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「光と影のカプリス 第136話(GS)」

クロト (2008-01-30 20:04)
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 横島たちと小竜姫は、朧と神無への挨拶を済ませると今日のデートのスケジュールについての話を始めた。
 挨拶自体はすぐに終わった。実務的な連絡はヒャクメを通じて定期的に行っているから、今回の顔合わせはあくまで儀礼的なものに過ぎないのだ。ただタマモが別人のようにピシッとして礼儀正しく振舞っていたことに他の3人は目と耳を疑う思いだったりしたが……。

「それで、今日はどこに行くんですか?」

 と小竜姫が見るからにわくわくした様子なのは、実は「デート」は今日が初めてだからである。どんな事をするのかは雑誌などで知っているが、実体験はまだなのだ。
 その辺の機微を敏感に察したカリンが、タマモにちらっと目配せしてから横島に話しかける。

「ところで横島、クリスマスの余韻も冷めない時期に1人で3人もはべらせてると要らない人目を引くだろう。私は引っ込んでるから、デートが終わったら呼んでくれ」

 これはむろん小竜姫の気持ちに配慮しての言葉だったが、適当なつくりごとを言ったわけでもない。見た目は平凡な横島が女の子を3人も引き連れていたら、さぞかし周りの独り者に腹立たしい思いをさせるだろうと思ったのだ。特に横島の級友男子に出くわしたりしたらもう最悪である。
 タマモもカリンの台詞で目配せの意味を察して、

「そーね。今日も寒いし、私は家でこたつに入ってるから終わったら電話かけて」

 とあっさり踵を返して帰っていく。タマモも今日から3日間は小竜姫がヒロインだと理解していたし、こうした配慮は「人のためならず」ということも分かっていたからその足取りに躊躇はなかった。
 しかしいきなり取り残された横島と小竜姫にそんな事をすぐ理解できようはずがない。

「ええ!? ちょ、ちょっと待てよ2人とも」
「ふ、2人ともどうしたんですか!?」

 カリンは本体の返事も聞かずに戻ってしまったので横島と小竜姫はあわててタマモの背中に声をかけたが、狐少女はくるっと振り向くと口は開かず、ただ小竜姫にウインクしてみせる事だけで答えた。

(ああ……そういうことですか)

 小竜姫はようやくカリンとタマモの意図を察して、ちょっと照れたように薄く頬をそめた。2人の気遣いは確かに嬉しいが、乙女の内心をあっさり読まれていたのははっきり言って羞ずかしい。
 しかしこうなった以上、素直に「2人きりの」デートを楽しませてもらうのが最高の返礼というものであろう。小竜姫はいまだに戸惑っている様子の横島の腕を取ると、微妙に甘えた上目遣いで少年の顔を見上げた。

「横島さん、せっかくお2人がああ言って下さってるんですから……。
 それとも、私と2人きりじゃ物足りないですか?」
「……!!?」

 年上美女の甘えおねだり、という驚愕のコンボの前に横島の抵抗力は崩壊寸前のダメージを受けた。

(くくぅ、な、何つー凶悪的な可愛さだ……!)

 横島は思わず小竜姫を抱きしめそうになってしまったが、ここが往来ということに鑑みてぐっと耐えた。カリンとタマモのことが頭に残っていたのも忍耐力を増すのに一役買っていたが、しかし先日カリンから「妙神山では小竜姫優先」と言われていたので、今日は2人に留守番してもらうことにさほどの罪悪感はなかった。

「い、いえ、そ、そんなことは決して!
 そ、それじゃとりあえずアミューズメントパークにでも行きましょうか」

 いくらかどもりながらも、横島ははっきり己の意志を示した。こういう場合はうだうだと迷っているのが最悪だということくらいは彼も承知しているのだ。
 提案したコースはやや情緒に欠けるものだったが、行き先をじっくり考える時間がなかったという事情を考えればやむを得ない事であろう。とはいえビデオゲームだけでなくボーリングやダーツ、卓球などもある所だから、体を動かすのは好きだろう小竜姫にとっては決してつまらない場所ではないはずだ。
 ちなみにそこは入場料制で、1日遊んでも料金は同じという点が貧乏性がまだ治ってない横島はお気に入りだった。

「ええ、いいですよ」

 と小竜姫は屈託なく頷いた。アミューズメントパークというのがどういう物かは知らないが、まさかホテルではあるまい。いきなりH目的の所へ連れて行かれるのでなければ、小竜姫はコースに特段の注文はなかった。
 婚約者の腕に自分の腕をからめて体をすり寄せ、

「じゃ、しっかりエスコートして下さいね」

 とウインクしながら微笑みかけるのだった。


 街中へ行くには空を飛んでいくのが1番早いのだが、それでは風情がなさすぎる。横島と小竜姫は腕を組んだまま、わざわざ電車を使って目的地まで移動した。
 ちなみに小竜姫は事務所をたたむ時に余ったお金は当初の約束通り横島とタマモにくれたのだが、一文無しになると人界で行動するときに不便なのでいくらかは手元に残していた。当然今日のデート資金もその中から捻出している。急なお誘いをしたのだから、全額負担するつもりだった。

「いや、そのお金は任務の時とかにいるでしょう。今日は俺がもちますよ」

 彼氏はそう言ってくれたのだが、それに甘えるのは年上のお姉さんとしてのプライドが許さないのだ。

「いえ、任務の時はちゃんと経費が出ますから。お姉さんの好意は素直に受け取るものですよ?」
「―――」

 小竜姫の言い分はもっともだったが、横島にも紙ぺら程度ながらもプライドはある。初デートの費用を女性に出してもらうというのはちと情けなかった。

「……じゃ、ワリカンってことでどーでしょう」
「そうですね。……うふふっ」
「……あははは」

 そんな結論に達した2人が同じタイミングでぷぷっと吹き出す。もうお互いの親にも公認された婚約者同士だというのに、まるで中学生の初デートのようなたどたどしさではないか。
 しかしそれもまた良しである。横島と小竜姫は自販機で(もちろんそれぞれ自前で)飲み物を買った後、駅の構内から外に出た。

「後5分くらいで着きますんで」

 と傍らの小竜姫に声をかけた横島だったが、視線を前の方に戻した瞬間、見覚えのある人影がふっと視界に入った。

(あれは確か、お袋の見送りの時に見かけた……化猫(ばけねこ)、だっけ)

 猫妖怪はむろん人間の姿で普通に歩道を歩いているだけだったが、本当に人外と縁がある男である。
 ただ横島は彼女をもっと別の場所でも見かけたことがあるような気がしていた。それもつい最近。

(……思い出した。シメサバ丸がつくった式神女に似てるんだ)

 あの猫妖怪を5〜6歳ほど若くすると、あの式神女そっくりになるような気がする。ひょっとするとシメサバ丸が言っていた「昔の持ち主」というのは彼女のことなのかも知れない。

「……横島さん、どうかしたんですか?」

 突然足を止めた横島に小竜姫が訝しげに声をかける。ついで少年の視線の先にいたのが色っぽくて胸も豊かな女性だった事で一瞬こめかみに井桁を浮かべたが、しかし彼女が人間ではないと気づいた事と、横島が別に鼻の下を伸ばしていたわけではなかった事で機嫌を直して、普通の声色で言葉を足した。

「あの人が何か?」
「……あ、いえ、何でもないっス。知ってる人に似てたんでつい」

 横島は小竜姫の声で我に返ると、あわててそう取り繕った。もしこの推測が当たっていたならあの猫妖怪は人を殺した事があるかも知れないのだが、何の証拠もないことを「小竜姫に」話すのは避けた方がいいだろう。

「そうですか。ところで横島さん、霊力が強くなったんじゃないですか?」

 小竜姫自身も人間ではないので、街中に妖怪がまぎれ込んでいるという事だけで騒ぎ立てるつもりはない。それより今気づいたのだが、横島の霊力が20日に会った時と比べて大幅に上がっている事の方が気にかかった。
 あの時は確か80マイトほどだったはずだ。それに彼の「体」の方も何か質が変わったように感じる。この1週間足らずの間に何があったのだろうか?
 ちなみに今現在の横島の霊圧は約130マイトである。パンドジニウムから帰った時は110マイトだったのだが、この成長が超回復効果によるものか、それともメイドさん2人と乳繰り合いまくった効果によるものかはさだかでない。
 つまりいくら成長期とはいえたった6日間で1.5倍以上パワーアップしたわけで、小竜姫が気になったのは当然だろう。

「へ? あ、それは……ちょっとした事件がありまして。くわしいことは妙神山で話しますんで」

 だがパンドジニウムでの顛末(てんまつ)をこんな所で話すのは無理がある。とりあえずそう言って先送りにすると、小竜姫もやはり初デートにこういう話は無粋だと考え直したのか、

「そうですか。じゃ、早く『アミューズメントパーク』に行きましょう」

 と横島の腕を引っ張ってエスコートをせかすのだった。


 というわけで2人が横島推挙のアミューズメントパークに入ってみると、平日なので社会人はほとんど居ないが、すでに冬休みに入ったためかなり多くの学生がたむろしていた。
 1階はビデオゲームやUF○キャッ○ャーなどのフロアで、横島はこちらも得意だが小竜姫は全然わからないだろうから今日のところは敬遠だ。

(しかしまさか、ホントに小竜姫さまとこんな風にデートする日が来るとはなぁ……)

 彼女と初めて会った時には想像もしていなかった。それも3人の恋人の中の1人としてだなんて、まったく世の中何がどうなるか分からないものだ。
 しかし今はそんな感慨にふけっているより、目の前にいる大切な女性に満足してもらうことが先決であろう。

「2階が卓球とかビリヤードとかのフロアになってますんで、そっちに行きましょう」
「はい」

 小竜姫がにこにこと楽しそうに微笑みながらついてくる。横島はその笑顔の眩しさに感動しつつ、初手は何で行くべきか辺りに視線をめぐらせた。

(卓球は……温泉行った時は小竜姫さまとは試合できんかったけど、今の小竜姫さまとやってもあんまり面白くないか)

 今日の小竜姫の服装は、何の変哲もないセーターとGスカート、黒のタイツにスニーカーというもので、これではパンチラは期待できないし乳揺れも大したことはなさそうだから。

「……横島さん、今何かとても失礼なことを考えませんでしたか?」
「め、滅相もないっ!」

 普段の彼女より1.5オクターブほど低い声での「質問」に横島は震え上がって、背筋にツララを突っ込まれたような気分を味わいつつ慌てて顔の前で両手を振って否定した。やはり女のカンは鋭い、今日のところは初デートでもある事だし煩悩は控えめでいくべきだろう。

「それじゃまずは軽くダーツでもしませんか? 勝った方がほっぺにキスしてもらえるって感じで」
「もう、横島さんたら……こんな人前で何言ってるんですか」

 と小竜姫は唇をとがらせたが、本気で怒っている様子はなかった。確かにデートは初めてだがやる事はやっているのだし、このくらいのおふざけは許容範囲である。といってもここで本当にキスするのはちょっと嫌だが……。

「いや、冗談っスよ。OKしてくれたらなおうれしいですけど」
「そうなんですか? 本気で言ってるようにしか聞こえなかったですけど。ふふっ」

 と再びなごやかな雰囲気に戻って、ダーツのゾーンに移動した。小竜姫が備え付けのダート(「ダーツ」の単数形。1本の矢を指す)の1本を取り上げて、興味深げに眺め回す。

「へえ、これがダーツですか……初めて見ましたけど、擲箭(てきせん)に似てますね」

 擲箭というのは羽根のないダートのような形の投擲武器で、小竜姫は西洋の武器より東洋の武器の方にくわしいから、そちらは実物を見たことがあったのだ。
 飛び道具は超加速と相性が悪いから修練はしなかったが。
 しかし横島は今の台詞で小竜姫が投げ矢に造詣が深いと勘違いしたらしく、

「あ、小竜姫さまもしかしてこーゆーのも達人だったりするんですか? さすがですね、ならば俺も秘技を見せましょう!」
(そ、そうじゃないんですけど……)

 小竜姫は自分への評価が下がるのを恐れたのか、それとも単にタイミングを逸しただけなのか、横島の誤解を正そうとはしなかった。
 その間に横島が矢を手に取り、投擲の体勢に入る。

「よし行くぞ、横島サイキック……げふんげふん」

 スカートめくり壱式、と言いかけて、あわてて口をつぐんだ。ただでさえ公言できない技名なのに、ましてそれを使ってイカサマしようというのだから、無駄口は災いの元にしかならない。

「たあっ!」

 というわけで、一応は周りを見て他の客がこちらを見てないことを確認してから、ごくありきたりな気合の声とともに矢を投げる。普通に飛んで行ったらボードの端にぎりぎり当たるかどうかといったコースだったが、なぜか矢は空中で不自然なカーブをしてみごとボードの中央、赤い丸の部分に突き刺さった。
 横島がぐっとガッツポーズを決めて、

「どうっスか小竜姫さま! これが俺の実力です」
「……すごいですね横島さん、特に気を入れて投げたようには見えなかったのに」

 むろん実際は風で矢を包むことで軌道を修正したのだが、いくら小竜姫でも自分にぶつけられたわけでもない風の技を初見で見切るのは無理だった。どこか変だと思いはしたのだが、それは顔には出さずに素直に婚約者の腕前を称える。
 しかし小竜姫も武神のはしくれとして、たとえ不得手なジャンルだろうと無様な姿を見せるわけにはいかない。ダートを軽く手の中で転がして重さや感触を確かめると、それがまるで暗器(隠し武器)であるかのように手の内側に持ってだらりと腕を垂らした。

「……」

 横島の視線を肌に感じつつ、息を詰めて気力を溜める小竜姫。やがてそれが充実した一瞬、さっと手首をひるがえして矢を放つ!

「ふッ!」

 その息吹とほぼ同時にダートがボードに突き刺さって、「カツーン!」と小気味よい音をたてる。抜く手も見せずに、という表現そのままの瞬間芸だった。
 刺さったのは中央の円から5センチほど離れた場所だったが、見た目のカッコよさでは横島の10倍ぐらい上である。当然横島も驚きに目をみはって、

「おおっ、さすがですね小竜姫さま。何かこー武道家っぽいです」

 というか本物の武神なのだが、小竜姫は素直に婚約者の称賛を受け入れた。

「はい、ありがとうございます。投げ矢は初めてなんですけど、羽根がついてる分擲箭より軌道が安定するのかも知れませんね」
「え、初めてでこれっスか!? うーん、やっぱ小竜姫さまはすごいですね。弟子として鼻が高いです」
「そ、それほどでも」

 好きな異性に大仰に褒めたたえられて、小竜姫は照れくさげに頬をそめた。そのあまりの可愛いらしさに横島はまた抱きしめそうになってしまったが、ここはぐっと尻に力を入れて抑えて、かわりにちょっと思い浮かんだことをしゃべってみる。

「いや、これだったら弓いらないくらいだと思いますよ。不意打ちとかできますし」

 今の小竜姫のパワーなら、弓という発射装置がなくても十分な威力を出せるだろう。接近戦になってもちょっと間合いを広げればすぐに使えるお手軽さが魅力である。

「え!? ……あ、そうですね。ちょっと考えてみます」

 小竜姫ははっと虚を突かれたかのように目をしばたたかせた。なるほど射程距離は弓より短いが、屋内でも使えるという利点は大きい。野外での遠距離攻撃なら横島に竜神の装具を貸せば済むことだし。落雷とか竜巻とか超熱線ビームとか、メドーサも腰を抜かすことだろう。
 小竜姫はメドーサが慌てふためいて逃げまどうさまを頭に浮かべて、くすっと口元をほころばせた。なんとなく横島に何かサービスしてやりたい気分になって、

「横島さん。さっきの話、やってあげてもいいですよ」
「さっきのって……キスのことっスか?」
「……はい」

 小竜姫がかすかに頬を赤くして頷くと、横島はやる気100倍!といった感じで小躍りしながら2本目のダートを取り上げた。
 ……が、3投目でイカサマがバレたので、あとは地力の差で完膚ないほどの敗北を喫したのであった。


 だがしかし。負けたら負けたで、横島の方からキスすることができるのだ。だからこそ横島は煩悩パワーを発動することもなくあっさり負けたのである。
 さっそく小竜姫をフロアのすみの物陰に連れ込む横島。2人とも神様のくせに何をやっているのだか……。

「そ、それじゃ小竜姫さま。約束どーり!」
「は、はい」

 たかがほっぺにキスというだけのことだが、横島も小竜姫もどこか態度がぎこちない。まあ場所が場所だから当然といえば当然なのだが。
 小竜姫が目をつぶって、軽くおとがいを上げる。横島の唇がどちらの頬に来るか、それとも約束を破って唇に来るか、とやや体を固くして身構えていたのだが、実際にやってきたのは上半身全部がふわっと包まれるような感触だった。横島はキスするのではなく、小竜姫の背中に両手を回して抱きしめたのだ。

「よ、横島さん!?」
「えっと、その……さっきからずっとこーしたくて、もー辛抱たまらなくて」

 びっくりして目を開けた小竜姫に、横島は言い訳がましい口調でそんなことを言った。しかしだからといって手を離すわけではなく、むしろ意地でも離さないといった様子である。

「……横島さん」

 しかし小竜姫は不快には感じなかった。横島の腕と体から伝わってくるのは助平根性だけではなくて、心を想ってくれている純粋な気持ちもいっぱいあったから。
 力をこめてぎゅうっと抱きしめるのではなく、いとおしむようにそっと手をそえているだけというのも、自分への思いやりの表われのように思えた。

「……小竜姫さまのからだ、あったかいです」

 横島が耳もとにそんな言葉をささやいてくる。小竜姫はそれに応えて再びゆっくり目をとじると、自分もそっと婚約者の背に両手を回した。

「はい、横島さんもあったかいです……」
「小竜姫さま……」

 2人の唇と唇が少しだけ重なった。


 ―――つづく。

 というわけで、今回は2人っきりのほのぼのデートでした。次回は何かアクシデントが起こったりするんでしょうかねぇ(ぉ
 あと文中で横島君が、「猫妖怪がシメサバ丸の元持ち主かも知れない」と推測してますが、美衣さんは原作で「昔は大勢の人間をあやめもしました」と言ってますので、無辜な妖怪ではないのですよねぇ。いやこの猫妖怪が美衣さんだと決まったわけではないんですがー。
 ではレス返しを。

○cpyさん
 家族団欒の雰囲気を感じていただけたようで嬉しいです。
 横島君たちは正月は家で過ごす予定なのですが、大樹が嫁の顔を見せろとか言って妙神山に行きたがるかも知れませんな。
 メイドさんの1日は電波が来ましたら書きたいと思います……番外編書くなら小竜姫さまが先でしょうから(^^;

○チョーやんさん
 ここの横島君は本当に幸せです。筆者もあやかりたいです(ぉ
 月神族の2人は名前の登場だけでした。皆様に忘れられないようにというだけの理由でしたのでー(酷)。まあ彼女たちまで横島君に食べられる可能性は低いと思いますw

○Februaryさん
 筆者もメイドさんに乗ったり乗られたりしたいです<マテ
>光熱費も削減〜〜〜
 いあ、こういう細かい所をきちんと締めてこそリッチになれるらしいですよー。
>天幕を取り寄せて
 ただの天幕じゃ横島君のダイブを防げないじゃないですかw

○whiteangelさん
 まったく羨ましい話ですなorz
 外伝は上記を参照して下さいませ。
>狐耳に尻尾付き
 おおー、それは想定してませんでしたが、そうか、それで横島君は14歳Verのタマモを襲ってしまったんですねw

○紅さん
 筆者も挿絵ほしいです、いつでも(ぉ
 普通のメイドじゃなくて(ピー)OKなメイドですしねぇヾ(´ー`)ノ
>小竜姫さま
 ドジ城の話聞いたら驚くでしょうねぇw

○スカートメックリンガーさん
 確かにこのままだと小竜姫さまはアピール度で引けを取ってしまいますねぇ。変幻自在の神の鎧とか持ち出して来るかも知れませんなw
 ポケ○ンは知りませんが、特性とか属性とかいうのはキャラの性質を表現するのに便利なんですよね。GSの原作でもアシュ編の最初の方で出てましたし。
>横島たちの成長
 アイテムで成長って、GSの二次創作ってほとんど無いような気がします(^^;

○星の影さん
 はじめまして、今後ともよろしくお願いします。文章についてはお気になさらず。
 確かに原作の横島君から見たら、ここの横島君は藁人形100個打ちつぶしてもあきたらない怨敵でしょうなw
>影法師にできて本体にできない
 カリンが言ってるように修行すればできるのですが、横島君ですから仕方ありません<マテ
>竜神横島。以外に語呂がしっかりくる
 や、そう思っていただけて嬉しいです。竜神横島とか煩悩魔竜とか、語呂も悪くないし成長の方向性としても受け入れられてるみたいで安心しております。
>守護、回復系統の道
 は、もともと竜神横島君はそういうコンセプトのキャラですのでー。守護というより敵の足止めという感じですが(^^;
 でもそれほどヘタレではないのですよー。たとえば自分が盾役になってその後ろからタマモが飛び道具を撃つ、といった美しいコンビネーションもできますからw

○KOS-MOSさん
 今回も横島君は幸せでした。祝福してあげて下さい(ぉ
 幸せのツケですかー。たぶんどこかの世界でタダスケさんが払っているのでは(酷)。

○遊鬼さん
 筆者もメイドさんは好きです。その手の店に行ったことはありませんけど(^^;
 タマモは必要とあらば10歳Verとか24歳Verとかもできるので、もうあらゆるニーズに応えられそうですなw
>炎の狐
 そうですねー、仰る通り小竜姫さまが庭掃除に使ってくれることでしょうw
>デート
 この先どんなトラップを仕掛けてやろうかと悪謀をめぐらせております(ぉ

○風来人さん
 今回は小竜姫さまとほの甘です。
 しかし音速で飛べる箒で庭掃除……さすが偉い神様だけあって物の使い方が贅沢ですね(違)。
>カリンのメイド姿
 はい、伏線でした。今までで最長の(ぉ
>朧と神無
 少なくともメドーサを倒すまでは帰れませんからねぇ。下手すると連載終了まで地球暮らしになりそうですw

○アラヤさん
>魔鈴さん
 それはもう、奥さんズの妨害をくぐり抜けるのは簡単じゃありませんのですよー。
>150話
 は、いつの間にか射程距離に入ってきました。今後ともよろしくです。

○読石さん
 しかも横島君、今夜からは小竜姫さまも加えて3人をいただいちゃうつもりなんですよねぇ。極悪ですw
>守備範囲
 見た目が美女なら他のことは気にしないやつですからねぇ。タマモの実年齢なんて覚えてないかも知れませんw

○滑稽さん
 はい、実は初デートなのであります。もう一線こえてるようではありますがw
>鬼門と魔弾カスラム
 横島君たちは城のすべてを探索したわけじゃありませんからねぇ。しかし鬼門と会ってたらどうなってたことやらww

○山瀬竜さん
>ばかっぷる
 くっついてから結構たちますからねぃ。それぞれ慣れてきたみたいであります。
 小竜姫さまとのデートも回数かさねたら砂糖どばーになっちゃうんでしょうねぇ。
>横島君に対する立ち位置
 おおむねそんな感じですかねぃ。精神年齢でいえば「カリン>横島>タマモ」ですし。間抜け度で見ると横島君がぶっちぎりですけどw
 小竜姫さまはお姉さん風を吹かせてますが、いつまでもつかは不明です(酷)。
>炎の狐
 横島君の考えることは分かりやすいですからねぇw
>駄神鞭
 これで駄目神族のみなさんが反省して立ち直ってくれればいいのですが、その可能性は低そうな気がしますw
>竜神様が他の神様奉ってある所に初詣とか行って良いんでしょうか?(笑)
 祀られてる神様によりそうですねぇ。スサノオ祀ってる所なんか行ったらえらいことにw

○Nabeさん
 横島君がカリンと一緒の状態で竜の姿になった場合は、第126話に出てますが特に変化はなく普通に九頭竜の姿のままです。融合して九頭星竜になるなんて事は(今のところは)ありませんです。
 しかし竜狐一体はまだ考えてないんですよねぇ。どうしたものやら<超マテ

○通りすがりのヘタレさん
 どじっ娘編は12月24日になってからでも丸2ヶ月かかりましたからヾ(´ー`)ノ
 今回の年末編がいつまでかかるかは不明です。
>魔女の竜娘
 案外似合うかも知れませんねぇ。イロモノなのは香港編の頃からですけど(酷)。
 月のお2人は名前だけでした。次に出るのがいつになるかは(以下略)。
>カリンの特性
 知らなくても支障がないように書いていくつもりですが、何か問題がありましたら指摘して下さるとうれしいです。

○怒羅さん
 はじめまして、今後ともよろしくお願いします。
 このSSは横島君幸せ物語なので、これからも横島君は幸せです。むしろ横島君に感情移入してお読みになると宜しいかとw
>うぐぅ
 わかってくれる方がいてよかったです(ぉ

○Tシローさん
 嫉妬の神様も相手が神様ではやりづらいでしょうしねぇ……。
 今回は普通にデートでしたが、横島君が妙神山でちゃんと修行してくれるかどうかちょっと不安ですな。
>竜狐王
 いかにも強そうな名前ですねぇ。横タマだと思うとアレですけどw

○れじぇむさん
 カリンやタマモとしては横島と合体しても「煩悩」特性だけは共有したくないでしょうなぁw
>魔鈴さん
 そういえばそんなイベントがありましたねぇ。今の関係ならあのチョコもらってもおかしくないですし、横島君大ピンチなのか!?

○鋼鉄の騎士さん
 詰めが鋭い横島なんて横島じゃないですからねぇ(酷)。
 彼ほど「無欲の勝利」という言葉が似合う男も少ないでしょうな。普段は欲望まみれですけどw
 銀一と夏子が出るかどうかは未定でありますm(_ _)m

○ばーばろさん
 やっぱりメイドさんは破壊力抜群みたいですねぃ。しかもタマモンは14歳Verの方が人気とはw
 節分までに正月が来る予定はありません(ぉ
>魔鈴フラグ倒し
 そうですねぇ、だからこそ油断なく見張ってないといけないのですよー。
>炎の狐
 カリンとしては実用性よりフラグ倒しの方が重要でしたから(ぉ
 宝物と考えれば実用性なくても問題ありませんし。

○XINNさん
 まさに桃源郷ですな。小竜姫さまが対抗して変なコスプレ始めないといいんですが(ぉ
>「壁抜け(物体透過能力)」を時々無意識に発動している様な気が
 確かにときどき面妖なことをやってますね横島君は。仰る通り幽体化も済みましたし今後ますます好き勝手しそうですが、まあ見張りが3人もいますから何とかなるでしょう……たぶん<マテ

○ロイさん
>カリン
 カリンは一夫多妻の国の生まれじゃないですからねぇ。人数が増えるとサポートが大変になりますしw
>さらに暇になって自堕落する駄女神ズ
 ヒャクメはともかく、小竜姫さまは空いた時間は武術の修行に打ち込む……んじゃないでしょうか、きっとw
>小竜姫さまとの初下界デート
 今回はほのぼののまま終わってしまいましたが、次は何か面白いことを書きたいですねぇ<マテ

○UEPONさん
 イエローとかピンクとかは上記を参照して下さいませー。
 筆者も羨ましいです(ぉ
>炎の狐
 いあ、実用の役に立ててもらうための贈り物じゃありませんのでw
 しかし妙神山ほどの霊格の高い所に置いておいたら、擬人化より先に愛子みたく付喪神化するかも知れませんな<超マテ
>途中まで電車使って〜〜〜
 なるほど、そんな手がありましたか。
 次はそうするかも知れませぬー。
>朧と神無
 ご賢察の通り、台詞1つ入りませんでした(酷)。
>話を聞いたのが美神さんだったりすると
 小竜姫さま自身が認めても疑いそうですな。「弱みでも握られてるんじゃ」とか言って。ひどい話ですのぅw

○HALさん
 メイドハーレム……良い響きですねぇ。横島君の「俺はロリじゃない」なんて小さなプライドが砕け散ったのも当然といえましょう。まあ今後は14歳Verタマモとも普通にヤるようになるんでしょうなw
 炎の狐については上記を参照して下さいませー。
>嫉妬マスクの大量生産
 その辺なかなか上手く立ち回ってますなここの横島君はw
>駄神鞭
 小竜姫さまも愛する人にそうそう手荒なことはしないでしょうからねぇ。果たしてヒャクメは明日の朝日を拝めるのか!?

   ではまた。

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