう俺はテストなんか受けてないって」
「おや、天界でも出世をする為にはテストで良い点が必要なのですよ」
「俺は出世なんて興味ないって。俺が興味あるのは夕食のメニューだけ」
「それで、どんな悪い予感なの?終兄さん」
「いや、俺のダチが隠れて何かウマイ食い物を食べてる予感がするんだ」

この答えに、周りにいる兄弟達は呆れてしまう。

「さすが終だな・・・」
「そうですね。世界で終君だけでしょうね、こんな悪い予感を感じるのは」
「やっぱり凄いや、終兄さんは」

そして終は自分に隠れてウマイ物を食べているダチを捜し、自分にも食べさせて貰うを勝手に決めるのだった。


あとがき
前回のあとがきに、和美の今後の性格予想を4つ書いたところ、なんと大反響。
それも、数合わせだった3に反対というのが多かったです。
おお、数合わせで書いて良かったと、少し嬉しかったです。
まだ性格が決まった訳ではないんで、じっくりと待っていてください。
なにしろストーリーしか決めてないので。

そして何故、数合わせの3が本命かと言うと。
もともと3と4の内容が逆だったからです。最期がキシャーだと、数合わせがバレバレかも、と投降するさいにここだけ逆にしたんです。後の部分を変えずに。
もしかするとこのミスでレスが多いのかな?


改めて書くと、許して御主人様・・・な性格が本命で、キシャーな性格が大穴です。
自分でもキシャーにはしたくないので・・・


さて、このSSは和麻のTS物です。思いついたのはあるアニメを見てです。
そのアニメのあるシーンを見て、この作品を考えました。
そのシーンの影響で、和美は自分を僕と呼んでいました。私に変えたのは、最初の命令はコレしかないだろ、と自分の心が自分に訴えたからです。

ちなみにそのシーンを一言で言うと、コレクトです。
これで分かる人は分かると思います。

さて次回は三咲家での歓迎会と、時人のライバル登場、そしておまけで登場した終君が来襲してきます。
タイトルはずばり、「守りぬけ、歓迎会」 です。

最期に補足
和美は風牙衆に風術を教えてもらう気でいます。暮らすのは三咲家ですが、神凪に戻りたく無いって訳では無いです。


レス返し〜

良介様
>個人的に断罪系小説も好きなのでとても楽しみなんですが・・・
恐らく過去ある断罪系小説の中でも、もっともアホらしい結果になると思います。

>これからも頑張って下さい
ありがとうございます。頑張ります!

皇 翠輝様
>4 もう許して御主人様・・・な性格
これしかないでしょう!むしろ大自然の摂理っていうかw
当然です。もうこれが摂理ですw


潜水漢様
>あんまし壊すのは正直勘弁してもらいたいです
素材の持ち味をだしていくSSを目指していきます。もとから壊れていたら、壊れたままですけど。

1をプッシュですか。まだ決まっていませんが、気にいってもらえる性格を目指します。


Rin様
>キシャー化はやめてほしいです
・・・すいません、自分の愚かなミスのせいですね。
キシャーにはなりませんので安心してください。

ホーク様
>風の聖痕もので、神凪そのものへの天誅や改革って言うのは中々無いのでこれからの展開が楽しみです
すぐには天誅や改革にはならないのですが、その場面が書けるように頑張ります。

mon様
>2か4……っていうか4で
4になるよう頑張りたいのが正直な気持ちですが、こればかりは流れがあるので無理かもしれないです。
今の流れは2と4ですが、今後の展開で1の流れもやって来るんで。


nacky様
>和美さんか〜。風の巫女って呼び名がいいですね〜
ありがとうございます。正直に言うとその場で考えたものなので、こんなレスがくるとは思っていませんでした。

>4のご主人様…は断固拒否!
和麻のイメージじゃないですからね。
今のところは依存していますが、それは子供で原作の透にいじめられた後だからです。
正確には書いてないかもしれませんが、操に助けられて一ヶ月経っています。
今後は自立した精神になっていきます。どこまで原作のような性格になるかはまだ分かりませんが。


ユピテル様
>オリキャラがとてもよくできていると思います
ありがとうございます。
>次回を楽しみにしています
今回はどうだったでしょう?楽しんでくれたら嬉しいです。


かのん様
>和麻が女性化!?これは面白そうですって
女性化はネタとしてメジャーですが、男やしいキャラが女性化すると面白いですからね。
頑張っていきます。


ジーク様
すいません、ミスです。キシャーにはなりません。


タカちゃん様
>ガンッ!!(壁に頭をぶつけた音)
・・・自分のミスを見つけて同じリアクションをしました。

>“空の境界”の式の性格のほうが似合うと思いますけど
すいません、空の境界は知らないんです。今後、知る機会があったら検討してみます。

シン様
>それって本編より・・・何も考えずに
・・・が気になるんですが
できたら教えて欲しいです。


無貌の仮面様
煉のTSはあるのですか。参考に読んでみたいので、どこにあるか教えてください。


突発感想人ぴええる様
本命ですので配当金が少ないですよ
3−1あたりが本当の大穴です。


水月玲様
1は原作通りの性格は厳しいです。
原作では神凪に捨てられましたが、このSSでは自分で神凪を捨てているので。


ラッキーリー様
>和美が家を追い出されたときに
もう不可能になってしまいました。しかし、完全に敵になるかはまだ決めていません。
予定ではストーリーは2パターン考えていまして、完全に敵になるのはそのうちの1つだからです。

>流也も女性化して恋人にし、風牙衆も助けて欲しいです
流也は女性化しないんです。風牙衆は助けますが、どのように助けるかは未定です。
これもストーリーを2パターン考えている為です


33様
>今はともかく成長していったら・・・貞操の危機!?
なるべく全年齢が読めるSSにしていくつもりです。

>押しは大変弱いし他人を傷つけることに臆病になりそうだし・・・
操に助けられるまでは和麻と同じ体験をしているので、押しは大丈夫です。

>まぁその他として「僕っ子」も・・・
無事に卒業しました。何故僕っ子だったかは、あとがきを参照してください。


対我様
>とりあえず、4で
4ですね、了解しました。


ライ様
キシャーにはなりませんので、御安心を


hiro様
>3な性格は某キシャーだけで十分です
完全にはキシャー化せず、嫉妬深い所を薄めて使うかもしれません。
さすがにキシャーは二人もいりませんね。

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