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▽レス始

「光と影のカプリス 第36話(GS)」

クロト (2006-10-27 18:16)
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 そのあと、横島とタマモはマニーキャットに出会うこともなく無事遊園地の外に出ることができた。
 電車から降りたあと夕食の材料を買って帰るのはいつも家に帰る時と同じだったが、昨日までとは違う新しい関係になった事が2人の胸の中をあたたかいものにしていた。満ち足りた表情で腕を組んで歩くさまは、もうずっと昔からの恋人同士のようにも見える。
 部屋の中に入って、疲れたからとりあえず軽いおやつでも作ってもらおうと思ってカリンを呼び出した時、横島はあの場に彼女がいなかった事を思い出した。

「あー、えーと……何だ」

 横島もタマモも何と言っていいものか分からず口ごもったが、カリンは2人の顔の前に手を突き出して制止した。

「ああ、みなまで言うな。事情はちゃんと分かっている。反対する気はないから安心しろ」

 タマモが横島に害をなす存在なら、とっくの昔に追い出している。異種族であることはお互い承知の上なのだし、反対する理由はない。
 しいて問題を挙げるなら法律婚ができない事くらいのものだが、まだ高校生の横島にそんなことを言うのはそれこそ野暮というものだろう。これを契機に横島がちょっとでも成長してくれれば、影法師として望外の喜びである。

「そうだな、できれば私が出ている間はあまり露骨に見せつけないようにしてくれると有り難い。
 ああ、もちろん引っ込んでいる時は好きにしてくれて構わないぞ。存分にいちゃついてくれ」
「存分にって言われても……」

 とタマモは微妙に頬をひきつらせた。タマモにとってカリンは言わば小姑のようなものだから反対されずに済んだのは嬉しいが、ここまで手放しで賛同されると逆に少々戸惑う。
 しかしカリンは狐娘のそんな内心には頓着せず、今度は横島の方を向いて心からの笑顔を見せた。

「よかったな、横島。大事にしてやるんだぞ」

 この方面においては超問題児の本体に、ようやく春が来たのだ。まことにめでたいことである。
 キスしたり胸をさわらせたり、その他いろんなスキンシップをしてきたが、こんな可愛い彼女ができたからにはそれはもうお終いだろう。
 多少の寂しさを覚えないでもなかったが、ここは素直に祝福してやろうと思う。もともと自分は霊能の具現体であって、横島の恋人になるような存在ではないのだから。いや別にそうなりたかったわけではないのだが……。

「ああ、ありがとな。で、ちょっと話があるんだが……」
「相談事か? ああ、何でも聞くぞ。いやその前に座ったらどうだ。お茶でも入れてこよう」

 どこかためらいがちな様子の横島に対して、カリンはむしろうわついたような声で着座を勧めた。横島の返事も待たずにぱたぱたと台所に行ってしまう。
 まあ確かに横島もタマモも突っ立ったままだったので、とりあえず上着を脱いで卓袱台の前に腰を下ろした。
 カリンが持って来てくれたお茶と羊羹を一口かじって気を落ち着けてから、横島は今度は妙におごそかな口調で、

「まー何はともあれタマモと恋人同士になったことだし、貸しになってたアレもそろそろ清算しよーと思ったわけだが」

 一応は直接的な表現を避けているが、要するにタマモとヤるということである。
 もちろん19歳Verの方とだ。普段の14歳Verでは色々と差し障りもあることだし。

「……そうか。まあ合意の上でなら構わんと思うが……」

 男女の仲になったのならいずれは行き着く所だし、法的にも問題はない事だからカリンも止めはしない。しかし何故それをいちいち自分に断るのだろうか?
 横島はカリンが反対意見を出さなかったことに内心ほっとしつつ、それを顔には出さずに話を続ける。

「でだ。俺もスケベ根性にかけては人後に落ちんと自負しているが、実戦は初めてだ。緊張のあまり下手を打つ恐れもある」
「……それで?」

 そんなことでこじれるような関係なら終わってしまえとカリンは思うが、男には男のプライドがあるのだろう。スケベ根性云々のくだりはスルーして続きを促した。
 そして横島が一拍間をおいてから、ようやく本題に入る。

「やはりここは予行演習をしておくべきだと思ってな。おまえとだったら浮気にはなんねーし、練習相手を頼みたいんだが」
「阿呆かーーーっ!!」

 横島の駄弁が終わるか終わらぬかのうちに、カリンのコークスクリューパンチが煩悩少年の鼻面を打ち抜いた。
 真剣そうな顔だったから何を言い出すかと思えば。恋人の目の前でよくそんなことを口に出せたものだ。いや隠れてやるよりはマシなのかも知れないが、ともかくこの激バカ野郎には今すぐ制裁を加えねばなるまい。
 カリンは仰向けに倒れた横島の股間にブーツのかかとを押し当てて、容赦の欠片もない眼光で見下ろした。

「私としてはここで禍根を元から断っておきたいんだが、おまえはどう思う?」
「あんぎゃー、マ、マジで痛いっスーーー! そ、それだけはやめてぇぇぇ! 新しい快感に目覚めちゃうぅ」
「そうか、なら遠慮は要らんな」
「いやーーーーっ!!」

 何だかなぁ、とタマモはがっくり脱力したが、あまりにアホらしくて怒る気にもなれなかった。
 一応「浮気は悪いことだ」という認識自体はあるようだから、横島にしては上出来だとも言えるだろう。いつまで続くかはいささか心もとないけれど。
 ちなみにタマモは技術論より精神面が大事だと思っている。

「えっと、カリン……その辺で勘弁してあげたら?」

 とタマモがおずおずと声をかけると、怒れる剣士娘はさも意外そうな顔つきで振り向いた。

「そうか? 躾はきちんとしておいた方がいいと思うが……まあタマモ殿がそれでいいなら」

 被害者(?)が納得している以上、代理人(?)がこれ以上折檻する理由はない。カリンは最後に1回ぐりっと捻るように踏んでやってから、横島の股間から足を下ろした。

「うん。横島だから多少のことは覚悟してるし……あんただったらそんなに気にならないから」

 とタマモがかなり寛大な見解を示す。
 横島がカリンとヤるのが浮気になるのか自慰行為の類になるのかはよく分からないが、2人が「同一人物」であることは確かだ。それに見方によっては自分が2人の間に割り込んだとも言えるのだし、あまり目くじら立てようとは思わなかった。
 カリンはそう言われてちょっと面食らったような表情を見せたが、すぐ真顔に戻って、

「そ、そうか。私としては邪魔者扱いされなければそれでいいのだが……まあこんなやつだが、末長く仲良くしてやってくれ」
「―――うん」

 タマモはにっこり微笑んで頷いた。
 ちなみに当の横島は口から泡を吹きながら悶絶している。


 翌朝、横島とタマモはいっしょの布団の中で目を覚ました。口うるさく起床時刻を告げてくる目覚まし時計を軽く叩いて黙らせる。
 横島はひどくさっぱりした様子ながら、その顔色には少しばかり生気が不足していた。タマモの方は逆に精気はいっぱいだったが、体の疲れがまだ残っている模様だ。

「あ、横島……おはよ」
「ああ、おはよーさん。よく寝れたか?」
「……うん」

 パジャマの袖で寝ぼけまなこをこすりながら答えるタマモ(14歳Ver)はとても可愛らしかったが、今は起きて朝食の用意をしなければならない。
 いつもはカリンに頼んでいるのだが、横島は今日に限って何故かそれをしようとしなかった。

「おまえはまだ寝てていいぞ。朝メシは俺がつくってやるから」
「うん……ありがと」

 朝からベタ甘な雰囲気を振りまきまくっている2人だった。


 昼休み。学食で昼食を摂った横島とタマモは屋上に行っていた。2人が仲良くしていること自体は普段と変わらないので、今のところ級友達は不審の目は向けていない。
 また恋人同士の語らいでもするのかと思いきや、横島は胸の前に出した両手を睨んでうんうん唸っている。

「昨日のことで分かったんだが、小竜気(シャオロニックオーラ)を片手とか片足にしか出せんのはやっぱ不便なんでな」

 肘や膝まででもいいから両手両足に出せた方がやはり便利である。破壊力は1点集中の方が勝るが、それが必要な時はその時だけそうすれば済むことだ。
 しかしこれはなかなか難しい事らしく、すぐにできる気配はなかった。

「小竜姫さまのヌードを妄想すりゃ一発だと思うんだがな……はあ」

 横島の技量は船田が現れた時より格段に上がっている。今ならすごい事になりそうなのだが、それをやると小竜姫とテレパス回路がつながって彼女に悪影響を与えるらしく、「今度やったら楽には死なせない」と厳重に禁止されていた。
 妄想するのが他の女性ならテレパシー現象は発生しないのだが、代わりに大してパワーアップもさせられなかった。小竜気を増幅するには、やはり小竜姫の艶姿でなければならないらしい。あるいはテレパシーと同時に共鳴現象でも起こしているのだろうか。
 そこで横島は隣からの妙な視線に気がついた。

「……ってタマモ? いや、分かってるって。せっかく彼女できたのに死にたくねーから」

 斜め下からジト目で見上げられた横島が激しく狼狽する。タマモが言いたいのはそういう事じゃないと分かってはいたが、彼の頭脳ではそんな台詞しか思いつかなかったのだ。

「……うん」

 しかしタマモは素直に頷いてやった。目的を達した上は、過度の追及は逆効果である。
 そこへ何か固い物が叩き壊されるかのような轟音がとどろいた。

「な、何だ!?」

 2人があわててフェンスに身を乗り出して下を覗くと、金髪の男子生徒がすごい勢いで校庭を横切って走っているのが見えた。そのまま校門から外に出て行く。
 地面にコンクリートの破片やらガラス片やらが散乱していた。何者かが教室の中から外の方に攻撃して壁をぶち破った後、くだんの男子がそれで開いた穴から脱出したという事のようだ。
 顔は見えなかったが、金色の髪を持った男子はこの学校には1人しかいない。

「ピートのやつ、何やったんだ? また悪霊でも出たのか?」
「知らない霊気は感じないわ。それに銃みたいな音も聞こえたから、人間だと思う」

 タマモはいつも通りのあっさりした口調で、しかし迷わず断言した。壁をぶち破るほどの力を持った悪霊や妖怪が出現してその霊力を振るったならば、自分が何も感じないわけがない。

「そっか、相変わらず鋭いな。じゃあしばらくここでおとなしくしてるか」

 横島は妖狐の感覚の鋭さに感心しつつも、考えることはヘタレだった。相手が悪霊ではなく暴漢なら除霊委員の仕事ではないし、コンクリートの壁に穴を開けるような銃を持った敵と素手でやり合うなど論外である。文句があるなら自分が戦ってからにしてもらいたい。
 もっともピートなら霧になれば銃弾は効かないはずだが、大勢の生徒がいる教室の中で戦うのを避けたのだろう。

「うん」

 タマモも即座にその意見に賛成した。もう音は聞こえないし、今行っても仕方あるまい。といって銃の音が聞こえ続けているのなら尚更行く気にはなれないが。
 そこへ今度は屋上に続く階段をばたばたと昇って来る足音が聞こえた。横島がタマモを顧みると、狐少女は軽く鼻をひくつかせた後、

「これは……妖気ね。愛子だわ」
「そっか。じゃあ逃げなくてもいいな」

 と横島が安堵の息をついた直後にバーンと扉を開けて現れたのは、タマモの予想通りクラスメイトで机妖怪の愛子だった。その出自の通り、両手で机を担いでいる。

「あ、やっぱりいた。大変よ、ピート君が撃たれそうになったの!」
「へえ、やっぱりそーだったのか」
「……えーと」

 横島とタマモがあまり驚かないのを見て愛子はちょっと物足りなさそうな顔をしたが、だからと言って用件を取り下げるわけにもいかない。とりあえず机を床に置いて話を始めた。
 それによると、中学生くらいの女の子が教室の中に入って来てピートの在否を訊ねたかと思うと、彼の顔を見た瞬間に散弾銃を取り出して発砲したらしい。

「ずいぶん物騒な子ね。何でいきなりそんなことするの?」
「それがねえ、どーもそのコ吸血鬼退治にこだわりがあったみたいで」

 少女はアン・ヘルシングと名乗って、ピートが吸血鬼だから退治しなければならないと主張した。しかし誰も同調しないことに業を煮やしたのか、生徒の1人に散弾銃を突きつけてピートが行きそうな所を尋問したという。

「まあ銃で脅されたら仕方ないし。八田君が神父の教会のこと教えちゃったのよね」
「……」

 黙って聞いていたタマモだが、あまり面白くもなさそうな顔つきをしていた。別に悪いこともしないのに、その種族に生まれたというだけで他者を危険視する人物のことが不愉快なのだろう。
 一方横島は何故か暗い悦びを面に表してほくそ笑んでいた。

「ヘルシングってーと、あの有名な特務機関か? うん、あれに狙われたら万に1つも助からんな。そーか、あの男の敵にも、ついに今日という滅びの日が来たわけか」

 何か勘違いしている上に、友達甲斐の無いことこの上ない。愛子があきれて「違うでしょ!?」とツッこむと、横島もさすがに肩をすくめて、

「あー、いや、分かってるって。で、俺にどーしろと?」

 横島の金縛りかタマモの幻術なら、アンを無傷で取り押さえることができる。しかし術を破られたり先手を取られたりしたらこちらが撃たれてしまうのだ。その辺は誰がどうカバーしてくれるのか?

「え? あ、ううん、そーゆーことじゃなくって」

 愛子が顔の前でぱたぱたと手を振る。もともと横島にピートを助けさせようと思っていたわけではなく、教師達には他の生徒達が報せるだろうから、自分は「仲間」の横島とタマモに教えようと思っただけなのだ。あるいは横島なら何かピートを助ける方法を思いつくかも知れないし。
 横島がみずから出向くと言うならそれはそれで男らしい行為だと思うが、もし彼が本当にそう言い出したら愛子は止めていただろう。

「警察に言えばいーんじゃねーか? 携帯なら貸してやるぞ」
「う、うーん……でもピート君もあのコのこと知ってるみたいだったし、いきなり110番ってのはどーかと」

 警察沙汰になればアンは銃刀法違反と器物損壊で逮捕されるだろう。殺人未遂も適用されるかも知れない。しかしピートがそれを望むかどうかは愛子には分からなかった。もちろんピートが一般人なら迷わず警察を呼ぶのだが、彼の場合は事情が異なる。
 まあ学校側が通報する可能性もあるのだが、それは愛子には関わりようのないことだ。

「じゃ、神父に連絡しとくよ。それでいいだろ?」
「そ、そうねえ……」

 愛子はまだ不本意そうな様子だったが、現実にはそれ以外に彼女にできることはなかったのである。


 学校を出たピートは、やはり唐巣の教会めざして走っていた。
 自分が行けば師匠に迷惑をかける事になるかも知れないが、アンは自力で高校の場所まで割り出して来たのだ。自分が行っても行かなくても、いずれ教会に押しかけるだろう。
 なら寄り道せず教会に行った方が、無用の巻き添えを出さずに済むはずだ。

(それにしても、何であの娘はあんなに執念深いんだ……!)

 去年は銀の散弾で尻を撃たれたし、その前はニンニク汁をぶっかけられた。ドラキュラ退治をしたヴァン・ヘルシングの子孫とはいえ、自分は何もしていないのに、何故こうもしつこく付け狙われるのか?
 いやそれを考えるのは後だ。今はとにかく教会にたどり着かなくては。
 そしてピートが教会の敷地に入ると、建物の前で唐巣と雪之丞が待っていた。

「先生、それに雪之丞? 何かあったんですか?」
「ああ、横島君から電話があってね。君が来るのを待っていたんだ。アン・ヘルシングに襲われたんだね?」
「え、横島さんが……?」

 ピートは級友の意外な友情にちょっと胸を打たれたが、その感謝の気持ちはむしろ愛子に向けるべきであろう。
 実は唐巣はアンの祖父であるヘルシング教授のゼミに在籍していた事があり、教授からの連絡で彼女が吸血鬼退治の武器を持ち出して行方不明になっている事を知っていた。それでどうするか考えていた所に横島からの電話が入ったのである。

「いきなり散弾銃で撃たれました……ますます手段を選ばなくなってきてます」
「うーん、君は女の子に怒ったりできないからねぇ」
「話の分からんガキはガツンと1発かますしかねーんじゃねーか?」

 雪之丞は単純明快なバトルジャンキーだけに思考法も単純だったが、散弾銃を持っているとなると簡単に捕まえて頭を小突くというわけにはいかない。3人はどうやってそれを取り上げるかの相談を始めたが、ふと顔を横に向けた雪之丞は異装の人物がこちらに近づきつつあるのに気がついた。

「おい、何だあれ……?」

 雪之丞が指さした先にいたのは、西洋甲冑に身をつつみ短めのランス(騎槍)と大きな楕円形の盾をたずさえた人物である。どう考えても単なる一般市民ではない。

「アン君だな……仕方ない、2人とも建物の中に入るんだ」

 おそらくそうであろうと当たりをつけた唐巣が、やむを得ずピートと雪之丞に教会の建物の中に入ることを指示した。
 さいわい学校ではケガ人は出なかったそうなので、学校には横島を通じて警察に連絡するのを待ってもらったが、あんな恰好の娘と屋外で立ち回りを演じたら近所の人に通報されてしまう。恩師の孫娘が警察の世話になるような事態はできる限り避けたかった。
 3人はおそらくアンが最初に入って来るであろう礼拝堂に移動したのだが、その約20秒後に扉がいきなり爆音と共に四散した。アンが手投げ弾で吹き飛ばしたのだ。

「ああ、せっかく建て直した私の教会が……」

 アンの暴虐きわまる所業に唐巣は心中で涙した。扉にカギはかけてないのだから、普通に開けて入ってくればよいではないか。ついさっき学校に通報を控えてもらうために壁の修理代を払う約束をしたばかりだと言うのに……。
 もっともこれらは彼女の保護者であるヘルシング教授に弁償してもらえば済む話なのだが、そういう自己主張はできないのが唐巣の唐巣たる所以であった。

「見つけたわよ、ピエトロ・ド・ブラドー! 今日こそやっつけてあげるわ!!」

 アンの無駄に元気な口上が礼拝堂に響き渡る。彼女も一応はキリスト教徒であろうから最も破壊や戦闘をつつしむべき場所のはずだが、もはや彼女の目には吸血鬼しか見えていないようだった。


 ―――つづく。

 たまには横島君があまり本筋に絡まない展開もアリかと。
 ではレス返しを。

○七位さん
 ほったらかしと言うか、あの場でカリン出すのも無粋というものではないかと(^^;

○saraさん
 タマモはもうデレデレです(ぇー
 筆者も3歳くらいの差ならロリじゃないような気もしますが、両者とも成長期なのが大きいんでしょうねぇ。
 令子はそろそろブチ切れそうです(何

○盗猫さん
 ついにタマモが勝負をつけました。
 しかしここからゴールまで平穏無事という保証は何も無いですからねぇ<マテ

○零式さん
 カリンは今回意志表示をしておりますー。
 小竜姫さまは……発覚した時がおもろそうですな。

○UEPONさん
>横島はどれだけ点棒払うはめになったのか
 ダブル役満くらいですかねw
 でも春が来たんですから幸せでしょう、きっと。

○キールさん
 はじめまして、よろしくお願いします。
 タマモの今後の活躍にご期待下さい(ぇ

○ミアフさん
>もはや、狐に化かされてます横島
 もともと妖狐ってそういう生き物ですからねぇ。タマモはむしろ誠実な方じゃないかと。

○通りすがりのヘタレさん
>マッキー
 怒れる守銭奴に遭遇してしまったのが運の尽きでした。
>まさしく英雄といえるものでしょう
 ええ、今後何があろうと一片の悔いもないはずですw
>フラグ所持者
 秘密の交際がバレた時が怖いというか面白いというか(酷)。

○ジンさん
>タマモ一筋と決まった訳ではないとはいえ
 最終回で笑う者が勝者ですから。
 と無駄に煽ってみます<マテ
>カリン
 通常の戦闘ならカリンの方が圧倒的に強いですから、用済みにはなりませんですよー。奇策と底力では横島が勝ってますけど。
>コメントに流されたのか当初の予定通りなのか
 流されたつもりはないのですが、タマモが想像以上に強かったんです(^^;

○読石さん
 は、いきなりくっつけてみました。あれだけいちゃついてたら不自然ではないでしょうし。大人な関係になったかどうかは……この話は年齢制限なしなので、直接的表現はありませぬ(^^;
 マニーの中の人はあえて名前を伏せました。美神令子なんて名前じゃないと思います、たぶん<マテ

○KOS-MOSさん
 横島君には多少の制裁を加えてみました(何
 タマモは今のところ物分り良さそうですが、限界を超えたらどうなることやら。

○遊鬼さん
 フラグは回収しても2人の物語はこれからなのですよー、たぶん。
 美神親子はまたすぐ出る予定です。今度はもう少し活躍できるといいなぁ(ぉぃ

○レンジさん
 横島が女の子を捨てるわけがありませんです。
 ご飯つくってくれるだけでも貴重ですし。

○ロムさん
 ここで今さら他の子に流れるのはどう考えても不自然ですよねぇ(ぉ
>「妹分&被保護者:恋人=7:3」
 そうですね、横島の方は保護者の意識が強いです。年齢差に加えて立場もそうなってますから。タマモも元々横島を保護者として認識してたわけですし。
 意識改革は時間がかかるかも知れません(^^;
>理性と煩悩で鼻血出しながら我慢
 ここのタマモには19歳Verという裏技がありますので(以下省略)。

○SSさん
>けど「秘密」っつってもすぐバレる気g
 いつまで隠し通せるか見ものです(酷)。

○whiteangelさん
 見た目の年齢はもちろん衣服も変えられますから、色々とマニアックなプレイが可能です。
 なんて贅沢な!

○Zainさん
 横島君にとって親父はむしろ目標かも知れませんな(ぇ
 カリンとタマモの躾次第になろうかと。

○しんくすさん
>横島君がカリンちゃんに対してはどういう風に接するのか
 ヒドい話でした(^^;

○ncroさん
 横島君はあの両親の息子ですから、キャパはすごいのですよー。
 他の女性陣は……どう動くんだろう(^^;

○LINUSさん
 もちろん愛子にも黙ってますとも。
 時間の問題という説もありますが(ぉ

○内海一弘さん
 横タマもすぐボロを出すほど間抜けではないですが、ずっと隠し切れるほど芝居が上手くもないですよねぇ(酷)。
 おキヌちゃんは……まずは復帰しないと(汗)。

○亀豚さん
 横島君も男の敵かも知れませんな。
 ハーレムはタマモよりカリンの怒りが怖そうです(ぇ

○HALさん
 前回の横島君は故障中だったのでしょう<マテ
 そのぶん今回はバカやってます。
>横タマ路線
 いっちゃいますですよー。
>シロ
 問題は霊波刀のない横島に弟子入りしてくれるかどうかですな。
 シロが懐かないのに横島の方からアプローチしてたら真性のロリですしw
>クラスメイトの前でぴっとりくっついて「もちろんあのコトをしゃべったりはしないわよ?(ニッコリ)」とかしますかね
 ヒドい、ヒド過ぎますw
 もしかして浮気のお返しとかなんでしょうか。
>令子がどういう態度に出るか
 これは結構判断が難しいんですよねー。
 原作では小鳩の時は嫉妬してたのにルシオラの時はあっさり身を引いてましたからして。
 横島との仲を裂いたらまずいとか考えてた様子もないですし。うーん。

○TA phoenixさん
>今までのバカップルぶり
 そのうち超バカップルに進化するかも知れません(ぉ
>学校での集団リンチ
 ま、日頃の行いの賜物ですし<マテ
 というかカリンまで侍らせてたらなおさら危険なような気もしますw
>小竜姫様もさぞかし忍耐の修行になるでしょうねww
 そう、これも精神修養の一環なのです。

○適当さん
 ここでハーレムまでつくったら本当に命なさそうですしねぇw
>カリンが構って貰えなくて拗ねる
 うわーい、それはすっごく可愛らしそうです。
 その境地に至らせるのは難しそうですが(^^;

○榊さん
 お褒めいただき有り難うございます。
 しかし横島君なのでほのラブとかシリアスとかは3分しか続かないのです<マテ

○ジェミナスさん
 横島君も何だかんだでタマモのことは大切にするでしょう、きっと。
 あとは令子を何とか言いくるめれば万事解決なのですが……?

○とろもろさん
>薔薇色の鎖
 カリンにも見張られてるのでがんじがらめです。
 でもきっと幸せに暮らせることでしょう。
>令子
 彼女の手綱を取れるのは美智恵さんだけですからねぇ。横タマごときでは逃げるしかありませんw

○逃亡者さん
>かなり高度な『変化』
 自分以外の女性に変化してヤるのはさすがにプライドが傷つくでしょうけど、25歳Verとかコスプレとかなら有りそうです。
 どう考えても横島には勿体ないです○(_ _○)
>カリンのポジション
 小姑です(ぇ
>小竜姫さま
 カリンの件といい小竜気の件といい事務所の件といいかなり縁が深いのですが、なぜか狐に油揚げさらわれてしまいました。
 まあ因縁が深すぎるとくっつくのが逆にあざといですし(ぇー

○シクルさん
 はじめまして、筆者も書き始めた頃はタマモとくっつくとは思ってませんでした(ぉ
 今後ともよろしくお願いします。

○KEIZUさん
 たまもんゲットというか、ゲットされたというのが正しいかも知れません。
 美神親子はちゃんと再登場しますですよー。
>きっとしばかれるだろうwww
 横島君はシバかれて何ぼですから(ぇ

○kouさん
>横島が今回手に入れた加速法はやはり縮地とか瞬動と言われるでしょうか
 実際の武術の縮地とはちょっと違うようですねぇ。何よりコントロールがなってませんし(ぉ
>タマモの行動
 そうですね。確かに変化を使えばどうにでもなったのですが、注目されてる所で使うのはまずいと考えたのです。
>狐火の遠隔操作
 修業すれば可能でしょうけど、今は吐き出したらそれっきりです(^^;
>カリンは横島と記憶を共有しているのでこれからずっと横タマを見続けることになるのでしょうが、大丈夫でしょうか?
 その辺はある程度割り切ってます。
 横島に彼女つくるなとも言えませんし、2人が幸せならまあいいかという感じです。

   ではまた。

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