※本編は今週中に完成します。それまでこれで我慢してください。
外伝 3 すた〜お〜しゃん3 【ヴァンガード変】
此処は自然。
生い茂った森の中に生命の息吹を感じる。
そう猪、鳥そしてスライムに太った貴族のおっさん、何処だよ此処?
「少なくても日本じゃないよね……」
と言うより地球ですらない気がする。
まあ今回もあの霊長の変態有害執事のせいで飛ばされたが、
「どうしていつも、気がつくと僕一人なのですか?」
まあだからと言って有害変態執事がいても困るのですが。
「辺鄙な村だね」
あの後僕は誰か人がいないか、探したが特に誰もいませんでした。
あえて言えば太ったおっさんが金を金をと言うのでぶちのめしたりして経験値と金を手に入れたりしましたがそれだけです。
「とりあえずいきますか」
僕は村に入って見ました。
「どっからきやがったてめえ」
「ノートンの仲間か?」
「どうする?」
「田吾作どんのホモ達にしてしまえ」
村に入ったとたん、問答無用で捕まりました。
しかも最後のほう怪しい意見が聞こえました。
ちょっと泣きたいです。
「へえ、ミナちゃんは、お兄ちゃんとの二人暮しなんだね」
「うん…」
あの後、僕は凄い速度で監禁部屋に入って来た、小学生くらいの女の子に助けられた。
そして、泊る当てのない僕は彼女の家に行くことになった。
「でも、ほんとに良いの?」
僕は、少し困った顔で言ってみる。
「///そんなことないよ。(あの青い髪のお兄さんと同じ母性をくすぐるタイプ……両手に花。このチャンスは逃さない)」
「…ありがとう」
本来なら笑顔でお礼を言うのだが、彼女から一瞬腐女子オーラを感じたので少し言いよどんでしまいました。
あの後、彼女の家で一泊しました。
いろいろありました。
彼女の家出であった、青い髪の少年彼の名はフェイトというらしいがあんまり一緒にいたくない。
理由は、彼自身は何の問題もない青少年だが彼といると、本来彼が受け持つ業の半分を僕が受け持ちそうな気がする。
受け持つ候補は幼馴染に踊り子、青い髪のリーダーとか若作り親父の相方に赤い髪の人とかその相方とか、部下とか、博士とか、クリエーターの皆さんやらを二人で半分の予定。
間違いなく死ねます。しかも条件次第では銀の女神達との再会もありえます。
……まあ女神様はかまわないけど。
彼と付き合うならペターニで胃薬を作らなくては生き残れないだろう。
凄い電波だな。
しかもさり気に続編予定?本編より書きやすいのは分かるが、今週中には書けよ本編。
予定は金曜日<天の声>
話が脱線したけどいろいろありました。
夕飯がおいしかった。
だけど何故かフェイトさんがご飯を食べたとたん寝ました。
僕とミナの兄事ノキアの二人でフェイトさんを運んだ。
「なんで和樹さんは睡眠薬が効かないのかな。銀色の髪の人は絶対効くって言っていたのに」
何か不吉な言葉が聞こえたが気のせいだ。
ミナちゃんは腐女子じゃない!!
その夜、ミナちゃんが薄着で布団に入り込もうとしたが丁重にお帰りいただいた。
僕はまだロリペド野郎の称号はほしくありません。
翌朝、フェイトさんは、オルゴールを直すとか言ってどこかにいきました。
ノキアもどこかに行き僕はミナちゃんと二人っきりです。
「コーヒーをどうぞ(二人っきり。チャンス!昨日は失敗したけど今日はこのデビルキシャーもいちころの『キース特性睡眠薬』入りのコーヒーを飲ませて既成事実を)」
なんだこの悪寒は?
僕はコーヒーカップの取っ手の部分をつかむ。
ニゲロ、ニゲロ、ノムナ、ノンダラオワリダゾ
本能が警告を鳴らしています。
「え〜と……」
「……(じー)」
物凄い見つめられています。
どうしようライブでピンチです。
バタン!!
乱暴な音と共にドアが開き青い髪の男が入ってくる。
「あっ!」
「どうしたんですかフェイトさん」
僕は初めて神に感謝した瞬間でした。
<コーファの遺跡>
「ノキア!!何処にいるんだ!!」
フェイトさんが焦りを隠さずにノキアの名前を叫ぶ。
フェイトさんが言うには自分が乗ってきた宇宙船の部品が盗まれていて(僕が地球人だということは彼に言ってある)それを盗んだのがおそらくノートンと言うチンピラで、ノキアがそれを知って取り返しに行ったらしい。
めんどくさいなあ。
まあ、見捨てたりしないけど。
「とりあえず、奥に行きましょう」
「……そうだね」
「ぐははは此処からは俺達ノートンさまの親衛隊が通さないんだな」
遺跡の入り口まで来たところで僕とフェイトさんは頭の悪そうな三人のチンピラに絡まれています。
「ノキアは何処だ!」
フェイトさんがチンピラに質問する。
「ノキア?あああの餓鬼か今頃ノートンさまにボコボコにされてるだろうなはっはっは」
うるさいなこいつ。
「お前!!」
フェイトさんが剣で飛びかかろうとするのを手で制する。
「良いからとっとと言え」
「おいおいおい、兄ちゃんよ立場ってモンを分かってるのか?」
「その頭の悪さ嫌悪に値するよ」
「何だと!!」
「嫌いってことさ」
「ぶっ殺す」
僕がホ○使徒の台詞のパクリを言い終わるのと同時に馬鹿が襲い掛かる。
「うるさい」
ボゴッ!!
襲い掛かってきた男に裏拳を打ち込み吹き飛ばす。
「ナカ・マール!!」
リーダー格の男が倒された男の名前を叫ぶ。
「あ・・あ」
壁までノーバウンドで吹き飛んだのを見た男が恐怖で逃げ出す。
「逃がすか!!」
フェイトさんが逃げ出した男に斬りかかる。
「うああああ」
男は短剣を取り出し、フェイトさんの剣をかろうじて受け止める。
「ブレード・リアクター」
フェイトさんがその状態のままで技を放つ。
ギャギン。
まず斬りで短剣を砕き、剣を払い上げ男を切り裂く。
「ぐあああ」
男が後に倒れかけたときに突きを腹に叩き込み、男を吹き飛ばす。
『ブレード・リアクター』
斬り、払い、突きの三段攻撃。
「アーカイ!!!」
リーダーがフェイトさんに倒された男の名前を叫ぶ。
しかしさっきから、どこかで聞いた名前だな。
主に殺したいリストのしたからの順位順からとなると。
「ところで、貴方の名前は?」
僕は、レバーテインを手に持ちながら質問をする。
「ミヤーマだがそれが…ぶげっ!!」
男は最後まで言うことなく吹き飛ぶ。
「ぐ・・・ぎばばっぶど(き…さまなにを)」
顔面にパンチが入り男はロクにしゃべれないようだ。
まあ俺には関係ないがな。
「さあ、初めようか、殺し合いを」
後にフェイトは語る。
「アレは、嫌悪や憎悪のレベルを超えていました。まるで……うわあああああああああ!!!!」
どうやら凄まじい事があったようだ。
<ノートンの部屋>
「悪趣味な部屋だな」
僕は愚痴をこぼす。
さっき見つけた宇宙世紀みたいな部屋もおかしかったが、この牢屋は一体何だ。
「ノキア!!」
牢屋に閉じ込められている、ノキアのところに慌てて駆け出すフェイトさん。
「あ・・・フェイトさんついでに和樹」
顔にあざやら血がついている。
おそらくノートンに暴行を受けたのだろう。
しかし僕はついで?
さらに呼び捨て?
なんかしました僕?
「大丈夫か?」
フェイトさんがノキアに呼びかけるが、
ゾク!
首の辺りに嫌な感覚を感じる。
「伏せて!フェイトさん」
その言葉と共に、フェイトさんがしゃがみ込みその頭上を光弾が通り過ぎ壁を破壊する。
「ぎゃははははは、てめえこんなところで何してやがるんだ!!」
右手に銃を持ち、黒い服を着て、頭のねじが三本ぐらい外れた危ない人が
現れた。
「ノートン!!フェイトさん逃げて!!」
ノキアが叫ぶ。
どうやらこいつがノートンのようだ。
「お前がノートンか」
ズドン!!
フェイトさんのすぐそばに光弾を撃ち込む。
「ノートン様だ!」
馬鹿だこいつ。
マジで帰りたいんだけど。
「やっぱりフェイズガンか」
フェイトさんはノートンの持つ銃を見てやっぱりという感じで呟く。
その後ノートンはべらべら話し出した。
曰く、自分は凶悪犯で此処に不時着したとか、此処で俺様の俺様による俺様のためだけの王国を作るとか、周りは美少年ははべらし毎晩かわいがるとかフェイトさんはハーレムのメンバーらしい。
「おまえええええ」
フェイトさんが怒り出し額に紋章見たいのが浮き出る。
しかし、そろそろ僕に気がついてください。
「仕方がない」
僕は、懐からエドゲイン君改を取り出し、フェイトさんに向かって銃を乱射しているアホに向かって撃つ。
「ぐほっ」
即頭部に直撃してノートンが倒れこむ。
「いったいなにが…誰だてめえええ」
アホは俺に向かって叫ぶ。
「どういうことだ!!あの銀髪執事が持っていた本には此処に来るのはぴちぴちの服を着た若作りの親父のはずだ」
「やかましいいいいい!!!」
アホがいろいろやばいことを言い出したので僕は『龍翔閃』で吹き飛ばし、アホは天井に頭が突き刺さり、気絶した。
ドサ!
男の懐から一冊の本が落ちる。
『完全攻略スター・・・』
「龍追閃」
ずがっががあああん!!!
「はあ、はあ、はあ」
「和樹?」
「フェイトさん。此処には何もなかった良いね?」
「はっはい」
フェイトさんの肩をつかみ説得をする。
こうしてノートンの乱は終わった。
その後僕達二人は、村中の女子に貞操?を狙われたり、男に命を狙われたりした。
それは、感でフェイトの行方を捜し、見事に迷い、予定より三日ほど遅れた金髪の親父が来るまで続いたらしい。
続く……かも?
あとがき
外伝三話スターオーシャン3です。
とりあえず短編?ですが、もし続き主に和樹×誰かが見たいとの意見があれば続編を書きます。
もしあれば意見をいってください。待ってます。
予定では、本編を出すには金曜日頃。
その間に、外伝を少し出します。
レス返し>
33様>あの頃は確かに斬新でしたよ。
本様>違いますよ。他のシリーズはそうですがFF2だけはちょっと変わってました。
葵様>確かにそうです。特に私は武器専門でしたから魔法が弱くて弱くて。
ユピテル様>一応こんな形になりましたがいかがですか?
カットマン様>FF2は確かに意見がソフトですよ。ちなみにリメイク版もシステムは変わりません。
D・K様> >はいその彼が……
やはり彼ですか。
まあほかではどうか知りませんがこのSSでは彼かなり嫌われてますから出てこないほうが幸せのような気もしますが。
suimin様>彼についてはもう何もいえません。
福庵様>もしSO3がシリーズ化されれば愛とは何かを教えられますよ……多分。
鳳麻様>本編はいろいろあって時間がかかりますのでもう少し待ってください。本当に申し訳ありません。
D様>残念ですがルールブレイカーぐらいではキシャーの縁は切れません。
草薙様>まあミンウとヨーゼフの扱いは勘弁してください。
別に二人が嫌いなわけありませんよ。
私もFF2は感動しましたから。
MAGIふぁ様>今考えるとバグの塊ですねFF2。
確かたたかう→Bボタンはファミコン版のバグなのでリメイク版には無かった気がしますがどうでしたっけ?
カイ様>はっはっは、そんなこと……(読み返し中)本当だ。いけないこのままでは執事と同類に!