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▽レス始

「光と影のカプリス 第39話(GS)」

クロト (2006-11-15 20:02)
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 それから数日が経って。初登校日を迎えたキヌは、タマモに呼び出されて屋上に続く階段を登っていた。
 何でもこの学校には除霊委員という珍しい委員会があるそうなのだ。それならネクロマンサーという希少な人材がスカウトされないわけがない。
 それでなぜタマモが呼びに来たかというと、除霊委員の他のメンバーは煩悩魔人とハンサム星人と机妖怪という校内の有名人ばかりなので、転校初日のキヌに妙な噂が立たないよう、もっとも無難そうな者をカリンが選んだのである。横島が委員長だとすると、カリンは顧問のようなものだろうか。
 屋上には除霊委員が勢揃いしていたが、キヌはピートとは先日会っているし、愛子には横島が死津喪比女事件のあらましを話してあったから、復活の経緯を説明する必要はなかった。

「―――つーわけで、校内に霊が現れたら俺たちが呼び出されて除霊させられるんだ。問答無用でいきなり退治、ってゆーやり方はなるべく避けてるんだけどな」

 除霊委員の人外組にとって、話が通じる霊や妖怪までやみくもに殲滅するなど、天に唾するも同然の愚行である。最終的には祓ってしまうとしても、平和的に解決する手立てを尽くしたか尽くしてないかという過程にはそれなりの意味があった。
 横島もどちらかといえば争いごとは嫌いだから、その方針に異論はない。
 というか除霊委員の仕事自体に乗り気でなかったが。

「といっても話し合いだけで済むケースは少ないのでな。おキヌ殿が来てくれると大変助かる。報酬が出るわけじゃないし、無理にとは言えんが」

 とカリンが本体の台詞を補足する。
 ネクロマンサーの笛も万能ではないが、浮遊霊の類には絶大な効果がある。キヌがいれば除霊作業に伴う危険は大幅に減少するだろう。
 ただしキヌが現場に来れば彼女自身が霊の攻撃を受ける恐れはあるのだが、タマモが索敵して横島かピートが護衛すればまず安全だ。

「いえ、全然問題ないですよ。いつでも呼んで下さい」

 キヌは二つ返事で了承した。横島やタマモがやっているのに自分がやらない方が不自然だし、彼らと会う機会も増える。
 しかし除霊委員は仕事がある時しか集まらないのだろうか? それでは少し物足りない、もとい現場でのチームワークに支障が出そうである。
 キヌがそう言うと、カリンは感心したような表情を見せた。

「それもそうだな。みんな同じクラスで席も近いから気にしていなかったが、おキヌ殿が加わるなら週に1、2回くらいは放課後に集まっていろいろ話をしたり霊能の修業をしたりするのもいいかも知れん。
 委員会というより部活動っぽくなるような気もするが」
「ならいっそ正式に部活として認定してもらわない? 部室とか部費とかもらえるし」

 部活、という言葉を聞いた愛子が急に目を輝かせて演説を始めた。
 部活動といえば青春を構成する主要なファクターの1つである。修業はともかく、退屈な放課後を気の合った仲間とだべって過ごせるなら大賛成だ。
 ちなみに現在は保健委員や図書委員などと同じ扱いになっているせいか、今いち青春な雰囲気になっていないらしい。
 しかしそこに、横島がなぜか必要以上に拳に力を込めながら反対意見を唱えた。

「いや、それはいかんと思うぞ。素人が下手に除霊にかかわると危険だからな。うん、やはり現場はプロに任せるべきだ!」

 委員会であれば素人の加入は突っぱねられるが、部活ではそうはいかない。だが彼の言う通り素人が除霊の現場に来るのは危険が伴う。
 もちろん部の規則で禁止すればいいのだが、「素人」の線引きはけっこう難しいのだ。たとえばGS資格を条件にすると横島とピートしか参加できないし、霊力の強弱で区別するのも問題がある。
 また除霊作業でなくても、部活動中にたとえば興味半分でコックリさんなどをやって事故でも起こされてはたまったものではない。
 そう考えれば横島の発言は実に妥当なものであったが、彼の隣に座っていたタマモはなぜか冷めた目をしていた。

「いくらピートがもててるからって、そんな青筋立てて嫉妬しなくてもいいじゃない」
「だ、誰が嫉妬してるって!? 俺はピート目当ての女の子が増えたらムカつくなんて思ったことは1度もないぞ!!」

 狐娘の指摘は図星だったらしい。度を失った横島がいきなり本心をバラしていたが、当のピートは苦笑しただけで何も言わなかった。

「……ピートさん目当ての女の子ってどういうことですか?」

 キヌが小声で隣の愛子に訊ねると、愛子もピートと似たような表情を浮かべて、

「今でもピート君目当てで除霊委員に入りたいって女の子がいるのよ。霊能部ってことになったらもっと増えるでしょうね」

 本格的な霊術はともかく、簡単な白魔術や占いなどのライトなオカルトなら興味を持つ女の子は多い。「霊能部」になったらそうした方面にも門戸を開くことになるから、確かに入部希望者は来るだろうが……。

「……うーん、なるほどな」

 カリンは話を聞いているうちに、自分の発言が軽率だったと思い始めたようだ。

「確かに横島の言うことも間違ってはいないな。除霊の現場には出ないとしてもオカルトには多少の危険はあるし、ピート殿も忙しいのに遊び半分の後輩につきまとわれては迷惑だろうからな」

 まじめに霊能に取り組もうという生徒も来るかも知れないが、その指導に当たるべき横島とピートは仕事の方で忙しい。カリン自身も素人の面倒を見ている暇があるなら小竜姫と剣術の稽古でもしていたかった。
 すると愛子がちょっと残念そうに、

「やっぱりダメ? いいアイデアだと思ったんだけどな」
「全面的にダメとは言わんが、部員を絞る方法を考えないとロクなことにならないと思う」

 カリンの脳内ではかなりグダグダな霊能部像が形成されているらしく、その表情は苦々しいものだった。

「そうねえ。ピート君目当てのコばかりになったらイヤだし」

 もしそうなったら愛子も居づらい。霊能部の設立はもう少し細部を練ってからにした方が良さそうだ。
 と、会話の流れが一瞬途切れた隙に横島が素早く話題を変える。

「ところでおキヌちゃん、荷物の整理とかはもう終わったの?」
「あ、はい。もうだいたい終わりました。美神さんの事務所の方もほとんどできあがりましたから、あと2、3日で開業できると思います。
 でも横島さんはしばらく来ない方がいいかも……」
「え、何で?」

 キヌに訪問を謝絶された横島は、ハトが豆鉄砲を食らったような、という比喩表現そのままに目をぱちくりさせた。

「この前カリンさんが依頼料の半分って言ったじゃないですか。あれで美神さんへそ曲げちゃったんですよ」

 戻らない理由を小竜姫への義理だけにしておけば令子も素直に納得したのだが、この法外っぷりはまるで彼女の金銭欲の強さをあてこすっているみたいではないか。
 美智恵とキヌの説得で横島のアパートへの砲撃は思いとどまったが、令子の機嫌が直るまではおとなしくしていた方がいいだろう。

「そ、そーなのか」

 言われてみればその通りだ。誰でも不愉快に思うだろうが、令子ならその10倍の怒りを示すであろうことは容易に想像できる。
 しかし横島には自分が責められる覚えはなかったわけで。

「でもあれは俺が言ったんじゃねーぞ。文句ならカリンに言ってくれ、お仕置きは嫌じゃー!」

 もっともカリンが令子にシバかれたらその痛みはぜんぶ横島に伝わるから結局は同じことなのだが、即座にそれに気づくほど横島の頭の回転は速くない。

「わ、私に言われても……」

 とキヌは頬を小さくひきつらせたが、令子がなぜ横島の方を標的にしたかは何となく分かる。カリンは横島の分身とはいえまともな女の子だから、ただ過大な要求をしたというだけで折檻するのはあまりに乱暴すぎると思ったのだろう。

「落ち着け、横島。今はもう雇い主じゃないんだから、そんなに怖がることはなかろう」

 一方その原因をつくったカリンの方は泰然としていた。横島はひどく理不尽なものを感じて、

「って、そもそもおまえが余計なこと言ったからじゃねーか! それで俺がシバかれるのは納得いかんぞ。身体で謝ってもらおーかっ!」

 といきなりカリンに飛びかかる。真横から突然ではさすがのカリンも反応できず、抱きつかれて押し倒されてしまった。

「わ、分かってる。美神殿が何か言ってきたら私が何とかするからしがみつくな、胸に顔をすりつけるなーー!!」

 と口で言っても聞かなさそうなので、カリンは横島の頭の左右から掌打と拳を同時にたたき込んで沈黙させた。よほど動顛したのか、珍しくぜえぜえと息を荒げている。
 そんなカリンに、ピートがちょっと引き気味な声で話しかけた。

「あ、あの美神さんに利益の半分を要求したんですか? 勇気ありますねー」
「いや、話の流れでついな。さすがに吹っかけ過ぎたと思うが、まあ美神殿も横島を1回お仕置きすれば気が済むだろう。どっちみち小山殿がこちらにいるうちは戻るわけにはいかんのだし」

 カリンは人前で胸にすりつかれて腹を立てたのか、横島をかばうのは止めたらしい。当人には聞こえていなかったが。


 放課後になって横島とタマモがいつも通りバイトに行くと、小竜姫は執務室でせんべいをかじりながらTVでニュースを見ていた。
 彼女にとってはこれも人界学習の一環なのだが、傍から見ると女子大生が部屋でくつろいでいるようにしか見えない。
 しかしそれはいつもの事だし別に不都合もないので、横タマも一緒になってTVの映像に目を向ける。
 今流されているのは最近現れた連続通り魔、というか辻斬りのニュースであった。凶器が大型の刃物で、しかも被害者は全員斬られただけで金品を奪われてはいないと言う。
 やがてニュースが別の話題に移った時、小竜姫は小さくため息をついた。

「霊刀が辻斬りに使われるなんて……ずいぶん物騒な話ですね」
「え、何で分かるんスか?」

 という横島の疑問に、小竜姫は霊能修業場の管理人らしく該博な知識でもって応えた。

「衣類の切り口はにぶいのに被害者の体の方は非常に鋭く斬られている、と言っていましたから。普通の刃物ではそうはなりません」
「なるほど……でも何で辻斬りにそんなもの使うんスかね」

 霊刀なんてそうそう出回っているものではない。出所を調べられたらすぐに足がつくだろう。素性をバラしているようなものではないか。

「……。霊刀の中には、いわゆる妖刀とか魔剣とか言われるものもあるんですよ」

 小竜姫が挙げたのは、霊刀の中でも斬った相手の血や霊力を吸って切れ味を増していくタイプのものである。
 武器としては普通の霊刀より強力そうにも見えるが、これらはみずから血を求めて持ち主を狂わせる事も多いため、そんな風に呼ばれて忌まれているのだ。

「つまり、犯人は妖刀に魅入られたっつーことっスか?」
「ええ、あくまで推測ですが。
 ……横島さんも夜道を歩くときはカリンさんとタマモさんと一緒の方がいいかも知れませんね」

 辻斬りの腕がどれ程のものかは不明だが、カリンとタマモが並んでいれば不意打ちを受ける事はまずない。それさえ避ければ逃げることは容易だろう。
 GSは警察じゃないのだから、退治しろとか捕まえろとか言うつもりはない。あくまで単なる用心の勧めだった。

「……っと、カリンさんで思い出しました。横島さんも成長しているみたいですし、これを差し上げます。大事にして下さいね」

 と小竜姫が戸棚から取り出したのは、横島が元始風水盤事件の時に借りたヘアバンドだった。身につけると短時間ながら小竜姫と同じ力が宿るという強力なアイテムである。
 だが受け取った横島にはその意図が分からなかった。辻斬り対策としてはあまりにも大げさすぎる。何に使えと言うのか?
 横島がそう訊ねると、小竜姫はにっこり笑って解説を始めた。

「いえ、これにはそこまでの力はありません。でも横島さんには役に立つと思いますよ」

 装具を横島に与えるにあたって、小竜姫は彼に合わせて機能を削ったのである。
 出力は現在の横島(通常時)とほぼ同じ50マイトしかないし、肉体を竜神化する事もできないから空を飛んだり宇宙空間で生存したりといったトンデモ能力は使えない。いわば霊力のバッテリーのようなものだった。
 しかしこれをつけていれば影法師を出した状態でも霊的防御力はなくならないし、普通に霊能を扱うこともできるのだ。出力が当人並みだから後遺症も起こらない。

「もちろん中の竜気を使えば使っただけ減りますけど、今の横島さんなら補充できますよね。
 バンダナの内側につければ目立ちませんし」

 50マイト以上の霊圧を持った者がつけても無効だし、それ未満の者が使った場合は効果はあるが、補充ができないから使い捨てになってしまう。これを使いこなせるのは日本広しと言えども竜気と影法師を同時に扱える横島ただ1人であろう。
 逆に言えば、あまり強力で誰にでも使えるような道具をむやみにばら撒く事は禁止されているからこういう仕様にしたのだが。
 ようやくプレゼントの意味を理解した横島が感動に身を震わせた。

「小竜姫さまがそこまで俺のことを……これはやっぱり愛の告白と思うしかーーー!」

 とすぐ隣に恋人がいるにも関わらず雇い主にルパ○ダイブをかまそうとした横島だが、何という早業か、その眉間には小竜姫愛用の木刀の切っ先がぴたりと突きつけられていた。

「やっぱり……何ですか?」
「イエ、何デモアリマセンデス」

 切っ先から伝わる殺気に顔を青ざめさせた横島が両手を上げて降参の意を示すと、小竜姫は、

(このひとは恋人ができても変わりませんねえ)

 とため息をつきながら木刀を降ろしたのだった。


 今日の仕事は主に書類の作成だったのだが、それが終わった時にはもう日が暮れていたので、横島は小竜姫の忠告通りカリンを呼んで、タマモと3人で帰ることにした。ときおり吹いてくるやや冷たい風が季節の流れを感じさせる。

「今日はちょっと寒いな。何かあったかいもんでも買って行くか?」
「うん……あ、ちょっと待って」

 恋人の提案に顔を綻ばせたタマモだが、急に真剣な表情になると横島の上着の袖を引いてその足を止めた。

「ん、どうかしたのか?」
「……感じるわ。誰かが戦ってる」
「何?」

 聞き捨てならない台詞である。カリンも緊張を面に表しつつ、タマモに続きを促した。
 タマモはしばらく目を閉じて聴覚と嗅覚に精神を集中していたが、ふっと目を開けると口元を変な形にゆがめてみせた。

「刃物か何かで打ち合ってるみたいね。1人はゾンビだかグールだか分からないけどアンデッド系、んでもう1人は……ね」
「……犬?」

 犬が刃物で打ち合うというのか。横島もカリンもタマモの感覚の鋭さには全面的な信頼を置いているが、今回はちと信憑性に欠ける。
 タマモも2人の視線に気づいて、発言に補足を加えた。

「正確に言うと人狼族ね、私と同じ犬神よ。しょせんは犬ッコロだけどね」
「……」

 同じ犬科といっても狼は狐の天敵である。タマモほどの大妖になれば狼を恐れるようなことはないが、好意的になれるはずもなかった。
 横島とカリンも彼女と同居するからにはその程度の知識は備えていたので、あえて突っ込みを入れることは避けた。
 しかし人狼とアンデッドが刃物で戦っているというなら、2人のうちどちらか、あるいは両方がくだんの辻斬りだという可能性は高い。犯人が人間なら横島たちが手を出す余地はないが、こうなると話は違ってくる。

「ふむ、なら見に行ってみるか?」

 カリンの意見はGSとしてはごく真っ当なものだったが、タマモは真顔でそれを止めた。

「やめときなさい。遠いからはっきりとは分からないけど、あいつら2人ともあんた達より……ううん、小竜姫さんより霊力強いわ。勝ち目ないわよ」

 小竜姫より強いといっても封印された状態と比べてのことだが、それでも彼女は100マイトある。普段は50マイトそこそこの横島とカリンではいささか厳しい。
 横島もこう言われては安易に出向くわけにはいかず、

「うーん、じゃあ小竜姫さまに連絡して指示を仰ぐか」
「そうだな、そうしてみてくれ」

 カリンもタマモもそれに反対する理由はない。横島はポケットから携帯電話を取り出すと、ついさっき辞したばかりの事務所に電話をかけて事情を簡単に説明する。

「……分かりました。すぐ行きますからそこで待っていて下さい。もしその妖怪がそちらに行った場合は逃げても構いませんから」

 そういう事なら小竜姫も放置してはおけない。いつもの除霊用具一式を取り出して事務所を飛び出した。
 やがて3人のもとにたどり着くと、すぐさま最新の状況を確認する。

「良かった、そちらには来なかったようですね。今はどうなっていますか?」
「戦いは終わったみたい。死臭は感じないから、痛み分けで2人とも退散したんじゃないかな」

 タマモはそう答えたが、これは音声と臭いだけでの判断だから100%正確とは言い切れない。小竜姫はとりあえず現場を見に行くことにした。

「……やはりもういないようですね」

 タマモの案内で行き着いたのは、ビル街の一角にある公園だった。
 人の姿はない。しかし小竜姫の足元では、人間のそれとは違う霊気を帯びた血痕が灯柱の光に照らされて地面を赤黒く染めていた。
 タマモの見解は正しかったようだ。小竜姫は一瞬残念そうな表情を浮かべたが、すぐに打ち消した。横島たちだけに行かせるのが正しい判断だったとは思えないし、これはやむを得ないことである。

「タマモさん、妖怪がどちらに行ったか分かりますか?」

 小竜姫が振り向いてそう訊ねると、狐少女は首を横に振った。

「……ちょっと分からないわ。戦いの臭いが残りすぎてるから」

 激しい戦いで両者とも強い霊気を放出していたため、逃げた道筋に残るはずの霊気はその中に混じってしまっているのだ。

「そうですか……仕方ありませんね、今日は帰りましょう。3人とも気をつけて下さいね」

 タマモがそう言うのではお手上げだ。しかも今わかっているのは人外同士が戦ったという事だけだから、彼らが辻斬りかどうかという判断さえできない。
 しかしもちろん、これで事件が終わるわけはなかったのである。


 ―――つづく。

 ここの横島君は原作と違って、アイテムや仲間の力でパワーアップするタイプであります(ぇー
 ではレス返しを。

○GZMさん
 初めまして、よろしくお願いします。
>横島が美神事務所に復帰ッッッッせず
 は、前作と差別化するためにいろいろと無い知恵を絞っております。
 楽しんでいただければ幸いですー。
>話はこれからが本番ですな!!
 はい、まだまだ先は長いですがお付き合いのほどよろしくお願いします。

○通りすがりのヘタレさん
 小竜姫さまはプレゼント攻勢が強烈です(違)。
 おキヌちゃんは部活が一緒になるかも知れませんです。令子は……西条が出てくれば幸せになれるでしょう、たぶん(ぇー
 美智恵さんは横島については神父との茶飲み話で聞ける程度のことしか知りませんです。今のところそれ以上のことをする理由がないですから。
>魔鈴さん
 さすがの横島君も料理店たたませるほどの甲斐性はないです(^^;

○あきさん
 は、やはりこの状況で令子の所に戻るのは無理があります。
 せめて扶養手当をもらわないと……ってバイトにそんなのありませんし。

○KOS-MOSさん
 面白いと言っていただけてうれしいです。
 横島君の命の灯火は……カリンとタマモにかかってますなw
>これで美神・おキヌちゃんの出番が減るのは確実か!?
 代わりに小竜姫さまの出番が増えます<マテ

○冬さん
 女神さまをしっ○団に勧誘するのはさすがにまずいのでは(汗)。
 まあ男の敵にはそのうち天罰が下ることでしょう。

○キールさん
 小竜姫さまも女性ですから内心は複雑なのですよー。
 六女にはいつか行くかも知れません。

○LINUSさん
>なぜ、小竜姫が怒るのやら
 さんざん自分を口説いておいて別の女に走られれば誰でも怒りますともw
>愛子
 学校でのお話には必ず顔を出すと思われます。

○whiteangelさん
 くっ、まさか読まれていたとは<マテ
 小竜姫さまは仏神ですから不倫はできないのです(ぇ
>ある意味、新たな人格をうえてマトモに(宇宙意思が拒絶するかな?)出来るかも?
 それは科学的にも有り得ないことだと考えられますな<マテ

○ばーばろさん
 はじめまして、よろしくお願いします。
 おキヌちゃんもようやくメインに復帰できそうです。黒化はともかく(汗)。
>小竜姫さま
 嫉妬して暴力振るうだけじゃないのですよー。
>「お願い」ポーズ
 は、タマモも研究が進めばそういう強力なポーズを取るかも知れませんな。横島君ますます尻に敷かれそうです。

○内海一弘さん
>宣戦布告
 その辺は先の展開をお待ち下さいませー。
>それにしてもカリンもふっかけたもので
 美神事務所と小山事務所では依頼料が2桁違うという事実を無視してますからねぇ(^^;

○TA phoenixさん
>頭の中でジョーズのテーマと縮まっていく導火線のイメージが浮かんだんですが
 横タマも人前でいちゃつくのは程々にということですな。
 まあ横島君なら神剣で切りつけられても大丈夫でしょう。
>悪い虫が付かないように奮闘する横島君
 むしろ1番タチ悪いのが(以下略)。

○とろもろさん
 はい、引き抜きは確かに難しいですねー。お金のことだけじゃなくて、小竜姫さまのこともありますから。
 タマモにとってはお揚げ道の師匠ですし。
>夫婦漫才
 人前でも遠慮しないバカップルには困ったものです。
>GS美神除霊事務所
 受ける仕事のレベルが違うのでライバルにはならなさそうなのが救いですね(^^;

○ロムさん
 まったくですな<マテ

○読石さん
 は、横島君も実はひそかにがむばっているのです。だからといって、誰かが惚れ直してくれるわけではありませんが。
 夜の方はご想像にお任せです。
>隠す気有るのか?バカップル
 さすがに学校ではおとなしくしてると思われます。
>メドーサに簡単に破られる気がする
 そ、そんなことはありませんのですよ?(棒読み)

○博仏さん
>おキヌちゃん
 横島勧誘作戦は失敗でしたが、学校でがむばってくれる事でしょう。
>愛子の青春に影響されるおキヌちゃん
 それはそれで良いことなのではないでしょうか(ぇ

○クロさん
 は、今後とも横タマのバカップルぶりにご期待下さい。

○ダブルクエスチョンさん
 高校生じゃ正社員にもなれませんしねぇ。
 令子もタマモにはまともな賃金出すかも知れませんけど、それだと保護者より高くなっちゃいますし。

○casaさん
>秘孔新血愁とか3日殺しとかカウンターで受けそうな気配
 ああっ、何でそこまで具体的にバレちゃうんですか(ぉぃ
 でも小竜姫さまはメドさんの上着投げを破りましたから、ぜんぜん問題ないのですよ?(棒読み)

○遊鬼さん
 カオスがいないので中世には行けませんが、犬飼ポチは出てこれそうです。
>引き抜き
 美神親子でなくても飲める条件じゃないですからねぇ。
 でもそれでワリを食うのは横島だったりするのです。
>一文字や弓
 この2人には春は来なさそうですねぃ。
 出番の有無は未定ですー。
 ユッキーの春は……ま、どうでもいいですね(ぉぃ
>小鳩
 彼女の登場は厳しいっス○(_ _○)
 西条がいないから結婚ネタが成立しないというか、小竜気なら貧乏神にも普通に効きそうだというかorz

○ミアフさん
 は、確かにこの状況で令子の所に戻るにはよほどの理由が無いと難しいですな。
>小竜姫様の新必殺技
 いやいや、普通に除霊で使ったりもするはずです、きっと。

○HALさん
 おキヌちゃんはまだバカップル成立の事実を知りませんからねぇ。いつバレるんでしょう(ぉ
 小竜姫さまは本気になれば割り込めそうですが、仏神としてのモラルがありますから。
 小鳩は……今の状況では出会いようがない○(_ _○)
>まあカリンあたりが尻を叩いている可能性大ですが
 は、全くその通りであります。
 でも横島が努力してることは事実なのですよー。
>令子はエミに横島引き抜かれたときにも逆セリやらかした前科がありますからなあ
 そういえばありましたねえそんな事が(汗)。
 最後には5円上げてくれたとはいえ、今回はその100倍上げても足りないという厳しい状況ですから。
>六女かしましトリオ
 出演すら危ぶまれております(^^;
>もっと実用性のある技覚えましょうよ小竜姫様
 ここの小竜姫さまは無駄なところだけクオリティが高いという仕様ですので(酷)。

○多禍さん
>小竜姫様の戸籍偽造をチクられたら
 令子はいくら切れても小竜姫さま本人にケンカ売るほど無鉄砲じゃないですから大丈夫ですよー。
 横島シバくだけなら無問題ですし(酷)。

○KEIZUさん
>おキヌちゃん
 モテる男はつらいですねぇ。
>令子
 次回辺りで積もりに積もった恨みを晴らしそうな気がします(ぇ

○yujuさん
>こういった別事務所に在籍パターンは面白いもんです
 ありがとうございます。たまにはこういうのがあってもいいかと思いまして。
>トラブルメーカー横島がいる限り、彼のそばから騒動はなくならないでしょう
 それも若い女性絡みが結構多いんですよねぇ。

○適当さん
 おキヌちゃんも小山事務所に通うほど無謀じゃないですよー、たぶん(ぇ
>壊れ表記
 ちょっと悩みましたが、やはり安全側をとるべきだと思いまして。

   ではまた。

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