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「魔神の後継者 第二十三話(GS)」

アイク (2007-05-20 03:32/2007-05-20 03:34)
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―第二十三話 模擬戦の後・・・!? ―

横島はお説教+お仕置きでおったダメージは意外と大きかった様だ。
回復に数日(加速空間なので、現実時間約30分)の時を要し、
看病は小竜姫とワルキューレが担当していた。

回復後、横島は修行を再開する。簡単な総合的な模擬戦に、霊視。
さらに、栄光の手を銃形にし、そう使った事により、ワルキューレが模擬戦の相手だ。
横島はワルキューレ相手に霊波砲と栄光の手を銃形にしたモノをどう使うのか、
基本的なモノを学んだ後はひたすら実施あるのみでやっていた。

そうして、1年の月日が流れる。


「小僧。小竜姫」

「「老師」・・・なんだ?」

ある日、猿神が奥から出てきていた。
早朝から修行を始め様と、柔軟運動をする横島に話しかける。ヒャクメはまだ寝ているのだろうか、いない。
ワルキューレは銃の手入れをしながら耳をかたむけている。

「何、成果を見ようと思おてな。というワケで模擬戦をせい。
 因みに、小僧。魔創の導きの使用は禁止じゃ。
 あの、山をも砕くモノは中級神魔を軽く消滅させ、上級にすら致命傷を与えるからの」

「「分かった(りました)」」

猿神は最低条件のルールとして、そう2人に言う。2人はそう返事し、一定の距離をあけ、向かい合った。
何気に猿神は横島が何をやったのか把握しているみたいだ。
猿神は適当に岩に腰掛け、小さな石を拾う。
一方のワルキューレは銃の整備を一度中断させ、結界を張り、様子を見る。

カツン

「「!!!」」

ドオン!

猿神が小石を投げ、それが地に着くのが開始の合図だった。
横島は身の周りにサイキックソーサーを6枚浮かべ、両手に霊気を溜める。
先制は小竜姫だった。小竜姫は左手から霊波砲を放ち、横島へと接近する。

ヒュッ ガイン!キイィン!

「後退するんですか?」

横島はバックステップしながらサイキックソーサーを3枚戸飛ばす。
小さな風切り音をたて、小竜姫に襲い掛かるが、小竜姫は神剣で弾き挑発のつもりでそう言う。
が、横島は何も言わず見据えるのみ。

ヒュッ

「(待って下さい。たしか横島さんのサイキックソーサーは・・・)ッ!!!」

ドカァアアン!!

小竜姫は今度は避けようと、右にサイドステップした。
そしてその時不審な点に気付く。先のサイキックソーサーが爆発しなかった事を。
先程弾いたサイキックソーサーはまだ存在していると。後ろから3枚。前から1枚のソーサーが飛んで来、
当る寸前に横島はサイキックソーサーを自壊させ、爆発させた。

「(なかなかな攻撃です。ですが・・・)えっ!?」

爆発に巻き込まれる前に小竜姫は超加速で脱出。横島の背後を取り、神剣を首に当て終わらせるつもりだった。
だが、自分の目の前に有ったのは1枚のサイキックソーサーと、自分に両掌を見せる横島。
横島の手には霊気の球が有った。
最初のサイキックソーサーを爆発させなかったのはこの罠の為だと小竜姫は覚る。

ドカァン!
ズドオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォッ!

爆発するサイキックソーサー。
横島は爆発させる寸前に小竜姫の方を見、爆発の数コンマ後に霊波砲を放つ。
小竜姫は先程超加速を解除したばかり。このタイミングで放たれたビーム砲の様な霊波砲を避ける術は無い。
横島は攻撃と同時に跳び、爆風と霊波砲発射の勢いと、反動に乗り、
ブースターを使ったかの様に高速で後退したのだった。
土煙が小竜姫の立っていた周囲を舞う。
横島はそこをじっと見、右手に霊波刀を発動させ警戒している。

(接近戦を避けたか。まあ相手が小竜姫じゃあ当たり前だな。
 霊波砲をそう使う。使い方は悪くない。だが・・・それじゃあ勝てないぞ。横島)

ワルキューレは横島の姿を見ながらそう思った。横島が一見有利かと見えるが、実際は紙一重だ。
小竜姫があのタイミングで超加速を解かなければ既に横島は負けている。

「・・・霊波砲を憶えるだけでこうも変わりますか」

「・・・・・・・・・流石は小竜姫様。この程度ではダメですね」

土煙が晴れ、出てきた小竜姫は無傷だった。霊波砲は神剣の腹で受けたのだろうか?
小竜姫の言い分に横島は背中に流れる冷や汗を感じさせない様に不敵に笑う。

「当たり前です。私も自分の未熟さを再認識しましたし・・・横島さん。本気でいきます」

「大人気ないですね。
 身に纏う霊気が150マイト位の相手に、そんなにムキにならないでも別に良いじゃないですか」

「どの口がそう言うんですか・・・
 確かに身に纏う霊気は150程ですが、先程の霊波砲は明らかに500程込めていたでしょう?」

「さあ、なんの事やら?」

小竜姫が油断無くそう言うのに対し、横島はふざけた言い方で返す。
内容はかなり重要な事だったりするが、気にした雰囲気はない。まだ何か有る。
相手にそう思わせるには十分な言い方だ。

(リミッターの関係上それ程使えないはずではないのか・・・?)

(なるほど。とんだ道化じゃな)

ワルキューレは以前ヒャクメの言っていた事を思い出し、疑問に思いながらも二人を見る。
猿神は仕掛けに気付いた様で、内心思っている事を誰かに気付かせない様な表情をしていた。

「あなたの修行を引き受けた相手にも内緒ですか?ヒドイ人ですね」

「昔から言うじゃあないですか。
 「それはそれ、これはこれ」・・・分かっているなら言わないでも良いでしょう?
 でも、てっきり恩を仇で返すと言うと思ったんですがね」

私、傷つきましたという顔でそう言う小竜姫。横島は笑顔で返す。小竜姫は横島言う一言を一緒に言った。
横島は始終笑顔だが、一部例外は存在するが、その真意を読む事は出来ない。

「しかし、小竜姫様がワザワザ挑発なんて手を使うとはビックリですよ。
 アシュタロス戦の前じゃあ絶対にありえない事じゃあないですか」

「あら、性格が悪くなったとでも?」

「小僧。小竜姫。挑発合戦はもう良い。続きをやらんか」

このままじゃあラチがあかないと判断した猿神は2人にそう告げる。
まあ、小竜姫が挑発に少し強くなった事が分かったから無駄ではないが、流石に長い。

「横島さん。次はどんな手品を?」

「・・・そうですね。こんなのはどうです?」

ヴゥンッ

小竜姫はやはり挑発のつもりで笑いかけながらそう言う。
相手をする横島の顔から笑顔が消え、横島は低い音と共に身の回りに10個程霊気の球を具現化させる。
球に込められた霊力に小竜姫の顔からも笑顔が消え、真面目な顔になった。

(反動で移動出来るなら、調節すれば加速用としても使える筈・・・)

「はあ!」

ギイィン!

「くっ・・・!」

横島は霊波砲の応用を思いつき、無謀にも実戦で試そうと考える。
睨み合う両者。先に仕掛けたのはやはり小竜姫だった。
気合と共に切り上げてくる。その刃を紙一重で避けた横島だったが小竜姫にとってコレはフェイント。
小竜姫はすぐさま神剣を振り下ろした。横島は避けられないと判断し、霊波刀で受ける。
金属が激しくぶつかり合った、耳を刺す様な痛みが襲う。

(試すっ!)

ドウッ タンッ!

横島は浮いていた球の一つを消費し、球から霊波砲を撃つ。
もちろん真正面からの霊波砲は、攻撃直後の隙を突いたものだが、相手は小竜姫。避けられる。
だが、避けられるのは承知の上。
球を一つを右足首に固定させ、胴狙いで横薙ぎに払われた刃を、大地を蹴るのと同時に、
ブースターとして使えるのか試す。念のために出力を弱めてだ。

「ほう・・・」

猿神はキセルを口元へ運びながらそう呟く。横島の体は一瞬にして小竜姫から離れていたのだ。

「・・・横島さん。逃げるだけですか?(早い。けど、まだ大丈夫。そのくらいなら・・・)」

「逃げるのも立派な戦術ですよ。(成功だ。じゃあ、そろそろやってみるか・・・これで決まるか?)」

小竜姫は先程横島が自分から離れた時のスピードに、内心まだ余裕があると思う。
そんなに多くは無い。だが、まだ余裕があると。
横島は口でそう言い、自分から攻めると決めた。栄光の手を発動させる。

ドン!ドン!ドン!

(連射しながら走ってくる?正面からでは十分避けられる。大丈夫。けど、何を考えているんでしょう?
 まあいいです。あと少しで私の間合い・・・超加速で終わらせます)

栄光の手から作り出した銃で横島は撃ちながら小竜姫に向かい、走る。
放たれる霊気の塊はビームの様なモノではなく、弾丸そのものだ。
小竜姫は霊気の弾丸を最小限の動きで避け、自分に向かってくる横島から目を離さない。

(そろそろいきますよ。横島さん)

ヒュッ  パァアンッ!!!

「っ!?(視界を塞ぐ事が狙いだったんですか!?)」

横島と小竜姫との距離が約5mになり、小竜姫の間合いに入る直前、小竜姫が超加速に入ろうとした瞬間、
横島の周りに浮いていた霊気の球が2つ先行し、弾けた。
閃光が小竜姫の視界を妨げる。霊気を感じろうとしても弾けた球の欠片がそれを阻害する。
例えるならチャフ効果付きの閃光弾だろうか?
小竜姫はタイミングがズレ、危険と判断し、バックステップで後退した。

ドォオ!

「「!!?」」

「はぁあああ!」

ガギィィィィィィィィンンッ!!!

ドゴッォ!

「っ・・・くぅっ・・・!」

何かをおもいっきり噴出する様な音と共に横島が霊波刀を片手に、その中から飛び出してくる。
その背から放出された霊気がまるで翼の様に見える。
横島はその背に霊気の球を2つ一対で装備し、バーニアの様に霊気を噴出し、加速させ飛んだのだった。
一直線にだが横島の体を一気に小竜姫へと接近させる。
まさかそんな方法で来るとは思っていなかった小竜姫は驚き、一瞬だが動きが止まった。
外野のワルキューレと猿神にとっても予想外な事、ワルキューレは目を見開き、猿神はその目を鋭く光らせる。
一瞬止まってしまった小竜姫は急ぎ迎撃をしようとするも遅い為、小竜姫は霊波刀を神剣の腹で受ける。
加速で重みを増し、気合と共に振るわれた霊波刀。
霊的密度が高い刃は神剣と激突し、先程よりも大きく甲高い音をたてた。
それだけでは無い。
秘められた破壊力は半端なものではなかった。小竜姫の足裏を基点に大地が陥没する。
小竜姫は苦悶の声を洩らす。

「(手がっ・・・)ま、まだですっ!まだ終わりません!」

「いえ、終わらせてもらいます!」

カチッ ドオォォォォォォォォォォォォッ!!

「!?(更に強く・・・もう、だめ・・・っ)」

耐えている小竜姫。手が痺れてき、感覚が無くなってきた様だが戦意はまだある。
だが、この状況になった結果、勝機は少ししかない。超加速で逃げようとすれば、耐えられずに押し通される。
気丈にそう言った小竜姫に、横島は行動した。
何かのスイッチが入った様な音と共に、横島の背中に付き、霊気を噴き出している球の出力が上がる。
噴き出す霊力が増加した。
その結果小竜姫にかかる力が増し、小竜姫は苦悶で口元を歪め、そして、終に屈する。

(ヤバイ!)

ドォオ!
ドゴァアアッ!!!

チュッ

「んむぅぅぅぅぅぅっ!?」

「!!!」

横島に力で押し通され、轟音と共に大地へ沈む小竜姫。
小竜姫が沈む寸前、このままでは小竜姫の重症は必至と判断した横島は、背にある球を3つ小竜姫の背に回し、
あとの1つを自分に使い、減速させる。
無理矢理移動さした為、出力が低下し、小竜姫に対する効果は薄かったが、無いよりましだ。
横島は自分用に使った球は胸で使った為に、海老反りの様になり、上半身はかなり減速した。

小竜姫は激痛と衝撃で意識がとびそうになるがとびはしなかった。
なぜなら、倒れるのと同時に横島の唇と小竜姫の唇が密着してしまったからだ。
それを瞬時に理解する当事者である小竜姫と横島。
小竜姫は痛みを忘れ、顔をトマトよりも真っ赤に染め、声にならない悲鳴をあげた。
その絶叫も横島の口の中へと吸い込まれる。中途半端に口を開けていた為の結果だ。

「なあっ!?」

「ふぉっふぉっふぉ」

そんな終わり方に、ワルキューレは口を大きく開け、驚愕し、一方の猿神は好々爺の様な笑顔で笑った。
ちなみに、今の横島と小竜姫の状態は、地面の陥没等を無視すれば、
横島が小竜姫を押し倒した様に見えない事もない。というよりそのものだ。

「す、すいません!」

「い、いえ・・・じ、事故ですから、気にしないでください」

すぐに小竜姫から飛び跳ね、謝る横島に小竜姫は上半身を起こし、
恥ずかしさで真っ赤に染めた顔を俯かせ、高鳴る心臓を押さえて、少しどもりながらも答える。

「ほ、本当にすいませんでした!」

「い、いえ、いいんです。ですから頭を上げて下さい!」

小竜姫の様子に横島は土下座をして謝った。小竜姫は横島のそんな行動に、慌てる。

「待つのじゃ。ワルキューレ」

「し、しかし斉天大聖様!あの衝撃では早急に治療が必要です!」

「あの程度は大丈夫じゃろうて。あれ程元気なのじゃ。気にする程のものでは無いのじゃろう」

(くっ・・・楽しんでいるのか!?)

(初々しいのう。小竜姫)

急ぎ掛けより、2人を離そうと考えたワルキューレだったが、猿神に止められる。
正論を述べたが、猿神は普通に返す。ワルキューレは悔しさを外に出さない様にしながらも、
渇望の視線で横島を見てしまう。猿神にとって微笑ましい光景だ。

ぷしゅうぅぅぅぅぅ・・・

「いいかげん頭を上げてください!横島さん!
 (うぅぅ・・・恥ずかしい。けど、このままの状態も恥ずかしい・・・こ、こうなったら・・・)」

「へっ!?」

「失礼します!」

ちゅっ

恥ずかしさで目をグルグル回し、頭から煙をあげる小竜姫。彼女は暴挙に出た。
横島の顔を無理矢理上げさせると同時に自分からキスをしたのだ。
どうやら、恥ずかしさのあまり、正常な判断能力の失われた結果だと推測される。

「んむ!?」

しかし、これでスイッチの入ってしまうのが今の横島だったりする。
横島は手で小竜姫の頭をガッチリと固定すると、その口内に舌を進入させた。突然な事に目を見開く小竜姫。

「んむぅ、んんっ・・・んぅ・・・ふぅ・・・・・・・・・」

コクン

口内を横島の舌に好きなように蹂躙され、抵抗しようにも出来なくなる小竜姫。
目を潤ませ、更に一筋の涙を流し、無理矢理流し込まれる横島の唾液を小竜姫は飲み込んだ。

「んっ、ぷはぁ・・・・・・・・・・・・」

そして、ようやく小竜姫は横島から解放された。2人の口からは銀の橋が架かっている。
先とは違い、ほんのりと顔を紅くし、潤んだ視線で横島を見る小竜姫。
その目は無意識だろうが訴えている様に見える。『もっと・・・』と。

「ん・・・」

横島は、今度は優しく小竜姫の唇を奪った。小竜姫も目を閉じ、受け入れる。


ちなみに、いきなり濃厚なキスシーンを見せられた猿神とワルキューレは唖然としていた。

(ナイスなのね〜!横島さん!)

何時の間にかいる某覗き神族が内心そう叫んでいるのは知らない。


―後書き―
横島の勝算はぶっちゃけ、小竜姫に超加速を使わせない事、間合いに入らず遠距離攻撃でした。
スペックでは小竜姫が優勢だったんですが、横島のペースで戦ったので、アウト(?)です。

そして・・・
な、なぜか小竜姫と横島のキスになっちまった・・・
引き分けで終わらせるつもりだったのに・・・何でだ!?何でだよ!霊波砲の修行を省略したからか!?
まあ、良いか。(あっさり)

さて、暗黒魔闘術は出しましょうかね。

では失礼


〜レス返し〜
・aki様
 週1か、それ以上のペースで頑張ります。

・February様
 毎度毎度、誤字の指摘ありがとうございます。いつも助かってます。
 やはり男なら大経口がカッコいいでしょう。破壊力一番?

・あおい様
 指摘、ありがとうございます。表現が甘かったですよね。

・芦の裏様
 ファンネルみたいに使うのは考えていたんですが、魔族化するまで、基本一発の使い捨てと考えているので、
 現段階では未定です。

・桐様
 そうですね。取りあえず、霊力は魂が生み出す力と考えているので、
 使いすぎない限り大丈夫。というのが俺の見解です。フェンネルさんも良かったですね。
 ツンデレ・・・になるのかな?

・趙孤某様
 デビデビでふと謎に思う事が1つだけあります。なぜ、天使の女性キャラはあんな奴だったんでしょうか?
 しかも、神を乗っ取ったサタンの影に一瞬で殺されるし・・・なんでだろう?

 最後に・・・試験や受験は敵だ!

・アミーゴ様
 条件付であの破壊力ですから、そうそう使えません。
 アドバイス。ありがとうございます。
 思うように成績が上がらないんですよね。憶えるのが苦手だから・・・

・yuju様
 ワルキューレの指導は省略してしまいました。残念ですが・・・
 溜めが大きいなら、最初から溜めれば良いじゃない?と思い、こうなりました。

 中間や期末が悪魔の門に見えます・・・

・DOM様
 特性をふんだんに使ったら、こうなるかな?と考えた結果だったりします。
 今の所条件付なので、あまり使いません。

・じろる様
 近いです。カメハメ波が掴んでいるドラゴンボールから出ている様な感じです。
 表現がまだまだ甘いという事ですね。精進せねば・・・

・BLESS様
 そのアイディア自体は面白いです。
 ですが、ウチの横島くんにはルシオラさんがいらっしゃらないので、残念ですが・・・
 ルシオラさんの件の詳細は、14話と15話をお読み下さい。

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