とある帝都の昼下がり。
午後独特の、優しい陽射しを窓のガラス越しに受けながら、大帝國劇場支配人、米田一基はいつものように酒を飲んでいた。
「……そうか」
呟く。
独り言では無いようで。
どうやら、天井からの声に耳を傾けているようである。
『……ハッ、日本で<横島忠夫>と呼ばれる人物が産まれた形跡はありません。引き続き調査は実行したしますが、成果はもうないかと』
「いや、いい」
天井からの声に、米田は手をひらひらと振り、酒をあおる。
「それだけわかりゃあ十分さ。ご苦労さん……っと、一応、横島の野郎の監視は続けておいてくれや。今までよりかは大分簡易化しておいていいからよ」
『……ハッ』
何かが動く音。
どうやら、天井からの訪問者は去ったようだが。
「……ん?」
それと入れ違いにドアがノックされる音。
「へえんな」
「……失礼します」
支配人室のドアから入ってきたのは金髪の“男装の麗人”――
マリア・タチバナ。
その人であった。
横島大戦
第伍話 『降魔と人魔』
事実上、現在の大日本帝国の全ての中心といわれている都市――帝都。
平日の昼、ということもあって、そこはそれなりに人賑わいを見せている。
一番の特徴といっていいのは、そのところどころに見受けられる蒸気機器で、現在の大日本帝国で、帝都ほど蒸気機械が発達している都市は、まず無い。
もし、これほど蒸気機器が発達した都市を見たい、というのならば、世界の主要都市ぐらいに行かなければ、お目にはかかれない。
そんな都市で、ものめずらしそうにきょろきょろと辺りを見回している、大量の荷物を持っている青年がいた。
彼の名は横島忠夫。
別世界の人間にして、その見に“魔”を宿す、『人魔』である。
「ふふ……そんなに珍しいですか?」
横で一緒に歩いている美女――藤井かすみが微笑みながら聞いてくる。
現在、横島は売店の整理中、椿にセクハラを働こうとした罰として下された買出しに来ていて、まだ帝都の地理に疎いので迷ったら大変と、かすみがついてきている。
因みに、かすみがついてくると言ったときに、「デートやーーーーー!!!」なんて叫んだりして、マリアが本気で撃ったりしていたが、まあ、そこらへんは気にせずに。
かすみのその問いに、横島は少し思案し、答えた。
「……まあ、珍しくない、と言えば嘘になりますけどね」
「……では…なんと?」
「いえ、つくづく自分は別世界に来てしまったんだなあ、と」
たはは、と笑う。
そこで、かすみは己の失策を悟った。
別世界から来た横島にとって、この世界はあくまでも別世界であり、元いた世界が恋しくないはずは無いのだ。
「……すいません」
「へ?」
慌ててぺこりと謝るかすみに、今度は横島が慌てる。
横島としては、別に元の世界は恋しくは無い。
心残りはあるが、あのままあの世界にいたらおそらくは気が狂っていただろう。
気が狂っていなかったとしても、どんな行動にでたかすら予測はつかない。
もしかしたら、あいつと同じ凶行に出たかもしれない。
そう考えると、無性に怖くなる。
だから。
だから。
だから。
むしろこの世界に来て良かったとすら考えているのだ。
『馬鹿者』
と、心眼の言葉でかすみがなにに対して謝ったのかを悟った横島は、慌てて首を振った。
「ちょ、ちょっと待ってください。俺は別にそういう意味で言ったんじゃなくって、その……」
そこでなんと言っていいか答えが詰まる横島。
悩む。
悩む。
悩む。
んで。
悩んだ末の結論は。
「その胸で泣かせてーーーーーーーーー!!!!!!!」
「きゃああああああああああああああ!!!!!」
「また貴様かああああああ!!!!!」
飛び掛って。
殴り飛ばされ。
結果
警官隊とまたも追いかけっこをする羽目になった横島でした。
所は変わって、大帝國劇場、支配人室。
そこには、何故か重苦しい雰囲気が立ち込めていた。
「……で、用事ってこたぁ横島のことか?」
「はい」
にべもなく即答するマリアに、米田は軽くため息をつきながら口を開く。
「はあ……大体の予想はつくがよ、いってえ何だ?」
「……横島忠夫の…………入隊に関しての必要性です」
「やっぱそれか……」
うんざりとした表情の米田とは対照的に、マリアは無表情に続ける。
「この大帝國劇場で雇っているのだから、“部隊”に入れることを考えているのでしょう?」
「まあな」
「確かに彼の回避力と回復力には化け物以上の……失礼、人並みはずれたものがあります。……しかし、彼から感じられる霊力は人並み以下、いえ、それ以下です」
「……えらくぼろくそに言われてんな、横島のヤツ」
米田の突込みは軽く無視しながら。
「あの程度の霊力量では、光武すら起動できず、只でさえ少ない霊力を全て吸い取られ、そのまま逝ってしまうのがオチです。……私は、賛成できかねます」
一息にそこまで言い放ち、マリアは米田の反応を待っていた。
マリアの予想では、ここで米田は考えを改め、横島の入団を見直すはずであった。
しかし。
事態はマリアの予想の真反対を凄まじい速度で独走していく。
「クックック……」
「なっ!? な、なにがおかしいのですか!?」
何故か笑い出した米田に、憤りを隠せないマリア。
自分はおかしいことなど、何一つ言ってはいないのだ。
なのに、何故こうして笑われなくてはいけないのか。
「いや、な、おめえもあいつの表面しか見えてねえ、と思ってよ」
「……は?」
「あいつの霊力はおめえより高いぜ? なんせ、アイリスよりも高いからな」
「……なっ!?」
米田の言葉に、今度こそ絶句するマリア。
何せ、アイリスの霊力はそれこそ途方もなく高いのだ。
“秘密兵器”の“核”ともいえる<霊子水晶>が彼女の霊力を“霊子力”に変換しきれず、暴走を起こしたほどに。
しかも、その霊力の凄まじさは、他人の霊力と強制シンクロしてその者の心の中を読むことも出来てしまうのだ。
もちろん、アイリス自身の能力の相性という問題もあるだろう。
それでも、彼女の霊力は現花組メンバー誰よりも強いのだ。
しかし、横島はそのアイリスよりも高い霊力を保持していると言う。
「……私には……とても信じられません」
そう言おうとした瞬間――
ビー!! ビー!! ビー!!
突如帝劇内にけたたましい騒音が鳴り響く。
「……っ!?」
この騒音の意味を知るマリアは、はじかれたように米田のほうを見て。
対して米田はにやりと笑って。
「そら、自分の目で確かめてきな」
そう。
言った。
「はあ、はあ、はあ、……やっとまいたか」
ここは帝都のとある裏路地。
あまり日も当たらず、人もめったに来ないような場所で、ものすごい量の荷物を抱えた彼――横島は壁にもたれながら息を整えていた。
「……しかし、まさかまたあの警官隊さん達に追っかけられるとは思わなかったぞ」
『時と場所を考えよ主。自業自得だ』
「……うい」
さすがに今回のことで身にしみたか、心眼の言葉に反論もせずに頷く。
とはいえ、さすがに横島の横島たるゆえんか、まったく懲りた風も無く、何故か先程の警官隊にライバル意識を燃やしていたりする。
実は横島、理由はあえて割愛するが、この時間軸に来た当初当日にあの警官隊と命がけの鬼ごっこをしていたりして、警官隊のほうも横島を要注意人物として見ていたりする。
とはいえ、そこは横島、何故か普段は彼らと仲が良かったりするのだから、面白いというかなんと言うか。
因みにそう遠くは無い未来、横島と警官隊の命がけの鬼ごっこは帝都の風物詩となっていたりするのだが、まあ、それは余談である。
閑話休題。
取り敢えず、ほとぼりが冷めるまでここらへんでやり過ごそうと画策する横島。
さすがに裏路地に荷物を置くわけにも行かないので、大量の荷物を持ったまま座り込もうとして――
「―――っ??!!」
何かを感じ取り、はじかれたようにある方角を凝視する。
『……主……』
「……ああ、怨念の気配だ。悪霊っぽいけど、なんか違うぞ……分かるか?」
『下手をすれば低級魔族くらいの力を感じるな。……正直、あの娘達では対応できんと思うが?』
「仕方がねえか。……GS横島、半年ぶりに復活いたしますかね」
こき、こき、と肩をならして。
次の瞬間――
ドン!!
横島は風になった。
…………大量の荷物を放り出して。
「ふはははははははははははははは!!!! 俺は風になるんやー!!!!!」
…………ランナーズハイ?
「ってえええええええええええ!!!!!!!」
上官らしき人物の掛け声とともに、銃を構えていた警官隊たちが一斉に発砲する。
恐怖と必殺の念をこめられたその凶弾は、狙いたがわず“ソレ”へと吸い込まれていく。
しかし。
「なっ!? 無傷だと・・・?」
愕然とした声が響く中、あれだけの銃弾を浴びた“ソレ”は悠々と歩いてくる。
“ソレ”はまさに異様であった。
黒光りする体、こうもりのような羽、虎のような牙。
ヒトが生理的に嫌悪するありとあらゆる物の集合体。
“ソレ”――<降魔>をいい言い表すのに、これほど適した言葉は無いだろう。
一切を吸い込むような闇。
ソレが、そこにはあった。
そこに感じるのは――
「……化け物がっ……!!」
畏怖と恐怖。
本能的に感じるソレが、体を、縛り付ける。
ニゲロ……ニゲロ……
近づいてくる。
恐怖が、近づいてくる。
「隊長!!!」
「……っ!!」
部下の大声でハッと我に戻る。
目の前には――
GOAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!
降魔!!
「ひぃっ!!!???」
いつの間にか目の前にいた降魔は、あざ笑うかのように咆哮し、ゆっくりと腕を振り上げそして――
「ッらああああああああああああああああああ!!!!!!!!」
何者かのとび蹴りによって吹き飛ばされた。
「なっ!?」
これには驚かずにはいられない。
銃弾にもびくともしなかった存在が、簡単に吹き飛ばされたのだ。
警官隊が見つめる中、降魔を吹き飛ばした男がゆっくりと立ち上がる。
そこに立っていたのは…
奇妙な格好をした覆面をしている、オレンジ色で服を統一している男。
「……なあ、心眼」
『なんだ?』
「……微妙に視線が痛いんですが……」
『正体を隠すためだ。仕方があるまい』
「でもなぁ……」
そう、彼は横島である。
では、何故こんな一歩間違えれば即猥褻物陳列罪で捕まりそうな格好をしているか。
理由は簡単。
自分の素性がばれないため、太極文珠<衣替>を使用。
結果。
何故かこうなった。
……なんでだろ?
と、首をひねる体中をオレンジで統一した変た……もとい、横島に、
GISHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!
起き上がり、標的を横島に変えた降魔が咆哮をあげ、肉薄すし、そして――
『主!!』
「……やべ!?」
ドゴゥ!!!!
降魔の拳が突き刺さる!!
……が。
「……あれ?」
『……ふむ、文珠で作り出した衣ゆえに、魔装術と同じ効果があった、と考えるべきか?』
「……なんかあまり嬉しくは無いなあ」
なんて言いながらも降魔から間合いを取る横島。
そして――
「らァ!!」
文珠――<爆>
ドゴオオオオ!!
瞬間、起こる大爆発。
「……どうだ?」
もくもくとあがる土煙。
それをゆだん無く見つめる横島。
そして――土煙が晴れ――
そこにいたのは。
「……うわぁい、効いてねえ〜」
体表面の一部が焦げながらも、顕在する――降魔。
GUOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!
上がる咆哮。
大気が震える。びりびりと。
「……どう見る? 心眼」
『銃弾が効かず、先程の攻撃が効いているところを見ると……どうやら通常攻撃は効かないで霊的攻撃のみ通じるようだな。……と思いたいが、まだ確証はもてんな』
「ならっ!」
突如横島の右手に現れるは蒼白く輝く剣――
「――<ハンズ・オブ・グローリー>!!」
凪ぐ!!
ブオオオオオオオオオオオオ!!!
ハンズ・オブ・グローリーから放たれた霊力の奔流が、降魔を飲み込み体勢を崩す。
「もう一丁!!」
ドゴゥ!!!
間無く突き刺さる横島の跳び回し蹴り。
が、これはまったく効かない。
その上――
「だあぁ!?」
そのまま足をつかまれ、投げ飛ばされる。
何とか空中で体勢を整え着地して。
「……これで確証が持てたな?」
『……無茶をする』
ニヤッと笑う横島にため息をつきたげな口調の心眼。
『まあ、取り敢えずは確証が持てたな。先の炎であのダメージならば、アレでいけるはずだ』
「……了解」
横島がそう呟いた瞬間、右手の剣――ハンズ・オブ・グローリーの宝玉部分が輝きだし、太極模様へと変化する。
そこに現れし文字は――<再/現>
これは、横島が妙神山にいたころ、パピリオとゲーム中に思いついた技――
――アシュタロスですら真似できたんだから、このゲームのキャラなんか真似できないかなぁ?
なんて考えたのが始まりで、いろいろと試行錯誤の末、試してみた結果は大成功。
ただ、太極文珠をまるまる一つ使用しなければいけないし、霊力も相当消費する。
その上、技名を叫ばなくてはいけないし、再現できるのは技だけと言う、なんとも使い勝手の悪い技だが、その分威力は高く、その程はハヌマンをもうならせたほどである。
そしてそれが今――
「――風なる牙よ。いま、我が前に立ちはだかりし闇の者を刃となりて、無に返せ――<風牙刃>!!」
炸裂する!!
ひょおおおおおおおおおおおおお!!!!!!
横島が右手を凪いだ瞬間――ハンズ・オブ・グローリーから巻き起こった風が、降魔を飲み込み――降魔は塵となったのだった。
あたかも、最初からそこに存在していなかったかのように……
そこから数十メートル離れた通りに、黒いずんぐりむっくりとした物体があった。
そのカメラアイは、警官隊に握手を求められて困っているオレンジ色の変態……もとい、横島を捉えている。
そしてもちろん、その前後の光景もしっかりとそのカメラアイは捉えていた。
その映像を見た中にいる人物の表情は、とても驚きを隠せない様子で。
この映像が送られている司令部も、おそらくは驚愕に包まれているだろう。
「……驚いたわね。確かにこの霊力、私よりも上だわ。……アイリスよりも……圧倒的に……」
あの一瞬、放たれた霊力は、確かに計器を振り切っていた。
今は正常であるからして、故障していたとは考えにくい。
「……横島忠夫……認識を改める必要がありそうね」
漆黒に身を包んだ金髪の麗しき女性はそう呟き、
「帰還する」
そう言って基地へと帰還したのだった。
「――以上で報告を終わります」
「……ご苦労さん。下がってもいいぜ?」
「はっ!」
米田のねぎらいの声を聞き、マリアは退出する。
何故彼女がいたのかは秘密だ。
もうバレバレだけど、秘密なのだ。
誰もいなくなった支配人室。
米田は、そこでマリア、そして付けさしていた月組の報告を頭の中で反芻し、酒をあおる。
「……降魔を一瞬ねえ……」
にやりと笑って。
「……ますます欲しくなったぜ? …………横島よぉ」
おまけ
降魔を倒した後、警官隊に名を聞かれ、横島はこういったそうな。
「ああ、俺の名前は横し――ほふぁっ!?」
「?」
そこまで言いかけて突然頭を押さえてのた打ち回るオレンジ色の男。
心眼がぎりぎりと頭を締めているのだが、そんなこと警官隊にわかるはずも無い。
「よこし――?」
何とか聞こえた範囲で首をひねる警官隊に、いつの間にか復活し、電柱の上に立っているオレンジ色の男――横島は声高らかにこう言い放った。
「わ、私は昼と夜の境の使者――ヨコシマスク!! もう出番は無いけどしからばさらば!!」
ちょうど時間的に、夕日が横島の背から照らしていたので、もの凄く絵になっていたりする。
んでもって。
「とう!!」
オレンジ色の男――ヨコシマスクは消えたのだった。
……いや、電柱から落ちただけだけど。
おまけ2
その日から数ヵ月後。
とある紙芝居が世に出ることとなる。
その題名は『夕日の使者――ヨコシマスク!!』。
それは何故か子供達、特に女の子を中心に大ヒットし、当時の『少年レッド』と並び帝都の二段ヒーローとして定着したのだった。
その紙芝居を見、とある劇団のメンバーがそろって――特にバンダナを巻いた青年が――頬を引きつらせていたのだが、まあ、それは余談である。
因みに。
とある劇団の支配人がこの紙芝居を本気で舞台上映しようとして、劇団員全員から殴られて一時の記憶喪失に陥ったそうだが、まあ、これも余談である。
おまけ3
数日後。
あの帝都の通りに、何故か紛失した荷物を、改めて買い出しに生かされた横島の姿があったそうな。
もちろん自費で。
因みに。
これで横島の二ヶ月のタダ働きが決定したそうな。
めでたしめでたし。
「めでたくねええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」
続くの?
次回予告
いや〜、大変でした初舞台。
もう緊張して緊張して……
……っとと、いけない、次回予告のコーナーでしたよね、ここ。
米田さんが言うには、私達に正式な隊長さんが来るらしいんですよ。
どんな人なんでしょうねえ?
で、それにあわせて、いよいよやっと米田さんが横島さんに本当のことを話すらしいです。
そこで私が言い付かったのはその隊長さんのお迎えらしいんですけど……あれ? もらったお写真どこいったんでしょう……?
……もしかして……また失敗しちゃった〜〜〜!?
次回、横島大戦第陸話『狼と人魔』
太正櫻に浪漫の嵐!!
……どうしよう……(涙)
あとがいちゃおう
ホントすいません!
またもこんなに間を空けてしまって……
次回はもっと早くできるようにがんばりますので、気長に待ってやってください(思いっきり矛盾あり)。
では〜
レス、ありがとうございます!
九尾様>え〜と……頭を上げてください<マテヤ
すいません、私の叫びのせいで妙な勘違いをなさってしまったようで……私は高校生です。
先の叫びは同人誌のことなんです。
スパロボはもうこれとは別々に考えてください。
もう既に私も別々に考えちゃってますし(ぇ
法師陰陽師様>先も言いましたが私は高校生です。
んでもって高二。今年は受験生〜。
私の妙な叫びのせいで、混乱させてしまったようで……申し訳ございません。
まあ、大神君は…………大丈夫でしょう(滝汗)
朧霞様>そうらしいですねえ。
私の先輩でプロになった方が言っていましたよ?<マテ
すみれの裏設定に関しては、もうしばらくしたらからませるつもりです(ニヤリ)。
取り敢えず次回大神さんが出て、ちょっとしたうれしはずかしハプニングをするつもりですが……さあ、逆転できるのか!? 大神一郎!?<オヒ
おお、ここにも同志の一人が!!<トマレ
がんばって、強く逝きます(……あれ?
はい、そうです。コピー本です。
いやー、直前までコンビニの店員さんとコピー機を巡って大バトルを繰り広げました。
んでもって、110番され、警察に職質されるという初体験もさせていただきました(実話)。
ああ、会場まで運んだあの本……重かったなあ(涙)
まあ、そのかいもあってか(ぇ 、私が手伝ったコピー本は完売しました。……マジで嬉しいです。
あ、あと、間違いの指摘ありがとうございました。
ATK51様>いやあ、そこまで言っていただけるとは……ありがとうございます。
すみれは、私の中では根は優しくて寂しがりなお嬢様、という構図が出来上がっていたりするので、この中ではずっとすみれはこんな感じです。
何とか峠は越しましたが……(ぇ
またここから受験勉強という地獄が待っているのでしょうねえ……(遠い目)
ま、頑張って逝きます。……あれ?
スパロボ編はこちらには来ません。
また、別の物語、と考えてくだされば幸いです。