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▽レス始

「光と影のカプリス 第58話(GS)」

クロト (2007-03-24 18:45)
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 鬼道の姿を見た横島は身を乗り出すようにして立ち上がると、(自分にとっての)正義の怒りを爆発させた。

「鬼道ぉぉぉ! きさま美形様の上に女子高の教師をしているとゆーふざけた身の上でありながら、俺と所長の一夜のロマンスまでジャマしに来やがるとは! もはや許せん、全国のモテナイ君に成り代わって仏罰を下してくれる」

 さっきカリンに「小竜姫に夜這いはしない」と約束していたはずだが、その辺りはすでに忘却の彼方らしい。
 いきなり怒鳴られて当惑している鬼道にびしっと指を突きつけ、仏罰とやらの具体的な内容を明らかにする。

「この横島忠夫の正義の一撃、喰らうがいい! カリン、合体だ!!」
「妙な言い回しをするなぁぁぁ!!」
「へぶらっ!?」

 カリンの鉄山靠(てつざんこう、ショートレンジでの体当たり)をくらった横島が襖を道連れにして部屋の外まで吹っ飛んだ。カリンは横島の目的がブラドーを倒した「自慢の拳」であることは理解できていたが、あまりといえばあまりな言い方なので怒ったのである。
 言ったのが横島でなかったなら、ここまで過敏な反応はしなかっただろうけれど……。
 鬼道の方に向き直って、

「すまなかったな、鬼道殿。今の暴言は空耳だとでも思って忘れてくれ」
「あ、ああ、別に気にしてへんから」

 横島の言葉よりカリンの行動に多少ビクつきつつも、大人としての寛容さを見せる鬼道。
「影法師使い」という霊能は「式神使い」と性質がよく似ている。また横島は才能の上にあぐらをかいてるわけではないし、カリンの戦闘スタイルも夜叉丸のそれに近い。
 だから鬼道は横島にはある種の親近感、というか仲間意識のようなものを抱いていて、それが寛容になれた理由の1つでもあるのだが、カリンの自立性は相変わらず飛び抜けているようだ。本体や使役主を殴り飛ばす自由と自発的な忠誠心の両方を持った式神や使い魔など、見たことも聞いたこともない。
 もっとも、夜叉丸にカリンのようになってほしいなどとは露ほども思わないが……。
 それはともかく、

「仏罰は嫌やけど、普通の試合ならしてみてもええかな?」

 カリンの外見はGS試験の時と香港の時、そして今日と会うたびに変わっている。おそらく単なる衣替えではなくて何らかの成長をしているのだろうから、それを見てみたいという気持ちもあった。
 しかしその提案は意外にも(?)当のカリンに反対された。

「いや、それは止めておいた方がいいだろう。鬼道殿は霊能科の教師だから高校生の横島相手なら勝って当然、負ければ恥になる。そんな勝負を自分から挑むことはあるまい」

 カリンがこのようなことを口にしたのは、彼女にもそれなりの自信があったからだ。
 GS試験のとき以降、カリンの能力は長足の進歩を遂げている。青竜刀という武器もあるし、鬼道の強さがあのときと大差ないのであれば、横島の煩悩や底力といった不確定要素に頼らなくても勝てるだろう。
 カリンは別に鬼道に含むところはないから、寛大にしてくれる相手にはそれなりの配慮をするのは当然のことだった。

「勝ち負けなしの練習相手としてなら、喜んでつき合わせてもらうが……その辺りは『小竜姫殿』が決めることだろうな」

 水を向けられた小竜姫がこくんと頷いて、

「そうですねぇ……ところで、鬼道さんはどんな理由でここに来たのですか?」

 修業しに来た、というのは分かり切ったことである。彼女が訊ねたのは、「ここでの」修業を望んだ理由とどういった修業を望むかだ。
 本来なら紹介状が必要だしそもそも今は休業中なのだが、鬼道については香港の件で実力も人格も承知しているのでその辺りは大目に見ていた。

「はい。小竜姫さまもご存知の通り、ボクはいま六道女学院で霊能科の教師やってるんですけど、六道家に復讐するための修業してた頃に比べるとずいぶん生温い暮らしになってしもたんで、ここらで気合入れ直そうと思いまして。
 もうすぐ除霊実習兼ねた林間学校もありますさかい」

 鬼道は式神使いとしては優秀だが、GSとしてはさほど現場の場数を踏んだわけではないので、それに代わるものとしてこの修業場を選んだのだ。
 2〜3日、場合によっては1週間ほどもここで厳しい稽古を積めば、なまった自分に活を入れ直すにも十分だろう。むろん、学校にはそういう旨で休暇願いを出してある。
 横島もこれくらい真面目だったらなぁ……とカリンはまぶしそうに鬼道をみつめていたが、親(?)の心子(?)知らずとはこの事か、横島はしょせん邪であった。復活してきた彼がまず吐いた台詞は、

「じょしこーせーの群れと林間学校だと……やはり許せん!
 そのために修業にきたとは感心だが、貴様ごときに小竜姫さまの美しい御手をわずらわす必要などない。望み通り、この横島が地獄の特訓フルコースをたっぷりと味わわせてくれるわ!
 生きてシャバに帰れるとは思うなよ!?」
「おまえは黙ってろぉぉぉ!!」

 カリンの超速のダッシュからの青竜刀みね打ちで、横島が今度は声もなく床に這う。2度目だけに、今回の一撃には手加減というものが全くなかった。
 せっかく世間体を考えて取り繕ってやったのに、何でまた台無しにしてくれるのか。美形の女子高教師に嫉妬する気持ちは分からぬでもないが、横島自身とて世間一般の男子高校生から見れば十分恵まれた環境にいるというのに。

「たびたびすまないな、鬼道殿。このバカは別室に隔離しておくから」

 とカリンは横島の首根っこをつかんで、ずるずると隣の部屋に引き摺って行った。
 容赦の欠片もない圧倒的暴力を見せつけられた鬼道は、彼女が試合を断ってくれたことを内心で神に感謝しつつ、

「……あ、ああ、別に気にしてへんから。
 それと横島はん。聞こえてないかも知れへんけど、女子高なんてそんなパラダイスみたいな所やないで?」

 それでも多少は気に障ったのか、そんなことを言い出した。
 女の園なのは事実だが、生徒に手を出せば速攻で依願退職に追い込まれるし、それどころか特定の生徒と親密になったりひいきしたりするだけでも噂の種になったり色眼鏡で見られたりする。悪くすれば授業にも影響が出るし、むしろ普通の会社員より気を使わねばならない。横島が考えているようなことを少しでもやったら、桃源郷どころか針のムシロに早変わりだ。

「そういうわけやから、あんまり妙な夢は見ん方がいいと思うで」

 と結んだのは、むろん自分に突っかかるのは止めてくれという意味である。鬼道自身はわりとストイックな求道者タイプで金銭にも女性にもさほどの関心はなく、「人に教えるのも勉強になる」ぐらいのスタンスでいるのだが、横島にそんなことを言っても信じないだろうから、あえてこういうことを述べたのだ。
 横島本人の耳には届いていないようだったが、カリンは足を止めて振り向いた。

「なるほど、女の園にもいろいろ苦労があるんだな。わかった、横島には私から伝えておこう」

 そのとき少女がクスッと小さく笑ったのは、その時の横島の反応を想像してしまったからだろう。
 カリンが襖を閉めて隣室に姿を消すと、ようやく居間は静寂さを取り戻した。小竜姫がこほんと咳払いして、

「……さて、それではあなたの修業の話に戻りましょうか。
 さきほど『六道家に復讐するための修業』と言っていましたが、それは具体的にはどういうものだったのですか?」
「あ、はい」

 鬼道も改めて座り直し、まじめな話をする態勢に入った。

「あれは確か5歳か6歳のころからやったんですけど、古タイヤ背負って鉄ゲタ履いて神社の石段駆け登らされたりとか、変なギプス付けて食事つくらされた上にちゃぶ台返しされたりとか、砂地の上で重いコンダラ引っ張らされたりとか、火の輪くぐりとか少○寺木○拳の真似ごととか(中略)、ま、まあ今は普通の式神術と霊的格闘の修業だけですけれど」

 さすがにあまり良い思い出ではないのか、幼少のみぎり父から受けた虐待、もとい厳しい修業について語る鬼道の表情には苦いものがあった。
 ちなみに式神使いである彼がみずから格闘術を学んでいるのは、鬼道自身が戦わねばならない事態に備えてというだけでなく、彼の式神が白兵戦タイプであるため命令者にもそのセンスがあった方が有利だという理由もある。
 実際GS試験のときはその技で横島と雪之丞を下しているのだから、決して無用の長物ではない。

「……そ、そんな事をしていたんですか。確かに根性はつくでしょうけど、体壊さずに済んで何よりでしたね」

 どう考えても霊能力など育ちそうにない過酷かつ非合理的なトレーニングの数々に小竜姫は話の途中からかなりげんなりしていたが、とりあえずそう言って相槌を打ってやった。

「あなたがやってきた修業法の傾向は分かりました。
 地力は十分ありますし、気合を入れ直したいというのであれば、『エクストラヘヴィ&ハード3日間みっちりコース』をお勧めしますけれど」
「……そのエクストラ何とかというのは、具体的にどういう修業なんやろか?」

 小竜姫が口にしたコース名では修業の内容がまったく想像できない。鬼道がそう聞き返したのは当然であった。

「はい。この国の徳川家康さんという方の言葉にヒントを得たもので、重い荷物を背負ってひたすら坂道を登っていくというものですが、その『荷物』は肉体だけでなく霊体にも負荷がかかります。
 しかもときどき式鬼が出現して攻撃してきますから、ぼうっとしてはいられません。
 かなり厳しいですが、1日の修業が終わったらここの霊泉で肉体も霊体も癒せますから、3日間くらいなら続けてできます。
 もちろん他にもコースはありますから、これでなくてもいいですけど」
「なるほど、ヘヴィ&ハードってのはそういう意味ですか」

 なぜに英語なのかという疑問はあるが、何とも直球な命名であった。
 確かにきつそうだが、それを望んで来たのだから断る理由はない。

「分かりました。よろしゅうお願いします」

 と鬼道は深々と頭を下げるのだった。


 横島が目を覚ましたのは、修業場の宿坊の一室の、彼が今日泊まる予定になっていた部屋だった。
 毛布にくるまって枕も敷いてあったのは、枕元に座っているカリンがやってくれたのだろう。いくら怒っていても、そういう所はちゃんと面倒見てくれるのだ。
 彼女に折檻されるのはたいてい自分に非があるときだから、横島もそれ自体に逆ギレする気はないが、しかし打たれた肩口がまだ割れそうなほど痛かった。

「うう、まだ痛ぇ……カリンおまえ、もー少し本体に対する配慮とか、そーゆーのがあってもバチは当たらんと思うんだが」
「何を言ってる、自分だからこそ余計な気遣いなしに接しているんじゃないか」

 なるほど、と横島は一瞬頷きかけたが、何かが根本的に間違っているような気がする。

「……って、ちょっと待て。いつも痛い目に遭ってるのは俺だけじゃねーか」

 横島は敵でもない女の子を殴れるような性格ではないから、もちろん1番の味方の美少女に手を上げたことはない。なのにカリンの方に遠慮がないのは不公平ではないか?
 しかし彼の相棒は、横島の想定をはるか斜め上を行く返事を当然のような口調で返してきた。

「そうでもないぞ。私だって、間違ったことをした時はおまえに殴られる覚悟はしてるから」
「……え!?」

 横島の全身がガラス細工のように固まる。影法師とはいえ女の子がそんなことを考えているというのか? それほどの心底で自分をいさめてくれているのだろうか。
 しかしその数秒後、横島はカリンの台詞にはずるいトリックが隠されていることに気がついた。

「……いや、待て待て。俺がおまえを殴ったら、俺も同じだけ痛いじゃねーか。殴っていいって言われたからって殴れるかよ」

 そのもっともな指摘を受けたカリンは、彼女には珍しくお茶目な笑みを浮かべて、

「もう気づいたか、おまえもときどき鋭いな」
「ちくしょー、どーせそんなこったろーと思ったよ!」

 殴られる覚悟をしてまでの忠諫、というのはやはり偽りであったか。横島がおがーん!と幼児のように手足を乱して泣きわめく。

「あははは、すまんすまん。でも嘘じゃないからな、承知の上なら拳で叱ってくれてかまわないぞ」
「……できるかよンなこと」

 カリンは笑いながら、しかしまじめな口調で前言を補強したが、横島は対照的に憮然とした顔つきでそれを拒否した。たとえフィードバックのことがなくても、女の子にこんな事を言われてその通りできるほど自分は落ちぶれてないと思う。
 それよりもう1つ心配すべきことがあった。

「ところでカリン。俺たちは明日帰らにゃならんけど、鬼道は何日か泊まっていくんだろ? 所長と2人きりで大丈夫かな」

 能力を封印した小竜姫が、鬼道に押し倒されたりはしないかという危惧である。現実に発生する可能性は天文学的に低いが、横島にとっては重大なクライシスなのだった。

「おまえじゃないんだから……」

 カリンはさっきの横島以上に憮然とした顔で答えた。そんなことを本気で考えるのは、彼女が知る限りでは目の前にいるこの男しかいない。たとえ考えたとしても、

「鬼道殿は小山殿が能力を封印していることは知らないだろうし、ヒャクメ殿と鬼門殿もいる。心配あるまい」
「ああ、そーいやあいつらもいるんだったな」

 ナチュラルに忘れていたらしい。ヒドい男である。
 横島は小竜姫の貞操についてはそれで安心したが、しかし実は彼自身の身の安全についてはまだ約束されていないのだった。

「ところでさっき、『俺と所長の一夜のロマンス』とか言っていたな。どういうことか説明してくれるか?」
「う゛!?」

 刺すような語気に横島の顔がさっと青ざめる。これはヤバい。
 だが横島的にはダイブや夜這いとロマンスは別物だった。不意を襲ってなし崩しにことに及ぶのが前者なら、後者はラヴなトークから合意のもとでHに至るもので、最終的にやる事は同じでも過程と心情が異なるのだ。

「だから、別にウソついたってわけじゃねーぞ!?」

 分身の女の子相手に血相変えて弁明するというのも情けない行為だが、それで折檻から逃げられるなら安いものである。
 が、結局はそれも徒労に終わった。

「なるほどな。でも私が言ったのは、『タマモ殿に顔向けできないようなことはするな』ということだったんだが」
「えう!?」

 横島の顔色が青を通り越して真っ白になる。なぜなら振り上げられたカリンの右手が、輝く小竜気(シャオロニックオーラ)で竜の爪のように硬く鋭くなっていたから。

「遊びは終わりだ! 泣け、叫べ、そして死ねーーーッ!!」

 なんと、さっきまでの体罰は彼女にとって本気ではなかったらしい。
 そして「ざしゅ!」とか「ずば!」といった斬撃系の擬音がひとしきり寝室にひびいた後、かって横島だったモノは赤いぼろくずと化して畳の上に転がっていた。
 しかしまだ意識はあったらしく、弱々しい声ながらも抗議を始める。

「うう……ま、まだ何もしてないのにここまですることないやんか……」

 実際に浮気の現場を押さえたというならともかく、ちょっと口をすべらせただけでこの仕打ちはあんまりだ。大勢の女の子とよろしくしたいという願望自体は横島ならずとも多くの男子にあるもので、そこまで目くじら立てなくてもいいではないか。
 鬼道のことで怒っていたのだろうが、それとこれとは別の話のはずだ。
 カリンもそう言われて少しやりすぎたと反省したらしく、

「……そうだな。埋め合わせに私を殴るか?」
「バ……バカ……ゆーな……」

 横島は本当は「どーせなら乳見せてさわらせろ」と言いたかったのだが、いま賭けに負けたら冗談抜きで命が危ない。
 ならばせめて、次の機会につなげる布石だけでも打っておくべきであろう。

「と、とりあえず……貸し1つ……な」

 という一言を最後に、横島はがくりと頭を枕に落とした。


 ―――つづく。

 やはり横島君が最後まで幸せなまま、という展開にはなりませんでした(酷)。
 というかヒャクメ影薄し(さらに酷)。
 ではレス返しを。

○TA phoenixさん
 お久しぶりですー。
 ラヴこそ人が持てる感情の中で至上至聖のものなのであります。
>いじられることで輝くのはダ女神にも本望でしょう
 まさしくその通りですな。当人の幸せとキャラクターとしての立ちは反比例の関係にありますから(酷)。
>人外キラーの素質は文珠よりも貴重な能力ですね
 少なくとも横島自身にとっては100万倍くらいの価値でしょうな。
 西条……彼を泣かせるには魔鈴辺りの協力が欲しいところですねぇ。

○遊鬼さん
 横島君は今回うはうはのツケを払いました。もちろんぜんぶ自業自得です。
 ヒャクメさんはますます扱いが軽くなる一方であります(酷)。
>鬼道
 能力は似てて性格は反対という絶妙なキャラなので、もっと出番を増やしてやりたいと思ってます。言葉遣いが難しいですが○(_ _○)

○読石さん
>〜〜〜ほのぼのして楽しく読めました。
 そう言っていただけると嬉しいですー。
 SS書きの原動力であります。
>ヒャクメ
 横島も「女」とみなさなくなるとかなり容赦ないですから(ぉ
>鬼道
 帳尻合わせの方でした。
 宇宙意志もこの場でこれ以上のフラグ立てを許すほど甘くはなかったようです。

○HALさん
 貴兄は横タマ派だと思っておりましたが(笑)。
>更新速度
 せめて週1ペースは維持したいものであります。
>仙人になる修行
「地丹法」とか「人丹法」だとむしろ俗欲一直線なんですよねぇ。
 タマモと小竜姫が誘惑すれば一発で会得できそうですな。
 ……あれ? 陰陽術やめて仙術に乗り換えた方が幸せのような。除霊に使える技もありますし(^^;
>鬼道
 今回は教師としての責任感からでありました。横島が見習うべき真面目さです(笑)。

○whiteangelさん
 宇宙意志はバランスを重視する方ですから、今回ちゃんと代償を払わせております。
 おこぼれはむしろ筆者自身が欲しいです<マテ

○minoさん
 筆者も小竜姫さまは好きですよー(ぇー)。
 でも今後横島君の毒牙にかかってしまうかどうかは秘密なのですよ。
 老師の修業はなしですね。仰るとおり、今は必要ないですから。
>これほど短く、且つ的確にヒャクメの価値を表した言葉は見た事がありません(爆笑)!!
 ひどい、ヒドすぎます(誘笑)!!
>「最も優れて」いても「最も強く」ないのがまた
 12神将は万能性がハンパじゃないですからねぇ……。
 哀れ鬼道○(_ _○)

○ばーばろさん
>小竜姫さま
 いやいや、高貴な竜神さまがそう簡単に横島君なぞになびいたりしませんよー。カリンが邪魔しますし(ぉ
>小竜姫さまにまで釘をさすカリンたん
 一応敬意を払ってはいますが、実はかなり容赦ないのです(笑)。
>ヒャクメ
 原作では小竜姫を呼び捨てにしてましたからねぇ。かといって小竜姫より上位という風でもないので、同格だと思われます。
 神界の身分関係ってどうなってるんだろう(爆)。
>最後に鬼道が出てきたのは予想外っす
 前振りも何もなかったですからねぇ。
 超加速については装具あってのものなので、さほどショックは受けないかと。

○Februaryさん
 今回ちゃんとツケを払ったので、藁人形は必要ないかと(汗)。
 小竜姫さまが可愛いのはむしろデフォですが、カリンまでそうだといってもらえると面映いですね(^^
>鬼道
 もし小竜姫さまが留守だったら本当に野宿でしたからねぇ。あんな断崖絶壁の山奥で(怖)。

○通りすがりのヘタレさん
>鬼道
 女子高の教師だけでも大変なのに、冥子の指導までやってられないと思うんですよ(笑)。
 逆玉目当てってタイプでもなさそうですし。
>ヒャクメ
 うーん、彼女が輝かしい活躍をするという絵面が全然頭に浮かばないのは、私の想像力が貧しいからでしょうか。
>藁人形と五寸釘
 そういえば横島の藁人形ってその場で効果出るんですよねぇ。令子よりエミの弟子になる方が才能伸びるのかも。
>修行場を休業
 せめて代理人とか呼べばいいのですがねぇ。
 ヒャクメじゃ無理ですが(ぉ

○KOS-MOSさん
 とりあえず今回の話で溜飲も下がったかと。世の中バランスが大事ですし(ぉ
 鬼道は横島と違って真面目でハードな修業が好みのようです。
 あと毎回お褒めいただきうれしいですー。

○UEPONさん
>横島君は我が世の春を謳歌してますねぇ
 春の次は真夏の直射日光が来るわけで、今回の流れは必然だったのでありますw
>雰囲気出してどうするんですか小竜姫さま(汗)
 どうする気だったんでしょうねぇほんと。
 いたいけな青少年を惑わせるとは悪い神様です(ぇ
>この場合、横島君の方が正しい
 正しいんですか(笑)。
>実は横島君はセクハラしない方がモテるんだよ!
 な、何だってー!?
 ……って、よく考えたら当たり前ですな。
 カリンは失策続きですw
>ますますカリンが前作ルシの役割をこなしてますね
 ここの横島君は原作並みの煩悩野郎なので、ストッパーの存在が不可欠なのですよー。
>横島・カリン夫妻(保護者)と娘のタマモ(被保護者)
 タマモが14歳Verのときは実際そう見えるでしょうなぁ。
 でも本当は恋人じゃないのに面倒なところだけかぶってるカリンは、実はけっこう不憫な娘なのかも知れませぬ。
 当人は断固否定するでしょうけどw
>カリンフラグ
 ある意味1番攻略が難しい……というか世間体的に厳しい娘だったりしますが(^^;
>オリ展開
 は、がんばって面白くて意表を突けるお話を書きたいと思います。

○内海一弘さん
 いやいや、宇宙意志はちゃんと公平に痛い目にも遭わせますから<マテ
 横島自身はプラスもマイナスもない平穏な人生の方を望むんでしょうけど、それは許されないようです。
>現状の横島の状況(プチハーレム)知ったらどんな反応を示すか
 むしろ横島の方が鬼道に怒っておりますw

○逃亡者さん
 やはー、カリンをタマモや小竜姫と同列に並べていただけるとは光栄の至りであります。
>めっさ年上なのにスタイルは
 いやいや、小竜姫さまは浴衣とかが似合うんですよ(棒読み)。
>このままプチハーレム形成かそれとも泥沼の修羅場に突入か!?
 うーん、やっぱり正妻と妾が簡単に仲良くなっちゃったら面白くないですよねぇ(酷)。
>鬼道
 ここはお約束通り、横島お仕置きのトリガーにしてみました。
>タマモ
 いやいや、これくらいで泣くようじゃ横島の彼女はつとまりませんですよー。
 現地にはカリンとヒャクメもいることですし(笑)。

   ではまた。

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