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「まぶらほ@闇鍋系(まぶらほ+狐。)」

裏のF (2005-01-28 17:20)
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前回のあらすじ!?
和樹は突然来たイタイ少女、夕菜の召喚魔法によって襲われています


和樹に水精霊が襲ってくる
それも、非常に申し訳なさそうに
例えるならば、切腹直前の武士といった所だろうか
そんな光景を見て
「……誰か、アレを停めてくれ」
和樹は本気で嘆いていた
「どうですか?和樹さん、今、浮気した事を謝れば許してあげないでもないですが」
夕菜がイタイ事(脅迫)を言ってくる
「やだ。つーか、付き合ってもいないのに、なんで浮気になるんだ?」
当然の言い分だ
「もう、許しません!死んでください!!」
夕菜は水精霊を仕向けた
当然ながら、水精霊たちは申し訳なさげだ
「うわ!?やっぱり、あんた、僕を狙ったヒットマンだったんだな!?」
心当たりがあるのだろうか
和樹の目の前を、一条の閃光が通った
同時に、あと少しで和樹に当たるといった所で、水精霊が方向を変えた
「いきなり、訳の解らない事を言って、更に命を狙う非道……許す事はできません」
凛が刀を持って、和樹と夕菜の間に立っていた
同時に、先ほどの自分の行動(前回参照)を忘れたような発言
どうやら、和樹に襲ってきた水精霊を弾いたのは凛らしい
「凛さん、邪魔をするとは良い度胸ですね」
「外道を見逃す程、人でなしというわけではないので」
険悪なムード
「いいでしょう、宮間の精霊術をご覧に入れます!」
アレは精霊術と言っていいのだろうか
「神城の800年の技に、精霊術など!」
凛の持つ日本刀が光りだす
「刀が光ってる?」
「説明しましょう!!」
今まで、出番が無かった玖里子がいきなり喋りだした
どうやら、自分の役目を説明おば……(ゲフンゲフン)お姉さんに見出したようだ
「アレは剣鎧護法よ。鬼の一種を呼び出して、使役するっていう修験道の技の一種ね。
普通は病魔退散などに使用するんだけど……凛ちゃんの場合、剣術に応用しているようね」
本家本元と比べると、あまりにも短く終わった
その説明の間、凛と夕菜の二人の戦いは激しい攻防となっていた
お互いに外れ始めた攻撃が、部屋を破壊し始める
「あぁぁぁ、部屋がぁぁぁ!!」
「もう、この部屋もお終いね。さあ、しましょ!」
本来の目的を忘れていなかったらしく、玖里子が和樹を押し倒した
「いや、まあ、シてもいいんだけど」
和樹が了承した
「それじゃあ……」
「あんまし経験無さそうだけど、大丈夫?」
「んな!?」
玖里子硬直
「玖里子さん!何をやってるんですか!?キシャァァァァァ!!
夕菜が和樹と玖里子目掛けて水精霊を放った
「おおっと!」
玖里子が此水呑水と書かれた札を取り出す
そのまま、符術を展開しようとするが……展開する前に水精霊が方向転換をした
何時の間にか、和樹の前に一人の巫女服を着た少女が立っていた
「大丈夫ですか、和樹様」
少女は夕菜を見据えながら、和樹に話しかけた


「うん、大丈夫。ありがとうね、コウちゃん」
「いえ、和樹様を守るのが私の役目ですから」
和樹からの礼に、さも当然とばかりに、コウが返す
ごほうび、と和樹が頭を撫でると、コウは少し嬉しそうにする
「剪紙成兵!!」
またしても、出番を奪われた形となった玖里子がヤケクソ気味に符術で紙兵を作り出した
凛と夕菜の戦いは玖里子の参戦によって、三つ巴の戦いとなった
和樹はコウをベッドに押し倒して、キスをしている
和樹の動きからすると、ディープな方をやっているようだ
対して、コウは和樹にされるがままになっていて、時々、身体が少し跳ねたりしている
10秒後、コウは一際大きく跳ねると、グッタリとなった
どうやら、どっかに到達したみたいだ
和樹はふ、と戦争中の3人を見る
そして、和樹は部屋にあったある物が破壊されている事に気づいた
それは部屋の片隅に置かれていた冷蔵庫
「ああーーー!!楽しみにしていた飲む液体湿布の最後の一本がぁぁぁぁ!!」
それを見て、和樹は叫んだ
和樹の叫びに気付かずに、三人の戦争は激化の様相を呈している
その三人に対して、和樹の頭で何かがキレた
「お前ら、いい加減にしろ!!」
シパン!シパン!バキ!
バキ?
場には、ハリセンを持った和樹
何時の間に出したのだろうか
それと、頭を抑えながらしゃがみ込んでいる凛と玖里子
そして……頭に大きなタンコブを作って気絶している夕菜がいた
どうやら、和樹がハリセンで殴ったらしい
夕菜だけ、ハリセンではなく鈍器で殴った様な結果になっているのはお約束なのだろう
「何をするんだ……って三槌!?」
和樹のベッドでグッタリとしているコウを見て凛が騒ぎ出す
今まで気が付かなかったらしい
「式森!貴様、三槌に何をした!?」
「何って、キスしただけだけど」
平然と言った和樹に、凛は固まった
「そういえば、元凶はコイツだったよなぁ」
危ない目をした和樹が呟く
ガラガラガラ、ヒョイ、ポーイ
和樹は窓を開けると、気絶している夕菜を投げた
夕菜は、某バイキン族の王子様顔負けの見事な放物線を描いて、空に浮かぶ一番星となった
「んで……二人ともどうする?」
「どうするって、どういうこと?」
「んー?大人しく自分から出て行くのか、さっきのイタイ人見たいに窓から強制的に退場させられるか、選べっていうこと」
「なによ、ソレ!?」
「何って、イキナリ部屋に来て暴れだした人に退場方法選択させてあげているだけだけど?」
「……確かに礼を欠いていたたな。今度、ちゃんとした形で来る。」
「うん、じゃーねー」
「うむ、それでは失礼した」
非礼(?)を恥じて凛が退場する
和樹も和やかに凛を見送ると、玖里子に向き直り
「で、風椿先輩はどうする?」
笑顔で選択を迫った
玖里子の選択は当然……
「それじゃあ、また来るわよ」
「うん、また今度ね」
自発的に退場する事にした

おまけ(?)

「あ、風椿先輩」
「何?」
「さっきの、イタイ人と一緒に部屋の修理代よろしく」
「凛ちゃんはいいの?」
どうやら、修理代には了承したらしい
「んー、あの子が居なかったらイタイ人に殺されてたし、コウちゃんの友達だからいいの」
「判ったわ」
「うん、じゃーねー」


あとがき@まったり

どうも、裏のFです
まったりと、闇鍋な<まぶらほ@闇鍋系>の続きです
つーわけで、一日目終了(ぇ
遅くなったのはネカフェで書いていたりするからだったりもします(ぉ
まあ、取りあえず新キャラ解説です
『狐。』キャラのコウちゃんについてです
コウちゃんは……まあ、和樹のボディガード兼愛人(何)だとでも思っていて下さいw
凛ちゃんとは同じクラスで親友(?)っつーか、凸凹コンビかもw
んで、苗字が三槌になっているのは、学校に通う際に苗字が無いと不便だからっていうワケです
キャラを詳しく知りたい場合は『我が家のお稲荷さま(電撃文庫)』を読みましょう
多分、アタリな筈です(ぇ

レス返し

>紫苑さん
2−B相手なら当然、勝利します(ぇ
凛ちゃんの扱いが良いのは、デフォな筈w
>トーヤさん
キシャーは何処まで逝ってもキシャー、愛すべきギャグキャラですw
>D,さん
凛ちゃんのアレはエキサイトしていたの方が辻褄が合うですし(ぉ
玖里子さんには説明おば(自粛)……おねえさんの役割をw
>皇 翠輝さん
「キシャァァァ」は呪文な筈(?)ですよ
実は「キシャァァァ」だけで呪文が成功します(何
>ビーンさん
ま、ぶらぼー、実は自分もお気に入りです
あのノリが何とも言えなくってw
でも、似てますかね?
言われると、切り口とかが微妙に似ている気が(ぉ
>雷樹さん
情報どうもです
>柳野雫さん
ウチの和樹君は強すぎず、弱すぎず、でもキシャーに対抗できてを念頭に置いてありますから、理不尽系な強さは無いと思いますw


あ、クーちゃん出すの忘れたw

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