小山事務所の執務室から姿を消した横島たちは、その一瞬後には目的の旅館にほど近い林の中に現れていた。一般人に瞬間移動を見られるのはよろしくないので多少距離を取ったのだが、徒歩で10分程度だから大したことはない。
行程は2泊3日、今日(金曜日)の夕方から日曜日の昼過ぎまでだ。今日はちょっとせわしいが、明日はゆっくりと骨休めができるだろう。
やがてお目当ての建物が見えてくると、横島がさきほどヒャクメから受け取った紙ぺらを見ながらつぶやいた。
「えっと、旅館の名前は奥白馬鹿温泉(おくしらばかおんせん)……か」
白馬鹿川という川のすぐそばに建っている一軒宿で、露天風呂からは山と川の景色を見下ろせる。もちろん食事には山の幸に加えて新鮮な魚料理がてんこ盛りだ。
「その川と旅館の名前って、『シロ馬鹿』とも読めるわよね」
「……。本人の前では言うなよ?」
皮肉っぽい口調でそんなことを口にしたタマモを横島は冷や汗をひと筋たらしながらもそうたしなめた。
シロのことは守備範囲外だから特に何とも思っていないが、恋人に要らないケンカはしてほしくない。万が一殴り合いにでもなったら大ケガしかねないし。
「うん、分かった」
とタマモは意外に素直にうなずいた。横島が単なる事なかれ主義ではなく、彼女のことを気遣ってくれているのが分かったからだ。
旅館はやや年季の入った木造建築ながらも、がっしりした造りの風格を感じさせる建物だった。小竜姫は洋風の近代的なホテルよりは、こういう和風の旅館の方が落ち着く。
「なかなかいい感じですねぇ。では早速入りましょう」
ということでチェックインを済ませて、まずは荷物を整理する。部屋割りは当然男1人と女3人、それも人数が違うのでちょっと離れた場所になってしまったのだが、4人一緒の部屋でというのはいくら何でもありえない話なので、横島も文句は言わなかった。
これから風呂に入ってひと休みすると、ちょうど食事時になる。露天風呂なら夜景も見たいところだが、それは明日にゆずることになった。
そして全員が浴場の前に集合したところで、横島は何を思ったのか、カリンを呼び出して彼女にも入ってくるよう勧めた。
「私がか? 気持ちはうれしいが、私が湯につかっても意味はないのだが……」
温泉にどれだけの有効成分が含まれていようと、霊体であるカリンには病気が治るとか体が温まるとかいう効果はないのだ。
しかしここで、意外にもヒャクメが横島の提案を支持した。
「そうでもないわ。さっき『視て』みたんだけど、ここの温泉は少しだけど霊気を含んでるから、カリンさんにも効くと思うのね」
「そうなのか? ではお言葉に甘えるとするか」
カリンも興味がなかったわけではないらしく、うれしそうに相好を崩した。だが小竜姫は逆に表情をけわしくして、
「……横島さん。分かってるとは思いますが、覗きなんかしたら仏罰ですからね? 先に言っておきますけど、いくらあなたでもヒャクメの感覚器官から逃れるのは無理ですから」
「……ッ!? や、やだなぁ小竜姫さま。小竜姫さまの入浴を覗くなんてバチ当たりなことするわけないじゃないっスか」
横島は一応はそう答えたが、その口調はしどろもどろだ。カリンを出しておけば後で不利な証言をされずに済む、と考えていたのだが、その程度の浅知恵は彼の雇い主はお見通しだったようだ。これも修業の成果だろうか。
カリンもあきれた顔で、
「やっぱり覗く気だったのか……だが今回は止めておけ。仮に防犯装置とヒャクメ殿の目を出し抜けたとしても、おまえのテンションが上がったら私の霊力も上がるからな。覗きに来たら確実に分かる」
「……」
己の影法師にトドメを刺された横島は、その場で生ける屍となってくず折れた。
脱衣場の中で、横島はこれからどう動くべきかについて頭をめぐらせていた。
策は裏目に出たし、今は警戒されている。今日のところはおとなしくしておいて、明日という日にかけるのが賢明だろう。スターライトスコープもひそかにカバンに仕込ませてある事だし。
そうと割り切ってしまえば、露天風呂を楽しむ心の余裕も出てこようというものだ。いや、そういう自己暗示でもかけないとやるせなさで涙が出て来そうだし、下手に妄想して覗きに行ったと勘違いでもされたらたまったものではない。
平日の日暮れ前だから、他の客は少なかった。ご老人が2、3人いるだけである。
床は石造りで、周囲は竹の垣根で囲われていた。女湯との境はそれが2重になったもので、もし誰もいなかったら横島は煩悩が復活してよじ登っていたかも知れない。
浴槽はほぼ円形の岩風呂だが、中央に大きな岩が置かれているので実際はドーナツ型になっている。その巨岩には石造りのライオンの頭が埋め込まれていて、口から湯を吐き出していた。霊気がこもっているくらいだから、間違いなく天然の温泉であろう。
温泉から湧き上がっている白い湯気の向こうには、沈みかけた夕日が紅く燃えている。山の樹は常緑樹らしく紅葉は見られなかったが、代わりに自然の精気が吸ったらむせ返りそうなほど濃くたゆたっていた。
(ヒャクメが煩悩払えとか言ってたけど、確かにたまにはこんなのも悪くないかな?)
横島も自然の雄大さに感じ入る程度の感性はあったようだ。湯につかりながらしばらく夕日を眺めていたが、ふと何かを思いついたのか、立ち上がると脱衣場に出て行った。戻って来たときには手にお盆とジュースを持っている。
湯舟にお盆を浮かべて、その上にジュースをついだコップを置く。
「酒飲んだら怒られるだろーけど、これならいーだろ。うむ、風流じゃ」
小竜姫辺りが酌をしてくれたらもう最高なのだが、今はそういうことは考えまい。無駄に危険だから。
というわけで、横島は久しぶりに(?)煩悩のない穏やかな時間を過ごしたのだった。
さて、横島と別れて女風呂に入った女性陣の方であるが。
タマモの服は変化の術の一部である。つまり着たり脱いだりするものではないので、人目がないのを見計らってぱっと術を使って裸になってしまった。
体格は14歳女子の平均並みだが、未来の傾国の片鱗なのか肌はつややかできめも細かいし、そこはかとない色気のようなものが漂っている。しかし本人はあまり気にしてないらしく、さっさと湯浴み着をつけると先頭を切って浴場に歩いていった。
カリンはロッカーの扉を開くと、まず手袋とブーツを脱いで中に入れた。ベルトのバックルを外してワンピースを脱ぐ。
カリンも初登場の頃と比べるとだいぶ霊力が上がったためか、気を張っていれば外見も体の感触もほとんど生身の人間と変わらなくなっていた。脱いだ服も、重さはないが見た目は普通のものと変わらない。
今日の下着は上下そろいのデザインで、白地に青のストライプが入ったシンプルなものだった。横島が感動した模様替え機能だが、どんな仕組みで駆動しているのかはさだかでない。
ブラジャーの背中のホックを外して腕から抜く。ロッカーの中に放り込んだところで、横からじっと自分をみつめる視線に気がついた。
「小山殿? そんなに見つめられると同性でも気になるのだが……」
「え!? あ、い、いえ。な、何でもありません」
小竜姫は顔の前で手を振りながらそう答えたが、顔を赤くしてどもりながらでは説得力はまるでない。あわてた様子の雇い主に、カリンはクスッと悪戯っぽい笑みを見せた。
「小山殿は美人だし無駄な肉もないし、十分魅力的だと思うぞ? 胸は控えめな方が剣士としては有利だしな」
「う゛」
小竜姫の全身がびしりと石化する。
持ち上げておいて落とすとは何という辛辣さか。間違ってないだけに残酷である。
カリンの剣術ときまじめさは自分から受け継いだものだと思うが、冗談とはいえこの容赦のなさは誰の影響なのだろうか? だいたい自分の波動で女性になった(と思われる)くせに、バストが自分より1.5カップも大きいとは何事だ。それともこれが横島の煩悩の力なのか?
しかしカリンは小竜姫の落ち込んだ様子を見て、少々言い過ぎたと反省したようだ。
「すまない、ちょっと冗談がすぎたな。
背中でも流すから機嫌を直してくれ」
「あ、いえ、別に怒っているわけでは。それよりヒャクメはどこに行きましたか?」
「ヒャクメ殿ならもう浴室に行ったぞ。私たちも早く行こう」
「え、ええ」
何とも薄情な友人である。小竜姫も急いで服を脱いで浴室に行くと、カリンが言った通りヒャクメはすでに湯舟に入っていた。
横島と同じことを考えたらしく、その傍らにはお盆に載せた飲み物が浮かんでいる。ただし彼女はもう大人なので(?)、載っているのは日本酒の熱燗が入った徳利だ。タマモに酌をしてもらって、お猪口できゅーっとやっていた。
「ぷはーっ、美味しい。生き返るのねー」
横島には清浄がどうとか言っていたが、当人もかなり俗っぽい。タマモはそう思ったが、指摘してもメリットはないので黙っていた。口にしたのは別のことである。
「仕事そんなに忙しいの?」
「ううん、最近はそんなでもないんだけどねー。でも向こう(神界)のひとって小竜姫みたいにお固い人が多いから肩がこるのよ。
やっぱり体がカタいと頭もカタくなるのかしらね。ほらあの子って胸薄いし剣術やってるから筋肉も固いでしょ? 体に柔らかい部分が不足してるのよ」
「……小山殿、石鹸でも投げるか?」
どうやらヒャクメは酒が入ったせいか当人の出現に気づいていないようだ。
ぶるぶると体を震わせている小竜姫にカリンは置いてあった石鹸を渡そうとしたが、小竜姫は首を横に振った。
「いえ、他のお客さんもいますからそういう事は」
カリンはよく自制したものだと思ったが、それは勘違いであった。小竜姫は気配を消して水音すら立てずにヒャクメの背後に忍び寄ると、その両肩をがっしりと掴んだ。
「なかなか面白い説ですね、ヒャクメ。奥の方でゆっくり聞かせてもらいましょうか。
背中を流してあげますから」
強烈な握力でヒャクメの肩が悲鳴を上げている。口からも何やら言葉にならない悲鳴が出ていたが、小竜姫はシカトした。そのままヒャクメを湯舟の外に連行してカリンとタマモの視界から消える。
「痛いのね小竜姫ー! 冗談だって分かってるでしょ? 勘弁してほしいのねー」
「ここは公共の場ですよ? 少し静かにしなさい」
悲痛な訴えとドスの効いた低い声が響いてくるが、カリンたちは聞こえなかったことにした。
かけ湯を済ませてゆっくりと湯舟に入ってきたカリンにタマモが近づいて声をかける。
「カリン、あんた湯の中に入っても平気なの?」
「ああ、問題ない。風呂につかるのは初めてだが、温かくて気持ちいいな。ヒャクメ殿の言った通り、少しだが霊気を帯びているのも感じるし」
カリンは霊体だからふうーっと息をついたりはしないが、それでもリラックスしている様子だ。タマモもせっかくの温泉をより充実したものにするべくヒャクメが残して行った徳利に手を伸ばしたが、それはカリンに阻止された。
「タマモ殿は生理年齢は人間の14歳くらいなのだろう? アルコールは止めておけ」
横島の分身のわりにはずいぶんと真面目な性格をしている。しかしタマモもカリンと争ってまでして飲酒を試したかったわけではないので、おとなしく手をひっこめた。
さっきから聞いてみようと思っていたことを訊いてみる。
「横島は覗きに来るかな?」
「あの様子では来ないだろうな。100%バレると分かっているのだから」
男湯と女湯を隔てている垣根の上には、手前側と奥側の2ヶ所にレーザー光線発射装置が備え付けてあった。おそらく目に付かない所にまだいくつかあるだろう。横島ならそれでも来るかも知れないが、カリンとヒャクメ2人の感覚をごまかすのはいくら何でも不可能だ。
「やっぱり気になるか?」
「うん、少しね。覗きに来ること自体はあんまり気にならないんだけど、レーザーで焼かれたり捕まったりするのは可哀そうかなって。
私の保護者として情けなさすぎるし」
覚えてもいない前世での保護者と比べる気はないが、現代の一般人と比べても問題アリなのは確かである。少しは自覚を持ってほしいものだ。
カリンも大いに頷いて、
「あははは、それはそうだな。では明日も覗きはしないよう、大人の姿で頼んでみたらどうだ? 色仕掛けすれば聞いてくれるかも知れないぞ」
と軽口を叩いたが、タマモもおとなしく言われっ放しでいるようなタマではない。
「そうね。でも私よりあんたがやる方が効き目あるんじゃない? いつも拒んでる分ギャップが大きいから」
「……!?」
思わぬ反撃にカリンが目を白黒させる。いや実はすでに何度か色仕掛けしたことはあるのだが。
「そうかも知れんが、私は止めておこう。変に誤解されても困るしな」
嫉妬してるなんて思われたら最悪だし、この程度のことでいちいち体を張っていたら身がもたない。
それよりこの狐っ娘、どういうつもりで浮気をそそのかすようなことを言ったのだろうか。単に言葉のあやでというのならいいが……ひょっとして、1人ではハードだから分散させたいだとか!?
―――いや、さすがにそんな事はあるまい。とカリンは不謹慎な憶測を脳裏から追い出すと、とりあえず話題を外の風景とか温泉の湯のこととか無難な方面に転換して、初めての露天風呂を満喫することにしたのだった。
横島が風呂からあがってしばらく待っていると、小竜姫たちも女風呂から出てきた。
横島と同じく、4人とも備え付けの浴衣に着替えている。地味なデザインで当然ながら露出度も非常に低いが、旅館の和風な雰囲気とマッチしてかそれとも風呂あがりだからか、不思議に艶っぽさを感じさせた。
ヒャクメだけはなぜか妙に憔悴した様子だったが、何となく理由は想像できたので横島はあえて触れなかった。古人曰く、触らぬ神に祟りなし。
それよりカリンも浴衣を着ていたことの方が気になった。ぱっと見、いつもの服をその下に着ているようには見えなかったからだ。もちろん手袋とブーツもつけていない。
「カリン、いつもの服はどーしたんだ?」
「服か? ああ、ちゃんと収納してあるぞ。こういう場所であの服のままというのは野暮だからな」
どこにどう収納したのか詳しいことはカリンは説明しなかったが、横島は気にしなかった。そんな些事より、1万倍も重要なことがある。
あのワンピースを着ていないという事は、浴衣の下は下着だけということになるではないか。パンツは何度か見たことがあるが、上半身は1度もお目にかかった事がない。
「そっか、じゃあちょっと部屋でんぐぅっ!?」
もはや最後までしゃべる事すら許されなかった。せっかく場所柄を考えて飛びかかるのは自制したのに、影法師の方は容赦なく鳩尾に一撃くれて横島を悶絶させてくれたのだ。
両膝をついて手で腹を押さえながらも抗議の声をあげる。
「ま、まだ何も変なこと言ってないのに……」
「どうせ部屋で浴衣の中を見せろとか言うつもりだったのだろう?」
「……」
見事なまでに図星なので、横島は返す言葉もない。
そう言えばカリンが傷ついたら横島にも同じ痛みが来るのに、横島が痛い目に遭ってもカリンは平気なのは何故なんだろう。
「さあ、それは小山殿にでも聞いてくれ。
それより部屋に戻るぞ。浴衣の中は見せてやらんが、食事の時間までひと休みしよう」
とカリンが横島の手を引いて立ち上がらせる。動機はともかく横島のおかげで温泉を堪能できたし、彼も覗きを自制してくれたので、実はけっこう上機嫌なのだ。東京に帰ったら入浴剤でも買ってタマモと一緒に入ってみようかなどと考えていた。
横島もおとなしくしていてくれるなら、背中くらい流してやってもいいのだが……。
「あ、ああ」
何となく毒気を抜かれた横島はこっくりと頷いて、カリンに手を引っ張られたままいったん部屋に戻るのだった。
時間は少しさかのぼって、東京都内の某料理店にて。そろそろ夕食分の仕込みを始めようかと考えていた店主の若い魔女は、使い魔の黒猫から興味深い報告を受けていた。
「へえ、じゃあ白馬鹿山にマンドラゴラが自生してるっていうの?」
「ガセかも知れないけど、行ってみる価値はあると思うニャー」
マンドラゴラというのは強い魔力を持った魔法植物で、呪術やら魔法薬やらによく使われる。根が人間のような形をしていて、引き抜くと抜いた人間が死ぬほどの悲鳴をあげるということで有名だ。
なお、黒猫がどこからそんな情報を聞いてきたのかは不明である。
「そうねぇ……じゃ、明日にでも行ってみようかしら」
何しろ高価な材料だ。売りさばいて儲けようとは思わないが、手に入ればいろんな魔法が実験できる。そして行くなら急ぐに越したことはない。
こうして、魔鈴も奥白馬鹿山を訪れることになった。
―――つづく。
第1話では「たぶん中編くらい」と言ってたのが、気がついたら50話まで来てしまいました。
どのぐらいの長さの話になるのかいまだにはっきりしませんが、今後ともお付き合いのほど宜しくお願いします。
ではレス返しを。
○遊鬼さん
美智恵さんが人材を欲しがるのは筆者が西条を出さないからだという気もしますが、横島にオカGを志望するほどの公徳心を植えつけるのは大変でしょうねえ。美女で釣るのも難しいとくれば、いっそタマモを先に口説く方が早いかも(酷)。
マンドラゴラは魔鈴さんが目をつけました。
○いりあすさん
美神さんは今回登場しませんです。代わりに魔鈴さんが来るのですよー。
ヒャクメは場をかき回す前に自爆しました(ぉ
>なんか若干気まずい
いえいえ、どうかお気になさらず。思ったことは遠慮なく書いて下さいませー。レスで気づかされることもありますし。
>うわ〜、なんかこの朧寿司のいなり寿司を食べてみたい
いやー、お客さん目が高いですな(^^
>セクハラGメンとして外ヅラが悪くなりそうな気もするから微妙だ
おお、その危険性はかなり高そうですな。うーん、美智恵さんもハイリスクな道を選んだものです。
○LINUSさん
朧寿司の姉妹の正体はまだ秘密なのですよー。名前だけは第12話から出てたという壮大な伏線ですので(ぇー
○通りすがりのヘタレさん
美智恵さんの作戦は長期計画なので、まだまだこれからです。でも今後は胃袋を狙っては来ないでしょうw
ヒャクメは横島に覗きをさせると自分も一緒に覗かれるので、むしろ阻止する方向に動いたのですよー。
板前姉妹はまたしばらくしたら出てきますので(いつだ)。
○KOS-MOSさん
いかに有能な美智恵さんでも、たまにはしくじることがあるのです(笑)。
横島vsレーザーは次回になってしまいましたorz
○内海一弘さん
美智恵さんは公務員なので、接待に経費は使えないのであります(涙)。
横島のおかげで節約できた費用(精霊石弾とかミサイルとか)のことを思えば横島獲得に1億円使っても高くないのですが、そこは役所ですから(^^;
横島の覗きは次回こそは……たぶん(ぉぃ
○ばーばろさん
とりあえずボン太君や戦争マニアは出てきませんです(^^;
美智恵さんは自分と相手の力を見誤ったのが運の尽きでした。
朧と神無の謎については先をお待ち下さいませー。前作よりは出番多くなるような気がしてますので(ぉぃ
ちなみに女性陣の入浴シーンの後半戦が横島の目にさらされるかどうかは、まだ不確定であります。あと元ネタの類は特にありませんですー。
○読石さん
>スカウト
実際の就職はまだ先ですし、娘絡みの話でもないので、あまり悪どい手は使わないものと思われます(^^;
>朧寿司の姉妹
彼女たちがいつから何しに来てるのかは……気長に待ってて下さいm(_ _)m
>タマモ
美智恵さんは遠慮なくと言ったのですから、好きなだけ食べるのは至って正当な行為なのです。
遠慮しながら食べてる姿なんて萌えませんし<マテ
○HALさん
>美智恵さん
楽しんでいただけたようで嬉しいです。きっと今後も懲りずに別の裏技を用意してくれる事でありましょう。
>「いらない子」にジョブチェンジした小竜姫様の修行期間が1年や2年ですむものかという深甚な疑問がありますし
ああっ、そんな本当のことを<超マテ
でももしそうなったら美智恵さんは小山事務所ごと引きずりこもうとするかも知れません(怖)。
>月の姉妹
は、気長にお待ちくだされば幸いです。
>戦闘面より、むしろ依頼者との交渉やら仕事達成のための手配りやら
いずれそういう話も書きたいものです。
でもその前におキヌちゃん+除霊委員の話も書かないとorz
>フェンリル退治の詳細を所長に報告しないのはカリンらしくない気がしますですよ?
カリンは小竜姫が神界にレポート出してるのを知ってますから、今回はあえて隠したというわけであります。
○minoさん
美智恵さんの行動には後ろめたいことは何もないはずなんですが、やっぱりイメージって大事ですよねぇ。
神無さんの稲荷寿司が美味しいのは、ネタがいいのと調理が上手だからであります。月の魔力なんて師匠は持ってませんから(笑)。
小竜姫さまのまいっち○ぐポーズ……見られるものならそりゃーもう<マテ
○Februaryさん
タマモに「伝説のお揚げ」なんて出したら、他のことはすべてアウトオブ眼中になるのは必然ですから(ぉ
>覗き
どうやってカリンとヒャクメを丸め込むか今必死で考えております。
○casaさん
>相変わらずの小粋な技が美味で御座います
お褒めいただきありがとうございます。遠大な伏線と見せて実は大したことなかったという落ちもあるかも知れませんが、その時は笑って見逃して下さいね(ぉ
>私は素直に美智恵さんのオトナの懐(或る意味自爆)を歓迎するのです
おお、そう言って下さる方がいるとは。
でも令子がやったら「イタリア系マフィア(以下略)」とか思われるのがオチのような気が致します(酷)。
○whiteangelさん
>覗き
レーザーだけなら原作通り突っ走るんですが、カリンとヒャクメの2重の索敵システムを突破する方法はすぐには思いつかないようです。
○とろもろさん
月の姉妹はけっこう受けが良かったようでほっとしてます。
>寿司の値段
そうですね、単価でいえば横島が食べるものの方が高いんですが、タマモがたくさん食べたぶん遠慮したと思われます(笑)。
>警戒の対象なら、『謀ったな』ですし
ああ、言われてみればその通りですね。
ご意見ありがとうございます。修正しました。
○TA phoenixさん
>次回は横島君からも遠慮が解除されそうですし
うどん屋なら安上がりなんですが、Gメンの存在意義を話す場としてあまりにも不似合ですからねぇ(^^;
>月の姉妹
正体は先をお待ち下さいませー。
>ヒャクメ
調査官というのは世を忍ぶ仮の姿ですから<超マテ
ではまた。