除霊実習から帰った翌日の土曜日は高校もバイトも休みになっていたので、横島はタマモをデートに誘うことにした。実習でカリンや小竜姫といろいろあったので、正式な恋人である彼女をほったらかしにしておくのは気がとがめたのだ。
いや別に普段軽く扱っているわけではないのだが、2人との親密度がかなり上がったような気がしたので、ここはバランスを取っておくべきだと思ったのである。
しかしタマモに横島のそんな心理は分からないから、単に1泊2日家を空けたことへの埋め合わせのつもりなのだと解釈して、
「別に無理しなくていいわよ? いくらあんたでも疲れてるでしょ」
昨晩聞いた話では、横島(とカリン)は講演や峯千鶴との試合はともかく、カマイタチや蛟との戦いは相当苦労したようだ。そのあと電車で長旅をしたわけだし、今日明日はゆっくり休むべきだろう。そのために小山事務所も休みになっているのだし。
「ん、そっか? じゃあ今日は家で1日ゴロゴロいちゃいちゃしてるか」
横島は別に疲れが残ってなどいないのだが、せっかく気を使ってくれているものを無にすることもない。たまにはまったりのんびりするのも良いものだ。
「うん。じゃ、朝ごはん作ってあげるわね。夕べの残りだけど」
というか、昨晩の夕食は初めから今日の朝食の分も込みで作っておいたのだ。だから今は温めるだけで済む。
「おお、ありがとさん」
「うん」
タマモは横島の礼を背中で受けつつ、台所へ向かって愛用のひよこエプロンをつけると調理を始めた。鍋に火をかけ、お茶っ葉やら箸やらを取り出す。
横島は寝起きのぼーっとした顔でその後ろ姿を眺めて、
(うーん、何だか可愛いなあ。いや! 俺はロリじゃねーからな。あくまで妹みたいな感じっつーことで」
「……横島、声に出てるわよ」
「へ!?」
どうやらまだ頭がはっきりしてなかったようだ。台所にまで聞こえる声で内心を口に出してしまうとは。
いいかげんこのクセは直した方がいいかも知れない。
「あー……怒ったか?」
恋人に向かって「ロリ」とか「妹みたい」というのは考えてみれば失礼な話である。こうなるとなぜ恋人にしたのかという疑問も出てくるが、その辺り横島的にはいろいろ葛藤やら煩悶があるらしい。
ただ彼の名誉のために付け加えておくならば、横島にとってタマモは大切な守るべき存在で、ずっと一緒にいたいと思っていることだけは確かな事実である。
それはともかく、少女の返事は彼が思ったよりも寛容、というか意外なものだった。
「別に気にしてないわよ、あんたの好みは前から知ってたし。
てゆーか、この姿も単に楽だからこうしてるってだけで、私の本当の姿ってわけじゃないから」
「本当の姿……? ああ、そっちを愛してくれって言われたら確かに困るな」
人間が狐(の姿)に欲情するなど、ロリペドも真っ青の異常性愛だ。自分がスケベ野郎であることは自覚しているが、そこまで堕ちる気は毛頭ない。
なおタマモが「楽だ」と言ったのは19歳Verなどと比べてのことで、1番自然で楽なのはむろん狐の姿である。ただそれでは会話すらできないし何かと不便なので、起きている時間はほとんど人間の姿で過ごしていた。
「私だってそんな変人と付き合いたくないわよ。
……まあつまり、あんたがロリだって言ってるこの姿は私の本当の姿じゃないからたいして気にならないってこと。
とゆーわけで私がほしいのは外見の評価じゃなくて精神的なラブだから、そっちの方はめいっぱいよろしくね」
と言いつつタマモがご飯を運んでくる。餌付け?
おかずは厚揚げと鶏肉と野菜の煮物、みそ汁、冷やっこだ。煮物の中の厚揚げの比率が妙に高いのは、タマモの料理なのだからデフォである。
「いや、よろしくって言われても……ん?」
ラブというのはお願いされて沸いてくるものじゃないような……と言おうとして、横島はちょっとした真実に気がついた。
「ああ、それでおまえ人里に出てきたんだな。人間並みの知能持ってたら普通の狐と同じ暮らしじゃつまらんもんな」
手の込んだ料理とか高度に発達した文化とか、そんなもの狐の世界に有りはしない。わざわざ危険を冒して異種族の世界に出てきたのは、そこにしかない「人間的な楽しみ」を求めてのことなのだろう。
タマモは横島の対面にぺたんと座って、
「そーね。山の中にはお揚げも遊園地もないし、今さらただの狐と同じ生活なんてできないかな。前世のことはもうあんまり興味ないけど、和歌とか好きだったみたいだし」
「なるほど、おまえにも色々あるんだなあ。
……じゃ、いただきます」
「うん、いただきます」
妙に行儀よくぱんっと手を合わせてから、それぞれ好みのものに箸を伸ばす。横島がまず煮物の中の鶏肉を口に運んで、
「んー、うまいな。お揚げ以外のメニューもずいぶん上手になったじゃないか」
と率直に褒めてやると、タマモは「フッ」と車○チックな微笑を浮かべた。
「うん。お揚げだけいくら美味しくても、他のがおざなりだと台なしになっちゃうから。
ま、お揚げ坂を登る者としては当然の配慮なわけよ」
「まだやってたのかそれ……」
横島はちょっと呆れた口調でそう言ったが、タマモが料理の勉強に励んでくれるのは喜ばしいことなので、その声はタマモの耳には届かない程度の小さなものだった。
なのでタマモはそのまま自分の話を続けた。
「そーいえば、2人だけでご飯食べるのって珍しいわね。何だか新鮮」
朝食はたいていカリンが作っているから当然同席しているし、学校での弁当はピートたちと一緒だ。夕食の時もカリンが引っ込んでいることは少ないし、仕事の関係で小竜姫と4人でというパターンも多い。
「ん、そう言えばそーだな。まあ今日はデートだからな」
だからカリンは呼ばないのだ、ということらしい。
「へ? あ、そうなんだ……ありがと」
タマモは別にカリンを邪魔だと思ったことはないが、このデリカシーゼロ少年がそういう思いやりをしてくれた事実がうれしい。
お揚げがちょっと美味しくなったような気がした。
目が覚めて朝食も済んだら、横島的には3大欲求の最後の1つを充足したくなるのだが、それはタマモが言った「ゆっくり休む」に反してしまうので、少なくとも彼の方から言い出すことはできない。この辺り、横島という男は妙なところでマジメであった。
しかしTVも特に面白そうなものはやっていないし、マンガやゲームというのも気が乗らない。
「しかしそーなるとする事ねーな。疲れん程度に新技の練習でもするかな?」
「新技って、昨日言ってた栄光の手ってやつ?」
「ああ。今までカリンを呼ばずに剣だけ出すことはできんかったんだが、なぜか今回できるよーになったんだ」
と右手にオレンジ色に輝くハンドウォーマーを出して見せる。今の横島では剣型にするのが精一杯だったが、小竜気を練る手続きなしで武器を出せるのだから相当なパワーアップといえるだろう。
「カリンを呼ぶと持ってかれちまうんだけど、除霊委員の仕事のときは使えるかもな。ま、使わずにすむならそれに越したことはねーんだが」
小竜姫の助言で教室に結界札を張って以来、学校で悪霊騒ぎは起こっていない。横島がカリンを呼ばずに除霊仕事をするほぼ唯一のケースなのだが、霊障が発生しないならその方がいいに決まっている。
「そうね、私はどっちかってゆーと火吹き芸の方にびっくりしたけど。そーだ、今度サーカス連れてってよ」
「芸ってゆーな! おまえだって同じことしてるだろが」
と横島が反駁したのは別にカリンの名誉のためではなく、彼自身も炎のブレスを吐けるからだった。カリン=横島の霊能なのだからある意味当然だったが、芸としても使えるだけあって今回は習得が速かったのである。当人はそうとは認めていないようだけれど……。
「う゛、それはまあそーなんだけど」
確かに狐火と竜火は見た目も原理も似たようなものだから、タマモもあまり横島をこき下ろすことはできない。
そして少女がひるんだその一瞬のスキをついて、横島はタマモを素早く抱き寄せた!
「ふははは、隙ありだぞタマモ! 家主を芸人扱いした報い、たっぷりと味わわせてくれる」
「え、あ、きゃははは!? ちょ、ちょっといきなり何するのよ!?」
右手で腹を抱き止められ、左手でわきの下をくすぐられたタマモがけたけた笑いながらもがくが、横島の腕力を振りほどくことはできなかった。
「……って、どこさわってるのよ横島ー!」
「うむ、わきの下と胸だっ!」
「あんた自分はロリコンじゃないってさっき言ってたでしょ? てゆーか堂々と胸さわってるなんて言うなー!」
「いや、これは仕返しだ。つまり欲情はしてないから問題なし! さあタマモ、くすぐりと愛撫を同時に実行する俺の秘殺技に溺れて笑い悶えるがいい!!」
「ちょ、何言って、あ、やん、きゃははぅう!?」
横島のくすぐりと胸いじりは意外に上手らしく、タマモは目に涙をためて笑いつつも時々やけに悩ましい吐息をつくという奇態を演じていた。もはや敗北は時間の問題かと思われたが、しかし彼女とて伊達や酔狂で九尾の狐をやっているわけではない。
「えい」
平坦な気合の声とともに、横島のあごに頭突きをくらわす。一瞬彼女を責める手が止まったスキにその腕の中から這い出し、逆にバックを取って首に腕をまきつけた。
……実は横島に後ろから抱きつくときの姿勢とほとんど同じなのだが、今は少年のけっこう広い背中とかちょっと高めの体温とか、そういうラヴっぽいモノを気にしてはいけない。
「さて、後ろを取ったわよ横島。覚悟はできてるわね?」
などとタマモは物騒なことを言っているが、本気で絞めているわけではない。これもさっきの横島のも、気兼ねのない間柄だからこそできる恋人同士のスキンシップなのだ。
「んー、どーせならちゃんと脚で胴絞めもやった方がいいと思うぞ。密着度的に」
「ふうー」
「あひゃっ、み、耳はやめて。感じちゃうー」
だから横島も軽口をたたく余裕があったわけだが、今度は怒ったタマモに耳たぶに絶妙な力加減の吐息を吹きかけられてあほな悲鳴をあげた。
しかしこのままギブアップしては男の沽券にかかわる。どう反撃すべきか考えていると、不意にその思考をさえぎるかのように電話のベルが鳴った。
「ん、電話か……? すまんタマモ、ちょっと外してくれ」
「うん」
とタマモがあっさり腕を離すと、横島はのてのてと四つんばいで受話器を取りに行った。
「はい、横島で……げっ、親父!? ……は、何だよいきなり。……え? ああ、昨日とおとついはバイトでちょっとな。……え? 待てやそれは横暴だろ……って、言いたいことだけ言って切りやがった」
「……何か良くないことでもあったの?」
いまいましげに受話器を置いた横島を見て、タマモが不思議そうに訊ねる。どうやら父親からのようだが……。
「ああ、俺の親父とお袋は今ナルニアってとこにいるんだけどな。親父が仕事の報告とやらで日本に帰ってくるそーなんだ。それも今日」
「今日? えらく急な話じゃない。ナルニアって遠いんでしょ?」
タマモはナルニアのことはよく知らないが、中国やインドより遠いと思う。そんな所から来るのなら、普通はもっと前に予告があるものじゃないだろうか。
「ああ、昨日とおとついも電話してきたそーなんだけどな。タイミングが悪かった」
タマモはちゃんと留守番していたのだが、彼女は知らない相手からの電話は取らないことになっている。だから横島が林間学校に行っている間、タマモは大樹からの電話を取らなかったのだ。
「で、今日の1時半に成田空港に迎えに来いってさ。来なきゃ仕送りはやらんとかムチャクチャ言いやがって……!」
まあ今の横島は仕送りがなくなっても別に困らないのだが、せっかくもらえているものを捨ててしまうのはもったいないし、タマモのこともあるからあまり刺激するのは得策でなかった。
「つーわけで、悪いけどデートは中止な。親父に会う前に対策を練らないと……おっと、タダスケさんにも話しとかんとな」
「デートはいいけど……対策って何?」
実の父親に会うのに対策が必要なのだろうか。自分のことなら普通に保護妖怪だと言えば済むと思うが、真剣に考え込む様子の横島を見る限り、事態はそんな生易しい状況ではないようだ。
(やっぱ横島の親だけあって、普通じゃないのかな……?)
タマモはきょとんと首をかしげたが、その推測はまことに的を射たものであった。
横島は約束の時刻より15分ほど早く成田空港に到着していた。
タマモはいっしょだがタダスケは来ていない。当人に会う気がない、というか自己紹介のしようがないからだ。ただ「親父が令子に会ったら絶対ナンパするからな。今のおまえにゃ関係ないことかも知れんが、もし会っちまったら何とかジャマしてくれ」と妙なことを頼まれてしまったが……。
「まあ確かに今の俺が美神さんの色恋沙汰にどーこー言う筋合いはないけど、親父と不倫ってのは嫌すぎるな。タダスケさんはもっと嫌だろーし。
しかし美神さんが『甘えさせてくれる中年』に弱かったとは……」
年上好みか、あるいは包容力のある男性が好きということか。どちらにしても、基本的にタダスケは平行世界令子の好みのタイプではなかったのだ。苦労したというのも頷ける。
もちろん今の横島が令子を落とそうと思ったら、彼以上に苦労することであろう。
「で、私が恋人だってことは隠しておくのね?」
タマモにそう声をかけられて、横島は意識をそちらに戻した。
「ああ、とりあえずはな。あとおまえは親父の守備範囲じゃないと思うが、妙なこと言ってきたら遠慮なく燃やしていいからな。つーか燃やせ、責任は俺が取る。
所長とヒャクメと支部長さんに話つけりゃ何とでもなるからな」
「……」
横島もタマモも高校生だから、彼女が妖怪であることを隠したらただの同棲だと思われてしまう。しかしいきなり妖怪と恋仲だと言ったら交際に反対されるかも知れないから、まずは単なる保護妖怪ということにして様子を見ることにしたのだ。
タマモもそれが最善だとは思うが、横島のこの警戒ぶりは何なのだろう。
「別にそこまでしなくても、幻術でごまかせば十分だと思うけど……」
タマモは向こう意気の強い方だが、本質的には平和主義者である。それに横島の父親なら長い付き合いになるだろうから、最初からあまり悪い印象を与えたくなかった。
「……それもそーだな。ま、その辺の判断はおまえに任せるよ」
「うん」
などと横島が実の父親を迎えに来た息子とは思えない会話をかわしつつ辺りをきょろきょろ見渡していると、不意に後ろから声をかけられた。
「忠夫! 忠夫じゃないか!?」
横島のことを忠夫と呼ぶ者はタダスケ以外には両親しかいない。ついっと振り向いて、
「親父か。ちゃんと迎えに来てやった……だあぁ!?」
がくりとずっこけた。何故なら大樹は美人のスチュワーデス2人を両脇に侍らせ、電話番号を書いた紙を受け取りつつ人前でその髪にキスをするという、妻帯者にあるまじき不埒な行いをしていたからである。
(あ、相変わらずだなこの親父は……!)
やはり小竜姫や令子には絶対会わせられない。もっとも街中で彼女たちに偶然出会うなんてまず有り得ないから、そう不安になることはないだろうけど……。
「何してる忠夫、荷物持って来い……って、そのコ誰だ?」
「ん? ああ、名前はタマモっていうんだけど、ちょっとワケありなんで詳しいことは後で話すよ」
「ふうん? まあいい、俺は忠夫の父で大樹という。よろしく、タマモさん」
大樹は女性に対しては基本的に紳士的な振る舞いをするのだが、タマモは見た目中学生なので敬語を使ったりはしない。普通の話し方で自己紹介した。
「タマモよ。よろしく」
とタマモも言葉少なに挨拶を返した。
「……で、これからどーすんだ?」
横島が大樹のアタッシュケースをごろごろと押し転がしながら訊ねる。電話では彼のスケジュールすら聞けなかったのだ。
「ああ、まずは会社に行って報告書を出して来んとな。しかしおまえと会うのも2年ぶりだからな、今夜はデートより親子の会話を優先させてやるとするか。メシぐらいは食わせてやるから安心しろ」
「……」
かってタダスケはこの辺りで「高くてうまいもん食わせろよ」と高級な夕食をねだったが、ここの横島は毎日美女美少女の手作りを満喫しているのでそういう発想はしなかった。むしろ「魔鈴さんとことか朧寿司は知らんはずだからな。教えるのはやめとこう」とひたすら知っている女性から遠ざけることばかり考えていたりする。
空港を出たらタクシーに乗り、大樹の勤め先「村枝商事」に向かう。やがて到着して自動ドアをくぐったところで、
「じゃ、そこのラウンジでしばらく待ってろ。そんなにはかからんと思うが、もし遅くなるようなら連絡を入れるからな」
「わかった」
と頷いた横島は、いきなり前方に見知った人物を約2名ほど発見した。
「ああっ、美神さんにおキヌちゃん!? 会うわけねーと思ってたのに何でこんなに都合よく!?」
それは果たしてどこの悪趣味な宇宙意志の悪戯か。横島たちは仕事に来た令子とキヌに、どんぴしゃのタイミングで遭遇してしまったのであった。
―――つづく。
今回の展開を予想できた人はいなかったかと(笑)。
原作の「父帰る」編で令子が「横島が男として一皮むけるにはあと10年は必要」と言ってましたが、タダスケはちょうどその10年後に当たるんですよねぇ。さすが一流霊能者、すごい霊感です。
ではレス返しを。
○蒼い月さん
はじめまして、よろしくお願いします。
GSルシからここまで読了ですか、たいへんお疲れさまでした。
今回は原作からのエピソードで、しかも美神さんも出て来ましたが、状況がまるで違うのでこの先どうなるかは全く予想がつきません(笑)。
伏線を回収するどころか新たな線を増やしてますが、お見捨てなきようよろしくですー。
あと峯さん気に入っていただけて安心しました(笑)。
○通りすがりのヘタレさん
>小竜姫さま
は、タダスケとカリンがいなかったら最後まで逝ってた可能性大でしたねぇ。しかしカリンには当然バレますから面白いことになりそうです(ぉ
>千鶴嬢
とうとうやってしまいました。小山事務所に就職する(できる)かどうかは先をお待ち下さいませー。
>弓&ユッキー
何とか原作と同じくらいには出番をつくってやりたいものですな(ぇ
>南武編があるとしたら、タマモルートのラスボス戦の如くだと考えつつ
なるほど、確かに南武編で茂流田たちとメドさんを倒して大団円というのはいいエンディングでありますねぇ。
そのとき横島君がタマモ一筋を貫いてるのか、それとも何人かに浮気しておるのかは不明ですがー(笑)。
○ぐだぐださん
>てか栄光の手(?)は飛ばせなくなっても伸ばせるからあんま問題ないような気もしますが
そうですね、射程距離が10mもあればたいていの相手は間に合うでしょうから。
で、間に合わない相手が出てきた時にどう対抗するかで知恵をしぼるというのもまた1つの王道だと思うのですよー。
>多数並列煩の字マーク出現
個人的には、ここでバス○ードのジュー○スペインを連想してしまいました(^^;
○@okiさん
はじめましてでしょうか? お褒めいただき有り難うございますー。
>最初と比べて、すばらしいまでの関係改善ですね
ダメな子ほどかわいいって言いますからねぇ(ぇー
>表の横島、裏のカリン
は、その辺りの対比がタイトルの由来でありますので、そこを読み取っていただけると大変うれしいですー。
>横島とカリンがセックスに至ること〜〜〜
そういえばユングもそんな感じのこと言ってたような。えっちにのめり込むだけじゃなくて人格的な成長も果たせれば素晴らしいですねぇ。
むむ、カリンの防波堤がだんだん崩れていくような(笑)。
○whiteangelさん
>小竜姫
もっと男を見る目を養わないとー!
>タマモちゃんが黙ってませんよ
彼女が知ったらもちろん何らかの行動に出るでしょうなぁ。果たして横島君にとって吉とでるか凶とでるか!?
○チョーやんさん
はじめまして、よろしくお願いします。
横島の精神的成長については、なかなか難しいものがありますよねぇ。おっしゃる通り「ヘタレでドスケベ」が彼の基本的性格ですので、そこを変えると横島でなくなってしまう恐れがありますから。特にこの物語では彼の能力を変えてますので、ますます別人ぽくなってしまうというorz
しかしこれだけ多くのイベントを経験しながらまったく成長がないというのも確かに変な話ですので、基本は守りつつも時にはしっかりした所も描いてみたいものですね。
>折角タダスケという成長を促すにはうってつけのキャラがいるのに
なるほど、そういう視点は今までなかったですね。原作では存在自体を文珠で忘れさせられてましたから。
しかしここのタダスケは人格的にも能力的にもあんまり手本にはならないような……まずは彼自身にがんばってもらうのが前提条件でしょうか。難しいところですね(^^;
○遊鬼さん
>いやいや、今回はほのぼのですね♪
一部そうは言えない方もまじってましたが(笑)。
>カリン
は、横島の一部とは思えない高性能っぷりであります。いや横島の一部だからこそというのが正しいのでしょうか(笑)。
>これからはもっと修業は厳しくなってしまうんでしょうか
そうですねぇ、修行で竜神化が早くなればそれだけ早くご両親に紹介できるわけですから。
ダメです小竜姫さま、もっと冷静に考えないと(笑)。
○KOS-MOSさん
>道を誤っちゃ駄目だよぅ…そんな非生産的なのは駄目ですよぅ
筆者もそう思いますが、横島君に惚れるよりはある意味マシかも知れません(酷)。
>南武グループのことで小竜姫さまご立腹のようで、仏罰はいつくだるかな?
小竜姫さまにとってもひとごとじゃありませんからねぇ。早く証拠をつかみたい所でしょうな。
>ヒャクメの役に立たなさ
酷いのねー、と当人が言ってましたが、説得力はありませんでした(笑)。
>小竜姫さまはもう外堀埋まって〜〜〜
もはや外からの援軍でからくも持ちこたえているような状況ですな。がんばれカリン&タマモン!
>本当に、ここの横島は(ry
まったくですヾ(´ー`)ノ
○鋼鉄の騎士さん
>まぁ薔薇よりは華やかだからよし!
筆者もそう思います。もったいないですがー(笑)。
>横島順調にハーレム構築中?
横島のくせにー!ですねぇ。
>蛍の立場は!?
ありません。アシュ編ごと(爆)。
前作の主役なので今回はご遠慮願っておるのですよー。
○アミーゴさん
>今回はイヤにいろんな人を惹き付けてますなw
違う意味でひきつけられた方も見えますがw
>タダスケ
今回また文珠を無駄遣いせずに済めばいいのですがー。
○Tシローさん
>竜族は多淫だと言う伝承があったような・・・
それはそれで、ハーレムをつくるには不利なのでは(笑)。
独占したがるでしょうからー。
>そのままいけば百年、二百年と言わず千年以上タマモと一緒にいれそうですね
そうなると就職先は妙神山の副管理人辺りでしょうか。うーむ、何て幸せそうな……。
○Februaryさん
>タダスケ帰還はさらに遅れるようで・・・合掌!!
レギュラー化への道も開けてきました。彼にとっては不幸すぎることなのですが(笑)。
>南武グループ
仏罰はもちろん下りますとも。時系列的に少々先になっちゃいますがorz
>峯さは〜ん!? GJ!!
GJなんですか(笑)。
いや私も百合は嫌いじゃありませんが(ぉ
>D組のキョンシー使い遠藤さんは名前だけ?
うーん、遠藤さんはクラスが違いますからねぃ……イージス娘とペアで使ってみたいという意欲はあるのですがorz
>その一言が全てを語る
それこそまさにヒャクメクオリティ!(酷)
>オ〜イ、ナニ考えてますカ〜姫様ぁ〜?
まったくですねー、姫様にはもう少し冷静になっていただかねば。
>う・・・うらやましくなんか無いモン!!
横島のくせにー!ですねぇ。
○ばーばろさん
>女子高生に向かって「煩悩全開(小竜姫さまVer)」の説明をする訳にはいかないですわなぁ
女子高生でなくても言えませんなあ(笑)。
>いぁ、六道ママなら冥子Verをやれって言うかな?(w
むしろ粛清決定かとw
>ってか、フトモモパックリのチャイナ服が素晴らしい???素質ありますぜ、峯さん
何の素質ですか(笑)。
>どこまで逝ってもヒャクメはヒャクメですなぁ
一応役に立ってるはずなんですがねぇ。何故なんでしょう。
>小竜姫さま&カリン
横島君の身分不相応なこの幸せのツケは、やっぱりタダスケに回るんでしょうか(酷!)。
>ヨコシマの隣という指定席を脅かす訳じゃないですからねぇ、小竜姫さまの場合
それは小竜姫さまが横島のフタマタを認めてくれれば、という条件付きでありますので、タマモにとってはまだまだ油断できない最強のライバルなのですよー。
○読石さん
>何と言うか流石女子高(偏見)?
令子さんを崇めてるコが大勢いましたからねぇ(^^;
>ユッキー
漢とはかくありたいものですな。
>小竜姫さま
食べちゃったら後で大変なことになるような気が致しますが、横島君という男がそれを考えるわけないですものねぇ。
>小竜姫さまを責める以前に自分のほうが浮気相手っぽい事に気づいて無い?
気づいてなさそうです。大丈夫でしょうかカリンさん(^^;
>タマモさんが居るのに浮気しまくる横島くんは鬼畜!・・・あれ?
そして今日はタマモとよろしくやってたり……まさに鬼畜!
○逃亡者さん
>雪之丞
そうですねぇ、筆者もあやかりたいものです。
>『ガチで横島を邪魔者扱いしそうな女の子』
やはりそういうキャラもいた方が話として面白いですからねぇ。近いうちに再登場させるつもりでありますー。
>ただ仮に彼女がカリンさんと18禁な展開に陥ってしまえばその記憶は横島くんにも引き継がれる訳だから、最終的に横島くんに損はないですね
記憶は引き継げませんが、感触はリアルタイムで伝わってきますからもうすごいことになりそうです。男として嬉しいことかどうかは分かりませんがー(笑)。
>女子高生祭り
素晴らしい響きですね。ぜひやりましょう<超マテ
>『小竜姫さまらしさ』のある小竜姫さまがヒロインのssは結構少ないので今後の展開が非常に楽しみです
やー、そこまで高評価いただけるとかえって恐縮であります。
本気になった小竜姫さまは……もう直球ド真ん中で踏み込んでいきそうな感じがしますねぇ。
>タダスケさん
その魂に憐れみをー、といったところでせうか(ぉぃ
○ネリさん
>タダスケさん使いやすいキャラですし、いっそのことレギュラーに・・・!?
そうですねぇ、文珠の濫用にはきっちり歯止めかかってますし、横島らしい不幸属性も持ってますし(酷)。
レギュラー化の可能性は大でありますー。
○太陽を射抜く者さん
はじめましてでしょうか? 今後ともよろしくです。
>良い感じに堕ちてますね小竜姫様&カリンw
あとはいかに3つ股への抵抗感をなくすかが横島君の課題です(ぉぃ
>ふと思ったのですが今のところ横島を好きになっているなりかけているのは寿命を気にしなくても良いメンバーなんですよね
そういえばそうですねぇ、誰かを切り捨てなくてすむので横島君も気が楽ですな。
といっても彼女たちがハーレムを許容するかどうかは別の問題でありますが(笑)。
○HALさん
>クロト様ってTRPGおやりになる方でしたっけ?
は、はるか昔にちょこっとばかり。リプレイ集はいくつか読みましたねぇ。
どっちかというとゲーム機のRPGの方が経験多いですがー。
>まだまだ当分終わりが見えなさそうでファンとしては嬉しいことです(笑)
そう言っていただけると励みになりますー。以前に100話越えが目標と言ってましたが、まいた伏線ぜんぶ回収すると本当に150まで行っちゃいそうで怖いです(^^;
影&竜の運命は……まだ秘密ですー。
>タダスケさん「この時期にすでにタマモがいること」には突っ込まなかったんですね
第61話で境遇を話してますが、他にも違ってることがいっぱいありましたので、タマモのこともその1つという感じだったのです。
南武グループの暗躍は……次回登場時にご期待をということでー(逃)。
>タマモンが100tハンマー振り回してるSS
あるんですか(笑)。
○UEPONさん
>負担を分散しようとして仲魔に引きずりこんだらハーレム成立なんですが
うーん、確かに横島のハーレムなら仲「魔」と呼ぶのがふさわしいかも。
そしてタマモン、案外軽い気持ちでそうしちゃいそうなのが激ヤバであります。
愛子と千鶴は近いうちに出てきますのでー。小山事務所の従業員になるかどうかはまだ秘密ですが。
>たぶん幽霊おキヌちゃん(魔装術)が買い物袋(雪乃丞)を持ち上げてるようなものではないですかね
なるほど、その解釈が1番自然ですな。それでいきましょう。
部外者の弓にえらそーな講釈されて悔しがるユッキーの顔が目に浮かぶようです(笑)。
>ホントか!? 本当〜に考えてますか!
……たぶん、きっと、めいびー(ぉぃ
>「林間学校から帰宅したら***が***なってた」
タマモがさらわれてた、とかでしょうか? そんな欝展開はとても書けませんですorz
まあ確かに招かざる訪問者はやって来ましたがー(ぉ
○内海一弘さん
>学校指定の華はユリ…
薔薇の方も好きだなんて言い出したら手に負えませんなぁ<マテ
>横島自身は煩悩まみれの人間ですがカリンが竜神化のカギでしたか
影法師が強くなることが本人の霊能力のパワーアップ、と小竜姫さまも言ってましたからねぇ(4巻)。
でも横島君も努力はしてるんですよ? 主に女の子とよろしくするために(笑)。
ではまた。