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「光と影のカプリス 第119話(GS)」

クロト (2007-11-09 18:44)
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 百合子は飛行機のチケットの都合で、翌日の便でナルニアに帰って行った。見送りを終えて空港から出てきた横島が、心の底からほうーーっと安堵の息をもらす。

「はあ、いろいろあったけど何とか無事に終わったなあ。今日は気持ちよく寝られそうだ」

 ちょっと不謹慎な台詞ではあったが、隣のカリンはそれを咎めようとはしなかった。なにぶん百合子はいろんな意味でただ者じゃないので、横島の気持ちもよく分かるのだ。
 それに秘密はすべて明かしてそれなりに理解も得たから、気分もすっきりしているのだろう。

「でもうまくいってよかったわね。正直不安だったけど」

 とタマモも肩の荷を降ろしきったような顔で相槌を打った。自分たちの現状はこれまでの人界生活で知った社会通念から見るとかなり非常識なものみたいだから、認めてもらえるかどうかやはり不安があったのだ。
 確かに百合子は怒ってもいたが、それはむしろ当然のことだと思う。玉竜のように文化的背景が違う者ならともかく、現代日本の住人に自分たちの関係を簡単に了承されたらかえって不安だ。
 百合子は敵に回したら恐ろしそうだが、それは味方になってくれれば心強いということでもある。今回の一連の顛末をタマモは素直に喜んでいた。まあタマモ自身は威圧されたりお仕置きされたりしなかったという事もあるけれど。

「そだな。俺はずいぶん殴られたよーな気がするけど、結果オーライってことにしとくか」

 といういたって素直な結論とともに、横島たちは晴れやかな気分で家路についたのだった。
 ……のだが、その道すがらタマモが妙な女性を見かけた。

(……妖気?)

 タマモがはっとそちらに顔を向けると、20歳代後半くらいのやたら色っぽい感じがする女性が手提げ袋を持って歩いていた。完全に人間に化けているが、間違いなく猫の匂いがする。ただ歩いているだけで、行動に不審な点はないが……。
 タマモは無言で横島のジャケットの袖を引いてそちらを指さした。

「おおっ、美人!?」
「違うだろう!」

 いきなり鼻の下を伸ばした横島をカリンがぽかっと小突き倒す。
 少年の耳もとに口を近づけて、小さな声でささやいた。

「まったく、よく見ろ……いや、おまえではまだ分からないか。あれは……化猫(ばけねこ)だ」

 カリンは嗅覚はさほどでもないが、霊視能力はかなり優秀である。ひと目でその正体を言い当てた。
 何かのきっかけで猫が変化した妖怪なのだが、その中でも歳を経た猫で妖力を持ち、尾の先が二股に分かれたものは猫又(ねこまた)と呼ばれる。人に化けたり人を呪い殺したりすると言われているが、呪いに関する話は殺された飼い主の復讐だったりするので必ずしも邪悪な妖怪というわけではない。
 さすがに横島も表情を改めて、こちらも小声で聞き返した。

「そ、そーなのか!? じゃあどーする? いきなり退治ってわけにはいかんだろ」

 横島は基本的にケンカは嫌いだし、まして美女を攻撃するなんて嫌である。彼女が邪悪な妖怪かどうかも分からないのに除霊なんてしたくなかった。ナンパならしたいけれど!
 もっともカリンも彼女を退治するつもりなどはまったくない。

「そうだな。見たところ邪気も感じないし、こんな人前で騒ぎを起こすこともあるまい。気づかれないうちに帰ろう」

 人間の姿をした者を攻撃して、もし正体を明かさせる事ができずに逃げられたらこちらが犯罪者になってしまう。相手の背景も分からないし仕事でもない、もちろん邪妖だと決まったわけでもない。そんな相手とわざわざ事を構える理由はなかった。

「そだな……いや待てよ。ナンパの振りして本性を探るってのはどーだ?」
「……。さ、帰るぞ横島」
「帰るわよ横島」

 カリンとタマモは2人がかりで横島の腕を引っ張って、さっさとその場を後にした。


 翌日の月曜日の昼休み、横島たちが霊能部の部室に行くとキヌが開口一番で訊ねてきた。

「横島さん、小……小山さんが事務所たたんだって本当なんですか?」

 小竜姫は再修業を終えるにあたって、自分の正体を知っている者たちに修業が終わって妙神山に帰る旨を告げて回ったので、キヌも令子経由でそのことを聞いていたのだ。しかし折悪くキヌ自身はそのとき休みをもらって友人と遊びに行っていたので、今こうして横島に確認しているのである。
 むろんこの機に彼を美神事務所に誘おうという心積もりもあるのだが……。
 すると横島はやや気のない、というか未練ありげな口調で、

「ん? ああ、本当だよ。せっかくいい待遇してもらってたのになー」

 その言葉に他意はなかったが、キヌは少し気勢をそがれてしまった。何しろ美神事務所での彼の待遇は「労働三法? 何それ、美味しいの?」な代物だったのだから。

「まあバイトしなくても卒業までもつくらいの貯金はできたから、問題ないって言えばないんだけどさ。赤点とか留年とかになったら母さんが怖いし」
「お母さんに何か言われたんですか?」

 偶然だがキヌは百合子と1度会っていたので興味を持ってそう訊ねると、横島は自分から口にしたくせにぶるっと身震いするような仕草をした。

「言われるっつーか、体罰だな。気合いだけで俺の結界を紙切れみたいにぶち破る恐ろしいパンチが飛んで来るんだ」
「横島さんの結界をですか!?」

 と話に割り込んで来たのはピートである。
 確か横島の結界は雪之丞の霊波砲を軽くはじくほどの防御力があったはずだ。それを「気合い」で突き破るとはいったい何者なのか。

「ああ、霊能者でもなきゃ武道家でもねーんだけどな。あれはぜってーイカサマだ、何かズルしてるに違いない」

 何とも支離滅裂な台詞だったが、横島の正直な感想でもあった。
 すると隣席のタマモがちょっとあきれた様子で、

「素手のパンチにイカサマも何もないと思うけど……。
 ってゆーか、空いてる日はできるだけ修業に来るようにって小竜姫さんに言われてたでしょ。バイトに入れ込んでる暇なんてないんじゃないの?」

 と言ったのは、キヌの台詞の言外の意を察しての牽制である。危険で低賃金なうえ、恋敵までいる職場に保護者兼恋人を近づかせたくないのは当然だった。お金があるなら無理してバイトすることもないと思うし。
 もっとも嘘を言ったわけではない。実際横島はそういうことを言われていたし、横島の方も修業の後に愛を確かめ合う時間もあったりするので異存はなかった、というか積極的に通う気満々だったりするのだ。自家用飛行機(?)に乗って数時間で行けるから、その気になれば日帰りも可能だから。

(うーん、今は誘わない方がいいかなぁ)

 とキヌはこの場で横島に美神事務所への復帰を打診することは止めておいた。彼が今後も母親や小竜姫との往来を続けるのであれば、少なくとも「時給255円」だけは改めてもらわないと問題になりそうだからだ。
 小竜姫が妙神山に帰ったことを聞いた令子は横島の再雇用についてわりと積極的な意向を持っていたようだが、具体的なことは何も口にしなかった。プライドが高くて天邪鬼な彼女のことだから、自分から「元丁稚」に声をかけるようなことはしたくなかったのだろう。
 ……実は令子が黙っていた最大の理由は、「自分の方から話をもちかけると条件闘争が不利になる」という非常に即物的なものだったのだが、素直で純朴なキヌにはそれは読み取れなかったのだった。
 それはともかく。キヌとしては自分が横島を誘って連れて行くのは構わないだろうと思っているが、そこで勤務条件の折り合いがつかないと令子と横島双方に気まずい思いをするハメになってしまう。令子がどの辺りまで許容する気があるのか、それを知ってからでないと今の横島は誘いづらい。
 そう言えば小竜姫が横島の家に夕食を作りに行っていたという話があったが、あれはどうなったのだろう。彼女が妙神山に帰ったのなら当然おしまいになったはずだが、横島を修業に来させるのがその代わりなのだろうか。
 ……まあ今ここで聞くようなことじゃないのだけれど。
 ところでキヌが今しているような心配は、正当な報酬を支払う意志がある者にとってはまったく無用の悩みなのであって。

「それじゃ横島さん、いつか先生が話した雪之丞の事務所の応援も無理なんでしょうか? 僕がやれればいいんですけど、僕も経営感覚なんて全然自信ありませんし」

 とピートがちょっと遠慮がちな声で訊ねると、横島は少し考えてから別の方面での不安を口にした。

「うーん、仕事がある程度わかるまでの一時的な話だったら別にいーんだけどな。でもあいつんとこ行くと組み手の相手ばかりさせられそーだからなあ」

 雪之丞はGS免許を持っているから、小竜姫の時と違って横島がいなくても1人で除霊の現場に行ける。もちろん最初の何回かはついて行っていろいろ注意してやる必要があるだろうが、その時期を越えたらさほど頻繁に出勤しなくても良くなるはずだ。
 従って時間的な負担はそんなに重くないのだが、それより男との組み手なんて痛いばかりで面白いことは何もないので嫌なのだった。
 するとカリンが軽く肩をすくめて、ピートの方の支援に入った。

「いや、事務所を開いたばかりの時期なら忙しいし、そうそう組み手ばかりしていられないと思うぞ。それより手伝いをするのなら、契約の仕方の方に注文があるのだが」
「と言いますと?」
「横島も成長したからな、もう時給いくらで雇われる分際じゃないと思うんだ。だから『外部のGSに仕事を依頼する』という形にしてほしいんだ」

 カリンがこんなことを要求したのは、雇用主と従業員という形だとどうしても上下関係になってしまうからだ。唐巣や美智恵ならともかく、雪之丞相手に格下の立場になることはあるまい。
 ちなみにこの台詞は例によって令子への牽制も兼ねていて、わざわざキヌにも聞こえる声量で言っていた。というか、こういう主張をすれば令子は横島を再雇用する気をなくすと踏んでいたりする。要するに「横島を雇うなら能力に見合った待遇を用意しろ」という意味だから。
 もっともピートはカリンのこんな思惑に気づくような性格ではないので、単純に本体思いのいい影法師だなあと感心して、

「わかりました。雪之丞は強がりなところがありますから、『他人の手助けなんかいらん!』とか言い出すかも知れませんけど、先生に話してみます」

 と自分で直接伝えるより先に唐巣の意見を仰ぐことにした辺り、彼もなかなか己を知っているようだ。同じ内容でも言う人によって説得力は違ってくるものだから。

「そうか。まあ最終的には伊達殿と横島の話し合いで決まることなんだが、うまくいくといいな」
「そうですね。よろしくお願いします」

 とピートが話を結んだところで、今度は愛子がまったく違う話を振ってきた。隣でキヌが微妙に煮詰まった顔をしていることには、たぶん気づいてないのだろうが。

「ところでみんな、今年ももう終わり、っていうかクリスマスよね。もう予定入ってたりする?」
「ん? いや、24日ならまだ空いてるけど」

 と横島が答えたのは、以前計画していた小山事務所メンバーでのパーティはお流れになったからである。小竜姫は東京のマンションでならともかく、妙神山修業場の中でクリスマスパーティをするのはちょっと気が引けたのだ。
 かといってまさかそのためだけに東京に来るわけにもいかないので、全員集合できなくなった横島家では聖誕祭はパーティの類はしないということになっていたのだった。その代わり、26日から28日まではそろって妙神山で過ごす予定になっている。

「もしかして霊能部で何かやろうっていう話か?」
「うん。あの魔法料理のお店でパーティでもしようかなって思ったんだけど、どう?」

 それは特に悪い話ではないはずだったが、なぜか横島は微妙に眉をしかめた。

「……それってもしかして、ケーキの中の世界に行くってやつか?」

 彼がこんなことを言い出したのは、タダスケがいた頃に彼が参加したクリスマスパーティのことを聞いていたからである。タダスケの話は非常にためになる事が多いので、横島は何度か会って思い出話を聞いていたのだった。
 会場の部屋は実はクリスマスケーキの上に乗ったお菓子の家で、窓から外に出たらサンタクロースや雪ダルマが襲ってきたそうなのだ。横島としてはそんな物騒なパーティには参加したくなかった。
 しかし愛子はそんなことは知らないので首をかしげて、

「……? まあ頼めば魔法で何か面白いことしてくれるとは思うけど……」
「そっか、俺としてはあまり変な魔法使われなきゃそれでいーんだけど。カリンもタマモも別にいーよな?」

 横島が左右の2人にそう訊ねると、

「ああ、構わないぞ。私がいたら食事しづらいのなら引っ込んでてもいい」
「私も別にいいわよ」

 と2人ともごくあっさり承知してくれたのだが、そこで横島はある問題点に気がついた。

「でも愛子、おまえ金持ってるのか?」

 愛子がバイトを始めたとか、そういう話は聞いていない。だから彼の疑問はしごく当然のものだったのだが、机娘からの回答は何かこう、人生について少し考えてみたくなるものであった。

「うん、少しだけどね。この前学校の外散策してたら、お婆さんが転んで痛そうにしてたから起こして家まで介抱して行ってあげたのよ。その家ってのが酒屋さんで、お礼におつまみたくさんくれたの。
 で、それを学校に持って帰ったら当直の先生に分けてくれって言われて、あげたら代金だって言ってお小遣いくれたってわけ。
 せっかくのお小遣いだから、何か有意義な使い道ないかなって思ってね」
「……何かわらしべ長者みたいな話だな」

 これでパーティで何かすごくいい事でもあったりしたらそのまんまである。まあ愛子はいい娘だし、自分を好きでいてくれた事もあったから、それを手伝ってやることにやぶさかではない。
 すると愛子は嬉しそうに微笑んで、

「そうね、3人来てくれるんだからとりあえず元は取れそうかしら。
 ピート君とおキヌちゃんは来られる?」
「ええ、僕は行けますよ。友達とパーティなんて初めてですから楽しみです」
「私もいいですよ。美神さんはご両親といっしょに過ごすそうなので、どうしようかなって思ってたところなんです」

 そういうわけで、霊能部全員参加のクリスマスパーティが開催されることになったのだった。


 ―――つづく。

 む、今回はいつもより少し短めでしょうか。
 先にネタバレしておきますと、「ケーキの中の世界」には行きませんですー。
 ではレス返しを。

○cpyさん
 GMに隠し事残しておく方が不安ですからねぇ。確かに全部話しておいて正解と思われますな。
 横島君がぼこられるのは当然の運命ということで(酷)。
 今回からまた新しい展開になりますです。
>虎とか博士とか
 今の段階で登場人物多すぎなくらいなので、多分出せませぬorz

○いりあすさん
 小竜姫さまのお仕置きは、生きとし生けるもの全てに等しく分け与えられるのです<マテ
 横島君は全部吐かされましたが、仰る通り結果的にはこれで良かったみたいであります。素直に白状した方が罰は軽いですからねぃw
 大樹は来日してませんですよー。一応仕事してますから、というかさすがにこのSSの状況で美智恵さん口説く勇気はないかとw

○Tシローさん
>横島君
 いあ、一般人ならとっくに墓場行きのダメージを何度も受けているんですが(笑)。
 あの両親の来世……横島君は逃げようと思っても遭ってしまうというのが運命ぽいようなw

○こたつさん
 初めまして、今後ともよろしくお願いします。
 もう風邪引きさんが大勢いますか、そちらさまもお体にはお気をつけ下さいませ。
>百合子さん
 彼女は豪傑ですから、このくらいの苦労は軽いものだと思いますですよー。むしろ出来のいい嫁ができてラッキーとか思ってるかも知れません(ぉ

○紅さん
 GMもさすがに神様相手じゃ分が悪いですからねぇ。それに息子にはもったいなさすぎる嫁さんですしw
 ヒャクメと玉竜は懲りるという言葉をあまり知らなさそうなので、また似たようなことやりそうな気がします(ぉ

○通りすがりのヘタレさん
 百合子とカリンの血のつながり……どうなんだろう(^^;
 舅と姑の対面は結婚式とかですかねぇ。すごいことになりそうです。
>判断の分かれ目
 GSの女性陣はみんなただ者じゃないですからねぇ。
>横島君はこの本編が終了するまでに神様として一人前になることが出来るのでしょうか
 何をもって一人前とするかによりそうですな。ヒャクメが一人前だというなら横島君ももう一人前ですし<マテ
>大樹
 彼もたいがい懲りない人ですからねぃww

○ヴォイドさん
 楽しんでいただけて嬉しいですー。
 デバガメズはむしろ寒い思いをしたことでしょうww

○遊鬼さん
>あっさり復活してることに対してほとんどなんとも思ってないGMはさすがと言うか
 大樹もタフですからねぇ。感覚がマヒしてるのかも知れませんな。
>結局小竜姫様にお仕置きされてしまいましたが
 悪は滅びるのがさだめなのです。
>あまり信じてもらえてないのがリアルですね
 横島君の態度があまりにもアレですからねぇ。やむを得ないことかと。
 三股も信用されなければ殴られずに済んだのにw

○炎さん
 GMが凄い上にヒャクメがへっぽこでは、いくら立派な結界でも隠しきれなかったという所ですかねぇ。
 横島君が隠し切れなかったのは相手が相手だけに当然でしたw
>他の周りにばれたとき
 横島君としては神社ができるまでは隠しておきたい所でしょうけど、横島君ですからねぃw

○whiteangelさん
>小竜姫さま
 三股は承認してるとはいえ、タマモとカリンは自分より先に横島君とデキてたわけですからねぇ。この後の浮気に対しては厳しいかも知れませんな。ぜひ仏罰を下してやってほしいものです(ぇ

○ばーばろさん
>百合子さん
 それはまあ、自分達が普通だと思うほど客観的な観察眼のない方ではないでありましょうから。
 というか普通のお母さんは息子をゲンコツで岩に埋めませんw
>「あんた、そんな大事な事を何で話さなかったんだいっ!」〜〜〜
 うーん、ほんとにこんな流れになりそうですねぃ。
 哀れ横島(涙)。
>玉竜さま
 いあ、彼はヘタレじゃないですよー。ただちょっと瘴竜鬼さまが恐ろし過ぎるだけですからw
>クリスマスネタ?
 は、魔鈴さん久しぶりに登場であります。

○風来人さん
 ヒャクメさんは覗きが存在理由ですからねぇ。肝心なことを見落とす場面がどれだけ多かったとしても!(酷)
 まあ今回は相手が悪かったのですがー。
>不審者
 鬼門が普通に倒された場合は、小竜姫さまは戦いの気配とか門扉が破壊される音とかで気づくはずですから、たぶん何とかなるでありましょう。いくら鬼門でも音も気配もなく瞬殺されるなんて事ないでしょうしーw
>ハーレム入りしてたり
 その時こそ横島君の命はなさそうですなww

○ロイさん
 横島君が神様になったと言われて、信じられる方がおかしいですよねぇ(酷)。
>家族全員神格化
 確かにあの両親は人間離れしておりますが、ここはバランスを取るため大樹は魔族化がモアベターかとw
>小竜姫さま
 子どもの躾には厳しそうですしねぇ。本当にGM2世になりそうでガクブルであります。

○Februaryさん
>竜神化
 まあ信用されたらされたで面倒ですから、横島君にとってはこの方が良かったかも知れませぬのう。
>瘴竜鬼
 この世に懲りないバカがいる限り、彼女もまた不滅かと(ぉ
>忠夫の再生能力
 どちらかというとトカゲとかアメーバ辺りの領域のような(酷)。
>忍耐修行始めました
 姫様がSの道に目覚めないといいんですがw

○アラヤさん
>煩悩魔竜
 首から上は魔族といった方がいいようなヤツですからねぇ、横島君は。
 しかし確かに嫉妬はありそうですな。思いっきり逆タマしてますからw
>次にGMに会うときに 机妖怪とか ふえてたら
 楽しいと言いますか血の海と言いますか(^^;

○山瀬竜さん
 横島君がGMに隠し事をするのはやはり無理でしたw
>理想的な夫婦の姿
 横島君はたくさん愛されて本当に幸せ者であります。
 早いとこその愛に相応しい立派な男に……無理か(酷)。
>玉竜様にヒャクメ
 類は友を呼ぶとでも言いますかねぇw
>小竜姫様
 お仕置きモードに入った小竜姫さまは修羅ですから!
 主筋だろうが身内だろうが友人だろうが容赦はしません。
 ヒャクメはぷちっと逝っちゃっても、たぶん宇宙意志とかで甦れそうですし(ぇー

○鋼鉄の騎士さん
>うんさすが横島期待を裏切らないな!
 ひどい(笑)。
>タダスケ
 確かに彼が三股を知ったら面白い反応しそうですがー!
 早いとこ帰る気になるか、それとも帰る気なくすか……どっちにしても哀れです(涙)。
>姫様
 いあ、建物にはぶつからないよう注意して歩きましたから。
 日々修業してますからそのくらいは何とかなるのであります。

○内海一弘さん
>まぁあのGMから隠し通すことが出来るわけもないのでしょうが
 さすがに役者が違いすぎますからねぃ。
 文字通り10年早いってやつであります。
>いっぱしの修行者以上のような気が
 霊能も武術も修めてないという話になってますが、本当かどうか疑わしいですw
>本領発揮したGMとの戦い
 小竜姫さまは仏道な方ですから普段は礼儀正しくするでしょうけど、お仕置きモードに入ったらそんなの関係ありませんからねぇ(ぉ
 さすがに腕力勝負はないでしょうけど、知略と威圧を駆使しまくった恐ろしい精神戦になりそうですな。
 筆者の技量ではとても書き切れなさそうです(怖)。
>横島君のお相手
 普通の人間だと横島君は歳取らないのに女性の方だけ老けていっちゃいますからねぇ。当人にとってもつらい話ですから、浮気はともかく(ぇ)妻となると難しいと思うのですよー。

○KOS-MOSさん
>隠し事なしになったわけですね
 は、おかげで横島君もすっきりした気分でお見送りができました。
 確かにぼこられましたが、隠してて後でバレる場合に比べれば軽いものでしょうしw
>あの、駄目な子だったころが懐かしい
 どうしてこんなに成長してしまったんでしょうねぇ(ぉ

○読石さん
 は、横島君は全部バレてかえって気分すっきりのようです。
 彼が予想したよりは体罰軽めで済んだからかも知れませんけどw
>GMの本領
 そうなんですねー、あれだけトンデモ話連発されたら、普通の人だったらとてもあんな冷静な判断できないと思うのです。
 ただこれでネタは全部バレましたから、次に何かあったらしっかり本領発揮されちゃうんでしょうけど(笑)。
>ヒャクメ
 すぐ白旗あげたのは当然でしょうなぁ。逃げ隠れしようなんて考えもできないでしょうから。

○HALさん
>この程度のお仕置き
 いあ、横島君が普通の人間だったら間違いなく死んでいたのですがー(笑)。
 まあ無事生き残れた上に公認ももらえたので、結果的には仰る通り大勝利なんですけどw
 しかしこの奥さんズはほんとに横島君にはもったいないですな。
>あとは世間様、というか友人知人諸氏の公認を経れば計画完遂
 さすがに一般の世間様や単なる知人の公認は難しいかと(^^; あと令子さんも(笑)。
 ああ、それで横島君は山奥に神社建てて引きこもろうとしているのか!
>ハーレムの人員
 実に仰る通りですな(笑)。
 横島君は寿命問題クリアできる相手なら引っ張りこみたがる可能性大ですし(ぉ
>ダモレスクの剣
 はい、小竜姫さまは今回はその逸話からヒントを得たようです。自業自得コンビは……ギャグモードなので多分命だけは無事でしょう(笑)。
 しかし鬼道の修業の時といい、小竜姫さまは人界の歴史にずいぶん詳しくなられました。
>横島君の人間としての戸籍
 まあ人界にいるうちはあった方が都合がいいので、当分このままだと思われますー。法律に拘束されるといっても、日常的に不便があるわけじゃありませんし。

○UEPONさん
>そうですよね〜信じ難いですよね〜
 よりによって横島君ですからねぇ。
 インキュバスやウェアウルフになったと言えば信じられたでしょうけど(酷)。
>小竜気
 なるほど、確かにそれはありますねぇ。
 しかし現状では小竜気で全身埋まってますので、成長して変化するとしてもしばらく先のことになると思われますです。
>リューナイト
 調べてみましたが、人型ロボットはコンセプトから外れるので採用しがたいです。申し訳ありませぬm(_ _)m
>九尾同士、技の相性が良さそうw
 自由に姿を変える術ってやたら便利ですよねぇ。横島君が羨ましい限りであります。
>寿命問題
 おキヌちゃんが山神になったら、横島君と同格の現人神さまですしねぇ。ただその前に秘密を明かしてもらって、人間やめる決意をしてとハードルはいくつもあるわけですが(o_ _)o

   ではまた。

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