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▽レス始

「光と影のカプリス 第61話(GS)」

クロト (2007-04-08 19:34/2007-04-08 19:46)
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 横島忠夫(27歳)のGS免許を見た横島たちは、とりあえず彼が強盗の類だという疑いは解いてお茶を出してやることにした。
 ただし台所に立ったのはタマモである。彼が敵ではないという保証はまだないので、カリンは万一に備えて残っているのだ。
 当然ながら、さっきまでの話題は完全に棚上げである。
 卓袱台をはさんで横島とカリンの対面に座った横島(27歳)は非常にきまり悪そうにしていたが、いつまでも黙っているわけにはいかない。タマモが淹れてくれたお茶を一口すすって喉を湿らせると、おずおずと口を開いた。

「その免許証見てもらえば分かると思うが、俺は横島忠夫……ただし10年後の世界から来た、だけどな。
 で、おまえも横島忠夫……だよな?」

 と未来の横島が妙に自信なさげなのは、どう見直してみてもこの部屋の調度にまったく覚えがなかったからだ。10年前のことだから記憶が薄れるのは仕方ないが、まるで知らないものがあったり初めて見る人物がいたりするのはおかしい。

「そうだよ。ま、こっちも証拠見せるか」

 と横島は席を立つと、自分のGS免許証を持って来て未来横島に手渡した。
 それに記された名前と貼られた写真は未来横島にとって確かに10年前の彼だったが、ただそれが見習い免許ではなく本免許であることが彼の過去とは違っていた。
 イヤな悪寒が背筋を走るが、しかし確かめないわけにはいかない。

「えっと、おまえ……文珠と栄光の手は使えるか?」
「……モンジュ? エイコウノテ? 何だそれ」

 未来横島にとってそれは自分との同一性を確認するための重要な手掛かりで、特に文珠は元の世界に戻るための必需品なのだが、むろん横島はそんな単語聞いたことすらない。
 おまえ知ってるか?と隣のカリンに水を向ける。

「霊力を凝縮しキーワードで一定の特性を与えて解凍する術、というかアイテムだったかな。
 栄光の手というのは確か殺人犯の手を使って作る呪具だと思ったが……それがどうかしたのか?」

 カリンが知っていたのは小竜姫にもらった知識によるものだったが、2人の返事は未来横島にとって死刑宣告以外の何物でもなかった。
 これだけの証拠がそろってしまっては、この少年が10年前の自分ではなく、おそらくは平行世界か何かの別の自分だということを認めざるを得ない。つまり自分は時間移動に失敗して世界間移動をしてしまったわけで、彼は自分との時間軸的なつながりはない赤の他人なのだ。
 未来横島は目の前が真っ暗になる思いがしたが、しかしすぐ考え直した。
 つながりはないとはいえお互い横島忠夫であることは確かなのだし、事情を話せば手助けくらいはしてくれるだろう。
 だがその前に、この世界が自分のいた世界とどこが同じでどこが違っているのかを知っておきたい。

「そうか……いや、文珠とか栄光の手っていうのは俺の霊能力なんだが、この時期にはもう会得してたはずなんだよ。どうやら俺は時間移動じゃなくて世界間移動をしちまったみたいだ。
 俺が何しに来たかはもちろん話すが、その前に自己紹介をしてくれんか?」

 とさりげなくまず自分が個人情報を開示しつつ、横島のGS免許証を持ち主に返す。
 横島たちにとって時間移動とか世界間移動というのは非常に突飛な話だったが、今さら驚くこともない。
 免許証を受け取った横島はまず自分からだろうと考えて、

「そだな。俺は横島忠夫、高校2年生17歳だ。霊能力は一応『影法師使い』がメインで、あと小竜気(シャオロニックオーラ)と陰陽術を少し、かな」
「ちょっと待て。その影法師使いとか小竜気っていうのは何なんだ!?」

 文珠や栄光の手のことを聞いた時の横島の10倍ほど驚いた表情で未来横島が身を乗り出す。陰陽術はまあいいとして、あの2頭身落語屋を使役して役に立つのかとか、技名に小竜姫の中国語読みが入ってるのはどういう事かとか、詳しい説明を聞かないと納得できそうにない。
 だがその反応は横島にとって意外だった。未来の自分に大口たたいたら恥をかきそうだから謙虚に答えたのだが、どうやらこの男の霊能力は自分とは全然違うもののようだ。
 そういうことなら解説してやらずばなるまい。横島はとりあえず令子の妙神山修業に同行した時からマネキン除霊の辺りまでを簡単に話してやった。
 それを聞き終えた未来横島が親指の爪を噛みながらうーむと唸りをあげる。この世界がおおむね自分がいた所と同じらしい事には安堵したが、目の前の少年はかなり早い段階で自分とは別の運命に分岐していたようだ。
 しかしあの落語屋がこんな真面目そうなコスプレ美少女に変身するとは。

(うーん、昔の俺のくせにこんな可愛いコを……いや、俺も帰ったら妙神山に行ってあの修業受けてみるか? そーすりゃあのバカも27歳になったこのコに変わるかも知れん)

 と、未来横島は結構ポジティブ思考な性格のようだ。いま横島に理不尽な因縁をつけたら協力してもらえなくなるかも知れない、という計算もあっただろうが。

「まあ、そういうわけだ。私の名はカリンという、よろしくな」
「あ、ああ、こちらこそ」

 しかし感じる違和感は果てしない。カリンの挨拶に未来横島はとりあえずそう答えて軽く頭を下げた。

「で、タマモか……今日は遊びにでも来てたのか?」
「へ? あ、ううん、私は横島の被保護妖怪だからここで一緒に住んでるんだけど」

 タマモは自己紹介する前に名を呼ばれたことにびっくりしたが、この青年が平行世界のとはいえ未来の横島なら知っていて当たり前だと理解して、問われるままに自分の境遇を話してやった。

「へえ? そっか、そんなとこも俺の所とは違うんだな……」

 今度は未来横島が驚く番だったが、別に嫉妬は感じなかった。彼にとってタマモやシロは守備範囲外だったからだが―――この世界のタマモが「横島とよろしくするために」19歳Verなんて裏技を使うと知ったらどう反応するであろうか?

「では、次はあなたのことを話してくれるか?」

 とカリンが問うたのは、未来横島がさっき言った「俺が何しに来たかはもちろん話す」のことである。
 お互いだいたいの自己紹介と状況説明を済ませたのだから、未来横島としてもそろそろその話に移るべき時だった。

「ああ、俺は女房の命を助けに来たんだ。
 女房の名は美神―――美神令子!」


「「「…………!?」」」

 あまりにも予想外なその台詞に、横島たちは数秒ほど機能不全に陥った。ついでカリンとタマモがぐいーっと首を回し、隣の横島に激しく咎めるような視線を送る。

「ちょ、ちょっと待て、俺は知らんぞ!? だいたいこいつは別の未来から来たんだし、俺は何も悪くねーだろ!?」

 挟み撃ちでいたたまれなくなった横島が悲鳴をあげる。彼自身はもう令子を射止めることはほとんど諦めていたから、そのことで責められる覚えはなかった。

「つか、それってホントなのか? 俺が美神さんと結婚するなんてあり得んだろ」

 かなり自虐的な発言だったが、少なくとも今の横島の状況からすれば妥当な判断である。
 もっとも未来横島も言葉だけですぐ信じてもらえるとは思っていなかったらしく、この件についても物的証拠を用意していた。

「ん、写真か……? な、な、何ぃぃぃっ!?」
「こっ、これは……あなたと未来の美神殿の結婚式と新婚旅行の写真かっ!?」
「うそぉっ!?」

 未来横島が差し出した10枚ほどの写真を覗きこんだ横島・カリン・タマモが三者三様のびっくり顔を披露する。
 だが次の横島の行動も、この場にいる他の3人の想像を完全に超越していた。

「チクショーっ、俺のくせに、俺のくせにあのちちしりふとももを落としたってゆーのか!? あの乳を毎晩のよーにむさぼってるとゆーのかぁぁぁ!!
 許さん、天が許してもこの横島が許さんぞ! 小竜姫さまに代わって仏罰じゃ!!」

 といきなり未来横島に飛びかかり、本気のストンピングを連発する。自分が諦めている分だけ、嫉妬心も強烈なのだ。

「ぐぉぉっ!?」

 ひとたまりもなく床に倒れ伏す未来横島。彼は霊力も身体能力も横島より勝っていたが、いかな達人でもこんな不意打ちはかわしようがない。
 しかしいつまでも蹴られ続けてやる理由もなかった。

「えーかげんにせいっ!」

 タイミングを見計らって横島に脚払いをかける。尻餅をついた嫉妬少年を蹴り返すほど大人気なくはなかったが、かなりの怒気をこめてどなりつけた。

「おまえだって女の子2人とこんな立派な部屋に住んでるだろーが! 俺の10年前なんてそりゃもー悲惨だったんだぞ。あのボロアパートで何年も独り暮らしだった俺の気持ちがおまえに分かるとゆーのかぁぁぁ!!」

 その実感のこもりまくった表情と声色に横島がはっと我に返る。さすがに申し訳なさそうな顔で頭を下げた。

「あ、ああ、すまん、つい」
「「……」」

 カリンとタマモは両横島のバカっぷりにあきれ返るばかりだったが、当事者間で和解が成立したようなので水を差すのは控えた。

「じゃあ話を続けるぞ。俺のいた世界じゃつい最近のことなんだが、令子が遅効性の妖毒が原因の妙な病気にかかってな。治すには同一の毒素を入手して血清を製造するしかないらしいんだよ。
 血液を分析した結果では感染は10年前だそうだから、文珠で時間移動してその毒素を取りに来たんだ」

 分析結果が判明した時点で令子の余命は残り数日と推定されており、普通の方法で探していては間に合わなかったのである。文珠や霊術での治療も試みたが、妖毒は10年の間に肉体にも霊体にもかなり深く浸透していて、未来横島の力をもってしても治すことはできなかった。副作用を覚悟の上ならできたかも知れないが、令子の衰弱した体がそれに耐えられる保証は無かったから。

「ほう、文珠というのはそんな事までできるのか。たいしたものだな」

 文珠が時間移動や妖毒の治療にまで使えると聞いたカリンが感嘆の声をあげる。最初に名前が出た時は単に知識として知っていただけだから特段の感想は抱かなかったが、こうして当人からじかに聞くとその応用範囲の広さに驚かざるを得ない。
 まあ未来横島は狙い通りの世界に来られたわけではないし、今回の中毒症にも手を出せなかったみたいだが、それは文珠の性能ではなく使い手の技量の問題のようだから。

「じゃあさ、もしかしたら俺も修業とかしたら使えるよーにならんかな?」

 と横島が興味を持つのも当然だった。未来横島にもその質問に答えない理由はない。

「ああ、妙神山の1番ハードな修業を受ければ会得できるかも知れん……が」

 しかしその回答はややためらい気味ではあった。彼と横島はすでに別人だから会得するのが文珠だとは限らないし、本当に死んでしまうかも知れないのだ。
 カリンもその意見に同調した。

「そうだな。美神殿の時もかなり危なかったし、あれより危険な修業など興味本位で受けるべきじゃないと思う」

 命を賭ける理由があって受けるのならともかく、便利そうな霊能を会得したいなんて浮ついた気持ちでは死ぬ可能性の方が高いだろう。必要もないのにそんな事をしてほしくなかった。
 横島も基本的に危険なことや痛いことは嫌いなヘタレ民族だから、

「そだな。話の腰折ってすまんかった、続けてくれ」

 とあっさり希望を取り下げる。未来横島はお茶を一口飲んで調子を整えると、元の話題を再開した。

「ああ。とにかくそーゆーわけで、俺は10年前の仕事のファイルを調べてそれらしいのを探したんだよ。そしたらあさっての日付でクモが変化した妖怪の除霊ってのをやってたから、たぶんこれだと思ってな。
 この時代にある目印といえばおまえだし、協力も欲しかったからこうしてここに来たってわけだ」

 といったん話を結ぶ。
 そのあと最初に口を開いたのは、ホスト側の3人の中で1番まっとうな思考力を持つカリンだった。

「なるほど、話はよく分かった。他の世界のとはいえ横島と美神殿のことだからな、よほどの無理難題でなければ協力しよう。
 横島もタマモ殿もそれでいいだろう?」

 横島が令子と結婚するというのはカリンにとってあまり望ましい未来ではないが、未来横島は時間移動までして彼女を助けようとしているのだからよほど愛しているのだろう。平行世界のとはいえ令子を見捨てるのも何だし、その願いを断る気にはなれなかった。
 ただ彼女と結ばれる未来が実際に存在すると知った横島が今後どう動くかは予断を許さないので、しばらくは警戒を強めるべきだろう。

「……ああ、俺は別にいいよ。
 でも何か具体的な作戦とかあるのか?」

 と、横島も蹴りを入れたことに引け目があるのか非常に素直だった。この世界の令子に再びアタックする気になったかどうかはさだかでないが……。
 タマモは黙っていた。感情を顔に出さないよう努力している風にも見える。
 そして未来横島もむろん無為無策でここに来たわけではない。2人の答えに力を得て、おそらくは彼本来のものだろう快活な口調で説明を始めた。

「ああ、もちろん考えてきたさ。
 まず俺はおまえの親戚で、ずっと外国に住んでたGSってことにしてだな。
 久しぶりに日本に帰ってきてみたら、おまえもGSやってるって言うからその仕事ぶりを見に行く、っていう名目で除霊について行くんだ。
 後はそこで血清の材料を手に入れればいい」

 この世界の令子については、たとえ感染しても後で血清を打てばいいから、致命傷さえ受けないようにすればいい。それによって未来が変わったとしても、未来横島がいた世界とはつながりがないからそちらには変動はなく、従って彼の帰還に影響はない。この点については平行世界である事がむしろ幸いしていた。
 ちなみにここの令子に本当のことを言わないのは、この時点でそれがバレたらここの横島もろとも殺されかねないからだ、という横島たちの意欲が露骨に削げそうな理由からだったりする。
 横島タダスケという偽名も考案済みだ。彼にとっては完璧な計画であったが、しかしそれはこの世界の特殊事情によってあっさりとくつがえされた。

「あー、そりゃ無理だわ……だって俺、もう美神さんとこに勤めてねーから」
「はあっ!?」

 未来横島―――タダスケのあごと肩ががっくーんと落っこちた。


「い……一体どういうことだ!?」

 たっぷり10秒ほど経ってようやく再起動を果たしたタダスケがあごと肩を直しながら問い質す。もう多少のことでは動じないつもりでいたが、これには仰天させられた。
 自分はこの10年ずっと令子のそばにいたのに、ここの自分は早くも彼女から離れてしまっているというのか!?

「や、やっぱり……元はとれないって諦めたからなのか?」

 今までの苦労を思えば、十分考えられることである。しかし横島はそうじゃないと答えた。

「実は美神さんのお母さんがオカルトGメンの支部長になって、それで美神さんを引き抜いたんだよ。そんで俺はレイオフされたんだけど、それから色々あって今は小竜姫さまの除霊事務所でバイトしてる。
 美神さんはGSに戻ってるけど、俺が復帰するのは難しいだろーなぁ」

 小竜姫が再修業を卒業するのがいつになるかはまったく分からないし、仮にそうなってもカリンが納得するほどの給料を令子が出すとは思えない。それでは復帰は不可能だ。

「……はあ!?」

 タダスケにとって横島がいま話したことは一から十まで理解の外だった。再びあごが落ちかけたのを何とか押し留めて、詳しい事情を尋ねる。

「へ? ああ、まー、いいけど」

 ということで聞かされた横島の経歴は、タマモと恋仲になっている事やカリンとキスした事などは省かれていたが、それでもタダスケの記憶とは違いすぎるトンデモ展開のオンパレードで、聞き終わるころには彼の脳のシナプス回路は3分の1ほど焼き切れていた。

(こ、こんな超展開アリなのか? 俺もあのとき小竜姫さまにパワーアップさせてもらえば良かったのか? いやでもここの流れだと令子と結婚は無理そうだし、でもその方が幸せかも知れんしって俺にはもー関係ないことだっつーかこれからどーすりゃいいんだ!?)

 とタダスケは頭がぐるぐる回ってもはや次の策を考えるどころかまともな思考力さえ失われていたが、さいわい対面に座っている3人は非常に協力的だった。まずは横島が代替案を提出する。

「別にそんな悩まんでもいいんじゃねーか? おキヌちゃんは美神さんとこにいるから、おキヌちゃんの親戚ってことにしてもらえば」

 そうすればタダスケの計画はそのまま実行できると思われたが、なぜかタダスケは急に眉間にしわを寄せてかぶりを振った。

「……いや、これは俺と令子の問題だ。できるなら彼女はあまり巻き込みたくない」
「……?」

 横島たちはタダスケが反対した理由をとっさには理解できなかったが、今度はカリンが何でもないかのように次のアイデアを表明する。

「ではもっと簡単に行こうか。美神殿が仕事するのはあさってなのだろう? ならその前に私たちだけで現場に行って妖怪を倒してしまえばいい」
「そうか、その手があったか!」

 なるほどこの方法ならタダスケの正体を隠す手間が省けるし、この世界の令子も確実に助かるといいことずくめだ。
 むろん毒素は妖怪を倒してからゆっくり回収すればいい。令子やキヌがいないのだから、何をはばかる事もなく作業できる。
 タダスケの血清探索は苦難の連続であったが、ようやく光明が見えてきたようだった。


 ―――つづく。

 タダスケ哀れ(^^;
 そして令子とキヌの出番は!?
 ではレス返しを。

○アミーゴさん
 初めまして、今度ともよろしくお願いします。
>自然体
 横島君は人となじむのが速いですから(^^
>タダスケ
 彼は原作通りクモ退治に来ましたー。
 果たして無事ここの令子にバレずに済ませることができるのか!?(ぉ

○銭形刑事さん
 初めまして、今度ともよろしくお願いします。
 横タマはもうぴったりなじみまくっております。
>月の無い夜
 襲撃の際は臭いと気配を消す練習をしておかないと気づかれますのでご注意を(ぉ
>タダスケ
 もしアシュ戦を経験してたなら、仮にルシオラのことは吹っ切ってたとしても捨て駒作戦とか令子暗殺指令のこととか覚えてるはずですもんねぇ。

○遊鬼さん
>学校の件
 小竜姫さまは偉いですから!(ぇー
>タダスケ登場で修行はどうなるんでしょうか
 解決するまで棚上げですねー。困ったもんです。
>文珠とかハンズオブグローリー
 以前に書きましたが、このSSでは原作の技は習得しませんです。
 というかカリンに文珠使わせたら強すぎてどうにもなりません(^^;
>原作との違い
 まあたまにはこんなのがあっても良いのではないかと(ぉ

○読石さん
>小竜姫さま
 成長するのは横島君だけではないのですよー。
 でも彼女の再修業は具体的にどうすれば卒業っていう基準がないのですね。メドさんを倒せば確実でしょうけど。
 ただそうなると横島君は失業ですな。次はユッキーの独立開業お手伝いとかヒャクメの再修業サポートとか面白いかも(爆)。
>横タマ
 私の文章でちょっとでも幸せを感じていただけたなら本望であります。
 悪友感覚で突っ込み合えるのは横タマカップルならではだと思うのですよー。
 で、可愛い彼女ができても横島君がナンパに走るのは、やはり横島君だからでしょうねぇ。バカと天才は紙一重っていいますから(ぉ
>横島くんが幽体離脱か何かしてカリンに取り憑くと
 えーと、影法師=霊力、霊格その他パワー+本人の意識=幽体だとすると、横島君の意識がカリンに憑いたら単に横島君の幽体離脱という事になる……のかなあ??
 それ以前に、横島君に憑かれるなんてカリンが全力で拒むでしょうけど(笑)。

○whiteangelさん
>横島クン、何をナニをした!?
 何か許しがたいことをしているらしいですが、詳しいことは筆者も存じませぬ<マテ
>タマモが特に未来が気になってのでは?
 別の未来なのでまだマシみたいです。
 これがつながった未来だったら……うわぅ。
 具体的な心理描写はあえて省いてみましたー。

○minoさん
>「横島さん似合います? きゃるん♪」
 そんなことされたら横島くん鼻血で失血死しそうですな。いやむしろくたばるべきかも。
 タマモ辺り「年考えたら?」とか突っ込むかも知れませんが(死)。
>霊障の原因
 この辺りは原作に沿いました。文中で横島が指摘してますが、他の原因だとタマモたち編入以前は霊障が無かったことの説明がつきませんし○(_ _○)
>何故管理人をクビになったんだろう?
 過去に色々とへっぽこなコトをしたと言われてますが、その辺は黒歴史らしいです(笑)。
>お揚げプリン
 すいません、今回は独創です。豆乳プリンの親戚みたいなものと思って下さいませ。
>美神の扱いが某虎レベル
 あははー、本来は原作の主人公なのに何故かそうなってしまいました(汗)。
 まあおとなしくしてる方がタダスケも喜ぶのではないかと(ぉ

○HALさん
 タダスケは面白い騒動のタネを持ってきてくれましたが、まずは自分がヒドい目に遭ってます(笑)。
>仙人話
 みなさんがレスで書いて下さることには色々気づかされることも多いので、大変ありがたいのですー。というわけで、これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
 千年ハーレム……横島にそこまで良い思いをさせていいものかどうかは検討の余地がありますねぇ(笑)。

○KOS-MOSさん
>いつものまま来て横島の癖にー!!!とかいうクラスの一同
 同じネタを連発してはしらけてしまうと思いまして。
>タマモとかがきてからなら周りのクラスメイトたちの嫉妬やらなんやらのどろどろした感情から霊障がおきてるのかなぁ〜〜〜
 おお、その理由も説得力がありますねぇ。
 次回、解決したはずなのにまたしても発生する霊障! その正体は嫉妬に狂った野郎どもの怨念の集合体、イケメンもて男のピートに危機が迫る!とか(ぉぃ
>タダスケの反応
 まあ横島君はタマモとくっついてる事なんてバラしませんが、でもタダスケは令子と結婚してることを言わざるを得ないのでこうなりました(笑)。

○通りすがりのヘタレさん
>PTAなどの一般人から文句は出ない…事を祈ります
 結界のこととかは秘密ですし、今後は霊障も他校なみに少なくなりますから、一般人で気づく人はいないという設定でありますー。
>原作タダスケ
 若い令子の顔見ていきたいとか言い出しそうで心配です。
>文殊習得フラグ
 上記の通り、原作の技は覚えませんですー。

○Februaryさん
>確かに彼女の中なら密談しようが、青春しようが、外には一切洩れませんからね〜
 考えてみればほんとに便利な能力ですよねぇ。
 愛子以外の女性と青春したら、げとげとのねちょねちょにシバかれそうではありますけど(笑)。
>「丑の刻参り」
 やっちゃって下さいー!
>カリンが超加速発動させて札を書く
 超加速を使うには竜神の装具が必要ですし、持続時間も短いので無理と思われますー。
>彼は無事に元の時代へ帰れるんですかね?
 その辺は先の展開をお待ち下さいませ。

○内海一弘さん
>いぢめちゃる? 横島の癖にーーーーー!!
 筆者としても許しがたい暴言でありました(笑)。
>出番は自力で勝ち取るものなんですね
 はい、だから原作主人公の座に安穏としてる令子さんは出番が少ないのです<超マテ
>竜神になったとたんに堕天かと
 うーん、言われてみればそうですねぇ。小竜姫さまと同じ時間は生きられても、同じ世界に住めるかどうか(笑)。
 こうなったらタマモと小竜姫さま連れて逃げるしか!
>タダスケ
 は、彼は原作通り令子の病気を治すために文珠で移動してきましたー。
 で、なぜか横島よりタダスケの方がひどい事に(笑)。
>タマモとカリンはどう動くのか?
 令子と結婚したのは平行世界のできごとということで、横島をシバくほどの反応は見せませんでした。命冥加なやつです(ぉ

○ばーばろさん
>角モード
 ある意味タマモは余計なことを言ってくれたというべきか(笑)。
 最後まで人間形態に戻らなかったのは、用心深かったと見るか気づかなかったと見るかで評価が分かれそうですねぇ。
>まぁ、いいじぢゃないか。小竜姫さまと一緒に居られる時間が増えたんだから
 そうそう、ここの横島君はかなり幸せなんだから贅沢言っちゃダメなのですよ。
>顎がカックンと落っこちたカリンたんとタマモンの姿
 普段がクールっぽいだけに、落差が大きくて絵面的に面白そうですな。誰か描いて下さい<超マテ
>直後のカリンたんの壮大な計画
 まったくその通りでありますー。
 横島の影法師を辞める気はないんですが、24時間外に出てられれば人生(?)をさらに楽しめますし。
 あんまり期待はしてないようですが(^^;
>斜め上の八艘飛びを見せられました。なんて展開にしやがるんですかっ!
 くっくっくっ、そう簡単に横島に楽しい思いばかりさせてはやらないのですよー(邪笑)。
 それでは読者さまも飽きが来るでしょうし。
>未来ヨコシマは〜〜〜
 タダスケは令子と結婚してることを当然話しますが、横島は都合の悪いことは隠しますので、タダスケの方が分が悪くなってます(笑)。
 おキヌちゃん関係は、横島は学校は同じでも勤め先が違うので差し引きゼロになるかと思いますー。

○鋼鉄の騎士さん
 初めまして、今後ともよろしくお願いします。レス付けてくれる方が増えるのはうれしいです。
 GSルシからここまで読破とは大変お疲れさまでした。
>正統派
 うーん、令子(裏技なし)や唐巣みたいなのが正統派だとすると、ここの横島君はかなりの色物のような。
 陰陽術だけなら確実に正統派なんでしょうけど、手榴弾とか使ってますし(^^;
>文珠
 上記の通り横島は覚えませんが、タダスケは使うかも知れません。
>人畜無害な妖怪でもいるだけで影響を及ぼす=悪とならないか心配です
 今回の件は、もともと霊が集まりやすい場所に強い妖怪が大勢集まったという特殊事情が原因ですし、影響をなくす方法もありますので、そう深刻なことにはならないと考えてますー。
>タダスケ
 さらに面白い目に遭わせてやりたいとプロット練ってる最中であります(酷)。

○meoさん
>タダスケがどういった経緯で文珠習得にいたったか
 個人的には、原作のタダスケ編の後からアシュ編が始まるまでのどこかで分岐したと考えてます。もしくはタダスケの行為そのものが分岐の原因なのかも知れませんね。
>アパートに逆行しないとすると某龍球の瞬間移動のように人間が対象になるんでしょうか?
 はい、この時代の横島君を目印にして移動してきました。
 原作のタダスケも「アパートか!?」と驚いてましたので、多分そうしたのではないかと。

   ではまた。

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