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「光と影のカプリス 第76話(GS)」

クロト (2007-06-12 20:26)
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 カリンは空中の敵が全滅したのを確認すると、横島のところへ戻って煩悩全開を終了、いや小竜姫を解放してやることにした。彼女が具体的にどんな感触を受けるのかは知らないが、1秒でも早く終わらせてやった方が横島が受けるお仕置きも軽くなるだろう。
 煩悩全開が続いているうちに蛟を退治する、という考えはなかった。まだ体にダメージが残っているし、そこまでやったら唐巣や鬼道の立つ瀬がなくなってしまうから。見たところ負けそうな雰囲気でもないし、あまり出しゃばる事はあるまい。
 横島はタダスケや蛟とは少し離れた場所で精神集中、というか鼻をフンフン鳴らしながら邪念のオーラを燃やしまくっていた。あの分では超加速は見ていてくれなかったろうが、それよりあれを街中でやったら即座にしょっ引かれそうで少し恐い。
 小竜姫の方はそのすぐそばの木にもたれて座り込んでいた。ぐったりして身じろぎもしないところを見ると、かなり危ない状況になっているようだ。
 急いで横島の傍らに着地すると、超加速を解いてその肩をぽんぽんと叩いてやる。

「横島、上の方は片づいたから煩悩全開はもういいぞ。小山殿もつらいだろうから止めてやれ」
「え? ……あ、ああ、カリンか……」

 横島はどこか別の世界に逝ってしまっていたのか復帰するのに数秒ほどかかったが、カリンの元気そうな顔をみるとほっと安堵の息をついた。

「よかった、あれで何とかなったんだな。大丈夫か?」
「ああ、おまえのおかげでな。ありがとう」
「いいって、おまえがやられたら俺も死んじまうんだから。
 ……って、それよりまだ蛟がいるじゃねーか。あれは倒さなくていーのか?」
「あれは鬼道殿たちに任せる。私ばかりが目立つのも良くないからな。
 それより早く六道殿のところに戻れ。小山殿は私が介抱するから」

 カリンの指示はいたって真っ当なものだったが、なぜか横島は異を唱えた。

「いや、ここはきっちり満足させてやるのが男の責任ってもんだろ。所長は俺が面倒見るから、冥子ちゃんはおまえが見ててくれ」
「……? いや、私だと六道殿を気絶させるしか止めるすべが無いからな。それにおまえがここに残ってると、小山殿を介抱する前にお仕置きされるんじゃないか?」

 カリンは小竜姫が悶えるところを見ていないから、横島の発言の意味はまったく理解できない。小竜姫は戦闘中に本気で折檻を始めるほど愚かではないと思うが、いまだに起き出して来ないくらいだから相当のダメージ(?)を受けたわけで、横島の顔を見た瞬間に逆上して木刀を振り回してくる可能性はある。
 まずは自分1人で介抱して、なだめておいた方がいいだろう。「後でどうなっても知らんぞ」とさっきは思ったが、助けてもらったのだからやはり恩は返すべきだ。

「……わかった」

 横島は何かとてつもなく邪なことを考えていたようだが、どうやらこの状況では無理だとあきらめたらしく、おとなしく踵を返して冥子のところに帰っていった。
 カリンはその背中を見送ったあと、小竜姫の前にかがんで顔をのぞきこんだ。

「意識がないが……気絶しているだけのようだな。しかし苦痛のあまりという感じじゃない、というか……」

 その先を口にするのはちょっと憚りがあった。まさか彼女が横島の煩悩くらって性的絶頂で失神、なんてことはあるまい。きっと自分が意識しすぎてるだけだろう。
 ぺちぺちと軽く頬をたたいてやると、やがて小竜姫はゆっくりと目を開いた。

「……カリンさん? って、そうだ、横島さんは!? 横島さんはどこに逝きましたか!?」

 最初はぼんやりした口調だったが、理性が復活すると一気にヒートアップしたようだ。確かに予告もなくあんなヒドい目に遭わされれば、彼女ならずとも怒るに決まっている。
 カリンは横島を戻らせておいてよかったと内心で息をつきつつ、立ち上がろうとする小竜姫の肩を押さえて座らせた。

「落ち着いてくれ、小山殿。怒るのは分かるが、まだ仕事は終わってないんだ。
 あと……横島は別に悪気があったわけじゃない。私がカマイタチの攻撃を受けてしまったから、その痛みのせいで普通に霊力を高めることができなくなっただけなんだ。
 だから勘弁してくれ、なんて言うつもりはないが、でも悪いのは私だからな。お仕置きなら私にしてくれ」
「……はあ!?」

 カリンの最後の一言に小竜姫は驚いて目をぱちくりさせた。
 前後の事情はだいたい分かった。つまりさっきのアレは単なる欲望の発露ではなく、妖怪を倒すためにやむを得ずやったのだということらしい。
 つまりカリンは原因を作ったのは自分の不手際だから、処罰するのは自分だけにしてくれと言っているのだ。彼女の身体には何ヶ所も傷痕が残っているから嘘ではなさそうだし、本体に痛みを与えずに影法師だけを折檻する方法もなくはないが……。
 小竜姫ははあーっと大きなため息をついた。

「もう……ずるいですよ。あなたにそんなこと言われたらお仕置きなんてできないじゃないですか。
 でも困っちゃいましたねぇ。横島さんをお咎めなしで済ませたら、それはそれで調子に乗りそうですし」
「……ふむ? ああ、それは確かに……」

 その辺の危惧は横島をかばったカリン自身にも否定できない。返事に困ったが、小竜姫はすぐに自分で解決案を見出したのか、唸っている影法師娘ににっこり微笑んでみせた。

「では今度こそ2度とあんな事しなくて済むよう、また特訓でもしてもらいましょうか。もちろんカリンさん、あなたもですよ」
「……そうだな。覚悟しておこう」

 カリンも苦笑して頷いた。それなら横島がつけあがることは防げるし、彼のためにもなる。

「……ところで小山殿、身体の方は大丈夫か? さっきも言ったが、蛟の方はあえて残して来たのだが」
「ええ、私は問題ありません。カリンさんの方こそ大丈夫ですか?」
「ああ、まだ少し痛いから下がらせてもらうことにする」

 つまり表向きには「ケガしたからカマイタチを倒すのが精一杯だった」という事にするという意味だ。小竜姫もすぐに察して、

「分かりました。あとのことは私たちに任せて、ゆっくり休んでて下さい」

 と了解の意を示したのだが、その後にごく小さな声で、

「でも裸を見られた上にあんなえ、えっちなことまでされちゃうなんて……やっぱり責任を取ってもらうしかないんでしょうか。でも横島さんにはタマモさんがいますし……はあ」

 とぶつぶつ呟いていたのはカリンには聞こえなかった。


「……なあ弓、いま何が起こったのかわかったか?」

 一文字が「もうワケわかんねーよ」と言わんばかりの顔つきで隣の弓に訊ねる。この2人、何だかんだ言ってまだくっついていたらしい。

「さあ? カリンさんが何かしたことは確かでしょうけど、その場面は私にも全然見えなかったわ」

 カマイタチが出た時点で生徒たちは少し後ろに下がったため、弓とカリンは直線距離で60メートル程も離れていた。しかもカリンはパワーアップしてすぐ超加速に入ったので、弓の目には「カリンの気配が変わった直後に、カマイタチ3匹が倒されてカリンも消えた」ようにしか見えなかったのである。

「そっか……弓に分からないんじゃ、誰に聞いても同じだろーな」

 頭の後ろで手を組んで気の抜けたような言い方をする一文字だったが、その内容は弓の眼力を高く評価したものだったから彼女も不快には思わなかった。
 ただそれに続いたひと言はちょっとばかりマヌケであったが。

「あ、もしかしたら自爆とか……」
「そんなわけないでしょう。まあどうしても気になるのなら、後で聞いてみることね。教えてくれるかどうかは分かりませんけど」

 一文字の駄弁にあきれながらも、弓は一応まともに答えてやった。
 実習が済んでホテルに戻ったら、最後に講評の時間がある。その時に訊ねることはできるだろうが、カリンや雪之丞の技が彼らの秘術に当たるものなら、昨日今日会ったばかりの部外者に教えることはありえない。

「だよなぁ。……あ、ピートさんが戻ってきた。やっぱりバンパイアハーフの回復力ってすげーんだ」

 太腿を剣で刺された上に地上数十メートルから墜落したのに、数分と経たぬ間に復活して来られるとは。文字通り人間じゃない。
 ピートはいったん上昇して雪之丞と合流してから、2人並んで蛟の方に降りていった。戦闘に参加するつもりのようだ。

「あの2人は飛び道具持ってるから、だいぶ有利になりそーだな」
「そうね。効くかどうかはわからないけど、牽制にはなるわ。でもカリンさんはどこに行ったのかしら?」

 その一言で一文字の口が一瞬ぴたりと止まった。

「……ま、まさかホントに特攻して自爆ってオチじゃ……?」
「……そ、そんなわけはないと思うけど……」

 影法師が自爆したら本体も死ぬ。いくらピンチだからって無断でそんな事をするはずはないと思うが、敵といっしょにいなくなって戻って来ないのだから、その推測を否定できる要素はない。
 冷たい汗をたらーりと流しつつ、とりあえず目線を下げて蛟との戦いの方に関心を移す2人であった。


 そのカリンが横島のところに戻ってきたのは、彼が冥子のお守りに復帰してから2分ほど過ぎたころだった。
 さっきまでカリンたちがいた場所は立ち木の陰になっていたので、弓たちからは見えなかったのである。今は見えるから、弓も一文字もほっとしたことだろう。

「あ、カリンか。所長はどーだった?」
「ああ、心配ない。蛟のところに戻った。
 ……おまえと私は罰として後で特訓だそうだ。2人でがんばろうな」

 カリンがくっくっと笑ってみせると、横島は嫌そうに眉をしかめた。

「うげ……でもまあ、しゃあねーか。お疲れさん」

 しかし本来は「楽には死ねないものと思って下さいね」だったのを特訓だけで許してもらえたのだ。小竜姫の痴態を見た、もといカリンがこれ以上傷つくのを防げた代償としては安いものだろう。

「ああ、でもまだ仕事中だからな。油断はするなよ」
「わかってるって。ところでカリン、その右手の手袋みたいなのは何なんだ?」
「え?」

 そう指摘されて初めて、カリンは自分の右手にオレンジ色のハンドウォーマー(指なし手袋)のようなものがはまっていることに気がついた。その手の甲の部分には、半球形の玉のようなものがついている。
 玉の奥には例の「煩」マークがあったから、その正体は考えるまでもなかった。

「ああ、青竜刀がいつの間にか戻って来てたんだな。いつかの温泉の時みたいに、パワーの爆発がきっかけになって成長したんだ。
 できれば服ももう少し地味なのになってくれれば良かったんだが、今回は変化がなかったな」

 カリンが横島的には断固反対なことを呟きつつ、手袋に軽く念を通してその性能を確かめる。ちょっと驚いたように、「これは……」とトーンの高い声をあげた。

「タダスケ殿の霊波刀とほぼ同じ性質のものだな。投擲はできなくなったが、ある程度自由に形を変えることができるみたいだし、出力も上がってる。
 いっしょにいたせいで影響を受けたのかも知れないな」
「え、マジで?」

 こちらも驚いて目を見開いた横島に、タダスケの霊波刀とまったく同じ形の霊波刀を作ってみせる。さらに続けて、

「おまえも私が引っ込んだ状態でなら、私を呼ばずにこれだけを出すことができると思うぞ。使う機会はあまりないかも知れんが。
 それとさっきので私の竜の属性が強くなったせいか、こんなこともできるようになった」

 と形のいい唇をすぼめると、その間から火を吹いてみせた。ドラゴンが吐く炎のブレスというやつである。

「な、ななななっ……!?」

 驚きのあまり腰を抜かした横島に、カリンはふふっと悪戯っぽい笑みを向けて、

「そんなに驚くことはあるまい。タマモ殿だって女の子の姿で狐火を吐くじゃないか。
 まあこれも除霊で使う機会は少なそうだが、とりあえず次のお仕置きのときは使ってやるからな」
「使わんでええわ!!!」

 速攻で立ち直ってツッコミを入れる横島だったが、いつも通りカリンには通じなかった。今回は前回と違って、横島が自分を助けようとしてくれた結果の成長であることがすごく嬉しいらしく、右手を胸の中に抱き入れてにこにこ微笑んでいる。
 ちなみに炎のブレスを使う機会が少ないと言ったのは、除霊の現場は屋内や山林など、火を使うのは危険な場所が多いからだ。ビルの屋上や洞窟など火事のおそれのない場所なら、霊波刀より有用な武器になるであろう。
 横島はのれんに腕押しとか馬の耳に念仏とかいう諺を身をもって体験した気分だったが、彼がいったん沈黙するとそれで話は終わったと思ったのか、今度は冥子が声をかけてきた。そのくらいの余裕はあるらしい。

「ところで横島クン、さっきはどこ行ってたの〜〜〜?」
「え!? あ、いや、ちょっと腹の調子が悪くなったんでトイレに」
「ふうん、そうだったの〜〜〜。お大事にね〜〜〜」

 横島がとっさに考えた出任せは信憑性ゼロだったが、冥子はさすがGS業界一の天然娘だけあって素直に信じてくれた。さっきうずくまったのも急な腹痛のためと思ったようだ。
 しかし冥子に余裕があるうちに戻れて何よりだった。タダスケはもうお守りばかりはしていられずに戦線に加わっていたから、横島が席を外している間はストッパー無しの状態だったのだ。

「伸びろーーーーっ!!」

 そのタダスケは蛟の側面から、栄光の手を長く伸ばして攻撃していた。敵も動いているからなかなか鱗が溶けた場所には当たらないのだが、いったんその急所に突き刺さると、ずぶりとめり込んで相当な痛手を与えているようだった。
 唐巣も同様に聖句のエネルギーを細く絞ることで射程距離を長くし、なるべく遠くから攻撃している。普段はあまり使わない方法だが、さすがに一流だけあってなかなか上手くできているようだ。

「よっしゃ、今や夜叉丸!」

 鬼道の命令に応じて夜叉丸が蛟の身体に組み付き、素早く走り回っては一撃を加えてまた別の場所に駆けて行く。蛟は視覚を奪われているから、こうちょこまか動かれると捕捉するのが間に合わないのだ。
 小竜姫も同じ戦法で、鱗が溶けた部分に木刀を突き刺しては退避することを繰り返していた。ピートと雪之丞はその2人の援護として、空中から霊波砲を乱射している。
 ちょうど蜂の群れがクマにたかっているような感じになっていた。タダスケがふと攻撃を中断して、あらためて蛟の様子を観察する。

「……しっかしこいつタフだな。ダメージは与えてるはずなんだが、そろそろ最初に使った《錘(おもり)》の効果が切れちまう……」

 むろん文珠を追加で使えばずっと重しをかけたままにしておけるのだが、そんな事を続けていたらそのうち文珠を使い切ってしまう。何かもっと抜本的な方法を考えねば……。
 そこで蛟への集中がとぎれたのが隙になった。ついに最初に投げた文珠《錘》にぴしぴしとヒビが入り、砕け散ってしまったのだ。同時に蛟の頭部にかかる荷重が半分になり、とうとうビカラを振り払って鎌首を天に突き上げた。

「くっ、しま……」

 タダスケが唇を噛み、小竜姫と夜叉丸があわてて蛟の胴体の上から飛び降りる。しかし蛟はそちらには目もくれず、ふたたびビカラに襲いかかった。かなり傷ついているはずなのに、さっきよりも動きが速い。

「きゃああっ、ビカラちゃん〜〜〜!」

 冥子が悲鳴をあげるが、ビカラに回避できるスピードではなかった。しかしビカラは思わぬ反射神経で、蛟の口の中で自分の両手をつっかい棒にして咬まれるのを防いだ。

「おおっ、うまいぞ! 今だ!!」

 タダスケが栄光の手を伸ばし、今までビカラの陰になっていて狙えなかった眼を襲う。見事命中し、脳を通して反対側の眼までを貫いた。

「「やった……か!?」」

 いくら蛟がタフで頑丈とはいえ、頭を刺されたら倒れるだろう。タダスケたちがそう思ったのも無理はないが、しかし蛟は力尽きるどころか、さらに顎に力をこめてビカラの腕を押し曲げ、ついにその身体にとがった牙を突きたてた。

「きゃ……!」

 冥子がフィードバックしてきた痛みで気を失い、ふらっとよろめく。隣にいた横島があわてて抱きかかえた。

「……気絶してるだけみたいだな。よかった」

 と横島の立場ではそれで済んだが、ビカラが冥子の影に戻ってしまったら、前線のタダスケたちは12神将の援護なしで蛟と戦わねばならなくなるわけで。

「……ッ、〜〜〜〜〜!!」

 蛟にはどうも声帯がないようだ。つぶされた眼で空を見上げて声にならない叫び―――苦痛か、それとも凱歌か―――をあげる巨大な妖怪にタダスケたちは、

「……なんて怪物だ……」

 と青ざめた顔で小さなうめきを漏らすのだった。


 ―――つづく。

 みなさん横島君の死亡フラグを望んでらっしゃるみたいなので、あえて外してみました(ぉ
 それから今まで「ソーサーや栄光の手や文珠は使わない」と言ってきましたが、考えてみたら霊気のかたまりの剣も霊波刀も似たようなものなので、軌道修正して使っちゃうことにしました。
 文珠までは習得しない予定です。
 ではレス返しを。

○アミーゴさん
>小竜姫様、ものすごくエロスw
 おかげで横島君の煩悩パワーもうなぎ登りでした。
 なればこその超加速だったのですよー。

○whiteangelさん
>横島クンの生存確率は限りなく0%かな?
 そこで逆に結婚フラグを強化するという天邪鬼な筆者でした(ぉ

○KOS-MOSさん
 毎回楽しみにしていただけて嬉しいです。
>ほんと、この男ストッパーがいないとやりたいほうだいだなぁ
 何だか彼の将来が心配になってきました。
>ほとんどというかすべて?煩悩が原動力だったことに気がつき凄く納得してしまいました
 納得いただけて良かったです。
 しかしそう考えると、原作で記憶喪失中だった横島はホントに偽者ですよねぇ(ぉぃ
>タダスケ
>ここの横島に幸運をすいとられたのか………?
 うーん、今回の展開を見るとまさにその通りのような気がしてきました(^^;
 この仕事が終わったらホテルに引きこもってた方が良さそうです。
>マァ、イイトコミセテモムダダトオモウケドネー
 いあいあ、ピート君は女性を助けるのに打算をまじえるような男じゃありませんですよー。
 横島君もちょっとは見習えばいいのに(笑)。

○HALさん
>ホーリーグレネード
 ワー○ナさんの復讐記という線もあったりー(ぉ
>タマモがついてきてればこうはいかなかっただろうなあ、と思うと
 そうですねぇ、彼女がいれば昨晩のご乱行もなかったでしょうし。林間学校編に入ってからやけに運が強いです横島君。
 そして小竜姫さまはその強運の前に堕落してしまうのか!?(ぉ
>猿神
 彼がこの件をどう判断するかは難しいものがありますねぇ。小竜姫のだらしなさを叱るだけっていう線も考えられますし。いやそれじゃ横島君に都合よすぎるか(笑)。

○遊鬼さん
>いやいや、出ましたね久々の煩悩全開
 女の子のピンチとなれば横島君は燃えますよー。
 その方向性には問題がありますが(笑)。
>小竜姫さまフラグ
 あれで恋愛フラグが立つわけはありませんが、結婚フラグは強まったようです。
>VS蛟
 しぶといです。そしてタダスケの文珠は果たしていくつ残るのか(笑)。

○Februaryさん
>戦闘終了後の横島の冥福を祈っておきましょう
 むしろ藁人形に五寸釘を打ってやって下さい。
>まだ追いかけっこしてたんかい!?www
 小竜姫さまのお怒りのほどが想像されますな。
>問題はしっかりと「内側」に攻撃が当たるかどうか・・・ビカラ&文珠で口とじてるワケですし
 えーと、聖なる手榴弾の最初の2つで鱗が溶けた部分もありますから、そこに当てれば効果はあるわけなんですー。
 説明が足りなかったでしょうか?orz
>雪之条って空飛べましたっけ?
 GS試験編では確かに宙に浮かんでました。
 アシュ編で究極の魔体に挑んだ時は飛べなかったようですがー。
 謎です。

○通りすがりのヘタレさん
>「禁じ手」による煩悩ブーストによって能力が底上げされたカリンに敵はない!
 横島自身はただのエネルギー供給源になってるという所がミソです(笑)。
 拷問は本体思いな影法師のおかげで回避されました。理不尽ですねぇ。
>カマイタチーズ
 原作でも正面から倒すのは難しそうな相手でしたが、ここでは蛟の妖気で硬度が上がってましたから尚更なのです。
>蛟と戦っているときにまとめて封印された口か?
 たぶんその通りかと。
>これは本格的に横島君が小山事務所攻略を目指し始めたということか!
 攻略を目指す、ということだけなら最初からです(笑)。
 しかし横島君にそこまでの幸せを享受させて良いものかどうかは難しいところですな。
>冷静な視点を持ち続けることが出来る千鶴嬢って学年主席に匹敵するほどの人間では?
 というか、もともと実技首位でありますよー。
 学科の方は知りませんけれど(ぉ

○ばーばろさん
>パンツ程度、見せてやりなさいって
 それはまあ、見せてやれば横島君はパワーアップするでしょうけど(笑)。
 でも女の子なんですから、自分を大事にしませんとー。
>タダスケの誤魔化し方に破綻はないですねぇ
 唐巣はむやみに人を追及する性格じゃないですし、タダスケも運が良かったです。
 しかし横島がこのタダスケになっても、カリンや小竜姫さまが落ちるかどうかはまだ難しいところかと(笑)。
>カリンたんが目が眩んで吐き気がするようじゃ、ヨコシマは悶えているんでないかな?
 おおっ!?
 確かに本文を時系列的に考えてみると、横島がうずくまったのはカリンが攻撃受けたのと同時ですが、峯たちの噂話はそれより後のことですから順番がおかしいですねぇ。
 ……えーと、えーと。横島がくしゃみしたのは峯たちの噂話とは別の件だったと解釈していただけるとありがたいですー。
 プロットが甘かったですねぇ。ご指摘ありがとうございました。
>視線で小竜姫さまを孕ませる日も近いぞ、ヨコシマ(爆
 そんな、することもしないで結果だけ出ちゃうなんてもったいない(笑)。
>初回との差は、チェリーボーイの想像とタマモンと経験したその経験値の差でしょうねぃ
 なるほど、そういう解釈もあったですか!
 いらんことばかり成長し続ける横島に小竜姫さま大ピンチですな。結婚フラグ立ててる場合じゃないです(笑)。
>小竜気を受けたカリンたんは・・・V-MAX発動ですか。。。
 そして横島折檻用の技が1つ増えました。

○内海一弘さん
>なんだかセリフだけなら18禁♪
 でも実際には指1本触れてないので、18禁どころか15禁でもないという怪しい情景なのでありました。
>このセリフがなぜだかすごくかっこ良く思いましたよ
 どうせならもっとまともなものを自慢すればさらにカッコいいんですがねぇ(^^;

○逃亡者さん
>しかし、小竜姫さまのあの乱れよう……「イヤよイヤよも好きのうち」というやつですかね?
 そういう側面もあるとは思いますが、やはり横島君の精神汚染パワーのすごさが最大の要因かと。
>横島クンはカリンフラグだけでは飽き足らず、本妻の居ぬ間に小竜姫さまのフラグまで立ててしまうのでしょうか!?
 立ちまくりです。横島君のくせに美味しすぎる状況になってます。
 以前のフラグクラッシャーぶりはどこに行ってしまったんだー(ぉ
>『割と良いポジションなのにヒロインにはなれない』キャラ
 うーん、確かに(^^;
 しかしまだそこを脱する覚悟までは出来てないようであります。
>弓さん
 お友達はできたみたいですが、彼氏の方はまだフラグが足りないみたいです。がんばれユッキー!
>原作の味を出しつつもオリジナル展開に持っていくあたりは正にクロト様クオリティー!!
 ありがとうございますー。今後ともよろしくです。
 でも虎のことは気にしないで下さい(酷)。

○読石さん
>後先考えずに小竜姫さまに公開羞恥プレイをかますとは、凄いぜ横島くん!
 それでこそ横島君だと思いませんか?(笑)
>後、真面目な話しっかりと責任取らないと、横島くん小竜姫さまのご両親に殺されても文句言えない様な気がします
 うーん、確かにバレたら大変なことになりそうな気もしますねぇ(^^;
 逆に小竜姫さまが責任取ってもらう気になったらご両親に報告するのかも知れませんな。
>雪之丞どうやって飛んでいるんでしょう?
 雪之丞はもちろん、ピートも小竜姫さまもメドーサも体重はあるでしょうから、やっぱり霊力で上向きの力をつくってるんでしょうねぇ。ぶっちゃけ霊波砲撃てば反動で身体は反対側に動きますし。

○あうしょさん
 あの台詞は漢でしたよねぇ。

○UEPONさん
 今回はお仕置きなしでフラグが進むという、都合の良すぎる展開になりました。
 そのうちぱたぱた倒れるかも知れませんがー(ぉ
>カプリスが最終回を迎えた後じゃないと帰れなかったりしてw
 ヒドいww
 本当に横島君の代わりに不幸を一身に背負ってるような気がしてきました(^^;
>確かに間違ってるけど大きく外れてるわけでもないような……
 この先は横島君の甲斐性しだいでありますな。
 いやもう恋人いるんだからダメなんですけどー!
>あの小竜姫さま? ひょっとしてツッコミに命懸けてたりしませんよね
 横島君といっしょにいると、誰でもツッコミ技能を修得してしまうらしいです。
>どう見ても神魔の領域ですね〜〜〜
 この辺は本文を参照して下さいー。最後に講評でいろいろあるかも知れませぬ。
>それは既にいろいろと予想してますが〜〜〜
 むう、そうでしたか。ご配慮痛み入ります。これからもじゃんじゃん書いちゃって下さい(ぉぃ
 ちなみにハーレムルートに行けるかどうかはまだ明らかでないです。
>横島君はスペックは非常に高い(原作でも)のに性格がヘタレなせいで最強キャラに見えませんよね
 そうですねぇ。あのスペックでまともな性格だったら「GS美神」の原作は成り立たなかったでしょうし。
>以上、タダスケさんは活躍出来ない運命だというお話でしたw
 原作では最初に文珠使い切らされたり、(横島のせいで)毒くらったりしてましたもんねぇ。
 本当に早く元の世界に帰った方が幸せそうです(ぉ

○鋼鉄の騎士さん
>どきどきしながら見ましたよwww
 次はもっと長めに書いてみたいですねぃ。
>タダスケの帰還
 ホントいつのことになるんでしょう(酷)。

   ではまた。

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