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▽レス始

「光と影のカプリス 第45話(GS)」

クロト (2006-12-16 10:32)
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 魔鈴の報告を聞いた美智恵は、犬飼の退治はあきらめてブラドーをオカGオフィスに連れて来るように指示した。
 タマモと冥子が行動不能になったとはいえ、シロはここにいるから臭いで追うことができるのだが、八房が犬飼の手に戻ったというなら不用意な追跡は避けるべきだった。臭いが分かるのはお互い様なのだから、考えなしに追いかけたらどんな反撃を受けるか知れたものではない。
 ブラドーは一応窃盗の現行犯という事になるのだが、警察の留置場では吸血鬼を閉じ込めておくことはできないのでGメンで引き取ることにしたのである。もちろん協議などしていないが、この状況では警察も文句を言っては来るまい。いや後で連絡はするけれど。
 ちなみに犬飼もブラドーも人間ではないから刑法は適用されないのだが、人間並みの知性があるから取り調べの対象にはなる。彼らの目的や危険性を確認しなければ放霊して良いかどうかの判断もできないし、背後に何らかの黒幕がいるという可能性もある。

(詰めが甘い……とは言えないわね)

 犬飼が下で見ていたなんて想定外だろうし、考えてみれば魔鈴たちは八房を奪われたのではなく、取り返せなかっただけである。責任を論じるなら犬飼を逃がした令子と冥子、敵を甘く見た自分と警察幹部も同罪だ。ブラドーを捕らえたのだからむしろお手柄と言うべきだろう。

「―――横島さん、私の箒に乗って行きませんか? そうすればカリンさんがピートさんを手伝ってあげられますし」

 美智恵との電話を終えた魔鈴が横島たちにそう声をかけた。
 カリンとピートにとっては大変ありがたい申し出である。カリンは横島を魔鈴の後ろに降ろすと、ピートがブラドーをかかえているのを手伝いに行った。

「横島さん、落ちないようにしっかりつかまっていて下さきゃああっ!?」

 魔鈴が悲鳴をあげたのは、後ろの横島が予告もなく抱きついたからである。あやうく箒を暴走させるところだったが、魔鈴も現代の魔女と呼ばれるだけあって何とか踏みとどまる事に成功した。

「い、いきなり何するんですか横島さん!?」
「ま、魔鈴さんがしっかりつかまってろって言ったから」
「箒にです!」

 当たり前ではないか。しかし横島に「いや、それじゃ落ちそうで怖かったから」と言われるとそれ以上追及できなかった。
 箒に乗って飛ぶのは見た目より難しいのである。ただ乗るだけならいいが、加速や減速、カーブのときは上手に姿勢を制御しないと慣性や遠心力で振り落とされてしまうのだ。魔鈴自身、修業時代は何度もひっくり返りそうになったものである。
 だから横島に離れろとは言えないし、自分で言い出したことだから今さらカリンの所に戻らせるわけにもいかない。まあ胸をつかまれているわけでもなし、このくらいならいいか……と妥協する魔鈴なのだった。なぜか不快には感じないし。
 横島にとってはタマモを頭に乗せていたのが幸運だったと言えるだろう。恋人である彼女がいなければ自制心が低下して魔鈴の胸を揉んだり、「あったかいなー、やーらかいなー」などと放言していた可能性は高い。もちろん最初の「落ちそうで怖い」というのは抱きついた動機の2割程度でしかなかったのだが……。
 しかし魔鈴にそんな裏事情は分からないから、せっかくなので横島のさっきの技について聞いてみることにした。ブラドーは歳を経た純血の吸血鬼にしては魔力が弱いように見えたが、それでもパンチ1発で倒してしまったというのは尋常ではない。

「そりゃもー、あれは俺の自慢の拳っスから。あとあのオレンジ色のオーラは小竜気(シャオロニックオーラ)っていって、小竜姫さまの竜気と同じものなんですよ」

 真銀手甲で殴るだけでもけっこう効くが、それに煩悩パワーと素の霊力、デザイアブリンガーまで上乗せしたまさに全力の一撃なのだ。
 そう説明した横島の表情は珍しく誇らしげに見えたが、なぜか急にしょぼくれた顔になった。

「あー、でもやっぱカリンに任せた方が良かったかも知れないですね。あいつだったら八房落とさなかったと思いますし……」

 恋人の恨みを晴らせたのはいいのだが、仮にもGSなのだからより確実な方法を選ぶべきだったと後悔し始めたのだ。ただのケンカならともかく、危険な妖怪と凶器が野放しになるかならないかの瀬戸際だったのだから。
 しかし並んで飛んでいたカリンは、本体のそんな述懐を苦笑しながら否定した。

「それは私を買いかぶりすぎだな。犬飼が下にいると知っていたら落とさないようにしていただろうが、私も気づいてなかったからな。私がやっても結果は同じだったと思うぞ」

 もちろん戦いの流れによっては八房を奪われずに済んだ可能性もあるが、あくまで可能性の話にすぎないし、横島の判断ミスで奪われたということになったら責任問題になりかねない。カリンにとっては過ぎたことの考察より横島の立場の方が大事だった。
 もっとも魔鈴に横島を責める気など毛頭なくて、

「私も間に合いませんでしたし、横島さんのせいじゃないと思いますよ。それにブラドーをやっつけたのは横島さんですし」

 仮に横島に不手際があったとしても、ブラドーを倒した功績で埋め合わせができるはずだ。美智恵も一方的に咎めることはしないだろう。

「それにしても横島さん、強くなりましたね。GS試験の時から何ヶ月も経たないのにすごいです」

 超人的な回復力を持つはずのブラドーがまだ気絶しているのだから、横島の自慢は法螺ではなかろう。魔鈴は素直に彼の成長を賞賛した。
 カリンも「GS試験」と言われて以前のことを思い起こしたらしく、

「そうだな、初めて横島に会った頃はここまでやるようになるなんて夢にも思っていなかった。本当にたいしたものだと思う」
「そ、そースか!? いや、俺も最近はけっこうマシになってきたと思ってはいるんですけどね」

 美(少)女2人に褒め称えられた横島はたちまち頬を緩ませたが、あいにくとこの男をいつまでも有頂天にさせておくほど彼の分身は甘くなかった。

「でも増長はするなよ。おまえも私もまだまだ未熟なんだから」
「うう、たまには最後までいい気分でいさせてくれてもいーじゃんか……」

 カリンが褒めてくれる時は、たいてい後でオチがつくのだ。まあ自分にも責任があるような気もしなくはないが……。
 とさっき以上にしょぼくれた顔でグチをこぼす横島であった。


 横島たちがオカGオフィスに着いてみると、待っていたのは美智恵とシロだけだった。もう夜中だから事務員は帰っているし、令子は冥子がまだ警察署の仮眠室で寝ているので戻っていない。

「それで、父にはどういう処分が下るんですか?」

 ピートは詳しい経過を話すより先にまずそれを訊ねた。いかに悪党とはいえ父は父、やはり行く末が気になるようだ。
 美智恵は布団の上に横たえられた吸血鬼の無残な姿を眺めながら、

「私たちが退治するのは『現在進行中の具体的害ありと認める霊的存在』で、過去の罪を問うことは業務に含まれていないわ。だからブラドーを支配したままでおけるなら放霊に支障はないんだけど……」

 しかしピートは1度魔法を破られている。いくら彼の身内とはいえ、何の措置も取らずに釈放するわけにはいかない。
 もちろんピートも美智恵が口ごもった理由はすぐ察した。

「じゃあしばらくここか先生の教会に置いて様子を見るというのはどうでしょう。何か異常があったらすぐ分かりますし」
「そうね。2日や3日で破られることもないでしょうし、犬飼の方が解決してからゆっくり考えましょう。
 ところであなたたち、ブラドーに何をしたんですか?」

 ざっと霊視してみたが、魔力が衰えているのはともかく腰の辺りにひどいダメージを受けている。これのせいでいまだに目を覚まさないのだ。できるなら犬飼退治を手伝ってもらおうと思っていたのだが、この様子では無理だろう。

「……俺が殴ったんですけど……」
「な、殴ったって……」

 ややためらいがちに名乗り出た横島の台詞に美智恵は頬をひきつらせた。確かに彼は真銀手甲を持っているから手段としては妥当なのだが、何かが違うような気がする。
 しかしすぐ気を取り直して、

「……ま、まあいいわ。とにかくこれで犬飼の方に集中できるようになったんだから良しとしましょう。
 ところで横島クン、タマモさんのケガは大丈夫?」
「あ、はい。傷自体は大したことないんスけど、妖力吸われたんでしばらくは仕事できないと思います」
「そう、まあ仕方ないわね。お大事にね」

 横島の回答は美智恵にとって安心半分、落胆半分というところだったが、後者の感情は顔には出さなかった。
 シロがいるから嗅覚による捜索はできるし。

「それでシロさん、八房を取り戻した犬飼はどういう行動に出ると思う? 私たちに仕返ししに来るか、それとも私たちの手が届かないような遠くに逃げるか、という意味なんだけど」

 美智恵は八房の件を口にはしたが、ひと言触れただけであっさり流した。横島たちの「失敗」を深く追及する気はない、ということである。

「あ、はい。犬飼は気位の高い男ゆえ、我々から逃げ出したりはしないと思います。今は横島どのだけは避けるでござろうが、ここから遠く離れるような真似はせぬかと」

 シロはちょっと考えたあと、普段通りの口調で答えた。いや、魔鈴からの電話の内容を聞かされた時はかなり取り乱したのだが、美智恵になだめられてとりあえず落ち着いていたのである。
 で、犬飼は元々人間が嫌いだったし見下してもいたから、彼らに逃げたと思われるような行動は取るまいと踏んだのだ。フェンリルになりさえすれば横島や令子への報復もできるし。

「……すると、犬飼はこの近くに居座ったままでフェンリルになるのを最優先する可能性が高い、ということになるわね。それならまだ何とかなるかしら」

 美智恵にとって最悪なのは、犬飼が今までのパターンをやめて、広い範囲をランダムに動き回りながら辻斬りを繰り返すというシナリオである。こうされたらシロやタマモがいても追跡は不可能だ。
 話を聞いていたピートがはっと顔を上げた。

「今思い出したんですけど、犬飼が教会に来たのはブラドーの魔力が目当てだったみたいなんです。
 だから普通の人を斬るよりは僕たちを狙ってくるんじゃないかと思うんですが……」
「……そうね、確かに普通の人間を百人斬るよりGSや強い妖怪を1人斬る方が効率がいいわ。犬飼が横島クンの臭いを覚えてるなら避けるのは簡単だしね」

 ピートの意見に頷いた美智恵だが、その表情は相変わらずさえなかった。彼の言う通りになった場合、一般人の犠牲者は出ない代わりに自分たちが今まで以上に危険になるのだ。今度はこちらが追われる側になるわけで、1人でいる所を襲われたらどうしようもない。
 どちらにしても推測に過ぎないのだが、今後は単独行動は避けた方がいいだろう。
 美智恵はその辺の懸念を話して、

「だから横島クンとタマモさんはしばらく先生の所で寝泊りしてくれると助かるんだけど、頼めるかしら?」

 こうすれば唐巣教会が襲われる心配はまずないし、仮に襲われても撃退できる。タマモは年頃の(?)女の子だが、今やっているように仔狐の姿でいれば問題あるまい。
 むろん令子と冥子もオカGオフィスに泊まってもらうつもりである。彼女たちも犬飼と戦っているから狙われる可能性は高いのだ。
 魔鈴は犬飼と直接かかわったわけではないし、料理店を持っているから本人の意向次第だろう。小竜姫は……まあ彼女は心配なかろうが、ここに来てくれるなら歓迎するというところか。

「あー、はい。神父たちがいいなら」

 横島は今美少女2人と同棲している身だからあまり気は進まないのだが、美智恵の言うことはまことにもっともなので断れない。仕方なく首を縦に振った。

「ありがとう。魔鈴さんはどうします?」
「あ、私は夜は異界空間にいますから大丈夫です」

 東京は地価が高いので、魔鈴は買った土地はほとんど店の敷地に当て、住むところは魔法でつなげた異界空間につくったのだ。ここなら犬飼に侵入される恐れはまったくないから、わざわざオカGに寝泊りする必要はなかった。

「分かりました、でも油断はしないで下さいね。
 ……それじゃ、今日はもうお開きにしましょうか」

 横島たちは明日も学校や仕事があるのだから、用が済んだなら早めに帰すべきである。最後にブラドーを倒した労をねぎらってから、美智恵は5人がオフィスを出るのを見送った。


 横島たちが帰ってから20分ほど後、令子と冥子もオカGオフィスに戻ってきた。ちなみに小竜姫もオカGに来ることに同意して、今はここに向かっている最中だ。
 やはりというか、冥子は普段と変わらずぽやーっとしていたが令子はかなりおかんむりな様子である。
 美智恵と顔を合わせると同時に、新たに積もった鬱憤をぶちまけた。

「まったく、横島の奴またドジ踏んで! 先生や小竜姫さまが甘やかしてるからよ、きっと」
「落ち着きなさい令子。あなただって犬飼に逃げられたじゃない」
「う゛」

 美智恵のツッコミで令子はあえなく撃沈した。確かにさっき令子と冥子が犬飼を退治できていれば、事件はそれで終わっていたのである。
 横島ならともかく美智恵にそこを突かれては苦しい。令子はさっさと話題を変えた。

「それにしてもブラドーが復活してくるなんてね。純血だし歳も上だから、ピートが咬んだだけじゃ不足だったのかしら。
 ……で、ブラドーの身柄はどうしたの?」
「とりあえずここの空き部屋に寝かせてあるわ。捕縛ロープはそのままだし、封印系のアイテムで拘束したから身動きするのもままならないはずよ」

 弱ってるから手伝ってもらえないのが残念ね、と小さく呟く美智恵。
 令子は軽く頷いて、

「そうね、それだけやっときゃ逃げられないでしょ。
 でもママ、八房を取り返されたんだったらそろそろ犬飼がフェンリルになった時の対策も考えておいた方がいいと思うんだけど」
「……何かいいアイデアでもあるの?」

 それは美智恵にとってあまり考えたくない事だが、非常に重要な課題でもある。苦々しそうな表情をしてはいるが、聞く気は十分あるようだ。
 しかし令子は成案があって言い出したわけではないので、

「ないけど……だからこそ早いうちにって思ったのよ」

 ある時系列では人狼族の守護女神を呼び出して力を借りたが、これは人狼の長老にその存在を聞いた後で考えついた策である。フェンリルは北欧神話に登場するキャラクターだから、その子孫をギリシャ神話の女神が守護してくれるなんて普通は考え及ばない。
 人狼の里を訪ねれば教えてもらえるだろうが、美智恵も令子もすでに敵の正体を知っているからその必要性を感じないのだ。彼らがあまり協力的ではないことをシロに聞いていたからでもある。

「そうね、それは確かにそうなんだけど。でもシロさんによると犬飼は東京から出る気はなさそうだから、やっぱりフェンリルになる前に退治したいわね」

 東京都内で怪獣とドンパチするのは何としても避けたい。甚大な被害が出るだろうし、それに比例して人狼族を敵視する声も大きくなる。
 ただもし犬飼がピートの想像通りに動いたなら、少なくとも「自分たちが」フェンリルと戦うことはないだろうけれど……。
 しかしまあ、夜中に疲れた頭で考え込んでいても良い思案は浮かぶまい。美智恵は一瞬浮かんだ不吉な考えを脳裏から掃き捨てて、娘とその友人にお茶を勧めるのだった。


 一方そのころ、隠れ家に戻った犬飼は。満面に喜色を浮かべながら、取り戻した八房の検分をしていた。

「ふむ。刀身に傷はないし、怪しいところもないな。これなら明日にでも殺しを再開できる」

 八房がすでに折られていたり、あるいは何らかの細工が施されていたりはしないかと危惧していたのだが、それは幸いにして杞憂だったようだ。人間どもも人狼族の秘宝を破壊するほど暴慢ではなかったとみえる。

「しかし奇遇なものよな……拙者から八房を奪ったあやつらが、今度は取り返す手助けをしてくれたとは」

 夜目ではあったが、吸血鬼を殴って八房を放り出させたあの男は、間違いなく先日教会で破魔札を投げてきた少年である。
 しかし彼が人間でなかったとは意外だった。毛唐の説話でいう天使でもなさそうだから、鳥の妖怪か何かだろうか。
 とはいえ人間に尻尾を振っているならやはり敵である。もちろん今すぐ復讐戦を挑む気はないが、フェンリルになったあかつきには餌にせずにはおかない。
 と改めて決意を固めたところで、犬飼は次なる行動方針の模索を始めた。

「あの吸血鬼はもう大した魔力は残っておるまいし……そう言えばさっきの女霊能者はかなりの霊力を持っていたな。奴らを狙うか?」

 ただ問題は、彼女たちがあの少年とつながりがありそうなことだ。空から追われたらいくら人狼の脚力でも逃げ切れない。教会を襲ったとき2人が追って来なかったのは、シロのことがあったからだろう。あのときは本当に幸運だった。
 まあ手早く済ませれば2人が来る前に離れることもできるはずだ。誇り高い狼がこそこそ逃げ隠れるような真似をするのは不本意だが、フェンリルになるまでの我慢である。

「……いや待て。どうせ我慢せねばならぬのなら……そうだ、あの手があったではないか。うむ、これなら奴らも拙者を見つけ出すことはできまい。くっくっくっ、ふははははははは!!」

 何か素晴らしい名案でも思いついたのか、犬飼の哄笑はいつまでも止まなかった。


 ―――つづく。

 というわけで、今回はアルテミスは出番なしなのですよー。文珠も竜神の装具(通常版)もないのに大丈夫なんでしょうかねぇ(ぉ
 ではレス返しを。

○盗猫さん
 ブラドーはフェンリル編では退場ですが、傷が治れば起き出してくる予定ですー。処遇はまだ秘密ですけど。

○通りすがりのヘタレさん
 ブラドーさんはギャグキャラなのが致命的でした(酷)。
 令子が横島を認めるには、やはりガチンコ勝負で負けるくらいの大事件が必要でしょうねぇ。
 ちなみに前回の横島は主人公補正がかかってたのですよー。

○博仏さん
 こうして恋人たちは絆を深めていくのですな。
 深めれば深めるほどバレやすくなるのがいいところです<マテ
>だんだん雪之丞に戦闘スタイルが似てきて
 外見はかなり似てるんですが、精神面は正反対ですねぇ。
 vs令子は犬飼戦と同じ手が通用するんですが、仰る通り横島がヘタレなうちは無理そうですな(笑)。
>エロいですね
 たまもんは元傾国の美女ですから、えろくてもいいのです!<超マテ

○ミアフさん
 横島もたまにはいいとこ見せないとただのヘタレ助平ですからね(酷)。
 戦闘スタイルは相手に応じて合体したり分離したり、選択の幅が広いのが強みであります。

○whiteangelさん
>打倒フェンリル
 美神親子は悩んでますが、どんな手を使うのかはまだ秘密ですー。

○内海一弘さん
 激励のお言葉ありがとうございます。
 タマモは妖力吸われてしまったんですが、横島の煩悩パンチがそれ以上に強かったのですよー(笑)。
 タマモはリタイアですが、これは伏線だったりしなかったりします。

○遊鬼さん
 横島君がパワーアップする契機は女以外に有り得ないかと(酷)。
 ブラドーはシリアス属性ならもっと頑張れたんですが、当人も対戦相手もギャグ属性だったので無理でした。
 犬飼の秘策は次回をお待ち下さいー。

○ばーばろさん
 いろいろとウケていただけたようで物書き冥利に尽きますです。
 しかし小竜姫さまに令子を見習わせちゃダメですよー、神界から追放されかねませんから<マテ
 金色の爆炎はタマモが変身中に狐火吹けるようになったら実現できそうですねぇw 実際役に立ちそうですし。
>すっきりとしたタマモンとげっそりしたヨコシマ
 タマモの妖力を回復させるにはいい方法かも知れませんな。
 今回の展開を横島はかなり悔しがってそうです。

○HALさん
 カップル成立した以上ラヴな話を書くのは必然なのですよー。むろん今後もありますのでご期待下さい。
 タマモもあそこで気張らないと女がすたりますから。腰が砕けた理由は読者様にお任せであります。
 令子vsカリン&タマモはまたも美智恵に止められました。原作と違って横島の守護神のようになっております(笑)。延期されればされるほど火種が大きくなりそうな気はしますが(^^;
>どうせカリンがしごくだろうし
 未熟者なので当然ですw
 特に全身装着がいつでもできるようになれば防御面が非常に心強くなりますし。
 雪之丞も大喜びですねー、これで本気で霊波砲撃てますから<マテ
>それを突いていくらか強く出られるかも?
 いきなり勝手にブラドー引き取ったりしております。
 でも1番心労たまってるのは美智恵さんなのですよー。令子なだめたりとかシロなだめたりとか(ぇ

○casaさん
 ブラドーさんも刀は初めて、まして妖刀ですからねぇ。自爆しなかっただけでも大したものなのかも知れませんな。いきなり犬飼なみに使いこなせるほど都合よくはなかったですが(笑)。
 今回も横島たちと令子の対決(?)はありませんでした。どうやら宇宙意志も恐れているようです(ぇー

○読石さん
 横島君も実質所長の重任で成長したのでしょう。
 でもヒーローというには何かが決定的に違うような気も致します。
>パンツの横から〜〜〜
 それは言わない約束ですよー(笑)。

○Februaryさん
 はじめまして、よろしくお願いします。
 前作から一気読みとはお疲れさまでございました。アシュ様やタマモに限らず、横島と関わるとギャグに巻き込まれるのは運命なんでしょうねぇ、きっと。
 可愛いタマモとカリンと小竜姫さまは今後とも活躍させる所存ですが、可愛い黒キヌ様が降臨なさるかどうかは分かりません(^^;

○Pさん
 ブラドーさんは本気だったですよー。ただ運が悪かっただけなんです。
 タマモが本気でえろモードになったら相方はとっても幸せ、かつ大変そうですねぇ。

○KOS-MOSさん
 ブラドーさんは本当は強いのですが、横タマの愛の力の前には無力だっただけなんですよ(違)。名誉挽回の機会があるといいんですが。
 犬飼さんは狼のくせに勝負を避けております。

○とろもろさん
 ブラドーさんがもっと粘れば横タマの主人公っぷりもより輝いたんでしょうけど、しょせん2人ともギャグですからねぇ。
 仏罰云々は分かり切ったことながら小竜姫さまの口ぐせを真似てるだけです(ぉ
 令子さんは今回もストレス解消できませんでした。これでまた成長したらえらい事になりそうです。

○TA phoenixさん
 は、ブラドーがギャグなのは仰る通り修正力のせいであります<マテ
 魔鈴さんは27巻では箒のわら(?)の部分にまたがって座ってましたけど、あれでも長時間乗ってると痛いですよねぇ。もしかしたら食い込むのが(以下検閲により削除)。

   ではまた。

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