その翌日の夕方ごろ、横島宅に1本の電話がかかってきた。その内容は驚いたことに、オカルトGメン日本支部長である美神美智恵からの夕食の招待だった。
犬飼とブラドーの件では横島が非常に大きな功績をたてたが、金銭面で報いることはできないので、せめて感謝のしるしにということらしい。
美智恵は美人だし歳より若く見えるが、横島にとってはある種畏怖の対象だからあまり煩悩を刺激される存在ではない。それより既婚者なので多少のはばかりがあったのだが、タマモと一緒でいいということなので承知した。
もちろんこれは美智恵のシナリオ通りのことである。彼女とて夫に疑われるような事はしたくないのだ。
感謝のしるしというのは嘘ではない。横島が想像以上の働きをしてくれたのは事実だから、それに報いようとする気持ちがなければ人でなしだ。ただその機会に、オカルトGメンの存在意義をちょっとばかり宣伝しようと思っただけの事である。
受話器を置いた横島が、壁にもたれて本を読んでいたカリンに意見を求めた。
「支部長殿がおまえを食事にか? ……ふむ、スカウトでもする気になったのかな?」
とカリンは美智恵の意図をあっさり見抜いた。犬飼の件でたてた手柄の数々を考えれば、彼女が横島をオカGに欲しいと思ったとしても決して不思議ではないのだ。あるいはまだ品定めの段階かも知れないが、とにかく横島に注目し始めたのは確かであろう。
「え、俺をか? でも俺まだ高2だぞ」
カリンの答えに横島はちょっと胡乱げな表情を見せた。彼の自己評価も以前よりは高くなっていたが、それでも美智恵ほどの女傑がスカウトしに来るほどのものだとは思っていないのである。ましてまだ17歳の高校生だし。
「別に早くはないと思うぞ。進路を決められてからだと説得が難しくなるからな。
……でももしスカウトだったとしても急いで決めることはないだろうな。おまえが前に言ってた通り、大学でゆっくり考えればいいと思う」
オカGは大卒でも入れるのだから、仮にスカウトされたとしても、今すぐ決断する必要はないはずだ。というか横島はGSとしてはとにかく、社会人としてはあまりにも非常識すぎる。
カリンがそう言ってからかうと、横島は真っ赤になって怒鳴り返した。
「やかましいわ! つかそーゆーおまえはその非常識者の一部だろーが!!」
「あははは、すまんすまん。冗談だからそう怒るな」
しかしカリンは例によって例のごとく、横島の怒声程度では動揺すらしない。
そこへ彼女の隣で別の本を読んでいたタマモも顔を上げて話に加わってきた。
「ってゆーか、給料安いのに仕事キツいからヤだって言ってなかった?」
タマモ自身もそう思う。悩むことはないのではないか?
GS関係の仕事に就くのならこのまま小山事務所に就職すればいいのだし、彼女の修業が終わったら事務所を引き継がせてもらえば新規開業の手間も省ける。わざわざ宮仕えをする必要はあるまい。
ちなみにタマモが読んでいた本のタイトルは「秋の味覚最新スポット ―あらゆる料理対決を制した伝説の寿司王が今甦る―」といって、料理関係の月刊誌の付録である。何でも引退した高名な板前の弟子が「朧寿司」に入ったらしい。
カリンが当人より早く口を開いて、
「そうだな。民間GSが避けるような仕事こそ率先して引き受ける義務があるのに、給料は普通の公務員より少し高い程度だからな。
だから支部長殿もいまだに部下がつかないんだ」
たとえば犬飼やブラドーのような強力な妖怪である。
道具は使い放題だがそれでも危険度は高いから、ある程度腕のたつ者でなければ合格できない。しかしそういう者は日本では民間GSになった方がはるかに稼ぎがいいから、オカGを志望する(優秀な)霊能者は少ないのである。公務員が尊敬されるようなお国柄でもないから尚更だ。
「まあ、そうでもなければ支部長殿も横島を勧誘する気になどならんだろうがな」
「どやかましい!」
口の減らない影法師に横島が再び怒りの声をあげる。仮定の話でなぜそこまで本体をこき下ろすのか!?
悪意がないのは分かっているが、遠慮も同じくらい無い。自分のことをいろいろ考えてくれてるのも承知しているが、できれば精神面ももう少し配慮してくれたら……と高望みの絶えない横島であった。
さてその夕食会の当日。横島は美智恵の家に招かれるのかと思っていたが、車の行き先はどうやら違うようだった。
「家には夫がいるから。お互い気まずいでしょ?」
なるほどもっともである。ちなみに彼女の夫の美神公彦は東都大学の教授で、国外でのフィールドワークが多い人物だが最近日本に帰って来たらしい。
「だからお寿司屋さんにでも行こうと思って。『朧寿司』っていうんだけど、新しい板前さんが鳴り物入りで入ったっていうから、話のタネにもなるでしょ?」
「知ってるわ! オーナー板前の妹の『月詠 神無』でしょ? 行きたいなって思ってたのよ!!」
美智恵の台詞が終わるか終わらぬかのうちに目を輝かせながら身を乗り出すタマモ。横島はその服の裾を引いて座らせてやりながらも、美智恵の知略に驚嘆していた。
彼女も横島の好みは知るまいが、タマモの好みは容易に推察できる。しかもそこに至る論理の筋道が実に自然で、とってつけたような所がない。将を射んとすれば何とやら、という作戦だとすれば、まことに周到な配慮である。
雑誌で紹介された直後だから店は混んでいたが、美智恵は抜かりなく予約を取ってあったのですぐ席につくことができた。
カウンターの内側で、くだんの板前姉妹が忙しそうに働いていた。姉は以前と変わらずおちゃめで物柔らかそうな感じだが、新顔の妹は反対にストイックで武道家っぽい印象を受ける。
雰囲気はだいぶ違うが、顔形は姉妹だけあってよく似た美人だ。これで味も一流となれば、注目されるのも当然といえるだろう。
横島はさすがにこの状況で煩悩を働かせはしなかったが、タマモは姉妹を見てかすかに眉をひそめた。
「ん、どーかしたかタマモ?」
「あ、ううん、何でもない」
保護者に声をかけられたタマモは、ふっと顔を上げてそう答えた。姉妹に何か普通の人間と違うものを感じたような気がしたのだが、たぶん気のせいだろう。以前は何も感じなかったし。
2人に増えたから感じられるようになったのだとも考えられるが、今それを深く追及する理由はなかった。
席に座ったあと、美智恵がまず儀礼的な挨拶を述べる。
「今回の仕事は横島クンのおかげで助かったわ、本当にありがとう。フェンリルは自滅したけど、あなたがいなかったら被害はもっと大きくなっていたはずだものね」
と、その内容は慎重に言葉を選んでいた。タマモは横島と同居しているとはいえ、真実を聞いているとは限らない。だからあえて表向きの「事実」を述べるにとどめたのだ。
しかしタマモはじれったそうに、
「それは聞いてるからもういいわ。それより早く注文しましょう」
タマモはフェンリル自滅の「真実」は横島からすでに聞いていたが、今はそれはどうでも良かった。お揚げ坂を登る者として、1秒でも早く「伝説の寿司王」の腕のほどを見たいのだ。
「そうね。じゃあ2人とも、遠慮なく食べてね」
という美智恵の返事を得たタマモは、さっそく店員を呼んでいきなり稲荷寿司10個を頼んだ。なかなかにユニークな注文だが、この特徴的な髪型をした少女はいつもこうなので、店員も今さら驚いたりはしない。
それに続いて横島と美智恵も好みのものを注文してしばらく待つと、ついにタマモが待ち望んだ伝説の稲荷寿司がやってきた。
色や形は普通のものと変わらない。しかし百戦錬磨のタマモには、それが放つ宝石の光のようなオーラが見えていた。
最初の1つを口に運んだタマモの表情がぱーっと輝く。
(お、美味しい……こ、これが伝説の技……!)
コクのある旨味は、しかし濃いというほどではない。材料はいつも自分が使っている市販品とは違うし、調味料も砂糖や醤油だけでなく隠し味として何かオリジナルのアイテムを使っているように思われる。
シャリの方も絶品で、これなら何個でも食べられそうだ。素晴らしい、素晴らしすぎる……!
―――とタマモは1人で桃源郷に旅立って行ったが、横島と美智恵は彼女ほど寿司の味にうるさくないので、普通に世間話を始めていた。
といっても世代が違うから共通の話題は少なく、テーマは必然的に先日の事件のことになる。
「横島クンは新聞とかTVのニュースは見るかしら? 犬飼の件はだいたい公表されたんだけど」
「あ、はい。あいつが人狼で、シロが仇討ちに来てたってことも書かれてましたね。写真はなかったですけど」
「ええ、彼女のおかげで人狼族すべてが人類の敵だっていう偏見はつくらずにすんだわ。種族が異なるっていうだけで殺しあうのは野蛮なことですものね」
辻斬り事件はけっこう世間を騒がせていたから、美智恵も犬飼の正体は明かさざるを得ない。当然彼の目的やフェンリルのことも公表したのだが、シロがいたおかげでそれが人狼族の総意ではないと言えたのは、彼女にとって幸運なことだった。
シロがいなければ犬飼の目的は不明のままだったろうが、人狼族は人類にとって危険な種族だという認識を否定する材料もなかったのだから。
横島は美智恵の言葉に少し意外そうな顔をした。
「へえ、オカルトGメンでもそういう考え方するんスか」
「オカルトGメンでも、っていうと?」
「俺たち学校で除霊委員っていうのやってるんですけど、メンバーの人外比率が高いんで、話して分かるヤツはむやみに除霊しないっていう方針なんです」
タマモとピートと愛子は妖怪だし、キヌは元幽霊だ。人外要素を持たないのは横島1人というこの人員構成で、「妖怪や幽霊はみんな退治」などという短絡的な思考法が出てこないのは当然だ。しかし警察機構であるオカGが自分たちより平和的な考え方を持っていたとは。
「なるほどね。まあ私たちも単なる人道主義でそういう方針とってるわけじゃないんだけど。
たとえば人狼の里にいる人狼は全部で2、300人くらい、ってシロさんに聞いたんだけど、彼らがもし日本全国に散らばって辻斬りをするとしたらどうかしら」
人狼の剣士はただの通り魔とはわけが違う。日本中が震え上がることになるだろう。最終的には根絶できると思うが、それまでに何千人が殺されるか知れたものではない。社会不安や経済的損失も大きなものになるだろう。
「そ、そんなことになったらたまったもんじゃないっスね……」
横島も震え上がったが、美智恵は自分で口にした事ながら、そうなる可能性はかなり低いと思っていた。
「でしょう? まあこっちがよほど強硬に出ない限り、そんな事はしてこないと思うけどね。シロさんによれば人狼族は数が減るのを避けたいみたいだから」
彼らは犬飼1人を追うことすらしなかったくらいだから、まさか自分から人類にケンカを売るような真似はするまい。
おそらく八房は放棄するだろう。折れてしまったそれをわざわざ取り戻そうとすれば、人類から疑いの目を向けられる事は避けられないから。
そして人狼族がそういう風に出てくれれば、美智恵もことを荒立てずに済む。
「相手が人類と相容れない存在だったら退治するしかないけど、無用の争いを避けるのはこちらのためでもあるのよ」
勇ましいことを並べる人を説得するのは骨が折れるけれど、それがオカルトGメン日本支部の方針だから。
「そうっスねぇ……」
まったくその通りだ、と横島は美智恵の話に素直に感心していた。さすがに組織1つを任されている人は頭の出来が違う。
一方美智恵も横島の台詞から手ごたえを感じていた。彼の考え方はGメンの方針とほぼ同じだし、金のためにGSをやっているというタイプでもなさそうだ。確かにGメンの給与は仕事の内容に比べて安いとは思うが、そこは今後の話しだいだろう。
まあそれはそれとして。いつまでも硬い話ばかりしているのも何なので、美智恵がちょっと話題を変えようと思ってタマモの方に顔を向けると、狐の少女は幸せそうにひたすら稲荷寿司を食べ続けていた。さすがに気になって声をかける。
「タマモさん、さっきからずっと稲荷寿司ばかり食べてるみたいだけど、それいくつめ?」
「んーと……32個めかな?」
「32個って……おなか壊すわよ?」
美智恵は本気でそう心配したのだが、タマモは「フッ」と鼻で笑った。しゃべる手間も惜しいようだが、その表情が「見くびるな」と雄弁に物語っていた。
それでも回転寿司屋なら大した額にはならないが、ここは都内随一の高級店だ。横島はさすがに申し訳ないと感じたようで、
「すんません、こいつお揚げのことになると見境ないんで」
「……いえ、いいのよ。気にしないで」
美智恵は鷹揚にそう言ったが、懐へのダメージは大きかった。具体的には、今月の給料で買おうと思っていた新作の冬物のコートがお預けになるくらいに。
もともと美智恵がこの店を選んだのは、タマモは横島とかなり仲がいい様子だから彼女の点も稼いでおこう、という意図である。今回は横島をいきなりGメンに誘うつもりはなく、せいぜい業務説明と意向調査、友好度UPくらいのつもりだったから目的は達したといえるが、しかし2度とこんな手は使うまい―――と美智恵はポケットの中の財布に誓うのだった。
ちなみにその後スカウトと思われる話は出なかったので、横島たちは結局美智恵のご馳走を純粋なお礼だと解釈したらしい。
そして慰安旅行の当日。小山事務所の従業員一同プラス1名は予定の時刻通りに事務所の執務室に集合していた。途中の道すじには特に見るべきものがないので、ここからヒャクメの瞬間移動で旅館の近くまで一気に飛ぶのだ。
瞬間移動といえども普通は行った事がない場所には行けないものだが、覗きを司る女神であるヒャクメにとっては朝飯前のことだった。
(ぐふふ、ついにこの日が来たか。小竜姫さまのヌードを拝む絶好のチャンス、断じて逃がさんぞ! 子どもVerのタマモを覗く気はないが、ヒャクメも見た目は美少女だしな。俺はやるぜ……!)
邪念が思い切り顔に出まくっている横島ははっきり言って見苦しい。だがヒャクメは臆したりせず、いつもの快活な口調で声をかけた。
「横島さん。何を考えてるのかはあえて聞かないけど、覗きは止めておいた方がいいのねー」
「むっ、な、何故だ!?」
ズバリ本心を見抜かれた横島がばっと振り向いてその理由を問い質す。ヒャクメははあっと息をつきながらも、手に持ったA4大の紙っぺらを手渡した。
「これは今日行く旅館のホームページの内容を印刷したものなんだけど、ほらここ。『女湯はレーザー光線で万全の警備』って書いてあるでしょ?」
「謀ったなヒャクメぇぇぇ!!!」
横島は激怒した。いたいけな少年を1度ならず2度までも陥れるとは、それが神様のすることか!?
「それはいいがかりなのね。というより、横島さんはたまには煩悩払って清浄な時間を過ごす方がいいと思うわ」
「余計なお世話じゃああ!!」
さらなる怒りの咆哮をあげる横島だったが、ヒャクメの台詞で精神的なダメージを受けたのかそれ以上のことはしなかった。小竜姫はその口論(?)をあきれた視線で見ていたが、ふと傍らのタマモの存在に気づいて、
「横島さんも飽きませんねぇ……こんな可愛い彼女がいるというのに、何が不足なんでしょう」
「んー、まあ、何ていうか……横島だし?」
「……」
タマモの悟ったような返事に小竜姫はむしろ感心した。なるほど、そのくらいでなければ横島の恋人はつとまらないのかも知れない。
しかしいつまでもここで時間をつぶしていても仕方がない。小竜姫は気を取り直して、横島とヒャクメの間に入って仲裁した。
「2人ともその辺にして下さい。それより早く出発しましょう」
「了解なのねー。それじゃみんな、私のそばから離れないでね」
横島の言いがかり(?)に辟易していたヒャクメが渡りに船とばかりにそう言うと、トランクからノートパソコンを取り出してパチパチとキーボードを叩き始める。最後にENTERキーを押すと彼女の周囲にまばゆい閃光がひらめいて、4人の姿が執務室からかき消えた。
―――つづく。
美智恵さんのお話が長くなったので、温泉の話は次回になってしまいましたm(_ _)m
ではレス返しを。
○通りすがりのヘタレさん
ヒャクメにとって小竜姫の世話は言わば余分な仕事ですから、多少の役得が欲しいと思うのは仕方のないことなのですよー。
それはそうと、そろそろ本来のうっかりぶりと役立たずっぷりも発揮していい頃かも知れませんな(酷)。
>争えない血
でも美智恵さんは世のため人のためにしてることですから、むしろ立派なことだとも言えるんですよねぇ(ぇー
>一夫多妻
確かに人外を何人囲おうと法的には問題にならないんですよねぇ。
モラル的には激しく問題ありですが(^^;
○とろもろさん
>ブラドー
美智恵さんにとっては貴重な人材ですから、そう下手な使い方はしないかと。
>まだ出そうと考える時給が三桁を超えないとは
むしろ横島に4桁の時給を払う美神さんなんて偽物です<マテ
>ヒャクメ
横島にとっては警戒の対象なので、いっしょに来てもさほどの感慨はないんですよー、裏切り者ですし(違)。
○KOS-MOSさん
温泉は次回になってしまいましたorz
○ncroさん
横島が果たしてしっぽり濡れ場を演じられるのか、それともレーザーで焼き切られるのかは次回をお待ち下さいませー。
○whiteangelさん
横島がすることなんて1つしか考えられませんが、本作は年齢制限なしなので秘密であります。
○minoさん
>天罰
やはりここはレーザーが股間を直撃なんてのがお約束ですかねぇ(酷)。
>小竜姫さまフラグ
タマモとのことを知られてますから、よほど頑張らないと難しそうです。
○LINUSさん
>ブラドー
そばに置いておけば異変が起こればすぐ分かりますし、ピートが定期的に血を吸って魔法をかけ直すこともできますから、どこかの刑務所とかに入れるよりは安全かと思います。
○ばーばろさん
は、筆者としても入浴シーンは精緻に描き切りたいところであります(ぉぃ
横島が何をヤったのかは不詳のままということで。
小竜姫さまの超音速突っ込みはお察しの通りお仕置き用ですので、メドーサとかに使うとカウンターでやられます<マテ
>美智恵ママ
時系列的に温泉よりこちらが先になるので、温泉の話が先送りになってしまいましたorz
○Februaryさん
いくら煩悩魔人の横島でも、防犯装置とタマモの嗅覚と小竜姫さまの武人のカンとヒャクメの眼をかいくぐれるものかどうか……それでもやるのが横島の横島たるゆえんなんでしょうねぇ(^^;
○HALさん
温泉は次回に持ち越しになってしまいました○(_ _○)
>美智恵さん
どのみち横島は高校卒業するまではオカGには入れませんからねぇ。それまでに小竜姫の修業が終われば問題なしなのです。しかし給料が安いのに職場に独身美女がいないのは、確かに仰る通り致命的欠陥ですな(ぉ
>令子さん
彼女は文珠使いを300円(推定)で使う女ですから、横島の全ての技を見たとしても285円くらいが精々かと(ぉ
横タマの関係を突っ込まないのは、横島がロリでないのを承知してるからです。まさかタマモに19歳Verなんて秘技があるなんて思いませんから。
>きっと横島の姿を見るなり、とてとてと駆け寄ってきゅっとしがみついたりしたのですね
なんて甘え上手な(^^
>小竜姫さま
あまり弱い相手では駆け引きを使うまでもなく終わってしまうので、やはりある程度強い相手の方が勉強になると思うのですよ。
○内海一弘さん
横島が温泉で至福を味わうか地獄に落ちるかは現在検討中です。
○TA phoenixさん
>シロ
まあここの横島君にとってはなつかれなくて良かったという所でしょうねぇ。タマモと板挟みになるのは目に見えてますから(^^;
>覗き
たとえ成功したとしてもカリンには必ずバレるのですが、横島がそんなこと気にするはずもありませんしねぇ。
○遊鬼さん
>ブラドー
さすがに令子の所には行く理由がなかったですねー。その方が幸せでしょうけど(笑)。
>小竜姫さまの評価
フェンリルは自滅ということになってますので、小竜姫さまの評価は変わりませんですー。
>シロ
八房の件でいずれ東京に来る予定ではありますが、以下ネタバレにつき秘密です。
○いりあすさん
はじめまして、よろしくお願いします。いりあすさんの作品も楽しませていただいております。
とりあえず、横島をねぎらってやる必要はないかと思います(笑)。
>実戦はカリンに任せて本人は会計&予算担当
考えてみれば1人分の給料で2人分の仕事ができるわけですから、美智恵でなくとも食指を動かすのは当然かも知れませんねぇ。ますます危ういですな。
>美神さん
比率じゃなくて金額でいうなら彼女にとってはたいした負担じゃないんですが、令子がそれをおめおめと支払うとは思えませんし、金銭による丁稚奪還は難しそうです。
>色仕掛け
横島はこれに乗ったらたまもんのお揚げ代が激減しちゃいますからねぇ。これも結婚を覚悟するくらいの強行策で行かないと難しそうですw
>温泉
は、ご想像の通りレーザーの宿であります。横島の漢っぷりにご期待下さい(違)。
○読石さん
>Gメン入ってれば
美智恵さんなら大抵のことはもみ消してくれそうですからねぇ<マテ
横島が今のペースで成長すれば仕事もそう厳しくないでしょうし。
>ヒャクメ
小竜姫さまがもう少し成長したら気が抜けて、役立たずっぷりも発揮してくれると思われます(酷)。
○Pさん
>タマモ
は、まったく横島には過ぎた彼女であります。
○逃亡者さん
横島君はボン、キュッ、ボーンなお姉さまが好みみたいですからねぇ。欲望のあり方が実にストレートです(笑)。
>でもこの時代の事をしっかり学習したブラドーなら世界征服も夢ではないかも?
能力的には十分可能なんですよねー。最初の数人だけ自分で下僕にして、後はネズミ算式に増えるのを安全な所で待ってればいいんですから。
美智恵とピートがしっかり監視してくれることを祈るばかりです(^^;
>温泉旅行
は、がんばって書かせていただきますのでご期待下さい。
○casaさん
>19歳と20歳
生物学的には似たようなものなんでしょうけど、気分はやはり違うようです(^^;
>ブラドー
美智恵さんも犬飼とブラドーの両面作戦でテンパってましたから、多少のことは眼をつぶる気になったのでしょう(酷)。
オカGが絡む事件では活躍させてやりたいものです。
ではまた。