林間学校(2日目)当日の朝は、東京は雲1つない快晴だった。このぶんなら栃木県もいい天気だろう。
もっとも横島とタマモが布団から出た現在の時刻は、まだ日が昇り出したばかりの早朝である。学校に行く前に妖気を抑える修行をしなければならないからだ。
まずは小竜姫に習った、霊力強化の訓練もかねた霊的徒手格闘のトレーニングを軽く準備運動代わりにやってから、本格的に妖気制御の修行にうつる。
「タマモ、わかってるとは思うがこれはおまえのためにやってることだからな。手抜きせんとマジメにやるんだぞ?」
「わかってるわよ。でもこれってあんたの修行にもなってるんでしょ?」
一応は先生格である横島の訓告に、タマモは相変わらず素直じゃない答えを返した。彼女は甘ったるいデレタイムより、こういうツン状態でいる時間の方が数倍長いのだ。
ちなみにタマモが言ったことは完全な事実で、以前小竜姫も言ったように、タマモたち用の妖気制御トレーニングはほぼそのまま横島の霊力コントロール修行として用いることができる。
そのメニューはいくつかあるが、ありていにいえば横島も夏休みに妙神山で修行した周天法の発展形だった。こうやって自分の生体エネルギーを自由に操れるようになれば、妖気を抑えることもできるようになるというわけだ。
それはともかく。この程度の微ツンをいちいち気にしていたら日が暮れてしまうので、横島はさっさと本題に入った。
「そりゃまあ、そーでもなきゃいくら何でもつきあってられんだろ。カリンが言うには、これ極めれば例の『陽神』とかゆーのもつくれるらしいしな。
じゃ、今日は俺の霊気で周天法の感覚教えてやるから」
感覚を教える、というのは横島がつくった霊気のカタマリをタマモの体の中に送って、それをめぐらせることで彼女にその感覚を理解させようという試みである。言葉で教えるより身体で体験させた方が手っ取り早いから。
小竜姫なら以前横島にやったように直接相手の霊気をコントロールすることができるのだが、横島もお札ファンネルを自在に操るくらいにまで成長したので、あえて自分でやらず横島に任せたのだ。
ただし横島のやり方ではエネルギー的に相性が悪いと体を害することがあるのだが、彼とタマモは異種族とはいえ一緒に暮らしている恋人同士だし、横島は人外要素を多々持っているからそこはクリアできているらしい。
「といっても小竜気でやるのはまずいかもな……ま、普通に俺の霊気でやるか」
「うん」
向かい合って腰を下ろし、心を鎮めて修行の体勢に入った。
「じゃ、いくぞ」
と横島が右掌の先に集めた霊気をタマモの左手の中に送り込む。目を閉じたタマモの腕の中に、いつもそばで感じている横島の霊気が流れ込んできた。
(あ、横島だ……)
他人のエネルギーが体の中に入ってきたわけだが、タマモは決して不快には感じなかった。いや気持ちいいとさえ思えたのは、彼との相性の良さを示すものだから素直にうれしかった。
腕に通したら左肩から背中を経由して右肩に送り、右腕に流して最後は右掌から横島に返すわけだが、その霊気が左の二の腕辺りまで来たところでタマモはいらない事に気がついた。
「横島、この霊気で胸とかいじくったりしないでよ?」
「するかっ!」
それは心外だとばかりに横島が激しく叫ぶ。
確かになかなか面白そうな趣向だとは思うが、タマモのための修行中に、ましてや14歳Verの少女相手にそんなマネをつもりはない。
……が、しかし。修行とは別に19歳Verになってもらえば何の問題もないのではないか!?
「そだな、よし! 今の俺じゃちと芸が足りなさそーだが、上手くなったら好きなだけやってやるから楽しみにしててくれよ」
「誰もやってくれなんて言ってないでしょ!?」
今度はタマモが同じくらい激しく叫んだが、当然横島は聞いていない。何かピンク色の妄想でも浮かんだらしく、気色悪い笑みを浮かべてぽやーっとしている。はっきり言って見苦しい。
「よ、余計なこと言わなきゃ良かった……」
タマモが額に縦線効果を入れながら後悔の呟きをもらした。
煩悩魂に火がついた横島は、きっと化け物チックな速さで上達していくことだろう。小竜気の時もそうだったから。
むろんこの技術は除霊能力のレベルアップに直結しているから、彼が修行すること自体はタマモとしても喜ぶべきことなのだが、その実験台役はぜんぶ自分に回ってくるのだ。かっては傾国の美女として名を馳せた身ではあるが、煩悩魔人の霊能攻撃に耐え切る自信はあまりない。
(ま、まあいざとなったらカリンにも押しつけ、じゃなくて。一応は修行なんだから分担してもらえばいーんだし、何とかなるわよね)
タマモが内心でそんな悪謀をめぐらせていたが、当のカリンは横島の中に引っ込んでいたのでそれに気づくことはなかった。
それでも何とか朝の修行は無事終わって、朝食を食べ終わったらタマモは登校の時間になる。
「じゃ、行ってきます。横島も気をつけてね」
と彼女がいたって平然としているのは、横島が「普通の女の子」からはまったくのモテナイ君であることを知り抜いているからだ。犯罪的行為に対してはストッパーが大勢いるし。
「ああ、おまえもな。変なセールスとか来ても相手にするなよ」
「わかってるわよ、子どもじゃないんだから」
「いや子どもだろ、どこから見ても」
「タマモチョップ!」
たしかに事実だが女心をまるで理解してない横島の発言に、タマモは右斜め上からの手刀で答えた。そのまま軽やかに身をひるがえして扉の外に出て行ってしまう。
「まったく……でもまあ、あいつの突っ込みなんてかわいいもんか」
他の連中、たとえばカリンとか小竜姫とか令子とか令子とか令子とかに比べれば、もう微笑ましいと言ってもいいくらいのレベルだ。横島ははたかれた頭をさすりつつ、自分も出発の準備を始めるのだった。
現地への道順は、まず小山事務所に行って小竜姫やタダスケと合流してから、東京駅で冥子や唐巣たちと待ち合わせて一緒に電車で行く、ということになっていた。最寄の駅から皆が泊まるホテルまでは、冥那が回してくれる車に乗っていく予定である。
東京駅で唐巣たちにタダスケの紹介をして、電車を乗り継いで、それを降りたら車に乗って、ようやく横島たちは目的地のホテルにたどりついた。
「うーん、あんまり豪華ホテルって感じじゃねーな。六女ってお嬢様学校だって聞いてたけど」
車から降りた横島に騒ぎ出す気配がないのは、視界内に女子高生が1人もいないからである。今は午後4時半で、スケジュール表によるとハイキングの途中のようだ。
ちなみに今日はまだ除霊実習ではないので、妖気が湧いている廟の近くはコースから外している。
「まあ、林間学校ですからね。あまり立派な施設はむしろ趣旨に反するんじゃないですか?」
「そうだね。どうせならテントやバンガローに泊まった方がより深く自然と触れ合えると思うけど、除霊実習ならこのくらいが妥当だと思うよ」
続いて下りて来たピートと唐巣は、むしろ贅沢でない方が落ち着くといわんばかりの口調だったが、横島も豪華ホテルが目的だったわけではないので、その辺はどちらでも良かったりする。
部屋割りは男性陣5人で大きめの部屋1室、小竜姫は1人で1人用の部屋、冥子は母親である冥那と相部屋ということになっていた。まずは荷物を置いた後、とりあえず冥那に顔を見せに行くことにする。
「こんにちは〜〜〜、みなさん〜〜〜」
この声の間延びの仕方は、間違いなく冥子の母親だ。小竜姫・ピート・雪之丞の3人は冥那とは初対面だが、そのことを確信するのに10秒とかからなかった。
「鬼道クンと水沢ちゃんはハイキングの引率に行ってるけど〜〜〜、もうすぐ戻ると思うから〜〜〜。冥子、お茶でも入れてあげて〜〜〜」
「は〜〜〜い、お母さま〜〜〜」
「……」
茶菓子を出してくれるのはありがたいが、この無意味な間延びがツインになるとさすがにいらつく。どちらかと言えばせっかちな雪之丞はさっさと部屋に帰りたいと思ったが、それは得策でないと頭のどこかが訴えかけてくるので席を立つのは控えた。
(見た目はただののほほん母娘なのに、この妙なプレッシャーは何なんだ? これが名門の血筋ってやつか……!?)
確かに精神的ショックに弱いのと依存心が強いのは六道家の伝統だから、雪之丞の観察もあながち間違ってはいないという所だろうか。恐ろしい血統である。
やがて鬼道と恵理が戻ってくると、今夜の講演会についての最終的な打ち合わせが始まった。まず全員の紹介をしたあと、両事務所から1人ずつ話をしてもらうわけだが、
「そういうわけで〜〜〜、唐巣クンに横島クン、しっかり頼むわね〜〜〜」
「ぶふぉおぉぉっ!?」
何か物凄く突拍子もないことを当たり前のように言われた横島が、口に含んでいたお茶を盛大に噴き出した。それが冥那の顔面を直撃してしまったものだからますます慌てふためいて、
「ああああっ、すっ、すんません! と、とりあえずティッシュティッシュ」
だが横島がそれを探すまでもなく、冥那は手元にあったお手拭で顔と服を拭い始めた。こめかみの辺りが少しひきつっていたが、彼が驚くこと自体は想定の範囲内だったからさほど怒ってはいない。
横島はその顔つきを見てまあ話はできるかと判断したらしく、自分にやらせる理由を訊ねてみた。
「で、なんで俺なんスか? この中じゃ1番年下なのに」
「だって〜〜〜、小山さんはGS免許持ってないでしょ〜〜〜? そちらのタダスケさんは部外者だし〜〜〜」
言われてみればその通りである。しかし普通は所長がやるものなのだから、それならそうと先に言っておいてくれないと困るではないか。
横島がそう思うのは当然だったが、冥那はそれではつまらないようだった。
「横島クンはウチのコたちより1つ上なだけだし〜〜〜、この業界に入って日も浅いでしょ〜〜〜? だから後進を指導するって感じじゃなくて〜〜〜、この世界に入ってみての『率直な』感想をお話しするっていうスタンスで〜〜〜お願いしたいのよ〜〜〜」
つまり先輩の体験談というところだが、あらかじめ準備した原稿では本音とか生々しさが欠けてしまうから、あえて今まで黙っていたということらしい。
それはそれで一理あるし、うまくすればじょしこーせー達のハートを鷲掴みできそうなビッグチャンスという見方もできるが……。
(人前で演説なんて初めてなのにそんなうまくいくかよ! つーかネタ考えにゃならんからナンパしに行くヒマもねー!)
さすがに今までの経験や先日のタダスケたちからの口撃が頭に残っていたのか、そこまでインポッシブルな夢想はしなかった。いやそれどころか、
(はっ、これはもしかして俺にナンパや覗きをさせないための策か!? 孔明の罠ってやつだったのか!? ちくしょー、こんなこと予想してなかったけどやっぱりこんなことだったのかー!!」
思考の後半はしっかり口に出しながら、床をばんばん叩いて慟哭する横島。冥那はそのおバカな姿に少しばかり不安感を抱いたが、「ま、何とかなるでしょ〜〜〜」といつも通りののほほん笑いを浮かべていた。
打ち合わせが終わったら夕食まで休憩なのだが、横島は部屋のすみに座ってうんうん唸っていた。言うまでもなく、講演会で話す内容を考えているのである。
これで女の子の気を引こうというつもりは「あまり」無いが、何もしゃべれないのでは情けなさ過ぎるし、雇い主である小竜姫に恥をかかせることになる。
しかし冥那に「他の人の手は借りないように」と釘を刺されているので、タダスケや唐巣に相談することもできなければ、小竜姫の原稿を見せてもらうこともできなかった。
「あーもー、考えれば考えるほど頭が混乱してきてちっともまとまらん! だいたい何で俺なんだよ、ピートがしゃべった方がよっぽど女の子喜ぶだろーに」
時間がなくなってせっぱ詰まってくるほどに、気ばかりあせって作業はいっこうに進まない、というのはよくあることだ。横島は両手で髪をかきむしりながらわめき散らしたが、当のピートは苦笑して、
「確かにGS歴は似たようなものですけど……それじゃ小山事務所は誰も講演しないことになっちゃいますよ」
「ああ、それはまあそーなんだけどな」
横島にもその正論はよく分かっていたから、あっさりと矛をおさめて引き下がる。しかしもう1人で考えていても埒はあかない。
「つーわけでカリン、何か考えてくれ」
と影法師を呼び出して手伝いを求める。彼女は自分の一部であって「他人」ではないので、冥那の言いつけには反しない。と少なくとも横島自身は解釈していた。
「やれやれ、しょうがないやつだな」
とカリンはぼやいたが、出番が来たことには満更でもない様子だった。横島の正面に腰を下ろして、せめてヒントくらいは出してやろうと知恵をしぼる。
「……そうだな。ここにいるのがGSの卵たちだと言うなら、GS試験のときの話でもしてやればいいと思うが……いや、あのときのおまえはちょっと不真面目すぎたからダメか。しかし風水盤事件や犬飼のことをしゃべるのは問題があるし……うーん、やっぱりGS試験のことしかないか?」
潜入調査の件はむろん部外秘だが、メドーサがちょっかいを出してきたこと自体は公になっているし、横島と鬼道の対戦も公開の試合場でやったことだ。雪之丞や鬼道の体面をつぶすような事はあるまい。
しかし横島はあまり気が進まないようだった。
「GS試験か……それは俺も考えたけど、でもあんときって怖い思いばかりしたんだよな。鬼道はともかく、くのいちねーちゃんは日本刀振り回すし、陰念は魔装術なんか使いやがるし。
そんな話聞かされても面白くねーと思うんだが」
「いや、そういう感想を話してやるのがいいんだと思うぞ? 試験のことは学校でも教えるだろうが、実際に恐くて逃げ回ったとか死にそうな目に遭ったなんて具体例を話す者はあまりいないだろうからな」
「うーん、なるほどなぁ」
ただそんな話をしたら女子高生たちの好意は得られないだろうが、横島も初めから高望みしていなかったからか、それとも先日の「1人だけに強く想ってもらえる方がいい」という言葉をまだ覚えていたからか、その点についての異議は唱えなかった。
「するとあとは俺が受験した動機か……あのことが秘密だとしたら、おまえとピートに言われたからってことにしとくか? 一応ウソじゃねーし」
「そうだな、そんなところか。
……雪之丞殿、GS試験のことを話してもいいか?」
雪之丞は畳の上にごろんと寝転がっていたが、カリンの声を聞くとめんどくさそうに顔をそちらに向けた。
「ああ、かまわねーよ。本当のことだからな」
雪之丞がメドーサの手下だったことも(業界内では)ある程度知られたことだから、いまさら隠し立てしようとは思わない。悪意でバラすというわけでなし、特に気にはしなかった。
「そうか、ありがとう」
カリンがほっとした顔で礼を述べる。実際、今から違う論題を考えるのは時間的にかなり厳しいのだ。
こうして横島の講演のタイトルは「平成5年度GS試験を受けてみて」に決定した。
「……うん、どうやら話すことは決まったみたいだね」
と小声でぼそりと呟いたのは、横島の邪魔にならないよう小さな音でTVを見ていた唐巣である。その斜め向かいにはタダスケがいて、一緒にTVを見ながら横島とカリンの話を聞いていた。
2人とも冥那がいないからといって彼の相談に乗る気はないが、カリンのことは見て見ぬふりをしてくれるらしい。というか、横島1人に考えさせたら何をしゃべり出すか知れたものじゃないし。
「そうですね、最初に理事長さんが忠夫にやらせると言った時はどーなることかと思いましたけど」
とタダスケも小声で相槌を打った。苦労人同士、けっこう気があっているようだ。
「ところでタダスケ君は外国でGSをしていたと聞いたけど、外国の悪霊や妖怪というのはやっぱり日本のとは性質が違っていたりするのかね?」
「へ!? あ、いや……そうですね、人間の霊はたいして変わりませんけど、妖怪の方は種族からして別物ばっかりです。具体的なコトは守秘義務とかあるんで言えませんけど」
などとタダスケが妙な予防線を張ったのは、外国の妖怪など本でしか知らないからだ。一応勉強はしていたけれど、実例を聞かせてくれと言われたら手を上げるしかない。
今さらながら自分が作った設定の穴に気づいて、内心で冷や汗を流すタダスケ。10年経ってもやっぱり横島は横島であった。
(こ、これは深く突っ込まれたらヤバいな……後で忠夫にも言って、外国にいたのはここ1年くらいだったってことにしとこう。
……つーか、あんまり人と仲良くならん方がいいかもな)
もともと自分はいずれこの世界から去る身なのだから。
ふと胸の奥に浮かんだ小さな空虚を、タダスケはそんな言葉でうずめよう―――いや、忘れようとするのだった。
生徒たちは今晩は飯盒炊爨(はんごうすいさん)でつくったごはん&カレーという超定番の夕食なのだが、インストラクター勢はそれには同席しない。別途ホテルに注文した夕食を食堂で摂ることになっていた。
「うう、参加できんならせめてカレー分けてくれるくらいのサービスがあってもいーやんけ……これじゃ何のためにこんな山奥まで来たかわからんじゃねーか」
と肩を落として力なくぼやく横島。
ここまでじょしこーせーとの接触が無いのでは、危険を覚悟で仕事を請けた甲斐がないではないか。さすがの彼も唐巣や冥那がいる所で夜這いまでするつもりはないので、この調子でいくと今日はまったく良いことがないままで終わってしまうのである。
「よ、横島さん……そんなこと考えてたんですか」
ピートが微妙にあきれた顔で突っ込みを入れるが、それを聞いた横島はその横槍こそが不当だと叫ばんばかりの勢いで反駁(はんばく)を始めた。
「そりゃおまえは講演なんかしなくていーし、明日はサポートと称してナンパしまくれるからいーけどよ……って、そーいえばおまえ香港の映画の時も美味しい役やってたよな。どチクショー、やっぱりおまえは俺の敵だ! くたばりやがれッ、DI○ォォォ!!」
「誰が○ィオですか!?」
横島はここで影法師が半吸血鬼の後頭部に剣を突き刺してくれることを期待していたのだが、カリンがお仕置きしたのはむろん横島の方であった。
「いてっ! 何すんだ、台本ド忘れしたらどーしてくれる」
「やかましい!」
横島の反抗に怒ったカリンが、さらに裏拳でその脳天に追撃を叩き込む。痛みにうめいてしゃがみこむ横島。
……しかしこんなことで講演はちゃんとできるのであろうか?
―――つづく。
気がついたら小竜姫さまの台詞が1つもないorz
ちなみにカリンの服は特に重たいものじゃないので、脱いでも速くなりません(謎)。
ではレス返しを。
○ばーばろさん
>愛子に膝かっくんされるタマモン
くぉぉっ、何とゆう微笑ましさ……まさに青春ですな。
>小竜姫さまっ。見守るお姉さんモードじゃダメです
筆者もそう思うのですが、案外しぶとくてなかなか堕ちてくれないのです<マテ
そして林間学校で仲良くなれるかどうかは……うーん、微妙?
>ってか、小竜姫さまが高校生に講演?仮にも(←ヒドっ)神様でっせ
ふふふー、外れです(ぉぃ
>だからヨコシマ・・・14歳Verでも気にせず押し倒せっ。それで「ロリ決定」だっ!
自分からキスを考えるくらいになってるので、決定の日も近そうです♪
○kkhnさん
>付き合ってる相手にこういうのは〜〜〜
うーん、確かにそういうとらえ方もできますねぇ。
でも「眼中にない」なんて思ってはないですよー。89点というのはそれなりに高得点ですし、過去にも何度か動揺した場面がありましたし。
○春の七草さん
はじめましてでしょうか。今後ともよろしくお願いします。
>タマモと横島、甘甘ですね。今回のお話で重要な部分はそこでしょう(笑)
はい、このSSは横タマの愛の軌跡をえがいた物語ですから(大嘘)。
しかし自分たちの都合だけでなく、周囲への配慮もしてほしいものでありますな。
○(´ω`)さん
>さりげなくこういう事言ってくれるのって嬉しいですよね
そうですね、横島君も果報者です。
いいかげんタマモ一筋に絞ればいいものを(笑)。
○通りすがりのヘタレさん
>ここの横島はいったい何を妄想しているのやら
そこがファンタジーというやつなのですよー(笑)。
もしかしたら百合とか姉妹とかを見たいのかも知れませぬな。
>こと恋愛観念で言えば、横島はまだまだ子供で、タマモの方が大人でありますな
そうですねぇ。煩悩一直線の横島が大人の恋愛なんて、それこそ10年は早そうですし……って10年だとちょうどタダスケですが(笑)。
>そして横島はすでにロリであると思う
横島がロリを否定する話というのは原作のフェンリル編から来てると思うんですが、あの時も本当にロリじゃなかったら頭を木に打ちつける必要なんかないはずなんですよね。つまりもともと煩悩はロリOKで、理性とか世間体とかが意地張ってるだけという(以下略)。
>最近カリンは本当は横島の使われていない行動原理ではないのかと妙なことを勘繰りつつ
いあいあ、横島君もたまにはカリンのように真面目になることもありますよー、ごくたまには(酷)。
○アミーゴさん
>何をいまさら。横島くんは立派なロ○ですよ
事実を素直に認めないってのは見苦しいものですよねぇ(酷)。
>平和な世界過ぎて、頬が緩みっぱなしだな〜、この世界
そうですねぇ、筆者自身が平和愛好者ですからー。
でもたまにはキツめのバトルも書いてみようかと思っております。
>原作では有り得ないぐらいの幸せっぷりですw
タダスケルートが原作の正史だとすると、今後10年苦労しっ放しですものねえww
○KOS-MOSさん
>膝かっくん
筆者ははるか昔に見たことがあるような気がしますが、具体的なことはさっぱり思い出せません(ぉ
>鬼道の依頼交渉は無事成功してよかったね?
そうですねぇ、失敗してたらストッパー役回されてたかも知れませんし(笑)。
>横タマ
仲よきことは美しいでありますヽ(^o^;)ノ
○minoさん
>よく時代劇に出てくる店が繁盛してるのをいい事に〜〜〜
あははー、何かぴったりなたとえでありますなぁ(^^;
でも今回は依頼が特殊だったからこうだっただけで、横島君も普段はもっとマジメでありますよー。それに彼の仕事はあくまでサポートですから、小竜姫さまがちゃんとやってるなら黙ってていいわけですし、と横島君の名誉のために一席ぶってみました(ぉ
>まあ三十路近い既婚者が「うおぉぉ〜〜! じょしこおせぇぇぇ〜〜〜っ!!」というのも何ですし(^^;
そうですねぇ。仮にも令子と結婚したわけですから、そこまで飢えてはいないと思うです(笑)。
>し、嫉妬なんかしてませんからねっ!!
ええ、筆者だって「横島のくせにー!」なんて思ってませんとも!!
○遊鬼さん
>小竜姫さまもだいぶ慣れたみたいでちゃんと交渉してましたね(笑)
おやつ食べながらTV見てるだけじゃ上司に報告もできませんから(笑)。
>横島くんまでその場にいるんですね
一応彼がGS免許保持者=現場責任者ですからねぇ。
世の中タテマエも大事ですから(ぉ
>まぁ、今回の見所は何と言っても最後のタマモさんじゃないですか(笑)
はい、このSSは横タマの(以下略)。
○鋼鉄の騎士さん
>貴様私を萌え死させる気か!?(注*褒め言葉
まだまだ、横タマの愛の物語はこれからでございますよー。
フタマタとかはするかも知れませんけど<超マテ
>ルシオラさんの立場は・・・
立場どころか出番さえ(以下検閲により削除)。
○yujuさん
>何を今更…ルシオラにしろメフィストにしろ君が付き合った女性は皆生誕まもないじゃないですか
そこはそれ、人外組については実年齢は度外視ということで(笑)。
だってそうじゃないと小竜姫さまなんて超お婆さ(以下略)。
>うらやましい…
まったくですorz
○meoさん
>カリン、砂糖吐くくらいならいっそ混じっちゃいなさい!
うっわぁ、どこの天国ですかそこは(°°;))
>タダスケが六道母に目を付けられてしまったら帰還がさらに遅れる?
文珠を見せてしまったらその可能性大ですなぁ。果たしてタダスケは令子への愛を貫けるのか!?
○whiteangelさん
>タマモの膝カックン、笑えました
ここのくだりはけっこう好評のようで、筆者も喜んでおります。
>次回の更新で冥子チャンに暴走に巻き込まれるがいい
とりあえず講演をさせられるという不幸に直面しました。
まあこのパターンだと好演説でフラグ乱立というのが多いんですが、そんな美味しい目に遭わせるのはつまらないですよねぇ(ぉ
○Februaryさん
>ホント申し訳ない
いえいえ、こちらこそ変な誤解してしまってすいませんでした。
>と言うことはつまり、これを機にカリンとの仲が進展するのか!?
さて、誰との仲が進展して、あるいは退行してしまうのかは、先をお待ち下さいませなのですー。
○内海一弘さん
>小竜姫は横島とタマモのお姉さんが確定なんですかねー
今はそんな感じですが、今後の横島の活躍とかヒャクメの暗躍とかで状況は変わるかも知れません。
……それではいい方向に変わるとは思えませんがー<マテ
>行かないと理事長に横島を良いようにはめられて、冥子とひっつけられそう
うーん、ここの横島にそこまでの価値があるかどうか……(笑)。
まあ彼の雇い主の正体を知ったら、あまり悪どい手は使って来ないと思われますー。竜神様にケンカ売るようなものですから。
それより後ろ盾のないタダスケの方が危険ですな(^^;
>最後の砂糖はき…まぁ仕方がないやね
人目をはばからないバカップルにも困ったものです。
○読石さん
>もう少し勝ち組らしくいこうよ横島くん
でも勝ち組な態度の横島って、たとえば原作8巻で隣の浪人生に「弱いとわかった以上とことんやらせてもらうぜっ!」とかほざいてたときみたいな態度ですよねぇ。非常に腹立たしくなると思うんですが(笑)。
>タマモさんが往かない事
舞台をわざわざ殺生石の近くに設定したのには、ちゃんと理由があるんですよー、ふふ。
>横島くんが未だにロリじゃ無いなどと戯言ってる事に驚きました
彼自身、ロリ属性までついたら救いがないことを自覚してるのではないでしょうか(笑)。
○HALさん
>小間波の名
うーん、やっぱりあの地名には何か元ネタがあったんでしょうかorz
>さすがの彼も全自動暴発機に手を出す気は皆無なのでした(笑)
一応は場所をわきまえてるということだと思うですよー。プッツンで女子高生たちが死んじゃったら大変ですから(ぉ
でもタマモ一筋になる日はまだまだ遠そうです。
>タマモ
>とってもかわいいのですよー
ありがとうございますー。たまもんの魅力をちょっとでも引き出せてたなら嬉しいです。
>小竜姫様の講演
ふふふー、講演するのが小竜姫さまだとは誰も一言もいってなかったりするのですよ(ぉぃ
>このメンバーで行ってただですむはずないのですよー
とても邪悪な展開を考えてますのでご期待下さいませです<マテ
○UEPONさん
>お披露目イベントが欲しい感じです
うーん、学校で披露したら横島が嫉妬の嵐で死ねそうな(^^;
○逃亡者さん
>束縛ではなく心情に訴える手で横島の浮気に対し予防線を張るとは
不死身属性持ってる横島にはこっちの方が効きそうだと思うのですよ(笑)。
>『邪な』色欲煩悩人間
横島のことかーーーっ!!
>完全なオリジナル展開は先の予想がし難い分だけ期待も膨らみます
一応は原作の臨海学校編を下敷きにしていますが、イベントは全然違いますので、期してお待ちくださいませですー。
>横島くんは『六女』の方々と初対面な訳だから〜〜〜
そうですねぇ、彼はがっつきさえしなければモテる要素多いんですが、それができたら横島じゃないですし<超マテ
>彼が変にがっつかなきゃ偉大なる良心(カリン)もあまり強くは出られないでしょうし
全くその通りですねぇ。そのシーンでのカリンの内心の葛藤とか面白そうなのですが、それを描けるほど横島君が成長する日は来るのでしょうか(ぉ
>まあ蓋を開けたら『タダスケ』さんがモテまくって
そして横島が嫉妬に狂うのがGSらしいオチで大変いいですな。うーん、どうしよう。
>女子高イベントにタマモ不参加なんてハーレムフラグに違いない
果たして今回横島が立てるフラグは、女子高生たちかカリンか小竜姫か、はたまた冥子か冥那なのか。一寸先はまったくの闇なのであります。
ではまた。