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「光と影のカプリス 第113話(GS)」

クロト (2007-10-18 20:44)
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 結局木曜日の朝まで、百合子からの再度の連絡はなかった。横島はちょっとだけ気になったが、まあ彼女のことは心配するだけムダというものである。普通に戸締りをすると、タマモと並んで登校の路についた。
 そして4時間目が終わって。横島がいつも通り弁当箱を持って霊能部の部室に向かおうとしたとき、なぜかキヌがぱたぱたと小走りで彼の教室に駆け込んできた。

「横島さーん! 今、職員室に女の人を案内したら横島さんのお母さんだって……すごい若くてきれいな人だったんですね! 挨拶しちゃいました」
「ぶふうううっ!?」

 横島は噴き出してしまった。まさか自分に会うより先に職員室を襲撃するとは、やはり常識が通用する相手ではなかったか―――!
 とりあえず手に持った弁当箱を級友たちに取られないようキヌにゆだねると、横島は職員室に向かってダッシュした。


「―――とゆーわけで、出席日数の件はこれで。
 今後はまじめに出席させますので……」
「職員室で贈賄なんて困りますよっ、横島さん!!」

「だああっ!?」

 目の前で繰り広げられている犯罪シーンに、横島は鼻先から床に突っ込む派手なコケを披露した。自分や大樹よりはモラリストだと思っていた百合子が、まさか人前で堂々と贈賄を働くとは。
 百合子は席に座った教師に札束を押し付けようとしているが、教師の方も犯罪者にはなりたくないのだろう、必死な顔つきで拒絶しようとしている。というかこんな人前で賄賂なんて受け取れるわけがない。
 横島は2年ぶりに会った肉親への懐かしさとか顔を会わせた時の挨拶とか、そういうものはきれいさっぱり吹っ飛んで顔も心も痛かったが、しかしすぐに立ち上がって母親の悪事を諌めにかかった。

「何やってんだよ母さん、こんなとこで堂々と犯罪せんでくれっ!」

 百合子はその声でようやく息子の存在に気づいたのか、横島の方に顔を向けると逆ギレしたかのような勢いで言い返してきた。

「誰のためにやってると思ってんの!? こーでもしなきゃあんたの人生取り返しつかないじゃないのっ!」
「いや、母さんが捕まる方が取り返しつかんだろ? んなことになったら俺だってこの学校にいられんじゃねーか」

 どうやら百合子は横島が欠席の常習犯であることを知っていたようだが、彼の反論も横島にしてはいたって常識的であった。札束を押し付けられていた教師もうんうんと頷いている。
 だが百合子はそんな息子に憐れむような視線を向けて、

「何言ってんの、私は贈賄なんてしてないわよ」
「……へ!?」

 横島は虚を突かれて一瞬固まってしまった。どう見ても百合子が教師に賄賂を贈っているとしか思えなかったのだが、あれが贈賄ではないと言うのだろうか。
 ……実はそうなのだ。横島が通っているこの学校は私立高校、つまり教師は公務員ではないから贈賄罪や収賄罪は成立しないのである。
 もっとも百合子はそういうことを言っているのではない。だってもし教師が百合子から金品をもらって横島の成績を操作したら、それは背任罪になるわけだから。

「これはあくまで寄付金なんだから。法律に違反するよーなことは何もしてないわよ」
「……おお!」

 横島はその意外な発言にぽんっと手を打った。なるほどそれなら確かに犯罪ではない。私立高校ならではの裏技だ。

「……って、んなワケあるかーーーっ!!」

 危うく丸めこまれそうになった横島だが、一瞬早く我に返って叫んでいた。法律的なことはよく分からないが、たぶんダメだろう、そういうことは。

「ち、少しは頭回るようになったじゃないの……可愛い子には旅をさせろってのもまんざら嘘じゃないかもね」

 百合子が何か妙なことを呟いているが、横島には彼女の本心がどの辺りにあるのかまったく分からなかった―――いやそれより、さっさとその札束を引っ込めてもらいたい。

「とにかく! 俺はちゃんと自力で進級するから、ワイロなんてセコい真似はせんでくれ。出席日数とかテストの点とかは足りてるはずだろ?」

 横島が言ったことは間違いではなかったが、しかし百合子のお気には召さなかった。そもそもこれに満足するのであれば、初めから教師にお金を渡そうなんて思わない。

「確かに今は足りてるけど、GSのバイトってのは危険なんやろ? ケガして入院でもしたら一発でアウトやないの」
「そ……それは」

 横島もこれには返す言葉がなかった。この辺りは彼の能力とか小山事務所に来る仕事のレベルとかを細かく説明すれば理解してもらえると思っていたが、今ここでそんな長話はできない。

「あんた卒業したらGSになるんやろ? 危険だからダメだなんて言うつもりはないけど、男子一生の仕事がそんなハンパなことでつとまると思とんのか!?」
「……え?」

 ここで少々の行き違いが生じた。
 百合子は横島の現況は大樹の話でしか知らない。高校2年生の若さで儲かる職業として知られるGSの本免許を持ち、仕事にもまじめに取り組んでいると聞いていたから、当然卒業後は小山事務所の正社員になるか、あるいは独立開業するものとばかり思っていたのだ。
 危険な仕事ではあるが、それを言うなら警察官や消防士だって同じことだ。息子が本気でめざすと言うならあえて反対する気はないが、高校で留年するようでは正社員になれるかどうか怪しいし、独立だって心もとない。
 なので今までの欠席はこの札束で何とかしてもらって、今後はまじめに出席させるためバイトを辞めさせるか、せめて学業に支障が出ない程度に抑えさせよう、というのが百合子の腹積もりなのである。

「うー……あー、えーと」

 百合子は別に圧力やら気迫やらは出していなかったから横島も腰を抜かしたりはしなかったが、しかし職員室の中であまりこみいった話をするわけにもいかない。この誤解をどう解くか頭の中で懸命に方程式を立てたり崩したりしていたが、そこでポケットの中の携帯電話がぶるぶるっと震えるのを感じた。
 この学校では授業中に携帯電話を使ったり音が鳴ったりしたら一時没収だが、昼休み中は禁じていない。横島はとりあえずポケットから出して発信者を見てみたが、それが小竜姫であったことで話をする気になった。
 彼女がこんな時間に電話してくるからには、よほど急ぎの用件に決まっているのだ。

「悪い、所長からだからちょっと待っててくれ。俺が学校にいる時間にかけてくることなんてめったにないんだ」

 と百合子に一声かけてから、とりあえず職員室を出て廊下のすみで受話ボタンを押す横島。
 やがて戻って来た彼は複雑怪奇に入り組みまくった表情で、かってスーパーOLと謳われた百合子でさえぽかーんと口が開きっ放しになるような事を口にした。

「あー、母さん。何つーか……所長事務所たたんで田舎に帰ることになったらしい」
「……はあ?」

 時が止まった……。


「……つまりだな、所長は実家の都合で故郷に帰ることになったんだよ。当然俺も解雇だな」

 横島が言ったのは、要するに小竜姫の人界での再修業が終わって妙神山に帰ることになったという事である。ただそれを百合子や教師たちの前で言うわけにはいかないのでこういう表現になったのだが、一応嘘ではないと思う。なるほど確かに緊急で伝えるべき重要な用件であった。
 小竜姫自身は今卒業する気はなかったのだが、とっくの昔に卒業の要件を満たしている上に成人にまでなってしまったのでもう修業を続ける名目がなくなってしまったのである。メドーサについては小竜姫が東京にいても捜索の役に立つわけではないし、逆に封印を解いてもらう手間がかかるため初動が遅れるというマイナス面すらあるので理由にならなかった。
 百合子は横島が解雇された、つまりGSのバイトを辞めたということを内心で喜んでいたがそれは顔には出さず、まずは彼の今後の方針を訊ねてみた。

「……で、どーするの?」
「どーするっつわれても……まだ詳しいこと聞いてないし、そんなすぐ決められねーよ」

 横島の返事はもっともである。彼がもし次のバイト先もGS事務所にすると言うのなら百合子もさっきの話を蒸し返すことになるのだが、今ここでそこまで突っ込んだ話をするのは無理だろう。

「わかったわ。それじゃ母さんこれで帰るけど、あんたも寄り道せずに……いえ、事務所たたむって言うんなら手続きとかで忙しいのかしら?」
「いや、今日は来なくていいってさ。所長も母さん来てること知ってるから」

 これは小竜姫が親子の語らいを優先させた、というより百合子に事務所に来てほしくなかったからである。どうせ「GS小山竜姫」はいなくなるのだから、紹介してもらう時は初めから「竜神小竜姫」にしてもらった方が面倒がなくていい。

「そう。じゃ、午後の授業もちゃんと受けるのよ」
「少しは息子を信用しろよ……」

 百合子は横島のそんな呟きを完全に黙殺しつつ、教師たちには適当にお茶を濁して帰って行った。


 横島はキヌたちには百合子が来たことは話したが、小竜姫が事務所をたたむことは言わなかった。まだ第一報を聞いただけだし、百合子のことが落ち着いてからでないとそちらの話題に集中できないというのもあった。
 そういうわけで横島が部活はパスしてタマモと2人でアパートに帰り、カギを出そうとしたところで何かの気配が「ヌッ」と真隣に出現するのを感じた。

「ぬおっ!?」
「きゃあっ!?」

 反射的に飛び退く横タマ。何者かと思って身構えてそちらを見てみれば、ボストンバッグを肩にかけた百合子が何の気なしに立っているではないか。

「な、何だ母さんか……驚かすなよ」
「てゆーか、私今の今まで気づかなかったわよ……?」

 横島も何だかんだ言って霊感はある方だし、タマモに至っては犬神だ。その両人にさとられずに真横まで踏み込める百合子……やはりただ者ではなかった。
 しかし当人は憮然とした顔つきで、

「人の顔見て驚くなんて失礼ね……まあいいわ、さっさとドア開けなさい」

 確かにドアの前に並んで立ちすくんでいても仕方がない。横島は頷いてカギを開けると、タマモと百合子を室内に招じ入れた。

「へえ、思ったよりきれいにしてるじゃない……ま、女の子が2人もいるんだから当然か」

 遠慮のカケラもなく中に入った百合子は、これまた無遠慮に居間や台所を眺め回すとそんなことを言った。
 調理器具の類がきちんと並べられている所を見ると、食事も問題ないようだ。横島が自分でつくるとは思えないが、多分カリンかタマモがつくっているのだろう。
 制服を脱いでセーターとGパンに着替えた横島の前に腰を下ろして、キンッと目を光らせる。

「で、その子はカリンさん? それともタマモさん? さっきまで制服着てたとこ見るとタマモさんの方だと思うけど、あんたまさか、こんな小さな娘に手出してなんかないでしょうね?」

 包丁のように鋭い視線が横島の顔面を貫いた。


 百合子は別に妖怪と付き合うのは一切ダメとまで言うつもりはない。ただ人間相手より審査が厳しくなるのは当然のことである。
 育った文化が違うだけでも色々とトラブルは多いのだから、種族が違えばなおさらだ。それにちょっと調べてみたが、女性型の妖怪にはグーラーやサキュバスみたいに、文字通り男を「喰ってしまう」ようなヤツもいる。もしこのバカ息子がそういう手合いに誑(たぶら)かされているのであれば、お灸をすえて目を覚まさせてやらねばならないだろう。
 というわけでちょっとカマをかけてみたのだが……。

「い、いや! そそそ、そんなことは」

 ある、のだろう。息子の今の顔つきと慌てっぷりは、悪さをして隠そうとしている時のそれなのだから。まだ高校生のくせに何をやっているのか。

「とりあえず、反省しときなさい」

 その言葉はごく穏やかなものだったが、繰り出された拳は砲弾のようだった。しかしその必殺の一撃は横島の顔面の手前15センチほどのところで目に見えない空気の膜のようなものに阻まれ、彼の頬に当たった時には中学生の手打ちパンチ並みになっていた。

「ふう、危ねぇ……結界張ってなかったら壁に埋まってたな」
「てゆーか、あんたの結界が人間に破られるとこ初めて見たわよ……?」
「結界……?」

 横島とタマモは畏怖の汗を流していたが、百合子も息子の不可思議な技に驚愕していた。なるほど、基本的に弱気だった彼がGSなんかやってられるのはこういう芸を持ってるからか。
 そう言えば2年前と比べてどこか雰囲気が違うような気がする。何がどう変わったかはうまく表現できないが、これも霊能力とやらの影響なのだろうか。
 まあ彼も成長期なのだから、2年も経てば変わって当然という考え方もあるけれど……。

「まったく、父さんと同じでいらないとこばかり成長して……」
「いや、しっかり役に立っただろ」

 横島が小声で突っ込んだが、百合子は無視した。

「で、ホントに手ぇ出したの? 妖狐だって聞いたから見かけ通りの歳じゃないかも知れないけど、まだ中学生くらいじゃないの。
 というか、そういう関係だとしたら中学生と同棲ってことになるわよ」

 百合子が今度は腕力には訴えずに真面目な顔でそう訊ね直すと、タマモがちょっと腰が引けた様子ながらも自分から口をはさんできた。

「ええと、百合子さん……でいいの? 私が子どもだってこと問題にしてるわけ?」
「え? ええ、そうだけど……あなたは妖怪だそうだから気にならないかも知れないけど、人間社会では問題になるのよ」

 百合子もタマモに対しては威圧したりせず、むしろさとすような口調でそう答えた。するとタマモは安堵したような表情を浮かべて、

「じゃ、これならいいのね?」

 といきなり19歳Verに変化する。輝くような美貌と完璧なプロポーション、それに妖しいまでの艶やかさを持ったものすごい美人が出現した。

「なななな……!?」

 百合子の驚くまいことか。そう言えば昔話に出て来るキツネやタヌキはこういう芸を持っていたが、それにしたってこの女性は綺麗すぎると思う。
 横島より年上、というかはるかに格上である。なぜこれ程の美女がこのバカ息子と一緒に住んでいるのか!?
 誑かすなら誑かすで、もっとまともで金持ちの男をいくらでも落とせるだろう。いやタマモにそういう悪意はなさそうだが、それにしたって釣り合いが取れてなさすぎる。

「それはもう、ここが1番安全で、楽しくて、幸せだからよ。他のGSの所に行こうと思えば行けるけど、横島より大事にしてくれる人なんていないもの。
 わざわざバイト代割いて学校にまで通わせてくれてるし」

 横島との関係についてはあっさりバレたようなので、タマモはそこはもう言及しなかった。その代わり、先日カリンに提起された、「保護者を変えればいい」問題に自分から触れて否定する。
 1番安全、というのは法的な保護資格のことではなく、実際にケガをする可能性の面である。タマモの能力はGSの仕事に非常に役に立つので、当然保護する代価として仕事の手伝いを求めるはずだ。現に今もやっているのだが、その仕事の危険度や保護者の保護意欲という点で、横島と他のGSには大幅な差があるのだ。
 ついでに言えば、幻術やら何やらで横島を化かしているわけではないと言っているつもりだった。もしそれをやっていたのなら、百合子だって今ごろここを出て家路についていたことだろう。

「……なるほど、ね」

 百合子はタマモが言外にいったこと全てを完全に理解できたわけではなかったが、それでもこの女性は邪悪な妖怪ではないことと、息子に相当な好意を持っていることはよく分かった。息子の方も彼女のことを大切に思っているようだ。
 姿を自由に変えられる相手に見た目のことを言っても仕方がないし、横島は恋愛関係をひけらかすようなタイプじゃないから一緒に住んでいても社会的な糾弾は受けないだろう。遠い将来のことはさておき、今2人がお付き合いすることに問題はないように思える。
 少なくとも、ここで2人とケンカしてまでしてタマモと別れさせたり追い出したりしなければならないとは感じなかった。ある1点さえ承知してもらえれば。
 再び息子の顔に鋭い視線を送って、

「話はわかったわ。そういうことなら、あんたたちの関係とタマモさんがここに住むことについては反対はしない。
 でもあんたももう高校生だからわかってるとは思うけど、責任取れないようなことはするんじゃないわよ!?」

 要するに、子どもつくるようなヘマはするな、という事である。
 この助平小僧、いや健全な男がこんな美女と同居してヤることヤらずにいられるわけがないが、そっちの対策は必須だろう。高校生が妖狐ハーフを育てるなんて出来るわけがないし、自分だってまだお婆ちゃんなんて呼ばれたくない。

「え゛!? あ、ああ、そ、そだな」

 横島は慌ててかくかくと首を縦に振った。そう言えば平安時代には女狐の息子の陰陽師なんてのも居たわけで、自分とタマモの子ができても決しておかしくはないのだ。
 実に危ないところであった。まだ当分は人間の肉体のままなのだし、今後は気をつけることにしよう。
 どうやらタマモとのことは認めてくれたようだし、昼間はちょっと呆れたが百合子もたまにはいいこと言ってくれるではないか。
 ……と横島は少し嬉しくなったが、むろん彼が安堵するのはまだ早かった。

「さて、タマモさんのことはこれでいいとして。カリンさんはどこにいるんだい? 影法師って何なのかよくわからないから教えてほしいんだけど」

 そう、横島たちの戦いはここからが本番なのだ。


 ―――つづく。

 VS百合子さん、やはり1回では終わりませんでした。
 GM弱いんじゃね?と思った方も見えるかも知れませんが、横島君を殴った時は座ったままでしたから。ちゃんと立って腰を入れて殴れば……ガクブル。
 ところでタマモって幻影をつくるタイプの幻術も使えるんですよねぇ。無銭飲食するのに木の葉をお札に変えてましたから。
 後で元に戻ってますから見せかけだけと思われますが、映像だけでは手触りとかですぐバレるでしょうから、おそらくある程度の物理作用は持ってると考えられます。その気になればただの棒切れを剣に変えることくらいはでき……って、もしかしてめちゃくちゃ便利!?
 ではレス返しを。

○cpyさん
>GM
 何しろグレートですからねぃ。
 今回はタマモ承認だけで終わってしまいましたが、次はもっとすごいことになりそうです。
>小竜姫
 ビンゴですー。横島君ピンチかも知れません。

○リッツさん
 はじめまして、よろしくお願いします。
 三股承認は横島君たちの根性と誠意しだいであります。
>小竜姫さま
 なぐさめのお言葉ありがとうございます。
 名前が「小竜姫」でなければきっと大隆起になれたと思うんですがw

○アラヤさん
 横島君もここまで愛されれば覚悟決めるしかないですよねぇ。

○読石さん
>小竜姫さま
 まあ好きな人と結ばれて親にも承認してもらえたわけですから、精神的な余裕はあったかと。
>「痛いの痛いの飛んでけ〜」
 意外に子どもの世話するのがうまいやつですから、そういうやり方してるかも知れませんねぇ。煩悩こめたら逆に女性に使ってもらえなくなりそうですしw
>GM対策
 次回は砕け散るのか、それとも生き残れるのか……。

○通りすがりのヘタレさん
>対GM戦に対抗するためのフラグ
 うーん、今回のはフラグなのかそうでないのか(^^;
>おキヌちゃん
 原作と違って横島君に助けられた経験がないですからねぃorz
 気づかないままで終わるというのもアリかも知れませんなぁ。
 とりあえず今作では黒キヌちゃんは出ないような気がします(^^;
>GM
 ここからがメインであります!

○tttさん
 ありがとうございます(笑)。

○内海一弘さん
>小竜姫
 もう大人になったんですから、「大竜姫」に改名してもらえば大隆起になれるかも知れませんねぇ。
 身を引くのも愛すればこそでありますよー。
>GM対策
 仰る通り最初から振り回されっぱなしですw

○スカートメックリンガーさん
 モラルも法律も時代と場所でまるきり違ってきますからねぇ。カリンについては「G行為と一緒」という解釈もある、というか法的にはそう扱うしかないのですが(^^;
 その辺り百合子さんがどう判断するかは次回をお待ち下さいませー。

○風来人さん
>小竜姫様
 個人的には上記の通り名前が悪いんだと思うのですよー。人間よりも受ける影響大きいでしょうし。
 ゆえにこれからも成長は無いような気がします。
 ……何て哀れな(ノДT)
>おキヌちゃんの傷病平癒札は〜〜〜
 見た目の雰囲気からして違ってきそうですねぇ。そのうち霊能部の中で誰がどのお札を書くか担当が決められそうですな。
>横島君の3股
 大樹と違って「もう終わったんだよ」はしないところはプラスポイントなのですが。

○KOS-MOSさん
>小竜姫さん
 いあ、彼女としてはそれに一縷の望みをかけておったのではないかと(涙)。
>無事三股承認なるか?
 今回はそこまで行きませんでしたorz

○電子の妖精さん
 次回は本格的な対決になりそうですよー。

○Februaryさん
>うまい! 座布団一枚!!
 ありがとうございますw
 でも考えてみればヒドい話ですよねぇw
>三食味わえるから横島的には良いと思いますよ?
 いあ、横島君は基本的に14歳Verタマモには手を出しませんので、19歳タマモ(もっと大)、カリン(大)、姫様(小)という感じであります。「中」は無いのですなー(酷!)。
>栄光の手
 さすがにそこまで簡単には発動しないかとw
>ならんだろ・・・ww
 それは確かにそうなのですがーw

○ロイさん
>GM
 原作ばりのぶっつけだったら大変なことになってたでしょうなぁ(ガクブル)。
 会議はちょっとは役立ったみたいです。全て想定通りに行くほど甘くはないのですがー。
>おキヌちゃん
 は、実はそうなのであります。
「ホームグラウンドだから有利」という考えは確かに恋愛感情から来てるんですが、それをはっきり自覚するところまでは行ってないという微妙な状況なのです。
 このSSでは主役じゃないせいか、きっちり描き切れてなかったようですorz
 しかし状況は厳しいので、仰る通り「思い出は奇麗なまま」の方が幸せかも知れませんねぇ。

○whiteangelさん
>小竜姫さん
 前作の蛍魔はDカップに成長できたのですが、同じパターンにはなれなかったようです。筆者的には大きくなるには改名するしかないと思っておるのですが、宇宙意志的に難しいような気がしますw

○遊鬼さん
>小竜姫様
 そこはそれ、乙女のささやかな夢だったんですよー。
>登場って言うだけでこれだけの騒ぎになるって言うのもすごすぎですね
 まったくですねぇ。
 というかここまでGM登場が期待されたSSを筆者は他に知りませんです(笑)。

○Tシローさん
 小竜姫さまについては上記の通りでありますー。彼女に幸あらんことを(ノДT)
>ここの横島君は相変わらず愛されてますね
 は、筆者も羨ましくなるくらいです。
 とりあえずGMの活躍を期待してて下さい(ぉ

○紅さん
>小竜姫
 そうなんですよねぇ。運命って残酷です、酷いです(ぉ
>GM
 横島君の読み通り動いてくれるような方ではありませんでしたw

○チョーやんさん
>GM対策会議
 やましいことが無ければすぐ終わるんですけど、やましいことだらけですからねぇ(^^;
 事情をすべて明かすにしても明かし方で変わってくるでしょうし。
>横島クンがしばかれるのは免れないでしょうけれどw
 さっそく鉄拳制裁してくれたんですが、ここの横島君は防御スキルがやたら強くて簡単に倒れてくれませんorz
>小竜姫様
 そのうちいいこともあるさ……たぶん(ぉ

○シエンさん
>母親から信用されてないっていう前提条件
 何しろ「自分ほど信じれんものが他にあるかー!」なやつですからねぇw
>小竜姫さま
 原作通りの設定でも「神界屈指の実力者」の直弟子で、竜神界でも王族クラスのえらい神様のはずですからねぇ。実力的には幼竜だったとしてもおかしくないと思うのですよー。
 年齢はこのSSでは約1千歳であります。くわしくは第84話のあとがきにありますのでー。
>「おかんの顔が見えたと思ったら血まみれで地面に倒れていた」
 そのくらいの芸は簡単にできそうな所が恐ろしいですなw
>小竜姫の体型はすでに宇宙の枠組みに囚われているから永久に変わりようが無いのねー
 ひどいww

○山瀬竜さん
>GM対策
 そうですねぇ、私自身も対策だけで1話分終わるとは思ってなかったのですが、横島君たちが抱えてる問題が多すぎて(^^;
 堂々と立ち向かう、というか策を使う余裕もないほど振り回されてますw
>俳句
 なるほど、そういう流儀もあるわけですか。
 あまり詳しくないもので。ありがとうございました。
 でも当人にしてみればきれいに17文字で納まっちゃう方が哀しみが深そうですねぇ(^^;

○鋼鉄の騎士さん
>早く来い来いお母様〜w
 ひどいww
>小細工
 あまりセコいやり方は女性陣が止めるでしょうからねぇ。まあ賢明な判断でしょうな。
 それでもシバかれはするでしょうけどw
>美神親子
 母の方はここでは問題ないんですが、娘のかっての待遇がバレたらピンチですな(^^;
>小竜姫様
 良い事……あるといいですねぇ。

○HALさん
>さすがGMは侮れないということなのでしょうかー
 横島君たちの方に問題ありすぎという説もw
>タマモ
 そうですねぇ。タマモ自身はGMの扶養家族じゃありませんから、何も遠慮することはないわけですし。
 今のところは承認してもらえてますが、まだ三股は承認されてませんから安心はできません。
>すると小竜姫様も天竜同様下は生えてな
 うーん、横島君ならその辺よく知って(以下略)。
>雪之丞
 そうですねぇ、でも女の子の事務員と2人きりというのは弓さんとの兼ね合いでヤバそうですがw
 といって弓さん本人は闘竜寺の跡取りですから無理でしょうし、横島君が手伝ってあげればいいんですが本人嫌がるだろうなあw
>簿記などの技能を在学中に修得して〜〜〜
 なるほど、そういうケースもありそうですねぇ。経験積んで成長してからGS試験受けてもいいわけですし。
>44話の龍装術状態
 はい、それですー。でも仰る通りそれで雪之丞とガチバトルしたらすぐに負けます(笑)。
 横島君はあくまで「蝶のよーに舞い、ゴキブリのよーに逃げる」のが基本的な戦闘スタイルですからw

○炎さん
 対策だけで1話終わってしまったのは筆者自身が意外でした(ぉ
 それで対応しきれるほどGMは甘くありませんけれど!
>小竜姫様
 ありがとうございますー。

○ばーばろさん
 サイズの好みは人それぞれだと思いますが、横島君は大きいのが好みっぽいんですよねぇ……。
 ここの横島君たちはGM来ててもラヴは忘れません!
>ヨコシマがシバかれるのは確定的なので
 次回こそは本気でシバいて、結界を完全突破してほしいものでありますな(ぉ
 三股を許すかどうかはまだ謎ですー。
>「それはG行為と一緒」
 いかなGMもこれには悩むでしょうねぃ。
>一緒に半年も同じ部屋で暮らしてる美少女に、手を出さないヨコシマはヨコシマじゃないだろ
 むしろ初日に手を出そうとするのが横島ですからねぇw
>小竜姫さま
 彼女は横島君と同居してるわけでもありませんからねえ。特に困ることはないのであります。
>「早く孫の顔を見せろ、ムコ殿」
 結婚式が終わったら本当に言い出しそうな感じがしますな(^^;
>ところでカリンたん。。。GM百合子の全力折檻を止められるのか???
 愛と勇気でがんばってくれる……んじゃないかなぁ、きっと(ぉ

○ぞらさん
>世間体
 そうですねぇ、もっともGM自身も仰る通り贈賄してましたからあまり立派なことは言えないでしょうけどw
 息子がそれなりに稼いでることも知ってますから、仕送りで脅かすこともできませんし、なかなか難しいところでしょうな。
>GMが筋を通せば良い人とは限らないというのは目から鱗
 あらゆる意味で手強い方なのです。

○冬に咲く雪だるまさん
>なるほど、たしかに普通の除霊では怪我を負うことはない
 は、そんなところであります。
 それに仕事によってはタマモも来ますから、不意打ちされることはまずないでしょうし。
>正体を隠して〜〜〜
 今回の展開で隠せなくなってしまいました(^^;
 横島君たちが小竜姫さまをどう紹介するかは次回をお待ち下さいー。

   ではまた。

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