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「魔神の後継者 第三十五話(GS)」

アイク (2007-08-11 14:23/2007-08-14 17:13)
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―第三十五話 臨海学校(前編) ―

横島が事務所に戻って翌日。事務所総出で六道の臨海学校に出発した。
ただ、六道の学生ではない横島は美神の運転するコブラに乗らせて貰っているが。
乗る時に一悶着有った事は説明せずとも分かるだろう。
六道のバスでは不機嫌なようで嬉しそうなおキヌとシロが見られた。

この臨海学校が歴代最難関であり、そして、
生徒達に悪夢の様な力を見せる存在がいる事をまだ彼等は知る事はない。

「今年も例年通りここでの臨海学校を行う。一年生は上級生等の指示を聞く様にしいや」

(困ったわね〜)

宴会場でミーティングを行う。地図をバックに説明しているのは模範的な教師となった鬼道政樹だ。
そして着物を着た笑顔で何を考えているのか分からないのが六道冥子の母、六道冥那である。
彼女は内心生徒達の聞く態度に危機感を多少感じていた。
鬼道はそう締めくくろうとしたが、生徒達の壁際にいる人物への視線に困る。
壁際には彼等の偉大なる先輩である美神令子が立っているのだ。
元々美神令子の挨拶の予定は説明の後だったのだが、それが失敗した。
生徒達の大半は憧れの先輩に向いており、説明をきちんと聞いていたのは大して多くない。
美神令子の隣りに立つ横島はそんな生徒達をあまり好意的に思えていないのだろうか。視線が鋭い。

「あと、今回はインストラクターとして美神令子が来とる。美神さん。挨拶を宜しゅうお願いします」

鬼道の一言に地図をバックにする様に移動する美神。そんな美神を歓声を送る大半の生徒達。

((・・・使い物になるのはあまり多くないな(わね)))

ミーハーな生徒達の歓声に美神と横島の頭が同じ結果を出した。
説明を聞いていた生徒が歓声をあげたりするのは可愛いものだと思うも、
聞いておらずに歓声を上げた生徒達が大半を占めているのだ。コレは内心問題だと思う2人。
横島は説明を聞かずに何度か失態を演じているが為にそう思う。
横島は内心溜め息をつくと、美神に視線を送った。その視線に何が言いたいのか感じ取った美神は軽く頷く。

「まず貴女達に言っておく事があるわ。ちゃんと聴きなさい」

美神は鋭い目と凛とした態度と声を発する。その声にお祭り気分だった彼女達(一部を除く)は何もいえなくなる。
今から言う事は重要な事だと分かった為だ。

「さっきの鬼道先生の説明をちゃんと聞いていたかどうかチェックするわよ。
 そこの貴女。何て言っていたのか覚えている?」

「え!?・・・えーと、その・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

行き成り指差された黒髪の生徒は答えられない。
鬼道の説明等聞かずに、美神をチラチラと見ていた生徒だったからだ。
美神は溜め息をわざと聴こえる様についた。ビクつく黒髪の生徒。

「説明はちゃんと聞きなさい。説明を聞いていたコ達もよーく聞きなさい。
 鬼道先生が言った様に数と種類が多くて弱いと言っていたけど、油断しちゃダメ。
 特に上級生は去年大丈夫だったから今年も大丈夫なんて思わない事。いいわね?」

『はい!』

美神の言葉にハッキリと返事をする生徒達。先程までのお祭り気分は無い。
だが、別の言い方をすれば緊張状態でもある。例外としておキヌ、シロ、タマモはそんな事は無い。
3人は美神の事務所所属だ。実戦の怖さというものを知っている。その為、心構えが少し違うのだ。

「けど、今からそんなに緊張する事はないわ。敵が来るまで楽にしなさい」

「・・・あーそういうこっちゃ。では、解散!」

(わざわざありがとうね〜・・・でも、彼方達はそれだけ〜?)

そう言い残し、美神は横島を連れて出て行く。それを見送った鬼道達はそう言い、生徒達を解散させた。
六道理事は内心感謝しながらも、笑みをつくっている。
その笑みの裏に何が渦巻いているのか分からない。特定の職員達は何故か背中に嫌なものを感じた。

「お疲れ様」

「ありがとう。けど、あんたが私にあんな事を言う様頼むなんて、どうしたの?」

廊下を歩く美神と横島の2人。因みに横島の服装は魔界正規軍のモノではなく、
美神が昨日の件で慌てて朝買いに行ったGパンとYシャツだ。色は横島の要望通り黒だ。美神曰く貸し一つらしい。

「別に?こんな所で死ぬのはどうかと思いまして」

「・・・あんた、魔族らしくないわね」

「何言ってるんですか。俺はまだ完全な魔族じゃあないんですから当たり前です」

「・・・・・・・・・そうだったわね(魔族になっても、その優しさは忘れるんじゃないわよ)」

美神が不思議そうに言うのを切欠に横島は何でもない様に答える。
その答えに美神は思った事を口にし、横島はその訂正を言う。
美神は苦笑い美味にそう言ってやる。心の中で呟いた一言は恥ずかしくて言えなかった。

「・・・それより、俺はどうすれば良いんですか?」

「そうね。取りあえず監視を頼むわ。どうも嫌な予感がするのよ」

「俺もです。出来れば文珠を渡したいんですけど、今は精製が出来ないので渡せません」

横島は美神に指示を願う。美神は自分の命を何度も救った己の勘が鳴らす警告音にそう横島に言う。
そして、よの警告音は横島の勘も鳴らしていた様だ。
感心するも、横島の言った文珠精製不可の言葉で美神の顔に影が差す。

「・・・人体実験の後遺症?」

「・・・・・・・・・知っていたんですか。ですが、それとは違います。
 ヒャクメの話によると、魔界最高指導者がかけた術式のせいらしいです」

「そう」

美神は自分の行き着いた答えを横島に正しいかどうか聞く。
横島はまさか美神がその事を知っているとは思わなかったので面を喰らうも直ぐに冷静に返した。

「あ〜あ。折角経費削減出来ると思ったのに」

「すいませんね」

美神の溜め息混じりに言った事に横島は苦笑い気味に言った。
それが、彼女の本音(4割は本音かもしれない)ではないと知っているからだ。
丁度美神が使う部屋の前に着き、何も言わずに2人は別れた。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

浜辺で睨みつける様に結界の外を見ている横島。横島の勘が最大級の警告音を鳴らしているのだ。
故に油断は出来ない。横島の勘を立証するかの様に海は時化始め、雷をその身に含んだ黒雲がたちこめる。

嵐がやって来た。

そして、その嵐を呼ぶのは闇の気配。瘴気が黒い霧の様になっていくのを横島は感じる。
結界が展開されている状態でコレだ。危険な匂いはどんどんと大きくなっていく。

(・・・霊団が来るかもしれない)

結界が解かれた時、何が始まるのか・・・それは純粋な殺し合いだ。
そして、殺し合いだと理解して、恐怖を感じ、打ち勝ち前へ進むという心を持つ生徒は何人いるのだろう。
横島は内心で数名死ぬかもしれないと感じ始める。だが、同時に死者を出さないようにする様にするとも思う。
そして、自分と似たような事を考えている人間がおり、指示をだした人がいるとも。
結果を張る職員の姿にそう思う横島だった。


(まいったわ〜十二神将がいないと〜生徒に死者がでるかも〜)

指示を出した人物。六道理事はホテルの一室で空と海を見、改めてそう思っていた。
のほほ〜んとした笑みという仮面の裏で、外を睨みつけている。

(教育者としては〜退くべきね〜けど、甘い事は言ってられないのも事実・・・)

六道理事は今から逃げても逃げ切れないとこの時既に分かっていた。ならば、ホテルに籠城するか?ソレも出来ない。
彼女のGSとしての勘が告げている。防ごうとするだけでは意味が無いと。

(冥子を連れてこなかったのは失敗だったかもしれないけど〜・・・久しぶりに前線に立つ必要がありそうね〜)

内心娘を連れてこなかったのは拙いとは思う六道理事だったが、それと同時に不謹慎にも安心してもいた。
今回は冥子を連れて来なかったのは、占いにそうした方が良いと占いに出た為だ。

必ず生きて帰るとも思う。その為にやる事は有る。
既に職員達に強力な結界を何重にもホテルに展開するよう指示はだした。
そこまで考えた六道理事は着替え始めた。自身の戦闘服とも言える特殊な一着の着物へと。
顔は笑顔だが、目は少しも笑ってはおらず、闘志が見え隠れしていた。


そして、終に始まりの時が来た。夕時、結界が解かれる。奴等は・・・敵は来た。

「鬼道!早く生徒達を!俺がくい止める!」

(なんちゅう手際の良さや・・・)「分かっとる!死ぬなや!」

「おう!」

津波の様な群れを成してやってくる悪霊達。それを横島は銃形の栄光の手をもって撃ち落す。
銃形の栄光の手から放たれる霊波砲は当らずとも、その余波だけで周囲にいた悪霊をも滅した。
あまりにも簡単に撃ち落す横島に鬼道は内心畏怖を感じていながらもそう言って他の教職員共々後退する。
それを確認した横島は群れを成してやってくる悪霊を鋭い目で睨みつけた。

(これは恐らく第一陣・・・マラソンマッチ、持久戦になるのは確実か・・・)

横島は次々と撃ち貫きながらそう思っていた。


鬼道が集団でやってきたと六道理事に報告し、暫らくすればホテルのロビーに生徒達は集合していた。
彼女達は各々の装備を装備し、皆対霊処理を施してあるスクール水着姿だ。

「今は美神除霊事務所のモンが時間を稼いでくれとる!全員装備はちゃんとチェックし終わっとるな?」

『はい!』

鬼道の確認の声に緊張した声で返す生徒達。だが、内心違う事を考えている生徒達はいた。
3年生である。彼女達は時間を稼いでいるのが横島だと知っている。
もっとも、何が出来ると見下したのが殆どだが。
彼女達は嘗てのクラス対抗戦の前後に騒いでいた男だと覚えているからだ。
無駄に印象に残る事をしていた横島だから仕方が無いかもしれない。
見下しているのが殆どだが、おキヌは違った。

(っ!・・・大丈夫。大丈夫・・・)

おキヌは震えていた。おキヌは目覚めた後に横島が壊滅させた施設がどんな様なものだったのか知りたく、
ヒャクメに映像を見せてもらっていた。ヒャクメは渋って、モザイクで修正した映像を見せたが、
おキヌは無修正を見る事を望み、ヒャクメは結果的に見せた。
殆どが瓦礫で見れなかったが、ハッキリと見たモノが有る。それは、無残な姿になった、人間だった物だ。
瓦礫で潰された肉片。頭の無いもの。腹部から贓物を垂れ流すもの。脳漿が飛び散った死体。
あまりのおぞましさにおキヌは吐いた。
そして信じたくなかった。それをやったのが横島だという事を。だが、事実なのだと心に言い聞かせた。
悔しかった。悲しかった。怖かった。
横島が帰って来た時、完全に自分の知っている横島ではないのかもしれないと思う。
だが、実際に再開すれば、性格は多少変わって様とも、横島は横島だった。
自分を許してくれた。横島を恐怖してしまった自分を許してくれた事におキヌの心は救われたのだ。
そこまで考えると、おキヌの心は急速に安定する。

「氷室さん?」

「・・・大丈夫です」

「無理すんなよ」

「分かってます」

おキヌの様子に気が付いた弓がそう聞けば、凛然とした声で返すおキヌ。
緊張のしすぎの様な気がした一文字はそう言う。対するおキヌは早く浜辺に行きたいのか扉を見た。

六道陣は恐怖を隠しきれなかった。あまりにも異常な海と空の様子にだ。
特に、教師陣にもその恐怖を表に少し出してしまっている。そして、彼等は恐怖を抱えたまま出陣した。

戦場である浜辺は異様だった。
津波の様に襲い掛かる悪霊共がたった一人の人物によって次々と払われているからだ。

「横島クン!」

「了解!」

美神がそう名前を呼べば、そう言いながら栄光の手を銃形から霊波刀に変え、回転しながら薙ぎ払う。
人間竜巻となり、そしてそこから放たれる斬撃と手裏剣の様に放たれるサイキックソーさーは正確無慈悲。
サイキックソーサーは回転しながら突き進み、自壊させ爆発する。
近寄れば霊波刀によって切り裂かれ、距離があればサイキックソーサーによって切り裂かれ、爆発に呑まれる。
それどころか、更に距離が有れば進行途中でサイキックソーサーが消え、代わりに霊波砲となるのだ。
1人で悪霊の群れを一瞬の内に殆どを滅した横島に畏怖の念を覚える生徒達。

(あらあら)

六道理事は笑みを見せながらも、着物の裾に隠してある破魔札を握る力が強くなってしまう。
薄らと額に汗をかいてしまう。余りにも危険すぎると思う。

(凄まじいでござる・・・拙者は・・・くっ!)

(纏っている霊気はそうでもないのに・・・何?この霊波コントロールは・・・?)

シロは師と仰ぐ横島の霊波刀の姿と自分の霊波刀を見比べて、自分が不甲斐ないと感じた。
横島の霊波刀と比べたら自身の霊波刀何ぞ駄作もいい所。まるで歯が立たない。
タマモは横島の評価を上げる事となった。
明らかに纏う霊気よりも高出力の攻撃を連続に行う横島は並のコントロールの持ち主ではない。
自身の体が耐えられる限界の霊気に変換した魔力を纏い、
外に出した霊気の塊を維持しつつ強化するなんぞ規格外だ。
横島の体が耐えられないのならば、外に出した霊気を溜めて強化する方法なんぞ非効率的過ぎる行為。
だが、そうでもしないと横島は自分の思うように攻撃出来ないのだ。
この方法にはタイムラグが生じてしまう筈なのだが、横島のソレには殆ど無い。
故にタマモは横島の霊波コントロールの良さに驚愕する。

(もう完全に私じゃあ、真正面から戦ったら負けるわね)

(っ!・・・大丈夫。横島さんは横島さんなんだから!)

美神も横島の行った余りにも一方的過ぎる攻撃に正直にそう思う。
アシュタロス戦時、シミュレーターで一度敗北し、行方不明後鍛えなおしても今の横島に、
真正面から戦ったら勝てる気がまったくしない。
搦め手や卑怯な技を使えば負ける気はしない。勝てる気もあまりしないが。
おキヌは一瞬虐殺の光景が脳裏に浮かぶが、それを精神力をもって打ち消す。
そして、悪霊の群れを滅し、自分達に背を向けて立つ横島の姿を見る。
その背中は距離があるにも拘らず、まるで巨人の様に大きいとおキヌには感じさせた。

六道陣は硬直してしまっている。ただ一重に、一瞬で悪霊の群れを1人で殲滅して見せた横島にだ。
殆どの者が恐怖を感じ、体が無意識に震える。
六道の生徒達にとっての英雄である美神令子をも打ち破るかもしれない男。その背中を見て、恐怖する。
特に3年の一部は見下していた男がこれほどまでに暴力の化身と知り、動けない。

「何ぼさっとしてんの!早く結界防衛ラインを作りなさい!」

『はっ、はい!』

既に敵が存在しなくなった浜辺で美神は喝を入れる様にそう大声で言った。
その効果はなかなかなモノで、生徒達は恐怖を抱えつつ動く。
美神、おキヌ、シロ、タマモ、更に弓と一文字は横島に近づいた。

「横島クン。ちょっとやりすぎよ。怖がってんじゃない」

「・・・コチラに有利な体勢を作るにはこうした方が良いでしょう?」

「そうだけどやりすぎ。あんたを怖がってるから動きが鈍いわ」

美神の言分に横島は睨みつける様に海を見ながらそう言う。
何時の間にか日は落ち、漆黒の海と黒い雷雲が立ち込めていた。
最初から雷雲が立ち込めていたのだが、夜になり、更に不気味さを増している。

「いざとなったら本能的恐怖で逃げ出すでしょう」

「まあ、そうなんだけど・・・」

「待って下さい!美神おねーさま!一体どういう事ですの!?」

横島が少しぶっきらぼうに言った事に美神が同意した時、弓はパニックになってしまう。
何故その様な事を美神が言ったのか理解できなかった為だ。

「そのー美神さん。私にも分かるように説明してくんない?」

「拙者も」

一文字が手を上げて質問し、シロも便乗した。タマモとおキヌも弓達同様疑問に思っている様だ。

「・・・今回はハッキリ言って、プロでも死ぬ可能性が有る程危険な戦いに発展するかもしれないの」

「だから、わざと危機感を煽る様なモノを見せて本能的恐怖を刺激したんだよ」

「何か有った際に我先に逃げ出せるようにね」

美神と横島の回答におキヌ達の頭の回転が停止する。それはつまり・・・

「私達が戦力にならないという事ですの!?」

「ひらたく言えばそうなるな」

「「っ!!?」」

弓が激昂した声でそう言い、横島はソレを肯定する。余りにもハッキリと言った為か、
おキヌ達美神除霊事務所の面々は驚くにしても動かない。だが、弓と一文字は横島の言い様に、頭に血が上る。

「あなたにそんな事を言えて!?」

「・・・そう思うなら結果を見せてみろ」

「「「「「!!!」」」」」

横島に掴みかからんとする弓に横島は冷たくそう言う。
横島が全く振り向かずに会話するその態度にも頭にきた弓がその肩を掴んでコチラに向かそうとしたが、
海岸いっぱいに見える下顎の発達した異様に大きな怪魚の軍団に弓はそれが出来なかった。
同様に美神以外の面々も気付き、驚愕する。美神が驚かないのは、予想の範囲内だからだ。

「やっぱり露払いだったのね」

「ここからが前哨戦。おそらく、まだ前菜ですよ」

美神はその大群にそう言う。横島は静かにそう返した。
戦いが始まる。いや、殺し合いが始まるのだ。


―後書き―
なんか執筆が遅れ気味な気がするアイクです。しかも夏バテ気味です。スランプ気味なのだろうか・・・?
兎も角、臨海学校編です。結構省略したシーンが多いですが。
省略する前はバスで不機嫌なおキヌ&シロタマでも書こうかと思ってたんですがね。
そして、時に突き放すのも優しさだと私は思うのですが、どうでしょう?
良いサブタイや短編のタイトルが思いつかないのが問題です・・・

EVAの二次創作モノ巡りでもしてきます。

それでは失礼。なんか眠いんです。


〜レス返し〜
・セキヨウ ユキト様
 横島クン。かなり変わってきてます。頑張りますんで見て下さい。

・(´ω`)様
 GMが来るまで2人ですみますかね?そういうのは執筆中に突然閃くものなんで何とも言えません。

・DOM様
 その嵐は臨海学校ではどの様に発揮されるかは内緒です。獣コンビに巫女さんですか・・・美味しそうですね。

・ソウシ様
 キレさすのは誰の御仕事になりますかね?そしてキレたら・・・女性の悲鳴が木霊するでしょう。

・February様
 どうも。コチラこそお久しぶりです。娘が出来た事がかなりインパクトがあった様ですね。
 自分じゃなくて、誰か別の人が書いていたら私もパニックになるような事ですが(笑)
 そして、毎度に事ながら誤字脱字の報告。ありがとうございます。

 さて、猿神の娘ですが、名前は宝鈴の方が正しい名称になります。
 三十三話の後書きにも書きましたが、中国では娘や息子に対して小<シャオ>を付けたりするんです。
 まあ、エドワードという人に対し、エドと呼ぶようなモノです。

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