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「最強の二人・終(GS)」

ラッフィン (2007-06-26 00:49)
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――GS試験決勝――

『第二次試験決勝戦を始めます』

「冥子。手加減なしだからね?」
「もちろんよ〜」

審判の声を聞き、決勝に残った二人は一緒に結界の中に入る。

『はじめ!!』

「行くわよ。冥子!この美神令子が敗北の道にいかせてあげるわ!」
「アジラちゃ〜ん、サンチラちゃ〜ん、ハイラちゃ〜ん。お願〜い」

審判の合図とともに令子は神通棍を構え、冥子は式神を三体出現させる。今年のGS試験で首席を決める試合が始まった。

「ハァ、ハァ・・・はやくはやく。試合が終っちゃうよ」
「待ちなさいって。私は本来は体術派じゃないワケ!」

忠夫とエミは会場に走っていた。忠夫は姉の応援のため、エミはその後に行われる3位決定戦に出場するために。普段からランニングしている忠夫に後方支援型のエミが追いつけるはずもなく、忠夫に急かされているエミという構図の出来上がりになっている。
二人が会場につくと令子と冥子の壮絶な試合が展開されていた。ちなみに忠夫もエミと一緒に一階の試合場の近くにきている。いの一番に『おめでとう』を言ってあげたいからだ。

「あ、忠夫様!戻ってこられたのですね。フミがただ今、参ります!」

何か聞こえたが話に関係ないので割愛させていただく。
試合の状況はと言うと・・・。

「令子ちゃんを近づけないようにね〜」

冥子はアジラ、サンチラ、ハイラによる遠距離攻撃で令子の神通棍による近距離攻撃を封じつつ、動き回らせて体力を消耗させる作戦をとっている。
接近戦では後衛タイプの自分では敵わない、しかし、自分にはあらゆる事態に対応できる式神が存在している。その事を理解しているが故の作戦だ。

「近寄らせなさい!」
「嫌よ〜。接近戦じゃ敵わないもの〜」

冥子の遠距離攻撃を紙一重で避け続けている令子。動き回っている中で必死にこの展開の打開策を思考中だ。
時に神通棍を振るって攻撃を叩き落し、時にフットワークで華麗に避けながら。
式神使いとの戦いは術者に攻撃を当てなければならないというわけではない。式神と術者は感覚を共有しているので式神にダメージをあてれば術者にも反映されるからだ。令子は何度も冥子に、アジラに、サンチラに、ハイラに状況によって最善の得物に接近をするも後一歩届かない。

「ったく、もう知ってるつもりだったけど、十二神将って本当厄介だわ。敵にすると改めて実感するわね」

なぜか苦笑が浮かぶ令子。それは相手が冥子だからだろう。自分の盟友と大舞台での全力の勝負だ。今の令子の心はこの戦いを面白いと感じている気持ちでいっぱいだった。これが他の奴らならそんな気持ちになれはしない。
もはやGS試験首席合格という項目は頭から忘れ去られていた。今はただ盟友との全力勝負を楽しむことしか考えられなかった。

「さすが令子ちゃんだわ〜」

一方、冥子も令子と同じ気持ちを抱いていた。自分と対等な立場で話すことができる盟友であり、これからGSという職業につくライバルである令子とのたぶん、最初で最後になるであろう全力勝負に。
何度も令子に接近をされて危ない場面があったが、機転を働かせてなんとか回避している。状況は自分に有利に進んでいるかもしれない。けれど、決して気が抜けない。全然、有利な状況だと思えない。でも、それが楽しい。冥子の心情はまさにそれであった。

「・・・あんた達、何勝手に盛り上がってんのよ」

それを外から観戦しているエミはそう零す。エミは悔しかった。あんな楽しそうに戦っている二人が、それを遠くから眺めているだけしか出来ない状況が。
知らず知らずの内に拳を強く握り締めているのも気付かないままに。
忠夫は、令子と冥子の戦いにただ見入っていた。見惚れていたといってもいい。それくらい二人の戦いは激しく美しいものであった。

「すごい・・・綺麗だ。今は冥子姉さんが有利ってとこかな」
「それはどうでしょうか?私が見るに五分五分ですね」
「うわ!!フミさん、どこから!?」
「禁則事項です♪」

驚いた忠夫にフミはウインクしながら人差し指を立て自分の唇にあてた。
忠夫が驚くのは無理もないだろう。扉の開く音はおろか、足音も全く聞こえなかったのだから。扉をあけると少し風を肌に感じるはずなのだが、それもなかった。謎は深まるばかりだ。
しかし、忠夫は『まぁ、フミさんだから』という変な納得をしてしまった。
さて、ここでフミがどうやって来たかをみなさんには教えておこう。
実は忠夫を見つけたフミはすぐさま移動を開始し、2階席を回って忠夫の近くまで来ると一階に飛び降りたのだ。そして、忠夫の傍にやってきていた。メイド服なので飛びおりるときに膝を両手で抱え込み、抱え込み前方三回宙返りをしながら降り、膝のバネを使い音と勢いを完全に殺し、足音を消し決して急がず焦らず素早く忠夫に近づいたというわけである。滅多にお目にかかれない高等テクニックのオンパレードだったが、理由が忠夫に近づくためだったというから才能の無駄使いであるといわざるを得ないだろう。
まぁ、本人に言わせれば『最重要事項です』といって憚らないだろうが。
話を試合に戻そう。

「ちっ・・・ちょっとまずいかも」

令子は三体の式神の猛攻を避け続けていたが、いつの間に結界の隅に追い詰められていた。そこで令子は準決勝で見せた結界を使った目くらましを再び使う。

「これでもくらいなさい!」
「その手は知ってるわ〜」

しかし、その手は一度見ていたために冥子は咄嗟に眼を瞑ることで眼がくらむことを回避する。誤算だったのはその結界を弾いた衝撃が式神に伝わってしまい一瞬制御ができず動きがとまってしまったことである。

「チャンス!」

そのわずかな隙を無駄にせず、足に霊気をため身体を強化すると一気に加速して冥子に迫る。

「アンチラちゃ〜ん!」
ギュウウウウウウウウウ!
ガキィイイ!!

「この!邪魔するんじゃないわよ!」
「ビカラちゃ〜ん」
「!?」
ブォオオオオオオオオオ!!
「冗談じゃないわ!!」

令子の誤算は式神はとまっていたが、術者である冥子は正常な状態であったために接近してくる令子に慌てずに対処してきたことだ。
神通棍の攻撃をアンチラの耳で受け止め、鍔迫り合いに持ち込み動きを鈍らせたところにビカラの突進攻撃を仕掛ける。その攻撃を令子は持ち前の直感で察知し、腕の力と足の力をフルに使って後方に飛び退る。
試合開始直後の状態に仕切りなおされ、展開は再びアジラ、サンチラ、ハイラによる遠距離攻撃を令子が避けるという状態に戻った。

「まいったわね・・・もう、さっきの手は使えないし」

令子は思考をめぐらし勝利の方程式を導きだそうとしている。自分が問題なく動ける時間が残り少なくなってきたので次で決めたいところだ。しかし、冥子に付け入る隙のようなものがなく反撃するのが難しい。
令子に少しずつ焦りが生まれてきていた。

「う〜ん、どうやって勝負を決めようかしら〜?」

アジラ、サンチラ、ハイラで攻撃しつつ、勝利への方程式を導きだそうとしているのは冥子だ。実は冥子も早期決着を望んでいた。有利に運んでいる試合で何故か?それは有利に試合を展開している式神に問題があるためだ。
式神を操るには相当な霊気を使う。それは普段から体の一部のように出している人でも例外でない。冥子は生まれ持った莫大な霊力を持っているために他の式神使いに比べると長い時間出現させていられるが、長期間戦えるわけではない。
しかも、今は3体の式神を出して飛び道具まで使っているのだ。霊力の消耗が激しいのは当然だろう。

「一か八かやるしかないか」
「この手で行ってみよう〜」

二人の思考は最終段階に入り、決着の時が来ようとしていた。


「あ〜!!」

冥子の悲鳴?があがる。それはアジラの炎とサンチラの電撃がぶつかり合い、大きな爆発を起こしたからである。令子を挟み撃ちにしたまでは良かったのだが、攻撃を避けられたことでぶつかり合ってしまったようだ。
爆発によって視界が悪くなった上にその衝撃で式神の動きがとまってしまう。令子はこれをチャンスと見て仕掛けた。

「行くわよ!!」
「!?」

一気に冥子に接近する。だが、令子が冥子に接近するまでに至ることなく視界は戻ってしまった。

「ちっ、思ったより距離があるわね」
「アンチラちゃ〜ん」

冥子はすぐに令子を迎撃しようとアンチラを出現させる。これで令子の接近は防ぐことが出来、再び遠距離からの集中攻撃の形に戻そうと思ったときである。
しかし、令子は予想外の行動に出る。

「甘いわね。くらいなさい!!」

神通棍を逆さに持ち替え、陸上競技の槍投げのように体中のバネを最大限に使い投擲したのだ。投げられた神通棍は冥子に向かって飛んでいく。

「ひぇええ!!」

紙一重で飛来する神通棍を避けた冥子。もう令子の手には武器がない。この状態ではアンチラの攻撃を防ぐことは出来ないだろう。冥子はすぐさま試合を決めようと式神を操作するが、令子の攻撃はまだ終っていなかった。

バチィイイ

「え?」
ゴチィイン・・・
「ふぎゃ!?」

なんと令子が投げた神通棍には霊力がまだ残っており、それが反応して結界から弾き飛ばされ、それが冥子の頭にあたったのだ。

「もらったぁあああ!!」

これが令子の思いついた奇襲作戦だった。頭に受けた衝撃で式神の制御が出来なくなった今が勝機。己の拳に霊気をため、試合を決めるために加速する。
令子の拳が冥子を捉え・・・る前に冥子の様子が変わった。

グニャァアア

「へ?」
ブニュウン
「ななな、何これ〜!!」

冥子の姿が粘土のようにぐにゃぐにゃになっていくのだ。さらにパンチを繰り出そうとしていた令子は勢いをとめられず、拳が冥子の顔のあった場所にあたり拳が中へと沈んでいく。
令子は慌てて腕を抜こうとするが?

「気色悪い・・・って抜けない!!」

腕は沈んだまま抜くことが出来ない。その間に冥子だったものはどんどん変化していき、だんだんと元の姿に戻っていく。

「マ、マコラ!?」

そう、冥子だったものの正体は式神のマコラだったのだ。変身を解いたマコラは令子の腕を捉えたまま動こうとしない。令子はマコラを攻撃して腕を解放しようとしたが、それより先にマコラは影へと戻ってしまい見事に空振りする。その直後。

ヒヒィイイイイイイイイイイイン
「きゃああああ」

後ろからインダラの高速タックルを背中に受けて吹き飛ばされ、そのまま結界の外に出てしまった。

「それまで!美神選手、場外のため六道選手の勝利!!」

この瞬間、冥子の優勝が決まった。


「おめでとう。冥子姉さん」
「おめでとうございます。お嬢様」
「ありがと〜」

試合が終った直後、忠夫とフミは冥子の優勝を祝福した。冥奈はまだ仕事が残っているらしく労うこともできないまま仕事に向かうことになったと泣いていたらしい。
一方、負けてしまった令子にも残念だったね。と声をかけたが本人は意外にもさっぱりとした気持ちになっていた。

「あ〜あ、負けちゃったか〜。でも、全力で戦ったせいかしらね。なんかさっぱりした気持ちよ」

忠夫は試験が終了したので百合子に結果を報告するために電話を探す。するとフミがそれに気がつき。

「忠夫様、こちらをお使いください」
「あ、ありがとう。フミさん」

隣にいたフミから渡された携帯電話を借り、家に電話する忠夫。結果を聞いた百合子は大喜びだ。お祝いパーティーを開くから早く帰ってきなさいとのこと。どうやら、合格することは規定事項だったらしく、準備はすでにできているらしい。

「そうですか。では、車を持ってきますので外で待っていてください」
「わかりました。って、そうだ!」

車を取りに行ったフミを見送ると忠夫は姉二人を先に行かせ自分はまだ会場に残った。しばらくすると三位決定戦を終えたエミが戻ってくる。

「あ、エミ姉さん。どうだった?」
「勝ったわ。当然なワケ。ってあんたまだ残ってたの?姉さんの試合は終ったのに・・・」
「うん、これから帰ってお祝いパーティーを開くんだ」
「そう、それなら早くいきなさい。心配するわよ?」
「そうだけど、エミ姉さんも参加しない?」
「はい?」
「よし、じゃあ行こう!!」
「あ、ちょっと!!またこのパターンなワケ?」

またも強引に引っ張られるエミ。二人が外に出たときにはすでに姉二人は車に乗り込んでいた。

「遅いわよ。忠夫って・・・また、あんたなの?」
「しょうがないじゃない。忠夫に強引に連れてこられたんだから」

エミに気付いた令子は厳しい視線を向けながら言う。どうやら、エミとはソリがあわないらしい。まぁ最初の出会いが出会いだっただけに仲良くなるのは難しそうだ。
まぁまぁと冥子と忠夫に宥められて助手席に忠夫、後部座席に令子、冥子、エミの順に座るのを確認するとフミは車を出した。


横島家に到着すると百合子と大樹が出迎えてくれた。

「おかえり。もう準備ができてるから中に入って」
「冥奈さんは少し遅れてくるらしい。先に始めててくれって連絡があったよ」
「「は〜い」」
「母さん、少しいいかな?」
「何?どうしたの?」

令子と冥子は大樹に促されて中に入っていく、百合子は忠夫に呼び止められた。
忠夫は母親にエミのことを紹介する。

「こちら、小笠原エミさん。今回の試験で知り合って仲良くなったんだ」
「小笠原エミです。よろしくお願いします。(仲良くってあんたが一方的に話しかけてきたんじゃない!)」

内心で文句を言いながらもきっちりと挨拶をするエミ。
百合子はエミを見ると一瞬、ギラリと目をを光らせる。そして、忠夫に向かっていった。

「ちょっとこの子と二人で話させてくれないかしら?」
「うん。俺は先に行ってるよ。母さん、お願いね」
「任せて」

アイコンタクトで互いの考えを読み取った親子。忠夫は中に入り、百合子とエミは客間へと入っていく。
客間で二人っきりになり、エミはどうしたらいいかわからずソワソワとしてしまう。そんなエミの様子にクスリと笑って百合子は話を切り出した。

「別にとって食ったりはしないわよ。ただ少し話しがしたかっただけ」
「話ですか?」
「そう。お話よ。さっきあなたを見た瞬間にね。私の直感にピーンときちゃって、気に入っちゃったのよ」
「は、はぁ・・・」

百合子の発言に何て返せばいいかわからず、戸惑ってしまうエミ。相変わらず百合子は笑みを浮かべていたが、すぐに真顔になって話を切り出した。その話題はエミにとっては転機になった、今の自分を語るには欠かせない出来事だった。

「さて、本題なんだけど。回りくどい言い方は嫌いだから単刀直入に言うわね。あなたのその悲しいような寂しいような暗い目はどうしてかしら?」
「(ピク!)」
「忠夫もその目に気付いたから私のところに連れてきたんでしょうね」
「・・・・・・」
「あなたは過去に社会の裏側を見てたんじゃないかしら?」

普通なら出会ったばかりの人に自分の過去話などは誰だってしないだろう。精神科医や医者に診断してもらうわけではないのだから。しかし、百合子から発せられるオーラというか威圧感というものが、否。何か自分を包み込んでくれそうな優しい雰囲気が、話をしてみようという気を起こさせたのか。エミは百合子に自分の過去を話してしまっていた。

「そんなことがあったのね。わかったわ・・・あなた、今日から私達の家族になりなさい」

それが、エミの話を聞き終わった後の百合子の言葉である。
エミは呆然としてしまった。

「まだ、未成年だし一人暮らしをやめてこっちに引越してきなさい。あ、手配は私がやっておくから安心して。あなたは数日分の着替えを持ってくればいいわ。足りないものは買うから言いなさい」

話は勝手にどんどん進んでいく。エミが現実に戻って来たときにはすでに引越した後の部屋のレイアウトの話にまで進んでいたので慌てて話の腰を折る。

「ちょ、ちょっと待ってください!」
「何?やっぱり洋風の小洒落た感じがいいかしら?私は和風で風流のあるのが好きなんだけど」
「やっぱ黒魔術だから洋風が・・・ってそうじゃないです!いいんですか?私は元殺し屋ですよ?そんなのが家族って・・・」

いつの間に心を開いたのか。エミは家族になることはいいようで、迷惑がかかるといけないからやめたほうがいいといっている。これもGMの魅力なのだろうか?
そんなエミの言葉に百合子は心底わからないような顔で返事を返した。

「殺し屋?違うでしょ。今のあなたの職業って何かしら?」
「GS(見習い)です」
「そうよね〜。なら何も問題ないじゃない?」
「でも、私の過去のことを引っ張り出して何か言ってくる人もいるかもしれな・・・」


「そのときは全力を持って・・・潰す」


今まで穏やかだった百合子の雰囲気がその瞬間だけ、何人たりとも逆らうことができない絶対零度の雰囲気に変わる。あまりの雰囲気にエミは言葉を失くし、金魚のように口をパクパクとさせることしかできなかった。

「この私の家族に手を出すんだから、生きてることを後悔させてあげるわ・・・クスクス」

暗い笑みを浮かべる百合子。エミは体の震えが止まらない。
が、また雰囲気が一変し、再び穏やかに戻る。

「だから心配は無用よ。わかった?」
コクコクコクコク!!

無言で首が飛ぶんじゃないか?というくらい激しく首を上下に振るエミ。
嵐は去ったが、しばらく恐怖は抜けないだろう。

「じゃ、これからはあなたと私達は家族だからね」
「ひゃい!」
「そして、あなたは私の後継者になるの!」
「はい?」
「みっちり鍛えてあげるからね!」
「え?え?ええ!?」

混乱するエミはそのままに百合子はエミを引っ張ってパーティー会場へと向かう。
そこには冥奈も来ていて盛り上がっていた。忠夫はエミを見つけると、すぐにお皿と箸を渡してパーティーへと促す。
エミはとりあえず、楽しんで忘れようと軽い現実逃避をし始めパーティーはさらなる盛り上がりを見せたのだった。


あとがき

フミさんがすごい大人気でびっくりのラッフィンです。

タイトルで終となってましたが、まだ続きます。次回からはタイトルが変わりまして『 最強の』 後継者となります。ガッカリされた方はご安心ください。
こんな中途半端では終わりにできませんので。
タイトルが変わりましてもGMの二人とフミさんには頑張ってもらうのでそちらもお楽しみにw

当初は中篇で終らせるはずが、もう長編になってしまいました。予定通りにできないのが悔しいと思うこのごろ。楽しんでいただければいいです。

フミさんの親衛隊FFF(ファイトファイトフミさん)(仮)に入隊したい方は是非。
特典としましては、フミさんがさらに壊れてくれます(笑)
すいません、冗談です(爆)。

では、次回!


レス返しです。


アミーゴ様

もうアミーゴ様はフミさん大好きなんですねw
ほらほら、後ろに暗黒のオーラを放っている六道親子が見えますよ(笑)


Tシロー様

はじめまして。拙い作家のラッフィンです。
今回はエミさんがすごいことになりましたけど、これからどうなることやら・・・。

あなたもフミさんファンですかw


Iota様

私もそう思います。エミはそれほどまでにずば抜けた力を持っていたのでしょうね。ただ、ガチンコバトルが専門で実力が同じくらいの令子達にはその弱点が浮き彫りになってしまうのでしょうけど。

フミさんは名前、顔、台詞があるキャラですからね。しかも、あまり設定がないので自由に動かせるのがいいんではないでしょうか?


鹿苑寺様

とりあえず、世界樹の葉を渡しておきますね。
生き返ったかな?あまり、不用意な発言は身を滅ぼしますよ?

フミさんは原作にちょこっと出てきてますが、髪は後ろでダンゴ状にしてあって綺麗系ですかね(自分主観)。たぶん長さダンゴを解けばセミロングかと。ちなみに黒髪です。


whiteangel様

フミさんは一流のメイドさんです。きっとMMMで厳しい修行を積んでいたのでしょう。


内海一弘様

フミさん大人気ですね〜。

エミは忠夫より百合子さんに目をつけられましたw


HEY2様

フミさんはもう誰にもとめられない。
ロマンチックがとまらない♪
暴走ロックンロール♪


闇色戦天使様

や、やばい!ベホマ!!
不用意な発言は危険ですよ!?

フミさんがヒロインに見える?
私も迷っているのでそう見えても仕方ないでしょう。
フミさんすっごく気に入っちゃったんだもん。大人気だし(笑)
さてどうしたものか。


DOM様

まだ忠夫はサイキックソーサーしか覚えてませんからね。
大化けするのも、合身するのもまだまだ先でしょう。

真直ぐだから案外、落としてしまうのですよ。今回エミに眼をつけたのは百合子さんですけどw

次からはタイトルを変えます。


ぷてらのどん様

はじめまして。
いくら美智恵が策をめぐらそうとも我らがメイドアイドル、フミさんによって阻止されますよwきっとw


風彌様

メイドでなかったらきっと一流のエージェントになっていただろうお方です。
前世は戦国のくのいちだったに違いないw


空牙様

とりあえず、救急車を手配しましたよ(汗)

最近、本当に冥子とかの影が薄れ、フミさんが濃くなってきましたよね(汗)
いつからこうなったのやら?

このままだと自称ほのぼの作家が、アマアマ作家になりそうですね。


俊様

フミさん大人気w

この後の展開は読んでからのお楽しみですよ。
一応、次回にタイトルを変えて新展開になりますのでお楽しみにw

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