『フミさん、もうやめて。フミさんにそんな顔は似合わないよ。さぁ、こっちを向いていつもの綺麗な笑顔を見せてくれないかな?僕のフミ』
「うわ〜・・・なんか、しょっぱいものが欲しくなっちゃったのね〜」
トランクケースの中から伸びているコードを頭に繋げてなにやら映像を見ている女性がいた。その映像は西条とフミの戦いの終わりが流れている。呆れているような声を出しているものの、その女性の目は面白いものを見つけたとばかりに爛々と輝いていて、頬もほんのりと赤く染まっているように見える。
「あら?ふふふ、なんか面白くなりそうね〜。あの子にも教えてあげよっと♪」
そう笑顔で呟くと次の瞬間にはそこに女性の姿などなかった。
「妙神山?」
珍しく冥子・忠夫宅で令子、エミと一緒に食事している最中であった。そこで今度、姉の3人は妙神山に行くといったのだ。そんなこといわれても霊能の知識がない忠夫はさっぱりである。
「そうよ。簡単に言えば霊能力を上げてくれる修行場なワケ。ただ、そこはすごく厳しいところだから、命を落とすかもしれないんだけどね」
「命を落とすって!?どうしてそこに行くの?死ぬかもしれないんでしょ?そんなことしなくても姉さん達は充分強いじゃないか」
「私達もそろそろ成長期が終るからね。それまでに自分の霊能を出来る限り上げておこうと思ってね。強さなんていくらあっても足りないもの。それに油断するもんじゃないわ。的は霊だけじゃないの。妖怪とか魔族だって相手にすることもあるのよ。私達GSはね」
「その魔族や妖怪って強いの?」
「そうよ〜、はっきりいって霊達とは比べ物にならないわね〜。月とすっぽんね〜。だから〜、出来るだけ強くなっておきたいのよ〜」
「でも!」
「でも。じゃないわ。私達の仕事は常に死と隣り合わせなの。だから、常に死なないように準備を怠っては駄目なのよ。もし、魔族や妖怪に遭遇してしまってからじゃ遅いのよ」
「・・・・わかったよ。本当なら言って欲しくないけど、それじゃ、とめられない。でも、俺もその妙神山にいっていい?」
「「「え?」」」
忠夫の言葉に話を聞いていた姉3人は揃って驚いた。今まで霊能が関わることに自分からついていくことのなかった忠夫が、修行とはいえ霊能の関わることに自分からついていくといったのだから。ちなみに教習場の事件は除く。
「姉さん達が心配なんだよ。それに、俺も強くなりたいんだ!前みたいにただやられてるだけじゃ嫌だから!」
「・・・・わかったわ」
「「令子(ちゃ〜ん)!!」」
「よし!ありがと、姉さん」
了承したのは令子である。そんな令子に非難の表情を浮かべるエミと冥子。話は後でとアイコンタクトする令子に二人はしぶしぶ非難の言葉を引っ込めるのだった。
令子は先日の西条の言葉を反芻して考えていた。今回、忠夫の言葉はいい機会かもしれない。GSになるにしても、ならないにしても忠夫には自衛のスキルを身につけてもらわないといけないとは思っていたからだ。
食事が終わり、エミと令子が帰宅するので見送りに出てくる冥子。そこでさっきの話をすることになった。
「さて、どうして忠夫を連れて行くことを了承したのか聞かせてもらいましょうか?」
「そうよ〜。忠夫君は連れて行くことないんじゃないからしら〜?あそこって〜命がけの修行場じゃない〜」
早速、令子の真意を問おうとするエミと冥子。二人ともただの霊能の修行場だったら何も言うつもりはなかったが、妙神山での修行となったら話は別だといっている。それは妙神山が修行に成功すれば飛躍的に能力が上がるが、失敗すれば死ぬというハイリスク・ハイリターンな修行場だからである。そこに素人の忠夫を連れて行けば間違いなく死ぬことになるからだ。
「わかってるわよ。忠夫にそんな修行をやらせるわけないでしょうが。私だってそれくらい考えてるわ」
「じゃ、どういうつもりよ?」
どうやら、令子にも考えがあるらしい。少しだけ声のトーンを落として問いただすエミ。
「忠夫はただ連れて行くだけよ?修行するのは私達3人だけ」
「でも〜、それじゃ〜、忠夫君は納得しないと思うの〜」
「そうでしょうね。だから、忠夫には私達の修行を見てもらってそこから学んでもらうわ」
「どういうことよ?」
「つまり、修行を見学してこっちに帰って来たら私達が忠夫にその修行をやらせるのよ。もちろん、忠夫にできる範囲での修行だけどね」
「だったら〜、わざわざ連れて行く必要なんてないと思うんだけど〜」
「そうかしら?言葉では伝えきれないかもしれないじゃない?一体どういうふうに修行するのかを一回でも見てたらよりイメージしやすいし、修行もやりやすくなると思うわ。いうでしょ?百聞は一見に如かずってね」
令子の説明にエミと冥子は納得するしかない。というよりも忠夫に修行をさせないということには賛成なので反対する意見などないのだ。こっちに忠夫の修行はこっちに帰ってきてから自分達が見てあげるのだから、危険はそんなにないだろうし。というわけで、エミと冥子は令子の意見を受け入れたのだった。
「絶対に駄目です!!」
令子、エミ、冥子の3人が妙神山に修行に向かう日。山の麓までフミに送ってもらい、そこからは歩いて山頂にある修行場を目指すことになっていた。そこで、忠夫も一緒に行くという話を聞いたフミの第一声がこれである。
「御願い、俺も一緒に修行したいんだ!許してよ、フミさん!」
「駄目です駄目です!絶対に許しません!!そんな危険なところに素人同然の忠夫様を連れて行くなんて絶対に駄目です!」
「お、落ち着いてフミさん!」
「そうよ!別に忠夫に修行をやらせるわけじゃないんだから!」
「お、落ち着いて〜!?」
修行について、令子の考えはあらかじめ忠夫本人にも伝えてある。本人は渋々だが了承している。令子の言い分はもっともだと理解しているからだ。それでも、見て勉強できるのだから、無駄に過ごす気はない。これを機会に自分の力を伸ばしていこうと決意を固める忠夫であった。
そんな決意できたのに、現在はフミの反対でその機会が与えられそうにない状況になりそうなので、忠夫も必死でフミを説得にかかっているが、フミはいっこうに納得してくれないのであった。
「強くなりたいなら、わざわざそこにいかなくても出来るでしょう!ただでさえ、冥子お嬢様達がそこに向かうのに反対してたんですよ?その上、忠夫様までも行くと聞いたら黙っていられません!!」
そう、今回の令子達の妙神山への修行はいろんな人からの反対があった。冥奈も夫とともに、百合子も大樹とともに猛反対。師匠である唐巣神父も反対を示したのだが、令子達の固い意志に最後には折れる形となった。そんな中、最後まで反対を示していたのはフミであったのだ。それでも、令子達の意思を変えることが出来ず、結局折れたのだが・・・。
「これは霊能の修行なの!肉体だったら妙神山にいかないわよ」
「それでもそこにいかなくてもいいでしょう!なんなら、私が忠夫様とマンツーマンで手取り足取り、その他もろもろも取って丁寧に教えて差し上げます♪」
「フミさんは霊能のことは教えられないでしょうが・・・それにこれは、忠夫の意思よ。それともフミさんは忠夫の意思を無視するっていうの?」
「はぅ!?・・・そ、それは」
「どうなの?フミさん!!」
若干の呆れの声とともに言い返す令子。その反撃にフミは思わず声を詰まらせてしまう。現在フミの中で、忠夫の意思を尊重するフミと忠夫を心底愛し、忠夫の身を心配するフミの気持ちがせめぎあい、内心で激しい葛藤を繰り広げていた。
フミの頭の葛藤は二人のフミが戦っているように表せる。忠夫に忠誠を誓い、忠夫のためだけ存在しているフミと、忠夫を心の底から愛し、忠夫の身を我がこと以上に心配しているフミである。
「駄目よ!絶対、許せないわ!危ないじゃない。もしかしたら、見学しているところに流れ弾が飛んでくるかもしれないし!」
忠夫の身を我がことのように案じているフミが必死に反論している。それに対して、忠夫に忠誠を誓っているフミが忠夫の意思を無視するのか?と反論しているフミに対して問いかける。
『何言ってるのよ!忠夫様の意思を無視するっていうの?私は何?忠夫様のために生きている存在でしょ?』
「それはそうだけど、でもでも!命を落とすかもしれない危険なところだって聞いたわ。令子様、エミ様、冥子様なら絶対にやり遂げてくれるって確信してるからいいけど(それでも心配は心配ですけどね)。忠夫様は訓練という訓練をしてないのよ?心配するのは当然でしょ?」
『はん!忠夫様を愛しているのなら、ときには厳しくすることも必要よ?忠夫様はもう立派な男性なのよ?だったら、未来の妻として未来の旦那様である忠夫様を信じて待つのが当然よ!旦那様を信じてあげられないようじゃ、妻失格だわ!』
「ガーーーーーン!そ、そんな・・・私が忠夫様の妻失格なんて・・・わ、わかったわ。心を鬼にして、忠夫様の修行を許可し・・・でも、待って。その修行場の管理人って竜神だけど美女って聞いたわ・・・」
『お、女ですって!?』
「そうよ。もし、忠夫様がそこにいったら、忠夫様のかっこよさにその女がメロメロになってそのままそこに監禁しようとするんじゃないかしら?」
『あ、有りうる!!忠夫様の魅力は抗えないものね!ど、どうしよう!!』
「やっぱり、行かせるのは無理ね。妻として、狼の檻の中に好物を入れるような真似はさせるわけにはいかないわ!」
『ええ。そうね。忠夫様の身を守るためですもの!』
「『 断固反対よ!!』」
フミの脳内会議によって、最初は忠夫の意思を尊重していたフミの意思が途中で忠夫を心配するフミの意思によって意見を翻し、断固反対という結論で一致してしまう。しかし、女性だが竜神である人に向かってひどい言い草である。
「やっぱり、許可できません!!」
脳内会議を終らせ結論を出したフミが叫ぶ。フミの脳内会議の内容を知らない令子はフミの頑なな態度にこれだけは使いたくなかったんだけどと、軽くため息を吐いて忠夫に耳打ちをする。
「忠夫、例の奴を使いなさい」
「ええ!?ちょっと待ってよ。あれやるとどうしてかフミさんが気絶しちゃうよ?俺としては、そんな気絶するほど嫌がってることはやりたくないんだけど」
令子の指示に難色を示す忠夫。例のとは、大樹ばりの甘い言葉を囁くというものである。驚いたことに忠夫本人はあれをくらったフミが気絶するのは、あまりの嫌悪感に狂わないように処世術として気絶していると捉えていたのだ。忠夫の思考回路はどうなっているのだろうか?
それにしても、技の禁止をしていたはずなのだが、最近はこれを使うことが増えてきているような気がするのはどうだろう?
「でも、このままじゃあんた妙神山に行けないわよ?」
「うぅ・・・仕方ないか・・・」
本当は使いたくないがこのままでは妙神山に行けない。忠夫は嫌々ながらも例の技を使うことに決めた。そうと決めたら忠夫は強い。気分を切り替え、フミに向かって歩み寄る。
その瞬間、令子達は耳を塞ぎ後ろを向く。忠夫の技による流れ弾を回避するために。
「フミさん・・・」
そして、忠夫の技が発動した!!
「ふっ・・・このフミに同じ技がそう何度も通用するなんて考えが甘すぎます!!もう、私には効きませんよ!さぁ!忠夫様、私と一緒に戻りましょう。そして、二人でめくるめく官能の世界へと・・・」
「さて。行きましょうか?」
「姉さん・・・あの・・・」
「忠夫。そっとしといてあげなさい。彼女はあれで幸せなのよ・・・」
「う、うん」
令子、エミ、冥子は何事もなかったように妙神山を登り始める。一人心配気な忠夫はそれでも姉達についていった。そして、残されたのは・・・。
「さあ〜、忠夫さま〜・・・私があなたを〜・・・・大人にしてさしあげまふぅ・・・むにゃ」
やはり忠夫の技で失神してしまって、変な夢を見ているフミが残されていた。
妙神山を登り続け、山頂へとたどり着いた忠夫達は鬼の顔のついた門の前へと立つ。その門には紙が張っており、『この門をくぐる者、汝一切の望みを捨てよ。 管理人』と書いてある。
その文字を読んだ令子達は。
「上等じゃない。やってやろうじゃないの」
「それくらいじゃないと張り合いがないワケ」
と自信に満ち溢れた答えを返すもの。
「なんかすごい厳しそうだよ」
「そうね〜。ちょっと怖いわね〜」
と弱気なコメントをこぼすものの2つに分かれた。
「行くわよ?」
「OKよ」
「こ、怖いけど頑張るわ〜」
「うん」
このまま突っ立っていても仕方ないと覚悟を決めた四人(といっても令子とエミはやる気満々だったが)。令子は目の前の門を叩き声を上げる。
「私達はここの修行を受けに来た者よ。ここを開けて頂戴!」
その問いかけの答えは扉の奥からではなく、すぐ隣から返って来る。思わず驚いて後ろに飛びすさる四人。答えを返してきたのは門についていた鬼の顔であったからだ。隣に佇んでいた首から上がなかった銅像が動き出し顔を装着する。そして、高らかに宣言した。
「我が名は右の鬼門」
「我が名は左の鬼門」
「「ここを通りたくば、我らを倒してからにしろ!!」」
令子達は鬼門が動き出したことで警戒し、後方へと退避する。すると鬼門は修行場の門を守るように移動して、門を塞ぐように仁王立ちをして待ち構える。
「なるほど。これがここの最初の試練ってワケね」
「あれを倒せなければ修行を受ける資格はないと・・・」
「やっぱり〜、ただでは受けられないってことよね〜」
「「上等!」」
「頑張るわ〜」
鬼門に対してまったく恐れをなしてない姉3人に対して、ただ一人忠夫だけは心配気な表情を浮かべている。
「姉さん達。だ、大丈夫?」
「まっかせなさい。あいつらはちょちょっとのしてくるわ」
「そうそう、心配ないわよ」
「忠夫君は〜、ここで見ててね〜?」
「う、うん。(でも、門の奥にすごい大きな気配を感じるんだよね・・・)」
忠夫の心配はむしろ、門の奥にあった。最初はただ、この修行場の雰囲気を感じているだけかと思っていたが、鬼門が動きだしてわかってしまう。雰囲気ではなく、誰かの気配の大きさだと。
それは気配ではなく、霊気の大きさを感じているだけなのだが、霊能の知識がない忠夫にはそれがわかるはずもない。その忠夫の心配を他所に令子達と鬼門の戦いが始まろうとしていた。
「あんた達を倒せばいいのね?」
「「左様!では、全員でかかってくるがよい!」」
「全員でって・・・舐められたものね」
「ええ、後悔させてやろうじゃないの」
「頑張りましょ〜」
「「「行くわよ(〜)」」」
鬼門VS令子、エミ、冥子連合の戦いが今、始まった!が、勝敗は一瞬でついてしまう。
「シンダラ、アジラ、サンチラちゃ〜ん!御願い〜!!」
冥子の号令の元、三体の式神が影の中から現れる。シンダラの上にアジラとサンチラが乗り、シンダラは空高く舞い上がった。そして、上空からアジラとサンチラは炎と電撃を鬼門に向けて放つ。
それを避けようと鬼門も動き出そうとするが、何故か出来なかった。
「「あ、足が動かせない!?」」
「悪いけど、オタクらの動きは封じさせてもらったわ」
「「な、なにぃいいい!!」」
式神に意識を向けたところでエミは素早く鬼門達の横へと移動し、影にナイフを投げ刺したのだ。そのナイフには呪いがかけてあり、影に刺すことでその影の持ち主を動けなくする効果が付属させてあった。それのせいで鬼門達は動くことができなくなったのだ。
「「ぎゃあああああああああああああ!!」」
そして、動くことが出来なくなった鬼門達は炎と電撃をモロに受けることになり、叫ぶことしか出来なった。そこへ・・・。
「私達を舐めるな〜!!」
令子の渾身の一撃が振り下ろされる。その結果、見事令子達は鬼門の試練をクリアするのだった。
「やった〜!」
鬼門を倒した忠夫は大きな気配のことも忘れて姉達へと駆け寄り賛辞を送る。令子達も鬼門をあっさりと倒せたことで気分が良くなっていたため、忠夫の賛辞にも気軽に答える余裕があった。
ギィイイイイ
「お見事でした。あなた達の連携はとても素晴らしかったですよ」
忠夫達が和やかに会話していたとき、修行場の門が開き中から出てきたのは柔らかな笑みを浮かべた赤髪の女性である。その女性を見たとき、忠夫の勘が告げる。あの気配の持ち主は彼女だと。
「令子姉さ・・・」
「私達はここの修行を受けにきたんだけど、管理人に会わせてくれるかしら?」
「あら、管理人ならいますよ」
「どこに?」
だが、忠夫が令子に注意を促そうとするも一歩遅く、例の女性と会話を始めてしまった。管理人はここにいると言われたが、その女性以外に姿が見えない。令子はまさかこの女性が管理人なのだろうか?と思ったが、彼女からはそんなに強い霊力が感じられなかったためにその可能性を否定してしまう。その考えが正解だったのだとも知らずに。
それが次に起きる現象の対処の遅れに繋がったのだった。
ブワッ!
「「「きゃぁあああああ!!」」」
「うわ!」
突然、その女性から霊気が膨れ上がる。そのあまりの霊圧の高さに令子達は数メートル後方に吹き飛ばされてしまうのだった。そんな令子達に涼しい顔をして女性は言い放つ。
「私はこの妙神山修行場の管理人。小竜姫と申します。おわかりいただけましたか?」
その言葉に身をもって納得させられてしまった。
あとがき
はい、妙神山編に突入しました。ラッフィンです。
ここでみんなにパワーアップしてもらおうかと。そして、そろそろ終わりにも近づこうと思っています。
まぁ、折り返しを過ぎたと思っておいてください。
前回のことですが、偽善者西条という感想をたくさんいただきました。
ぶっちゃけ、書いた私もそう思います。あの展開上何いってもそう感じちゃうので・・・どうしようもありませんでした。しかも、これで西条の出番がもうほとんどないかもという事態になってまして・・・。どうしよう?
さて、次回ですが・・・・小竜姫様に魔の手が(笑)そして、忠夫君が大変なことになってしまいます。こうご期待w
では、次回にお会いしましょうw
レス返しです。
sol様
今回も使ってしまいました。最終兵器・・・。
封印指定されたのに最近になってバンバン使っています。控えないと駄目ですよねw
Tシロー様
>魔鈴さんも流れ弾に当たりましたね
流れ弾が直撃しましたよね。一撃で致命傷になりました。もう逃げられません。
そうです。前回の事件で忠夫は強さを求めるようになりました。
鹿苑寺様
お待ちいただき至極光栄でございます!⊂(^(工)^)ゞ
今回は散弾銃だったようで流れ弾で致命傷を負った人が多かったのではないでしょうかw一番重症なのはフミさんですけどw
今回も炸裂しました。被害者はフミさんだけです。令子達は対処しましたからw
大海様
はじめましてw
すいません。糖分多量注意タグがなかったもので(マテ
あ、あの〜、一応この作品のメインヒロインは冥子なんですけど〜・・・
っていうか、そのつもりで書いていた“はず”なんですけど。
いつの間にこんな展開になっちゃったんだろ?と不思議に思います(笑)
俊様
もう、忠夫君は令子達にとっておばさん達のヨン様的存在?
でも、これでもまだまだ序の口ですよ?
だって、囁いただけじゃないですかwこれがもし。もしですよ?口付けとかしたらフミさん達はどうなることやら(汗)
DOM様
>最初からクライマックス
悠長戦隊ダラレンジャー!?
一応、あの技は令子達に禁止されてるはずなんですけどw最近、バンバン使っちゃってますよ・・・。いいのでしょうかね?
秋桜様
西条さんはフラグクラッシャーです。自虐的なね。
フミさんは・・・もうサードインパクトで神になっているのでは?
魅力値は高いですけど、戦闘能力が低いですからね。今の時点ではなんとも言えません。これからパワーアップしたら圧勝でしょうけどねw
とろもろ様
>フミさんが、西条を危ない?意味での近付けちゃならないライヴァルと勘違いし、攻撃力が上がる
そんなこと考えたらフミさんが自分の体を使って忠夫を変な世界から解放させようとしますよwそして、あわよくば、既成事実を作って・・・(自主規制)
HEY2様
もうフミの部屋は忠夫の写真でいっぱいです(GTOのテシガワラ先生の部屋のように)(笑)
魔鈴さんはこれからも絡ませていきたいですね。
お姉さんの中で、唯一といってもいいほどの料理スキルが全面に押し出されるキャラですしw
カシス・ユウ・シンクレア様
フミさんは過去に六道の誇るSSを一人で辞表提出まで追い込んだ人ですからw
西条相手でも圧勝です!
なんとか冥子さんには頑張ってもらいたいんですけどねw
一応、この話のめいんひろいんだし・・・
え?初めて知った?う、嘘ですよね!?(被害妄想)
シシン様
某所のも読んでいただけたようで嬉しいです。
こちらと同様に鋭意製作中ですので・・・こちらともどもよろしく御願いします。
魔鈴さんは絡ませたいけど、ヴァンパイアくんは予定がありません・・・。
囁きであれほどの威力・・・もし、口付けを+したらどうなるんだろう?