小竜姫はこんな河原まで何をしに来るのだろうか。愛用の自転車に乗って現れた彼女に横島はまずそれを訊ねたが、竜の女神は軽く辺りを見渡すと、ごく普段通りの口調で答えた。
「いえ、私もちょっと試したいことがあったものですから。ところで雪之丞さんと組み手したそうですけど、詳しい流れを聞かせてもらえますか?」
横島たちの師匠としても一介の武人としても、彼らの組み手の経過には大いに興味がある。どうせなら呼んでくれれば良かったのにと思いつつも、それは表情には出さずに笑顔で訊ねた。
すると横島がさっそく捏造戦況をボディランゲージ付きで語り始めたが、速攻でカリンに黙らされた。まあ彼の説明では客観性と写実性に欠けるから、少女の行動は正当だと言えるだろう。
小竜姫はふむふむと熱心に聴いていたが、話がひと区切りつくとちょっと考えてから講評を加えた。
「なるほど、雪之丞さんは相変わらずみたいですね。でもあなた方の組み手の相手としては私より適役かも知れません」
雪之丞は頑丈だから炎のブレスや突進攻撃をぶつけても大丈夫だし、彼の攻撃は刺すとか斬るとかは無いから横島たちが大ケガする可能性も低い。いろんな条件を設定して対戦すればお互いに得るところは多いだろう。
「……そうだな。横島さえもっとやる気になってくれればいいのだが」
とカリンがちらりと横島を顧みると、煩悩少年はその視線が痛かったのか情けなくもタマモの後ろに隠れた。
「うるせー、痛いのは嫌なんじゃ! タダでどつき合いなんかしてられっか」
ある意味非常に真っ当な言い分であるが、これはつまり「ご褒美にHなサービスくれ!」という意味だからカリンもタマモも小竜姫も感銘は受けなかった。おバカのたわ言は放置して、組み手の反省会を再開する。
「カリンさんは肘打ちを入れる所までは良かったのですが、その後がちょっと軽率でしたね。竜珠を横島さんに預けている時はあまり突出しない方がいいと思いますよ」
相手がザコならともかく、強敵と差し向かいなのだからどちらか1つは持っていくべきだった。そうしないなら、せめて横島が術で支援できる範囲内で戦うのが順当であろう。
その鋭い指摘に、カリンはうーむと唸って考え込んでしまった。一部でドジとかヘタレとか言われている小竜姫だが、本当は神剣の達人にして霊能修行場の管理人である。こうした論評は得意とするところなのだ。
「……確かにそうだな。しかし実質2対1だったから、『勝負』でもないのにあまりえげつないことはしたくなかったんだ」
カリンの台詞は負け惜しみのようにも聞こえるが、うそ偽りのない本音でもある。負けても失うものはないし、敗北から学ぶこともあるだろう。まあちょっと痛い思いはするかも知れないが。
「なるほど、そういう考えでしたか。それには私も大いに賛成です。
でも横島さんは……」
いろいろと複雑な思いをこめた視線で煩悩魔人の顔を見やる小竜姫。戦い方自体は間違っていなかったが、精神のあり方に多大な問題がある。
しかしこれは今さらのことだし、今日ここに来た本題ではない。小竜姫はふっと視線をゆるめると、その本題のまず「前菜」を持ち出した。
「ところで竜珠が2つになってるのは不便でしょう。私が融合させてあげましょうか」
横島は学校では(除霊委員以外の人間の前では)めったにカリンを呼ばないというし、彼女が引っ込んでいる間は結界と天候操作はやれないというのでは不都合も多いだろう。強化結界を張るのにいちいち竜珠を受け渡ししていては間に合わないという事態も考えられる。
横島とカリンが離れて戦う時にどちらが持つかという問題は残るが、そんなケースはあまり無いだろうし。
……決して横島が「1人で」2つも竜珠を持っているのが妬ましいとか、そんな低レベルな理由ではない。
「へ、そんなことできるんスか!?」
突然の提案に横島は驚いたが、小竜姫は何でもないことであるかのように頷いた。
「ええ、剛練武(ゴーレム)と禍刀羅守(カトラス)のシステムを管理してるのは私ですから」
もともと横島たちの竜珠は剛練武の鎧と禍刀羅守の剣からできたものだから、それを切り貼りするくらいは簡単だというわけらしい。
しかし横島はすぐには同意しなかった。
確かに彼にとってはありがたい話だったが、これだとカリンは武器も防具も横島に譲ることになってしまう。剛練武や禍刀羅守と戦ったのは彼女なのにそれは申し訳なかったし、前衛を守ってくれているカリンをあまり弱くしたくなかった。それに彼女が受けるダメージはそのまま自分のダメージになるのだから、戦力が偏るのは良くないような気がする。
横島はその辺の心情を表明してみたが、当人は意外に淡白だった。
「いや、別に構わないぞ。私にも使えるんだし、小山殿が言った利点の方が大きいと思う。相手が強い時は神通棍でも手甲でも持っていけばいいんだからな。
それより私が引っ込んでる間にスカートめくりなんかするんじゃないぞ。子どもじゃないんだから」
「「……へえ!?」」
タマモと小竜姫の乾いた視線が横島の全身にぷすぷすと突き刺さる。「この男、やったな」という確信がこもっていた。
「ああっ、そんな目でワイを見んといてー! 仕方なかったんや、アレは男の浪漫なんやー!」
その痛みに耐えかねた横島が地べたにはいつくばって両手で耳を押さえる。自分の行為が痛いものだったという自覚はあるようだ。
はっきりと自業自得ではあったが、放っておくとこちらまで痛くなってくるので女性陣はさっさと少年を立ち直らせることにした。
「別に怒ってるわけじゃないから起きろ横島。それより竜珠はどうするんだ?」
「……ん? ああ、おまえがいいなら頼む」
何とか身を起こした横島がそう言ってカリンに竜珠を放って寄こす。手で投げたのではなく念で動かして送った辺りに、霊能者としての成長が(少しだけ)見て取れた。
カリンがそれを受け取って、自分のといっしょに小竜姫に差し出す。
「はい、確かに預かりました。
ではさっそく始めますから、横島さんも見てて下さいね」
「え? あ、はい」
横島にとっては自分のことだし、そうでなくてもめったに見られない至芸である。立ち上がって小竜姫の傍らまで歩み寄った。
カリンとタマモも同様に彼女の手元に注目する。
「じゃ、いきますよ……!」
その合図の声とともに、手の上の竜珠2つが淡い燐光を放ち出した。小竜姫がカリンの竜珠を持ち上げ、ゆっくりと横島の竜珠に埋め込み始める。
小竜姫の業が優れているのか、それとも初めから親和性があったのか。カリンの竜珠は砂糖が水に溶けるような自然さで横島の竜珠の中に溶け込んでいき、やがて完全に融合すると一瞬ピカッと目を灼くような光を放った。思わず手で目をおおう横島たち。
「……っ!?」
しかしその閃光は本当に一瞬で消えていた。小竜姫がふうっと息をついて、まだ目をつぶっている3人に声をかける。
「はい、できましたよ」
その言葉に3人がおそるおそる目を開けると、小竜姫の手には元の横島の竜珠と同じように見える珠が1つだけ残っていた。
そう、色や形や大きさは何も変わっていない。しかしこれは明らかに違う。存在感とか格とかオーラとか、何かそういったモノが段違いに増しているのだ。横島とカリンはもちろん、タマモにさえそれははっきりと認識できた。
しかも混じり物くささは全くなく、まるで元々1つのものであったかのような自然なたたずまいで小竜姫の手の上に浮かんでいる。さすがは人界最高ともいわれる霊能修行場の管理人、その腕前は確かなようだ。
「せっかくなのでサイキックパワーの出力を少し上げておきましたから。特別サービスです♪」
なるほどそこまでやれば存在感が大幅アップするのも当然だろう。しかし横島はその善意に対して大いに不満があるようだった。
「それってやっぱ、この『悩』ってゆー文字のことっスか?」
元からあった「煩」と合わせて、「煩悩」という2字熟語になっている。竜珠の中央にどどーんと鎮座していた。
「はい、2の2乗で4倍のパワーです。でも横島さんなら簡単に使いこなせると思いますから」
「何のパワーをどー使いこなせってゆーんですかぁぁぁ!」
と横島が絶叫したのもまあ無理はないのだが、やはり小竜姫もこの男の竜珠に勇気とか愛とか思いやりとか、そういう文字を刻む気にはならなかったのであろう。
「口に出して言ってほしいですか?」
「……」
小竜姫に素でそう返されて、横島はあっさり諦めた。彼女ほどの美人にそんなことを懇切丁寧に説明されたら、きっと回復不能な精神的ダメージを負ってしまうから。
「いえ、結構です」
「そうですか。ではうまくできたかどうか試してみますので、もう少しだけ預からせて下さいね」
小竜姫はなぜか妙にうきうきした声でそう言うと、横島の返事も待たずに川の中州に行ってしまった。スキップで10メートルも跳ねた所を見ると、封印はもう解いてもらっているらしい。
「……? テストだったら俺が自分でやった方がいいと思うんだけどな」
「小山さんやけに楽しそうだし、何考えてるのかしら」
横タマが訝しげにささやき合ったが、小竜姫の耳には届いていないようだった。かっと眼を見開き、真剣そのものの面持ちで竜珠に霊気をこめ始める。
さて、彼女は何をどうする気なのだろうか。横島たちが固唾を飲んで見守っていると、待つ間もなく彼らの後ろから強い風が吹いてきた。いや、辺りの空気が小竜姫の方に吸い寄せられているのだ。
「竜巻……!?」
カリンがぼそりと呟く。小竜姫の周りでごうごうと渦を巻いて吹き荒れている空気の奔流は、まさしく彼女を中心とした小さな竜巻そのものだった。
カリンの竜珠が持っていた天候操作の機能を、小竜姫が自分の霊力で発現させているのだ。「小山殿の霊力でも動かせると思うから」というカリンの推測は間違っていなかったらしい。
横島とは桁違いの霊力を持っているだけに、現象の派手さも桁違いだった。どうやらテストは無事成功したと見える。
「きゃ……!?」
「っと、危ねぇ!」
強風に背中を叩かれたタマモがよろめいて転びそうになったのを、横島があわてて腕をつかんでささえる。ぐいっと力をこめて引っ張り起こすと、両手でしっかりと抱き寄せた。
なかなかのフェミニストぶりだったが、その拍子に右手が少女の胸に当たってしまったのは、横島だから仕方がないと言うべきだろうか。ふくらみはまだささやかだったが、これはこれで味わい深いものだった。
ただここで彼の名誉のためにひと言付け加えておくならば、横島はロリに目覚め始めたのではなく、あくまでタマモが愛する女性だからである。愛は年齢も体形も種族すらも超越するのだ!
「ちょ、ちょっと横島何考えてるのよこんな所で」
「え゛う゛!? い、いや違う。わざとじゃないんやー!」
「じゃあさっさと離しなさいよ!」
「へ? う、うーん、それはそれでもったいないよーな」
「おバカっ!」
顔を真っ赤にそめたタマモが横島の顎に渾身の頭突きを放つ。横島が痛みによろめきつつも転ばずに踏ん張ったのは誉められていいであろう。
ちなみに右手はタマモの両手で強引に引っぺがされた。
「何をやってるんだか……」
隣のカリンはもう突っ込みの台詞も思いつかない。はあーっと吐き出したため息は、後ろからの突風で小竜姫の方に吹き飛ばされて行った。
その小竜姫はと目をやってみると、竜の女神はなぜか荒れ狂う旋風の中で高笑いを浮かべていた。何かこう、「ふはははは、嵐じゃー!」とでも叫び出しそうなハイテンションぶりである。
「くくぅーっ、ドジでヘタレの暴走小隆起だった私にも、やっと自分の力で天候を操れる日が来たんですね。横島さん、あなたに超特大の愛と感謝をっ!」
いろいろとつらい事があったのだろう、小竜姫は心からの歓喜にぶるっと身を震わせた。いま起こっている現象は横島の竜珠あってのことだが、彼女の霊力で発生したものであることも確かなのだ。
どうやらこれが小竜姫がこの河原に来た真の理由だったようだが、しかし強力な、まして初挑戦の術を使っている最中に他事を考えるのはたいへん危険な行為である。竜巻の流れがわずかに乱れ、小竜姫は自分でつくった旋風の中に巻き込まれて洗濯機の中のコットンパンツのごとくフルシェイクされた上はるかな上空にぽーんと放り投げられた。
「きゃあああっ!? よ、横島さはーんっっ!」
小竜姫が助けを呼んだ声は横島には届かなかったが、彼女が大変なことになったのは見れば分かる。封印を解いてもらった小竜姫がこれしきでどうにかなるとは思わないが、もし回転で気を失っていてそのまま地面に落下したらさすがに無傷とはいかないだろう。
「カリン、頼む!」
「わかった」
小竜姫が集中を失うと竜巻もすぐ止んでしまったので、カリンが助けに行くのに支障はなかった。意識はあるものの完全に目を回していた小竜姫を空中で抱きとめて、そのまま地上に連れ下ろす。
「小山殿、一応無事みたいだがどういうつもりだったんだ? 実験ならあんな派手な風を起こす必要はなかったと思うが」
カリンにそう問い詰められて、小竜姫はうっと言葉につまった。こんなマヌケな失態をさらした理由が、まさか風を操るのが楽しくてつい調子に乗ってしまったからだなんてとても言えない。
しかし小竜姫はこの数ヶ月でしっかり成長していた。ちゃんと建前、というかもう1つの正当な理由もあるのだ。
「いえ、メドーサのアジトに乗り込む時に備えて、私の力でどこまでできるかちょっと試してみたかったんです」
タダスケに聞いた話では、向こうのメドーサは戦場に火角結界を仕掛けて相手を爆死させる計略を好んでいたらしい。こちらではまだ使われた事はないが、たとえば証拠隠滅をかねてアジトと自分たちを一緒に吹き飛ばす、なんてことを考えてもおかしくはないのだ。
それを防ぐには、メドーサをアジトの外におびき出して遠くで戦えば良い。少なくとも当方が火角結界に閉じ込められるのは防げるだろう。
カリンには小竜姫の心を読む能力はないので、その説明でごくあっさりと納得した。
「なるほど。メドーサのアジトが倒壊するほどの暴風を吹きつけてやれば、彼女も出て来ざるを得なくなるということか。出て来たところを竜神族の弓で狙うという手もあるしな」
雪之丞とは真っ向から戦ったカリンだが、メドーサには手段を選ぶつもりはないらしい。小竜姫も当然のように頷いた。
「ええ。本当は雷を呼ぶ実験もしてみたかったんですけど」
霊力はまだ十分あるが、三半規管を激しく揺すられたせいで気分は最悪に近い。雷は風とは危険度が違うし、今日はあきらめた方が無難だろう。
と小竜姫は竜珠を横島に返して、ぺたんと地面に腰を下ろした。いや座ろうとした拍子にふっと目が眩んで、少年の真横によろめいてしまう。
「……っと」
もちろん女神さまをむざむざと転ばせる横島ではない。さっと身を開いて、左半身で小竜姫を受け止めた。なぜ左半身だけでかというと、右半身はまだタマモを抱っこしたままだからである。
とすん、と小竜姫の体が横島の体にしなだれかかった。
(おおっ、ラッキー!)
と彼が鼻息を荒げたのも当然だろう。何しろ小竜姫はまだ目が回っているのか、彼の体にひしとすがりついたまま離れようとしないのだ。むしろ横島が叫ばなかったことの方が奇跡である。
ただし左手はしっかり動いて、彼女の腰をきゅうっと抱きしめていたりしたが。
(こ、小山さんやっぱり本気だったわけ!?)
タマモはこめかみにびしりと井桁を浮かべたが、小竜姫が目を回しているのなら、相手は雇い主だし離れろとまでは言えない。もしこの一連の流れがすべて計算ずくだったというのなら、小竜姫の知略はもはや狐も蛇も越えたといって良いだろう。
しかしそれを横島と2人きりの時にやらず、あくまでタマモもカリンもいる時にやる辺り、彼女も女神として一定の線引きはしているということだろうか。
「すいません、横島さん。ちょっと目まいがしてしまいまして」
「いや、全然かまわないっスよ。俺でよかったらいつでもささえますから」
鼻の下が伸びるのを必死でこらえつつ、どうにか紳士的に答える横島。だって今や右手にタマモ左手に小竜姫、そして背中にはなぜかカリンまでぴったりくっついていて、まさに全身がやわらかな感触に包まれているのだ。
(フオオオオ、これはついに俺の時代が来てしまったのか!? 我がザナドゥはここに有り、退かぬ、媚びぬ、省みぬぅぅぅ!)
美(少)女たちの体温で脳みそが茹ったのか、また意味不明な妄想を繰り広げ出す横島。小竜姫はそれを知ってか知らずか、
「じゃ、お言葉に甘えてもう少しだけ」
とさらに体をすり寄せる。そしてふと思い出したかのように口を開いた。
「それにしても横島さんは成長しましたねぇ……。私もいろいろ手を貸しましたけど、霊能力に目覚めてまだ1年も経たないのにここまで化けるなんてすごいです」
「そ、そうですか? いやそれは師匠がいいからっスよ、きっと」
「本当ですか? ふふっ、ありがとうございます♪」
照れくさげに謙遜する横島に微笑みで返す小竜姫。空気がほぐれたところで、なるべくナチュラルに話題を変えてみる。
「そういえば横島さんは、名前は忠夫っていうんですよね。どんな意味なんですか?」
それでもかなり唐突な質問だったが、失敗しても損はない。わりと軽い感じで聞いてきた小竜姫に、横島もいきなりだなとは思いつつも深くは気にせずに答えた。
「へ? いや、字面の通りですよ。忠ってのは『心からつくす』って意味で、夫ってのはオトコって意味でしょうから、 人のために尽くす男になってほしいってことじゃないですかね。
あの親父とお袋がそんなこと考えるとは思えませんけど」
あははは、と軽薄に笑う横島だったが、小竜姫が突然こんなことを聞いてきたのはきっと自分も聞いてほしいからに違いない、と要らないことにばかり気が回った。
「所長のお名前は……字面でいうと『小さな竜のお姫様』ですか? 似合ってるとは思いますけど、何だかまんま過ぎてあんまり人の名前って感じがしないっスね」
「……ッ!?」
そこでカリンは一瞬、何か怪しい気配を感じた。「待て、聞くな横島!」と鋭い声で制止するが、それはわずかに間に合わず。
「あ、もしかして小竜姫っていうのは綽名か何かで、本名は別にあったりするんですか?」
ついに聞いてしまった横島。はたしてこのままオペレーションRのエジキになってしまうのであろうか!?
―――つづく。
やはー、あざとい所で切ってしまいましたなぁ(ぉぃ
今回竜珠をくっつけたのは、パワーアップというよりシンプル化であります。ただでさえスキルが多いやつなので、分かりやすくしようと思いまして。
当分はこの形態でいく予定です。技能は増えるかも知れませんけど。
小竜姫さまは武神として大きく成長しました。他人の力を借りるだけでも成長なのです(ぉ
ではレス返しを。
○山瀬竜さん
>予想通りというかなんというか…(笑)
これも横島君ですから仕方ないのです。筆者ももっと緊迫感のある鋭いバトルを描きたいのですがー!(いつわり)
>普通の状況ならば影法師使いが影法師の無い時には弱いのは当たり前なんですがね
は、実はそうなのですよー。アレでも使役系の術者としてはすごく強い部類に入ると思うのです(笑)。ツープラトン攻撃もできますし。
>引き分けでも評価できると思います
おお、有り難いお言葉。横島君も喜ぶことでしょう。
>小竜姫様
はっちゃけぶりは楽しんでいただけたでしょうか?
○whiteangelさん
最後のアレは……日ごろ悪事の報いです(ぉ
小竜姫さまはついに作戦を実行に移しました!
○通りすがりのヘタレさん
最後まで締まってる横島君なんて(中略)ですからねぇ。
>決着が「それは私のおい(ry」だったのがこの作品らしいオチですね
ここは喜ぶべきところなのかそうでないのか(w
>小竜姫様
あまり難しい謎でもなかったと思いますが、いかがでしたでしょうか。
>横島君の煩悩エネルギーの威力に舌を巻きつつ
竜珠で強化したおかげなのですが、竜珠自体が煩悩の成果ですからねぇ。結局横島君の力はすべて煩悩に由来するということでFAでした(ぉ
○チョーやんさん
横島君は逃げなかっただけマシだと思うのですよー。具体的に何がかかってるわけでもないのにバトルジャンキーと最後までやり合うなんて、普通の人なら速攻で逃げる危険事ですから。
成長したなぁ横島君!(ぇー
>『お後がよろしいようで』
をを、上手いですな。座布団1枚ですー。
>雪乃丞
これで弓さんとの仲が1歩進展したのなら、精神的ダメージを負ったかいがあったというものでしょうねぇ。
南武戦には来れないかも知れませんなぁ。小竜姫さまがむやみに部外者を巻き込むとも思えませんしorz
>小竜姫さま
南武グループと直接対決するのはもう少し先ですー。もっと大事なことがありますから!
>おキヌちゃん
こ、このままでは小竜姫さまにまで先を越されそうなorz
>謎(?)の二人
もちろんあれでフェードアウトってわけじゃないですよw
○紅さん
>流石は横島といったところかな?w
そう思っていただければ幸甚でありますー。
>タマモのサービスに期待
ぐはっ、は、早く番外編を上げねば……(o_ _)o
○Tシローさん
最後までまじめに締める横島君なんて(以下略)。
ま、彼はもともとケンカは嫌いなタイプですしねぇ。
>次回は本格始動したOPRの巻でしょうか
いくら横島君がトラブル体質とはいえ、何の脈絡もなく本名訊ねるのはやはり無理がありますからねぃ。
でも彼に訊ねさせるところまで行きました。あとはカリンとタマモの妨害を打ち破るだけであります!
>GM
彼女がカリンとタマモに悪意を持つ理由はありませんからねぇ。
問題はやはり二股とか3股とかがバレた時でしょうな。はたして横島君は人生最大の難所を生きて乗り越えることができるんでしょうか!
○ばーばろさん
>ヘタレなユッキー
いあ、ここは逆に考えるんですよぅ。つまり横島の蹴りがそれほどに鋭かったんだと。
そうでなきゃますます精神的に落ち込んじゃいますからw
>ある意味、ヨコシマの方がご愁傷さま
あの横島が1発で悶絶するくらいの痛みでしたからねぇ。彼でなければ書くも涙なことになっていたかも知れませぬなぁ。
>こういうところは巧いですねぇ、毎度ながら
拙い文を読み込んでいただけてるようで大変嬉しいですm(_ _)m
>タマモン
ま、タマモが可愛いのは今に始まったことじゃありませんがー!
>小竜姫さま
ますます堕天しそうな方向に進化してます。横島君の愛で何とかなるでしょうか(ぉ
○風来人さん
>タマモ
出番は少なくても存在感を出せたようで安堵しましたー。
>痛み分けなドロー
横っちもユッキーも彼女がいて良かったというところですねぃ。1人だったらどんなに心が寒かったことか(つw;)
○遊鬼さん
>カリン
ただの組み手であまり殺傷力が高い技は使えませんしねぇ。むしろ横島君をお仕置きする時の方がよほど本気出せてたりするのです(w
>横島くんがかなりの成長を見せてますね
はい、霊能者としてはますます成長しております。人格面はどうか分かりませんがー!(ぉ
○読石さん
>タマモ
ツンデレなタマモは可愛いですよねー!
>横島くん
今回は何もかかってないただの組み手でしたから、モチベーションが出なかったのだと思われます。たぶん、きっと、めいびー。
○鋼鉄の騎士さん
>言っておいてなんだが横島まじめになったら横島じゃないな、うん
筆者も心からそう思います(酷)。
霊能者としては激しく成長してるんですがねぇ。
>これで彼の魔装最終形態フラグが立つのか!?
おお、言われてみればそれはアリですな。ありがとうございます、気づかずにスルーするところでした<マテれ
>小竜姫様のオペレーションR発動か!?
しましたですよー。はたして横島君はこのまま人生の墓場に埋められてしまうのか!?
○KOS-MOSさん
>横島らしい戦い
なぜユッキーがこんなヤツをライバル認定してるのかは不明です<マテ
>××××攻撃
相手がメドさんだったら横島君はむしろ幸せだったんでしょうけど、そうは問屋が卸しませんでしたとさ♪
>オペレーションR
ついに始まりましたですよー!
○Februaryさん
>やっぱり『イカ臭かった』んでしょうかね〜ww
うーん、ここの横島はちゃんと女の子と(中略)ですから、大したことないかも知れませんねぇ。
>姫様の登場
ギャグどころか壊れです(酷)。
>連れて帰っていいですか?ww
筆者のですからダメですwww
○アラヤさん
横島君は後は精神面だけですねー。1番難しそうですが(^^;
ユッキーは魔装術を進化させて再戦……するのかなぁ。
○内海一弘さん
>まともに戦ってるのになぜかマヌケ時空が
横島が参加する時点で純シリアスなんて有り得ないのですよー。
>小竜姫
オペレーションRの方が朧寿司より優先度高かったみたいですw
○通りすがりのちさん
むしろ左右の脚より威力あるかも知れませんねぇ……。
○東さん
>一歩間違えればやばかったのでは?横島が
もしユッキーの頭に魔装術の兜(?)がついてたら、逝っちゃってたかも知れませんのぅ。
>ルビ振るならドルオーラとかよかったんじゃないですかw
いあ、それだと小竜気であることを強調できませんしorz
シャオロニックマグナムだと別の漫画(以下削除)。
○守山刹那さん
>タマモ
横島君がおとなしくなったのも頷けますな。
>タダスケ
ひどい、ひど過ぎですーwww
○ロイさん
>まさかこんな結末とは・・・w
カリンが引っ込みさえしなければ真面目に締められたのに、これもぜんぶ横島君が悪いんです(ぉ
まあ今回もいい事あったので彼も満足でしょう。
>オペレーションR
横雪戦の100倍恐ろしいバトルが勃発しそうですw
○シエンさん
はじめまして、今後ともよろしくお願いします。
>鬼ですかカリンさんは;
本当ですねぇ。やっぱり3股野郎にはきつく当たってしまったのでしょうか。
>トラウマになりかねない気がぁぁ・・・!
まあそこはそれ、このくらいでくじけるようでは美神さんの丁稚はつとまらないと言うことで。いやここではもうやってませんが。
>煩悩閃
なるほどー、霊波砲のバリエーションと考えればアリですよねぇ。集束した分速度と貫通力が上がりそうですし、普通に強そうです。
「煩悩」2文字になって挑発度もアップですしー(ぉ
ではまた。