「ではこの契約書にサインを」
令子、エミ、冥子の3人は銭湯の脱衣所のようなところで着替えさせられた後、契約書にサインを入れる。これで厳しい修行が出来るのと同時に死んでも自己責任になる、簡単に言えばそんな感じ。
脱衣所を抜けると地平線が見えるくらいに広大な荒野が広がっていた。荒野以外何もない。あるのは自分達が入って来た入り口だけである。そんな場所に出たために最初は圧倒され、声も出すことを忘れてしまっていた。
「では、これから修行を始めますね」
「「「はい!」」」
小竜姫の指導の下、厳しい修行が始まった。もっとも、指導と言っても修行の内容は原作と変わらないので、戦闘のアドバイスくらいなものであるが。
「小竜姫様〜、忠夫君は大丈夫なんですか〜?」
「ええ、彼には課題を出してきました。今頃、必死になって取り掛かっているでしょう」
この場にいない忠夫のことを心配して冥子は質問をした。その質問に対して小竜姫は笑顔で答えると、早速修行を始めるための準備を始める。内心で忠夫に期待しながら。
「(彼は今は雲ってしまっていますが、大丈夫でしょう。本来は純粋な魂のはずですから。私はその曇りを晴らしてくれることを期待していますよ)」
ここで今回の修行の日程を説明しておこう。
今回の修行の期日は3日間、一日一人が影(シャドウ)の修行を行う。そして、無事にその修行を完遂した後、パワーアップした力になれるために霊力制御の修行を行うことになっていた。短期間で一気に上げるために霊力制御がおろそかになっている可能性があるためだ。特に冥子は一旦制御を誤ると式神達が暴れだしてしまうために、必要不可欠なことであった。
一方、忠夫はというと。姉達が修行している場所とは別の部屋にいた。忠夫にも霊能の修行をやらせているのか?と思うだろうが、さにあらず。忠夫はじっと座ったままである。何かを考えているようなのだ。それは先ほど小竜姫に言われた言葉について考えていたのである。
それは令子達が小竜姫とどのような修行コースにするか話し合っていたときのことだ。
小竜姫は忠夫にもどのようなコースにするかを質問してきた。そこで令子が忠夫について小竜姫に説明をする。すると小竜姫は少し考える仕草をすると、ほんのり笑顔でこういった。
「では、あなたにも基本的なことから修行をしてもらいましょう」
それはここで基本的な霊能の修行をつけてくれるということであった。これには棚から牡丹餅の心境だった忠夫はすぐさま頼み込んだ。笑顔で了承する小竜姫を見て、忠夫は喜びの気持ちが爆発してはしゃいだのだったのだが。
「では、何故あなたは強くなりたいと思ったんですか?」
令子達が着替えている間に小竜姫は忠夫にこう質問をしたのだ。これが冥子達に話した忠夫の課題であった。これは基本的なことからの修行であるために、力を得る心構えを教えようとしたためである。その小竜姫に対しての答えが『西条にやられたままの自分が嫌だから。力をつけて見返したい』と話した。すると小竜姫は静かに目を瞑って立ち上がると無言で部屋を退室しようとしたのだ。これには忠夫は慌てて声を掛けたが、小竜姫は振り返ることなくぼそっと呟くと部屋を出て行ったのだった。
「そんな考えでは、すぐに邪悪な心に染まってしまって力を誤った方向に使ってしまうでしょう。私は神族です。そういうことは見過ごすわけにはいきません。なので、あなたに協力はできないでしょう。もし、私に修行をつけて欲しいのなら、もう一度。どうして強くなりたいかをじっくりと考えなさい」
と言葉を残して。それからずっと忠夫は考えていたのだが、全然答えが浮かばないという状況である。
「ああ、わっかんないよ〜!!」
忠夫は両手両足を伸ばしてそのまま後ろへと倒れこんだ。畳から香る香りと肌触りが心地いい。いろいろと考えてゴチャゴチャだった頭の中がそのおかげで落ち着きを取り戻してきた。
「はぁ・・・どうして強くなりたいか。かぁ・・・」
ため息を一つ、忠夫は天井を眺めながら零す。忠夫自信も西条にやり返したいという気持ちが邪悪な心であることは理解できたが、肝心のどうして強くなりたいかという質問に対しては答えが出なかった。というか、その答えがどうしても西条にやり返したいに繋がってしまうのだ。こんな考えでは小竜姫に修行をつけてもらうことなんて出来ない。
考えれば考えるほどにわからなくなっていく。忠夫は畳の香りに誘われるようにそっと目を閉じて一旦考えを真っ白にしようとして、そのまま眠りにおちていったのだった。
「んあ?・・・いけね!寝ちゃってた!!」
いつの間に寝ていたことに気付いた忠夫は慌ててあたりを見回した。時計がないのでどれくらい寝ていたかわからないが、周りに人がいないことで少し安堵する。そして、再びさきほどの小竜姫の質問を考えようとしたときに、ちょうど小竜姫がやってきた。
「横島さん。どうですか?答えは出ましたか?」
「いえ・・・まだ、全然わかりません」
小竜姫の質問に忠夫は正直に答えた。そんな忠夫に小竜姫は優しく微笑むと。
「いいですよ。焦らずじっくりと考えて答えを出しなさい。それがあなたのためにもいいでしょう。さて、お食事が出来ましたのでついてきてください。お腹すいているでしょう?」
「そ、そんなことは・・・」
グゥ〜♪
「あ///」
「クスッ。遠慮しないでください。さぁ、こちらですよ」
令子達の本日の修行は終っていたようで食事のお誘いであった。忠夫はお約束をかまし、小竜姫に笑われたことで顔を真っ赤にしてついていく。それと同時に小竜姫の優しさに感謝していた。焦らずにじっくりと答えを見つけようと。
その日の食事は小竜姫自らが作ってくれた料理らしい。おいしく頂くのであった。
「ふぃ〜、さっぱりした〜。お!月が綺麗に見える」
食事を済ました後、お風呂に入ってきた忠夫はタオルを首に掛けながら廊下を歩いている。そこで月が綺麗に見えるので外に出てみようとふと思って外に出てみる。
普段なら月が綺麗に見えるからといってわざわざ外に出ようとは思わなかっただろう。しかし、考えに詰まっていた忠夫は月を見ていると余計なことを考えずに落ち着いていられそうな感じがしたのだ。なんとなしに外に出る忠夫。
月をぼんやりと眺めながら考えるのは、小竜姫の質問のことだ。あれから、じっくりと考えていたものの全然答えが出てこない。まぁ、そんな簡単に答えが出るとは思ってないのでそれほど焦ってはいないのだが。それでも、焦らずに考えるというのは考えないでいいのではないため、忠夫は質問の答えを暇さえあれば考えるようにしていたわけだ。
「どうして強くなりたいのか・・・俺はどうして強くなりたいんだ?」
気付かぬ内に思考に没頭していた忠夫は声がかけられるまで、自分以外にこの場所で月を眺めている存在に気付かなかった。
「忠夫く〜ん」
「冥子姉さん?」
忠夫が気付くと隣には浴衣姿の冥子が隣で忠夫と同じように立っていた。忠夫が驚いた様子がおかしかったのか冥子は笑っている。
「忠夫君は何をしてたの〜?」
「別に、月が綺麗だったからちょっと見てただけだよ」
「そっか〜。じゃ〜冥子と同じね〜」
そういって冥子は月を見上げる。忠夫も同じように月を見上げた。そうして二人はしばらく無言で月を眺めていた。夜の静寂の中、二人はただただ黙って月を眺めている。聞こえるのは虫の音色だけ。その音色をBGMにして二人は月を眺めている。その沈黙は不快なものではなく、むしろ心地よいくらいであった。
しばらく経った時、今までの静寂を冥子は破る。
「ねぇ、忠夫君。何を悩んでいるの?」
冥子は忠夫に問いかける。それは普段の間延びした口調とは違い、はっきりとした口調での言葉であった。そのことが冥子がどれだけ本気かを物語っている。冥子は気付いていた。自分が修行から戻ったときから、ときおり何かを考えているような様子でぼ〜っとしていることを。妙神山にくるまではそんな様子を見なかったことから、自分が修行をしている間に小竜姫様が言っていた課題がまだ解けずにいるのだろうと推測できたが。
それは小さいころから一緒に過ごしてきたからか、令子とエミでさえ気付かなかったことであった。そんな冥子に忠夫は正直に話すことにする。自分が今、何を考え、何に悩んでいるかを。
「どうして強くなりたいか?」
「うん。小竜姫様に言われたんだ。今の俺の考えじゃ、絶対に邪悪な心に支配されて力を間違った方向に使ってしまうってさ。それは俺もわかるんだ。けど、なんで強くなりたいかっていうのがわかんなくってさ。どう考えても最初の答えになっちゃって」
「それじゃ、小竜姫様が言うように邪悪な心に支配されちゃうし、修行もつけてもらえないってことね」
「うん。だから、今も柄にもなく月を眺めていたんだ」
「そっか」
「うん」
それからまたしばらく二人は無言の時を過ごす。と、忠夫は後ろから暖かなぬくもりに包まれた。
「冥子姉さん!?」
冥子が忠夫を後ろから抱きしめたのだ。両手を首に巻きつけ、額は背の関係から忠夫の背中にコツンと当てている。
「いいのよ。忠夫君は今のままで。無理に強くなる必要なんてないの」
「冥子姉さん・・・」
「今のままでいいの。今の・・・私の大好きな忠夫君のままでね」
冥子はそういうと首にまわしていた両手をほどき、今度は忠夫の脇の下を通して体を抱きしめる。頬を背中に当て体も密着する態勢に。
「今のままでも充分逞しいよ?ちょっと前までは私よりもちっちゃかった身長も今はこんなに大きくなってるし。背中もこんなに広い。それに暖かいしね」
「だから、今のままでいいのよ。無理する必要なんてないわ」
その冥子の想いが詰まった言葉を聞いた忠夫はおかげで答えを見つけることができた。そう、その答えは簡単で単純明快な答えである。なんで、今まで悩んでいたのだろう?と思わずにはいられないことであった。
「(そうだよ。何を悩んでたんだ?俺は)」
「(俺はただ、姉さんを守れるようになりたかったんだ)」
思い出すのは西条との戦いのとき。ただ、殴られているよりも、何よりも腹が立った言葉を。西条は言っていた。『令子ちゃんと付き合う資格があるのか。隣に立つ資格があるのか』と忠夫はそのとき、付き合うのに、隣に立つのに資格がいるのか?と思ったが、姉の職業を思い出す。GSというのは常に危険を伴う職業である。それと同時に霊に関しての対応をする職業である。そのために付き合うのなら、当然自分にも危険が迫ることはあるわけで、そのためにある程度の強さは必要であることを理解した。
思い出すのは小さいころに言われた言葉『忠夫は男の子だから冥子お姉ちゃんを守らないとね?』それから朝のランニングは欠かしたことはなかったのだ。でも、現実はなんにも出来ずに好き勝手にやられただけ。このままでは自分は姉達といても迷惑をかけるだけだと。何もできなかった無力感がより一層そう思わせる。今の自分では大好きな冥子と一緒にいることが出来ないと。だから、強くなりたいと思ったことを、忠夫はようやく思い出したのだった。
「ありがとう、姉さん。俺、答えを見つけたよ」
「答えが出たのね」
「うん、姉さんのおかげでね」
ようやく悩みが晴れた様子の忠夫から冥子はそっと抱きしめていた手を離す。忠夫は離された瞬間に冥子に振り返ったので、二人は向き合う格好となった。
「ありがとう。答えを見つけられたよ」
「ぽ〜////」
忠夫は笑顔でそういった。そのときの笑顔は冥子にとってフミが受けたあの技に匹敵するほどの威力だったらしく、思わず見惚れてぼうっとしてしまっていた。そして、忠夫も湯上りの浴衣姿といういでたちで頬が少し染まっている冥子に見惚れてしまう。
二人は自然に顔が近づけていき目を閉じる。冥子は忠夫の胸板に手を添え、そして・・・・。
ちゅっ
二人の唇が触れ合った。僅か数秒の時間だったが、本人たちは何時間もしていたように感じるくらいのキスであったと後に冥子は語っている。唇を離して目を開けた両者はお互いに顔を真っ赤に染め上げたが、それ以上に心が暖かくなったような気分になる。
そんな気恥ずかしい空気を変えるべく、忠夫は冥子に話しかけた。
「さ、さあ。そろそろ戻ろうよ、冥子姉さん。このままいたら冷えて風邪ひいちゃうからさ」
「そうね〜」
それに答えた冥子の口調も元の間延びしたものに戻っている。それから、二人は手を繋いで中に入っていくのだった。
と、ここで終れば綺麗だったのだが、そこは冥子だ。まだ、終らないのだ。
「さ、部屋についたよ」
冥子の部屋の前まできたので忠夫は手を離した。忠夫の部屋はその隣にあるのでここでお別れである。お別れと言っても後はただ寝るだけなのだが。しかも、隣の部屋だし。
だが、いつまでたっても冥子は忠夫の手を離そうとはしないのだ。さすがに焦りを覚えた忠夫は冥子に言う。
「えっと・・・姉さん?手を離してくれない?部屋に戻れないよ」
「ええ〜!?いいじゃな〜い。どうせ後は寝るだけでしょ〜?」
冥子は不満のようである。いっこうに手を離してくれる気配が感じられない。忠夫もいよいよ困ってきた。
「そうなんだけど、手を離してくれないと俺、寝れないじゃん」
「寝れるわよ〜」
「どうやってさ!」
忠夫はなにやら危険な雰囲気を感じ取っていた。それは間違っていないようで、冥子は素敵に満面の笑みを浮かべてこうのたまった。
「私と一緒に寝ればいいのよ〜」
こうなってはもはや冥子から逃れられないだろう。あの令子ですらも逆らえないのだから。忠夫に逆らえるはずもない。それでも、必死に抵抗を試みる忠夫であったが、無駄な抵抗となっている。
「ちょ!ちょっと、姉さん。それはまずいって!!俺達は姉弟だよ!」
「それは前までの話でしょ〜?今は幼馴染じゃないの〜」
「そ、そうだった・・・。でも、ここではまずいって!」
「バレなければ問題ないわ〜。それに、ここではってことは家ならいいのね〜?」
もう、詰みだろう。忠夫の言い分に悉く反撃していく冥子。しかし、神様の住んでいる場所でバレなければって、さすが冥奈の娘である。親の黒さの片鱗を垣間見たような気がする。
「さっきのシリアスな展開はどこにいったんだよ〜〜〜〜!!」
忠夫の心からの言葉は閉ざされた扉によって途絶えるのだった。ただ、そんな冥子も知らなかった。
「うわ〜、大胆なのね〜」
もうすっかりと自分達の行動がある女性にバレていることを。
翌日――
朝食を食べて令子達は早速修行へと向かう。それについていこうとしていた小竜姫は忠夫の呼び止められた。
「小竜姫様。俺、答えを見つけました」
そのときの忠夫は晴れ晴れとした笑顔を浮かべていた。小竜姫は忠夫にあった魂の曇りがなくなっていることに気付いた。それと同時に忠夫の魂の予想以上の純粋さに惹かれた。そんな内心を隠し、小竜姫は答えを求める。
「(この子はこんなにも純粋な魂を持っていたのですね。これほどの魂は神族でさえ何人いることか・・・)では、どのような答えになったんです?」
「はい!俺、姉さん達を守れるくらいに強くなりたいんです!西条にやられたときは何も出来ない自分が不甲斐なくて。このままじゃ姉さん達の足手まといになってしまうって、焦ってたんです。でも、やっとわかりました」
「・・・いいでしょう。あなたに修行をつけてさしあげます」
「あ、ありがとうございます!!」
修行を受けさせてもらえることになった忠夫は喜んだ。嬉しさのあまり思わず小竜姫の手を両手でとって何度も頭を下げる。手をとられた小竜姫は顔を真っ赤に染め上げて慌ててしまう。
「あ、あ、あ、ああの!てててて、手!!(男性にこんなふうに手を握られるなんて!!)」
「え?ああ!?ごめんなさい」
「い、いえ。私も慌てすぎました。すいません・・・。それで修行のことですが」
胸に手を当てて深呼吸を一つ。落ち着きを取り戻した小竜姫は忠夫の修行について説明しようとしたところ。そこに乱入者が現れた。
「その子の修行は私が見てあげるのね〜」
「「え?」」
突然の登場に小竜姫も忠夫も呆気にとられる。そこにはトランクケースを持った奇抜なファッションとヘアーをした女性が立っていた。その女性の名は・・・。
「神族の調査官、ヒャクメちゃん参上〜♪」
ヒャクメという。
あとがき
今回はギャグなし!なかったよね?ラッフィンです。
小竜姫の絡みを期待していた皆様には申し訳ないと思ったのですが・・・
令子達の修行を見ているということで、絡ませつらいのですよね〜。かといって、あの修行を見たからといって忠夫に戦闘の見本にはなるでしょうが、まだまだ素人である忠夫に見せてもあまり意味がないと判断したのでこういう展開にしました。
基本も出来てないのに応用をやれといっているようなものですから。
ちなみに今回は魔族の方の出番はありませ〜ん。後ほど出そうと思っていますが、今回の妙神山編では出番はありません。
魔族の方を出すとしたら、某帽子を被ると性格が変わっちゃう男性に頑張ってもらおうかと思っています。
最近、また新しいネタを思いついてしまって・・・書きたくなってしまってます。
いや〜、まだこれも書いてるし、某所の作品もあるし、前から思い浮かんでいるネタもあるっていうのに節操ないですよね〜・・・。
その作品は一応、GSネタなのですがクロス作品で。しかも、かなりマイナーなものをクロスしようとしてまして。掲載するとしたら、よろず掲示板になるんですよね。世界観がクロスよりになるので。うぅ・・・どうしよう。
まぁ、それを書くにしてもこの作品を書くのは楽しいのでこっちが最優先なのは変わりないのですがね。
では、次回予告を・・・(前回の予告を裏切った形だったから、あまり当てにならないかも(汗))
突然現れた調査官ヒャクメ!彼女の目的とは!?
次回、小竜姫に襲い掛かる魅惑の誘惑!!
こうご期待!!
では、レス返しなのね〜♪
Tシロー様
忠夫は百合子譲りの直感を持っているのです!原作でも結構鋭いことがありましたしね。まぁ、この作品で言えば、一番すごいのはフミさんの直感になってしまっていますが(汗)
いしゅたる様
誤字の指摘ありがとうございます。今回も誤字が多かったですね。すいません。
さて、鬼門のくだりは原作で一人でも倒せてるんで、3人だったらこんなものかとw小竜姫のくだりも原作通りと言うことで。
そして、某女性(ってバレバレですけどw)の策略は次回に明らかになりますw
それから、貴重なご意見ありがとうございます。フミさんは書きやすくってwそれに頼りすぎてたかも知れませんね。
これを参考に、より一層精進していきますので、これからもよろしく御願いします。
にょふ様
はじめまして。ありがとうございます。
フミさんの出番はしばらくないですが、それでも楽しめるように頑張って書きますのでお付き合いよろしく御願いします。
大海様
これから、しばらくはフミさんの出番はないのでご期待に沿えるかどうか・・・
今回は忠夫君に成長してもらおうと思ってます!忠夫君だけでなく冥子や、令子、エミも成長しますけどね(能力的に)
DOM様
予想通り、駄目女神様がでしゃばってきましたよ〜♪ただ、目的は微妙に違っていますけどね〜wwwその目的は次回のお楽しみってことで♪
>忠夫の必殺技
なるほど、指向性でライフルですか・・・私的にはマグナムやバズーカってイメージですけどw
ライフル、マグナム、バズーカ・・・どれをとっても破壊力バツグンですねw
微笑のバクダンって某アニメの主題歌になってましたね。懐かしいwww
俊様
わお!メインヒロインがわからないと!?
私もです(爆)
忠夫の必殺技が炸裂したら案外、その女神様のほうがやられちゃうかもしれませんねw
カシス・ユウ・シンクレア様
>指揮をするタイプ
原作では前衛よりでしたからね。でも、私は横島の能力ってどっちでもいけると思うんですよ。前衛は栄光の手、後衛は文珠、サイキックソーサーって感じで。まあ、一番いいのは遊撃手として中衛でしょうけどね。
今回は冥子ちゃん大活躍・・・正直、書いているときに悶えてしまいました。
甘い・・・ひたすらに甘い・・・。
鹿苑寺様
>ヴィジョン
そこは冥子やフミさんに変換するんです!
ユンケるって・・・体は大事にしてください。何事も健康が一番ですから。
HEY2様
>必殺技とは一度出したらあとはインフレ的にパワーアップ
そうそう、この修行で必殺技もパワーアップって!!そんなにフミさんの息の根を止めたいのですか!?
次回、覗きの神様の策略が明らかに!?