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▽レス始

「光と影のカプリス 第66話(GS)」

クロト (2007-05-08 19:21/2007-05-13 20:08)
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 タダスケが帰ったあと横島とタマモが湯のみなどの後片付けを始めると、後ろから小竜姫に呼び止められた。

「横島さん、今のお話の通りもうすぐ鬼道さんが見えますから、カリンさんを呼んでおいて下さいね」

 一見脈絡がない指示のようにも思えるが、これは小山事務所の応接方針によるものだ。
 依頼人との折衝は所長である小竜姫の仕事であり修業でもあるのだが、話がこみいりそうだったり依頼人が若い女性だったりする場合は、カリンにも同席してもらっているのだ。
 その役割は言うまでもない。前者の場合は交渉のサポート、後者では煩悩少年の牽制である。
 そして今日の任務はその両方だ。鬼道自身は男だが横島の嫉妬対象だし、仕事内容に女の子が大勢からんでいる。また小竜姫は林間学校という行事のことはよく知らないから、「まっとうな」助言をしてくれる者がほしかった。

「春……! 秋だけど人生の春……! じょしこーせーの群れと野外合宿……!!」

 しかし横島の聴覚は、小竜姫の言葉の前半を聞き終えた時点で機能を停止してしまっていたようだ。まだ仕事を受けると決まったわけでもないのに、あらぬ方向をながめて忘我の境にひたっている。

「……」

 恋人の相変わらずのおバカっぷりに腹を立てたタマモが、その真後ろに立っておもむろに手刀を振り上げた。しかし毎回同じ技では芸がないと思い直して手を下ろす。
 かわりに自分の両膝で横島の両膝の裏をつついた。いわゆる「膝かっくん」である。

「んぉっ!?」

 無防備に白昼夢の中をただよっていた横島がバランスを崩してよろめいた。2歩ほどたたらを踏んだ後、何事かと後ろを振り向く。
 が、タマモはいつまでもその場に居残っているほどのんびり屋ではない。横島の視線の先には誰もいなかった。

「……?」

 不思議そうに首をかしげる横島。わざとらしくお盆を手に持ったタマモがその傍らに近づいた。

「何やってるの横島。早くカリン呼んだら?」
「え? あ、ああ……」

 横島はまだ不得要領な顔をしていたが、タマモの言うことはもっともである。言われた通り、影法師を呼び出して応接の支度を頼んだ。

(ふふっ、相変わらず見ていて楽しいですねぇ)

 その一部始終を眺めていた小竜姫がくすりと微笑む。横島のマヌケ面とタマモのすましっぷりの対比が何とも絶妙だ。
 しかし見ていたと気づかれては面白くない。小竜姫は口元を引き締めると、自分も折衝に使う書類の用意を始めるのだった。


 それから10分ほど後、鬼道が約束通りの時間に現れた。
 以前と同じく美形だったが、横島も今回は突っかかったりしなかった。彼の依頼を受ける気マンマンなのだから、あえて怒らせる理由など何もないのだ。
 ところで横島の高校にも女子生徒はたくさんいるのに、彼がこの依頼にここまでこだわるのは、「女子高の」生徒であるということに何か深い意義があるらしい。
 鬼道は小竜姫には妙神山で修業したときにある程度具体的なことを雑談まじりで話してあったが、今は横島たちもいるので、まずは六道女学院の概要から話すことにした。
 学校紹介のパンフレットや「林間学校のしおり」などをテーブルに並べながら、落ち着いた口調で説明を始める。

「すでにご存知かも知れまへんけど、六女は普通科のほかに霊能科があるってことで業界ではそれなりに有名な学校です。1学年が8クラスで300人で、そのうちの100人ほどが霊能科です」

 この100人のうちGSになるのは10人くらいで、残りの半分は宗教関係、霊能アイテム製作方面、研究者などそれ以外の霊能関係に進み、残り半分は普通の社会人になったり大学に行ったりしている。

「で、今回の1年生の林間学校は除霊実習を兼ねてますから、行くのは霊能科の100人だけです。しかし霊能科の教師は2人しかいまへんので、毎回外部のGSにサポート兼インストラクターをお願いしてる、っていう図式なんですわ」

 実習とはいわば実戦で、しかも死者や重傷者を出すわけにはいかない。監督が2人ではとても足りないというのが実情であった。
 しかし普段の授業は2人で十分だし、この機会に現役GSの体験談などを披露してもらうこともできるから、冥那は今のところ霊能科教師を増やすつもりはないらしい。

「日程は今月の15日から17日までの2泊3日です。ただし2日目の夕方までは普通の林間学校と同じなんで、仕事の依頼としては2日目と3日目だけですわ」

 スケジュールとして2日目の夜に現役GSの講演会、3日目の日中に除霊実習が入っており、この2つが外部GSに依頼する仕事であった。
 2日目の夕方までは飯盒炊爨(はんごうすいさん)やらキャンプファイヤーやらハイキングやらといった普通の林間学校定番の行事をやることになっているから、ここまでは彼らに用はないのだ。
 横島としてはむしろその定番行事にこそ参加したいのだが、さすがに世の中そこまで甘くはなかった。

「で、その実習では何をするのでしょうか?」

 そこで具体的に何をし、何が求められるかで依頼を受けるかどうかが決まる。小竜姫としてはもっとも重要な質問であった。

「はい。まあ一言でいうなら、冥子はんが暴走せんように張りついててもらうことですわ」

 鬼道はここに来るまではいろいろと表現の仕方を考えていたのだが、それはすっぱりと捨てて核心をストレートに言い切った。考えてみれば小竜姫に手練手管を弄するのは神様への不敬に当たるし、横タマはともかくカリンにはすぐ見破られるだろう。なら初めから本音で話した方がよけいな警戒心を抱かれずに済むというものだ。

「「「「…………!?」」」」

 室内に雷光のような衝撃がはしり、気まずげな沈黙が場を支配する。まさか小竜姫よりも横島が目当てだったとは意外だが、それにしてもこの依頼は小山事務所開業以来の難題であった。
 しかし横島忠夫という男が、「この程度の」障害で女子高の林間学校という桃源郷をあきらめるはずもなく。

「任せておけ鬼道、この横島が冥子ちゃんも女の子たちもむがぐぐっ!?」

 横島の駄弁が途中でぶち切られたのは、カリンの手がその口をふさいだからだ。いや頬にアイアンクローをかけていると言った方が近いか。
 ちょっとばかり重苦しい声で鬼道に訊ねる。

「さては鬼道殿……昨晩のことを聞いたか?」

 ピンポイントな質問を受けた鬼道の返答も同じくらい重かった。

「……正解ですわ。直接聞いたのはボクやなくて理事長……冥子はんのお母さんやけど。
 最初にボクが推薦したのはここと唐巣はんの教会だけなんやけど、理事長も人の親やから……」
「そういうことか……」

 鬼道にしては考えることがえげつないと思ったが、それなら納得がいく。冥那と直接会ったのは式神対決の時だけなのだが、美神事務所にいた頃に話は何度か聞いていたから。
 しかし反対意見を出すのはまだ早いだろう。除霊実習で「求められること」は聞いたが、「何をするのか」はまだ聞いていないのだから。
 鬼道はその辺の空気を読んだのか、

「で、次に実習の内容なんですが」

 と冥子の件はいったん棚上げにして、「林間学校のしおり」を広げながら除霊実習そのものの中身を説明し始めた。
 場所は栃木県那須郡にある小間葉岳(おまはだけ)という所だ。その一角に六道家の先祖が妖怪を封印した廟(びょう)があって、定期的にそのメンテナンスをしに行くのである。
 ただしその近辺は封じた妖怪の力のせいか妖気が濃く、それに引き寄せられた低級霊の類が紛れ込んでいることもあるので、まず除霊をしたあとで妖気を祓うという作業も必要だ。この辺りの手順は廃ビルなどの除霊と似ている。
 それが済んだら廟の点検・保守をして実習完了という流れだ。

「といっても妖気自体に重大な害はありまへんし、現れる霊も強くはないんで、生徒の実地訓練にはうってつけというわけですわ」
「なるほど……それで、その封じた妖怪というのは?」

 話にひと区切りついたところで小竜姫がそう訊ねた。
 わざわざ封じ込めたというのは、つまり倒すことができなかったからで、相当強い妖怪であることは間違いない。ならその名前くらいは聞いておくべきだろう。

「はい。確かめたわけじゃありませんけど、大きな蛟(みずち。蛇の体に四肢を持つ伝説上の生物)って言われてます。
 妖気が発生しなくなったら(妖怪が死亡したか、かなり衰弱したということだから)封を解いて退治するそうですわ」
「み、蛟……ですか」

 小竜姫がぴしりと眉をしかめたのは、蛟というのは一応竜族、つまり彼女の同族だからだ。それが身近な所で害をなしているのを知った以上、我関せずでは済ませられない。
 頼まれもしないのに出しゃばってとどめを刺すこともないだろうが、仕事自体を断ってしまうのはよろしくないと思う。もっとも鬼道はこの因縁を念頭において小山事務所を推薦したというわけではないだろうけれど……。
 ただこの件では横島とカリンに非常な負担がかかるので、両人の意向を無視することはできなかった。

「ふむ……?」

 小竜姫に視線で訊ねられたカリンが、横島の口を押さえたまま頭をひねり始めた。
 いろいろと好ましくない依頼だが、自分が反対したら横島は暴れ出すだろう。それに冥子のお守り役は横島と自分だけにしてもらえば、タマモや小竜姫は暴走に巻き込まれずに済むだろうし。
 横島自身は……自業自得だ。まあ死ぬことはあるまい。
 横島の覗きやら夜這いやらは自分が食い止めるしかないが、今回は唐巣たちが相部屋になるだろうから、慰安旅行のときよりは楽だと思う。
 ……何とも気苦労の多い話だが、横島の影法師として生まれてしまったからには仕方がない。ある意味いつものことだ。
 ただし、賛成票を入れる前に確認しておかねばならない事が1つあった。

「鬼道殿。もし六道殿が暴走した場合の責任は誰が取ることになっているんだ?」

 以前冥子が令子との共同作戦で失敗したとき、「失敗をわかちあえる友達がそばにいてくれてうれしい」などと言っていたが、損害賠償まで分けられてはたまったものではない。あの時どうなったかは知らないが、小山事務所は美神事務所ほどリッチじゃないのだ。
 しかし幸い、かどうかはともかく。その心配は杞憂だった。

「それはもちろん、六道家で取ります。理事長もそこまでえげつないことは言いません」

 というかそんな条件では断られるに決まっているし、仮に受けさせたとしても今度は冥子が仕事に責任感を持たなくなってしまう。そんな愚策を冥那が採るわけがなかった。

「……そうか。なら私は反対はしないから、後は小山殿が決めてくれ」

 冥子の件さえ納得できれば、それ以外の講演とか生徒のサポートとかはむしろ小竜姫の得意分野だろうから、カリンもあえて反対するつもりはない。
 小竜姫はその回答に安堵して、鬼道に依頼を受ける旨を答えた。

「分かりました。では唐巣さんが受けるのであれば、私たちも受けさせていただきます」

 ただし小山事務所の4人だけでは手が足りないのは明白だから、こういう条件をつけるのは当然のことである。いや人界に来た頃の小竜姫では考え及ばなかっただろうが、何件も仕事をこなしているうちにそういう感覚も身についてきたのだ。
 その返事に鬼道がほっと胸をなでおろした。冥子のことさえ片づけば、後はどうにでもなるだろうから。
 ちなみに横島はまだ頬をがっちり極められているので、飛び跳ねて喜ぶどころか口を開くことさえできない状態だったりする。影法師を使役するどころか、自身の発言権すら奪われっ放しなのが横島らしくヘタレであった。
 そこへ今まで黙っていたタマモがちょっと気弱げな声で口をはさんだ。

「ところで鬼道さん。私も行っていいのかな?」

 なにぶん先方はGSの卵たちだから、妖狐の自分が行くのは差し障りがあるような気もする。というか攻撃されてはたまらない。
 鬼道はタマモのことはあまり考慮していなかったらしく、ちょっと考え込むような仕草を見せた。

「タマモはんですか……うーん、どうやろ」

 六女では「霊や妖怪はすべて退治する」なんて過激な教育方針はとっていないから、妖狐だとか半吸血鬼だということだけで排斥するようなことはしない。そもそも12神将や夜叉丸だって元はバケモノなのだから、そんな方針を打ち出すはずがないのだ。
 まあ中には敵意を持つ生徒もいるかも知れないが、それはごく少数だろう。問題を起こすようなことはあるまい。
 ただタマモの場合は、妖怪ということより外見の幼さが問題だった。容姿も態度も中学2年生くらいにしか見えないから、高校1年生相手にインストラクターをやらせるのは無理がある。
 まあそれを言ったら横島も学年が1つ上というだけの若造なのだが、彼はGS免許という実力証明を持っているから問題なかった。

「じゃ、私はやめとくわ」

 敏感に鬼道の顔色を読んだタマモがあっさりそう言って参加を辞退する。たまには1人で過ごすのも悪くないし、横島のことはカリンに任せておけばいい。何よりこの小間葉岳という山はかって自分が殺生石になって眠っていた場所、つまり前世の自分が殺された場所に近いのであまり近づきたくなかったのだ。
 むろん小竜姫が来いと言ったら行くが、彼女は特別な理由がなければ、除霊作業への参加不参加はタマモ自身の意志に任せてくれている。その辺り、タマモにとってここは実に居心地の良い職場だった。

「そうか……では代わりにタダスケ殿に話をしてみるかな。たぶん来てくれるだろう」

 タマモの不参加表明を聞いたカリンがこんなことを言い出したのは、むろんプッツン対策要員としてである。タダスケも手伝う仕事は選びたいだろうと思うが、まあかなり年下とはいえ女の子がいっぱいいるということで勘弁してもらおう。

「……タダスケ殿?」

 と彼の名前までは聞いていなかったらしく怪訝そうな顔を向けてきた鬼道に、ちょっと人が悪そうな笑みを浮かべてみせる。

「ああ、横島の親戚だ。もう10年もGSをやってるから腕はいいし、女の子は全力で守ってくれると思うぞ。六道殿とも面識はあるしな」

 こうして、本人のいない所でストッパー2号が決定したのであった。


 その夜横島宅に現れたタダスケは、カリンに打診された除霊実習への参加を、彼女が思ったより簡単に承諾した。
 むろんタダスケにとっても危険な仕事ではあるし、高校1年生というのはさすがに守備範囲外なのだが、未来ある女の子がむざむざと暴走の餌食になるのは忍びないし、リターンマッチの機会でもある。

「え、ホントに来るのか……? いや別にいーけど、俺の華麗なパフォーマンスのジャマはせんでくれよ? じょしこーせーを魅了してエロゲみたいなハーレム作る予定なんだから」
「……」

 タダスケにとって横島の言動は「10年前の俺もこうしてただろうなあ」という生きた見本なのだが、さすがにこれにはツッコむ言葉が出て来ない。
 ただ人生経験は1.6倍ほど豊富なので、彼が言葉通りの行動に出た場合の末路はすぐ予想できた。

「まあ犯罪的行為でなきゃ無理には止めんが、やってもムダだと思うぞ。いやピートが来るんなら、眼中に入れてもらえるかどーかすら怪しいな」
「……」

 的確すぎる指摘をくらった横島が一瞬沈黙し、ついでお得意の駄々っ子暴れに移行する。学校での女子生徒たちの態度を見れば、タダスケの言葉が真実なのは痛すぎるほどによく分かるから。

「おがーん! チクショー、やっぱりヤツか!? ヤツこそが俺の人生に立ちはだかった宿命のライバルなのか!? ジョ○ョに対するDI○様のよーなヤツなのか!? どちくしょー、こーなったら美形はみんな敵だ、呪ってやるー!!」

 いろいろと問題の多い発言だったがカリンとタマモはそこには触れず、言いたいことだけを言ってやった。

「落ち着け横島、おまえだって女を外見で区別しているだろう。それに中身でも負けてる所の方がずっと多いしな」
「ってゆーか、横島がモテないのって発情期の猫みたいにがっついてるからよね。私はモテないでいてくれた方がいいんだけど」
「ほっとけチクショー!」

 2人の言葉の中には聞くべき点もあったような気がしたが、トリプルコンボ口撃で心をくじかれた横島にそんな力は残っていなかった。ぐてっと畳に突っ伏したままいじけている。
 タマモはそんな横島の様子を見てさすがに可哀そうだと思ったのか、座ったままその傍らににじり寄ると、横島の体をひっくり返して膝まくらをしてやった。

「ん?」

 びっくりして目を開けた横島の胸をぽんぽんと軽くたたきながら、

「別にいーじゃない、ピートにはいない特定の彼女があんたにはいるんだから。
 あれだけ騒がれてたらかえって本命みつけるの難しそーだし、あんたの方がむしろ幸せかも知れないわよ?」

 今回に限らず、横島のご乱行はたいていカリンが先に止めたり叱ったりしてくれるので、タマモはむしろ彼をフォローしてやる側に回れるのだ。普通のカップルではあまり見られない現象で、タマモはこういう点でもカリンに感謝していた。

「……そーゆーもんなのか?」

 横島はタマモの意見に賛成というわけではないようだが、それでも彼女が元気づけようとしてくれているのは分かったらしく、声のトーンを下げて穏やかに聞き返した。
 ちなみにタマモの膝はカリンほど豊かではないが、発育途上の青い果実っぽい感じがまた格別なので、点をつけるなら89点という所であった。恋人なのに100点をやらないのは、「俺はロリじゃねえ!」という最後の矜持のためらしい。

「うん。少なくとも私は大勢に騒がれるより、1人だけに強く想ってもらえる方がいい」

 タマモがそう答えたのは彼女の立場による都合もあっただろうが、うそ偽りのない本心で、しかもその1人というのが横島であることくらいは彼にも理解できた。頭が判断したのではなく、心がそう感じたのだ。

「…………そっか」

 ただ横島はこういう時にキザな台詞を並べられるほど器用じゃないので、口に出して答えた言葉はそれだけだった。
 できればタマモの頭を抱き寄せてキスでもしたい所だったが、すぐそばにタダスケがいるのでそこまではできない。いや彼女が19歳Verだったら「もー辛抱たまらん!」とか言って押し倒していたかも知れないが、さいわい14歳Verのままだったので横島も自制できたのだ。

「……うん」

 そしてタマモも何かを感じたらしく、横島の頭を撫でるその手はひどくやさしげなものだった。
 ……ちなみにそのタダスケとカリンは、鬼道にもらった「林間学校のしおり」を必要以上に真剣に睨みながら、苦そうに砂糖を吐いていたらしい。


 ―――つづく。

 六道女学院の生徒数とか進路とかの設定は、原作のバッド・ガールズ編とか臨海学校編から適当かついいかげんに考えました<マテ
「小間葉岳」というのは臨海学校編の「小間波海岸」を1字変えた架空の地名であります。
 ではレス返しを。

○アミーゴさん
 林間学校は次回ようやく出発できそうです。長かった……orz
>平和な世界でなによりですなw
 はい、世の中平穏無事が何よりです。
 ベルゼブルもデミアンもいなくて、強敵はメドさんだけですから。

○KOS-MOSさん
>小竜姫さまはいいかんじに現世になじんできてるなぁ
 これも横島のせいでしょうねぇ。
>やっぱここの横島は恵まれすぎだぁ!!!!おもに女性関係?
 うーん、でも原作の横島も大勢の女性に好かれてましたからねぇ。ただここでは悲惨な目に遭う度合いが少ないからそう感じられるのでしょうか(笑)。
>鬼道と会談
 小竜姫さまのおかげで無事に仕事を受けられました(ぇ

○ばーばろさん
>小竜姫さま
 そうです、小竜姫さまは実は可愛い方なのですっ! だからたまには出ずっぱりになるのは、むしろ必然なのであります(ぉ
 団子は……個人的には、みたらしより草とか三色とかの方が似合いそうな気がしますねぇ。
>次回の来客は・・・鬼道ですよね?違ってたら斜め上どころか碁盤の外なんですけどねぇ(爆
 さすがにそんな魔展開は用意できませんでした(^^;

○遊鬼さん
>今回は原作との違いの説明ですね(w
 は、タダスケが事務所に来るなら当然そうなるだろうと思いましてw
>特に小竜姫さま関連が(w
 もしかしたら横島より大きな変化があったヒトなのかも知れませんねぇ。まあ原因をつくった張本人なので仕方ないのですが(ぇー
>どちらが幸せかは・・・どうなんでしょうか(w
 実に微妙なところですねぃ。筆者にもすぐには判断できませぬ。

○minoさん
>今回の二つの世界の比較は珍しくて面白かったです
 ありがとうございますー、そう言っていただけると嬉しいです。
>どっぷり俗世に染まっている感じがとても素敵です(笑)
 ありがとうございます(笑)。
 俗世の楽しみと出番の多さにハマりまくった小竜姫さまは、もう妙神山暮らしには戻れないかも知れません(笑)。

○通りすがりのヘタレさん
>タダスケ
 彼はもう27歳ですから、横島君よりはまっとうな思考回路を持っていると思うのです。その割に活躍できてないのは、まともなのがむしろマイナスに働いてるせいかも知れませんが(^^;
>ずいぶんと染まっちゃってますね小竜姫様。原作と比べればはるかに生き生きとしています
 ありがとうございますー。
 まあ現在の俗世は刺激が多いですし、何より横島君がいますから、妙神山にいた頃みたいに清浄にはしてられないんでしょうねぇ(笑)。
>改めて原作との違いが大きいと実感した今回の話
 は、今後もますます怪しい方向に進むかも知れませんが、お見捨てなきよう宜しくお願いしますですー。
>原作を見ても、あの金の量は一点買いしたとしか思えないですし
 そうですねぇ、私がタダスケでもそうします(ぉぃ
 まあ負けてもまたカリンにもらえばいいのですが、恥ずかしすぎて涙も出ないことでしょうな(^^;
>タダスケの汚名返上の機会
 勝手につくられました(ぉ

○whiteangelさん
>非常識+規格外=横島だから世界が安定(?)してるのですね
 そうです、1から10までぜーんぶ横島が悪いのです(ぉ
 タダスケは除霊実習で文珠使ったらまた帰還が延期になってしまうのですが、あんまり気にしてなさそうであります。

○鋼鉄の騎士さん
>タダスケ
 挽回に向け1歩を踏み出しましたが、挽回するのが名誉になるか汚名になるかはまだ不明だったりします(酷)。
>で今回壊れ表記無しですか?w
 あれはごく人間的な感情を素直に表出しただけですからー!(ぇ

○Februaryさん
>小竜姫様
 そう、小竜姫さまは大変にかわいい方なのです! 俗界になじんだのは(以下略)。
>アンタはドコの教育ママだ!?ww
 でも一応先生ではありますからねぇw
>スパロボ風味で新聞爆滅
 あははー、そこまで念入りにやられたらタダスケの精神的ダメージはさぞ大きかったことでしょうねぇ(^^;
>あれ? カリンはドコ行ったww
 すいません、横島の中に引っ込んでおりました。今回冒頭で呼び出しております。
 しかしいちいち引っ込んでると描写するのもくどいですし……実力不足を痛感しているところです(o_ _)o

○読石さん
>仕事運が凶
 ああっ、そんなストレートな(笑)。
>恋愛運が吉?総合的には災い転じて福と成る?
 この辺は横島君にかかってそうですねぇ。果たして彼は師匠の女神さまを幸せにしてやることができるのか!?

○HALさん
>小竜姫様
 いかに女神さまとはいえ、横島が2人も来てしまっては多少壊れるのは仕方のないことなのです(笑)。
 横島君への好意は……まだまだ引きますよー(ぉ
>伏線
 大好きです(笑)。今回も張ってたり回収してたりしてなかったり<どっちだ
>天竜童子がなんかの形で介入したかな?
 そんなところでしょうねぇ。ここの小竜姫さまは妙に邪推してますけど(笑)。
>がんぱってタマモの同意を取り付けようね横島君♪
 なんて素敵すぎるハーレムでありましょうかorz

○UEPONさん
>隠すよりは良い……のかな?
 良い……んでしょうねぇ。どっちみちカリンがいる以上隠し通すのは不可能ですし。
>ある意味横島に理解のある二人が咆哮したのはボケ(ボケか?)にツッコミ入れずにいられなかったんでしょうね
 あの発言に黙ってられるほどおとなしい性格じゃないですものねぇ。
>飛び掛りさえしなければあの挨拶でちょっとずつ好感度UPしますね
 しちゃいますな。特に横島君の場合「スキル:人外キラー」がありますし。ちっ、横島のくせに(ぉ
>結婚フラグも立ってるしw
 好感度UP+結婚フラグ+横島竜神化計画=結婚への障害ナシ!?
 ああっ、このままでは本当に両手に花になってしまう<マテ
>タダスケさんが活躍できないのは「『忠』夫を『助』ける」なんて言霊の付いた名を名乗ったからかもしれないですね
 うーん、どちらかというと「忠夫に助けてもらう」になってるような気も致しますが(酷!)、がんばって助ける側になっていただきたいものであります。
>ヒャクメならパソコンで文珠をサポートできるかも
 能力的にはできそうですけど、タダスケがいやがる顔が目に浮かぶようです(笑)。
>文珠といえば以前温泉行った時ゲームの縦島が使ってましたが、よこタマはその辺忘れてるのでしょうか?
 へうっ!?
 ……あー、ま、何といいますか。あれはゲームだということで(逃)。

○meoさん
>だってルシオラのむn
 ああっ、ダメですよそんな危険発言はーーー!!

   ではまた。

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