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▽レス始

「横島&雪之丞 極楽大作戦!!第四話(GS)」

拓哉 (2007-05-14 23:45/2007-05-14 23:46)
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唐巣神父のところでバイト初めて一週間、横島はというと・・・・

「ふっふっふ・・・・はっはっはっはっはっ!!!」

・・・・笑っていた・・・・しかも天下の公道で・・・・


        横島&雪之丞 極楽大作戦!!第四話


                                       作、拓哉


「はっはっはっはっはっ!!!」

人が行き交う大通りでいきなり笑い出した少年、横島 忠夫と

「お、おい横島・・・・」

その友人に引きながらなるべく離れて歩いている少年、伊達 雪之丞。

「はっはっはっはっはっ!!これが笑わずにいられるか!!今日は・・・・身体測定だ!!!

大声でこんなことをほざく横島、はっきりいって関わりたくない。しかし、これに関わなくてはならない人がいる。
それは・・・・


横島が笑っていると誰かが肩を叩いてきた。

(ん?雪之丞か?)

横島がそう思い振り返ると・・・・

「ちょっといいかね?」

青い制服に身を包んだ男の人---警官が立っていた。

(ゆ、雪之丞は!?)

横島は慌てて回りを見渡してみるが、雪之丞の姿はなかった。

「あの野郎!!逃げやがったな!!」

横島の叫びが辺りにこだました。


「雪之丞!!てめえ!!さっきはよくも逃げやがったな!!」
「てめえといっしょにされたくねえからな!!」

あのあと横島はなんとか警官から逃げ出し、先に教室に入っていた雪之丞と口論を始めた。

「横島・・・・お前、馬鹿か?」
「誰が馬鹿や!!」

横島と雪之丞が口論していると、誰かが横から会話に参加してきた。

「警察に声かけられたら逃げるに決まってるだろう?」
「だよなあ!お前もそう思うだろ!?」
「薄情もんがぁ!!」

横から会話に入ってきた人物----須藤 拓哉が雪之丞に賛同する。

須藤 拓哉----メガネを掛け髪は手入れの様子はまったく無い。そんな外見からヲタクと呼ばれがちだが(ヲタクと呼ぶと全力で否定してくる)とくにそれらしい趣味は持っていない。強いて言うなら車やバイクか?

こいつの頭の中ではヲタク=引きこもり&アキバであり車、バイク=外&サーキット、峠という方程式が成立している。

これもこれでどうかと思うんだが・・・・

「てかなんだ?その経験者のような発言は?」
「いや、この前ノーヘルで単車転がしてたらパトカーに見つかってさ。おかげで無駄なガソリン食っちまったぜ」
「逃げたのかよ・・・・てかお前免許持ってんのか?」

雪之丞が疑問をぶつけてくる。

「持ってるわけねえじゃん。まだ15だぜ?」
「「持ってねえのかよ!!」」

横島と雪之丞は揃ってツッコミを入れた。
ちなみにバイクは兄のを借りた(強奪した)らしい。

「ほう・・・・面白そうな話しとんなあ?」
「「「き、鬼道先生!?」」」

いつのまにか後ろにいた鬼道にびびる三人、特に・・・・

「で須藤、さっきの話やけどホンマか?」
「そ、そんなわけないじゃないっスか?!」

その話題の中心人物、須藤はあわてて否定するが・・・・

「ま、とりあえず後で生活指導室に来いや」
「・・・・はい」

鬼道にあっさりと見破られた。


「で、今日は身体測定や。各自体育着に着替えて男子は西校舎、女子は東校舎に行ってくれ。」

横島達は鬼道の呼びかけで更衣室に向かっていく。

身体測定といってもただの身体測定ではない。
霊能科だけには霊波診断と呼ばれる検査がある。
その検査によって霊波の質や大きさを調べ、個人にあった霊能力を教えていくというかなり重要な検査だ。
しかし・・・・

「ぐふふふふ・・・・!!ついに来た!!」

そんなことはお構い無しに覗く気満々の横島・・・・
なにやら怪しく笑っているし・・・・不気味だ・・・・

「で、なにする気だ?」

雪之丞が横島に引きながら聞いてきた。

「決まっている!!東校舎へ忍び込むぞ!!」
「お前、身体測定はどうすんだ?」

西校舎と東校舎はそんなに離れているわけではないが、さすがに無理がある。

「わかってないな雪之丞!!目の前にアヴァロンがあれば突貫するのが漢だ!!そうだろ!?皆!!!」
「「「「「「「そのとうり!!!」」」」」」」

横島の呼びかけに男子(雪之丞と須藤以外)が同意の声を上げる。

「いざ!東校舎へ!!!」
「「「「「「「おおーー!!」」」」」」」

そういい横島を先頭に男子達は東校舎へ向かっていった。

「・・・・お前はいかねえのか?」
「いや・・・・あれと一緒にってのは少しな・・・・めんどいし・・・・」

雪之丞の問いかけにめんどくさいからと答える須藤・・・・
じゃあ面倒じゃなかったら行くのか?と思った雪之丞だった。

「どうする?このまま検査終わらせるか?」
「それだとあいつらが何やってるか、ばれるんじゃねえか?」
「・・・・ほかのクラスにまじって行くしかねえか・・・・」
「・・・・そうだな・・・・」

雪之丞と須藤は廊下でため息をはきつつ検査に向かった。


「各隊!目的は更衣室、および身体測定の現場だ!発見しだい、トランシーバーで連絡をいれよ!!」
「「「「「「「はっ!!!」」」」」」」

東校舎に着いたはいいがどこでやっているのかわからない。
そのため2〜3人でチームを作り発見しだいトランシーバーで連絡を入れることになったのだ。

人数だが元女子高で霊能科と言うのも合わさって、男子の人数は一クラス約15人前後と少な目。(ちなみに女子は20人ほど)

そのためできたチームは5チーム(チームアルファ、ベータ、ガンマ、デルタ、イプシロン)だ。
横島はその司令塔のような位置にいるため基本的に一人で動き回ることになった。

え?どうしてトランシーバーを持ってるかって?・・・・そんなこと聞く人嫌いです。

「では、各隊散開!!」
「「「「「「「了解!!」」」」」」」


そして男子達は散っていった・・・・これから地獄を見るはめになることを知らずに・・・・


〜続く〜


〜おまけ〜


此処は女子更衣室・・・・
そこでは・・・・


「敵部隊発見!!数16!!」
「各員、迎撃体制をとって!!本部に打電!!援軍を要請して!!」
「はっ!!」
「すごいわね!ここ!!」
「本当よ!まさかレーダーがついてるなんて!!」


・・・・男子達に幸あれ・・・・


〜本当に続く〜


ども拓哉です。
はい学校編で身体検査です。
今回ですがオリキャラ出しちゃいました・・・・
素人のくせに・・・・
ちなみにモデルは自分ですけど少し違う感じにしてます。(自分で言うのもなんですが・・・・)
といっても基本学校編でしか出しません。
ちなみに男子の人数ですがうちの学校の、クラスの人数になっとります。(女子は少し多めです)
さて次回ですが、どうなるんでしょうね?男子・・・・


ではレス返し〜〜〜


>>アミーゴ様
>神父の口撃恐るべし、ですな。
そりゃあ神(髪)がかかってますから(笑)


>>とも様
>なにげに霊波砲の分散なんて器用な事出来るし…(魔装術使えないからかな?)
そのとおりです。
原作でもサイキック・ソーサー簡単に作ってましたし、コントロールもしてましたからこれくらい、できるんじゃないかなあって思いまして。


>>meo
>そんなユッキーにプチ冥子の称号を与えましょう
やばいぞ!ユッキー!!そんなもん貰ったら・・・・!!
そんなことにならない様に、横島君に早く成長してもらわなきゃ・・・・!!


>>ヘタレ様
はじめまして。
>ピートはどんな扱いになるんでしょうか?
うーん・・・・こうなったら時空消滅内服液でも使って存在を・・・・
それは冗談としてまじめにどうしよう(汗)


最後に・・・・
犬ときいてシロを思い浮かべる自分はもう末期でしょうか?(笑)


ではまた会える日まで・・・・

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