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!警告!壊れキャラ有り

「蛍と眼とあなたと・・・第2話(GS)」

パチモン (2007-05-16 00:42)
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静寂に包まれながらも皆目の前の存在を何とか理解しようとする。
目の前の女性の存在を・・・


蛍と眼とあなたと・・・
  第2話 予想外のパワーアップ?

「ルシオラ、あなた確か霊気片が足りなくて復活できなかったはずじゃ・・・」

美神のその言葉は気絶している横島と事情を知らないシロタマコンビ以外の気持ちを
十分に代弁していた。

「確かに霊気片は復活するのには足りなかったけど、ヨコシマの中に存在した
心眼と融合する事でなんとか復活を果たしたのよ。」

「でも心眼さんは雪之丞さんとの戦いで消えたはずじゃ」

おキヌちゃんがルシオラにそう尋ねると、

「それは私が答えよう。」

ルシオラの額から目が現れた。

「心眼!あなた今まで何をしていたのですか!?」

「私はずっと横島の中にいましたが、神気のほとんどを失い消滅しかけておりました。
ただ横島から放出されている霊力で存在をつなぎとめておりました。」

この後も心眼の話は続くが、要約していくと横島の霊力が元始風水盤前後から急成長をはじめ猿神の修行を終えた時には心眼の意識は戻っていたという。
ただし、まだ戻ったばかりで外とのコンタクトを取れるほどではなく、しかもそのあと人類初の生身で大気圏突入ということをやったさい横島を守るためにためておいた神気を使い、また意識を失う。その後良く分からないが横島の霊力が以上に高まり(ルシオラとの出会いである)意識をかろうじて取り戻すが天界と魔界とのチャンネルが閉じられしかも妙神山まで壊されていたので全く神気が補給できず外の情報が得られなかったのである。
心眼は何気に2度も横島の命を救っていた。

「確かに横島さんの霊力は人間の中でもトップレベルですが、神族にしてみれば霊力は神気と比べるとエネルギー効率はそんなによくは無いはず・・・」

小竜姫の言うとおり、どんなに人間のレベルで高い霊力でも神族の発する神気と比べればそんなに効率がよいとはいえず、それは自動車をガソリンではなく灯油やアルコールで走らせるようなもの。逆に言えば異常に高い霊力なら十分に神気に匹敵するといううことになるのだが・・・

「こうやって私が生き残った最大の理由は横島がセクハラする際発動する、下級神魔族にも匹敵する煩悩パワーが多分に関係している。」

流石横島である。全く持って人類の規格外な人間である。
そしてその答えにみながズコッケル。

「仮にも神族の身(眼?)でありながら、そんな理由で助かって哀しくならないのか貴様は?」

ワルキューレのツッコミがむなしく響く・・・

「ところでそろそろ横島起こしたほうが良いんじゃな・・・」

「「「「「絶対駄目(よ!)(です!×2)(だ!)(なのね〜!)」」」」」

タマモの提案を声を大にして拒否する、あの事件の関係女性陣。ちなみにパピリオはいまだに現状を理解できていない。

しかしそのでかい声で横島は起きてしまう。ルシオラの胸に抱かれたまま・・・

「うーん、何か目の前にやーらかくて気持ち良い物体が・・・!」

声と同時に顔を上げる横島。目の前にはあの時自分に力が無いばかりに死なせてしまった少女がいた。

「ルシオ@;$&$#%&#$#!!!!!」

横島が声を上げると同時に横島にキスをするルシオラ。これでもかといわんばかりにライバル達に見せ付けているもとい、これは自分のものだと意思表示している。

事務所内は一気に氷河期を迎える。

そうしてどうにか開放された横島は当然疑問を投げかける。

「ルシオラお前どうやって・・・」

「愛の力よ♡」

堂々といいのけるルシオラ。
やっぱり横島の体内で約数ヶ月過ごした影響は大きいようだ。

「ルシオラの霊気片が足りなくて復活できないって聞いたとき目の前が真っ暗に成って・・・本当に辛くて・・・」

「・・・ごめんなさい、ヨコシマ。でも、今度は本当にずっと一緒よ。」

「ああ今度こそ一緒に200回でも300回でも夕陽を見ような。」

「ヨコシマ・・・」

「ルシオラ・・・」

とまぁそんなノリでラブ空間を形成し始める二人。しかしそんな平和も長くは続かない・・・

「なに人の事務所でいちゃついてんじゃー!」

叫びと同時にシバキ倒される横島。一瞬にしてボロキレになる・・・

「ちょっと人の『未来の旦那様』に何するのよ!!!」

『未来のパパ』じゃなかったのか?つうか結婚は確定事項?

「うるさい!人の事務所でいちゃつくのが悪いのよ!!!」

絶対それ以外の理由がありますね、この人は。つうか顔真赤にして言っても説得力無し。

「だからって人の『未来の旦那様』を普通シバキ倒すかしら!?」

美神令子にとっては普通・・・世間一般では公開リンチ・・・

「そもそもそいつは私の所有物であいつの命は私の物なのよ!!!」

美神令子よ、それはあなたなりのプロポーズですか?

こうして一気に事務所内は氷河期から地球温暖化に突入した。ちなみにパビリオ以外の他のメンバーは各々の武器を構えて臨戦態勢を取っている。それが横島に対してか、それともルシオラに対してかは筆者にも分からない。つうか分かりたくない。

しかしこのままでは話が進まないので心眼がルシオラの現状を詳しく話し始めた。

「ルシオラ殿はわれと融合したことによって神魔族両方の力を使えるようになっておる。」

またも詳しい話は要約するが、神魔族両方の力を使えるようになったルシオラの力はまだまだ発展途上で、今現在ですでに数万マイトの霊圧を持っているとの事。しかも修行次第ではアシュタロスを超える事もできるという(確率は五分五分)。さらにヒャクメと同じように心眼が使える。ただし元来持っていた能力ではないため負担が大きくヒャクメみたいにホイホイと使えない。(ただし横島の読心は簡単に行えるのは秘密。これも愛の力か?)
最後に今はまだ完全に融合していないだけなのでお互いの意志は感じられるが後もう少ししたら、完全に融合し性格と人格が変わるかもしれない。以上である。

と皆が冷静になって聞いている。しかしおキヌちゃんと小竜姫だけは怪訝そうに聞いている。二人はさっきからなにか第六勘に引っかかるものを感じている。

「ではあなたは正真正銘ルシオラちゃんなんでちゅね?」

「心眼の記憶と精神が混ざってくるから多少は変化するけど、私は正真正銘ルシオラよ。」

「ルシオラちゃ−ん!!!」

感極まったパピリオがルシオラの胸元に飛び込み抱きついた。
だが、ある巨大な違和感がパピリオを襲った。そうゆったりとした白拍子の服では誰も明確には気付か無かった、その違和感に・・・

「・・・このルシオラちゃんは偽者でちゅ。」

「何を言い出すのパピリオ!ペスからもなにか言って!」

「ペスじゃなくてヒャクメと呼んで欲しいのね〜!でも私の霊視でもその人は正真正銘ルシオラさんのね〜。」

「違うでちゅ、ルシオラちゃんの胸は終わってたはずでちゅ!なのにこのルシオラちゃんの胸はワルキューレの超えているでちゅ。」

事務所内の時は止まった。


あとがき

何とか2話目終わらせたかな?
本当はもうちょい書こうと思ったんですがここら辺でキリがいいのできっちゃいました。
つうかまた短いなこれ。今後は一週間に一度くらいのペースで更新する予定です。
あとルシオラの性格と口調ですがサザンアイズのパールバティ3世を基にしようと考えていますがどうでしょう?その辺も含めてレスしてくださると幸いです。


ではレス返しを

趙孤某様
まさか一番最初にあなたにレスされると思いませんでした。
本気で光栄です。私が小説を書こうと思った理由は趙孤某様の『GS横島 ヴァンパイア大作戦!!』を読んだのが理由の一つです。
ちなみに心眼と合体して復活というのは、一昨日ぐらいに思いついてのりで書いちゃいました。趙孤某様も頑張ってください。

アミーゴ様
>ルシオラが復活する、これだけでご飯三杯はいけるぜ(ェ
真の猛者はそれが主食です。嘘です。すいません。
あとハーレムオチはありません。いかにしてルシオラがライバルたちを倒していくかがこの小説の目的です。でももしかしたら小竜姫とは和解するかも・・・
最後に誤字ですがありがとうございます。つうか折れずっとそう読んでた・・・ヤベ

(´ω`)様
まさかあなたからもレスを頂けるとは、世界は我を見放していない。
正直レス頂いた時泣きそうになりました。私が小説を書こうと思ったもう一つの理由が(´ω`)様の『リスタート』ですから。よしがんばるぞ。(´ω`)様も頑張ってください。

ラーメン大王様
期待にこたえられたでしょうか?正直自信ないです。

February様
だますつもりは無かったんですけどね。今回はどうでしょうか?

ヘタレ様
ぬお、また誤字してるし俺。
とりあえず今後もオリジナリティ溢れる作品するため精進していきます。
・・・誤字の回数をとにかく減らしますか。

エール様
名前はとりあえずこのまま予定ですがなにか言い案があれば教えていただきたいです。
性格の方は四苦八苦しています。
最後に誤字。すいません、ありがとうございます。

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