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「光と影のカプリス 第114話(GS)」

クロト (2007-10-21 21:31)
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「ん? ああ、そう言えば引っ込めたままだったな。わかった、今呼ぶから」

 実は横島はさっきからどうも心細い感じがしていたのだが、その理由がようやく判明してぽんと膝を打った。
 さっそく己の分身の少女を心で呼び出すと、無地のVネックセーターにストレートパンツといたってシンプルな装いに身を包んだカリンが横島の頭上に現れる。彼の真横にふわりと着地して女座りで腰を下ろした。

「なななな……!?」

 百合子が再び驚いて口をぱくぱくさせる。一応大樹から予備知識を仕入れてはいたが、まさかここまで普通の女の子と変わりない外見であったとは。
 霊体だというから幽霊みたいなのを想像していたのだが、事前に聞いていなければ生身の人間だと勘違いしていただろう。

「初めまして、横島の影法師のカリンという。
 影法師というのは本人の霊格や霊力を取り出して形にしたもの……素人にはちょっと分かりにくいか。要は横島の霊能力が人間の形になったもので、分身と言ってもいいかな。
 普通の影法師は自我とか心は持ってなくて操り人形のようなものなのだが、私の場合は特殊らしい」
「……は、はあ」

 しかもこれほど流暢にしゃべるとは。腹話術の類ではなさそうだし、息子もずいぶんとキテレツな芸を覚えたものだ。
 かなりの美少女だが、武道家のような凛々しい印象も受ける。本当に彼の分身なのだろうか!?

「いや、分身というより一部といった方が正確か。実際私が傷ついたら横島も同じ痛みを感じるし、横島が死んだら私も死ぬからな。法律的にも私の行為は横島の行為として扱われるわけだし」
「…………!?」

 百合子はまだカリンのことを腑に落としかねていたが、「横島が死んだら私も死ぬ」という発言にはちょっと引っかかるものを覚えた。いや言ってることは事実なのだろうけど、そんなことを茶のみ話のように何の気負いもなく話せるというのは―――。
 しかし百合子がそれを吟味し終える前に、影法師娘はまた新たな爆弾を放り込んできた。

「それに私は横島の記憶を持ってるから、あなたのことも知っている。だからあなたの娘だという気持ちもあるが……母上殿と呼ぼうか、それとも百合子殿と呼ぼうか?」
「………………百合子って呼んでちょうだい」

 百合子はしばらく考えた後、やや憮然とした顔でそう答えた。なるほど息子の分身が女の子の姿をしているのなら娘といっていいのかも知れないが、初対面の上に正体がよく分からない存在に母と呼ばれるのはさすがに違和感があったのだ。
 そこで百合子はもう1つ妙なことに気がついた。

「カリンさん、あなた今忠夫の一部だって言ったわよね。それがどうして女の子の姿してるわけ?」

 男の分身なら男の姿をしているのが普通だと思うのだが、性別も口調も受ける印象さえ本人とまるきり違うというのはどういう事なのだろうか。
 するとカリンは今気づいたかのように目をぱちくりさせて、

「ああ、それはそうだな……いや、私も初めて出てきた時は男の姿だったんだ」

 と令子が妙神山に修業に行った時のことを話し出す。百合子はおとなしく聞いていたがだんだん表情がけわしくなっていって、最後にちょっと気色ばんだ声で嘴を入れた。

「ちょっと待って、忠夫はそんな危険な修業を受けたわけ?」

 3つの敵と戦って勝つごとにパワーアップ、1度でも負けたら死ぬなんて、いくら悪霊退治の仕事とはいえ危険すぎるだろう。GSとは高校生がそこまでしないと務まらないものなのか?

「いや、そういうわけじゃない。修業を受けたのはあくまで美神殿で、横島は助太刀を認められただけだ。だから仮に美神殿が負けて死んでいたとしても、その後横島が殺されることはなかったと思う」

 もっとも横島とタマモが先日受けた猿神の修業はさらに危険なものだったのだが、カリンはそれには触れなかった。

「そう……なら怒るほどのことじゃないわね。で、あなたは助太刀の報酬としてパワーを上げてもらったら性別まで変わっちゃった、というわけか」

 百合子はカリンの説明で一応は怒気を静めてそう言った。まさか日本に神様が実在して、しかもそれが稽古をつけてくれる修業場があるなんてにわかには信じられなかったが、その生き証人が目の前にいる以上納得せざるを得なかった。
 ド素人で未熟だった分、すでに一流だった美神令子より受ける影響が大きかったというのもまあ分からないではない。角が生えてるとか火を吐くとか、何だか竜っぽいイメージだし。

「……まあ、あなたがどういう存在なのかはだいたいわかったわ。で、あなたは普段何をしてるの? どうやら学校には行ってないようだけど」

 ついさっきまで本体の中に引っ込んでいたのだから、学校で授業を受けてはいないだろう。やはりGSの仕事の時だけ今みたいに呼び出されているのだろうか。

「ああ、学校で出てると何かと面倒だからな。授業の記憶は引き継げるから引っ込んでいても問題はないし。
 もっとも横島が学校にいる時と寝てる時以外はたいてい出してもらっているのだが。具体的にはバイトや家事の手伝いとか、あとはいっしょに遊びに行ったり部屋で世間話をしたりとか、そんな生活をしている」

 実際は学校にいる時でも霊能部の部室の中では出ているし、家では世間話以外のことも色々とやっているのだが、そこまでしゃべると話が脱線しそうなのでカリンは今は省いておいた。
 百合子はちょっと意外そうに目をしばたたかせて、

「……何だか霊能力っていうより、普通の女の子みたいな感じねえ」

 霊能力で呼び出された分身というと、TVドラマにも出てくる式神とか使い魔とかいうのが連想されるのだが、どうやらこの少女はそういうものとは違う扱いをされているようだ。ぶっちゃけ横島本人より知性が高そうだし、彼に使役されているという風でもない。友達かルームメイトみたいな付き合い方になっているのだろう。

(……ルームメイト?)

 脳裏に浮かんだその単語に、百合子はまた引っかかりを感じた。
 横島はこと女性関係においては、父親の性格がまるごと遺伝したとしか思えないほど無節操だ。こんな可愛い娘とルームメイト状態で何もしないとは思えなかった。
 彼がタマモと恋人関係にあるとしても、それは抑止力にはならない。大樹だって結婚してからも浮気しまくっているではないか。
 まあ本人の一部というのがちょっと是非の判断に迷うところではあるが……。
 百合子は再び横島の顔に剣呑な視線を向けて、

「あんた、まさかこの娘にまで手を出してやしないだろうね……!?」
「―――」

 横島も同じことが2度目だから今度はビビったりしなかったが、彼が口を開く前にカリンが手で制してきた。

「それは私から話そう。横島がこういうことをあなたに筋道立てて話すのは難しいだろうからな」
「……」

 百合子はむろん息子の口から直接聞きたいところではあるのだが、カリンも当事者だから文句は言わなかった―――というか、こういう言い方をしてきた以上やっぱりヤることはヤっているのだろう。
 という百合子の推測を裏付けるかのように、影法師娘が表面上はごく淡々と説明してきた。

「さすがに鋭いな、いや横島の方に信用がなさ過ぎるのかな?
 まあご察しの通り、私たちはそういう関係……いわゆる2号というやつだ。たださっきも言ったが私は横島の一部だから、私と横島が付き合うのは単なる1人遊びという見方もあるのだが……」
「それにカリンが横島以外の男とくっついたらマズすぎるから、1号としても蹴らせるわけにはいかなかったのよ。
 まあカリンにはお世話になってるし、別に文句はないんだけどね」

 カリンの台詞が終わって百合子が答えを返す前に、タマモはすかさず援護射撃に入っていた。何しろ彼女自身がカリンを受け入れた理由だから、説得力はあるはずだ。
 横島ならずとも自分の霊体が他の男に走ったらたまったものじゃないだろう。いや求愛を蹴らせたところでそうなる可能性などなかったのだが、それだとカリンは一生恋愛できないという事になってしまう。
 タマモは自分が身を引くのは嫌だったが、かといって恩義のあるカリンにそんなつらい思いはさせたくなかった。となれば残る道は二股OKしかない。
 むろんカリンの「2号」発言も、こうした事前の打ち合わせがあってのことである。どうせ隠し切れないのなら、初めからこちらに有利な言い方で話してしまう方がまだマシだろう。

「えええ!? そ、それは……あの」

 さすがの百合子もこの怪展開には二の句がつげなかった。まさか恋の告白をしたのがカリンの方だったとは。
 横島とカリンの関係は確かに彼女の言う通り当人の中で完結しているのだから、あまり大っぴらにはできなさそうだが1人遊びだと言えなくはない。しかしたとえばもし大樹が同じことをやっていたら、自分は間違いなく「わけわからん浮気してんじゃない!」とどやしつけることだろう。やはり男女交際だと解釈するのが普通の判断ではないだろうか。
 とはいえタマモの言うことにも一理はある。自分の霊体がよその男とくっつくなど、霊能者としても男としても終わったようなものだろう。だがそのために二股を許してくれるとは、息子にはもったいないほどの心の広さである。
 横島が修業して影法師を完全に支配下に置けるようになればそういう問題はなくなるのだろうが、それはそれでカリンが可哀そうだ。そんな修業をさせるべきではあるまい。

「まったく、堂々と二股だなんて……ある意味父さんよりやっかいなことしてくれるわねこの子は」

 百合子はじろりと息子を睨みつけたが、横島はちょっと竦み上がっただけで逃げたり腰を抜かしたりはしなかった。どうやら彼なりに覚悟は決めているようだ。

(でもどっちかに身を引かせる、ってわけにもいかないのよね……)

 カリンに横島を諦めさせるというだけなら、それほど不当な干渉ではないと思う。しかし17歳の女の子にこのあと誰も好きになるなというのも酷な話で、これが原因で息子が「男として終わる」ハメになったらさすがに後味が悪い。
 ではタマモに諦めさせればいいのだろうか。いやその考え方だとカリンがいる限り横島は他の女性とは交際できない、つまり一生独身ということになってしまう。
 それは親としては困るわけで、なら不本意ではあるが「1人遊び」論を採用するしかない。むろん「他の女性」がそう思ってくれるかどうかは別だが、タマモが今現在納得してくれているのであればケチをつける理由はなかった。
 ただ最終的な判断を下す前に、そもそもどういう経緯でこうなったのか確認しておく必要があるだろう。

「……今の状況はだいたい理解できたわ。でも何でこんなことになったのか、もう少し詳しく説明してくれない?」


 今度は横島もまじえて3人でおおまかな経緯を説明すると、百合子はいろいろと複雑な感情が入り混じってそうなため息を深々と吐き出した。

「なるほど、ね……。忠夫もそれなりに男を見せてきたってわけか」

 二股の最終的な引き金になったのが恋人を父親から守るための行為だったというのがちょっとアレだが、それ以前にもやる時はやっていたようだ。今話している様子を見るに性格的な相性もいいみたいだし、いろんな事件を共に乗り越えてきたというのなら絆が深まるのも理解はできる。
 3人の話はかなりはしょったもので、意図的に飛ばしている部分も見受けられたが、全部細かく話させたらものすごい長話になりそうなのであえて気づかないふりをした。
 しかし本気でどつき合いの試験だの指名手配の魔族だの人狼の辻斬りだの吸血鬼だの封印されてた巨竜だのと、GS業界というのは話に聞く以上にぶっそうな世界らしい。息子はよく今まで生きていられたものだ。
 まあそのことは後に譲るとして、

「ま、そこまでの積み重ねがあるんじゃ仕方ないわね。引き離す方が問題が大きそうだし、とりあえず黙認ってことにしといてあげるわ」
「俺たちのこと認めてくれるのか?」

 と横島が思わず身を乗り出すと、百合子はびしっと人さし指を立ててその嬉しそうな顔を鋭く牽制した。

「とりあえずはね。ただしこれが原因で学校にいられなくなるよーなことになったらあんまり甘い顔はしてやらないから、そのつもりでいるのよ」
(自分だってワイロ贈ろーとしてたくせに……)

 横島はそう突っ込みたいところだったが、今回は自重した。ただでさえ不機嫌そうな母をこれ以上刺激するのは得策ではない。

「それからタマモさんのことは大事にしなさいよ。『1人遊び』で許してくれる奇特な娘なんてそうそう居るはずないんだから」
「わ、わかってるよ」

 横島もこの意見には素直に頷いたが、実はその奇特な女性がもう1人いることを自分から口にする気にはなれなかった。彼女は必要とあれば自分が20歳になるまで待ってくれるわけだし。
 しかし百合子もさすがにそこまでの想像はしなかったようで、軽く頷くと息子の女性関係についての話を締めに入った。

「ならいいわ。タマモさんにカリンさん、こんなバカ息子だけどよろしくしてやってちょうだいね」

「うん、わかってくれてありがとう」
「すまない、せめて負託に応えるよう精一杯努力しよう」

 タマモとカリンがまじめな顔でそう謝辞を述べると、ようやく百合子はわずかに口元を緩めた。やはり息子にはもったいないくらいの良い娘たちである。
 しかしすぐにぎゅっと厳しく引き締めた。よく考えたらこのバカ息子のことだから、まだ外で浮気していないとも限らないではないか。

「……で、念のために聞いておきたいんだけど。あんたが付き合ってるのはこの2人だけ、ってことでいいのよね?」

 それは本当に言葉の通り「念のため」であったのだが。息子がものすごくためらいがちな顔つきで返してきた台詞は、彼女の予想が思い切りイヤな方向に的中していたことを示すものだった。

「…………いや、実はもう1人」

 百合子は無言で横島をぶっ飛ばした。


 現在横島は壁のオブジェになっている。
 百合子の今度のパンチはスピードこそさっきと同程度だったものの、こめられた気合いが段違いだったのだ。身体能力は人類の範疇に納まっているが、精神力は明らかにその枠を超えていた。
 横島は体の傷はすぐ治ったが、心のダメージはそうはいかない。立ち上がるにはいま少しの時間が必要であった。
 百合子はそんな息子を苛ついた視線で見下ろして「ふん!」と荒い息をつくと、今度はカリンの方に向き直って詰問する。

「カリンさん、あなたさっき忠夫の記憶を持ってるって言ったわよね。なら忠夫が言った『もう1人』のことも知ってるんでしょう?
 止めさせようとか思わなかったの?」

 カリンは百合子の拳が横島の結界を「完全に」ぶち抜いたことにかなりの衝撃を受けていたが、別にひるみもせずに答えた。

「知っているが、相手が相手だったからな。いや止めさせたら身の危険があるとか言うのではなく、三股でも許せるという意味なのだが……。
 さっきの話で何度か出てきた、妙神山の小竜姫殿だ」
「……はあ?」

 百合子は信じなかった。

「何言ってるのよ、嘘ならもっと上手につきなさいな。
 その人って神様なんでしょ? 何で忠夫なんか相手にするのよ。それも三股で」

 まことに常識的な見解ではあったが、カリンとしては事実をそのまま説明するしかない。

「いや、紛れもない真実だ。小竜姫殿はその名の通り竜神族なのだが、竜神界という所は古代中国……そうだな、西遊記や封神演義の世界を思い浮かべてくれれば分かりやすいか。つまり一夫多妻が普通に行われているところなんだ。
 竜と人が結ばれた例は他にもあるしな」
「……つまり、小竜姫さんにとっては忠夫の三股なんて別に珍しいことじゃないってわけ?」
「理解が早くて助かる。日本で重婚するわけじゃないから法律には違反しないしな」
「こ、この子は……」

 百合子が思わず握り拳を震わせる。どうやらカリンは嘘は言ってないみたいだが、最初が妖怪で次が自分の分身ときて、最後はまさか神様にまで見初められるとはどこまで非常識をかませば気が済むのかこのバカ息子は。どうせ「これぞ人と神さまの禁断の恋! 3人囲ってハーレムじゃー!」なんて邪な気持ちで求愛を受け入れたのだろうが、本当に困ったものだ。
 しかし相手が神様で三股承認済み、かつ法的には問題なしとなれば、単にこちらの社会通念ではインモラルだというだけで蹴らせるわけにはいかなかった。さっきまでの話だと絶対無敵な存在ではないようだが、それにしたって怒らせて神罰やら何やら下されたり、あるいは竜神界とやらに駆け落ちされたりしたらたまったものではない。

「竜絡みの昔話だと大雨や洪水を起こしてるのが多いが、そういう心配はいらない。小竜姫殿は私たちの師匠でもあるのだが、真面目で親切でしっかりしてる方だからな」
「……」

 そんな立派な女神がなぜこのだらしない息子に惚れたのか、百合子にはますますわけが分からなかった。これは横島たちが竜神小竜姫とGS小山竜姫を別人として話していたことにも原因があるのだが、とにかく1度会ってみなければ何とも言えない。さいわい師匠でもあるということだし、そっちのことで挨拶するという名目なら怒らせる事もないだろう。
 百合子がそう提案すると、カリンは小さく首をかしげた。

「ふむ? 確かにそれはそうだが、妙神山は放課後に行って翌朝までに帰って来られるような場所じゃないからな。どうしても行くのならあさっての土曜日にするべきだと思うが」

 それに今すぐ行ったところでどうせ小竜姫はまだ妙神山に戻っていないのだが、こうすれば事前に連絡して先に戻っておいてもらう事ができる。
 すると今度は百合子が腕組みして、

「……そうねえ。1泊か2泊で帰るつもりだったけど、こんな事になってるんじゃ仕方ないか。
 それじゃ忠夫、そういうわけだから月曜くらいまで居させてもらうからね」

 と再び横島の方に顔を向けると、煩悩少年はいきなりがばっとはね起きた。

「ちょ、ちょっと待てよ母さん。本気で妙神山まで行くつもりなのか?」
「あんたが見境なく三股なんてするからでしょーがっ! こんな非常識な関係、先方の顔も見ずに納得できると思ってんの!?」
「う゛」

 百合子の圧倒的なプレッシャーと発言内容の正しさの前に、横島の抗議はチリのように吹き飛ばされた。
 横島が沈黙すると百合子ははあーっと本日何度目かの重たいため息をついて、

「ま、女性関係のことは今日はこの辺にしとくわ。
 あとはあんたのバイトと進路のことなんだけど……今の話だとGSって相当危険みたいじゃないの。学校で会った時は確かに『危険だからダメだなんて言うつもりはない』って言ったけど、本当にあんたに務まるわけ?」

 と改めて息子の顔を覗きこんだ。


 ―――つづく。

 GM編まだ続きます。長いですねぇ(^^;
 ではレス返しを。

○影法師さん
 はじめまして、よろしくお願いします。
 GMの気合いパワーは常識では測れません。小竜姫さまとのご対面が今から胃が痛……もとい、楽しみです。

○cpyさん
>一気に片付けるのではなく1つ1つ対処していくことになるのでしょうか?
 は、結果的にそうなりました。いっぺんに話すとわけ分からなくなりますしねぇ(笑)。
 横島君がこの試練を生きて乗り越えられるかどうかはまだ未知数です。

○Februaryさん
>GM
 横島君がかなう相手じゃありませんでした。三股もバレましたしw
 カリンまではOKでも、小竜姫さままで許すかどうかは不透明です。
>修業は終わり
 お婿さんも見つかりましたしねぇw

○紅さん
>GM
 世界なんか簡単すぎて興味がないのかも知れませんですな(ぉ
 横島君はいろんなことを隠そうとしてましたが、信用がなさすぎてダメでした。

○HEY2さん
>GM
 横島君では勝ち目なんかありませんからw
 女性陣が事前に策を練って、やっと立ち向かえるといったところでしょうかねぇ。
>再就職先
 そうですねぇ。確かに神父の所が1番マシっぽいのですが果たしてそううまく行くかどうか!?

○ロイさん
>GM
 復職しに行くだけで株価が上がる超常現象なヒトですからねぇ。むしろ常識で測れる方がおかしいと思うのですよー(ぉ
 当然息子が張る結界なんぞ一撃です。
>そんな大金持ったら横島君がまともに使うはず無いですね
 GMもその辺わかってたのでしょうなぁ(笑)。
 実際財布はカリンが握ってますしw
>タマモのこと
 彼女のことだけなら、そう咎め立てするほどのことでもないですからねぇ。
 今回からはそうもいきませんがw
>次のカリンにも手を出している事が速攻でバレるのか!?
 横島君と大樹さんに信用がなさすぎるせいでバレました(笑)。
 ピートみたいな人柄だったら何もバレずに済んだかも知れないのですがねぇ。

○ばーばろさん
>おキヌちゃん
 彼女のことですから、「失敗しないように」くらいが関の山だったでしょうねぇorz
>贈賄
 大人の世界ってキタナイですよねぇ(ノДT)
>小竜姫さま
 サプライズだったようで嬉しいです。性徴方面はまあ気にしないことにしてー(ぉ
 GMと会わずに済むというわけにはいきませんでしたが。どんな対決になるのか戦々恐々であります。
>これからのバイト
 GMとしては言いたいことがあるでしょうけど、普通のバイトじゃタマモの学費がまかなえませんからねぇ。どうなるかは次回をお待ち下さいませー。
>GM百合子の実力
 室内で争ったら3人がかりでも危ないですな。ここは空からの一斉攻撃に活路を見出すしか<マテ
>第2ラウンド
 反則技というか2人がかりというかw

○ぞらさん
 はい、横島君たちはお金はそこそこ持ってますが、タマモの学費までは仕送りしてもらってないのでそこがネックになりそうであります。現在と同レベルの給料を出してくれるところは……なくはないですけど危険ですしねぇ(^^;
 修業して強くなればそのぶん小竜姫さまの婿としての評価が上がりますので、そういう選択もありえますです。
>小竜姫のスタイル
 事実関係でいえば確かにその通りなのですけれど、その辺りが乙女心というやつなのですよー。

○KOS-MOSさん
 はい、第2関門、第3関門と進むにつれて難易度が上がっている模様です。横島君が妙神山の土にならずに済むといいですねぇ(笑)。
>小竜姫からメドーサクラスに
 どのような点で比較してるかでだいぶ変わってくるのですがーw

○シエンさん
>GM
 彼女はむしろオカルト側に属する存在なのかも知れませんねぇw
 さすがに神様には遠慮があるようですが、まだまだ安心はできませぬ。
 美神さんの名前は、詳しいこと言わなければむしろネームバリューに……いやGM相手じゃリスクの方が大きいかも(笑)。
>タマモ
 今回もファインプレイでありました。はっきり言って横島君より役に立ってますw
>「本当に神様なのかい? コレ」
 小竜姫さまはともかくヒャクメさまは……(涙)。
>「…ママに似ている」
 このヒト年上の美人なら誰にでもそう言ってるようなw

○whiteangelさん
>GM
 どうやらみなさんにちゃんと強者だと認識していただけたようで安堵しております(ぉ

○Tシローさん
>小竜姫様
 旦那さまには見張りが2人ついてますから、心残りもありませんしねぇ。
>GM前哨戦
 タマモの本当の正体までは知られてないのが救いでありました。
 バトルはまだ続きますー。

○風来人さん
 ひょっとしたら百合子さんもどこかで人間やめたのかも知れませんな<マテ
 横島君のバイト先……引く手は多そうですが、まずはGMのお許しが必要そうです(笑)。

○原点さん
>GM
 精神力だけで令子さんの霊圧とタメ張ってましたからねぇ。テロリストにも気配読まれてませんでしたし、まさに人外(ぉ
>カリンとのこと
 さすがに驚いてましたが、すぐにペースを取り戻した辺りが紅ユリであります。

○鋼鉄の騎士さん
 横島君の非常識さは間違いなく血筋でありましょう。そう考えるとどれだけ有能でも簡単に納得できますな(笑)。
>姫様
 一応主人公の彼女の1人ですから、たぶん大丈夫かと。たぶん(ぉ

○遊鬼さん
>けっこうまじめに通ってるのにわざわざ賄賂とか
 百合子さんは優秀なビジネスウーマンですから、将来予想される危険に手を打っておくのは当然のことなのですよー。それが妥当であるかどうかはともかくとして(笑)。
>さすがGMあっさりタマモのことも見抜きましたね
 GMが凄いのか横島君が間抜けなのか(笑)。
>この場合百合子的には二人目って言うかどうなんでしょうか?
 普通に二股みたいです。もちろん3人目も。
 当然お仕置きしましたw
>小山事務所解散
 そうですねぇ。夫が時給255円で使われちゃたまったものじゃないでしょうし(笑)、何か手を打つかも知れませんな。

○HALさん
>GM
 職員室強襲は定番イベントですから(ぉ
 横島君は小竜姫さまのことは隠しておくつもりだったようですが、世の中そんなに甘くはありませんでしたw
>ホントに数ヶ月で事務所畳んじゃったのですよー(笑)
 人間と竜神族の時間感覚の差を考えれば、5年くらい人界に居てもおかしくはなかったのですが、これも影法師やらスライムやらお面やらに人格を与える横島君の謎パワーによるものでしょうか(^^;
 事務所の後始末は難しいことはヒャクメさんに押し付ければいいので無問題なんですが(酷)、仰るように横島君の方にいろいろ起こりそうではありますねぇ。
>タマモの幻術
 は、確かにそういう面もあろうかと思うのですが、あれはむしろ狐火や霊波刀に近い性質のものじゃないかと睨んでおるのですよー。つまり単なる立体映像じゃなくて無生物に触れることも可能なエネルギー場なのではないか、と。
 そうでなければ持ち運びするときに落としちゃうでしょうから(笑)。
 問題はさすがに便利すぎるかなぁということで(^^;

○山瀬竜さん
>シリアス感
 いあ、GMは南武グループやメドさんよりもずっと厳しい敵ですから(笑)。
>タマモに関して
 そうですねぇ、彼女のことだけならむしろいい話だとも思えますし、百合子さんもここまでは寛大だったのですが(笑)。
>全員納得の三股
 さすがにこれを祝福してもらうのは無理ぽいです。横島君が生き残れれば御の字というところでしょうかーw

○炎さん
 横島君のバイトのことはこれから話し合われる模様であります。
 GS続けるなら引く手はあまたでしょうけど、どうなるかはまだ予断を許しませぬ。
>GM
 大樹の浮気もある程度は許してたみたいですしねぇ。
 三股を簡単に許すほどではないですけれど(笑)。

○アラヤさん
 GM百合子はGS美神最強の人物ですから、普通に打倒しようなんて思ってはいけないのです(笑)。
 結界も今度は完全突破されましたし(^^;

○ncroさん
 親としてどこまで口出しするかは難しい所ですよねぇ。

○通りすがりのヘタレさん
>事務所閉業
 今の横島君は扶養家族持ってますから、その辺りでいろいろもめそうであります。時給255円じゃ厳しいですし(笑)。
>もしや横島君と玉竜氏との会合はこのための複線か!?
 もしかしたらパパが娘の電撃結婚に備えて、再修業中なんて不名誉な状況を早いとこ終わらせようとしたのかも知れませんなぁ。
>GM
 彼女もこんなとんでもないこと立て続けに聞かされてはたまらんでしょうな(笑)。
>タマモ
 それを言ったら小竜姫さまなんてもっと歳の差ありますし(笑)。

○ルーエンハイムさん
>GM
 横島君の方も隙だらけではありますしねぇw
 小竜姫さまのことも吐かされました(^^;
>事務所閉鎖
 小竜姫さまは日本円持ってても仕方ないので、それ以外にも適当に名目つけて横島君に譲ってくれそうであります。
 そして横島君は時給255円で捕らわれてしまうのか?(ぉ

○拓哉さん
 どもお久しぶりです。
 横島君への鉄槌は1つだけでした。なかなかハードなお仕置きという方向に持っていけませぬ。
>常識
 横島家にそれを期待するのは無意味かと(ぉ

○読石さん
>竜神としてちゃんと挨拶したほうがインパクトありますよね
 そうですね、さすがにGMも神様が相手ではあまり強気に出られない様子ですから、小竜姫さまにとってはむしろラッキーだったかも知れません。
>妊娠
 いきなり発覚したら面白そうですなぁ<マテ

○冬に咲く雪だるまさん
>争奪戦
 横タマカリンをセットで考えると、公開されてる分だけで考えてもすごい戦力ですからねぇ。何か安く使えそうなイメージありますし(ぉ
 仰る通り神父か雪之丞の所が最も順当なのですが、なにぶん横島君ですからねぇ(^^;

○チョーやんさん
>母君
 一応原作よりは穏当だったと思うのです(笑)。これもひとえに息子への愛がなせる業ですしー。
 A○フィールドですか? 恐怖でできる壁なんて紙切れ同然でありましょう(ぉ
>修業終了
 小竜姫さまが今まで引き伸ばしまくってたというのが実情ですから(笑)。
>はたしてどの様に説明することになるのか
 ちょっとズルいやり方でしたが、相手がGMでは致し方ないのですよー。
>生活の糧をどの様に稼ぐことになるのか
 横島君があくまで理性的に判断してくれれば良いのですが。

○tttさん
 そうですねー、雪之丞のところだったら初心者に指南するという名目があるので周囲を納得させやすいですし。
 横島君さえやる気になればの話なんですけど(^^;

○s-cachiさん
 さすがにカリンが自分からバラすという魔展開はありませんでしたが、隠し切ることも当然できませんでした(笑)。

   ではまた。

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