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▽レス始

「光と影のカプリス 第34話(GS)」

クロト (2006-10-17 18:20/2006-10-17 18:31)
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 お礼にもらったデジャヴーランドの券2枚は、結局横島とタマモが受け取ることになった。
 愛子は机が邪魔で遊園地には行けないし、ピートは遊園地のタダ券などを持っているのは保身上よろしくないので自分から辞退したのだ。
 まあ貢献度から言っても横タマがもらうのが順当であろう。
 愛子にはまたお土産を要求されてしまったが……。

「で、そのデジャヴーランドって何なの?」

 学校からの帰り道、タマモが券に印刷されたジェットコースターの写真を眺めながら横島に訊ねた。まだそこまで現代社会に精通しているわけではないようだ。

「ああ、いろんな乗り物に乗ったり出し物を見たりして遊ぶ所だよ。お揚げはないと思うが、社会見学のつもりで行ってみるか?」
「うん。何だか面白そうだし」

 それにこれは現代用語でいうデートだろう。横島と2人で出かけたことは何度もあるが、これは少し意味合いが違うような気がする。
 そんなわけで、ちょっと日曜日が待ち遠しくなってきたタマモであった。


 そして当日。デジャヴーランドの入り口をくぐったタマモは、その両目を星のように輝かせ、鼻息も荒くぐっと握り拳を固めた。

「画期的だわ! 人間ってこーゆーくだらない事にかけてはサイコー!」
「……」

 どう答えてやっていいものか、引率の横島としては戸惑いを禁じ得ない。
 これはデートになるのかな、と横島もついさっきまで思っていたが、この様子だと彼氏というより保護者の役割になりそうだ。
 まあ、それはそれで悪くないのだけれど。
 カリンは今は引っ込めている。アトラクションの代金くらい出しても良かったが、彼女の分だけ別に払うというのはやはり不自然だ。無料の出し物を見る時くらいは呼んでやるべきだろうが。
 何か面白そうな乗り物でも見つけたのか、断りもなく駆け出したタマモのナインテールの1本をつかんで足を止めた。

「んきゅっ!?」

 微妙に愉快な悲鳴を上げてタマモが後ろによろめく。横島がその両肩を抱きとめてやると、狐娘はぐりんと振り向いて怒りもあらわに咆哮した。

「あ、あんたいきなり何すんのよ!? 首がもげるかと思ったじゃない!」

 しかし横島は少女の叫びもどこ吹く風といった様子で、

「黙って行くんじゃない、はぐれるだろ」
「私の感覚なら少しくらい離れたってすぐ分かるわよ!」

 確かにここは人が多いが、横島の匂いは慣れているし霊力も強いから発見はたやすい。甘く見ないで欲しいものだ。

「俺が心配するんだよ」
「……っ!?」

 タマモがかあっと頬を染める。いつもバカばかり言ってるくせに、何をとつぜん真顔でこっぱずかしいことを……!?
 だがこの状況でうろたえていたら恥ずかしいのは自分である。タマモはとりあえずもう1度反転して横島に背を向けると、強引にその腕をとって歩き出したのだった。


 その2時間後、8つもの絶叫マシーンをハシゴさせられた横島はちょっとばかりグロッキーになっていた。タマモの方はきゃーきゃー叫んでいた割に元気いっぱいである。

「今日は待ち時間が短めみたいでよかったわね。さ、次はあのウォーターライドに行くわよ! 地上40mから急降下ってどれくらいすごいのかしら」

 来園者数は決して少なくはなかったが、偶然人が少ないところに入り込めていたのだろう。タマモにとっては幸運だったが、特に絶叫マシーンが好きでもない横島には不幸であった。

「ちょ、ちょっと待てタマモ。そんなたて続けに乗らんでもいーだろ、ここらでひと休みしようぜ」

 と腕をぐいぐい引っ張っていく狐少女に休息を提案するが、タマモはそれを鼻息1つで吹き飛ばした。よほど遊園地が気に入ったらしい。

「何言ってるの、普通に乗ったら安いのでもキツネうどん1杯分くらいするのが全部タダなのよ!? 完全制覇するに決まってるじゃない」
「いやそれはさすがに無理だろ。つかもう1時半だし、そろそろメシ食おうぜ」
「え? ……ああ、そうね」

 タマモは脳内麻薬か何かの効果で空腹を忘れていたようだが、意識すると急に食べ物が恋しくなってきた。

「じゃ、おすし屋さんに……」
「ねえって」

 思い切り洋風に設計されたこの遊園地に、寿司屋とかうどん屋とかいう純和風の食堂があるわけがない。
 タマモはちょっと落胆した様子だったが、横島は何かの意趣返しなのか、案内看板を見て「超究武神伽哩 辛味亭(アルティメットカリーハウス カラミティ)」というカレーレストランに少女を連れて行ったのだった。


 非常な偶然、というかくされ縁というか。横島たちが遊園地デートを楽しんでいたまさにそのとき、地下のコントロールルームでは美智恵と令子が遊園地の経営者の依頼を受けて除霊作業に入っていた。
 どうも性悪な妖精(ボガート)が現れて居ついたらしく、ときどきぬいぐるみのロボットが誤作動を起こすというのだ。彼らは身長20cm位の小鬼のような姿で、悪ふざけや破壊工作を趣味にしている。今はまだ大した被害は出ていないが、放置すればいずれどんな不祥事を引き起こすか知れたものではない。
 何しろデジャヴーランドの構内を闊歩しているキャラクターは大部分がロボットなのだ。等身大なら人間が入った着ぐるみを使った方がよほど安価だしこんな事にもならないのだが、そこは色々と経営上の判断があるのだろう。
 本当は遊園地を閉鎖して退治するのがベストなのだが、何分デジャヴーランドは巨大企業であり、また経営者の理念上からもそれはできず、いつも通り営業したままで退治してくれ、と要請されたのだ。
 そんなわけで2人はまずボガートを見つけ出すべく、場内各所に設置された監視カメラから送られてくる映像を見回していた。

「……あら、あれって横島君じゃない?」

 と美智恵がとつぜん素っ頓狂な声をあげる。TVモニターの1つに、顔見知りの少年が左右に女の子2人をはべらせているシーンが映っていたのだ。場所はピクニックエリアで、昼食後の一服を楽しんでいるらしい。3人輪になって腰を下ろして、ずいぶんと親しげな様子に見える。
 もっとも美智恵は横島のことは娘の元従業員としか思っていないので、別に彼の女性関係などどうでも良かった。単にちょっと驚いたのでつい声に出してしまっただけのことである。
 しかし声に引かれて画面を見た令子はそれでは済まなかった。
 何故なら彼女にも2人の素性が分からなかったからだ。
 2人の正体はむろんカリンとタマモなのだが、令子はタマモと会ったことは無いし、カリンと最後に会ったのは彼女が衣替えをする前のことである。ゆえに令子は横島が自分の知らない女と両手に花を楽しんでいると解釈した。

「横島のくせに二股だとぉーーーっ!?」

 令子の怒声が部屋を圧して響き渡った。
 彼女自身は現在オカルトGメン所属なので金を稼ぐことができず、おキヌがいなくなったせいで家事の負担が増え、精神的にもちょこっとばかり寂しい思いをしているのだ。
 女王様、もとい元雇い主がこのような逆境を耐え忍んでいるというのに、丁稚の分際で我が世の春を謳歌するとは不埒な!
 女の敵、シバく!と完全に八つ当たりな決意を固めると、令子は神通棍を片手に部屋を飛び出そうとしたが、むろん母であり上司である美智恵はそんな蛮行を許しはしない。後ろから襟元をひっつかんでお小言を並べる。

「何考えてるの令子、今は仕事中でしょ。それに横島君が誰と付き合おうとあなたには関係ないじゃない。それともカレに惚れてたりするのかしら?」
「な、何いってるのよマ……支部長。んなワケないでしょあんな丁稚なんかに」

 令子の気性として、たとえ事実であってもそこで首をタテに振ることはできない。
 もっともこの回答は別に強がりではなかった。この日本トップクラスの実力と美貌を誇る敏腕GSとセクハラ小僧では釣りあいが取れなさすぎるというものだ。GS試験に合格したことは聞いているが所詮は2回戦ボーイ、まだまだひよっこであろう。
 ―――小竜気(シャオロニックオーラ)や超煩悩剣のことを知っていれば多少は評価も違ったかも知れないが、横島は何を思ってかそれは話していないようだ。

「ならいいじゃない。ところで今8番モニターにボガートが映ったわ、2人で追いかけて挟み撃ちにしましょう」
「……ええ」

 美智恵は説教しつつもきちんと監視はしていたらしい。さすがにオカルトGメン日本支部長をつとめるだけのことはある。
 令子はまだ釈然としないものが残っていたが、ターゲットが現れたとなれば彼女も一流GSの顔に戻る。美智恵の指示にそって、妖精を捕縛すべく部屋を出たのだった。


「まだ口の中がかーっとする……横島って辛いの好きだったっけ?」

 レストランでもらったアメ玉を嘗めながら、タマモは隣に座っている保護者の少年にそう問いかけた。食べてすぐ遊具に乗るのは胃に悪そうなので、ピクニックエリアで食後の休憩をしているのだ。

「んー、特に好きってほどじゃねーけど……でもさっきのは美味かったんじゃねーか? こうしつこいけどまったりしてないってゆーか」
「それって褒めてるの?」
「……ふふっ」

 横島とタマモのやりとりを聞きながら、カリンは小さな笑みをこぼした。
 タマモは最初こそ1人で駆け出したが、その後は横島と2人で乗るのが楽しいからこそ彼を連れ回したように思える。横島もそれが分かっていたから全部つき合ったのだろう。しかし振り回されっ放しではシャクだから昼食で子どもっぽい仕返しをしたのだ。
 タマモがそれに気づいたらひと悶着ありそうだが、その程度の口ゲンカはいつもの事だし、お互い気兼ねなく付き合えていることの証でもある。
 カリンから見れば2人の心情は丸分かりで、何とも微笑ましい風景だった。

「……ん?」

 そこに後ろから聞こえてきた妙な機械音にタマモが振り向くと、服を着た黒猫が二本足で立っていた。いや、人間の頭部を猫に変えて尻尾を付けたという方が近いか。身長は横島よりやや高いが、衣装は子ども風のものである。

「確かマッキーキャットとかいうやつね。人間なんだか猫なんだか分かりゃしないけど……」
「つかロボットなんだけどな」

 と横島たちがマッキーキャットを眺めていると、マッキーはてくてくとカリンの前まで歩いて来てぴょこんと頭を下げた。

「コンニチハ、ボク・まっきーきゃっと!」
「うむ、私はカリンという。よろしくな」

 とカリンもつられて頭を下げると、マッキーは今度は横島の方に顔を向けた。目の光が微妙におかしくなっている。

「エエ女2人モ連レヨッテ、コノ女殺シガーーー!」
「はうっ!?」

 不意打ちのヤクザキックを顔面に浴びた横島が鼻血を吹きながら倒れた。カリンもタマモも驚いたが、なにぶん突然のことでどうしていいか分からない。
 しかしマッキーは遠隔制御のラジコンだ。それが制御不能になって勝手に動き出したのだから、コントロールルームにいる技術員は当然すぐそれに気づく。

「大変です。マッキー4号が『決して口にしてはいけない台詞』を連発しています!」
「何だと? Gメンは何をしている!?」
「E−17ブロックに現れたボガートを退治しに行っていますが……」

 話を聞いていた別の技術員の発言に、社長はさっと顔色を変えた。

「ボガートは2匹いたということか!? くっ、早くGメンに連絡を取れ!」
「は、はい!」

 社長の命令を受けた技術員はあわててトランシーバーを取ると、美智恵に現場への急行を要請したのだった。


「コイツコイツコイツゥーーーッ!!」
「んぎゃあおぁぁ!?」

 マッキーが横島に情け無用のストンピングを連打する。二股野郎(?)への制裁としては実に妥当なものだったが、横島自身にはぬいぐるみに蹴られる筋合いはなかった。とにかく起き上がって逃走を試みる。

「あっ、待ってよ横島……!」

 それに気づいたタマモがあわてて追いかけようとしたが、マッキーはタマモを視界におさめると、いきなり肩の上に担ぎ上げて反対方向に走り出した。

「ふえ!? よ、横島ぁーーーっ!!」
「タ、タマモ!?」

 タマモも想定のはるか斜め上を行く事態に即応できず、保護者の名を叫んで助けを求めるのが精一杯のようだ。しかし横島はマッキーの肩の上でじたばたもがいている狐少女を見て我に返った。

「こら待てーっ、その女は俺んだ! とっとと下ろさんとぶっ飛ばすぞ!!」
「え……!?」

 横島の声を聞いたタマモがぼっと顔を赤らめる。普段ならいつもの口ぐせと聞き流していたところだが、今は異常事態で頭がテンパっていたため、つい真に受けてしまったのだ。もしかして告白?などと状況度外視のフレーズが頭の中を回り出す。
 それはそうと。正気に戻った横島は逃げて行くマッキーを追いかけて走り出したが、意外にもマッキーの足はかなり速く距離は一向に縮まらなかった。

「ちくしょー、ガキみたいなロボットのくせに速え!」
「私が追おうか?」

 横島と並走していたカリンがそう提案する。走る速さは横島と変わらないが、走るフリをして飛んでいけばすぐ追いつくのだ。

「ああ、頼む! ……っと、剣は使うなよ!?」

 マッキーキャットが本当に故障して襲い掛かってきたのなら多少壊しても正当防衛ですむが、ショーか何かだったとしたらぶった斬るのはやり過ぎだ。弁償しろなんて言われたらたまったものではない。
 どちらにしても、無断で妙なことに巻き込まないでほしいものだが……。

「分かっている!」

 カリンもむやみに剣を抜く気はなかった。こんな大勢の前で刃物を振り回すのは賢明ではない。
 幸いマッキーは今すぐタマモに危害を加えるつもりはないようだ。なら一般人のフリをしていた方が無難だろう。
 話がまとまって、カリンがすっと前に出る。マッキーが人混みを避けて曲がったところで追いつき、身を沈めての水面蹴りで足を払った。マッキーはタマモを両手で頭上に担ぎ上げているので、彼が転んでもタマモなら無事着地できるはずだ。

「―――え!?」

 ところが。なんとカリンのキックはマッキーの脛にあっさり弾かれ、逆に彼女の方がはね飛ばされてしまった。コマのように回転しつつ、横島のところまで戻ってくる。
 マッキーキャットは軽快に動いているが、実は体重150kgもあるのだ。軽量化されているとはいえ金属製品だから当然なのだが、カリンは見た目通り70kgくらいと思って蹴ったのだから通用するわけがない。

「おおっ、今日は縞パン!? 霊体のくせに模様替えができるとはさすが俺の影法師(シャドウ)!」

 しょーもないことをほざきつつも、横島は戻って来たカリンをしゃがんで抱き止めてやった。今の彼女がこんな簡単に押し負けたのは意外だったが、カリンにダメージがないことは自分の体で分かる。蹴ったブーツは剛練武(ゴーレム)からできたものだから、見た目よりずっと強靭なのだろう。

「―――いや! 俺の影法師ともあろう者がこんな人前であられもない恰好をさらすとは何事だ! おまえには慎みというものがないのか?」
「慎みがないのはおまえだろうが!!」

 横島はこれで独占欲の強い性格だったりするのだが、彼の台詞の後半はカリンならずとも納得できないところだろう。とりあえず腹にエルボーをぶち込んで黙らせると、後ろから自分を抱きかかえたままの横島の手を引っぺがして立ち上がった。抱っこ自体は嫌じゃないのだが、今はそれどころではない。

「今ので距離を開けられた。早く追うぞ!」

 さいわいタマモを担いで走るマッキーは非常に目立つので、見失う恐れはない。カリンは腹を押さえてうめいている横島を放置して、今度こそはと追撃を再開したのだった。


 ―――つづく。

 小鳩ファンの方石投げないで下さいねぇm(_ _)m
 マッキーの体重ですが、AS○M○を身長180cmにしたらこれくらいになりました。マリアよりは軽いですが、これを片手で引き摺って行った原作の令子はさすがに超一流GSですね<マテ
 ではレス返しを。

○零式さん
>横島がなんとなく真面目に見えてしまった
 実質的な経営者になったので、彼も少しは成長したのでしょう。
>タイガー
 彼には済まないと思っております(^^;
>唐巣神父とユッキーとピートの生活風景
 野郎ばかりの味も素っ気も無い暮らしではありますが、ネタが浮かんだら書いてみたいと思います。

○ロムさん
>小竜姫さま
 まあ戦力になるなら良いのでは。
 というかそれを磨くために人界にいるわけですし。
>10年後に低レベルの仕事だけ適当にこなしてまたーり暮らしていく横島除霊事務所
 うーん、かなり蓋然性高そうな未来ですねぇ。幸せそうです。

○ミアフさん
 はい、ご想像通りたまもんとデートになりました。
 このままフラグ完成しそうな勢いです。
>三人も美少女に囲まれている横島に彼女がいないことで怒る権限はないと思います!
 横島には我が身を省みるという思考回路がついてませんからねぇ、困ったものです。

○KOS-MOSさん
>お弁当
 筆者も欲しいです(ぉ
>吸印札
 今の横島は市販品にして20万円くらいのものは書けますねー。
 ただし30分から1時間くらいかかる上に疲れるので、量産はできませんが。
>チケット2枚
 話の流れ的に横島とタマモがもらいました。

○とろもろさん
>やはり、横島君でした♪
 目の前の初夜のためなら将来の赤貧には目をつぶる男ですから(ぉ
 タマモがくっついているのは実に良いコンビといえるでしょう。
>生徒に除霊の真似事を無償でさせている時点で
 令子がぼらなきゃ良かったんですが(ぇ
>ピート
 彼ももっと頭脳プレイが要求される所で修業した方が良いかも知れません。
>報酬は出さなければ、おそらくそのまますんだでしょうね
 済んじゃったでしょうねぇ。
 その点松村さんはかなり良心的な娘でした。
>二十数年後にも、GS小山除霊事務所がホンワカと活動しているシーン
 小竜姫さま、20年経っても卒業できないとはw
 きっと神界にいるより気楽なので修業を怠ったんでしょうねぇ。
>特徴のある子供達が事務所内で、遊んでいるシーン
 煩悩魔人許すまじ!

○通りすがりのヘタレさん
>一般サラリーよりも遥かに高収入な横島たち
 その分危険もあるわけですが、このメンツだと油断さえしなきゃまず安全なんですよねぇ。筆者も羨ましいです(ぇ
>横島をゲットする乙女
 タマモが勝っちゃいそうでヤバいです(何が)。
>事務所運用
 小竜姫さま自身、あんまり早く仕事のレベルを上げられるとついていく自信がなかったのかも知れません。

○whiteangelさん
 横島にはまともな性格の監督役が必須ですw
 券は順当に横タマがもらいました。

○HALさん
>除霊委員
 どう考えてもトラよりキツネの方が周囲の受けも良さそうですし<マテ
>愛子
 バイトすれば放課後も充実しますからねぇ。
>横タマ者にとっては大歓迎ならぶらぶの展開
 タマモンには吊り橋効果という言葉を教えてあげたいものです(ぇ
>令子が現状を知ったら
 現場を押さえられました。しかも庇ってくれそうな小竜姫さまがいない状況で。
 果たして横島は無事生還してタマモとくっつくことができるのか!

○遊鬼さん
>タイガー
 タマモに役を奪われました(酷)。
>横島君さすがやる様になりましたねぇ♪
 あとは女癖の悪さを直せば完璧なんですがw
>チケット
 愛子は本体の大きさがネックですねぇ。
 もっと小さければ何とかなるんですが。

○内海一弘さん
>しかし知り合いの女に目を向けるのは良いのか
 正式に恋人同士になったら態度が変わるかも知れませんw
>パスが2枚
 変な妨害が入りましたw

○盗猫さん
>何か横島らしいですね
 そう言っていただけると嬉しいです。
 取り憑かれたのが男の方だったら、間違いなく見捨てていたでしょうね(ぇ

○KEIZUさん
>なかなかおいしそうなところへのチケットを貰ったものですw
 自分で買って渡すより気軽に誘えますからねー。
 タマモにはまたねだられるかも知れませんが、それもまた良しです。

○読石さん
>真面目に頑張って、周りの女の子達に有能さをアピールすれば、普通にモテると思うんですけどねぇ
 事務所ではそれなりにやってるんですよ。でも除霊委員の時は観客がいませんから。
 前回はヒモ付きでしたしw

○kouさん
>今の時期って事務所を開くには向いてないでしょうね
 確かにそれはあるでしょうね。もっともGメンは2人しかいないので、現実に顧客を奪うほどの業務能力はないわけですが。原作でも西条の部下なんていませんでしたし(^^;
 ただ人数がいればいたで民業圧迫っていう批判が来るでしょうね。最高の装備を必要なだけ使えるってどう考えても不公平ですから。
 値下げ圧力は大いにありそうですねぇ。道具に頼るタイプの所はつらいでしょう。
 まあ小山事務所は痛くも痒くもないんですが。仮に仕事が全く来なくても、小竜姫のレポートが寂しくなるだけのことですし。
>横島も真面目にやってますね
 うーん、真面目と言っていいものかどうかw
 勉強はやらされてますが。
>吸引なんてして如何するのでしょう?
 破魔札で人体内部の霊を祓った場合、やはり宿主の霊体にもショックを与えると考えました。体内にいるリスの霊だけを退治して宿主にはダメージ無しなんて、よほどのコントロール力が必要でしょうから。
 原作9巻でも、唐巣は悪魔を引き摺り出してから攻撃してましたし。
>ペットの霊を飼って飼い主に好きなときに面会させる仕事
 カリンや小竜姫のモットーに反するので小山事務所ではやりませんが、商売としてはアリかも知れませんねぇ。人間の霊だと人道上(法的にも?)問題になるでしょうが、ペットなら飼い主の判断でしょうし。2巻に出て来た社長さんならお金出すかも知れませんね。
>やはり小竜姫は名前だけの身代わりですね
 もともと彼女の修業のために横島が提案したことですからねー。
 横島たちが問題を起こした場合は、その内容によっては小竜姫が責任を取ることになるでしょうけど、人界の難しい責任問題なんて分かってるはずもないですし。
>さて、今回のVIPチケット横島は誰と行くでしょう?
 順当なところでタマモでした。
 除霊委員の仕事でもらったものですから、他の人を誘うのも変な話ですし。
>美神の再登場の可能性?
 読まれたーー!(逃)
>最後に十七巻の時の仕事ってあの程度の値段だったのでしょうか?
 うーん、確かに帰国したばかりの西条が正確な相場を判断できるかどうかは疑問がありますねぇ。
 でもそこまで疑い出すと切りがないので、とりあえず信用することにしました。

○LINUSさん
 横島も事務所で扱う仕事ならもう少し真面目に判断するんですがねぇ。

○TA phoenixさん
>小竜姫様に話せば天竜と同じく興味を持つかもしれないですけど
 3枚あれば間違いなく誘ったと思うんですがねぇ。
 横島君も自前でもう1枚買うとか頭絞ればいいのにw
>こぶつきの女性という餌で釣るとは横島君の扱いを心得てますなw
 むしろ横島君があまりにも分かりやす過ぎるというべきかとw

○ジンさん
>霊障が起こりやすくなっているのは横島達が問題なんですよね
 あははー、実はそうなんですよねぇ。
 まあ物証もありませんし、ピートは女子に絶大な人気があるので大丈夫かと(ぇ
>金を払う側からすると詐欺同然ですねw
 ホントひどい話ですよね(ぉ
 ところで小山事務所は料金は標準ですよ。だから報酬は少なくても利益率は非常に高いです。

   ではまた。

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