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▽レス始

「光と影のカプリス 第52話(GS)」

クロト (2007-02-07 20:31)
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 翌朝の横島の目覚めはそこそこ気持ちのいいものだった。
 カリンは約束通り引っ込んでしまっていたが、山の空気はきれいで清々しいものだったし、旅館だけあって寝具もそれなりに上等なものを使っていたからだ。
 ただ腰の辺りに何かもやもやしたものが溜まっているような感じがするが、たぶん気のせいだろう。
 ドアを開けて部屋から出たところで、呼びに来てくれたらしいタマモたちに声をかけられた。

「おはよう、横島」
「ああ、タマモか。おはよーさん。小竜姫さまとヒャクメもおはようございます」
「おはようなのねー」
「おはようございます。覗きに来なかったから夜這いは来るかと思ってましたが、横島さんも少しは自制心というものが身についてきたみたいですね」

 朝っぱらからなかなか辛辣な言葉を投げかける小竜姫だが、実はこれで褒めているつもりだったりする。

「あはは、やだなぁ。当たり前じゃないっスか」

 本当はカリンの飴と鞭で阻止されただけなのだが、それを正直に言っても恥をかくだけなので横島はとりあえず笑ってごまかした。その笑顔が多少乾いたものに見えたのは、横島だからまあ仕方のないことであろう。
 タマモと小竜姫はその表情を見ておおよその事情を察したが、理由もなくいじめるのも何なので追及はしなかった。
 朝食のメニューは昨晩とは一転して、素朴というか質素というか。ごはん・みそ汁・漬け物・山菜の煮付け・焼き海苔といった純和風の淡白なものだった。しかし素材の新鮮さを殺さぬよう、かつさっぱりと食べやすく調理されていたのは、こういう旅館では夜は酒を飲むことが多いので、二日酔いの者でもきちんと朝食を摂れるようにという配慮であろう。
 もっともヒャクメはいたって元気な様子だったが……。

「あら、ここはこういう味付けもしてくれるんですね」

 と小竜姫が満足げな吐息をもらした。
 手の込んだ料理もいいが、やはり自分は必要以上の細工をせず素材の旨味を生かしたものの方が好きだ。贅を尽くしたご馳走より、あっさりした一汁三菜の方が性に合っている。子どもの頃はそうでもなかったが、剣を通じて心身の修練が進むうちに自然とそうなった。
 だから小竜姫にとって仏教的な食事制限は実はそんなにつらくない。昨日腹を立てたのは、単にヒャクメのやりようが気に入らなかっただけのことである。
 そのヒャクメは昨晩よりも薄めの味にちょっと物足りなさそうな顔をしていた。小竜姫はその横顔を眺めながら、

(今度とことんまでしごいてみてあげましょうかね。ふふふ)

 と何やら物騒なことを考え始めたのだった。


 そのあと横島たちは午前中は庭園の散策などしてゆったりと過ごしたが、好天にも恵まれたので午後はタマモの提案で川に下りてみることになった。今はすっかり都会になじんでいるが、元々は森の住人だから懐かしくなったのだろう。
 ただヒャクメは散策で疲れたのか、午後まで歩き回るのは辞退してきた。あるいは昨晩の酒が今ごろ回ってきたのかも知れないが、小竜姫は「帰ったら1度しごく!」という決意をさらに固めつつも、今はにこやかに承知してやった。
 下りて行った川は上流部なので、東京の川と違って巨岩や大石がごろごろしている。流れる水は透明で、いかにも清流といった感じに日光を反射してキラキラ輝いていた。

「うわ、冷たい。でもこれなら飲んでも大丈夫そうかな? ん、美味しい」

 などと水遊びに興じるタマモは、まだ少女とはいえ未来の傾国だけに非常に絵になっている。芸術的感性ゼロの横島でさえ思わず見惚れたほどだ。
 ここはお約束として水かけっこでもしてみるか、と綺麗なのかヨゴレているのかよく分からないことをほざきつつ、靴を脱いで流れる水に足を浸して―――1秒で元に戻した。タマモが19歳Verであったなら横島は氷水の中にでも突っ込んだだろうが、残念ながら今は14歳Verなのでそんな根性は全く湧いて来ないのである。

「つ、冷てぇ! タマモおまえ、よくこんな水の中で遊んでられるな」

 するとタマモは何と言ってからかってやろうか、という感じに唇の片端をつり上げたが、そこでふと横島の斜め後ろの方で何かが動いたのが目に映った。

「横島、後ろ見て。何かが走ってくる……!」
「え!?」

 タマモが差した指の向こうにいたのは、人間に似た形をした何かだった。芋を人間大にしたような風貌で、頭頂からは緑色の草がラッパ状に生えている。
 角ばった石や岩がごろごろしていて足場は最悪に近い状況なのに、走るスピードはオリンピックの短距離ランナーにも匹敵していた。それが上流側の林の間から、まさに怒涛の勢いで河原に駆け下りてこちらに向かって来たのだ。
 知能の低い妖怪が襲って来たと考えるのが、まあ順当なところだろう。もちろんまだ敵と決まったわけではないが、無防備でいるのは危ない。

「小山殿、横島とタマモ殿を頼む!」

 とカリンが素早く3人を後ろにかばって前に出た。空を飛べるカリンに足場の良し悪しは関係ないし、この場で唯一武器を持っている。前衛に立つのは当然だった。

「何者だ、止まって名乗れ! それが嫌ならこちらに来るな」

 カリンは別に妖怪(?)を退治したいわけではない。だからとりあえず大声で警告してみたのだが、妖怪は聞こえているのかいないのか、一直線にこちらに向かって駆けてくる。

「所長、何スかあれ!?」
「植物型の妖怪のようですが、見たことのない種類ですね。カリンさんなら大丈夫だと思いますが、油断はしないで下さい」

 マンドラゴラという魔法植物に似ているような気もしたが、あれはせいぜい20〜30cm程度だし、日本に生えているという話も聞いたことがない。おそらくそれに似ているだけの妖怪だろう。

「やむを得ないな。殺さない程度に叩きのめすか」

 横島と小竜姫の会話を背中で聞きつつ、カリンはそんな決断を下した。
 敵かどうかはまださだかでないが、何分どんな特殊能力を持っているか分からないので、好きに接近させるのは危険だからだ。
 もちろん反対にまったく無害という可能性もあるから、殺してしまうわけにもいかないのだが……。

「鋭ッ!」

 カリンが右手で肩の剣を引き抜き、その直後に左手を突きつけて金縛りの術をかける。右足を狙ったそれはみごとに効いて、妖怪は豪快なヘッドスライディングを巨石の上でぶちかました。運動神経は優秀だったが、術への抵抗力はゼロだったようだ。
 さてどうやって無力化するか、とカリンは思案をめぐらせ始めたが、その目の前を黄色っぽいものが通過していった。

「狐火!?」

 正確にはタマモの秘奥義、お揚げファイヤーである。狐火をお揚げ型の炎の塊にして口から吐き出す、という術だ。
 植物妖怪だけに、いったん着火したら火のめぐりは早かった。たちまち妖怪の全身が炎に包まれる。

「〜〜〜〜〜〜!!」

 妖怪は悲鳴をあげたように見えたが、カリンたちの耳には聞き取れなかった。そして予期していなかった展開に一瞬集中がゆるんだカリンの隙をついて術を破り、渾身のダッシュで川に飛び込む。

「おおっ、知能があるのか!?」

 と横島が驚きの声をあげた。植物の分際で、水で火が消えることを知っているとは。
 だが結局は無脳生物の浅知恵だったようだ。確かに火は消えたものの、傷口から水が染みこんだため体が重くなり、泳げなくなってそのまま流されてしまったのである。それとも飛び込んだ時点ですでに力尽きていたのだろうか。

「えっと、手加減したつもりだったんだけど……」
「ま、仕方ないだろ。それよりそろそろ旅館帰ろうぜ」

 ばつ悪げに指で頬をかくタマモに、横島はそう言ってフォローした。知らない相手に適正な手加減をするのは難しいものだし、もしかしたら焼き払って正解の凶悪妖怪だった可能性もあるのだ。
 ちなみに旅館に帰ることを提案したのは、もちろんまた妖怪が現れたら面倒だからである。

「そうですね、そうしましょうか」

 小竜姫も特にタマモを責めなかった。横島の意見に同意して踵を返そうとしたが、そうするのはまだ早いようだった。
 さっき妖怪が出て来た林の中から、またしても人間に似た姿をした何者かが現れたのだ。顔形は人間そのものだったが、驚くべきことに棒のようなものに乗って宙に浮いていた。
 ただの登山客でないことは明らかである。カリンは反射的に戦闘態勢に入ったが、やがてその姿がはっきり見え出すと力を抜いて剣を鞘に戻した。
 なぜなら「彼女」とは互いに面識があったからだ。魔法の箒にまたがって空を飛ぶ現代の魔女、魔鈴めぐみである。さすがにトレードマークの魔女ルックは着ておらず、登山用にベストとフィールドパンツという服装だったが。

「横島さんにカリンさん!? それにタマモさんに小山さんじゃないですか。どうしてこんな所に?」

 まさかこんな山奥で知り合いに出くわすとは。魔鈴は驚きのあまり箒に乗ったままで先頭のカリンにそう訊ねた。

「いや、ただの慰安旅行だが。魔鈴殿こそどうして?」
「……あ、そ、それは」

 魔鈴は口ごもったが、カリンが答えた以上彼女も隠すわけにはいかない。このメンバーならまあいいだろうと考えて、正直に目的を明かした。

「これは秘密にしておいてほしいんですけど、実はこの山にマンドラゴラが自生しているという情報を手に入れたんです。
 確かに生えてはいたのですが、大きいものは慎重に掘らないと走って逃げちゃうということを忘れてまして。追いかけているうちにここまで来てしまったんです」

 周囲にマンドラゴラの気配はない、どうやら逃げ切られてしまったようだ。魔鈴が残念そうに肩をすくめる。
 マンドラゴラの採取には危険が伴うが、彼女にとってはさほどでもなかった。自分は耳栓をして後ろに下がり、店のウエイターとして使っている魔法の箒に引き抜かせればいいのだ。
 ただ彼らはウエイターがつとまる程度の腕力しかないので、人間大のマンドラゴラを取り押さえることはできなかった。魔鈴はあわてて追いかけたが、空飛ぶ箒も林の中ではあまり速度を上げられず、結局見失ってしまったというわけである。

「それってもしかして……」

 横島とタマモが気まずそうに顔を見合わせる。さっきカリンとタマモが退治した妖怪こそ、魔鈴が追いかけていた魔法植物ではないのか?

「……どうかしましたか?」

 不審に思った魔鈴が首をかしげて聞いてくる。横島は一瞬言葉に詰まったが、その間に彼の影法師が言いにくいことをすっぱり説明してくれた。

「そ、そんな……」

 カリンの話を聞いた魔鈴ががっくりと肩を落としてうなだれる。数時間も山歩きしてやっとみつけた宝物が、狐火で燃やされた上に水葬に付されてしまっていたとは。追いかけて回収しても使い物にはならないだろう。
 しかし魔鈴は横島たちを責めることはしなかった。彼らは身を守ろうとしただけだし、責めてみたところでマンドラゴラが戻ってくるわけでもない。
 だが世の中、こういう無欲で寛容な姿勢が良い結果を招くことが往々にしてあるものだ。魔鈴の落胆ぶりを見かねたカリンが、お詫びとしてもう1度探すのを手伝うと申し出てくれたのである。

「ええっ、ほ、本当ですか!? ありがとうございますっ!!」

 魔鈴は感動のあまり、カリンの両手を握ってぶんぶん振り回したのだった。


 日が西に傾き出した頃、魔鈴は先刻とは打って変わったほくほく顔で山を下りる道を歩いていた。
 人間大のものが1本、通常サイズのものが4本。人員が1人から5人に増えたとはいえ、わずか半日足らずの探索の成果としては驚くべき量である。謎の空間制御魔法でリュックの中に詰めていた。
 魔鈴は手伝ってくれた4人に分け前を渡そうとしたが、カリンはそれも辞退した。

「いや、気にしないでくれ。私たちがもらっても使い道はないし、お金に困ってるわけでもないからな」
「そうですね。横島さんたちはとにかく、私がマンドラゴラだと気づかなかったのは失態でしたし」

 直接の加害者ではない小竜姫も探索につきあったのは、こういう引け目があったからである。ヒャクメも呼べば大幅に効率が上がっただろうが、部外者にあまり能力をひけらかすのは宜しくないので控えていた。

「そうですか……それなら今度みなさんで店に来て下さい。思い切りご馳走しますから」

 しかし魔鈴も好意に甘えっ放しでは気がすまなかった。カリンもこの申し出まで断る理由はなく、

「そうか、それはありがたいな。では今度おじゃまするとしよう。
 ところで魔鈴殿、そのマンドラゴラは何に使うのだ?」
「おお、それそれ! やっぱここはホレ薬とか媚薬とかでしょ魔鈴さん!?」

 カリンの質問は単なる学術的興味だったが、横島の発言はそういうものをつくって分けてほしいという欲望である。捜索を手伝ったのはカリンに言われたからでもあるが、そうした動機もあったのだ。
 ちなみに横島は精力剤のたぐいは必要ない。
 カリンがとりあえず横島をどつき倒している間に、魔鈴はちょっと困ったような表情を浮かべた。

「ごめんなさい、一応秘儀ですから詳しいことは言えないんですよ……そうですね、ある呪文を復活させるためとだけ言っておきます。
 ちなみに惚れ薬とかじゃありませんから」

 その(横島にとっては)冷たい返事に、煩悩少年が影法師のブーツの下で落胆の涙を流す。
 よくよく考えてみれば、仮にも良き魔女を自認する魔鈴が不当に人の心を操る薬などつくるわけがないのだが、まあ横島だし。


 だが横島にはまだ希望があった。聞けば魔鈴は彼らと同じ奥白馬鹿温泉に宿を取っていたので、夜はいっしょに遊ぶことができるのだ。
 まずはタマモには昨晩予約を入れておいた卓球である。魔鈴は山歩きで少し疲れていたのだが、手伝ってもらっておいて断るのも不人情なので参加した。やはり善いことはしておくものである。
 軽くシャワーを浴びて汗を流したあと、ヒャクメも加えて6人は浴衣姿で卓球場に集合した。

(おおっ、さすが魔鈴さん。大人の色気が一味違うぜ……っ!)

 魔鈴の年齢ははっきりしないが、24〜26歳のはずである。実年齢はともかく生理年齢は最年長だ。それに横島の周りにいる女性はすらっとしたスタイルの者が多いが、魔鈴はわりと肉付き豊かでふくよかな体形をしていて、重そうな乳房が歩くたびに軽く揺れていた。

(あ、あれはもしかしてブラジャー付けてねーとか!? た、たまらん)

 外国暮らしが長かった分、逆に日本の伝統に理解があるということだろうか。
 横島はさっそく試合を申し込もうとしたが、なぜかヒャクメがそれより1歩先んじて、彼の獲物を隅のコートに拉致してしまった。


(俺に恨みでもあるのかヒャクメぇぇぇ!?)


 横島は内心で絶叫したが、別にヒャクメに他意はない。小竜姫やカリンといった武闘派に勝負を挑まれてはたまったものじゃないので、文化系同士まったり遊べそうな相手をチョイスしただけである。
 ヒャクメに横島の心の声が聞こえたかどうかはさだかでないが、彼女は魔鈴とは初対面ながら意外とウマが合ったらしい。楽しそうに談笑しながら、「ぱこーん、ぱこーん」といった感じで素人卓球を始めた。
 こうなってしまっては横島も割り込めない。しかし横で見ているだけでも、いや見ているだけならそれに集中できる分、より乳の揺れとか裾の乱れとかをじっくり鑑賞できるというものだ。
 と横島はポジティブシンキングに切り替えて審判を買って出ようとしたのだが、そんな不埒な陰謀を天が許すはずがなかった。

「横島、何ぼーっとしてるの? あんたが誘ったんだから早く始めましょ」

 と彼の浴衣の袖を引っ張ったのは、恋人のタマモである。その言い分はまことにもっともで、横島は断りようがない。
 横島はあきらめて、普通にタマモと卓球で遊ぶことにした。何も最後までこの組み合わせのままという事もないだろうし。

「そだな、じゃあこっちのコートでやろうぜ。昨日ゲームで負けた恨み、たっぷりと晴らしてくれるわ」
「はっ、ムリね。あんたはここで頭脳でも運動神経でも敗北するという屈辱を味わうのよ」

 恋人同士というより宿命のライバルのようなやりとりだが、この2人にとってはごく日常的なコミュニケーションであったりする。
 様子を見ていたカリンはくすっと笑うと、傍らにいた小竜姫に声をかけた。

「では小山殿、私たちもやろうか」
「そうですね。肩慣らしとしては妥当な組み合わせですし」

 カリン対魔鈴、あるいは小竜姫対ヒャクメといった組み合わせでは身体能力に差がありすぎてお互い面白くない。また横島に魔鈴やヒャクメと試合させたらろくでもない事をたくらむに決まっている。

「そうだな。わざと走り回らせて浴衣をはだけさせるとか、胸元にボールを飛び込ませるとかしそうだしな」
「……な、何だか卑猥ですね」

 何か変な想像でもしたのだろうか、小竜姫がぽっと頬を赤くする。カリンはそれを見てまた小さく笑ったが、特に突っ込みは入れずに―――右手に持ったシェイクハンドのラケットをくるくる回しながらコートに移動した。


 ―――つづく。

 更新が遅くなった上に、話の進みも相変わらず遅いです○(_ _○)
 ではレス返しを。

○casaさん
>平和的な情景
 横島の煩悩が封殺されている間は天下泰平であります。
 しかしこれは風船に空気を入れ続けてるようなものなので、割れてしまった時が大変そうです。
>ヒャクメ
 俗っぽいのが彼女の魅力ですから(ぇ
>こういう胡散臭い設定、大好きです(笑)
 ありがとうございますw

○遊鬼さん
 筆者も美女と慰安旅行に行きたいですー。

○whiteangelさん
 ゲームの製作にはGS協会が関わってたらしいです。
>気づかいなのかな?
 それがお約束というものなのですよー。

○KOS-MOSさん
>ひざまくら
 怒られたり殴られたりもしてますが、差し引きしてもプラスでしょうねぇ。世の中間違ってます。
>ミカ・レイ
 彼女は安くないですから(笑)。
>たまりにたまった煩悩
 さらにチャージ中です。果たして被害に遭うのは誰か!?

○minoさん
 のんびりな話でも楽しんでいただけてるようで嬉しいです。
 そろそろ横島が騒ぎを起こしそうな雰囲気ではありますが(^^;
>小竜姫
 牛乳とかなら殺生するわけじゃないからいいような気がしますが、勧めた人が仏罰くらいそうで怖いですねー。
>ゲーム
 特定の元ネタはありませんですよー。
 虎は名前が出ただけで使ってはもらえないのが宿命でした。

○いりあすさん
 吶喊読破お疲れさまでした。F○teはあんなおバカな物語ではないのでご安心下さい<マテ
 横島の野望はヒャクメに邪魔されてばかりですが、最後にはきっと桃源郷にたどりついてくれることでしょう。
>絶対美貌GS
 タイトルからして美神娘の関与が疑われますよねぇ。
 令子なら肖像権払わずにすませようとするでしょうしw
>菜食
 欧米の方々はああですものねぇ。でも和服は胸が小さい方が似合うらしいので問題ないのですよ(ぇー
>オンナの悦びに目覚めてしまう横島
 原作でも目覚めかけてますからねぇ。
 筆者には描けそうにありませんけど(^^;

○ばーばろさん
 美女がトイレに行かないのは仕様です(挨拶)。
 小竜姫さまに酒を勧める……ああ、横島自身は飲まずに済むからいいアイデアかも知れませんねぇ〜。今回は初めてなのでそこまで頭が回らなかったのでしょう。
 小竜姫さまの酒癖によってはヒドいことになりそうですが(^^;
>こんな事言ったら次回に自分が連れて行ったときにどれだけ食われるか
 それで貧しくなってしまうのも横島らしくて良いかと(笑)。
>普通なら簀巻きにされてベランダから逆さ釣りでしょうに
 疑わしきは罰するのがカリンの流儀とはいえ、未遂だと罰は軽いようです。
>ばーばろのイメージだと、カリンたんはあんな感じなのですが
 大変に素晴らしゅうございました(^^

○ありすさん
>ひざまくら
 筆者も誰かにしてほしいです(T_T)。
>カリンの防御力
 横島はすでにタマモとくっついてますからねぇ。当社比200%増しになっちゃってるんですよー。

○LINUSさん
 まあ実際GSはゲーム化もされてるわけですが、現行機種じゃないですからねぇ(^^;

○Februaryさん
>ヒャクメ
 うーん、筆者にもどうして彼女が神族でいられるのか不思議に思えてきました<超マテ
>膝枕
 頭を両手でかかえてやれば簀巻きより確実に拘束できますから。というか相手が逃げる気になりません(笑)。

○読石さん
 小竜姫さまはお忍びで人界に修業に来た身ですから、神様に見えないのはむしろ好ましいことなのです(ぇー
 いや、そういう人間ぽい彼女も魅力的だと思うのですよ。
>バカップル
 人前でいちゃつくんじゃありませんよー、ですねぃorz
>浮気帰りの亭主を健気に迎える幼妻
 噴きました(^^;
 立場的にはタマモの方が本妻のはずなんですが、なぜか違和感ありませんです。

○内海一弘さん
>ゲーム
 楽しんでいただけたなら何よりです。
>カリン、なんかこのところ横島に甘いですね
 未遂ではあまり過激なお仕置きできませんからねぇ。
 既遂になったらたぶん(以下略)。

○とろもろさん
>専用の料理
 おお、そんなことができるのですか。知りませんでした。
 まあ小竜姫さまとヒャクメも人界に来たばかりなので、そこまで知らなかったということにしておいて下さい(汗)。
>今回出てきたゲーム・・・99.9999999%、監修美神令子さんですね?
 そうとしか思えませんが、いつの間にこんなことしてたんでしょうねぇ。というかマージンいくら巻き上げたのかも気になります(笑)。
>別の意味で食べられた?
 混毛百眼九眉の狐は変化ができますから、それはそれで大変よろしいかも知れませぬ。

○HALさん
 ゲームネタは楽しいですからねぃ。2番煎じにならない工夫は要りますけど(^^;
>更新ペース
 あうorz
 やはりオリジナル展開の話は原作にそった話よりつくるのが大変でして。
 気長に待っていただけると有り難いですー。
>馬鹿ップル
 横島は原作でも大勢の女性に好かれてますけど、同レベルでバカ言い合える相手ってあんまりいないと思うんですよー。
 どうせ横島に甘ったるい雰囲気は似合いませんし(酷)。
>邪神化
 ワルQはともかく、ジークは被害者っぽいですねぇ。ヒャクメ辺りとトレードすればお互い幸せかも知れませんな<マテ

○通りすがりのヘタレさん
 人間の妄想力は宇宙のタマゴより雄大かつ精緻なのです(挨拶)。
>タマモ
 どう考えても横島には勿体ないですなぁ。
>小竜姫さま
 当人はさほど苦痛を感じてはいないのですが、知っててからかうヒャクメは外道であります(笑)。

○らじおさん
 ゲームは前記の通り筆者のオリジナルであります。
 そういえば九眉の狐のコストは書いてなかったですねぇ。性能から外見のキテレツさを差し引いて、ご設定の通り30くらいが妥当でしょうか(ぉ

○蛍さん
 はじめまして、宜しくお願いしますです。
 東条のコストが低いのは、彼はオカG職員という設定なので一般GSより稼ぎが少ないからであります。つまりコストは能力ではなく人件費だというわけなのですよー。

○TA phoenixさん
>眉が九つなのに目が百
 それを言うならヒャクメなんて眉2つしかありませんし<マテ
>脱衣所に残された下着
 剣や服と同じく、本体の一部でありますー。
 ロッカーにしまったのは単に気分ですね(^^;
>マンドラゴラ
 採取シーンは省きましたが、魔鈴さん謹製のマジックアイテムをもってすればわりと容易でありました。

   ではまた。

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