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▽レス始

「がんばれ、横島君!! 11ぺーじ目(GS)」

灯月 (2007-01-20 02:42/2007-01-22 20:59)
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「はい!!」

「そこでちゅ!!」

「とったぁ!!」

「……ちっ、出遅れた」

「床がへこむからもー少し手加減しろよ」

「「「「勝負の世界に手加減は無い!!」」」」

お正月。皆で仲良くカルタ。
真っ当な意見を述べた陰念に、真顔で返す三姉妹+雪。
今年も良い事ありますよーに。


がんばれ、横島君!!〜横島君と年始年末〜


クリスマス。
待ちに待ったこの日の為にアシュタロスさんが馬鹿でかいモミの木を用意していた。
あんまりでかくて家に入らなかったので、返品するよう言いました。
でかけりゃいいってもんじゃありません。
クリスマスツリーの楽しみは飾りつけ。
実際、皆もそれを楽しみにしていたのだ。
で、買い直したツリーはリビングにぴったりの大きさ。
十一、二歳の外見に成長したルシオラちゃんとベスパちゃんが上を。今だ六歳ほどの姿にしか育っていないパピリオちゃんが下を担当。
てっぺんの星をどーしても付けたいと駄々をこねたパピリオちゃんの為、お姉ちゃん二人が抱き上げて付けさせてあげた。
自分の能力で飛べば簡単だろうが、それでは意味が無いらしい。
初めてのクリスマス。それ関係の絵本を読み漁り、TVの特集にはかじりつく。
サンタクロースに会いたくて仕方が無いらしく、罠を仕掛けるとか言ってましたが却下。
そんな子の所にはサンタさんは来てくれませんと、説得。
プレゼントの誘惑には勝てないようだ。
キッチンではハニワ兵が忙しく走り回って、晩御飯の仕込みの最中。
クリスマスなのでご馳走ですから。
俺が何をしているのかというと、ケーキ作ってます。
スポンジはハニワ兵に任せて、ボウルに入った生クリームの元を一生懸命かき回してます。
お手伝いするといって聞かない子供たちにはケーキ用の果物を切ってもらっている。
ナイフを持たせるのは危ないかと思ったけど、ルシオラちゃんとべスパちゃんの二人はしっかりしてし大丈夫だろう。
俺も傍にいるし。
硬くて大きいリンゴは俺があらかじめ皮を向いて、半分に切っておいたし。
子供たちはきゃいきゃい言いながら、イチゴにキウイにバナナを適度な大きさに刻んでいく。
その形も大きさも不揃いなのはご愛嬌。
他には缶詰のパインやみかんもある。
かなりフルーツたっぷりなケーキになるだろうなぁ。
そんな事を考えていたらチャイムが鳴った。
ハニワ兵が出るわけにもいかないので、俺が出てみたのだが――

「よぉ! 来てやったぞ、横島!!」

「うふふ、ケーキ作ってきたのよ。アシュ様はまだお帰りになって無いのかしら〜?」

雪と勘九朗。あ、後ろで陰念がすまんて頭下げてる。
呼んでません。こら、勝手に上がるな、お前ら!
追い返そうにもきっと帰ってくれないだろうから、好きにさせる。
雪、上がり込んだ早々俺のエプロン姿に見惚れるな。
庭に放り出すぞ、てめぇ。
いそいそと家事を手伝いだした勘九朗は……アシュタロスさんに任せよう。
雪と陰念は子供の遊び相手になっている。
夕方。早めに帰ってきたアシュタロスさんがフリルエプロン姿の勘九朗を見て悲鳴を上げるのは、まぁパターンという事で。
勘九朗の手作りケーキは当然アシュタロスさんの口に突っ込んでおいた。
それを除けば、楽しくわいわいと時は過ぎて。
少々歪なケーキも充分美味しかった。
当たり前のように泊まる事が決定している雪たちの為に部屋を片付けて。
夜半。ルシオラちゃんの部屋で一緒に眠っている三姉妹の枕元に俺とアシュタロスさんから、それぞれのプレゼントを置いた。
アシュタロスさんは職人専用の工具セットやスポーティーな服とプロテイン、ゲーム機本体にソフト。
そのついでにこっそり『父から娘に送る愛の言葉集』なる革表紙のぶ厚い本を置こうとしたが、襟首を掴んで腹に膝を喰らわせて阻止した。
ここ最近ドロドロとした表情で何か書いていると思ったが、アレだったか。
迷惑な。
俺は色違いのリボンをつけたお揃いの熊のヌイグルミ。
すやすやと眠る子供たちの頭を撫でて、寝顔を激写しようとするアシュタロスさんをぶん殴って部屋から出ました。
翌朝、子供たちが枕もとのプレゼントに大はしゃぎしたことは言うまでも無い。
ちなみに、その夜中に一騒ぎ起こったが大した事ではない。
ただ全身にリボンを巻きつけた勘九朗がアシュタロスさんに迫っていただけ。
よくある事なので二人とも外に放り出した。
その後しばらく家の周りから絶叫が聞こえていたが、やがて何も音がしなくなったので問題ないだろう。
ちなみに、アシュタロスさんはその後三日間戻ってきませんでした。
なんか勘九朗から逃げる為に海を越えたらしい。
年末のこの忙しい時に三日も留守にするんじゃない!
大掃除もあるのに、全く。
まぁ、男手ならあれからずっと入り浸っている雪と陰念がいたからいいけど。
働かざるもの食うべからず。なのでこき使いました。
二人とも意外と文句も言わずに働いてくれた。
物置と化している一室の中身を外に出して、虫干ししたり。
重いソファを動かして下に溜まっていた埃を掃いたり、窓ガラスを拭いたり。
隅から隅まで片付けている最中に、なんだかよくわからない生き物が出てきたり。
どーもアシュタロスさんの魔力や薬に影響されて変質した何からしい。
アシュタロスさんに処理させました。
子供たちは自分の部屋は自分で掃除する!と張り切って、雑巾・ほうきを片手に何日も奮闘していた。
手を貸そうとしたアシュタロスさんが「あっち行って!」の一言でゴミと化し、ハニワ兵に片付けられていたけど。
それもまた日常の風景だ。
そんなこんなで大晦日。
年越し蕎麦には海老天が乗っている。
除夜の鐘を聞きたいと、日付が変わるまで起きている!と言い張った子供たちはうつらうつらと舟をこぎ始めていた。
十時を過ぎて起きているのは、やはり辛いらしい。
特にパピリオちゃん。
抱き上げて部屋に連れて行こうとしたら、いやいやとむずがったので断念。
まぁ、そんなわけで大晦日の夜は全員リビングで過ごした。
あけましておめでとうと、挨拶した途端それまで頑張っていたルシオラちゃんもベスパちゃんも睡魔に陥落した。
ちなみにパピリオちゃんはとっくに寝てました。
ソファの上でむにゃむにゃと嬉しそうに笑っているから、良い夢を見ているのだろう。


元旦。
朝には遅く、昼には早い時間。
庭の木で小鳥が鳴く、静かで爽やかな空。
降り注ぐ鮮やかな陽光の中、大忙しだった。
御節の用意に、お雑煮。
ハニワ兵と一緒にパタパタと走り回る。
皆、起きるのが遅かったが正月だし。
子供たちが起きて、アシュタロスさんが起きて陰念も起きた。
雪は寝ぼけ眼で、ママぁ!!と奇声を上げ飛びついてきたのでかかと落としで意識を覚醒させた。 
勘九朗はいない。
帰ってきたアシュタロスさんが新開発したと言って、すっごく嬉しそうに「おかま除けの結界」なるものを屋敷に張ったから。
どーも入れなくなったらしい。
……必死だな、アシュタロスさん。
そんなわけで、七人揃って――

「あけましておめでとうございます!」

リビングのテーブル。上には豪華な御節と雑煮が並んでいる。

「うわぁ、すご〜いい」

「おいしそうでちゅ!」

「へー、おせちってこんな風なんだ」

「おお、うまそうだ!」

「すげーな、横島とちっこいの」

御節を眺めて騒ぐ五人。
アシュタロスさんは賑やかでよろしいと、目を細めている。
揃っていただきますをして後は、新年初のお食事タイム。

「これおいし〜♪」

「姉さん、こっちのえびも美味しいよ」

「雪ちゃん、栗を取りすぎでちゅ!」

「な、別にいいだろうが!!」

「いや、よくないだろ? 遠慮しろよ」

雪、子供と同じレベルだな。

「すっかり仲良くなって。パパは嬉しいぞ。
という、わけで! 子供たちよ、お年玉だ!!」

お年玉?

その言葉の意味を知らなかったのか、きょとんと首を傾げる子供たち。

「あ、お年玉って言うのはねお正月にもらえるお小遣いだよ」

途端、顔を輝かせた三姉妹。
アシュタロスさんが親馬鹿なせいで望めば何でも買ってもらえるが、今だ自分でお金を持ったことが無い。
最近自分のものに憧れる様になった子供たちとしては、嬉しいのだろう。

「ははは、大事に使うんだぞ〜☆」

そう目じりを下げて懐から取り出されたそれは、なんていうか厚みが凄いって言うか小さなポチ袋にぎっしりみっちりとかそんな感じで。

「ちょっと待って下さい!!」

あわてて取り上げて中身を確認したら――子供が持つには、いやいや大人でもどーかとい言うほどの金額。
ちなみに全部万のつくお札でした。

はあぁぁぁぁぁぁぁぁ。

久しぶりに吐いた深いため息。
あ、アシュタロスさんが固まった。
って、なんで他の皆まで固まるかな?
まぁ、いいや。

「アシュタロスさん、ちょっとこっち来て下さい」

「いや、あの、その…すみません!!」

何故か謝罪する雇い主を引きずって廊下に出て、問う。

「アシュタロスさん、何ですかこの金額は? 子供が可愛いのは分かりますけど」

「し、しかし多い方が嬉しいだろう!? 喜ぶ顔が見たいじゃないか!!」

「ものには限度があるんですよ? アシュタロスさん」

「ひぃっ!?」

――数分後。
顔に大痣をつけたアシュタロスさんが、先程よりだいぶ薄くなったポチ袋を持って俺と戻ってきたが誰も何も言わなかった。

「さ、気を取り直してお年玉だぞぅ♪」

言われた子供たちの顔が、今度は微妙に引きつっているのは見ない方向で。
手渡された袋を開けて、嬉しそうに何を買おうかどうしようかと話し合っている。
その様子をやに下がった顔で見詰めていたアシュタロスさん、ふと思い出したように御節をつついていた俺たちに向き直った。

「お年玉、君たちの分だ。よくやってくれているからね」

「いいんですか?」

「もちろんだとも!」

「おお! 太っ腹だな、旦那!!」

「あ、アリガトウゴザイマス」

喜々として受け取る雪と嫌な汗を流しながら硬い声で礼をのべる陰念。
一応アシュタロスさんはメドーサさんの上司だから、陰念も気を遣ってんだろうなぁ。
袋の中身は、まぁ結構ありました。

ご飯が終われば実は何もすることが無いというのが、お正月。
初詣には行かない。
というか、行けない。
正月は神族の気が強くなるのでアシュタロスさんくらい力があれば平気だが、子供たちには強すぎて危険だからなのだとか。
それを子供たちは非常に残念がっていたけれど。
取り立てて出す相手が居なかったので年賀状も書いていない。
だからそれをネタにすることも出来ない。
正月特有のぼ〜っとしたゆるい空気の中、TVのスペシャル番組にかじりついている。
ブラウン管の向うでは今話題のアイドルが歌って踊って、笑顔を振りまいて。
……あーゆー顔の良い男はどうも好かん。
暇だなぁと。あくびを一つ。
普段こんな風に暇な時はすぐにゲームに誘うパピリオちゃんは、TVを見たまま動く気配は無い。
流石に元旦からゲームをする気にはならないらしい。
そんなむやみにけだるい空気を感じ取ったか、アシュタロスさんがどこからともなく大きな箱を取り出した。

「ふっふっふ。暇なようだね、諸君! こんな事もあろうかと、私はちゃんと用意していたのだよ!?」

ふふんと胸を張って箱を開ければそこには凧や独楽、羽子板。正月専用の遊び道具!

「日本のお正月といえばやはりこれだろう!!」

「これ何、ラケットみたい」

「あ、TVで見た事ある。羽子板よ、姉さん」

「やってみたいでちゅ!」

「庭でやりましょ。お兄ちゃんたちも一緒にやろうよ」

腰に手を当てふんぞり返る父親を一切無視して、子供たち。
俺の手を引いてさっさと庭に出てしまった。
一人部屋に残されたアシュタロスさんの背中がやけに小さく見えました。
羽根突きの一般的なルールを教えて、さあ始めようかとパピリオちゃんが羽子板を構えた時――

「待ちたまえぇ!!」

ばばん! アシュタロスさんが静止をかけた。
珍しく復活早いな。

「羽根突きは負けたものの顔に墨を塗る、非情の遊戯なのだ。
墨無くしては羽根突きと言えん!!」

そんな熱く語らなくても。

「でも…墨が無いよ、パパ?」

「ふ、安心したまえ。墨なら用意万端、ここにある!!」

ルシオラちゃんの指摘に髪をかき上げアシュタロスさん。
懐から取り出した容器と筆を自慢気にちらつかせる。
このおっさん、この時の為だけにずっと仕込んでいたんだろーか?

「あー、ちゃんと準備していてえらいですねー」

「そうだろう! この日の為にヌルに吐かせたからね!!」

きらめく笑顔で一言。
――ちょぉっと、待て。
今このおっさん、何とった?
吐かせた? 誰に? ヌルに? あのタコに!?

「あんた何考えてんですかぁ!!」

「げばらっ!? ちょ、横島君新年早々痛いんですが? なんか背中に刺さってますが、ねぇ!!」

うっかり発動させたニードルが背中といわず頭にも刺さっているが、本人が気付いていないようなので黙っておこう。

「そんな事はどーでもいいんです!」

「そんな!? ひどい、横島君」

「泣き崩れないで下さい、鬱陶しい。
ヌルの吐いた墨なんて使わないで下さい。体に悪影響があったらどうするんですか!?」

「む! それなら多分大丈夫だ!!」

……………。

「危ないから筆ペン使おうか?」

「「「はぁ〜い」」」 

元気な返事に、うんうん頷く。
アシュタロスさんには安全な、普通の墨汁を買いに行ってもらいました。
門から蹴り出した直後、やかましい悲鳴が聞こえたが。

「あらぁ! 奇遇ですわね、アシュ様ぁ♪」

「ほんぎゃあ〜?! なぜここに、いや、それよりもなぜ振袖ぇ!?」

「いやん、私は別にウエディングドレスでも構いませんわ〜☆」

「ひぃぃぃぃぃ! 誰かぁ〜〜っ!!」

……今日中に帰ってこれるかな?
ま、大丈夫だろう。
アシュタロスさんのことは脳裏から切り離し、羽根突きを楽しむとしよう。


「喰らいなちゃい! お蝶夫人ばりのサーブ!!」

「は! きやがれ、ちび!!」

放り投げた羽とともに天高く舞い上がるパピリオちゃん。

「サインはVアタァーック!!」

「ぐ! しまったぁ!?」

鋭い音を発し、放たれた羽は雪の右わきを掠め地面にめり込む。
返し損ねた雪が、きっ!とパピリオちゃんを睨みつけ羽子板を構え直す。
掛け声には突っ込まない方がいいんだろーか?

「ふ、なかなかやるじゃねーか」

「パピリオちゃんに勝とうなんて、百年早いでちゅ!」

不敵に笑い、じりじり間合いを詰めだすソルジャー二人。
格好つけてるけど、羽根突きだぞ。
良い勝負の邪魔はいけないな。
ルシオラちゃんたちと遊んでよう。

「やっ!」

「うわ!?」

「てい!!」

「そりゃあっ!」

カンコンキン、カキン、ポ〜ン、カコン!

軽快な音を立て、羽子板から羽子板へと羽が飛び跳ねる。
四人、輪になって打ち合っている。
単純に受け損ねたら負け。
俺の顔にも陰念の顔にもすでにいくつもの黒い線が引かれ。
一番少ないのはべスパちゃん。ほっぺにうずまき一つ。
二位のルシオラちゃんは頬と額だ。ちなみの額の字は肉。
飽きる事無く激しく打ち合っているパピリオちゃんと雪は――黒い。
顔だけでなく、腕にも書いてるからな。
それでもまだ、パピリオちゃんの方がまし。
良い汗かいたところで、羽根突き終了。
パピリオちゃんと雪の使用していた羽子板と羽が、必要以上に傷だらけだったのはきっと戦士の誇り。
とりあえず、子供たちは先にお風呂に入ってもらった。
俺たち男三人は蒸しタオルで乱暴に顔を拭くだけだ。
雪の使ったやつだけ真っ黒になったけどな…。
風呂から上がってきた三姉妹におやつを出して、ちょっと休憩。
朝からずっと続いているバラエティー番組を見るともなしに見て。
そしていつの間にかアシュタロスさんが用意した正月用おもちゃ箱をあさり、見つけ出したカルタに興じている。
札を読む陰念の声がややだるそーではあったが、仕方が無いだろう。
カルタ取りがエスカレートして、霊波砲っぽいのや魔装術っぽいのが出たりすればなぁ。
あっはっはっは。ハニワ兵も遠巻きにしてるぞー。
俺はそれを少しばかり眺めてから、キッチンに引っ込んだ。
どごぉ!とかやりやがったな!とか返り討ちよ!とか…。
聞こえない聞こえない。
さ、晩御飯の準備。
今夜は鍋だ!!
野菜たっぷり、お肉もたっぷり。だしも美味しい。
ゴマダレでいただく鍋は好評でした。


月が昇り、皆が寝静まった時刻。
ぼろぼろになって帰ってきたアシュタロスさん。
どーゆー風にぼろぼろだったのかは…伏せて置いてあげよう。
出迎えれば、片手にしっかり握った墨汁を差し出された。
影を背負ったその様子に大丈夫ですか?と声をかければ――

「……ああ」

と一言。
これは、かなりきてるな。
とりあえずイスに座らせて、食事だ。
晩御飯――いやもう夜食か――に一人用の鍋を出せば、黙々と食べ始め。
その最中にしくしくと泣き出した。
うわぁ。
とりあえず、明日は少し優しくしよう。

何事も程々に!


続く


後書きと言う名の言い訳

あけましておめでとうございます! 今年も横島君と三姉妹+αをよろしくお願いします!!
年始年末の忙しい時に久々に「何もしたく無い病」にかかって散々でした! テンション下がってると碌なものが書けません…。精進精進!
今回の副題はアシュ様、まじ凹み!でもよかった気がしますが。人生そんなもんだ。
そして書き終えてからドグラの存在を思い出しました。出番を追加する気はありません(何!?)
今更ですが、このシリーズ。日常のほのぼのだらだらした話を目指していて、別にヴァイオレンスを書いているつもりは一切ありませんよ?(にこり)
そう見えるのは目の錯覚です!
次回は多分GS試験編になると思われます!
では、皆様。ここまで読んで下さってありがとうございます!!

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