インデックスに戻る(フレーム有り無し

▽レス始

「マウチュ! 天使と悪魔な女の子『1−1』(GS)」

缶コーヒーのボスの手下 (2006-12-28 18:50/2006-12-29 14:20)
BACK< >NEXT

「降伏しろぉー! お前は既に包囲されているー!」

ビルに潜む悪霊へと叫ぶ横島。まともな脳など持っていない敵にはほとんど意味がない。
だがこれでよい。何故なら横島に課せられているのは敵に対する揺さぶりではなく、敵の注意をひきつけることだからだ。
悪霊がいるのは七階。そしてその上には屋上があり、そこから太陽の光を反射する何かが煌いている。

(マウス、集中じゃ。この距離では敵と自分との線が直ぐに動く)
(大丈夫でちゅ。ちょっと細工しておきまちたから)

ブラスターを構えるマウス。真下へと向けられている銃口には、敵を撃ち抜く必殺の弾が『二発』込められている。

(細工というと、今日の朝にやっておったアレじゃな。ホーミング弾……じゃったか?)
(その通りでちゅけど、それだけじゃないんでちゅ)

ひたすら改造を積み重ねてきたブラスターに、マウスは二つの新機能を追加している。
一つは、新たな魔弾ホーミング。もう一つは……、

(来たぞい!)
(! ホーミング……)

冷静な指の第二関節が、少し硬い引き金を引く。同時にマウスは叫んだ。

「ダブル!」

ブラスターの銃口から飛び出す『二発』の魔弾。弾速、貫通力に優れたスナイプと、追尾効果のあるホーミング。
そして、一度に二発の弾を撃ち出す『ダブル』弾。より小さく、そして強固に圧縮された魔弾が成す奥義。
弾は光の残像を残しながら窓を割って飛び出した霊へと迫り、貫く。
光の残像が霊に風穴を二つ開ける。そしてその一瞬の後、風穴は四つ、六つ、八つとその数を増していった。
二つの弾は消え去り、その勢いをなくすまで悪霊を追い続け、何度も何度も攻撃を加え続ける。
二秒と立たずして、悪霊の体は蜂の巣になり消えていった。これぞ正に『必殺技』である。

(恐ろしく強いが、それ故に恐ろしい……)
(大丈夫でちゅ! 悪霊に痛覚はほとんどありまちぇんから)

マウスはホーミング弾の貫通力に重点を置いて作った。『単体を的とした連続攻撃』がコンセプトだったのである。
その大きな利点は狙いを定める手間を大幅に削る事と、魔力をより効率よく使うこと。それに周囲に対する安全対策である。
室内や建物付近での使用が出来ないグレネード弾に変わる必殺の魔弾は、大成功であった。
加えてその威力を増大させたのが『ダブル』である。単純計算で威力は二倍。急所を狙わずとも、その破壊力は抜群だ。
……ではあるが、小さなダメージの恐ろしい蓄積による攻撃とは、最も嫌な死に方の一つなのも事実である。

「ママ!」
「イエス、マウス」

マウスの呼びかけに応えて、マウスを抱きかかえるマリア。ベルトが装着される。

「レッツ、グライドでちゅ!」

今日もまたマウスは、この広い空を飛びまわり、人生を謳歌していた。


    神!? GS美神極楽大作戦 天使と悪魔な女の子
      Act.機櫚機仝什漾 膳稙亜


「今日の仕事はちょろかったわぁ」

そう言い座り心地の良さそうなイスに腰掛ける美神。ほとんど何もしていない彼女が『ちょろい』のは当然である。
とはいえ、横島やマウスにとっても十分ちょろい仕事であったのは確かだ。……そして有り余った元気が、一人の変態を暴走させる。

「なら美神さん! 運動不足の解消に元気な汗を流しまゲフッ」
「流すかボケ!」

これもある意味必殺かもしれない黄金の左腕が、捻りを加えながら横島の左胸にヒットした。
人それを『ハートブレイクショット』と呼ぶ。

「疲れない仕事でよかったでちゅね、ヨコチマ」

倒れ付した横島の前にしゃがみ、子供らしい笑顔を振りまくマウス。無垢な優しさに横島は涙した。

(うむうむ。生活も安定しとるし、万々歳じゃな)

マウスの時給は2000円。一流のGSアシスタントにしては低価格だが、生活はかなり豊かである。
加えてマウスにはもう一つ、大きな収入源があるのだ。

「そうそうマウス、あなたに頼んどいた奴は完成したの?」

マウスは美神に、オカルトアイテムの制作を良く頼まれている。
破魔札から始まって、簡易精霊石やボーガンなどなど、内容は幅広い。

「マウスが制作した、神通根、です」

マリアが懐から取り出したのは、普通のものと異彩を放つ花柄の神通根。
大きさこそ普通の神通根と変わらないが、作ったのはマウスである。それも二千万の制作費をかけてである。

「美神ちゃんの戦闘スタイルに合わせて、高次元の性能バランスを目指したんでちゅ。使い勝手の良さは髄一でちゅよ」

渡された神通根を握る美神。花柄が気に入ったようで、その表情はとても嬉しそうな笑顔だ。

「握り心地はいいわね。威力は試してみないとわからないだろうけど……!」

美神が一度魔力を込めれば、青く鋭い霊力の光でその存在感を強調する神通根。美神は目を奪われた。

「ちょっと! 何よこの出力……正気じゃないわ」
「大丈夫でちゅ。一度霊力を通せば、内臓ちゃれている霊力モーターが起動ちて永続的に出力を保ちまちゅ」

マウスの言ったとおり、マウス製神通根は美神が霊力を放出せずともその輝きを守って見せる。
試しに一度振るってみれば、的にした鉄の板が真っ二つに切り裂かれた。高圧縮の霊力で、断面が溶けている。

「とんでもないわね……。いつもみたいに何かギミックがあったりするの?」
「当然でちゅ!」

マウスは発明品に隠しギミックを織り交ぜる癖があった。それは、作るのが神通根であっても変わらない。

「花柄の中に、一つだけ色の違う花びらがありまちゅよね?」
「……これね」

赤色の花びらの中に一枚だけ散る青色の花びら。美神は霊感で、何かを感じ取る。

「そこに人差し指を当てて霊力を込めるんでちゅ」

美神は頷き、人差し指を青い花びらの上に乗せた。一体どんなギミックが飛び出すのか、胸がドキドキしている。
そして彼女が霊力を込めたその時、明確に変化は起こった。神通根の両端から、ハルバードのそれに似た刃が飛び出したのだ。

「……一体どんなモーターを付けたらこんなものを保てるのかしら? 国が数十億出して買ってくれるわよ」
「ノー、美神。それは、不可能です」

(うむ。作れはせんじゃろうな)

「不可能って……どういうことなんだ?」

横島がマウスに問いかける。

「その神通根の霊力モーターは、美神ちゃんの霊力とほぼ完全に波長を合わせて作ってるんでちゅ。
 でちゅから美神ちゃんが霊力を込めれば、モーターが美神ちゃんの霊力と強く影響し合って大きなエネルギーを生むんでちゅ。
 使用時の癖や太さや握り心地なんかも、全部美神ちゃんに合わせて作りまちたから、ちょれは完全に美神ちゃん専用なんでちゅ」

霊力と霊力を同じ波長で反響させると、より強い霊力が生まれる現象が起こる。マウスはそれを応用したのだ。
その結果、とてつもない代物が出来てしまったわけだが、全てはありとあらゆる部分において、使用者に適する作りを施した努力にあると言えるだろう。

「私専用……かぁ」
「……喜んでくれまちたか?」

(聞くまでもなかろうに……)

「美神さんがなんか滅茶苦茶喜んでる……ドクター・マウス、恐ろしい子!」
「それは、当たり前、です」

横島やマリアがそんなことを言っている中、美神は自分専用だと言われた神通根を大切そうに握る。
胸が一杯になるほどに思われていることの証明を得て、感無量といった感じだろうか?

「ちょれと、両端にある大きな花びらに指をあわせれば、別れて二つになりまちゅよ」

マウスの言ったとおり、両端の大きな花びらに手を添えて美神は霊力を思い切り押し込める。
神通根は真ん中から離れて、二つになった。と思えば、その両方から刃が飛び出す。

「本当だ……二刀流になっちゃった……」

(……嬉しすぎて口調が若くなってるみたいじゃな。心が二刀流になっとる)

「それだけじゃない。うん。この神通根、隅から隅まで私とシンクロしてる……。すごい……すごい!」
「ほんとにすげぇ……美神さんが美神さんじゃないみたいだ」

子供のようにはしゃぐ雇い主の姿に、横島は少し萌えてみたりする。

「シンクロしてるのは当たり前でちゅよ。だって美神ちゃんは、マウチュが半年一緒に頑張ってきた大好きなお友達なんでちゅから」

(いかん! マウス、それ以上言えば美神の属性がその姿を現すぞ!)

「俺の属性はいつでも全快! ロリ魔族っ子最高!」

恥ずかしげもなくそうきっぱりと言いのけるマウスの姿に、心の底から悶えてみたりする変態が一名。
だが、ある意味それ以上にまずいことになっているのは、美神令子その人である。
先程カオスが述べた通り、美神には以前からある属性が生まれていく傾向が見られていたのだ。
そのある属性はカタガナ二文字で表記できる……レズだ。

「ねぇマウス」
「ん? 何でちゅか、美神ちゃん?」

周りからら見れば明らかにそれとわかるほどに、頬を紅くして話しかける美神。
右往左往する瞳は視線が会うことを拒んでいるのが見え見えなのだが、実際に相対するマウスにはその意味が理解できていない。

(止めた方がよいのじゃろうか?)

(確かに……止めんと百合が加速する気がしなくもない。でも止めたら殺されるやろうしなぁ……)

横島の意見、『百合が加速する』というのは正論である。
美神が非常に意地っ張りな性格をしていることを横島やカオスは知っているが、今回は、それが逆に興奮を引き立ててしまっている。
二人は知っているのだ。ドクター・マウスの名を持つ少女が、恐ろしくナチュラルに男女関係なく落とせる素質の持ち主であることを。

「ねぇマウス、実は今あなたの戸籍情報を……こ、更新しようと思ってるんだけど……どうかしら?」
「ちょれって、どこをどう更新するんでちゅか?」

(名前じゃろうな)

(何で名前なんだ?)

(考えてみるがよい。世間一般で百合と呼ばれるものにどんな印象が持たれているかを)

(百合……乙女の花園……そうか!)

何かに気付いた横島が心の中で叫んだ。名前を変える事によって発生する極限状態が、脳内でシミュレートされていく。

「その……ね。名前を……ね」
「名前を何でちゅか?」

これ以上ないくらい顔を紅くし、ともすれば煙でも吹くのではないだろうかと思える美神が、言った。

「ドクター……美神マウス、に変えたくて……」
「! 本当でちゅか!」

(予想外の反応……なのか?)

(いや、想定の範囲内じゃろう)

美神マウスの名、それはつまり美神が、マウスを姉妹として迎えようとしている事を指す。
それにマウスはひどく喜び、了承した。どちらが姉になるのかは、長い話し合いによって決まったそうだ。
そして何がその結果を生んでしまったのか、マウスが姉になった。


『へぇ……そんなことがあったんだ』

「そうなんでちゅ。マウチュは、美神ちゃんのお姉ちゃんになるんでちゅ」

深い森の中でマウスは、草の上に寝転がって話をしていた。話し相手は、彼女が一ヶ月前に知り合った妖怪だ。
妖怪の名はタマモ。強大な力を持つ大妖怪『九尾』の今の姿である。

『私も封印が解けたら、マウスの妹にしてくれる?」

「美神ちゃんにお願いちておきまちゅ」

タマモは殺生石と呼ばれる大岩に、今も尚封印されていた。最近マウスのおかげで目を覚ましたのだが、封印は未だ解けていない。

「来週頃には、封印解除の御札が完成ちまちゅから、そちたらタマちゃんも妹にちてあげまちゅ」

『うん。楽しみにしてる』

この時間違いなくタマモは、殺生石の中で微笑んでいた。マウスに見えてはいないけれども、それは綺麗な笑みだ。

『あ、でも……横島とか言う人間の男に変なことされるのは嫌』

「……否定できまちぇん」

こんな風に、一日に一度この殺生石の前へ来てタマモと話をするのが、この一ヶ月間破られたことのないマウスの日課だ。
変わらない毎日ではなく、日々少しずつ変化していく毎日。マウスの今は、とても充実している。

「此処に寝転がっている時、事務所にいるとき、家でのんびりちている時、幸せだなぁって思えるんでちゅよね」

『……ちょっと羨ましいかも、それ』

タマモにとっての幸せは、今のところマウスと話しているこの時間だけ。故に彼女にとって、マウスこそが世界の全てだ。
普通に話をしているようでも、タマモが心のうちでマウスに抱いている友愛、親愛、性愛は、彼女が思っている以上に大きなものへといつしか変わっていた。
季節は冬。地面の冷たさが、心の温かさを教えてくれる、そんな一日がそこにはあった。

『マウスと此処で寝転がって、マウスと事務所で働いて、マウスと家でのんびりしたら、同じだけ幸せになれる?』

「……どうでちょうか?」

マウスは目を瞑り、その時の事を想像してみる。結果は、驚くほど直ぐに出た。

「そちたらマウチュがもっと幸せになっちゃいまちゅから、同じにはなれまちぇんよ」

『そ……そっかぁ……』

照れているのが声色から受け取れ、それがマウスは嬉しかった。
そのまま時間が過ぎ、ゆるやかな時の中で、マウスは少しの間眠りに付く。幸せは疲れを癒し、疲れた体をも飲み込んでしまった。
静かな寝息をたてる少女を、邪魔な意思の中から見つめるタマモの手は届かないが、彼女は今幸せの中にいる。


光の腕を横に振るう。遠くにある空き缶が消し飛び、何もなくなった。

「だいぶ伸びるようになったんかなぁ……? もうちょい続けるか」

新しい空き缶を用意して、先程よりも遠くへ配置する。その距離約十一メートル。
横島は霊力を腕に集め、それが鋭く、柔らかく、伸びるよう強くイメージする。そして、思い切り腕を振るった。

「伸びろ! S&A(サイキックアーム)!」

閃光が走り、空き缶は消え去った。伸びた光の腕だけが暗い森の中を照らし、明確に存在している。
その根本には、マウスのサインが刻まれた黒い手袋。最近横島はいつも、その手袋を身につけている。
何故ならその黒い手袋は、横島が霊能力を自在に操るために必要なオカルトアイテムだからだ。
細部まで洗練された手袋の用途は様々。能力を昇華させ、霊力の消費を極限まで抑え、多彩な技を可能とする魔法の手袋は横島の宝物。

「次は……」

青年の腕がダラリと垂れる。霊力が指先に集まっていく感覚が手袋によって強く感知され、ある種の快楽を彼にもたらした。
それは明確な闘争本能。霊力による脳内麻薬とでも呼べばいいだろうか? 熱すぎず、冷たすぎず、決して蝕むことのない意思の力。
標的は少し平たい木の枝の上に乗せた、水道水入りの缶。それは少しの衝撃で倒れ、水を撒き散らすだろう。
集中した青年の指先から、光の爪がその姿を見せる。聖剣とも魔剣とも違う刃は標的を選ばない。青年は走り出した。

「マウスはGSになるんだ。だから……俺が守るんだ!」

叫びと同時に薙いだ光の一閃で、標的に五つの直線が走った! されど水は流れず、缶はしばらく、そこに在り続けたという……。


☆電波っぽい後書きコーナー   byマウス&タマモ


「ちゃてちゃて、今回も元気に楽しい後書きコーナー開始でちゅ」

『で、具体的に何をすればいいの?』

「主な話題の提示や次回予告はマウチュがやりまちゅから、タマちゃんには会話に色を添えて欲ちいんでちゅ」

『うん。わかった』

「ちょれにちても今回は、GS美神のSSとちては珍ちい内容でちたね」

『……特に後半はあまり触れたくない内容が多いわね』

「どうちてでちゅか?」

『……あの……友愛やら何やらって……』

「? 何のことでちゅか?」

『(良かった……知らないんだ)何でもないから大丈夫』

「ちょれならいいでちゅけど……ちょれでは、次のコーナーに移行ちまちゅね」


☆電波っぽい返答(になってない)コーナー   byマウス&タマモ


somosomoちゃま

「ヨコチマがロリコンになってからというもの、お風呂に安心ちて入れなくなりまちた」

『そんなに覗いてくるんだ?』

「覗いてきまちゅ。マウチュに権利が発生ちないのをいいことに、やりたい放題やってまちゅ」

『……その言い方だと物凄く悪い人にしか聞こえないんだけど』

「あれさえなければすっごく優しいいい男なんでちゅけどね」

『……そうなんだ』

「他のSSでは良くハーレムを楽しんでるようでちゅけど、今回はそうは行かないでちゅよ……」

『何で?』

「何せ、マウチュがいまちゅからね……」

『(実は確信犯……)』

「作者ちゃん曰く、『女も男も落としまくる』が目標の一つだちょうでちゅから」

『…………』

「そんなわけで、これからもお楽しみ下ちゃいでちゅ」


ZEROSちゃま

「ロリコンヨコチマには好みの優先順位があるみたいでちゅ」

『……あんまり聞きたくないけど、いちようお願い』

「ずばり、一に人外、ニに人外、三四も人外五も人外でちゅ!」

『要するに人間の子供はアウトなわけね』

「そうでもないでちゅけど、本人曰く人外っ子と人間の小さな女の子の間には越えられない壁があるんだちょうでちゅ」

『ある意味かなり性質の悪い変態……』

「タマちゃんはかなりの美少女だと予想ちてまちゅから、たぶんヨコチマのストライクゾーンど真ん中でちゅ」

『……美少女……』

「でも見た目で判断できない妖怪や魔族もいまちゅから、結局は通報される運命でちゅ」


甲本昌利ちゃま

「はじめまちて! 主人公兼後書きコーナー司会者のマウチュでちゅ」

『後書きコーナーに新しくレギュラー入りしました。九尾のタマモよ』

「タマちゃんは作者ちゃん曰く『マウチュのハーレム』にもレギュラー入りちたんだちょうでちゅ。どういう意味でちょうか?」

『知らなくていいと思うわよ。大人の人に聞いたりしても駄目』

「わかりまちた」

『うん。そうして』

「そうちまちゅね」

『うんうん。そうするのよ』

「はいでちゅ!」

『……(これ面白いかも)』


DOMちゃま

「マウちゃんでちゅ」

『タ……タマちゃん……でちゅ』

「駄目でちゅよ! そこはもっと思いっきり言うんでちゅ! もう一度でちゅ」

『タ……』

「頑張るでちゅ! タマちゃんがやれば最高のサービスになるんでちゅ!」

『うん……。(深呼吸)……タ……タマちゃんでちゅ』

「良くできまちた! 可愛いでちゅよタマちゃん」

『そ、そう?』

「はいでちゅ! これでDOMちゃまは喜ぶはずって作者ちゃんは狙ってまちゅ」

『でもこれサービスにはなっても、返答になってないじゃない』

「ちょれでもやる時はやるんでちゅ。我が道を突き進むんでちゅ」

『そ、そうなんだ……』


ハーリンちゃま

「はじめまちて、マウチュでちゅ。読んでくれてどうもありがとうございまちゅでちゅ(ペコリ)」

『(ペコリ)』

「今回の話もあって、GSのSSにちては珍ちい設定が多い近作でちゅが、好きになってもらえて嬉ちいでちゅ」

『確かにロリの魅力を追求しようとしてる時点で大分外れてるものね』

「ロリと言えばでちゅが、GSにロリっ子は何人出てきまちたっけ?」

『ごめん。知らない』

「ちょうでちゅよね。基本的に高校生以上ばかりでちゅから、思えばタマちゃんはかなり貴重でちゅ」

『私そんなにロリキャラやってるつもりはないんだけど……」

「ということで、足りない分のロリキャラは『原作キャラのロリ化』で補うつもりだって作者ちゃんが言ってまちゅ」

『趣味全快って感じね』

「作者ちゃん曰く『年上は好みじゃない』だちょうでちゅ。同い年か一才年下くらいがいいちょうでちゅ」

『……結構普通ね。てっきりロリコンかと思ってた』


☆次回予告コーナー

「ちゃてちゃて、次回はマウチュやヨコチマの学園生活と家での生活に観点を置いていくみたいでちゅ」

『まぁ今回は日常の中の非日常みたいな感じだったわよね』

「GSの半分は非日常でちゅから」

『……それもそうね。ところで、マウスはどこの学校に通ってるの?』

「六道女学園でちゅ!」

『何処? そこ』

「マウチュは中学生とちて楽ちいスクールライフを送ってるんでちゅ!」

『……(小学生かなぁって思ってたお方)』


どうでもいい作者後書き

むしろ本編より後書きコーナーの方がドタバタしてます。(笑い

BACK< >NEXT

△記事頭

▲記事頭

PCpylg}Wz O~yz Yahoo yV NTT-X Store

z[y[W NWbgJ[h COiq [ COsI COze