さて、ようやく毒素の入手のめぼしがついたタダスケであるが。肩の力が抜けると同時に空腹感も覚えていた。そういえば今日はいろいろ駆け回ったり方策を考えたりして忙しかったので、まだ夕食も摂っていなかった。
「ところでおまえたち、今日はもう夕メシ食ったか?」
と言ったのは宿代がわりに外食に誘うつもりだったのだが、あいにく横島たちはとっくに食べ終えてデザートに舌鼓を打っている最中だったりしたので、
「そっか……うーん、俺はどうしようかな?」
ここで1人で外に食べに行くのも何だし、かと言って横島たちに面倒をかけるのも気がひける。いやそもそも、よく考えてみたら自分が持っている紙幣やカードは未来のものだからここでは使えないではないか!
まあ一食ぐらい抜いても死にはせんか……と諦めることにしたが、カリンが敏感にその気配を察して、
「別に遠慮することはあるまい。あり合わせでよければ何かつくるぞ?」
「え? あ、ああ、そうか……すまんな、じゃあ頼む」
「ああ」
とタダスケへの疑念を完全に解いたカリンが台所に立つ。
タダスケはその親切さと見目麗しさに「未来に帰ったら絶対妙神山行くぞ!」と邪な決意を固めつつ、横島の方に向き直ってさきほどの話題を再開した。
「ただちょっと気になるのはな。この世界は俺のいた世界と違ってる所も多いんで、もしかしたらあの仕事の日付も違ってるかも知れんってことなんだが……おまえたちはどう思う?」
「ま、まさか今すぐ行こうってのか!?」
問われた横島は仰天した。タダスケは疲れているだろうから1人で行くのは危険だが、自分たちを連れて行くなら「仕事」の詳しい内容を聞いておきたいし準備も要る。どちらにしても今夜行くのはよした方がいいと思う。
もっともタダスケもそこまで性急なことを考えているわけではなかった。
「いや、ここの令子の仕事ファイル見て日付を確かめておきたいと思っただけなんだが……」
せっかく来たのだから今の令子の顔だけでも一目見たい、という気持ちもある。もともと最初は正体を隠してとはいえ、仕事に同行するつもりだったのだから。
横島は真顔で止めた。
「マ、マジか? 美神さんの仕事横取りしようってだけでも危ない橋なのに、さらにリスク増やしてどーすんだよ。
……あ、それとも文珠ってやつでどーにかするのか?」
「ん? ああ、もちろんそのつもりだが……」
タダスケはそう答えてから、軽く視線を上に向けて考え込むような顔をした。
令子の事務所のそばに行って文珠《覗》を2、3個使えば、仕事ファイルや令子の顔を覗くことはたやすいが、それをここの横島に見せたらまた文珠を会得したがるかも知れない。最終的な決断は横島自身の責任だが、妙なものを見せて煽るのは人生の先達として褒められたやり方とはいえないだろう。
(まあこいつに映像が見えるわけじゃないから、適当にごまかせばいいか……)
しかし10年経ってもしょせんは横島、考えることはやはりイージーであった。
とはいえ今むやみに文珠を使うべきではないとも思える。ここに来るときに《時間移動一九九七年十月九日》と13文字=13個使って来たが、そのため残りは10個しかない。帰るときは《時間移動二〇〇七年五月十三日》で14個必要なので、現状でさえ4個も足りないのだから。
ここの横島にもらうつもりでいたのだが、それが当てにできないとなると体内で生成されるまでこの世界で過ごさねばならない。まあ帰りの日付を指定しての移動だから、何日居ても特に支障はないのだが……。
明日の新聞を持ってきたから、横島に軍資金を少し借りて競馬で稼げば居候代でもホテル代でも払えるだろう。どうせならその間に血清をつくっておけば、帰ったらすぐ令子に打ってやることができる。
(あれ、もしかして全然問題ないんじゃないか……?)
といたって能天気な結論を出しかけたタダスケだったが、さらに1つ重大な問題に気がついた。
ここに来た時と同じ方法では、この世界の未来とか、あるいはまた別の平行世界に行ってしまう可能性がある、ということだ。2度目だし行き先のイメージも簡単だから成功率は高いと思うが、失敗は許されないから慎重になるべきだろう。
ただこれは毒素を入手してから考えても遅くはない。
「ん、どうにかいけそうだな。それじゃメシ食ったら見に行きたいから案内してくれるか?」
「マ、マジで行くんか!? んな事したら後で仕事横取りしたってバレるだろ。いやこんな時間に行ってもおらんと思うけど」
横島はこの男ついに頭のネジが飛んだか、と非常に失礼なことを思ったが、タダスケはむろん令子と直接対面するつもりはない。
言われてみれば確かに今事務所に行っても彼女はいないだろうが、それはそれでファイルを覗くには好都合だ。
「ん? ああ、言い方が悪かったな。事務所の中に入って顔合わせるんじゃなくて、その建物のそばまで行ければいいんだよ」
「へえ? そっか、それならまあいいか……」
どうやらヒャクメの千里眼の劣化版のようなものらしいと理解した横島が、ようやくタダスケの申し出を承諾する。幸か不幸か、例として思い浮かべたのがヒャクメだけに、その真価まで察するには至らなかったようだ。
折りよくカリンが3人分のお茶を持ってきてくれたところで、さっきから疑問に思っていたことを訊ねてみる。
「ところでさ、さっき俺がおキヌちゃんに頼もうって言ったとき渋ってたけど、何かワケでもあるのか?」
「ああ、そのことか……」
タダスケの表情にふっと暗い翳がさした。
横島にそれを聞かれるのは仕方のないことではあるのだが、やはり詳しい事情は話したくないらしく、
「いや、この仕事に巻き込むとなると、俺と令子が結婚してることを話さんわけにはいかんだろう。いくら平行世界のことでも、それはしたくないんだ。
それより令子のとこ辞めて小竜姫さまの所にいるってことは、今は神様と人間の禁断の恋にチャレンジしてるのか?」
と質問されたことは軽めに流して、逆に横島の身の上の方に話題を移す。
「へうっ!? あ、いや、それはだな」
と今度は横島が答えに詰まる番だった。
小竜姫と同じ時間を生きる方法が示された今、横島的にはむしろ積極的に責任を取らせてほしいくらいだったが、さすがにこの状況でそんなことは言えない。
タマモの前で令子やキヌ狙いだと言うのは論外だが、特にお目当ての娘はいないというのも疑われそうである。
タマモとのことを素直に話すという道もあるが、19歳Verのことを隠せばロリだと思われるし、言えばさっき蹴った仕返しをされるだろう。
進退に窮した横島の隣で、お茶を並べ終えたカリンがニヤリと邪悪な笑みを浮かべた。
「いや、横島は今はタマモ殿と恋仲なんだ。最初はそういうつもりじゃなかったようだが、いっしょに暮らすうちにお互い好意を持ったみたいでな」
「へえ……!?」
意外な事実を知らされたタダスケが横島の顔をまじまじとみつめる。能力は違っても感性は同じだと思っていたが、どうやらこの男は自分が堅持した一線を踏み越えてしまったらしい。
カリンの笑みにさらに邪悪さが増した。
「ああ、この男はロリなんだ。つまり美神殿よりタマモ殿の方が好みだったというわけだな」
「待たんかいコラーーーーッ!!!」
横島が脳天から大量の蒸気を噴き上げながら絶叫する。勝手に秘密をバラしたあげくロリコン呼ばわりとはどういうつもりか!!
しかしカリンは慌てず騒がず、横島の頭をひょいっと自分の胸元に抱き寄せた。
「ぷっ!?」
霊体のくせに生身とほぼ同じやわらかさとあたたかさを持つ豊かな双丘が煩悩少年の顔をはさみこむ。なにげに両肩をロックしているから横島の方からは何もできないのだが、それでも彼の抵抗力を奪うには十分であった。
カリンがこんなことを言ったりやったりするのは、もちろん横島が令子への執着心を再燃させないようにするための牽制である。が、このおバカな本体をからかって遊んでいるというのも確かであろう。
タダスケは肘から先をわきわき暴れさせてはいるが脱出しようとはしない横島の姿に多少の脱力とシンパシーを感じつつ、タマモの方に顔を向けてカリンの発言の真偽をただした。
「……で、ほんとのところはどうなんだ?」
「……うん。ま、横島は横島なんだけどね……。
あとこのことは秘密だから、他の人には言わないでね」
あきれ顔ながらも恋人への配慮はちゃんとしている辺り、やはりこの少女は横島にはもったいないかも知れない。カリンもそうだが恋人関係のことを教える相手はしっかり選んでいるし、まして19歳Verのことまでは誰にも話していないのだ。
カリンが満足げに頷いて横島の体を放した。そのまま立ち上がって台所に戻っていく。
「……」
横島は無言で座布団に座り直したが、とっても居心地悪そうにしていた。いや、タダスケのすべてをさとったかのような生暖かい視線が痛い。しかしここでカリンを追いかけて続きをしてもらうわけにはいかず、彼女がいないのに妖怪のことを聞いて話を逸らすこともできないので、ひたすら耐えるしかなかった。
(お、俺が何したっていうんやーー!)
まあ、これも幸せの代償というものである。
カリンがタダスケのために用意したのはご飯・みそ汁・目玉焼き・ウインナー・千切りキャベツといったどちらかといえば朝食のようなメニューだったが、手早くつくることを優先したとわかっているのでタダスケにも不満はなかった。いや、横島(たち)が令子狙いでないのに協力してくれるだけでも有り難く思うべきだろう。
それを食べ終えてひと息つくと、タダスケは令子の事務所に行く前に、まず「仕事」のあらましを横島たちに話しておくことにした。
元々は地下鉄で妖怪の仕業らしい失踪事件が相次いだのが事件の発端である。
その妖怪とは体長2mほどもある巨大なクモで、人間を糸で縛って動けなくし、そこに卵を産みつけて繁殖しようとしていた。そのために巣の近くを通りかかった人間をさらっていたというわけだ。本体は体長3cmくらいの小さなものなのだが、何かのきっかけで霊力を帯びて変化したらしい。
体格のわりに動きは素早くパワーもあり、人語らしきものを喋っていたことから知能もあると見られるので、元が昆虫だからといって油断は禁物である。
問題の妖毒は唾液に含まれていて、それを爪か牙から標的の体内に注入することで感染させる。だから、口腔部だけは破壊しないよう注意しなければならない。
「いいか、とにかくこの点だけはしっかり気をつけてくれ。頭つぶしちまったら全てが水の泡だからな」
とタダスケが強い口調で念押しした。
そのために誰かがケガをしたとしても即死でなければ文珠で治してやることができるが、毒素が失われたらこの世界で再び手に入れる術はないのだ。自分を犠牲にしてでもというつもりはないが、とにかく注意はしてもらいたい。
「あ、ああ、分かってる」
迫力に押された横島が反射的にうなずく。するとタダスケはようやく表情をゆるめて、
「と、まあ妖怪についてはこんなところだな。あと現場のこととかは令子のファイル見てから説明するよ」
ひょっとしたらタダスケのいた世界とは違っているかも知れないし、確認してから話す方がいいだろう。
横島とカリンもそれには異存なかった。タマモは令子とは付き合いがほとんどないから、平行世界の令子のために妖怪との戦いに出向くまでの義理はないのだが、2人が行くのなら参加するつもりでいる。
「悪いな、また変なことに巻きこんじまって。終わったら朧寿司おごるからさ」
「……うん」
頭をぽんぽんと撫でてきた横島に、タマモは素直にうなずいた。彼は無償で自分を保護してくれているのだから、この程度のことでいちいち代価をもらおうとは思わないのだが、報いようとしてくれるその気持ちがうれしい。
タマモは横島の方に体を寄せて軽くもたせかけることで、自分がどう感じたのかを表現した。
タダスケは彼の希望通り、横島とタマモに案内してもらって令子の事務所が入っているビルの真下までやってきていた。この時期の彼の世界では「人工幽霊壱号」が管理する一戸建ての洋館だったが、こんな所にも違いがあったようだ。ちなみにカリンは服装が服装なので、今は横島の中に引っ込んでいる。
意外にも、事務室の窓から明かりが漏れていた。令子が事務仕事をしているのか、それともキヌが掃除でもしているのだろうか。
「で、どーすんだ?」
横島がタダスケを顧みて訊ねるが、むろん彼の答えは決まりきっている。
「ああ、予定通りだよ。あさってに現場に行くなら、契約書か説明書の類があるだろうからな」
というわけで右手の中で文珠《覗》を発動すると、タダスケの脳裏に事務室の内部の光景が浮かび上がった。
そしてその次の瞬間、なぜか今の今まで緊張にひきしまっていたタダスケの頬がだらしなくたるんだ。
「れ、令子……若い、かわいいっ! やっぱり何か仕事でっちあげて世間話でもするか? んでもってそのままバーとか行って一杯やって……くくぅっ!」
嫁さんが生命の危機に立たされているというのにずいぶんな体たらくだが、一応彼にも言い分はある。
この10年ずっと令子は彼の女王様だったし、結婚してからもカカア天下だ。そんなはるか格上の存在がいまや7つも年下の娘として現れたのだから、多少舞い上がってしまうのはむしろ愛ゆえのことであろう。
―――が、そんなことを傍らの横島たちが理解するはずもない。
「やめんかおっさん!」
どこからともなく取り出した神通ハリセンで思いっきりタダスケの後頭部をひっぱたく。忘我の境にいたタダスケはその一撃をまともにくらってたたらを踏み、文珠の効果も切れてしまった。
せっかくの美女鑑賞会を中断させられた不満を加害者の煩悩少年にぶちまける。
「な、何するんだいきなり!?」
「そりゃこっちの台詞だ! デバガメしてないでさっさと用事すませろ」
と横島が怒鳴り返したのは、むろんタダスケにとって貴重なものであろう文珠を無駄遣いするべきではないなどという高尚な理由ではなく、単に元女王様を覗かれるのが不愉快だったというだけのことである。
令子はパソコンに向かって書類をつくっていただけなのだが、横島にはそれは分からないのだから。
しかし動機が何であれ、彼の言い分は正しい。タダスケはおとなしく引き下がって、再び文珠《覗》を発動させる。
今度はまじめに室内を見渡してみると、都合のいいことに壁にホワイトボードがかかっていた。令子とキヌの1ヵ月分の予定表になっているらしい。
これを見れば今月2人が受けた仕事はすぐ分かる。
だがそれを読み進めていくにつれて、タダスケの表情はこわばっていった。ボードのどこをどう読んでも、「地下鉄」「失踪事件」といったキーワードが見当たらないのだ。問題の11日は明らかに別物と思われる仕事が入っているし。
念のため過去のファイルも探して読んでみたが、やはりそれらしいものはなかった。どうやらここの令子はこの仕事を受けていないようだ。
理由はいくつか考えられるが、いずれも想像の域を出ないし、たいして重要な問題ではない。肝心なのは、今もあの場所にクモ妖怪がいるかどうか、この1点だけである。
タダスケがいよいよせっぱ詰まった面持ちで横島たちの方に振り向いた。
「すまん、俺はこれから現場に行って来る。おまえたちは先に帰っててくれ」
今から行っても明日の朝行っても状況は同じだろうから一晩休んでから行く方がいいと思うが、今はその理性的な判断より一刻も早く状況を確認したいと感情の方がはるかに強かったのだ。
しかしここの横島たちは自分と違って道具を使うタイプだが、今日は日程の確認だけということで持って来ていないので、手伝ってもらうのには憚りがあった。それで1人で行くことにしたのである。
「な、どーしたんだよいきなり? とりあえず理由聞かせてくれ」
タダスケは口頭での説得などではとても止められそうにない顔つきをしていたが、横島もせめて彼が何を見たのかくらいは説明してほしかった。
「ん? ああ、そうだな……すまん」
いくら何でも話が急すぎたと思い直したタダスケが、令子はこの仕事を受けていなかった事を早口で話し出す。
それを聞き終えた横島とタマモは一様に渋い顔をした。いかにタダスケが優秀で文珠が便利だろうと、地下鉄の暗い構内に1人で道具もなしではやはり危ない。いったん横島の家に帰って適当な道具を用意していくべきだと思うが、どうもこの青年はそんな悠長なやり方には賛成しなさそうである。
困ったものだが、横島にはタダスケの気持ちが分かった。自分が想定していたのと全く違う状況に放り出され、「仕事はあさって」という時間的な余裕さえあやしくなったのだ。10年いっしょにいた愛する女性が本格的にピンチになってきたわけで、自分ならもっと取り乱していただろう。
だからと言って彼を1人で行かせるとか懐中電灯もなしでついて行くというのはちょっとマズいが、横島は以前似たような経験をしたことがあった。
「カリン、話は分かってるだろ? 家に行って使いそうな道具取って来てくれるか」
と、己の分身を呼び出しておつかいを頼む。
要は学校に弁当を持って来てもらった時と同じだ。カリンは道具を用意したらそのまま現場の東京駅に向かうようにすれば、横島たちは彼女が戻るのを待っている必要もない。
本体の傍らに着地したカリンが、「そういえばあのバカも宙に浮いてたよな」と妙に感心した顔をしているタダスケに声をかける。
「タダスケ殿、気持ちは分かるが少し落ち着け。あなたがあせってドジを踏んだら、それこそ元も子もないだろう」
「ん、ああ……そうだな、すまん」
とタダスケはさっきと同じ言葉で詫びた。10歳年下の自分とその影法師にまでさとされて、さすがに少し冷静さを失っていたと反省したようだ。
こうしてタダスケたちは予定を大幅に変更して、今夜のうちにクモ妖怪が待つ(はずの)地下鉄構内に赴くことになったのだった。
―――つづく。
果たして令子&キヌはこのまま出番なしなのかっ!?
ではレス返しを。
○whiteangelさん
令子さんとは会わずに済みそうですが、これで万事うまくいくと思うのはまだ早かったりしますのです。
○遊鬼さん
タダスケも結構ドジですからねぇ。令子への愛だけは本物ぽいですがどうなることやら。
>さすがにここまで違ってると先が読めません(w
そう簡単に読まれてはあげませんのですよー(ぉ
>とりあえず、文珠も栄光の手は無くても全然楽しいのでOKです
ありがとうございますー、そう言っていただけると安心します。
○通りすがりのヘタレさん
令子とキヌは……まだネタバレはしませんのです。
>原作タダスケ、大いに混乱する
変な世界に来てしまったばかりに、さらに面白い目に遭ってしまいそうなのが可哀そうです<マテ
>目の前の横島(カリン憑き)
「憑き」なんですかー!(笑)
>さすがにこのあたりは既婚者特有の余裕と大人な態度ということか
一応は愛する人と結ばれたわけですからねー。
10歳年下の自分に嫉妬して見苦しい所見せるのも恥ずかしい話ですし(笑)。
>令子に執着
今の状況では落とせる見込みがなさ過ぎますしねぇ。
タダスケの10年の歩みを知ったらますます希望を無くすでしょうな(ぉ
○UEPONさん
>神をも悪魔をも宇宙意思すらも恐れぬ所業
平行世界のとはいえ令子さんのためですから、ここの令子さんもきっと寛大な気持ちで許してくれ……なさそうですねぇ(笑)。
実はタダスケ君、令子の仕事でなかったことに内心ほっとしてるやも知れませぬ。
とりあえず、両横島の勇気に乾杯であります。
○ばーばろさん
>この時間軸のヨコシマが、思いのほか令子に執着が無い
執着ゼロとまでは行きませんけど、この状況なら令子より小竜姫さまの方がよほど可能性ありますからねぇ。
カリンとタマモからの風当たりも、令子狙いよりはかなり弱くなりそうですし(ぇー
>これでタマモンの「19歳ヴァージョンですでにお手付き」と知ったら
たまもんの配慮でそれは免れましたが、代わりにロリの烙印を押されました(笑)。
>帰りはどうする!?未来ヨコシマっ!
いきなり先送りしてます。困ったものです(笑)。
○ミアフさん
お久しぶりですー。
>美神さん
そうですねぇ、原作でもタダスケがいなかったらやられてたかも知れない強敵でしたし、やはり強運なヒトなんですねー。
というか、この仕事を受けてないというさらなる強運ぶりでありました。確かに原作より腕は落ちてるかも知れませんけど、あんまり問題なさそうです(ぉぃ
>横島のかわりに美智恵さんが血清つくりに過去に行く気がするけど
そう言えば美智恵さんも時間移動できたんですよねぇ。原作ではなぜ来なかったのか……やっぱり年齢的な問題で出来なくなってたんでしょうか。
○スカートメックリンガーさん
>とにかく重要なのは血清を入手しておくことですね
そうですね、それさえあれば10年後の心配はせずに済みますから。
といっても人間さらって苗床にしてるやつですので、早期退治が必要なのは変わりないのですが(^^;
>どこか別の世界ではおキヌちゃんが女房の横島が移動したらそこの横島は魔装術をメインにしてた
でも結局横島が驚いたり苦労したりすることだけは変わりなさそうですな(笑)。
○Februaryさん
文珠はどうにかなりますが、妖毒の方はまったく先が見えない状況になってしまっております。哀れタダスケ(ぉ
>どうやら丑の刻参りの影響が未来横島に出たようでwww
ああっ、タダスケは妻のためなら時間移動すらいとわない一途な男なのに(ぇー
>ああ・・・やっぱり横島だ・・・
10年たっても行動パターンが大して進歩してないそうですからねぇ(笑)。
○KOS-MOSさん
>これが既婚者の余裕なのかなぁ
そうですねぇ、証拠写真を見る限りではわりと新婚さんっぽいですから、幸せいっぱい状態でしょうし。
それとも少しは成長したのでしょうか(笑)。
>美神やおキヌちゃんの出番
あははー、何のことでありましょうか(^^;
○アミーゴさん
>ズバリ、バレルに違いない!
ここの令子はこの仕事を受けていない、という超展開にしてしまいました。
もっともタダスケが令子に会って正体がバレたら、やっぱり殺られるでしょうけど(ぉ
>タダスケのお手伝い
そうですねぃ、タダスケ1人じゃ何かと不安ですし(笑)。
>タダスケは霊力がたまるまでこっちに居るんでしょうかね?
そうなりますねぇ。嫁さんがいないからって好き放題しそうな気もいたしますが(^^;
未来令子さんからの手紙は持ってるはずですが……どうなるんでしょ。
○minoさん
>赤
いやいや、この程度では専用機なんて使わせてもらえません(何
>タダスケがこちらの自分との違いにショックを受ける様
はい、これがタダスケ編のキモですので、楽しんでいただけて良かったであります。
>『今の貴様にその資格は無いっ!!』
両横島とも、他人を妬むどころか自分が妬まれる側であることをまったく自覚してませんからねぇ。
ここの横島君の方が苦労が少ない分幸せぽいですが(^^;
○読石さん
タダスケさんも性悪な書き手に目をつけられたせいで大変です<超マテ
>帰還の時に「元世界」とか文珠を+して使わないと〜〜〜
その辺は当人も考えているようですが、17個同時制御となると修業が大変ですねぇ。先送りしてるようですが心配であります。
○鋼鉄の騎士さん
>タダスケ
ここの横島君は令子狙いじゃないので、いっそ帰還はあきらめて若い令子ともう1度やり直(以下検閲により削除)。
>きっと大混乱で荒れるはずだ!w
どんな困惑事態が現れるかは次回をお待ち下さいー。
○内海一弘さん
>今回はどうやって帰るのでしょうか?
文珠を溜めるだけならホテルとかでおとなしくしてればいいんですが、令子の事務所を《覗》いたりしてるとダメかも知れません(笑)。
>タマモ19Verとかで煩悩刺激して
むしろ横島がぜーーーったいに許さないかと。
>おキヌちゃんの協力を拒むのにはなにか別に理由があるのでしょうか?
原作でもタダスケはおキヌちゃんには後ろめたい気持ち持ってたように見えますので、たぶん令子と結婚するときにいろいろあったのではないかと思うのです。
>あんまり驚いていると、最大事実(横島とタマモが関係済み)を知ったときにリアクションできないよー
ロリ扱いでした(笑)。
○meoさん
むむ、なかなか読みが鋭いですねぇ。
実際にどうなっていたのかは次回をお待ち下さいー。
○YAMAHAさん
はじめまして、よろしくお願いします。
最初の方で宣言したんですが、この話では原作の技は会得しませんです。
もっとももし横島が文珠をゲットしても、あんまり使う機会はないのですが。
カリン=横島の霊能なので、彼女を出すと文珠もそちらに持っていかれてしまうので(爆笑)。
○HALさん
削除されたのでレス返しは致しませんが、内容は読ませていただきましたのでー。
○LINUSさん
は、原作タダスケはアシュ編を通ってないというのが大方の意見のようであります。どこで分岐したかはいろんな見解があると思いますけど。
>ダブル横島の活躍
バカさ加減も2倍になってさらに面白、もとい大変なことになりそうです(笑)。
ではまた。